JP2014097312A - 遊技機 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】第1取り付け部に取り付けられる第1基板と、開閉自在な第2取り付け部に取り付けられる第2基板とを備え、第2取り付け部が閉状態のときに両基板が正面視で重なるようにし、更に、第2取り付け部の前面側と前記第1基板の背面側との間には開閉どちらの状態であっても空間が形成されるように構成してある遊技機であって、前記空間に、前記第1、第2取り付け部とは別体の隙間防止部材を備え、該隙間防止部材を、前記第2取り付け部材に対して連結固定してある。
【選択図】 図11
Description
このような遊技機の一例としてパチンコ機があり、こうししたパチンコ機は、遊技島(設備)に固定される外枠と、複数の基板のほか入賞装置や発射装置などが配置される遊技機本体、遊技機本体の前面側を覆い、開閉自在な前面枠、などから構成されている
このような構成の遊技機については、例えば、次の文献を挙げることができる。
複数の制御基板が層状に配置され、それらの基板間に間隙が形成されている遊技機において、
前記間隙への不正基板の敷設を未然に回避させることができることを特徴とする遊技機。
前記空間に、前記第1、第2取り付け部とは別体の隙間防止部材を備え、
該隙間防止部材を、前記第2取り付け部材に対して連結固定してある、
ことを特徴とする。
本発明の説明に当たり、次の語彙を明確にしておく。
本発明において、前面側とは、遊技機本体を正面から見て、遊技盤の遊技領域が存在する側が前面側であり、従って、第2取り付け部の前面側とは、その面が遊技機本体の正面に向いている側、換言すると遊技者の側に位置する側面をいう。
第1基板は、枠ランプ中継基板或いはアタッカー中継基板であり、第2基板が外部端子盤或いは主制御基であることを意味するが、その他にも、遊技機に層状に取り付けられる基板であれば、本発明に言う第1基板及び第2基板に相当含まれる。
遊技機本体の第1取り付け部とは、例えば、外枠に枢着される内枠の枢支軸側上方部であり、第2取り付け部とは、この内枠に開閉自在に枢着されるセット板であるが、その他にも、各種の制御基板等で層状に敷設され、一方が他方に対して開閉自在とされている場合は、本発明に言う第1取り付け部と第2取り付け部に該当する。
この隙間防止部材を備える構成によって、前記第2取り付け部の前面側と前記第1基板の背面側との間の隙間に、不正基板を隠蔽状態で敷設することを未然に阻止できるのである。
その結果、そうした不正基板によって遊技機に取り付けられている正規の基板に対して不正信号を出力するなどの不正行為を、未然に回避することができる利点がある。
前記隙間防止部材が、前記第2取り付け部に対して複数個所の固定部で連結固定され、それら複数の固定部のうち、少なくとも一つの固定部は、ネジ固定された状態でネジ頭部の周囲を覆う壁部が一体に形成されていることを特徴とする。
ネジ止めという簡単な操作で隙間防止部材を第2取り付け部に連結固定させることができ、且つ、少なくとも一つのネジの頭部の周囲が壁部で覆われることによって、このネジを容易に解除されることがなく、従って、この隙間防止部材が簡単に取り外され、不正基板が変わりに敷設されることを防止できる。
前記隙間防止部材が、前記第2取り付け部に対して複数個所の固定部で連結固定され、それら複数の固定部のうち、少なくとも一つの固定部は、深い凹部を形成するように他の固定部よりも高い壁部で構成されており、この固定部に部分破断ネジが適用されることを特徴とする。
このように、少なくとも一つの固定部を、深い凹部を形成するように他の固定部よりも高い壁部で構成することにより、ここに部分破断ネジを適用することができて、頭部が破断される部分破断ネジを用いることで、このネジを解除不能として、以って、隙間防止部材の取り外しを防止でき、これに変えて不正基板を敷設するのを未然に回避できる。
前記隙間防止部材が、ベース板と、該ベース板の周縁部分から伸びる周縁リブと、該周縁リブ内に形成される内部リブとによる一体樹脂成型品で構成され、前記周縁リブ及び内部リブが前記隙間を埋める高さに形成されていることを特徴とする。
このように、ベース板と、その周縁リブと、該周縁リブ内に形成される内部リブとによる立体的構造によって、隙間防止部材の全体剛性を高いものとし、ゴト師が不正基板導入を図るべく隙間防止部材を破壊しようとしても、容易に破壊し難いものとすることができ、また、周縁リブと内部リブとが設けられていることで、その一部のみを切断等してみたところで、不正基板敷設のための隙間を容易に確保することができない。
前記隙間防止部材は、そのベース板が前記第1基板側に向き、前記周縁リブ及び内部リブが第2取り付け部側に位置された状態で固定されていることを特徴とする。
このように、前記周縁リブ及び内部リブが第2取り付け部側に位置された状態としたことで、表面がベース板となって、前記周縁リブ及び内部リブ側から順次切断等の破壊が進行されるという事態を回避することができて、この隙間防止部材の破壊をより一層困難なものとすることができる。
前記隙間防止部材は、前記周縁リブ及び内部リブが、そのベース板からの高さが、前記隙間を埋めるように、背面段差に形成されていることを特徴とする。
このように、前記周縁リブ及び内部リブの立ち上がりを、第2取り付け部側の基板突出状態に合わせて異ならしめて段差に形成することで、第2取り付け部側の基板を覆いながら隙間を無くして不正基板の敷設を防止できる。
前記隙間防止部材の内部リブが、背面視で格子状に設けられていることを特徴とする。
このように、内部リブが、背面視で格子状に形成されることで、ベース板の強度を増大させながら、この内部リブを破壊しようとしても、多数の手間がかかることになり、容易に不正基板設置の空間を形成することができないものである。
前記隙間防止部材のベース板が、上下の方向に通じる誘導溝を形成するように、平面視で前面段部が形成されていることを特徴とする。
前記ベース板は第1取り付け部側に向いているが、このように、そのベース板に誘導溝を形成することで、第1取り付け部と第2取り付け部との間に位置する配線を、この誘導溝内に納めて遊ばないように整理でき、第2取り付け部の開閉に際して配線が両者間に咬み込む虞がなくなる。また、万一、別の箇所に不正基板が敷設された場合にも、前述の既存配線が整理されているため、不正基板用の配線(電源配線等)が単独で宙に浮いて目立つことになり、こうした不正基板用配線から不正基板の存在を発見し易い。
図1は本実施形態のパチンコ機10の正面図であり、図2は外枠11に対して内枠12と前面枠セット14と、セット板400を開放した状態を示す斜視図である。(但し、図2では便宜上、遊技盤30面上の遊技領城内の構成〔釘、センター役物等〕を空白で示しているが、アウト口36は描いてある)。
そして、図5及び図6にも示すように、樹脂ベース20の後側には、図7に示す遊技盤30が着脱可能に装着されている。遊技盤30は四角形状の合板よりなり、その周縁部が樹脂ベース20(内枠12)の裏側に当接した状態で取着されている。従って、遊技盤30の前面部の略中央部分が樹脂ベース20の窓孔21を通じて内枠12の前面側に露出した状態となっている(図2では遊技盤30のアウト口36が示されている)。
そして、ここでは、遊技盤30の前記内枠12の外枠11に対する枢着部(パチンコ機10の正面からみて左側に上下に延びる開閉軸線を軸心にした枢着)に近いコーナー(隅)が、略三角形状に角落ち(切り欠き)720されている。
次に、セット板400を備えたパチンコ機10の背面の構成を詳しく説明する。図9はパチンコ機10の背面図であり、外枠11が外された状態を示す。
先ず、パチンコ機10の背面構成について全体の概要を説明する。パチンコ機10にはその背面(実際には内枠12および遊技盤30の背面)において、各種制御基板が上下左右に並べられるようにしてまたは前後に重ねられるようにして配置されており、さらに、遊技球を供給するための遊技球供給装置(払出機構)や樹脂製の保護カバー等が取り付けられている。本実施形態では、各種制御基板を2つの取付台に分けて搭載して2つの制御基板ユニットを構成し、それら制御基板ユニットを個別に内枠12または遊技盤30の裏面に装着するようにしている。この場合、主制御基板と音声ランプ制御基板とを取付台に搭載してユニット化すると共に、払出制御基板、発射制御基板および電源基板は、セット板400の第2パーツを構成する排出通路盤217(図5参照)にユニット化している。ここでは便宜上、前者のユニットを「第1制御基板ユニット201」と称し、後者のユニットを「第2制御基板ユニット202」と称することとする。
また、図5に示すように、遊技盤30の下方には、内枠12に樹脂製(例えばポリカーボネート樹脂製)の排出通路盤217が取り付けられており、該排出通路盤217には、排出球をパチンコ機10外部へ案内するための排出通路218が形成されている。従って、図7に示す一般入賞口600等に入賞した遊技球は何れも前記裏枠セットの回収通路を介して集合し、さらに排出通路盤217の排出通路218を介してパチンコ機10外部に排出される。なお、アウト口36(図7参照)も同様に排出通路218に通じており、何れの入賞口にも入賞しなかった遊技球も排出通路218を介してパチンコ機10外部に排出される。
そして、セット板400には、その右端部に上下一対の縦軸心の支軸が設けられており、この支軸を図10に示す支持孔部237,238に上方から挿通させることで、セット板400が内枠12に対して開閉可能に支持される。
また、電源制御装置313にはRAM消去スイッチ323が設けられている。
図2乃至図6に示す通り、この遊技盤30のコーナーの角落ち720に伴い、前記内枠12を、角落ちされた遊技盤30の切り欠き空間に延出して取り付け部740を構成している。勿論、この取り付け部740は、内枠12が樹脂成型されるときに形成される。
そして、この外周壁部分741Aの前面側が、後側に向けて折り曲げされており、この折り曲げ部741Bは、上方の外周壁部分741Aよりも短く形成され、その後端部に、遊技盤30の上部周縁部が接当している。図14において、52は、外レールを示し、137はガラスを示す。
本発明の遊技機は、遊技機本体の第1取り付け部を構成する内枠12の枢支軸側上方部に取り付けられる第1基板、ここでは前面枠セットランプ用の前記中継基板730(図2、図11、図12参照)と、遊技機本体に対して開閉自在な第2取り付け部を構成するセット板400(図2、図5、図6、図11、図12参照)に取り付けられる第2基板、ここでは外部端子盤800(図2、図5、図6、図9、図11、図12参照)とを備え、且つ、第2取り付け部のセット板400が開状態ときに第1基板の枢支軸側上方部の少なくとも一部が露出され(コネクタ部分等)、セット板400が閉状態のときに両基板の中継基板730及び外部端子盤800が正面視で重なるようにし、更に、セット板400の前面側と前記内枠12の枢支軸側上方部の背面側との間には開閉どちらの状態であっても空間が形成されるように構成されている。
(タンク球無し)
タンク球無しの報知は、タンクとタンクレールに遊技球が無いことを報知するもので、図1に示す右コーナーLED810が点灯し、図9に示すモニターLED811が消灯し、状態表示812が「1」を点滅表示する。
(下受け皿満タン)
下受け皿満タンの報知は、図1に示す右コーナーLED813が点灯し、図9に示すモニターLED811が消灯する。そして、状態表示812が「2」を点滅表示する。
(払出ユニット異常)
払出モーター駆動中にも関わらず払出カウントスイッチに遊技球の通過がない状態を示すもので、右コーナーLED810が点灯し、モニターLED811が消灯し、状態表示812が、「3」を点滅表示する。
(ヒューズ切れ1及びヒューズ切れ2)
ヒューズ切れ1は、図9に示す第1ヒューズ814に定格以上の電流が流れたとき、ヒューズ切れ2は、第2ヒューズ815に以上の定格以上の電流が流れたときに飛んでしまった状態であるが、このエラー状態報知は、表示されない。
その他のエラーとしては、「ガラス枠開放」、「内枠開放」、「遊技球等貸出装置未接続」、「遊技球等貸出装置通信異常」、「コマンド異常」、「コネクタ未接続」がある。
そのうち、遊技球等貸出装置が未接続の場合は、図9に示すモニターLED816及びモニタLED817が消灯する。そして、遊技球等貸出装置通信異常は、前記状態表示812が「U」を点滅表示する。また、コマンド異常は、ハーネスの破損等によるコマンド不良を示すもので、前記状態表示812が「C」を点滅表示する(電源投入時にコマンド異常になった場合は点灯表示)。更に、コネクタ未接続は、モニターLED818が消灯する(ただし、発射動作中は点滅する)。
尚、図9において、819は、遊技機電源コードを示し、820は、電源スイッチを示し、821は、外部接続アース線を示す。
即ち、図16乃至図18に示すように、前記隙間防止部材801が、前記第2取り付け部のセット板400に対して複数個所、ここでは3箇所の固定部802、803、804で連結固定され、それらの固定部802、803、804は、ネジ固定された状態でネジ頭部の周囲を覆う壁部802A、803A、804Aが一体に形成されている。このように、ネジ止めという簡単な操作で隙間防止部材801を第2取り付け部のセット板400に連結固定させることができ、ネジの頭部の周囲が壁部で覆われることによって、このネジを容易に解除されることがなく、従って、隙間防止部材を容易に取り外すことができないのである。
このように、前記周縁リブ801B及び内部リブ801Cが第2取り付け部のセット板400側に位置された状態としたことで、前面がベース板801Aとなって、前記周縁リブ801B及び内部リブ801C側から順次切断等の破壊が進行されるという事態を回避することができて、この隙間防止部材801の破壊をより一層困難なものとすることができる。
このように、前記周縁リブ801B及び内部リブ801Cの立ち上がりを、第2取り付け部であるセット板400側の基板である外部端子盤800の突出状態に合わせて異ならしめて背面段差805A、805Bに形成することで、第2取り付け部のセット板400側の基板である外部端子盤800を覆いながら隙間を無くして不正基板の敷設を防止できる。
前記ベース板801Aは、第1取り付け部である内枠12の枢支軸側上方部に向いているが、このように、そのベース板801Aに誘導溝806を形成することで、第1取り付け部である内枠12の枢支軸側上方部と第2取り付け部のセット板400との間に位置する配線を、この誘導溝806内に納めて遊ばないように整理でき、第2取り付け部のセット板400の開閉に際して配線が両者間に咬み込む虞がなくなる。また、万一、別の箇所に不正基板が敷設された場合にも、前述の既存配線が整理されているため、不正基板用の配線(電源配線等)が単独で宙に浮いて目立つことになり、こうした不正基板用配線を手繰ることから不正基板の存在を発見し易い。
図19は、上記実施例とは別の態様として、遊技機本体の第1取り付け部、ここでは遊技盤30の裏面構造物30Aに取り付けられる第1基板、例えば、遊技盤30に取り付けられたアタッカー900用のアタッカー制御基板901と、遊技機本体に対して開閉自在な第2取り付け部、ここでは、取り付け台903に取り付けられる第2基板、ここでは主制御基板902と、を備え、第2取り付け部の取り付け台903が開状態(枢軸P回りに開閉)ときに第1取り付け部の遊技盤30の少なくとも一部が露出され(裏面構造物30A)、第2取り付け部の取り付け台903が閉状態のときに両基板901、902が正面視で重なるようにし、更に、第2取り付け部の取り付け台903の前面側と前記第1基板のアタッカー制御基板901の背面側との間には開閉どちらの状態であっても空間Sが形成されるように構成してある遊技機の概略図を示す。
12:内枠
12A:周縁リブ
14:前面枠セット
30:遊技盤
400:セット板
720:角落ち
731:貫通孔
736:中継基板
740:取り付け部
741:外周壁
741A:外周壁部分
742:支持面
801:隙間防止部材
Claims (1)
- 複数の制御基板が層状に配置され、それらの基板間に間隙が形成されている遊技機において、
前記間隙への不正基板の敷設を未然に回避させることができることを特徴とする遊技機。
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