JP2005192820A5 - - Google Patents

Claims (6)

1. 略半球状のドーム形状からなるとともに、開口した接合端部を有する先端カバーと、
   中空の筒形状からなるとともに、開口した接合端部を有する胴部カバーと、
   前記胴部カバーの内部に収容され、予め設定された所定の機能を実行する機能実行手段と、
   前記機能実行手段を駆動するための駆動電力を蓄積する蓄電手段と、
   を備え、前記先端カバーの接合端部と、前記胴部カバーの接合端部との少なくとも一方に表面処理を施した後に、該先端カバーの接合端部と該胴部カバーの接合端部とを接合させ、被検体内へ導入可能なカプセル形状に形成されて、内部を液密に封止する外装ケースを形成することを特徴とするカプセル型医療装置。
2. 前記カプセル型医療装置は、前記先端カバーの表面に表面処理を施すことを特徴とする請求項１に記載のカプセル型医療装置。
3. 前記表面処理は、プラズマ処理からなることを特徴とする請求項１または２に記載のカプセル型医療装置。
4. 前記カプセル型医療装置は、前記先端カバーと前記胴部カバーとの接合した状態を保持する接合保持手段を、
   さらに備えたことを特徴とする請求項１〜３のいずれか一つに記載のカプセル型医療装置。
5. 前記接合保持手段は、前記先端カバーおよび前記胴部カバーの接合端部の一方に設けられた突起と、
   前記先端カバーおよび前記胴部カバーの接合端部の他方に設けられ、前記突起と係合可能な溝とからなり、
   前記先端カバーと前記胴部カバーの接合時に、前記突起と前記溝とを係合させて先端カバーと胴部カバーとの接合状態を保持することを特徴とする請求項４に記載のカプセル型医療装置。
6. 略半球状のドーム形状からなると共に、開口した接合端部を有する先端カバーと、
   中空の筒形状からなると共に、開口した接合端部を有する胴部カバーと、
   を有するカプセル型医療装置の製造方法において、
   前記先端カバーの接合端部と前記胴部カバーの接合端部との少なくとも一方に表面処理を施す表面処理工程と、
   前記先端カバーの接合端部の接合面と前記胴部カバーの接合端部の接合面とに接着剤を塗布する塗布工程と、
   前記先端カバーの接合端部と前記胴部カバーの接合端部とを嵌合させ、前記接着剤によって接合する接合工程と、
   を含むことを特徴とするカプセル型医療装置の製造方法。