JP2006223473A5 - - Google Patents

Claims (12)

1. 収容ケース内で保持手段に保持され、磁界が加わると、オフ状態から電源供給状態に切り替わる電源供給用スイッチを備えたカプセル型内視鏡において、
   前記カプセル型内視鏡の電源供給用スイッチに対し、前記保持手段を介して外部から磁界を加え得る磁性体を、
   備えることを特徴とするカプセル型内視鏡用電源スターター。
2. 前記保持手段は、互いの間に保持空間領域を形成し、前記保持空間領域内に前記カプセル型内視鏡を収容して保持する第１および第２の保持手段を有し、
   前記カプセル型内視鏡用電源スターターは、前記第１および第２の保持手段のいずれか一方に着脱自在に係合可能なことを特徴とする請求項１に記載のカプセル型内視鏡用電源スターター。
3. 前記カプセル型内視鏡用電源スターターは、前記第１および第２の保持手段のいずれか一方に係合して、前記第１および第２の保持手段のいずれか一方が他方の保持手段から取り外し可能な係合手段を、
   さらに備えることを特徴とする請求項２に記載のカプセル型内視鏡用電源スターター。
4. 前記取り外したいずれか一方の保持手段に前記カプセル型内視鏡が保持されていることを特徴とする請求項３に記載のカプセル型内視鏡用電源スターター。
5. 前記磁性体の移動が可能な移動手段と、
   前記磁性体の移動を抑止する抑止手段と、
   をさらに備え、前記収容ケースに接触した時に、前記抑止手段による抑止が解除され、前記磁性体が移動手段によって前記電源供給用スイッチを電源供給状態に切り替え可能に移動することを特徴とする請求項１〜４のいずれか一つに記載のカプセル型内視鏡用電源スターター。
6. 前記磁性体は、前記カプセル型内視鏡を挟んで対向する少なくとも２つの磁性体からなることを特徴とする請求項１〜４のいずれか一つに記載のカプセル型内視鏡用電源スターター。
7. 前記少なくとも２つの磁性体は、前記電源供給用スイッチに加わる磁界の方向が同一方向となるように配置されることを特徴とする請求項６に記載のカプセル型内視鏡用電源スターター。
8. 前記カプセル型内視鏡の電源供給状態を確認可能な確認手段を、
   さらに備えることを特徴とする請求項１〜７のいずれか一つに記載のカプセル型内視鏡用電源スターター。
9. 前記確認手段は、少なくとも一部が透明又は半透明な前記保持手段と、前記カプセル型内視鏡用電源スターターに設けられる穴部とからなることを特徴とする請求項８に記載のカプセル型内視鏡用電源スターター。
10. 前記カプセル型内視鏡用電源スターターを前記保持手段に係合させた後に、前記カプセル型内視鏡用電源スターターを前記カプセル型内視鏡の円周方向に回転させることで前記電源供給用スイッチを電源供給状態に切り替えることを特徴とする請求項２に記載のカプセル型内視鏡用電源スターター。
11. 前記カプセル型内視鏡用電源スターターは、前記カプセル型内視鏡の円周方向に最大９０度回転させることを特徴とする請求項１０に記載のカプセル型内視鏡用電源スターター。
12. 前記磁性体は、磁石であることを特徴とする請求項１〜１１のいずれか一つに記載のカプセル型内視鏡用電源スターター。