JP2005189407A - 画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 時計装置6で現像装置4内のトナー放置時間tを検出する。放置時間tが基準時間Tよりも長い場合は、制御部5で現像バイアスを現像バイアス電源4mから供給される直流電圧のみとする。放置時間tが基準時間Tよりも短い場合は、制御部5で現像バイアスを現像バイアス電源4mから供給される直流電圧に波形発生装置から供給される交流電圧を重畳するものに切り換える。
【選択図】 図1
Description
また、請求項2の画像形成装置は、請求項1の画像形成装置において、上記検出手段の結果、上記収容部内の現像剤が十分帯電している状態と判定した場合は、上記切り換え手段により上記現像バイアスを直流電圧に交流電圧を重畳した電圧に切り換え、上記検出手段の結果、上記収容部内の現像剤の帯電量が不足した状態と判定した場合は、上記切り換え手段により上記現像バイアスを直流電圧に切り換える制御手段を備えたことを特徴とするものである。
また、請求項3の画像形成装置は、請求項1または2の画像形成装置において、上記検出手段は、画像形成装置本体の主電源のON/OFFにかかわらず、上記収容部内の現像剤の放置時間を計測する放置計時手段であることを特徴とするものである。
また、請求項4の画像形成装置は、請求項1、2または3の画像形成装置において、上記検出手段は、現像装置が稼動した時間を計測する稼動計時手段であることを特徴とするものである。
図1はこのプリンタの概略構成図である。像担持体である感光体1は、図示しない駆動源により、図中時計回りに回転する。感光体1の周囲には、その表面を一様に帯電させるための帯電装置2、画像情報に基づいて該表面をレーザー等で露光する露光装置3を備えている。また、該表面に形成された静電潜像に画像形成物質としてのトナーを付着させる現像装置4なども配設されている。
一方、連続プリント枚数が10枚以下(S8のNO)の場合、上記タイマーをリセットせずに放置時間を継続(S10)して、プリント動作を終了する。
上記、プリント枚数は、環境やトナー条件などで任意に設定できる。この実施形態では、連続プリント枚数で判定しているが、例えば5分間に10枚プリントを行ったかどうかで判定しても良い。
放置時間tと地肌汚れが発生する放置境界時間Tとを比較して、放置時間tが15日未満、即ち、放置境界時間T未満(S4のNO)の場合、交流電圧に直流電圧を重畳した現像バイアス(AC+DC)を用いる(S6)。そして、プリントを実行(S7)して、このときのプリント枚数が10枚以上の場合(S8のYES)は、タイマーをリセット(S9)しプリント動作を終了する。このように放置時間が短くトナー帯電量がある程度あるときは、交流電圧に直流電圧を重畳した現像バイアスを用いても、初期画像の地汚れが許容できる範囲となる。一方、プリント枚数が10枚以下の場合は、放置時間を継続(S10)して、プリント動作を終了する。
上記計時制御では、放置境界時間Tを15日に設定しているがこれに限られず、トナーの特性や環境条件などによって放置境界時間Tが設定される。
一方、連続プリント枚数が10枚以下(S8のNO)の場合、上記タイマーをリセットせずに放置時間を継続(S10)して、プリント動作を終了する。この場合は、初期攪拌が不十分であるので、再び初期攪拌を行い、初期攪拌終了後放置時間tをリセットする。
。上記、プリント枚数は、上述同様、環境やトナー条件などで任意に設定できる。
放置時間tと地肌汚れが発生する放置境界時間Tとを比較して、放置時間tが15日未満、即ち、放置境界時間T未満(S4のNO)の場合、交流電圧に直流電圧を重畳した現像バイアス(AC+DC)を用いる(S6)。そして、プリントを実行(S7)して、このときのプリント枚数が10枚以上の場合(S8のYES)は、初期攪拌が十分行われたと見なし、タイマーをリセット(S9)しプリント動作を終了する。このように放置時間が短くトナー帯電量がある程度あるときは、交流電圧に直流電圧を重畳した現像バイアスを用いても、初期画像の地汚れが許容できる範囲となる。一方、プリント枚数が10枚以下の場合は、トナー帯電量が十分回復していないと判断して放置時間を継続(S10)して、プリント動作を終了する。この場合は、初期攪拌が不十分であるので、再び初期攪拌を行い、初期攪拌終了後、放置時間tをリセットする。
また、初期攪拌が終了している場合(S2NO)は、交流電圧に直流電圧を重畳した現像バイアス(AC+DC)を用いて(S11)プリント実施(S12)し、タイマーをリセット(S9)してプリントを終了する。
初期攪拌の長さを上記放置時間tdと放置境界時間Tとの関係によって決めている。例えば、放置時間tdが15日以上、すなわちT≦tdの場合は初期攪拌時間を長く設定する。
また、本実施形態によれば、現像装置の状態を検出し、その検出結果に基づいて現像装置収容部内のトナーの帯電量が十分であるか否かを判定する。現像装置4の状態からトナー帯電量が十分であると判定した場合は、現像バイアスを直流電圧に交流電圧を重畳した電圧に制御部5によって切り換える。また、現像装置4の状態からトナー帯電量が不十分であると判定した場合は、制御部5によって現像バイアスを直流電圧に切り換える。これにより、トナーの帯電量が十分である場合は、画像濃度の高い良好な画像を得ることができる。また、トナー帯電量が不十分である場合でも、地肌汚れが低減された画像を得ることができる。よって、トナーの帯電量に関係なく良好な画像を維持することができる。
また、本実施形態によれば、時計装置6のタイマーの値を読み取って、トナー帯電量が弱まるまでトナーが放置されていたかどうかを検出する。トナー帯電量が弱まるまで放置されていたと判断された場合は、現像バイアスを直流電圧に切り換える。これにより、初期攪拌をしなかったり、十分行われていなかったりしても、地肌汚れが抑えられた画像を得ることができる。また、放置時間が短く現像装置内のトナーの帯電量が十分である場合は、直流電圧に交流電圧を重畳した電圧を現像バイアスとする。これにより、画像濃度の高い良好な画像を得ることができる。よって、現像装置の放置時間に関係なく良好な画像得ることができる。
また、本実施形態によれば、回転時間計測装置4qによって現像装置の稼動時間を検出する。検出した結果、トナーが経時劣化して帯電量が弱まるまで現像装置が稼動している場合は、現像バイアスを直流電圧に切り換える。また、稼動時間が短く現像装置内のトナーの劣化が少なく帯電量が十分である場合は、直流電圧に交流電圧を重畳した電圧を現像バイアスとする。経時劣化が少ない場合は、トナーの帯電量が十分である。よって、直流電圧に交流電圧を重畳した電圧を現像バイアスとすることで画像濃度の高い良好な画像を得ることができる。また、経時劣化してトナーの帯電量が弱くなった場合は、直流電圧を現像バイアスとする。これにより、地肌汚れが低減された画像を得ることができる。この結果、経時にわたり良好な画像を維持することができる。
2 帯電装置
3 露光装置
4 現像装置
4a 現像剤収容部
4a−1 第1収容部
4a−2 第2収容部
4b 仕切り壁
4c、4d 通過口
4e 第1スクリュー部材
4f 第2スクリュー部材
4g 現像スリーブ
4h 磁石
4i トナー濃度センサ
4m 電源
4p 波形発生装置
4r モータ
5 制御部
6 計時装置
Claims (4)
- 像担持体と、現像剤を収容する収容部と該収容部内の現像剤を担持し該像担持体との対向位置である現像位置に搬送する現像剤担持体と該現像剤担持体に現像バイアスを印加する印加手段とを備えた現像装置とを有する画像形成装置において、
上記現像装置の状態を検出する検出手段を備え、該検出手段の検出結果に基づいて、上記現像バイアスを、直流電圧に交流電圧を重畳した電圧と、直流電圧とで切り換える切り換え手段を備えたことを特徴とする画像形成装置。 - 請求項1の画像形成装置において、上記検出手段の結果、上記収容部内の現像剤が十分帯電している状態と判定した場合は、上記切り換え手段により上記現像バイアスを直流電圧に交流電圧を重畳した電圧に切り換え、上記検出手段の結果、上記収容部内の現像剤の帯電量が不足した状態と判定した場合は、上記切り換え手段により上記現像バイアスを直流電圧に切り換える制御手段を備えたことを特徴とする画像形成装置。
- 請求項1または2の画像形成装置において、上記検出手段は、画像形成装置本体の主電源のON/OFFにかかわらず、上記収容部内の現像剤の放置時間を計測する放置計時手段であることを特徴とする画像形成装置。
- 請求項1、2または3の画像形成装置において、上記検出手段は、現像装置が稼動した時間を計測する稼動計時手段であることを特徴とする画像形成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003429190A JP2005189407A (ja) | 2003-12-25 | 2003-12-25 | 画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2003429190A JP2005189407A (ja) | 2003-12-25 | 2003-12-25 | 画像形成装置 |
Publications (1)
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Family Applications (1)
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JP2003429190A Pending JP2005189407A (ja) | 2003-12-25 | 2003-12-25 | 画像形成装置 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009157041A (ja) * | 2007-12-26 | 2009-07-16 | Ricoh Co Ltd | 画像形成装置 |
JP2019184654A (ja) * | 2018-04-03 | 2019-10-24 | 富士ゼロックス株式会社 | 画像形成装置 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPH11153900A (ja) * | 1997-09-18 | 1999-06-08 | Ricoh Co Ltd | 画像形成装置 |
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2003
- 2003-12-25 JP JP2003429190A patent/JP2005189407A/ja active Pending
Patent Citations (1)
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Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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