JP2005189971A - 勤務管理システム - Google Patents
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Abstract
【課題】 画像形成装置内に登録されたIDをカードリーダから検知することで出勤人数と退社人数をカウントし、勤怠管理に必要な情報を時刻とともにメモリへ格納させ、最終退出者を検知した場合に不必要な電力をオフすることにより、勤務管理と省エネを兼ね備えた勤務管理システムを提供する。
【解決手段】 勤務管理システム201は、システムの制御を行うコントローラ10とエンジン部20とを接続した構成とし、コントローラ10は複合機全体の制御と描画、通信、操作部30からの入力を制御し、ネットワークI/F部18を通してサーバ100とPC端末101がLANを介して接続される。また、AC電源よりDC電源を各ユニットへ給電するPSU70を備える。
【選択図】 図2
【解決手段】 勤務管理システム201は、システムの制御を行うコントローラ10とエンジン部20とを接続した構成とし、コントローラ10は複合機全体の制御と描画、通信、操作部30からの入力を制御し、ネットワークI/F部18を通してサーバ100とPC端末101がLANを介して接続される。また、AC電源よりDC電源を各ユニットへ給電するPSU70を備える。
【選択図】 図2
Description
本発明は、勤務管理システムに関し、さらに詳しくは、ネットワークに接続された画像形成装置に備えられた勤務管理機能の運用技術に関するものである。
従来から特定施設内で仕事に従事する者に対しての管理システムとして、カードリーダにより読取可能な身分証を持たせ、通用門を出入りする際にタイムレコーダにより入退出時刻を管理するものが一般的に存在する。
また特開平10−145569号公報には、カードリーダにより使用者のIDカードに記録された部門コードを読み取って内部に登録された部門コードと照合し、一致するものがあればコピー動作を許可する画像形成装置が開示されている。
その他、画像形成装置に搭載されたI/Fを使用することによって、スペース面でも有利になる画像形成装置管理システム等が開示されている。
特開平10−145569号公報
また特開平10−145569号公報には、カードリーダにより使用者のIDカードに記録された部門コードを読み取って内部に登録された部門コードと照合し、一致するものがあればコピー動作を許可する画像形成装置が開示されている。
その他、画像形成装置に搭載されたI/Fを使用することによって、スペース面でも有利になる画像形成装置管理システム等が開示されている。
しかしながら、従来の管理システムは、各所属別において外出時のデータ等を個々に調べる必要があり、人数が多い場合は手間がかかるだけでなく、職務によって入退出の頻度が異なる場合もあり、管理ミスが発生しやすいという問題もあった。
またフロアが広範囲に亘る場合、各セクション毎に業務が異なっていると退出時間も様々な場合があり、どのエリアまで室内灯や空調設備を消して良いか即座に判断がつかない場合が生じる。
また特許文献1に開示されている従来技術は、使用者のIDカードに記録された部門コードを読み取って内部に登録された部門コードと照合し、一致するものがあればコピー動作を許可するものであり、機械の使用制限を行うことを主目的としており、使用者の勤務管理までは言及していない。
本発明は、かかる課題に鑑み、画像形成装置内に登録されたIDをカードリーダから検知することで出勤人数と退社人数をカウントし、勤務管理に必要な情報を時刻とともにメモリへ格納させ、最終退出者を検知した場合に不必要な電力をオフすることにより、勤務管理と省エネを兼ね備えた勤務管理システムを提供することを目的とする。
またフロアが広範囲に亘る場合、各セクション毎に業務が異なっていると退出時間も様々な場合があり、どのエリアまで室内灯や空調設備を消して良いか即座に判断がつかない場合が生じる。
また特許文献1に開示されている従来技術は、使用者のIDカードに記録された部門コードを読み取って内部に登録された部門コードと照合し、一致するものがあればコピー動作を許可するものであり、機械の使用制限を行うことを主目的としており、使用者の勤務管理までは言及していない。
本発明は、かかる課題に鑑み、画像形成装置内に登録されたIDをカードリーダから検知することで出勤人数と退社人数をカウントし、勤務管理に必要な情報を時刻とともにメモリへ格納させ、最終退出者を検知した場合に不必要な電力をオフすることにより、勤務管理と省エネを兼ね備えた勤務管理システムを提供することを目的とする。
本発明はかかる課題を解決するために、請求項1は、勤務管理機能を有する画像形成装置と、ユーザのPC端末と、管理サーバとがネットワークにより接続されている勤務管理システムであって、前記画像形成装置は、前記勤務管理機能を利用するユーザを登録するユーザ登録手段と、前記ユーザに対してアクセス権を設定するアクセス権設定手段と、前記ユーザ登録手段により登録されたユーザのIDを検知するID検知手段と、該ID検知手段により検知されたIDが入力される毎に時刻を付加して、勤務情報として記録媒体へ記憶する記憶手段と、前記ユーザの個別情報を取得するユーザ情報取得手段と、前記記憶手段により記憶された勤務情報を記録紙へ出力する出力手段と、前記記憶手段に蓄積された勤務状況を管理、制御する勤務管理手段とを備えたことを特徴とする。
本発明のシステムは、ネットワーク上に画像形成装置と、ユーザのPC端末と、管理サーバが接続され、特に画像形成装置内にユーザの勤務管理を行う機能を備えている点が特徴である。そして、画像形成装置は本システムを利用するユーザとして登録するユーザ登録手段と、登録されたユーザに対してどこまでアクセスできるかを設定するアクセス権設定手段と、ユーザに与えられたIDを検知するID検知手段と、IDが検知されるとそのときの時刻とユーザの勤務情報を記憶する記憶手段と、PC端末からのユーザの個別情報を取得するユーザ情報取得手段と、印刷するためのプロッタと、全体の管理を司る勤務管理手段とを備えている。
かかる発明によれば、画像形成装置がユーザ登録手段、アクセス権設定手段、ID検知手段、記憶手段、ユーザ情報取得手段、プロッタ及び勤務管理手段とを備えているので、画像形成装置の利用者IDを入力した時間とともに記録するだけで勤務情報として簡単に扱えるだけでなく、職場の近くにあるため確実な勤務状況が画像形成装置を通して判断することができ、且つアクセス権を備えることでセキュリティも保持することができる。
請求項2は、前記画像形成装置は、前記ID検知手段により検知されたユーザの個別情報を入力時に、当該画像形成装置の利用人数をカウントするカウント手段を備え、該カウント手段の設定利用人数が所定の値に達した場合、操作部上へ最終退出者である旨を示すメッセージを表示すると共に、当該画像形成装置を省エネモードに切替えることを特徴とする。
本発明の画像形成装置に利用者の出社及び退社をカウントするカウント手段を備える。そして例えば、出社した利用者と同じ退社した利用者を減算していき、カウント値が0になったときに、最終退社者である旨を示すメッセージを表示すると共に、当該画像形成装置を省エネモードに切替えるものである。
かかる発明によれば、画像形成装置の利用人数をカウントするカウント手段を備え、このカウント手段の設定利用人数が所定の値に達した場合、操作部上へ最終退社者である旨を示すメッセージを表示すると共に、この画像形成装置を省エネモードに切替えるので、自動的に勤務管理を行うと共に、無駄なエネルギーの消費を抑制することができる。
本発明のシステムは、ネットワーク上に画像形成装置と、ユーザのPC端末と、管理サーバが接続され、特に画像形成装置内にユーザの勤務管理を行う機能を備えている点が特徴である。そして、画像形成装置は本システムを利用するユーザとして登録するユーザ登録手段と、登録されたユーザに対してどこまでアクセスできるかを設定するアクセス権設定手段と、ユーザに与えられたIDを検知するID検知手段と、IDが検知されるとそのときの時刻とユーザの勤務情報を記憶する記憶手段と、PC端末からのユーザの個別情報を取得するユーザ情報取得手段と、印刷するためのプロッタと、全体の管理を司る勤務管理手段とを備えている。
かかる発明によれば、画像形成装置がユーザ登録手段、アクセス権設定手段、ID検知手段、記憶手段、ユーザ情報取得手段、プロッタ及び勤務管理手段とを備えているので、画像形成装置の利用者IDを入力した時間とともに記録するだけで勤務情報として簡単に扱えるだけでなく、職場の近くにあるため確実な勤務状況が画像形成装置を通して判断することができ、且つアクセス権を備えることでセキュリティも保持することができる。
請求項2は、前記画像形成装置は、前記ID検知手段により検知されたユーザの個別情報を入力時に、当該画像形成装置の利用人数をカウントするカウント手段を備え、該カウント手段の設定利用人数が所定の値に達した場合、操作部上へ最終退出者である旨を示すメッセージを表示すると共に、当該画像形成装置を省エネモードに切替えることを特徴とする。
本発明の画像形成装置に利用者の出社及び退社をカウントするカウント手段を備える。そして例えば、出社した利用者と同じ退社した利用者を減算していき、カウント値が0になったときに、最終退社者である旨を示すメッセージを表示すると共に、当該画像形成装置を省エネモードに切替えるものである。
かかる発明によれば、画像形成装置の利用人数をカウントするカウント手段を備え、このカウント手段の設定利用人数が所定の値に達した場合、操作部上へ最終退社者である旨を示すメッセージを表示すると共に、この画像形成装置を省エネモードに切替えるので、自動的に勤務管理を行うと共に、無駄なエネルギーの消費を抑制することができる。
請求項3は、前記カウント手段は、前記ID検知手段により検知されたユーザが前記画像形成装置により設定された設定時刻以内に前記個別情報を入力した場合は前記利用人数をカウントアップし、再度、同一IDのユーザが前記個別情報を入力した場合は前記利用人数をカウントダウンすることを特徴とする。
各ユーザの勤務管理を行う一つの例として、正規に登録されたユーザの個別情報が入力されてカウントアップし、同一のユーザから次の個別情報が入力されてカウントダウンすることにより、全員のカウントダウンが終了するまでカウント値が0にならないので正確にユーザの入退室を管理することができる。
かかる発明によれば、カウント手段は、ID検知手段により検知されたユーザが画像形成装置により設定された設定時刻以内に個別情報を入力した場合は利用人数をカウントアップし、再度、同一IDのユーザが個別情報を入力した場合は利用人数をカウントダウンするので、簡単な方法で正確にユーザの入退室を管理することができる。
請求項4は、前記画像形成装置は、前記ネットワークを介してデータの送受信を行う通信手段を更に備え、前記ID検知手段により検知されたユーザが前記個別情報を入力した時刻が、予め設定された設定時刻を超過していた場合、前記通信手段を介して当該個別情報を管理者宛てメールとして送信することを特徴とする。
管理者は各ユーザの入室時刻を管理することにより、遅刻、早退及び休暇の管理を行うことができる。従って、ユーザが出社した時刻が定刻の時刻より遅い場合、ネットワークを介して管理者にその情報を送信する。情報を受信した管理者は、その情報から遅刻か或いは管理者が認めたことかを判断して情報の修正の可否を行う。
かかる発明によれば、ID検知手段により検知されたユーザが個別情報を入力した時刻が、予め設定された設定時刻を超過していた場合、前記通信手段を介して当該個別情報を管理者宛てメールとして送信するので、その情報の最終判断を管理者に行わせることができる。
各ユーザの勤務管理を行う一つの例として、正規に登録されたユーザの個別情報が入力されてカウントアップし、同一のユーザから次の個別情報が入力されてカウントダウンすることにより、全員のカウントダウンが終了するまでカウント値が0にならないので正確にユーザの入退室を管理することができる。
かかる発明によれば、カウント手段は、ID検知手段により検知されたユーザが画像形成装置により設定された設定時刻以内に個別情報を入力した場合は利用人数をカウントアップし、再度、同一IDのユーザが個別情報を入力した場合は利用人数をカウントダウンするので、簡単な方法で正確にユーザの入退室を管理することができる。
請求項4は、前記画像形成装置は、前記ネットワークを介してデータの送受信を行う通信手段を更に備え、前記ID検知手段により検知されたユーザが前記個別情報を入力した時刻が、予め設定された設定時刻を超過していた場合、前記通信手段を介して当該個別情報を管理者宛てメールとして送信することを特徴とする。
管理者は各ユーザの入室時刻を管理することにより、遅刻、早退及び休暇の管理を行うことができる。従って、ユーザが出社した時刻が定刻の時刻より遅い場合、ネットワークを介して管理者にその情報を送信する。情報を受信した管理者は、その情報から遅刻か或いは管理者が認めたことかを判断して情報の修正の可否を行う。
かかる発明によれば、ID検知手段により検知されたユーザが個別情報を入力した時刻が、予め設定された設定時刻を超過していた場合、前記通信手段を介して当該個別情報を管理者宛てメールとして送信するので、その情報の最終判断を管理者に行わせることができる。
請求項5は、前記画像形成装置は、入力した個別情報を前記ネットワークを介して前記管理サーバに送信して個別情報として登録し、前記管理サーバが前記PC端末からの個別情報の参照要求を受信した場合は、当該個別情報を前記PC端末に送信することを特徴とする。
本発明の勤務管理システムは、画像形成装置から入力した個別データは管理サーバに登録される。そしてユーザがPC端末からその個別情報を参照したい場合、管理サーバにその要求を出すことにより参照することが可能となる。
かかる発明によれば、画像形成装置は、入力した個別情報をネットワークを介して管理サーバに送信して個別情報として登録し、管理サーバがPC端末からの個別情報の参照要求を受信した場合は、当該個別情報をPC端末に送信するので、ユーザはいつでも自分の個別データを見ることができる。
請求項6は、前記PC端末が前記画像形成装置に設定データを入力する場合、前記管理サーバを介して前記設定データを送信することにより、当該設定データを受信した画像形成装置が、前記PC端末のユーザIDが登録されているユーザIDであるか否かをチエックし、該チエック結果により登録されたユーザIDであることを確認した場合、当該設定データを前記記憶手段に記憶することを特徴とする。
各ユーザのPC端末から各種設定データを入力する場合、管理サーバを介して画像形成装置に各種設定データを送信することにより可能である。そのとき画像形成装置は各種設定データを送信したユーザのIDが登録されているか否かをチエックして、登録されていればその設定データを記憶する。
かかる発明によれば、PC端末が画像形成装置に設定データを入力する場合、管理サーバを介して設定データを送信することにより、当該設定データを受信した画像形成装置が、PC端末のユーザIDが登録されているユーザIDであるか否かをチエックし、登録されたユーザIDであることを確認した場合、当該設定データを記憶手段に記憶するので、間違ったデータを記憶装置に記憶することを未然に防止することができる。
本発明の勤務管理システムは、画像形成装置から入力した個別データは管理サーバに登録される。そしてユーザがPC端末からその個別情報を参照したい場合、管理サーバにその要求を出すことにより参照することが可能となる。
かかる発明によれば、画像形成装置は、入力した個別情報をネットワークを介して管理サーバに送信して個別情報として登録し、管理サーバがPC端末からの個別情報の参照要求を受信した場合は、当該個別情報をPC端末に送信するので、ユーザはいつでも自分の個別データを見ることができる。
請求項6は、前記PC端末が前記画像形成装置に設定データを入力する場合、前記管理サーバを介して前記設定データを送信することにより、当該設定データを受信した画像形成装置が、前記PC端末のユーザIDが登録されているユーザIDであるか否かをチエックし、該チエック結果により登録されたユーザIDであることを確認した場合、当該設定データを前記記憶手段に記憶することを特徴とする。
各ユーザのPC端末から各種設定データを入力する場合、管理サーバを介して画像形成装置に各種設定データを送信することにより可能である。そのとき画像形成装置は各種設定データを送信したユーザのIDが登録されているか否かをチエックして、登録されていればその設定データを記憶する。
かかる発明によれば、PC端末が画像形成装置に設定データを入力する場合、管理サーバを介して設定データを送信することにより、当該設定データを受信した画像形成装置が、PC端末のユーザIDが登録されているユーザIDであるか否かをチエックし、登録されたユーザIDであることを確認した場合、当該設定データを記憶手段に記憶するので、間違ったデータを記憶装置に記憶することを未然に防止することができる。
以上記載のごとく請求項1の発明によれば、画像形成装置がユーザ登録手段、アクセス権設定手段、ID検知手段、記憶手段、ユーザ情報取得手段、プロッタ及び勤務管理手段とを備えているので、画像形成装置の利用者IDを入力した時間とともに記録するだけで勤務情報として簡単に扱えるだけでなく、職場の近くにあるため確実な勤務状況が画像形成装置を通して判断することができ、且つアクセス権を備えることでセキュリティも保持することができる。
また請求項2では、画像形成装置の利用人数をカウントするカウント手段を備え、このカウント手段の設定利用人数が所定の値に達した場合、操作部上へ最終退社者である旨を示すメッセージを表示すると共に、この画像形成装置を省エネモードに切替えるので、自動的に勤務管理を行うと共に、無駄なエネルギーの消費を抑制することができる。
また請求項3では、カウント手段は、ID検知手段により検知されたユーザが画像形成装置により設定された設定時刻以内に個別情報を入力した場合は利用人数をカウントアップし、再度、同一IDのユーザが個別情報を入力した場合は利用人数をカウントダウンするので、簡単な方法で正確にユーザの入退室を管理することができる。
また請求項4では、ID検知手段により検知されたユーザが個別情報を入力した時刻が、予め設定された設定時刻を超過していた場合、前記通信手段を介して当該個別情報を管理者宛てメールとして送信するので、その情報の最終判断を管理者に行わせることができる。
また請求項5では、画像形成装置は、入力した個別情報をネットワークを介して管理サーバに送信して個別情報として登録し、管理サーバがPC端末からの個別情報の参照要求を受信した場合は、当該個別情報をPC端末に送信するので、ユーザはいつでも自分の個別データを見ることができる。
また請求項6では、PC端末が画像形成装置に設定データを入力する場合、管理サーバを介して設定データを送信することにより、当該設定データを受信した画像形成装置が、PC端末のユーザIDが登録されているユーザIDであるか否かをチエックし、登録されたユーザIDであることを確認した場合、当該設定データを記憶手段に記憶するので、間違ったデータを記憶装置に記憶することを未然に防止することができる。
また請求項2では、画像形成装置の利用人数をカウントするカウント手段を備え、このカウント手段の設定利用人数が所定の値に達した場合、操作部上へ最終退社者である旨を示すメッセージを表示すると共に、この画像形成装置を省エネモードに切替えるので、自動的に勤務管理を行うと共に、無駄なエネルギーの消費を抑制することができる。
また請求項3では、カウント手段は、ID検知手段により検知されたユーザが画像形成装置により設定された設定時刻以内に個別情報を入力した場合は利用人数をカウントアップし、再度、同一IDのユーザが個別情報を入力した場合は利用人数をカウントダウンするので、簡単な方法で正確にユーザの入退室を管理することができる。
また請求項4では、ID検知手段により検知されたユーザが個別情報を入力した時刻が、予め設定された設定時刻を超過していた場合、前記通信手段を介して当該個別情報を管理者宛てメールとして送信するので、その情報の最終判断を管理者に行わせることができる。
また請求項5では、画像形成装置は、入力した個別情報をネットワークを介して管理サーバに送信して個別情報として登録し、管理サーバがPC端末からの個別情報の参照要求を受信した場合は、当該個別情報をPC端末に送信するので、ユーザはいつでも自分の個別データを見ることができる。
また請求項6では、PC端末が画像形成装置に設定データを入力する場合、管理サーバを介して設定データを送信することにより、当該設定データを受信した画像形成装置が、PC端末のユーザIDが登録されているユーザIDであるか否かをチエックし、登録されたユーザIDであることを確認した場合、当該設定データを記憶手段に記憶するので、間違ったデータを記憶装置に記憶することを未然に防止することができる。
以下、本発明を図に示した実施形態を用いて詳細に説明する。但し、この実施形態に記載される構成要素、種類、組み合わせ、形状、その相対配置などは特定的な記載がない限り、この発明の範囲をそれのみに限定する主旨ではなく単なる説明例に過ぎない。
図1は、本発明の一実施形態に係るデジタル複写機の概略構成図である。この構成は、画像処理装置としての複写機200であり、この複写機200の上面にはコンタクトガラス6が設けられている。また、複写機200の上部には自動原稿送り装置(以下、単にADFという)1が設けられており、このADF1はコンタクトガラス6を開閉するように複写機200に図示しないヒンジ等を介して連結されている。このADF1は、複数の原稿からなる原稿束を載置可能な原稿載置台としての原稿トレイ2と、原稿トレイ2に載置された原稿束から原稿を1枚ずつ分離してコンタクトガラス6に向かって搬送する分離・搬送手段と、分離・搬送手段によってコンタクトガラス6に向かって搬送された原稿をコンタクトガラス6上の読取位置に搬送・停止させるとともに、コンタクトガラス6の下方に配設された複写機200の読取手段(公知の露光ランプ51、ミラー52、55、56、レンズ53、CCD54等)50により読み取りが終了した原稿をコンタクトガラス6から搬出する。給紙モータはコントローラからの出力信号によって駆動されるようになっており、コントローラは複写機200から給紙スタート信号が入力されると、給紙モータを正・逆転駆動するようになっている。給紙モータが正転駆動されると、給送ローラ3が時計方向に回転して原稿束から最上位に位置する原稿が給紙され、コンタクトガラス6に向かって搬送される。この原稿の先端が原稿セット検知センサ7によって検知されると、コントローラは原稿セット検知センサ7からの出力信号に基づいて給紙モータを逆転駆動させる。これにより、後続する原稿が進入するのを防止して分離されないようになっている。
また、コントローラは原稿セット検知センサ7が原稿の後端を検知したとき、この検知時点からの搬送ベルトモータの回転パルスを計数し、回転パルスが所定値に達したときに、給送ベルト4の駆動を停止して給送ベルト4を停止することにより、原稿をコンタクトガラス6読取位置に停止させる。また、コントローラは原稿セット検知センサ7によって原稿の後端が検知された時点で、給紙モータを再び駆動し、後続する原稿を上述したように分離してコンタクトガラス6に向かって搬送し、この原稿が原稿セット検知センサ7によって検知された時点からの給紙モータのパルスが所定パルスに到達したときに、給紙モータを停止させて次原稿を先出し待機させる。そして、原稿がコンタクトガラス6の読取位置に停止したとき、複写機200によって原稿の読み取りおよび露光が行なわれる。この読み取りおよび露光が終了すると、コントローラには複写機200から信号が入力されるため、コントローラはこの信号が入力すると、搬送ベルトモータを正転駆動して、搬送ベルト16によって原稿をコンタクトガラス6から排送ローラ5に搬出する。
図1は、本発明の一実施形態に係るデジタル複写機の概略構成図である。この構成は、画像処理装置としての複写機200であり、この複写機200の上面にはコンタクトガラス6が設けられている。また、複写機200の上部には自動原稿送り装置(以下、単にADFという)1が設けられており、このADF1はコンタクトガラス6を開閉するように複写機200に図示しないヒンジ等を介して連結されている。このADF1は、複数の原稿からなる原稿束を載置可能な原稿載置台としての原稿トレイ2と、原稿トレイ2に載置された原稿束から原稿を1枚ずつ分離してコンタクトガラス6に向かって搬送する分離・搬送手段と、分離・搬送手段によってコンタクトガラス6に向かって搬送された原稿をコンタクトガラス6上の読取位置に搬送・停止させるとともに、コンタクトガラス6の下方に配設された複写機200の読取手段(公知の露光ランプ51、ミラー52、55、56、レンズ53、CCD54等)50により読み取りが終了した原稿をコンタクトガラス6から搬出する。給紙モータはコントローラからの出力信号によって駆動されるようになっており、コントローラは複写機200から給紙スタート信号が入力されると、給紙モータを正・逆転駆動するようになっている。給紙モータが正転駆動されると、給送ローラ3が時計方向に回転して原稿束から最上位に位置する原稿が給紙され、コンタクトガラス6に向かって搬送される。この原稿の先端が原稿セット検知センサ7によって検知されると、コントローラは原稿セット検知センサ7からの出力信号に基づいて給紙モータを逆転駆動させる。これにより、後続する原稿が進入するのを防止して分離されないようになっている。
また、コントローラは原稿セット検知センサ7が原稿の後端を検知したとき、この検知時点からの搬送ベルトモータの回転パルスを計数し、回転パルスが所定値に達したときに、給送ベルト4の駆動を停止して給送ベルト4を停止することにより、原稿をコンタクトガラス6読取位置に停止させる。また、コントローラは原稿セット検知センサ7によって原稿の後端が検知された時点で、給紙モータを再び駆動し、後続する原稿を上述したように分離してコンタクトガラス6に向かって搬送し、この原稿が原稿セット検知センサ7によって検知された時点からの給紙モータのパルスが所定パルスに到達したときに、給紙モータを停止させて次原稿を先出し待機させる。そして、原稿がコンタクトガラス6の読取位置に停止したとき、複写機200によって原稿の読み取りおよび露光が行なわれる。この読み取りおよび露光が終了すると、コントローラには複写機200から信号が入力されるため、コントローラはこの信号が入力すると、搬送ベルトモータを正転駆動して、搬送ベルト16によって原稿をコンタクトガラス6から排送ローラ5に搬出する。
上記のように、ADF1にある原稿トレイ2に原稿の画像面を上にして置かれた原稿束は、操作部上のプリントキーが押下されると、一番上の原稿からコンタクトガラス6上の所定の位置に給送される。給送された原稿は、読み取りユニット50によってコンタクトガラス6上の原稿の画像データを読み取り後、給送ベルト4および反転駆動コロによって排出口A(原稿反転排出時の排出口)に排出される。さらに、原稿トレイ2に次の原稿が有ることを検知した場合、前原稿と同様にコンタクトガラス6上に給送される。
第1トレイ8、第2トレイ9、第3トレイ210に積載された転写紙は、各々第1給紙ユニット211、第2給紙ユニット212、第3給紙ユニット213によって給紙され、縦搬送ユニット214によって感光体215に当接する位置まで搬送される。読み取りユニット50にて読み込まれた画像データは、書き込みユニット57からのレーザによって感光体215に書き込まれ、現像ユニット227を通過することによってトナー像が形成される。そして、転写紙は感光体215の回転と等速で搬送ベルト216によって搬送されながら、感光体215上のトナー像が転写される。その後、定着ユニット217にて画像を定着させ、排紙ユニット218に搬送される。排紙ユニット218に搬送された転写紙は、ステープルモードを行わない場合は、排紙トレイ219に排紙される。
第1トレイ8、第2トレイ9、第3トレイ210に積載された転写紙は、各々第1給紙ユニット211、第2給紙ユニット212、第3給紙ユニット213によって給紙され、縦搬送ユニット214によって感光体215に当接する位置まで搬送される。読み取りユニット50にて読み込まれた画像データは、書き込みユニット57からのレーザによって感光体215に書き込まれ、現像ユニット227を通過することによってトナー像が形成される。そして、転写紙は感光体215の回転と等速で搬送ベルト216によって搬送されながら、感光体215上のトナー像が転写される。その後、定着ユニット217にて画像を定着させ、排紙ユニット218に搬送される。排紙ユニット218に搬送された転写紙は、ステープルモードを行わない場合は、排紙トレイ219に排紙される。
図2は本発明の勤務管理システム201の概略的な構成を示すブロック図であり、システムの制御を行うコントローラ10とエンジン部20とを接続した構成とし、コントローラ10は複合機全体の制御と描画、通信、操作部30からの入力を制御し、ネットワークI/F部18を通してサーバ100とPC端末101がLANを介して接続される。また、AC電源よりDC電源を各ユニットへ給電するPSU70を備える。
エンジン部20はスキャナ40とプロッタ59とを有し、誤差拡散やγ変換などの画像処理を行う画像処理部21を含むASIC22とCPU23及びROM24を有している。
コントローラ10はシステムメモリ11と、各種データ格納用メモリ12と、制御ASIC13と、CPU14と、省エネ用CPU15と、IDを含む制御データ格納用のNVRAM16と、給電制御手段17により構成されている。例としては省エネCPU15としたが、CPU14が消費電流を落とすようなモードに移行して省エネCPU15の代わりをしても良い。
さらにFAX制御ユニット80をPCI(Peripheral Component Interconnect)接続で選択可能な構成とし、FAX制御を行うCPU81、ROM82、及びASIC83、FAX画像データを蓄積するメモリ84、網制御のNCU85を備える。
給電制御手段17はPSU70のAC電源スイッチ71の状態を監視しており、本状態フラグを実施例では省エネCPU15が監視する。ユニット間の接続はPCI接続としたが、制御が可能なローカルバス等にしても良い。
画像形成装置は操作部30から登録されたIDのデータ入力を行うことにより該当ID所有者は出勤したと判断し、不揮発性メモリへIDとともに始業時刻を記憶する。操作部30は設定された時刻付近になると通常の画面から始業ボタン又は終業ボタンを優先させるように表示、例えば操作部上のタッチパネルのボタンを大きくさせるように通常のシステム画面から勤怠のシステムに自動的に移るように制御しても良い。また操作部30上での操作を効率的にするために入力手段としてIDが判断可能なカードリーダ19により登録されたIDを読み取るようにすることも考えられる。さらに設定された時刻以降にカードリーダ19から登録されたIDのデータ入力がされる度に、利用人数を更新制御することにより出社人数を操作部上30から閲覧可能とし、必要に応じて操作部上30からの操作でプロッタ59の記録紙へ格納されている情報を出力するようにしても良い。
エンジン部20はスキャナ40とプロッタ59とを有し、誤差拡散やγ変換などの画像処理を行う画像処理部21を含むASIC22とCPU23及びROM24を有している。
コントローラ10はシステムメモリ11と、各種データ格納用メモリ12と、制御ASIC13と、CPU14と、省エネ用CPU15と、IDを含む制御データ格納用のNVRAM16と、給電制御手段17により構成されている。例としては省エネCPU15としたが、CPU14が消費電流を落とすようなモードに移行して省エネCPU15の代わりをしても良い。
さらにFAX制御ユニット80をPCI(Peripheral Component Interconnect)接続で選択可能な構成とし、FAX制御を行うCPU81、ROM82、及びASIC83、FAX画像データを蓄積するメモリ84、網制御のNCU85を備える。
給電制御手段17はPSU70のAC電源スイッチ71の状態を監視しており、本状態フラグを実施例では省エネCPU15が監視する。ユニット間の接続はPCI接続としたが、制御が可能なローカルバス等にしても良い。
画像形成装置は操作部30から登録されたIDのデータ入力を行うことにより該当ID所有者は出勤したと判断し、不揮発性メモリへIDとともに始業時刻を記憶する。操作部30は設定された時刻付近になると通常の画面から始業ボタン又は終業ボタンを優先させるように表示、例えば操作部上のタッチパネルのボタンを大きくさせるように通常のシステム画面から勤怠のシステムに自動的に移るように制御しても良い。また操作部30上での操作を効率的にするために入力手段としてIDが判断可能なカードリーダ19により登録されたIDを読み取るようにすることも考えられる。さらに設定された時刻以降にカードリーダ19から登録されたIDのデータ入力がされる度に、利用人数を更新制御することにより出社人数を操作部上30から閲覧可能とし、必要に応じて操作部上30からの操作でプロッタ59の記録紙へ格納されている情報を出力するようにしても良い。
ここで誰でも閲覧等ができるのではなく、特定のID保有者に限定してパスワードを設けるようにしてセキュリティ機能を設けた制御を行うようにしても良い。さらに、決められた時刻に出社していないID(未登録)が存在した場合には、自動的に設定された宛先、例えば管理者宛てにLANを通して該当IDを元に登録情報も含めメール送信することを可能とする。
LAN環境がない場合は、FAXにて定型フォーマットに該当ID情報を付加して送信するようにするようにしても良い。また、登録されているIDに関連させてメールアドレスを画像形成装置へ登録しておき、画像形成装置へ設定情報を付加して送信すれば良い。設定情報のフォーマットは決められた数字の羅列、例えば1=休暇、2=午前休、3=外出としても良いし、“休暇”や“外出”等を受信側で認識し変換するように制御させても良い。休暇申請や外出申請等の場合には、時刻でなく休暇データや外出データとして予め登録することで、管理者宛へメール送信をしないようにすることも考えられる。
また出社済である同じIDのデータ入力があった場合には、退社したものと判断し、終業時間を記憶させるとともに利用人数を減算するように制御する。また通常とは異なる外出による退社等の場合には操作部30上にて外出要因を加えてカードリーダ19を通すことにより利用人数は減算されるが、勤怠上は早退とならないようにすることも考えられる。
操作部30上から日毎、又は月毎、ID毎等の出力要求があれば不揮発性メモリに格納されているデータを任意のフォーマットにて印字出力させることは容易に考えられる。
またデータのバックアップとして一定期間もしくは操作部上で転送の指示があれば、全てサーバ100へ勤務情報データをコピーする処理をすることも考えられる。さらにサーバ100を通すことでPC101から画像形成装置への設定を可能とする。管理者がPC端末101より承認設定がされると、各ID毎に勤務データが格納してある不揮発性メモリからサーバ100へ個別データをIDとともに転送し確定データとして保存させる。このデータをサーバ側にてデータ集計等するようにしても良い。
また、複数の画像形成装置から転送されたデータをサーバ内でさらに集計させることも考えられる。休日等を加味した暦をサーバに格納しておき月初にサーバ100からダウンロードするようにしても良い。
また利用人数が0になった場合(=最終退出者)には操作部30へ最終退出者である旨を知らせる表示をすることを可能とする。また操作部30にて表示させるだけでなくスピーカを具備して音(音声)により注意を促しても良い。また、利用人数が0になったことをトリガとして不揮発性メモリへ勤務情報を記憶させた後に、画像形成装置の通常の省エネモードからさらに供給電源の一部をオフし、消費電力を下げるように制御を行うことを可能とする。
逆に画像形成装置の利用者が0の状態の場合に、カードリーダ19から入力されたことをトリガとして、供給する電源範囲を拡張するようにすることも考えられる。さらに登録されているIDを管理している画像形成装置利用者が使用している室内灯や空調設備等へ電源を供給している装置と外部I/Fにより接続することで、設備に関しても自動でオフ制御させるシステムを構築することも考えられる。
LAN環境がない場合は、FAXにて定型フォーマットに該当ID情報を付加して送信するようにするようにしても良い。また、登録されているIDに関連させてメールアドレスを画像形成装置へ登録しておき、画像形成装置へ設定情報を付加して送信すれば良い。設定情報のフォーマットは決められた数字の羅列、例えば1=休暇、2=午前休、3=外出としても良いし、“休暇”や“外出”等を受信側で認識し変換するように制御させても良い。休暇申請や外出申請等の場合には、時刻でなく休暇データや外出データとして予め登録することで、管理者宛へメール送信をしないようにすることも考えられる。
また出社済である同じIDのデータ入力があった場合には、退社したものと判断し、終業時間を記憶させるとともに利用人数を減算するように制御する。また通常とは異なる外出による退社等の場合には操作部30上にて外出要因を加えてカードリーダ19を通すことにより利用人数は減算されるが、勤怠上は早退とならないようにすることも考えられる。
操作部30上から日毎、又は月毎、ID毎等の出力要求があれば不揮発性メモリに格納されているデータを任意のフォーマットにて印字出力させることは容易に考えられる。
またデータのバックアップとして一定期間もしくは操作部上で転送の指示があれば、全てサーバ100へ勤務情報データをコピーする処理をすることも考えられる。さらにサーバ100を通すことでPC101から画像形成装置への設定を可能とする。管理者がPC端末101より承認設定がされると、各ID毎に勤務データが格納してある不揮発性メモリからサーバ100へ個別データをIDとともに転送し確定データとして保存させる。このデータをサーバ側にてデータ集計等するようにしても良い。
また、複数の画像形成装置から転送されたデータをサーバ内でさらに集計させることも考えられる。休日等を加味した暦をサーバに格納しておき月初にサーバ100からダウンロードするようにしても良い。
また利用人数が0になった場合(=最終退出者)には操作部30へ最終退出者である旨を知らせる表示をすることを可能とする。また操作部30にて表示させるだけでなくスピーカを具備して音(音声)により注意を促しても良い。また、利用人数が0になったことをトリガとして不揮発性メモリへ勤務情報を記憶させた後に、画像形成装置の通常の省エネモードからさらに供給電源の一部をオフし、消費電力を下げるように制御を行うことを可能とする。
逆に画像形成装置の利用者が0の状態の場合に、カードリーダ19から入力されたことをトリガとして、供給する電源範囲を拡張するようにすることも考えられる。さらに登録されているIDを管理している画像形成装置利用者が使用している室内灯や空調設備等へ電源を供給している装置と外部I/Fにより接続することで、設備に関しても自動でオフ制御させるシステムを構築することも考えられる。
図3は本発明の第1の実施形態に係る勤務管理システムの動作フローチャートである。図2を参照して説明する。先ずユーザがカードリーダ19にカードを挿入すると、そのカードに記録されたユーザIDを読み込む(S1)。次にそのユーザIDが登録されたIDであるか否かをチエックし(S2)、登録されていなければステップを停止し、登録されていれば(S2でYESのルート)カードリーダ19に読ませたときの時刻が設定された時刻以内であるか否かをチエックし(S3)、時刻以内であれば(S3でYESのルート)、利用人数カウンタをアップして該当IDに対して始業時間を各種データ格納用メモリ12に格納する(S4)。その後、ユーザがカードリーダ19にカードを挿入すると、そのカードに記録されたユーザIDを読み込む(S5)。次にそのユーザIDが登録されたIDであるか否かをチエックし(S2)、登録されていなければステップを停止し、登録されていれば(S6でYESのルート)、そのIDが同一IDであるか否かをチエックして(S7)同一でなければ(S7でNOのルート)ステップS3に戻り、同一であれば(S7でYESのルート)、利用人数カウンタをダウンして該当IDに対して退出時間を各種データ格納用メモリ12に格納する(S8)。そして利用人数カウンタの値が0であるか否かをチエックし(S9)、0でなければ(S9でNOのルート)ステップS5に戻り、0であれば操作部30に最終退出者である旨を表示し(S10)、画像形成装置を省エネモードに切替える(S11)。
ここでステップS3で設定時刻を超過している場合は(S3でNOのルート)、ネットワークインターフェース18を介してデータを管理者宛てメールとして送信し(S12)、そのメールを受信した管理者は内容に修正が必要か否かを判断し(S13)、修正が必要であれば(S13でYESのルート)、管理者により修正される(S14)。ステップS13で修正が必要でなければ(S13でNOのルート)、遅刻として登録される(S15)。
ここでステップS3で設定時刻を超過している場合は(S3でNOのルート)、ネットワークインターフェース18を介してデータを管理者宛てメールとして送信し(S12)、そのメールを受信した管理者は内容に修正が必要か否かを判断し(S13)、修正が必要であれば(S13でYESのルート)、管理者により修正される(S14)。ステップS13で修正が必要でなければ(S13でNOのルート)、遅刻として登録される(S15)。
図4は本発明の第2の実施形態に係る勤務管理システムの動作フローチャートである。このフローチャートはユーザが個別データの参照を要求する動作である。尚、画像形成装置、管理サーバ及びPC間のデータの流れとして表している。まず画像形成装置は、通常モードでは(S21)カードリーダ19から勤務情報を入力し(S22)、サーバ19への転送要求があるか否かをチエックして(S23)、転送要求があれば(S23でYESのルート)勤務データをネットワークを介してサーバ100に送信する(S24)。サーバ100では画像形成装置より勤務データを受信し(S26)、個別データとして登録する(S27)。そしてPC101が個別データ参照要求を送信すると(S30)、サーバ100が個別データの参照要求を受信することにより(S28)、当該個別データを検索してPC101に送信して(S29)、PC101がその個別データを受信する(S31)。
図5は本発明の第3の実施形態に係る勤務管理システムの動作フローチャートである。このフローチャートはユーザが画像形成装置に各種設定データを入力する動作である。尚、画像形成装置、管理サーバ及びPC間のデータの流れとして表している。まずPC101が画像形成装置に設定データを入力する場合、PC101のキーボードから設定データを入力する(S41)。そしてサーバ100に対して設定データ要求と共に設定データを送信する(S42)。サーバ100がその設定データ要求と設定データを受信すると(S39)、画像形成装置にその設定データを送信する(S40)。画像形成装置はネットワークを介して設定データを受信すると(S36)、PC101のユーザIDが登録されているユーザIDであるか否かをチエックし(S37)、登録されたユーザIDであることを確認すると(S37でYESのルート)この設定データを各種データ格納用メモリ12に記憶する(S38)。
10 コントローラ、18 ネットワークI/F部、20 エンジン部、30 操作部、70 PSU、100 サーバ、101 PC端末、201 勤務管理システム
Claims (6)
- 勤務管理機能を有する画像形成装置と、ユーザのPC端末と、管理サーバとがネットワークにより接続されている勤務管理システムであって、
前記画像形成装置は、前記勤務管理機能を利用するユーザを登録するユーザ登録手段と、前記ユーザに対してアクセス権を設定するアクセス権設定手段と、前記ユーザ登録手段により登録されたユーザのIDを検知するID検知手段と、該ID検知手段により検知されたIDが入力される毎に時刻を付加して、勤務情報として記録媒体へ記憶する記憶手段と、前記ユーザの個別情報を取得するユーザ情報取得手段と、前記記憶手段により記憶された勤務情報を記録紙へ出力する出力手段と、前記記憶手段に蓄積された勤務状況を管理、制御する勤務管理手段とを備えたことを特徴とする勤務管理システム。 - 前記画像形成装置は、前記ID検知手段により検知されたユーザの個別情報を入力時に、当該画像形成装置の利用人数をカウントするカウント手段を備え、該カウント手段の設定利用人数が所定の値に達した場合、操作部上へ最終退出者である旨を示すメッセージを表示すると共に、当該画像形成装置を省エネモードに切替えることを特徴とする請求項1に記載の勤務管理システム。
- 前記カウント手段は、前記ID検知手段により検知されたユーザが前記画像形成装置により設定された設定時刻以内に前記個別情報を入力した場合は前記利用人数をカウントアップし、再度、同一IDのユーザが前記個別情報を入力した場合は前記利用人数をカウントダウンすることを特徴とする請求項2に記載の勤務管理システム。
- 前記画像形成装置は、前記ネットワークを介してデータの送受信を行う通信手段を更に備え、前記ID検知手段により検知されたユーザが前記個別情報を入力した時刻が、予め設定された設定時刻を超過していた場合、前記通信手段を介して当該個別情報を管理者宛てメールとして送信することを特徴とする請求項1又は2に記載の勤務管理システム。
- 前記画像形成装置は、入力した個別情報を前記ネットワークを介して前記管理サーバに送信して個別データとして登録し、前記管理サーバが前記PC端末からの個別情報の参照要求を受信した場合は、当該個別情報を前記PC端末に送信することを特徴とする請求項1乃至4の何れか一項に記載の勤務管理システム。
- 前記PC端末が前記画像形成装置に設定データを入力する場合、前記管理サーバを介して前記設定データを送信することにより、当該設定データを受信した画像形成装置が、前記PC端末のユーザIDが登録されているユーザIDであるか否かをチエックし、該チエック結果により登録されたユーザIDであることを確認した場合、当該設定データを前記記憶手段に記憶することを特徴とする請求項1乃至4の何れか一項に記載の勤務管理システム。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009282889A (ja) * | 2008-05-26 | 2009-12-03 | Fujitsu Fsas Inc | 最終退室管理方法、プログラム及び装置 |
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2003
- 2003-12-24 JP JP2003427669A patent/JP2005189971A/ja active Pending
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