JP2005193009A - 遊技機 - Google Patents

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高明 市原
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Abstract

【課題】 基板ボックスのベース体とカバー体とを封印部によって封印して不正行為を防止する。
【解決手段】 ベース体78と、そのベース体78に開閉可能に装着されたカバー体79によって構成されかつ回路基板77が収納された基板ボックス76がボックス装着部71に装着される。ベース体78とカバー体79との間には、これらベース体78に対しカバー体79を封印する封印部80が設けられている。
【選択図】 図18

Description

この発明は、球(パチンコ球)を用いて遊技を行う遊技機(例えば、パチンコ機等の弾球遊技機)、あるいはメダルを用いて遊技を行うスロットマシン等の遊技機に関する。
従来、この種の遊技機において、遊技機の所定位置に配置されたボックス装着部に対し、主制御基板、副制御基板、枠制御基板等の回路基板が収納された基板ボックスが適宜の装着手段によって装着される。
例えば、ボックス装着部に対し、基板ボックスは、ビスによる締付手段やクリップによる弾性係止手段やこれら手段の組合せによって装着されたり、あるいは、一側がヒンジ機構によって回動可能に支持され、他側が係止機構によって係脱可能に係止されることで装着されるようになっている。
また、基板ボックスは、ベース体と、そのベース体に開閉可能に装着されたカバー体によって形成された収納室に回路基板が収納されるようになっている。
そして、回路基板上に実装された電子部品(例えば、ROM)等が不正に交換されたりする等の不正行為を防止するために、ベース体とカバー体との間には、所定数(主として複数)の封印部が設けられている。
また、ベース体とカバー体との間に設けられる封印部には、多様な構造のものが知られている。
例えば、ベース体とカバー体との間に設けられる封印部としては、カバー体に一体に形成された連結部の挿通孔から封印ねじを挿通し、その封印ねじをベース体に一体に形成された連結部の締付部にねじ込むことによって、ベース体とカバー体とが封印されるように構成されたものも知られている。
また、ベース体とカバー体との間に設けられる封印部としては、カバー体に一体に形成された連結部の挿通孔からベース体に一体に形成された連結部の締付部にわたって筒状部材が挿通された後、その筒状部材の中心孔に封印ねじをねじ込むことによって、筒状部材の一端部の絞り孔部において押し広げてかしめることで、そのカシメ部がベース体の連結部の締付部に係合する。これによって、ベース体とカバー体とが封印されるように構成されたものも知られている。(例えば、特許文献1参照)。
また、封印ねじとしては、その封印ねじの頭部に形成された工具用溝が締め付け方向に対してのみ、工具(例えば、ドライバー)に係合し、反対方向へは逃げるように工夫されたワンウエーねじが知られている。
また、封印ねじとしては、その頭部の工具用溝に対し所定値以上の締め付け力が作用したときに、頭部が破断される破断ねじが知られいる(例えば、特許文献2参照)。
前記した各種構造をもつ封印部は、遊技機メーカから遊技機を出荷する前に、予め遊技機メーカ側で封印される。
そして、遊技機ホールに設置され遊技機の基板ボックスを警察官等の立ち会いのもとで正規に検査を行う場合、封印部(以下、検査用封印部ともいう)をなすベース体とカバー体との連結部の根元部がニッパ等の工具によって切断されることで開封される。これによって、基板ボックスのベース体に対しカバー体が開かれ回路基板等が検査されるようになっている。
特開2003ー265808号公報 特開2000ー308743号公報
ところで、前記した従来の基板ボックスの検査用封印部の構造においては、その検査用封印部に破壊跡や復元跡がないか否かを目視することによって、検査用封印部が不測に開封されたか否かを確認することができる。そして、検査用封印部が不測に開封されていることを目視した上で、基板ボックスを点検することによって、基板ボックスに対する不正行為を早期に発見することができる。
しかしながら、例えば、基板ボックスが不測に取り外されて、その基板ボックスの裏面に対し、不正電子部品や不正基板が付設されたり、あるいは不正接続線が配線された後、その基板ボックスが元の装着状態に戻された場合には、その基板ボックスを表面側から目視するだけでは前記不正電子部品、不正基板、不正接続線等の存在が不明となり、不正行為を発見することが困難となり、不正行為の発見が遅れる。
また、遊技機メーカにおいて設置される正規の基板ボックスと比べ外観上は見分けがつきにくい不正の基板ボックスが、正規の基板ボックスと置き換えられて基板装着部に装着されている場合においても、その不正行為を発見することが困難となり、不正行為の発見が遅れる。
この発明の目的は、前記問題点に鑑み、基板ボックスのベース体とカバー体とを検査用封印部によって封印するとともに、遊技機ホールの管理下において、基板装着部と基板ボックスとを必要に応じて封印可能にすることで、基板ボックスを二重に封印可能にするとともに、基板装着部に装着されている基板ボックスの裏面に対する不正行為や、基板ボックスの不正取替を早期に発見することができる遊技機を提供することである。
前記目的を達成するために、請求項1の発明に係る遊技機は、
「ベース体と、そのベース体に開閉可能に装着されたカバー体によって形成された収納室に回路基板が収納された基板ボックスがボックス装着部に装着された遊技機であって、
前記ベース体と前記カバー体との間には、同ベース体に対しカバー体を封印しかつ検査時に開封される検査用封印部が設けられ、
前記ボックス装着部と前記基板ボックスとの間には、遊技機ホールの管理下において、必要に応じて、前記ボックス装着部に対し基板ボックスを封印可能なホール管理用封印部が設けられていることを特徴とする遊技機。」を要旨とするものである。
前記構成において、基板ボックスのベース体とカバー体との間に設けられた検査用封印部を目視することによって、検査用封印部が不測に開封されたか否かを確認することができる。
そして、検査用封印部が不測に開封されていることを目視した上で、基板ボックスを点検することによって、基板ボックスに対する不正行為を早期に発見することができる。
特に、遊技機ホールの管理下において、必要に応じてホール管理用封印部によって基板装着部と基板ボックスとを封印可能にすることで、基板ボックスを二重に封印可能にすることができる。
遊技機ホールの管理下において、必要に応じて、ホール管理用封印部において基板装着部と基板ボックスとを封印した場合には、基板装着部と基板ボックスとの間に設けられたホール管理用封印部を目視することによって、ホール管理用封印部が不測に開封されたか否かを確認することができる。
そして、ホール管理用封印部が不測に開封されていることを目視した上で、基板ボックスの裏面や、基板ボックス自体を点検することによって、基板ボックスの裏面に対する不正行為や、基板ボックスの不正取替を早期に発見することができる。
請求項2の発明に係る遊技機は、
「請求項1に記載の遊技機であって、
ホール管理用封印部は、ホール管理用紐状封印部材と、
ボックス装着部と基板ボックスとの相互に設けられた装着側挿通部並びにボックス側挿通部を備え、
遊技機ホールの管理下において、前記ホール管理用紐状封印部材が準備され、かつ必要に応じて前記ホール管理用紐状封印部材が前記装着部側挿通部と前記ボックス側挿通部にわたって挿通されて封印可能に構成されていることを特徴とする遊技機。」を要旨とするものである。
前記構成において、遊技機ホールの管理下において準備されたホール管理用紐状封印部材が装着側挿通部とボックス側挿通部にわたって挿通された後、同ホール管理用紐状封印部材の両端部が離脱不能あるいは離脱困難に結合されることによって、ボックス装着部と基板ボックスとが容易に封印される。
ホール管理用紐状封印部材は、市販品そのままの状態のものではなく、遊技機ホールにおいて管理できるように工夫された紐状封印部材が用いられる。
また、ホール管理用紐状封印部材としては、例えば、合成樹脂製の結束ベルト、金属製の紐状部材、繊維の紐状部材等が含まれる。
ホール管理用紐状封印部材として合成樹脂製の結束ベルトを用いた場合、市販されていない特殊な仕様とする。例えば、結束ベルトを独特の蛍光色に形成したり、あるいはベルトの表面にブラックライトによって照らすことで認識可能なインクによって封印表示(模様、番号、記号等の表示)を印刷したり、成形時に表面に精微な模様や文字等を刻み込む等の加工を施す。
また、ホール管理用紐状封印部材として金属製の紐状部材を用いた場合、金属製の紐状部材の両端部を鉛のような結束筒に挿入してから、その結束筒を専用のかしめ工具によってかしめ、そのカシメ部の表面に遊技機ホール特有の封印表示(凹凸模様、番号、記号等の表示)を設けて封印する。
また、ホール管理用紐状封印部材として繊維の紐状部材を用いた場合、紐状部材の両端を熱可塑性樹脂よりなる結束体の溶融固化によって結合し、その結合樹脂部分の表面に遊技機ホール特有の封印表示(凹凸模様、番号、記号等の表示)を設けて封印する。
請求項3の発明に係る遊技機は、
「請求項1又は2に記載の遊技機であって、
ボックス装着部は略鉛直状をなし、
基板ボックスは、その一側においてヒンジ機構によってボックス装着部に水平方向に回動可能に装着されていることを特徴とする遊技機。」を要旨とするものである。
前記構成において、略鉛直状をなすボックス装着部に対し基板ボックスをヒンジ機構によって水平方向に回動可能に装着することによって、その基板ボックスをヒンジ部に生じる摩擦力や自重によって前記水平回動位置に静止可能となる。
そして、基板ボックスを所望とする水平角度位置まで回動した状態において、その基板ボックスの裏面を目視によって点検する作業を容易に行うことができる。
請求項4の発明に係る遊技機は、
「請求項3に記載の遊技機であって、
基板ボックスの自由端側に位置してホール管理用紐状封印部材に対応する装着側挿通部とボックス側挿通部とがそれぞれ形成されていることを特徴とする遊技機。」を要旨とするものである。
前記構成において、基板ボックスの自由端側に位置する装着側挿通部とボックス側挿通部にわたってホール管理用紐状封印部材を挿通し、その両端部を結束して封印することによって、前記ホール管理用紐状封印部材が本来の封印としての機能の他、ボックス装着部に対し基板ボックスを装着姿勢に係止する係止機能を兼ね備えることができる。
さらに、ボックス装着部に対し基板ボックスをヒンジ機構において強制的に回動しづらくすることができ、基板ボックスの裏面に対する不正行為の防止に効果が大きい。
すなわち、基板ボックスのヒンジ機構側に位置して装着側挿通部とボックス側挿通部とがそれぞれ形成されると、ホール管理用紐状封印部材によって封印されている場合においても、ボックス装着部に対し基板ボックスをヒンジ機構において強制的に回動してその基板ボックスの自由端側の裏面とボックス装着部との間に隙間を生じさせ、その隙間からの不正基板等が挿入されて不正行為がなされることが想定されるが、前記したよに基板ボックスの自由端側に装着側挿通部とボックス側挿通部を設けてホール管理用紐状封印部材によって封印することで、前記不正行為を防止することができる。
請求項5の発明に係る遊技機は、
「請求項1〜4のいずれか一項に記載の遊技機であって、
ボックス装着部に基板ボックスが装着された状態において、奥側にベース体が位置するとともに、手前側にカバー体が位置し、
前記ボックス装着部と前記カバー体との間に、ホール管理用封印部が設けられていることを特徴とする遊技機。」を要旨とするものである。
前記構成において、基板ボックスのベース体とカバー体とを検査用封印部によって封印するとともに、遊技機ホールの管理下において、ホール管理用封印部によって基板装着部と基板ボックスのカバー体とを必要に応じて封印可能にすることで、基板ボックスのカバー体を二重に封印可能にすることができる。
また、ボックス装着部に対し基板ボックスの奥側のベース体が装着された状態において、検査用封印部を開封してカバー体を開放することによって、回路基板の検査を容易に行うことができる。
この発明によれば、基板ボックスのベース体とカバー体とを検査用封印部によって封印するとともに、遊技機ホールの管理下において、必要に応じてホール管理用封印部によって基板装着部と基板ボックスとを封印可能にすることで、基板ボックスを二重に封印可能にすることができる。
また、ホール管理用封印部によって基板装着部と基板ボックスとを封印した場合には、基板装着部と基板ボックスとの間に設けられたホール管理用封印部を目視することによって、ホール管理用封印部が不測に開封されたか否かを確認することができる。
そして、ホール管理用封印部が不測に開封されていることを目視した上で、基板ボックスの裏面や、基板ボックス自体を点検することによって、基板ボックスの裏面に対する不正行為や、基板ボックスの不正取替を早期に発見することができる。
次に、この発明を実施するための最良の形態を実施例にしたがって説明する。
図1は遊技機の外枠の一側に本体枠が開かれその本体枠の一側にガラス扉が開かれた状態を示す斜視図である。図2は遊技機の前側全体を示す正面図である。図3は遊技機の後側全体を示す背面図である。図4は遊技機の本体枠と遊技盤とを分離して斜め右上前方から示す斜視図である。図5は遊技機の本体枠を斜め左上前方から示す斜視図である。図6は遊技機の後側上部を拡大して示す部分背面図である。図7は図6のVII−VII線に基づく側断面図である。図8は図6のVIII−VIII線に基づく側断面図である。図9は本体枠の機構装着部の上隅部に形成された階段状装着部に端子基板が装着された状態を拡大して示す平断面図である。図10は図6のX−X線に基づく側断面図である。図11は階段状装着部に端子基板が装着された状態を拡大して示す縦断面図である。図12は端子基板装着部としての階段状装着部の上段及び下段の各垂直装着部に端子基板がそれぞれ装着された状態を示す斜視図である。なお、説明の便宜上、遊技機において遊技者側を前、反対側を後として説明する。
[遊技機の概要について]
図1〜図3に示すように、遊技機としてのパチンコ機は、外枠10、本体枠30、遊技盤40、ガラス扉130等を備えて構成されている。
外枠10は、上下左右の各枠材によって縦長の四角枠状に形成され、その外枠10の前面の一側(片側)には、本体枠開閉用ヒンジ機構20によって本体枠30が前方に開閉可能に装着されている。
[本体枠について]
本体枠30は、合成樹脂材によって一体に形成されるとともに、図4に示すように、その前側に遊技盤装着部31が後側に機構装着部160がそれぞれ形成されている。これによって、本体枠30は、従来の前枠(内枠、前面枠等と呼ばれることがある)と、機構板(裏機構板、裏セット板等と呼ばれることがある)との機能を兼ね備えている。
また、本体枠30には、その本体枠開閉用ヒンジ機構20と反対側(自由端側)の後側において、外枠10に設けられた係止具に係脱可能に係合して本体枠30を閉じ状態に施錠する本体枠施錠フック145が配設されている。
図4と図5に示すように、本体枠30の前側の遊技盤装着部31は、遊技盤40が前側から着脱交換可能に嵌込まれる遊技盤装着枠33を有し、その遊技盤装着枠33の奥側の枠部内周には遊技盤40の後側の周縁部を受け止める後面受け部34が形成されている。
また、遊技盤装着枠33の一側内壁面の上下部2箇所には、後面受け部34との間に遊技盤40の一側部が差し込み可能な間隔を隔てて前面押え部35が形成されている。
また、図5に示すように、遊技盤装着枠33の他側内壁面の上下部2箇所には、遊技盤40のロック部材50に対応する係止溝36が形成されている。
また、遊技盤装着枠33の他側部近傍には、本体枠30側と遊技盤40側とを電気的に接続するための本体側コネクタ37が設置されている。
また、遊技盤装着枠33の下側部には、遊技盤40の前面下部を遊技盤装着枠33の後面受け部34に押さえ付けて緊締するターンバックル形式の緊締具60が装着されている。
[遊技盤について]
図1と図4に示すように、遊技盤40は、遊技盤装着部31の遊技盤装着枠33に嵌込まれる大きさの略四角板状に形成されている。遊技盤40の盤面(前面)には、外レール42と内レール43とを備えた案内レール41が設けられ、その案内レール41の内側に遊技領域44が区画形成されている。
遊技盤40には、その遊技領域44内において、遊技に関する役物装置、例えば、センタ役物と呼ばれる役物装置46、図柄表示装置48、入賞装置等の役物装置や風車器、誘導釘、ランプ装飾部材等の各種の装備品が配設されている。これら各種の装備品のうち、所定の装備品の後部、この実施例では、役物装置46の役物本体47の後部47aが遊技盤40の後側に突出して配設される(図3、図6及び図7参照)。
また、図4に示すように、遊技盤40の前面には、その案内レール41の外側領域において、合成樹脂製の前構成部材40aが装着されている。
この実施例において、役物装置46の役物本体47には、略中央部に開口窓が形成され、図柄表示装置(例えば、液晶パネル)48の表示面49は役物本体47の後側においてその開口窓に臨んで装着されている。
そして、役物本体47は、遊技盤40の中央部に貫設された組付孔に嵌込まれ、同役物本体47の後部47a及び図柄表示装置48の図柄制御基板ボックス48aは遊技盤40の後側に突出して配設されている(図3、図6及び図7参照)。
また、図4と図5に示すように、遊技盤40前面の前構成部材40aの他側寄りの上下2箇所には、遊技盤装着枠33の係止溝36に対応する位置においてロック部材50が軸と左右方向の長孔によって回動操作可能に装着されている。
そして、遊技盤40(前構成部材40aを含む)は、その左右の一側部が遊技盤装着枠33の後面受け部34と前面押え部35との間に差し込まれ、ロック部材50の先端のロック部51が遊技盤装着枠33の係止溝36に差し込まれて係合されることで本体枠30の遊技盤装着部31に装着されるようになっている(図1参照)。
[本体枠の前側構造について]
図4と図5に示すように、本体枠30前面の遊技盤装着部31よりも下方に位置する下部領域の一側よりにはスピーカボックス部が一体に形成され、そのスピーカボックス部の前側開口部には、同開口部を塞ぐようにしてスピーカ装着板107が装着されている。そして、スピーカ装着板107にはスピーカ109が装着されている。
また、図4と図5に示すように、本体枠30の前面の下部領域の他側寄り上部には、遊技盤40の発射通路に向けて球を導く発射レール100が傾斜状に装着されている。
また、図4に示すように、本体枠30の前面の下部領域の前側には、その下部領域全体を覆うようにして下部前面板110が装着されている。下部前面板110の前面の略中央部には、下皿111が設けられ、片側寄りには操作ハンドル115が設けられている。
[ガラス扉について]
図1と図2に示すように、本体枠30の前面の片側には、同本体枠30の上端から下部前面板110にわたる部分を覆うようにしてガラス扉130が扉開閉用ヒンジ機構120によって前方に開閉可能に装着されている。ガラス扉130のヒンジ機構と反対側に自由端側の後側には、本体枠30に設けられた扉施錠フック141に係脱可能に係合してガラス扉130を閉じ状態に施錠する係止部(図示しない)が設けられている。
また、ガラス扉130には、遊技盤40の遊技領域44を前方から透視可能な開口窓を構成する窓枠132が設けられ、その窓枠132にはガラス板、透明樹脂板等の透明板133が装着されている。
また、ガラス扉130の前面の開口窓を除く略全体は、ランプ等が内設された前面装飾部材によって装飾され、同ガラス扉130の前面の下部には上皿136が形成されている(図2参照)。
[本体枠後側の機構装着部の球タンク及びタンクレールについて]
一方、図3と図6に示すように、本体枠30の後側の機構装着部160の上部には多数の球の貯留可能な容積をもつ球タンク165とタンクレール175とが連通状に装着されている。
また、図7に示すように、タンクレール175の前壁部は、遊技盤40の後側に突出する装備品、例えば、役物装置46の役物本体47の後部47aの上端部との干渉を避けるための第1空間部S1を隔てた状態で設けられている。
また、この実施例において、タンクレール175の後壁部は、球タンク165の後側壁と略同一面をなしている。
言い換えると、球タンク165の後壁面に対しタンクレール175の後壁部176が略同一面となる位置までタンクレール175が遊技盤40の後面より後方に離隔して配置されている。これによって、遊技盤40の後側とタンクレール175の前壁部171との間に役物装置46の役物本体47の後部47aとの干渉を避けるための第1空間部S1が設けられるようになっている。
[球タンクについて]
図7、図13及び図14に示すように、球タンク165は、底板部166と周壁部167とを一体に備えて上方に開口する箱形状に形成されている。この球タンク165の底板部166の後部の一隅部には、タンクレール175に向けて球Bを放出する放出口168が形成されている。
球タンク165の底板部166は、その放出口168と対角部をなす近傍から放出口168に向かう斜めの線を谷部166aとし、かつ対角部側が高く放出口168側が低い傾斜状をなす第1、第2の傾斜部166b、166cによって形成されている。
すなわち、図に示すように、球タンク165の底板部166上には、放出口168から遠ざかる供給領域Pにおいて島設備の球供給路から球Bが供給され、その球Bが第1、第2の傾斜部166b、166cに沿って放出口168に向けて流れるようになっている。
図13と図14に示すように、球タンク165の底板部166上には、球Bの流れを規制して放出口168やその近傍においる球詰まりを防止する規制体170が設けられている。
すなわち、球タンク165に規制体170が設けられていない場合において、島設備の球供給路から球タンク165の底板部166上の供給領域Pに多量の球Bが短時間に供給されると、放出口168に向けて多量の球Bが略同時にながれ放出口168やその近傍においてブリッジ現象による球詰まりが発生する場合がある。
そこで、この実施例においては、球タンク165の放出口168に向かう球Bの流れを規制体170によって規制することで、ブリッジ現象による球詰まりの発生を防止するようになっている。
また、図13と図14に示すように、規制体170は、球タンク165の後壁部内面に沿って平面形状が略台形、略円弧形、略三角形等に形成され、かつ球Bの直径寸法の略2倍程度の高さ寸法に形成されている。
また、規制体170は、球タンク165を合成樹脂材によって形成すると同時に一体に形成してもよく、球タンク165とは別個に形成してから球タンク165の所定位置にビス等の適宜の取付手段によって取り付けてもよい。
[タンクレールの整流体について]
図6と図15に示すように、本体枠30の後側の機構装着部160の一部にはタンクレール175の上方において同タンクレール175の上流側が高く下流側が低い傾斜状をなす天井部180が形成されている。この天井部180の所定位置(タンクレール175の前後2列のレール通路の下流側寄り部分に対応する位置)には上方に向けて凹まされた整流体装着用凹部181が形成されている。
整流体装着用凹部181には、前後一対の整流体190(球ならし体とも呼ばれることがある)が、その各上端部において共通の軸191を中心としてそれぞれ揺動可能に装着されている。これら一対の整流体190は、自重によって略垂下状をなすようにその下部には球等の単数又は複数の錘192がそれぞれ設けられている。そして、一対の整流体190の下端部はタンクレール175の前後2列のレール通路の上方に各1つの球Bがそれぞれ通過可能な空間を隔てて臨んでいる。これによって、タンクレール175の前後2列のレール通路を流れる球Bが上下に段積み状態となって流れたときには、その上段の球Bが整流体190によってならされるようになっている。
言い換えると、タンクレール175の前後2列のレール通路を流れる球Bが上下に段積み状態となることを前後一対の整流体190によって防止することで、その整流体190の下流側においては球Bがそれぞれ1列に整列されて流れるようになっている。
図15に示すように、整流体装着用凹部181は、前後一対の整流体190がタンクレール175の前後2列のレール通路の下流側に向かう方向に略水平状をなす状態まで回動を許容する形状に形成されている。言い換えると、前後一対の整流体190が整流体装着用凹部181に格納される位置まで回動可能とすることで、天井部180の一般部180aの下方に対し整流体190の突出部分が可及的に軽減されるようになっている。
このように整流体装着用凹部181内に前後一対の整流体190が格納可能に構成されることで、仮に、タンクレール175のレール通路に球Bが過剰となって貯められた状態にあるときには、これら球Bの流圧によって前後一対の整流体190がタンクレール175の前後2列のレール通路の下流側に向かう方向に軸191を中心としかつ略水平状をなす格納状態まで回動する。
すなわち、この実施例において、前後一対の整流体190は、天井部180の一般部180aの下方に突出されることなく整流体装着用凹部181内に格納されるようになっている。このため、仮に、タンクレール175のレール通路に球Bが過剰となって貯められた状態にあるときにも、そのタンクレール175から球Bがこぼれ落ちる不具合を防止することができる。
例えば、前後一対の整流体190の回動角度がレール装着用凹部230の上側壁をなす天井部180に当たって小さく制限され、その整流体190の一部が天井部180の下方から大きく突出すると、その整流体190の突出部によって球Bの流れが阻害される。これによって、タンクレール175のレール通路に球Bが過剰となって貯められた状態にあるときには、タンクレール175のレール通路から球がこぼれ落ちる不具合が発生する場合がある。
しかしながら、この実施例によると、前記したようにタンクレール175のレール通路から球Bがこぼれ落ちる不具合を防止することができる。
特に、図15の2点鎖線に示すように、整流体190が整流体装着用凹部181に格納される位置まで回動された状態において、天井部180の一般部180aと整流体190の一側面(球Bに当接する側面)190aとが略同一面をなし、かつ整流体装着用凹部181の下流側下端縁と、整流体190の一側面(球Bに当接する側面)190aの先端部との間の隙間がごく僅になるように、整流体装着用凹部181と整流体190の形状とが設定されている。すなわち、整流体190の一側面(球Bに当接する側面)190aはその一端から他端にわたって略平坦面に形成され、整流体190が整流体装着用凹部181に格納される位置まで回動された状態では、整流体190の一側面190aが天井部180の一般部180aと略隙間なく連続する同一面をなすように構成されている。
これによって、整流体190が整流体装着用凹部181に格納される位置まで回動された状態において、整流体装着用凹部181の下流側下端縁に球Bが当たって球詰まりを発生する不具合が解消されるようになっている。
言い換えると、例えば、整流体装着用凹部181の先端部が円弧状に形成された場合には、整流体190が整流体装着用凹部181に格納されるた状態において、整流体装着用凹部181の先端部と整流体装着用凹部181の下端縁との間に隙間が生じ、その隙間によって、整流体装着用凹部181の下流側下端縁に球Bが当たって球詰まりを発生する場合があるが、この実施例によると球詰まりを良好に防止することができる。
[本体枠後側の機構装着部のその他の構成について]
図3に示すように、本体枠30の機構装着部160の片側(図3に向かって右側)寄りの上下方向には縦長状にユニット化された球払出装置210が装着されている。
また、図10に示すように、機構装着部160の球払出装置210と遊技盤40との間には、第1空間部S1と前後方向に略同一レベルにおいて第2空間部S2が設けられている。また、球タンク165、タンクレール175及び球払出装置210の装置本体のそれぞれの後面は略同一面をなしている。
また、この実施例において、図3に示すように、本体枠30の後側の機構装着部160の下部領域の片側(図3に向かって左側)には、発射レール100の下傾端部の発射位置に送られた球を発射するための発射ハンマー233、その発射ハンマー233を作動する発射モータ232等を有する発射装置ユニット230が装着されている。また、機構装着部160の下部領域の中央部には、電源基板を有する電源基板ボックス240と、枠制御基板を有する枠制御基板ボックス234とが前後に重ね合わされた状態で装着されている。
[端子基板装着部を構成する階段状装着部について]
遊技機の所定位置には、主制御基板ボックス76の主制御基板、副制御基板ボックス85の副制御基板等の制御基板、枠制御基板ボックス234の枠制御基板等の制御回路を有する制御基板と異なる複数の端子基板を装着するための端子基板装着部を構成する階段状装着部250が一体に形成されている。
すなわち、この実施例においては、図6に示すように、本体枠30の機構装着部160の上隅部(図6において球タンク165の右側に隣接する部分)の近傍に、制御回路を有する制御基板と異なる複数の端子基板としての外部端子基板260と分電基板270とを装着するための階段状装着部250が一体に形成されている。
図10〜図12に示すように、階段状装着部250は、機構装着部160の後面(一般面)よりも凹んだ状態で一体に形成されている。
さらに、階段状装着部250は、遊技盤40の後側に位置するとともに、前後方向にずれて所定高さを隔てる複数の棚部、この実施例では上段、下段の棚部251、255と、これら上段、下段の棚部251、255の奥側(前側)にそれぞれ略垂直状(若干傾斜状をなす状態も含む)をなして立ち上がる上段、下段の垂直装着部252、256とをそれぞれ備えて階段状に形成されている。
図10と図11に示すように、上段の垂直装着部256は、遊技盤40の後側に接近して設けられている。
また、下段の垂直装着部252は、上段の棚部255の奥行き寸法に相当する分だけ遊技盤40の後側に離隔して設けられている。これによって、遊技盤40の後側と下段の垂直装着部252との間には、前述した1空間部S1及び第2空間部S2にそれぞれ連通する第3空間部S3が形成されている。
前記した下段及び上段の垂直装着部252、256には、外部端子基板260と分電基板270とがそれぞれ適宜の取付手段(例えば、ビス、クリップ、弾性係止片等の取付手段)によって装着されている。
この実施例において、図9、図11及び図12に示すように、下段の垂直装着部252には、外部端子基板260が嵌込まれる嵌込み部264が形成され、その嵌込み部264の左右両側部のうち、一側(図9に向かって右側)には、外部端子基板260の実装面の一側部を押える押え片265が一体に形成されている。
また、嵌込み部264の他側には、外部端子基板260の実装面の他側部を弾性的に止着して嵌込み部264に外部端子基板260を保持する弾性係止片266が弾性変形可能に一体に形成されている。
すなわち、外部端子基板260は、その一側部が嵌込み部264と押え片265との間に差し込まれた状態で、弾性係止片266を弾性的に変形させながられ、嵌込み部264に押し込まれることで、外部端子基板260が嵌込み部264に装着されるようになっている。
外部端子基板260は、周知のように、大当たり信号、扉開放信号、賞球信号等の信号をホールコンピュータに伝達するためのものであり、その外部端子基板260の実装面上には、前記した各種の信号に対応する複数の外部端子261がそれぞれ配設されている。
また、外部端子基板260の実装面の主要部は、基板カバー262によって覆われている。
図11と図12に示すように、基板カバー262の上下部には、下段の垂直装着部252の上下に形成された係合凹部に弾性的に係合する係止爪263が形成されている。そして、下段の垂直装着部252の上下の係合凹部に基板カバー262の係止爪263を弾性的に係合させることで、基板カバー262が装着され、その基板カバー262によって外部端子基板260の実装面の主要部が覆われるようになっている。なお、基板カバー262は合成樹脂材によって形成されその表面には多数の放熱孔が貫設されている。
図9、図11及び図12に示すように、上段の垂直装着部256には、外部電源を受けてその電源を電源基板ボックス240の電源基板や球貸機(図示しない)等に供給する分電基板270が基板ケース275に収納された状態で装着されている。
この実施例において、基板ケース275は、合成樹脂材よりなり、蓋板部276と段差状の周壁部277とを有する一側開口の箱形状に形成されている。
また、図9と図11に示すように、基板ケース275の周壁部277の内壁面には、その段差部278との間に分電基板270の厚さ寸法に相当する距離を隔てて係止爪279が形成されている。そして、基板ケース275にはその開口部から段差部278に向けて分電基板270が挿入され、その段差部278と係止爪279との間に狭持された状態で基板ケース275内に収納されている。
また、図9と図12に示すように、基板ケース275の周壁部277の開口部の左右両側部には、上段の垂直装着部256の上下に形成された係合凹部に弾性的に係合する左右一対の弾性係止片280が形成されている。そして、分電基板270は、基板ケース275に収納された状態で、同基板ケース275の左右一対の弾性係止片280が上段の垂直装着部256の係合凹部に弾性的に係合されることによって、上段の垂直装着部256に装着されるようになっている。
また、図9と図12に示すように、基板ケース275の蓋板部276には、分電基板270の実装面に配設された外部電源用接続端子271と分電用接続端子272とをそれぞれ露出するための貫通孔が形成されている。
また、この実施例において、図9と図12に示すように、基板ケース275の蓋板部276には、分電基板270の実装面に配設されたヒューズ等の点検・交換等のための点検口が開口されている。そして、点検口には開閉蓋281がその一側の軸部282を支点として開閉可能に装着されている。
また、開閉蓋281の自由端側には点検口の他側縁に係脱可能に係合して開閉蓋281を閉じ状態に保持する係止爪283が形成されている。また、開閉蓋281には、指先が挿入可能な開閉操作用の操作部284が一体に形成されている。
[後カバー体のボックス装着部に装着される基板ボックスについて]
図3、図16及び図17に示すように、遊技盤40の後側には、その中央部から下部にわたる部分において、各種入賞装置に流入した球を受けかつその球を所定位置まで導く集合樋としての機能とボックス装着部としての機能を兼ね備えた後カバー体70が設けられている。この後カバー体70の略鉛直状をなす後面には、その後面をボックス装着部として音声制御基板、ランプ制御基板等の副制御基板86が収納された副制御基板ボックス85と、主制御基板77が収納された主制御基板ボックス76とが前後に重ね合わされた状態で装着されている。
この実施例において、後カバー体70のボックス装着部71と副制御基板ボックス85との一側(図16に向かって右側)には、ヒンジ機構72を構成するヒンジ片72a、72bがそれぞれ一体に形成され、これらヒンジ片72a、72bにはヒンジピン73aとヒンジ孔73bが形成されている。そして、ボックス装着部71に対し、副制御基板ボックス85がそのヒンジ機構72のヒンジピン73aを中心として水平方向(垂直方向の軸線回り)に回動可能に支持されるとともに、ヒンジ孔73bからヒンジピン73aが上方に抜け出る所定高さだけ持ち上げられることで取り外し可能に構成されている。
また、副制御基板ボックス85の自由端側とボックス装着部71には、副制御基板ボックス85を装着状態に係脱可能に保持する適宜の係止具(図示しない)が配設されている。
また、副制御基板ボックス85は、ベース体87とそのベース体87に対し開閉可能に装着されたカバー体88とを備えて副制御基板86を収納するボックス形状に構成されている。
副制御基板ボックス85と主制御基板ボックス76の一側(図16に向かって右側)には、ヒンジ機構81を構成するヒンジ片81a、81bがそれぞれ一体に形成され、これらヒンジ片81a、81bにはヒンジピン82aとヒンジ孔82bが形成されている。そして、副制御基板ボックス85に対し、主制御基板ボックス76がそのヒンジ機構81のヒンジピン81aを中心として水平方向(垂直方向の軸線回り)に回動可能に支持されるとともに、ヒンジ孔82bからヒンジピン82aが上方に抜け出る所定高さだけ持ち上げられることで取り外し可能に構成されている。
また、副制御基板ボックス85と主制御基板ボックス76の自由端側には、主制御基板ボックス76を装着状態に係脱可能に保持する適宜の係止具(図示しない)が配設されている。
また、主制御基板ボックス76は、ベース体78とそのベース体78に対し開閉可能に装着されたカバー体79とを備えて主制御基板77を収納するボックス形状に構成されている。
[基板ボックスの検査用封印部について]
さて、この実施例において、図17と図18に示すように、基板ボックスとしての主制御基板ボックス76のベース体78とカバー体79との間には、同ベース体78に対しカバー体79を封印しかつ検査時に開封される複数の検査用封印部80が設けられている。
この実施例においては、複数の検査用封印部80は、例えば、特許文献1(特開2003ー265808号公報)に開示されている封印部と略同様の構造をもつ封印構造が採用されている。
すなわち、図18に示すように、複数の検査用封印部80は、カバー体79に一体に形成された連結部80bの挿通孔からベース体78に一体に形成された連結部80aの締付部にわたって筒状部材80eが挿通された後、その筒状部材80eの中心孔に封印ねじ80cをねじ込む。これによって、筒状部材80eの一端部の絞り孔部において押し広げてかしめ、カシメ部80fを形成する。そして、そのカシメ部80fをベース体78の連結部80aの締付部に係合させることによって、ベース体78とカバー体79とを封印するようになっている。
また、封印ねじ80cとしては、その封印ねじ80cの頭部に形成された工具用溝が締め付け方向に対してのみ工具(例えば、ドライバー)に係合し、反対方向へは逃げるように工夫されたワンウエーねじが用いられる。
また、封印ねじ80cとしては、その頭部の工具用溝に対し所定値以上の締め付け力が作用したときに、頭部が破断される破断ねじを用いてもよい(例えば、特許文献2(特開2000ー308743号公報)に開示された封印ねじ参照)。
前記した複数の検査用封印部80のうち、一つの検査用封印部80が遊技機メーカから遊技機を出荷する前に、予め遊技機メーカ側で封印される。
なお、図18に示すように、カバー体79の封印用の連結部80bの挿通孔開口部には、キャップ80gが嵌込まれて弾性的に止着され、これによって、封印ねじ80cの頭部が覆われている。
[基板ボックスのホール管理用封印部について]
図16と図17に示すように、ボックス装着部71と主制御基板ボックス76との間には、ボックス装着部71に対し主制御基板ボックス76及び副制御基板86を遊技機ホールの管理下において、必要に応じて封印可能なホール管理用封印部89が設けられている。
ホール管理用封印部89は、遊技機ホールにおいて管理できるように工夫された結束ベルト(この発明のホール管理用紐状封印部材に相当する)93と、ボックス装着部71に一体に形成された装着部側挿通部90と、主制御基板ボックス76のカバー体79に一体に形成されたボックス側挿通部91と、を備えて構成される。
この実施例において、図16と図17に示すように、主制御基板ボックス76の自由端側において、装着部側挿通部90とボックス側挿通部91がそれぞれ形成されている。
図16と図17に示すように、結束ベルト93は、筒状をなし、かつ筒内に弾性変形可能なロック爪を有する本体部95と、その本体部95から一体に延出された長尺ベルト状をなすベルト体94とを備えている。また、ベルト体94の一側面の長手方向には、ロック爪に対応する複数のロック歯が形成されている。
また、結束ベルト93において、本体部95のロック爪とベルト体94の複数のロック歯は、ベルト体94の締め付け方向の移動は許容し反対方向(緩む方向)への移動は阻止する、いわゆるワンウエーの噛み合い構造を有している。
特に、ホール管理用紐状封印部材として結束ベルト93を用いた場合には、入手を困難にし、かつ遊技機ホールにおいて管理できるように工夫された結束ベルト93が用いられる。
すなわち、結束ベルト93は、市販されていない特殊な仕様とする。例えば、例えば、結束ベルト93を独特の蛍光色に形成したり、あるいは結束ベルト93の表面にブラックライトによって照らすことで認識可能なインクによって封印表示(模様、番号、記号等の表示)を印刷したり、成形時に表面に精微な模様や文字等を刻み込む等の加工を施す。
そして、遊技機ホールの管理下において、結束ベルト93が準備され、かつ必要に応じて結束ベルト93のベルト体94が装着部側挿通部90とボックス側挿通部91にわたって挿通される。その後、ベルト体94が本体部95に挿通され、そのベルト体94の先端部が引っ張られることによって、ベルト体94の複数のロック歯のうち、適宜のロック歯が本体部95のロック爪に係合する。これによって、後カバー体70のボックス装着部71に対し副制御基板ボックス85を間に挟んで主制御基板ボックス76が結束された状態で封印されるようになっている。
また、この実施例において、遊技盤40の後側に対し後カバー体70、副制御基板ボックス85及び主制御基板ボックス76がそれぞれ装着された状態において、本体枠30の遊技盤装着部31の前側からその遊技盤装着枠33内に遊技盤40を嵌込んで装着できるように、遊技盤40の外郭から外側にはみ出すことなく、後カバー体70、副制御基板ボックス85及び主制御基板ボックス76が配置されている。
また、この実施例において、図4と図5に示すように、遊技盤40の後側の他側寄り下部には、本体枠30の遊技盤装着部31の前側からその遊技盤装着枠33内に遊技盤40を嵌込む動作によって、本体側コネクタ37に挿脱可能に差し込まれる遊技盤側コネクタ45が設置されている。
[実施例の作用・効果について]
この実施例に係る遊技機は上述したように構成される。
したがって、主制御基板ボックス76のベース体78とカバー体79との間に設けられた検査用封印部80を目視することによって、検査用封印部80が不測に開封されたか否かを確認することができる。
そして、検査用封印部80が不測に開封されていることを目視した上で、主制御基板ボックス76を点検することによって、主制御基板ボックス76に対する不正行為、例えば、主制御基板77上に実装された電子部品(例えば、ROM)等が不正に交換されたり、不正部品が接続されたりする不正行為を早期に発見することができる。
特に、遊技機ホールの管理下において、必要に応じてホール管理用封印部89によって基板装着部71と主制御基板ボックス76とを、副制御基板ボックス85を間に挟んで封印可能にすることで、副制御基板ボックス85を封印することができるとともに、主制御基板ボックス76を二重に封印可能にすることができる。
ホール管理用封印部89によって基板装着部71と主制御基板ボックス76とを封印した場合には、ホール管理用封印部89の結束ベルト93の有無やその結束ベルト93が正規の結束ベルト93であるか否かを目視することによって、ホール管理用封印部89が不測に開封されたか否かを確認することができる。
そして、ホール管理用封印部89が不測に開封されていることを目視した上で、主制御基板ボックス76の裏面を点検することによって、主制御基板ボックス76の裏面に対し、不正電子部品や不正基板が付設されたり、あるいは不正接続線が配線される等の不正行為を早期に発見することができる。
さらに、ホール管理用封印部89が不測に開封されていることを目視した上で、主制御基板ボックス76自体を点検することによって、遊技機メーカにおいて設置された正規の主制御基板ボックス76と外観上見分けがつきにくい不正の基板ボックスと置き換えられているか否かを確認することによって、主制御基板ボックス76の不正取替を早期に発見することができる。
また、ホール管理用封印部89において、ホール管理用紐状封印部材として結束ベルト93を用いた場合には、遊技機ホールにおいて管理できるように工夫されかつ入手を困難にした結束ベルト93が用いられるため、基板装着部71と主制御基板ボックス76とを確実に封印することができる。
言い換えると、市販品の結束ベルトをそのままの状態で使用すると、結束ベルト93を切断して開封した後、市販の結束ベルト93を用いて不正に封印することが容易であるが、この実施例においてはこのような不正開封、不正封印を防止することができる。
また、この実施例において、略鉛直状をなすボックス装着部71に対し、副制御基板ボックス85をヒンジ機構72によって水平方向に回動可能に装着するとともに、その副制御基板ボックス85の略鉛直状をなす後面(ボックス装着部)に対し、主制御基板ボックス76をその一側においてヒンジ機構81によって水平方向に回動可能に装着することによって、副制御基板ボックス85及び主制御基板ボックス76を各ヒンジ機構72、81のヒンジ回動部に生じる摩擦力や自重によって所望とする水平回動位置に静止可能とする。
そして、副制御基板ボックス85及び主制御基板ボックス76を所望とする水平角度位置まで回動した状態において、これら副制御基板ボックス85及び主制御基板ボックス76の裏面を目視によって点検する作業を容易に行うことができる。
また、この実施例において、ボックス装着部71の近い奥側に副制御基板ボックス85が手前側に主制御基板ボックス76が重ね合わされて装着された状態において、各奥側に各ボックスのベース体78、87が位置するとともに、手前側にカバー体79、88が位置している。
そして、ボックス装着部71と主制御基板ボックス76のカバー体79との間に、ホール管理用封印部89が設けられている。
さらに、主制御基板ボックス76の自由端側に位置して、同主制御基板ボックス76のカバー体79にボックス側挿通部91が一体に形成され、ボックス装着部71に装着部側挿通部90が一体に形成される。そして、装着部側挿通部90とボックス側挿通部91にわたってホール管理用紐状封印部材としての結束ベルト93のベルト体94が挿通される。その後、ベルト体94が本体部95に挿通され、そのベルト体94の先端部が引っ張られることによって、ベルト体94の複数のロック歯のうち、適宜のロック歯が本体部95のロック爪に係合する。これによって、後カバー体70のボックス装着部71に対し副制御基板ボックス85を間に挟んで主制御基板ボックス76が結束された状態で封印される。
このようにして、主制御基板ボックス76の自由端側をホール管理用封印部89によって封印することで、ホール管理用封印部89が本来の封印としての機能を達成する他、ボックス装着部71に対し主制御基板ボックス76及び副制御基板ボックス85を装着姿勢に係止する係止機能を兼ね備えることができる。このため、主制御基板ボックス76及び副制御基板ボックス85を装着姿勢に係止するための専用の係止具を廃止することが可能となる。
さらに、主制御基板ボックス76の自由端側をホール管理用封印部89によって封印することで、ボックス装着部71に対し主制御基板ボックス76及び副制御基板ボックス85を各ヒンジ機構72、81において強制的に回動しづらくすることができる。これによって、主制御基板ボックス76及び副制御基板ボックス85の裏面に対する不正行為の防止に効果が大きい。
すなわち、主制御基板ボックス76及び副制御基板ボックス85を各ヒンジ機構72、81側に位置して装着部側挿通部90とボックス側挿通部91とがそれぞれ形成されると、結束ベルト93によって封印されている場合においても、ボックス装着部71に対し主制御基板ボックス76及び副制御基板ボックス85を各ヒンジ機構72、81において強制的に回動して、これら主制御基板ボックス76及び副制御基板ボックス85の自由端側の裏面に隙間を生じさせ、その隙間からの不正基板等が挿入されて不正行為がなされることが想定される。しかしながら、前記したよに主制御基板ボックス76の自由端側をホール管理用封印部89によって封印することで、前記不正行為を防止することができる。
[他の実施例について]
なお、この発明は前記実施例に限定するものではない。
例えば、前記実施例においては、後カバー体70の後面のボックス装着部71に対し、副制御基板ボックス85と、主制御基板ボックス76とが前後に重ね合わされた状態で装着される場合を例示したが、後カバー体70以外のボックス装着部に主制御基板ボックス76、副制御基板ボックス85等の基板ボックスを装着する場合に採用することができる。
例えば、ボックス装着部に対し、検査用封印部80を有する基板ボックスが、その一側において回動可能に装着され、そのボックス装着部と基板ボックスとの自由端側に、ホール管理用封印部89を設けることによってもこの発明を実施することができる。
また、ホール管理用封印部89において、合成樹脂製の結束ベルト93以外のホール管理用紐状封印部材を用いて封印することもできる。
また、合成樹脂製の結束ベルト93以外のホール管理用紐状封印部材としては、例えば、金属製の紐状部材、繊維の紐状部材等が含まれる。
また、ホール管理用紐状封印部材として金属製の紐状部材を用いた場合、図19に示すように、装着部側挿通部90とボックス側挿通部91にわたって金属製の紐状部材393が挿通された後、その紐状部材393の両端部を鉛のような結束筒384に挿入してから、その結束筒384を専用のかしめ工具によってかしめ、そのカシメ部の表面に遊技機ホール特有の封印表示(凹凸模様、番号、記号等の表示)395を設けて封印することが望ましい。
また、ホール管理用紐状封印部材として繊維の紐状部材を用いた場合、紐状部材の両端を熱可塑性樹脂よりなる結束体の溶融固化によって結合し、その結合樹脂部分の表面に遊技機ホール特有の封印表示(凹凸模様、番号、記号等の表示)を設けて封印することが望ましい。
また、パチンコ機以外の遊技機、例えば、スロットマシンや、パチンコ球を使用してスロットゲームを行う遊技機の所定位置にボックス装着部が設けられ、そのボックス装着部に回路基板が収納された基板ボックスが装着される場合であってもこの発明を採用することができる。
この発明の実施例に係る遊技機の外枠の一側に本体枠が開かれその本体枠の一側にガラス扉が開かれた状態を示す斜視図である。 同じく遊技機の前側全体を示す正面図である。 同じく遊技機の後側全体を示す背面図である。 同じく遊技機の本体枠と遊技盤とを分離して斜め右上前方から示す斜視図である。 同じく遊技機の本体枠を斜め左上前方から示す斜視図である。 同じく遊技機の後側上部を拡大して示す部分背面図である。 同じく図6のVII−VII線に基づく側断面図である。 同じく図6のVIII−VIII線に基づく側断面図である。 同じく本体枠の機構装着部の上隅部に形成された階段状装着部に端子基板が装着された状態を拡大して示す平断面図である。 同じく図6のX−X線に基づく側断面図である。 同じく階段状装着部に端子基板が装着された状態を拡大して示す縦断面図である。 同じく端子基板装着部としての階段状装着部の上段及び下段の各垂直装着部に端子基板がそれぞれ装着された状態を示す斜視図である。 同じく球タンクを拡大して示す平面図である。 同じく球タンクを拡大して示す斜視図である。 同じくタンクレール、タンクレールの天井部及び整流体の関係を示す説明図である。 同じく遊技盤後側の後カバー体に主制御基板ボックスと副制御基板ボックスとが前後に重ね合わされて装着された状態を示す説明図である。 同じく後カバー体に対し主制御基板ボックスが第2封印手段としての結束ベルトによって封印された状態を示す斜視図である。 同じく主制御基板ボックスの検査用封印部の封印状態を示す図17のXVIII−XVIII線に基づく断面図である。 同じくホール管理用封印部の紐状封印部材の変更例を示す説明図である。
符号の説明
10 外枠
30 本体枠
33 遊技盤装着枠
40 遊技盤
70 後カバー体
71 ボックス装着部
72 ヒンジ機構
76 主制御基板ボックス
77 主制御基板
78 ベース体
79 カバー体
80 検査用封印部
81 ヒンジ機構
85 副制御基板ボックス
89 ホール管理用封印部
90 装着部側挿通部
91 ボックス側挿通部

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  1. ベース体と、そのベース体に開閉可能に装着されたカバー体によって構成されかつ回路基板が収納された基板ボックスがボックス装着部に装着された遊技機であって、
    前記ベース体と前記カバー体との間には、これらベース体に対しカバー体を封印する封印部が設けられていることを特徴とする遊技機。
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