JP2005191298A - 回路基板 - Google Patents
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Abstract
【課題】 導電パターンの腐食を確実に防止することができる回路基板を提供する。
【解決手段】 導電パターン3およびその導電パターン3が存する板面の全域にレジストインキ4を塗布し、そのレジストインキ4上における導電パターン3のエッジ部3aと対応する部位に文字印刷用インキ5を塗布する。
【選択図】 図1
【解決手段】 導電パターン3およびその導電パターン3が存する板面の全域にレジストインキ4を塗布し、そのレジストインキ4上における導電パターン3のエッジ部3aと対応する部位に文字印刷用インキ5を塗布する。
【選択図】 図1
Description
この発明は、導電パターンが形成された回路基板に関する。
電子機器や電気製品に搭載される回路基板には、電気部品の端子を相互に導通させるための導電パターンが形成されている。その一例を図3に示している。図3において、1は回路基板で、電気部品が搭載されるのと反対側の板面(下面)に導電パターン3が形成されている。これら導電パターン3に、電気部品の端子2aがハンダ付け接続される。
このような回路基板では、導電パターンを塩害による腐食や錆等から防ぐ手段として、導電パターンおよその導電パターンが存する板面の全域に防湿性コーティング剤を塗布する方法がある。ウレタン等のポッティングにより、導電パターンを樹脂内に埋め込む方法もある。
なお、基板上に導電パターンを形成する手法として、印刷インクによるレジストマスクの被着がある(例えば、特許文献1)
特開2000−232262号公報
なお、基板上に導電パターンを形成する手法として、印刷インクによるレジストマスクの被着がある(例えば、特許文献1)
上記のように、防湿性コーティング剤を塗布したり、ウレタン等をポッティングするものでは、またレジストマスクの被着によって導電パターンを形成するものでは、たとえ導電パターンが防湿性コーティング剤等で覆われていても、その皮膜部分が薄くなるため、導電パターンのエッジ部から腐食が進行していく傾向がある。
この発明は、上記の事情を考慮したもので、導電パターンの腐食を確実に防止することができる回路基板を提供することを目的としている。
請求項1に係る発明の回路基板は、導電パターンおよびその導電パターンが存する板面の全域にレジストインキを塗布し、そのレジストインキ上における上記導電パターンのエッジ部と対応する部位に文字印刷用インキを塗布する構成とした。
この発明によれば、レジストインキ上のしかも導電パターンのエッジ部と対応する部位が文字印刷用インキで被覆されることにより、導電パターンのエッジ部から腐食の進行を解消することができて、導電パターンの腐食を確実に防止することができる。
以下、この発明の一実施形態について図1および図2を参照しながら説明する。
回路基板1の上面に各種電気部品2が搭載され、その電気部品2の端子2aが同回路基板1の挿通孔を通して下面側に導出されている。回路基板1の下面には導電パターン(例えば銅箔パターン)3が形成され、その導電パターン3に上記端子2aがハンダ付け接続されている。
回路基板1の上面に各種電気部品2が搭載され、その電気部品2の端子2aが同回路基板1の挿通孔を通して下面側に導出されている。回路基板1の下面には導電パターン(例えば銅箔パターン)3が形成され、その導電パターン3に上記端子2aがハンダ付け接続されている。
そして、回路基板1の下面において、導電パターン3およびその導電パターン3が存する板面の全域に、レジストインキ4が塗布されている。このレジストインキ4の塗布は例えば3回塗りである。さらに、レジストインキ4上において、導電パターン3のエッジ部3aと対応する部位に、白色の文字印刷用インキ5が塗布されている。すなわち、図2に斜線で示すように、導電パターン3のエッジ部3aに沿って帯状の文字印刷用インキ5が塗布される。文字印刷用インキ5は、導電パターン3に文字パターンや画像パターンを印刷する場合に使用するのと同じインキであり、その文字パターンや画像パターンの印刷と同時に塗布することができる。
このような構成によれば、レジストインキ4上のしかも導電パターン3のエッジ部3aと対応する部位が文字印刷用インキ5で完全に被覆されるので、導電パターン3のエッジ部3aからの腐食の進行を解消することができて、導電パターン3の腐食を確実に防止することができる。腐食や錆に強いので、屋外に設置される機器に搭載される回路基板として有効である。
とくに、文字印刷用インキ5が存するのは導電パターン3のエッジ部3aと対応する部位のみなので、導電パターン3の位置を容易に確認することができる。
仮に、文字印刷用インキ5を導電パターン3およびその導電パターン3が存する板面の全域に塗布してしまうと、文字印刷用インキ5が乾くときに回路基板1に反りが生じてしまう不都合を生じるが、文字印刷用インキ5が存するのは導電パターン3のエッジ部3aと対応する部位のみなので、そのような反りが生じる不都合を回避することができる。
文字印刷用インキ5は、導電パターン3やその周辺部に対する文字パターンや画像パターンの印刷と同時に塗布できるので、作業性が良好である。
なお、この発明は、上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。
1…回路基板、2…電気部品、2a…端子、3…導電パターン、3a…エッジ部、4…レジストインキ、5…文字印刷用インキ
Claims (1)
- 導電パターンが形成された回路基板において、
前記導電パターンおよびその導電パターンが存する板面の全域にレジストインキを塗布し、そのレジストインキ上における前記導電パターンのエッジ部と対応する部位に文字印刷用インキを塗布する構成としたことを特徴とする回路基板。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003431087A JP2005191298A (ja) | 2003-12-25 | 2003-12-25 | 回路基板 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003431087A JP2005191298A (ja) | 2003-12-25 | 2003-12-25 | 回路基板 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2005191298A true JP2005191298A (ja) | 2005-07-14 |
Family
ID=34789261
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2003431087A Pending JP2005191298A (ja) | 2003-12-25 | 2003-12-25 | 回路基板 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2005191298A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010098177A (ja) * | 2008-10-17 | 2010-04-30 | Toshiba Carrier Corp | プリント基板 |
JP2013009884A (ja) * | 2011-06-30 | 2013-01-17 | Panasonic Corp | 機器の制御装置 |
-
2003
- 2003-12-25 JP JP2003431087A patent/JP2005191298A/ja active Pending
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JP2010098177A (ja) * | 2008-10-17 | 2010-04-30 | Toshiba Carrier Corp | プリント基板 |
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