JP2005205072A5 - - Google Patents

Claims (5)

1. 予め設定した所定の機能を実行するための機能回路を構成した配線基板および電源を少なくとも胴部と基端部とを有する密閉容器の内部に収容して成り、被検体の内部に投入された場合に前記電源からの電力によって前記機能回路を駆動することにより、所定の機能を実行するカプセル型医療装置において、
   前記電源としてボタン型の電池を適用し、かつ小径の負極を基端側に向けた状態で当該電池を前記密閉容器の基端部に配設したことを特徴とするカプセル型医療装置。
2. 前記密閉容器は、基端部に底部を有した円筒状を成し、内部に前記配線基板を収容する容器本体と、この容器本体の先端部に装着される先端カバーとを備えたことを特徴とする請求項１に記載のカプセル型医療装置。
3. 前記配線基板は、機能回路を構成した複数のリジッド配線板部と、これら複数のリジッド配線板部を一連に接続するフレキシブル配線板部とを備え、隣接するリジッド配線板部が互いに対向する態様でフレキシブル配線板部を折り曲げるとともに、一対のリジッド配線板部の相互間に前記電池を挟装保持したものであることを特徴とする請求項１または請求項２に記載のカプセル型医療装置。
4. 前記配線基板は、少なくとも前記電池よりも前記密閉容器の基端部側に位置するリジッド配線板部が該基端部に向かうに従って漸次外形寸法を小さく構成したものであることを特徴とする請求項３に記載のカプセル型医療装置。
5. 少なくとも前記電池の負極に位置するリジッド配線板部の最大外形寸法を当該電池における負極の外形寸法よりも小さく構成したことを特徴とする請求項３または請求項４に記載のカプセル型医療装置。