JP2005194591A - FePt合金、及びFePt合金の作製方法 - Google Patents

FePt合金、及びFePt合金の作製方法 Download PDF

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Abstract

【課題】磁気記録媒体の記録層などとして好適に使用することのできる、新規なFePt合金を提供する。
【解決手段】FePt合金内に、強磁性的性質を呈するL1相と、非強磁性的性質を呈するL1相とを共存させる。
【選択図】なし

Description

本発明は、FePt合金、及びFePt合金の作製方法に関する。
記録媒体用磁性膜においては、安定した記録保持のため高い保磁力を有することが必要条件である。磁壁が存在しないナノ結晶の保磁力は、その結晶磁気異方性エネルギーの大きさに依存するので、高い結晶磁気異方性を有するFePt合金は高保磁力磁性膜の原材料として有望である。このような観点から、これまでFePt薄膜に関する多くの研究報告がなされている。
しかしながら、FePt薄膜の厚さを増大させ、例えば30nm以上とすると、前記薄膜は連続的な膜体となってしまうため、磁壁移動による磁化反転が容易になり、前記FePt薄膜の保磁力は急激に減少してしまう。例えば、APL. Vol.81, No.6, p1050では、FePt薄膜の厚さが増大し、前記薄膜を構成する粒子同士が結合すると、前記薄膜の保磁力が急激に低下することが示されている。
また、分子線ビームエピタキシー(MBE)法などを用いることにより、所定の基板上に互いに孤立させた複数のナノ粒子を形成し、高保磁力磁性膜を作製する試みがなされている。しかしながら、この場合においても、前記磁性膜の厚さを増大させようとすると、前記ナノ粒子を互いに孤立化させることはできず、結果的に、保磁力の増大を図ることができない。このような問題に鑑み、例えば金属及び合金などに対して反応性を有しないアルミナなどの酸化物を用い、このような酸化物中に前記ナノ粒子を分散させる、いわゆるグラニュラー薄膜を形成することが試みられている(例えば、APL. Vol.76, No.26, p3971参照)。
本発明は、磁気記録媒体の記録層などとして好適に使用することのできる、新規なFePt合金を提供することを目的とする。
上記目的を達成すべく、本発明は、
強磁性的性質を呈するL1相と、非強磁性的性質を呈するL1相とを具えることを特徴とする、FePt合金に関する。
本発明者らは、磁気記録媒体の記録層として使用可能なFePt合金を得るべく鋭意検討を実施した。その結果、従来においては、FePt合金において強磁性的性質を呈するのはL1相(FePt相)であることから、前記FePt合金はこのようなL1相単独で構成することが当然であると考えられていた。しかしながら、前記FePt合金中に前記L1相に加えて非強磁性的性質を呈するL1相(FePt相)を含ませることにより、前記FePt合金を比較的厚い連続的な膜体から構成しても、十分に高い保磁力を示すことが判明した。
上述した作用効果は、非強磁性的な前記L1相により強磁性的な前記L1相が相互に分離されるとともに、前記L1相及び前記L1相が共存することにより、磁壁のピン止め効果が出現するためと考えられる。
本発明においては、FePt合金を従来十分な保磁力を得ることができなかった30nm以上の厚さを有する膜体から構成しても、面内方向において13kOe以上の高い保磁力を得ることができる。さらには、前記膜体の厚さを300nm以上まで大きくした場合においても、面内方向において13KOe以上の高保磁力を実現することができる。なお、FePt合金作製時の諸条件を種々制御することによって、上述したFePt合金薄膜の、面内方向における保磁力を18KOe以上にまで増大させることができる。
以上説明したように、本発明によれば、磁気記録媒体の記録層として好適に使用することができる、高保磁力のFePt合金薄膜を得ることができる。
以下、本発明の詳細、並びにその他の特徴及び利点について、最良の形態に基づいて詳細に説明する。
本発明のFePt合金は、強磁性的性質を呈するL1相(FePt相)及び非磁性的性質を呈するL1相(FePt相)を含むことが必要である。また、前記L1相及び前記L1相は同一の結晶粒内に存在するようにすることが好ましい。これによって、目的とするFePt合金の保磁力をより増大させることができる。
また、前記結晶粒の大きさは10nm〜30nmであることが好ましい。さらに、前記結晶粒内において、前記L1相又は前記L1相を含む結晶子の大きさが5nm〜15nmであることが好ましい。これによって、前記L1相及び前記L1相が、単一な微細な結晶粒中で微細な状態で共存するようになり、磁壁のピン止め効果なども増長されて、目的とするFePt合金の保磁力をより増大させることができるようになる。
上述したような2相共存のFePt合金は、その合金中のFe組成及びPt組成を制御することによって得ることができる。具体的には、前記合金中のFe組成を42原子%から44原子%とし、Pt組成を58原子%から56原子%とする。
また、本発明のFePt合金は前記L1相及び前記L1相が共存することによって高い保磁力を有するようになるので、従来のMBE法を用いたような互いに孤立したナノ粒子やグラニュラー構造を有しない場合においても高い保磁力を有することができ、この結果、連続的な膜体として存在することができる。この場合、前記FePt合金は汎用の成膜手法を用いて形成することができる。
上述したように、前記L1相及び前記L1相が共存したFePt合金は、そのFe組成及びPt組成を所定の範囲内設定することにより得ることができるので、前記成膜手法においては、MBE法による膜形成やグラニュラー構造の膜形成などにおいて要求されるような、膜形成を行うべき基板に対する加熱処理を行う必要がない。
また、このように基板加熱を行う必要がなく、均一な組成の膜形成を比較的簡易に行うことができることから、前記成膜手法の内でも特にスパッタリング法を用いることができる。本発明のFePt合金は、このようにスパッタリング法を用いて形成できるので大量生産が容易であり、このような生産性の観点からも工業的な生産が要求される磁気記録媒体の記録層として好適に用いることができる。
スパッタリング法によって前記FePt合金薄膜を形成する場合、予め所定の組成割合で合金化された合金ターゲットを用いることもできるし、Feターゲット上にPtチップなどを載置した複合ターゲットを用いることもできる。さらに、Feターゲット及びPtターゲットをそれぞれ独立に準備し、2元スパッタリングによって形成することもできる。
上述のようにしてFePt合金薄膜を形成した後、この薄膜に対して加熱処理を施し、前記FePt合金薄膜内において、残存するγ不規則相から前記L1相及び前記L1相の相分離を助長させることができる。この場合、前記FePt合金内において、前記L1相及び前記L1相が高濃度の割合で存在するようになるので、前記FePt合金の保磁力をさらに向上させることができる。
前記加熱処理は、例えば不活性ガス雰囲気中で400℃〜600℃の温度範囲にて実行することができる。なお、加熱処理時間は特に限定されないが、約1時間〜2時間である。
また、前記加熱処理中に、前記FePt合金薄膜の厚さ方向において磁場を印加することができる。この場合、前記FePt合金薄膜の厚さ方向における保磁力をさらに増大させることができる。なお、前記磁場の大きさは10T以上であることが好ましい。
従来においては、FePt合金薄膜の厚さが例えば30nm以上となると、前記薄膜は連続となり、ナノ粒子が互いに孤立して存在することができなくなる。このため、このような厚さのFePt合金薄膜は高い保磁力を有することができなかった。これに対して本発明では、上述した操作を行うことにより、FePt合金薄膜が30nm以上、特には300nm以上の厚さを有する場合においても、前記FePt合金薄膜は面内方向において13kOe以上の高い保磁力を有することができる。
特に、上述した磁場中での加熱処理を行うことにより、FePt合金薄膜を上述したような厚さに形成した場合においても、その保磁力を面内方向において18kOe以上にまで向上させることができる。
(実施例1)
Fe53Pt47合金ターゲットを準備し、(001)Si基板上に非加熱状態で厚さ300nmのFePt合金薄膜を形成した。なお、スパッタリングは0.05TorrのAr雰囲気中(ベース圧力:〜1×10−5Torr)で実施した。また、成膜速度は3nm/分とした。次いで、前記FePt合金薄膜をAr雰囲気中、600℃で2時間の加熱処理を実施した。
加熱処理後の前記FePt合金薄膜の組成をEDX(energy-dispersive X-ray)により分析したところ、前記FePt合金薄膜の組成はFe44Pt66であることが判明した。また、前記FePt合金薄膜の室温における磁化特性をSQUIDにより測定したところ、面内方向において約13kOeの保磁力を有することが判明した。
(実施例2)
実施例1と同様にして厚さFePt合金薄膜を得た後、Ar雰囲気中、膜面垂直に10Tの磁場を印加した状態で、600℃、2時間の加熱処理を実施した。EDXによる分析の結果、前記FePt合金薄膜の組成はFe44Pt66であることが判明し、SQUIDにより磁化特性を測定した結果、前記FePt合金薄膜は、面内方向において約18kOeの保磁力を有することが判明した。
以上、具体例を挙げながら発明の実施の形態に基づいて本発明を詳細に説明してきたが、本発明は上記内容に限定されるものではなく、本発明の範疇を逸脱しない限りにおいてあらゆる変形や変更が可能である。
例えば、上記具体例においては、FePt合金を連続的な膜体から構成する場合について詳細に説明しているが、溶融帯域法などの形成手法並びにその際の形成条件などを種々制御することにより、バルク状のFePt合金を形成することもできる。この際、前記バルク状FePt合金内のFe組成及びPt組成をそれぞれ本発明の要件を満足する用に設定すれば、前記バルク合金中にL1相及びL1相を形成することができる。したがって、前記バルク合金の保磁力を増大させることができる。
本発明は、磁気記録媒体の記録層及びその作製方法として好適に用いることができる。

Claims (22)

  1. 強磁性的性質を呈するL1相と、非強磁性的性質を呈するL1相とを具えることを特徴とする、FePt合金。
  2. 前記L1相及び前記L1相は単一の結晶粒中に存在することを特徴とする、請求項1に記載のFePt合金。
  3. Fe含有量が42原子%から44原子%であり、Pt含有量が58原子%から56原子%であることを特徴とする、請求項1又は2に記載のFePt合金。
  4. 前記FePt合金の結晶粒の大きさが10nm〜30nmであることを特徴とする、請求項1〜3のいずれか一に記載のFePt合金。
  5. 前記L1相又は前記L1相を含む結晶子の大きさが5nm〜15nmであることを特徴とする、請求項4に記載のFePt合金。
  6. 前記FePt合金は連続的な膜体として存在することを特徴とする、請求項1〜5のいずれか一に記載のFePt合金。
  7. 前記FePt合金の厚さが50nm以上であることを特徴とする、請求項6に記載のFePt合金。
  8. 前記FePt合金の厚さが300nm以上であることを特徴とする、請求項7に記載のFePt合金。
  9. 前記膜体の面内方向において、13kOe以上の保磁力を有することを特徴とする、請求項6〜8のいずれか一に記載のFePt合金。
  10. 前記膜体の面内方向において、18kOe以上の保磁力を有することを特徴とする、請求項9に記載のFePt合金。
  11. 請求項1〜10のいずれか一に記載のFePt合金を記録層として具えることを特徴とする、磁気記録媒体。
  12. 所定の基板を準備する工程と、
    前記基板の主面上に対して、FePt蒸着源を用いた成膜処理を施し、Fe含有量が42原子%から44原子%であり、Pt含有量が58原子%から56原子%であるようなFePt合金からなる膜体を形成する工程と、
    を具えることを特徴とする、FePt合金の作製方法。
  13. 前記成膜処理は非加熱状態で実施することを特徴とする、請求項12に記載のFePt合金の作製方法。
  14. 前記成膜処理はスパッタリング法を用いて実施することを特徴とする、請求項13に記載のFePt合金の作製方法。
  15. 前記膜体に対して400℃〜600℃の温度で熱処理を施す工程を具えることを特徴とする、請求項12〜14のいずれか一に記載のFePt合金の作製方法。
  16. 前記熱処理は、前記膜体の厚さ方向に磁場を印加した状態で実施することを特徴とする、請求項15に記載のFePt合金の作製方法。
  17. 前記磁場の大きさが10T以上であることを特徴とする、請求項16に記載のFePt合金の作製方法。
  18. 前記膜体は、強磁性的性質を呈するL1相と、非強磁性的性質を呈するL1相とを含むことを特徴とする、請求項12〜17のいずれか一に記載のFePt合金の作製方法。
  19. 前記L1相及び前記L1相は単一の結晶粒中に存在することを特徴とする、請求項18に記載のFePt合金の作製方法。
  20. 前記FePt合金の結晶粒の大きさが10nm〜30nmであることを特徴とする、請求項19に記載のFePt合金の作製方法。
  21. 前記L1相又は前記L1相を含む結晶子の大きさが5nm〜15nmであることを特徴とする、請求項20に記載のFePt合金の作製方法。
  22. 前記膜体は連続した膜体であることを特徴とする、請求項12〜21のいずれか一に記載のFePt合金の作製方法。
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