JP2005193506A - 木材保護剤 - Google Patents
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Abstract
【課題】本発明の課題は、木材腐朽菌に対して高い効果を有する木材保護剤を提供することである。
【解決手段】次式(1):
【化1】
(式中、R1:H、C1〜10のアルキル基又はC3〜6のシクロアルキル基。
R2:C1〜18のアルキル基、アルキルチオアルキル基。
又は、R1とR2はそれらが結合している炭素原子と共に次式(2)に示す基を表す。
【化2】
(式中、R6:H、ハロゲン原子。R7:H、アルキル基、アルコキシ基、置換されても良いフェニル基等。A:単結合又はニ重結合。)
R3:H、低級アルキル基。R4:H、低級アルキル基、フェニル基等。
又は、R3とR4はそれらが結合している炭素原子と共に次式(3)に示す基を表す。
【化3】
(式中、m:1〜2の整数。)
R5:H、低級アルキル基又はフェニル基)
で示される(1,3−オキサゾリジン−3−イルカルボニル)イミダゾール誘導体、及びその塩を有効成分として含有する木材保護剤。
【選択図】 なし
【解決手段】次式(1):
【化1】
(式中、R1:H、C1〜10のアルキル基又はC3〜6のシクロアルキル基。
R2:C1〜18のアルキル基、アルキルチオアルキル基。
又は、R1とR2はそれらが結合している炭素原子と共に次式(2)に示す基を表す。
【化2】
(式中、R6:H、ハロゲン原子。R7:H、アルキル基、アルコキシ基、置換されても良いフェニル基等。A:単結合又はニ重結合。)
R3:H、低級アルキル基。R4:H、低級アルキル基、フェニル基等。
又は、R3とR4はそれらが結合している炭素原子と共に次式(3)に示す基を表す。
【化3】
(式中、m:1〜2の整数。)
R5:H、低級アルキル基又はフェニル基)
で示される(1,3−オキサゾリジン−3−イルカルボニル)イミダゾール誘導体、及びその塩を有効成分として含有する木材保護剤。
【選択図】 なし
Description
本発明は(1,3−オキサゾリジン−3−イルカルボニル)イミダゾール誘導体、及びその塩を有効成分として含有することを特徴とする木材保護剤に関するものである。
(1,3−オキサゾリジン−3−イルカルボニル)イミダゾール誘導体は特許文献1において、又そのフマル酸塩は特許文献2において、その製造法が述べられ、且つ農園芸用の有害生物防除活性が記述されている。しかしながら、木材保護剤の性能に求められる木材腐朽菌、カワラタケ(Trametes versicolor)やオオウズラタケ(Fomitopsis palustris)等に対する殺菌活性については記載されていない。
木材保護剤としてはフェノール系、有機ヨード系、ベンズイミダゾール系、トリアゾール系、ニトリル系、四級アンモニウム塩系、チオシアネート系などの化合物が知られているが、特に有機ヨード系、トリアゾール系の化合物が担子菌類である前記木材腐朽菌に対して効力をもつものとして知られている。しかしながら、有機ヨード系化合物は持続性が十分でなく、またトリアゾール系化合物も十分な活性とは言えない。
本発明の課題は、木材腐朽菌に対して高い効果を有する木材保護剤を提供することである。
本発明者らは、前記の課題を解決するために検討した結果、(1,3−オキサゾリジン−3−イルカルボニル)イミダゾール誘導体、及びその塩が顕著な木材腐朽菌に対する殺菌活性を有することを見出し、本発明を完成した。
即ち、木材保護剤として効果のある有効成分として、次式(1):
(式中、R1は水素原子、炭素数1〜10のアルキル基又は炭素数3〜6のシクロアルキル基を表す。R2は炭素数1〜18のアルキル基、アルキルチオアルキル基を表す。
又は、R1とR2はそれらが結合している炭素原子と共に次式(2)に示す基を表す。
又は、R1とR2はそれらが結合している炭素原子と共に次式(2)に示す基を表す。
R7は水素原子、アルキル基、アルコキシ基、アルケニルオキシ基、アルキルチオ基又はシクロアルキル基、或いはフェニル基、フェノキシ基、ベンジルオキシ基又はピリジルオキシ基であって、これらのフェニル基、ピリジル基はハロゲン原子、アルキル基、アルコキシ基、ハロアルキル基で置換されていてもよい。
Aは単結合又はニ重結合を表す。)
R3は水素原子、低級アルキル基を表す。
R4は水素原子、低級アルキル基、フェニル基、ベンジル基を表す。
又は、R3とR4はそれらが結合している炭素原子と共に次式(3)に示す基を表す。
R4は水素原子、低級アルキル基、フェニル基、ベンジル基を表す。
又は、R3とR4はそれらが結合している炭素原子と共に次式(3)に示す基を表す。
(式中、mは1〜2の整数を表す。)
R5は水素原子、低級アルキル基又はフェニル基を表す。)
で示される(1,3−オキサゾリジン−3−イルカルボニル)イミダゾール誘導体、及びその塩を挙げることができる。
R5は水素原子、低級アルキル基又はフェニル基を表す。)
で示される(1,3−オキサゾリジン−3−イルカルボニル)イミダゾール誘導体、及びその塩を挙げることができる。
本発明の木材保護剤は、木材腐朽菌であるカワラタケ、オオウズラタケに対して高い殺菌効果を示す。
以下、本発明について詳細に説明する。
前記の(1)式で表した各種の置換基は、次の通りである。
前記の(1)式で表した各種の置換基は、次の通りである。
R1の炭素数1〜10のアルキル基としては、メチル基、エチル基、プロピル基、ブチル基、ペンチル基、ヘキシル基、ヘプチル基、オクチル基、ノニル基、デシル基が挙げられるが、メチル基、エチル基が好ましい。
R1の炭素数3〜6のシクロアルキル基としては、シクロプロピル基、シクロペンチル基、シクロヘキシル基挙げられるが、シクロプロピル基が好ましい。
R2の炭素数1〜18のアルキル基としては、上記R1において例示したアルキル基の外にウンデシル基、ドデシル基、トリデシル基、テトラデシル基、ヘキサデシル基、オクタデシル基、1−エチルペンチル基、3−メチルヘキシル基のような直鎖状又は分鎖状のアルキル基が挙げられるが、炭素数5〜12のアルキル基が好ましい。
R2のアルキルチオアルキル基としては炭素数2〜18のアルキルチオアルキル基が挙げられるが、ドデシルチオメチル基が好ましい。
R3、R4及びR5の低級アルキル基としては、メチル基、エチル基、プロピル基、ブチル基が挙げられるが、メチル基、エチル基が好ましい。
R6のハロゲン原子としては塩素原子、臭素原子、フッ素原子、沃素原子が挙げられるが、塩素原子が好ましい。
R7のアルキル基としてはメチル基、エチル基、プロピル基、ブチル基、ペンチル基、ヘキシル基などの炭素数1〜6のアルキル基が挙げられるが、ペンチル基が好ましい。
R7のアルコキシ基としては、メトキシ基、エトキシ基、プロポキシ基、ブトキシ基、ペンチルオキシ基、ヘキシルオキシ基などの炭素数1〜6のアルコキシ基が挙げられるが、ペンチルオキシ基が好ましい。
R7のアルケニルオキシ基としてはアリルオキシ基が挙げられる。
R7のアルキルチオ基としては、メチルチオ基、エチルチオ基、プロピルチオ基、ブチルチオ基、ペンチルチオ基、ヘキシルチオ基などの炭素数1〜6のアルキルチオ基が挙げられるが、ペンチルチオ基が好ましい。
R7のフェニル環もしくはピリジル環がハロゲン原子、アルキル基、アルコキシ基、ハロアルキル基で置換されていてもよいフェニル基、フェノキシ基、ベンジルオキシ基又はピリジルオキシ基の場合、ハロゲン原子、アルキル基、及びアルコキシ基は前述のR2で説明した置換基が挙げられ、ハロアルキル基はトリフルオロメチル基、ジフルオロメチル基が挙げられる。
本発明の化合物、及びその塩の使用は、特定の製剤に限定されるものでない。さらに、本発明の化合物、又はその塩は単独で使用することもでき、あるいは他の薬剤と混合することによって使用することもできる。他の薬剤としては、先に例示した木材保護剤を挙げることができ、また殺虫剤として、合成ピレスロイド、カーバメート系、ネオニコチノイド系などを挙げることができる。これらを適宜配合して用いることで、より高性能の木材保護剤を提供できる。
本発明の化合物(1)は特許文献1に記載の方法で合成できる。
本発明には化合物(1)の塩も含まれる。
本発明には化合物(1)の塩も含まれる。
塩は酸付加塩であり、酸付加塩を形成する酸としては、例えば、塩酸、臭化水素酸、硝酸、硫酸、リン酸などの無機酸、ギ酸、シュウ酸、フマル酸、アジピン酸、ステアリン酸、オレイン酸、アコニット酸などのカルボン酸、メタンスルホン酸、ベンゼンスルホン酸、p−トルエンスルホン酸などのスルホン酸、サッカリンなどを挙げることができるが、好ましくはカルボン酸、更に好ましくはフマル酸である。
第1表〜第3表に本発明の(1)式に含まれる化合物を例示する。
〔防除効果〕
本発明の化合物(1)及びその塩で殺菌効果が認められる木材腐朽菌としては、例えば、カワラタケ(Trametes versicola)やオオウズラタケ(Fomitopsis palustris)等の担子菌類を挙げることができる。
本発明の化合物(1)及びその塩で殺菌効果が認められる木材腐朽菌としては、例えば、カワラタケ(Trametes versicola)やオオウズラタケ(Fomitopsis palustris)等の担子菌類を挙げることができる。
〔木材保護剤〕
化合物(1)及びその塩は、単独で使用することもできるが、通常は常法によって、担体、界面活性剤、分散剤、補助剤などを配合して使用することが好ましい。
化合物(1)及びその塩は、単独で使用することもできるが、通常は常法によって、担体、界面活性剤、分散剤、補助剤などを配合して使用することが好ましい。
担体としては、例えば、タルク、ベントナイト、クレー、カオリン、ケイソウ土,ホワイトカーボン、バーミキュライト、消石灰、ケイ砂、硫安、尿素などの固体担体や、炭化水素(ケロシン、鉱油など)、芳香族炭化水素(ベンゼン、トルエン、キシレンなど)、塩素化炭化水素(クロロホルム、四塩化炭素など)、エーテル類(ジオキサン、テトラヒドロフランなど)、ケトン類(アセトン、シクロヘキサノン、イソホロンなど)、エステル類(酢酸エチル、エチレングリコールアセテート、マレイン酸ジブチルなど)、アルコール類(メタノール、n−ヘキサノール、エチレングリコールなど)、極性溶媒(ジメチルホルムアミド、ジメチルスルホキシドなど)、水などの液体担体や、空気、窒素、炭酸ガス、フレオンなどの気体担体などを挙げることができる。
本発明の化合物、又はその塩の製剤の木材への付着、吸収の向上、分散、乳化、展着などの性能を向上させるために使用できる界面活性剤や分散剤としては、例えば、アルコール硫 酸エステル類、アルキルスルホン酸塩、リグニンスルホン酸塩、ポリオキシエチレングリコールエーテルなどを挙げることができる。そして、その製剤の性状を 改善するためには、例えば、カルボキシメチルセルロース、ポリエチレングリコール、アラビアゴムなどを補助剤として用いることができる。
本剤の製造では、前記の担体,界面活性剤,分散剤及び補助剤をそれぞれの目的に応じて、各々単独で又は組み合わせて使用することができる。
本発明の化合物(1)及びその塩を製剤化した場合の有効成分濃度は、乳剤では通常1〜50重量%、粉剤では通常0.3〜25重量%、水和剤では通常1〜90重量%、粒剤では通常0.5〜5重量%、油剤では通常0.5〜5重量%、エアゾールでは通常0.001〜5重量%である。
これらの製剤はそれぞれの目的に応じて適切な濃度に希釈して、例えば噴霧、コーティング、燻煙、吹付け又は含浸法(例えば浸漬、浸透、加圧、真空および二重真空法)を用いることができる。
本発明の木材保護剤は、他の薬剤と混合することによって使用することもできる。
他の薬剤としては、フェノール系、有機ヨード系、ベンズイミダゾール系、トリアゾール系、ニトリル系、四級アンモニウム塩系、チオシアネート系などの防腐剤を挙げることができ、また殺虫剤として、合成ピレスロイド、カーバメート系、ネオニコチノイド系などを挙げることができる。
他の薬剤としては、フェノール系、有機ヨード系、ベンズイミダゾール系、トリアゾール系、ニトリル系、四級アンモニウム塩系、チオシアネート系などの防腐剤を挙げることができ、また殺虫剤として、合成ピレスロイド、カーバメート系、ネオニコチノイド系などを挙げることができる。
フェノール系としてはトリブロモフェノール、p−ブロム−2,5−ジクロロフェノール、p−(2−フェニル−イソプロピル)フェノール(p−クミルフェノール)などが挙げられる。
有機ヨード系としては4−クロロフェニル−3−ヨードプロパルギルホルマール(IF−1000)、3−エトキシカルボニルオキシ−1−プロペン(「サンプラス」)、3−ヨード−2−プロペニルブチルカルバメート(IPBC、「トロイサン」)などが挙げられる。
ベンズイミダゾール系としては、2−(4−チアゾリル)ベンゾイミダゾール(「TBZ」)などが挙げられる。
トリアゾール系としては、2−(4−クロロフェニル)−3−シクロプロピル−1−(1,2,4−トリアゾール−1−イル)ブタン−2−ジオール(「シプロコナゾール」)、1−(p−クロロフェニル)−4,4−ジメチル−3−(1,2,4−トリアゾール−1−イル)メチルペンタン−3−オール(「テブコナゾール」)などが挙げられる。
ニトリル系としては、テトラクロロイソフタロニトリルなどが挙げられる。
四級アンモニウム塩系としては、ジデシルジメチルアンモニウムクロリド、塩化ベンザルコニウムなどが挙げられる。
四級アンモニウム塩系としては、ジデシルジメチルアンモニウムクロリド、塩化ベンザルコニウムなどが挙げられる。
チオシアネート系としては、メチレンビスチオシアネート(「MBT」)で代表されるアルキレンビス(チオシアネート)類が挙げられる。
合成ピレスロイドとしては、2−(p−エトキシフェニル)−2−メチルプロピル−3−フェノキシベンジルエーテル(「エトフェンプロックス」)などが挙げられる。
カーバメート系としては、カルバリル、メソミル、カーボフラン、カルボスルファン、3−ヨード−2−プロペニルブチルカルバメート(「トロイサン」)などが挙げられる。
ネオニコチノイド系としては、イミダクロプリド、ニテンピラム、アセタミプリドなどが挙げられる。
本発明の木材保護剤が適用される木材は樹種などを問わず。形態、形状、大きさ、長さ、厚さも限定されない。例えば、外壁、玄関回り、ベランダ、板塀などの屋外用木材、浴室、洗面所回りなどの屋内水回り用木材などに適用される。
以下、本発明を参考例及び実施例によって具体的に説明する。なお、これらの参考例及び実施例は、本発明を限定するものではない。
実施例1〔効力試験〕
表1に示した化合物の各々のジメチルスルホキサイド溶液(0.05ml)を濃度5ppmになるようポテトデキストローズ寒天培地(以下、PDA培地と略す)(10ml)に混入させ平板培地を作成した。
表1に示した化合物の各々のジメチルスルホキサイド溶液(0.05ml)を濃度5ppmになるようポテトデキストローズ寒天培地(以下、PDA培地と略す)(10ml)に混入させ平板培地を作成した。
予めPDA培地に生育させたカワラタケ(Trametes versicola、農業生物資源研究所MAFF420002)とオオウズラタケ(Tryomyces palustris、NBRC30339)の菌叢をメスで約1mm四方に切り取り、作製した薬剤入り平板培地へ接種した。25℃、暗黒下で培養した.5日後、菌叢の直径を測定し,無処理区の菌叢直径と比較して阻害率を算出した。
効果の判定
算出した阻害率から以下の基準で効果を判定した.
100% A
80〜99% B
60〜79% C
40〜59% D
40%未満 E
算出した阻害率から以下の基準で効果を判定した.
100% A
80〜99% B
60〜79% C
40〜59% D
40%未満 E
カワラタケとオオウズラタケに対する効力試験、及び効力評価は、上記の効力試験、及び効力評価に準じて行った。結果を第4表に示す。
Claims (1)
- 次式(1):
(式中、R1は水素原子、炭素数1〜10のアルキル基又は炭素数3〜6のシクロアルキル基を表す。R2は炭素数1〜18のアルキル基、アルキルチオアルキル基を表す。
又は、R1とR2はそれらが結合している炭素原子と共に次式(2)に示す基を表す。
R7は水素原子、アルキル基、アルコキシ基、アルケニルオキシ基、アルキルチオ基又はシクロアルキル基、或いはフェニル基、フェノキシ基、ベンジルオキシ基又はピリジルオキシ基であって、これらのフェニル基、ピリジル基はハロゲン原子、アルキル基、アルコキシ基、ハロアルキル基で置換されていてもよい。
Aは単結合又はニ重結合を表す。)
R3は水素原子、低級アルキル基を表す。
R4は水素原子、低級アルキル基、フェニル基、ベンジル基を表す。
又は、R3とR4はそれらが結合している炭素原子と共に次式(3)に示す基を表す。
R5は水素原子、低級アルキル基又はフェニル基を表す。)
で示される(1,3−オキサゾリジン−3−イルカルボニル)イミダゾール誘導体、及びその塩を有効成分として含有する木材保護剤。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004001751A JP2005193506A (ja) | 2004-01-07 | 2004-01-07 | 木材保護剤 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2004001751A JP2005193506A (ja) | 2004-01-07 | 2004-01-07 | 木材保護剤 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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Country | Link |
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2004
- 2004-01-07 JP JP2004001751A patent/JP2005193506A/ja not_active Abandoned
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