JP2005189011A - 皮膚バリア機能の鑑別法 - Google Patents

皮膚バリア機能の鑑別法 Download PDF

Info

Publication number
JP2005189011A
JP2005189011A JP2003428500A JP2003428500A JP2005189011A JP 2005189011 A JP2005189011 A JP 2005189011A JP 2003428500 A JP2003428500 A JP 2003428500A JP 2003428500 A JP2003428500 A JP 2003428500A JP 2005189011 A JP2005189011 A JP 2005189011A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
skin barrier
area
skin
barrier function
score
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2003428500A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4332025B2 (ja
JP2005189011A5 (ja
Inventor
Katsuritsu Ishikawa
克律 石川
Yoshikazu Hirai
義和 平井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Pola Orbis Holdings Inc
Original Assignee
Pola Chemical Industries Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Pola Chemical Industries Inc filed Critical Pola Chemical Industries Inc
Priority to JP2003428500A priority Critical patent/JP4332025B2/ja
Publication of JP2005189011A publication Critical patent/JP2005189011A/ja
Publication of JP2005189011A5 publication Critical patent/JP2005189011A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4332025B2 publication Critical patent/JP4332025B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Investigating Or Analysing Biological Materials (AREA)
  • Measurement Of The Respiration, Hearing Ability, Form, And Blood Characteristics Of Living Organisms (AREA)
  • Cosmetics (AREA)
  • Measuring And Recording Apparatus For Diagnosis (AREA)

Abstract

【課題】 TEWL値乃至は皮膚バリア機能を角層細胞の形状などより推定する手段を提供し、これによってその個人に適した化粧料を選択する技術を提供する。
【解決手段】 皮膚のバリア機能の鑑別法であって、採取された角層細胞の形状及び/又はその分布より、経皮的散逸水分量(TEWL)を推定し、これを指標として、皮膚のバリア機能を鑑別する。前記角層細胞の形状としては、角層細胞の平均的な面積であることが好ましい。前記角層細胞の形状の分布としては、面積の均一性であることが好ましい。前記角層細胞の面積の均一性は、角層細胞の面積の分散乃至は偏差で表されることが好ましい。
【選択図】 なし

Description

本発明は、適切な化粧料の選択に有用な皮膚のバリア機能の鑑別法に関する。
皮膚に於ける水分の存在意義は非常に大きく、その意味に於いて化粧料では、「保湿剤」が重要な役目を担っていると言える。(例えば、特許文献1、特許文献2を参照)皮膚に於ける、水分の存在量が多ければ、皮膚にはりがあり、外部からの刺激物質の侵入を防ぐ力も大きく、好ましいとされていた。皮膚に於ける水分の存在量は、通常はスキコンII(アイ・ビー・エスコーポレーション社製)等による経皮的水分散逸量(TEWL)の少なさ、コルネオメータなどによる、皮膚のコンダクタンスの小ささ等がその代替値として使用されている。(例えば、特許文献3を参照)又、この様な方法以外に皮膚の水分量を測定する方法としては、例えば、光学的に測定する方法(例えば、特許文献4を参照)、近赤外分光スペクトルを用いる方法(例えば、特許文献5、特許文献6を参照)等が存する。しかしながら、これらの方法は何れも、高価で、大がかりな計測機器を使用しなければならないし、測定機器の存する場所でしか、皮膚水分量の測定が出来ない問題が存した。即ち、被験者の容易に採取できるサンプル、データを、測定機器がある遠隔地に送りかかる経皮的水分散逸量やコンダクタンスなどで代替される生体の特性値を測定或いは推定できる、皮膚水分量の測定手段の開発が望まれていた。取り分け、TEWL値は外部からの刺激物質の侵入を防ぐ、皮膚バリア機能と特に関連した値であり、これを細胞の形状などより推定する手段の開発は非常に望まれることであった。
一方、角層細胞と皮膚の関係については、角層細胞の形態が、皮膚障害と密接な関連のあることは既に知られているが、(例えば、特許文献7、特許文献8を参照)前記角層細胞の形状から、皮膚水分量、言い換えれば、皮膚のバリア機能を推定する方法は全く知られていなかった。
特開2003−199727号公報 特開2002−65616号公報 特開平08−299288号公報 特開2003−28794号公報 特開2002−90298号公報 特開平05−329163号公報 特開2000−275243号公報 特開2000−212036号公報
本発明は、この様な状況下為されたものであり、TEWL値乃至は皮膚バリア機能を角層細胞の形状などより推定する手段を提供し、これによってその個人に適した化粧料を選択する技術を提供することを課題とする。
この様な状況に鑑みて、本発明者らは、TEWL値乃至は皮膚バリア機能を角層細胞の形状などより推定する手段を提供し、これによってその個人に適した化粧料を選択する技術を提供することを目的に、鋭意研究努力を重ねた結果、皮膚のバリア機能の鑑別法であって、採取された角層細胞の形状及び/又はその分布より、経皮的散逸水分量(TEWL)を推定し、これを指標とし、皮膚バリア機能を推定し、これをもとに化粧料を選択することにより、この様な鑑別、選択が可能であることを見出し、発明を完成させるに至った。即ち、本発明は以下に示す技術に関するものである。
(1)皮膚のバリア機能の鑑別法であって、採取された角層細胞の形状及び/又はその分布より、経皮的散逸水分量(TEWL)を推定し、これを指標とすることを特徴とする、皮膚のバリア機能の鑑別法。
(2)角層細胞の形状が、角層細胞の平均的な面積であることを特徴とする、(1)に記載の皮膚のバリア機能の鑑別法。
(3)角層細胞の形状の分布が、面積の均一性であることを特徴とする、(1)又は(2)に記載の皮膚のバリア機能の鑑別法。
(4)角層細胞の面積の均一性が、角層細胞の面積の分散乃至は偏差で表されることを特徴とする、(1)〜(3)何れか1項に記載の皮膚のバリア機能の鑑別法。
徴とする、皮膚のバリア機能の鑑別法。
(5)前記経皮的散逸水分量の推定式が、
経皮的散逸水分量(TEWL値)=36.7-0.031×細胞面積値+0.295×面積変動係数
で表されるものであることを特徴とする、(1)〜(4)何れか1項に記載の皮膚バリア機能の鑑別法。
(6)推定されたTEWL値を0〜15、15〜20、20〜25、25〜30、30〜の5段階に分類し、それぞれを皮膚バリアスコア1、皮膚バリアスコア2、皮膚バリアスコア3、皮膚バリアスコア4、皮膚バリアスコア5として、皮膚バリア機能を鑑別ことを特徴とする、(1)〜(5)何れか1項に記載の皮膚バリア機能の鑑別法。
(7)次に示すステップに従って行われることを特徴とする、皮膚のバリア機能の鑑別法。
(ステップ1)被験者より角層細胞を採取するステップ。
(ステップ2)採取された角層細胞を観察場所まで移送するステップ。
(ステップ3)移送された角層細胞を顕微鏡下観察し、面積及び/又は面積のバラツキを計測するステップ。
(ステップ4)角層細胞の面積及び/又は面積のバラツキより、次式に従ってTEWLを算出するステップ。
経皮的散逸水分量(TEWL値)=36.7-0.031×細胞面積値+0.295×面積変動係数
(ステップ5)算出されたTEWL値を0〜15、15〜20、20〜25、25〜30、30〜の5段階に分類し、それぞれを皮膚バリアスコア1、皮膚バリアスコア2、皮膚バリアスコア3、皮膚バリアスコア4、皮膚バリアスコア5として、皮膚バリア機能を鑑別するステップ。
(8)次に示すステップに従って行われることを特徴とする、皮膚のバリア機能の鑑別法。
(ステップ1)被験者より角層細胞の情報を取得するステップ。
(ステップ2)採取された角層細胞の情報を判定機器へ送付するステップ。
(ステップ3)送付された角層細胞の情報より、面積及び/又は面積のバラツキを算出するステップ。
(ステップ4)算出された角層細胞の面積及び/又は面積のバラツキより、次式に従ってTEWLを推定するステップ。
経皮的散逸水分量(TEWL値)=36.7-0.031×細胞面積値+0.295×面積変動係数
(ステップ5)算出されたTEWL値を0〜15、15〜20、20〜25、25〜30、30〜の5段階に分類し、それぞれを皮膚バリアスコア1、皮膚バリアスコア2、皮膚バリアスコア3、皮膚バリアスコア4、皮膚バリアスコア5として、皮膚バリア機能を鑑別するステップ。
(9)(1)〜(8)何れか1項に記載の皮膚のバリア機能の鑑別法により、皮膚のバリア機能が低いと鑑別された人に、皮膚にバリア機能を付与する効果の高い化粧料を選択し、推薦することを特徴とする、化粧料の選択法。
(10)前記皮膚にバリア機能を付与する効果の高い化粧料が、疎水基を有するアクリル酸誘導体より誘導された構造を有する、水溶性ポリマー乃至はコポリマーを含有するものであることを特徴とする、(9)に記載の化粧料の選択法。
(11)前記疎水基を有するアクリル酸誘導体より誘導された構造を有する、水溶性ポリマー乃至はコポリマーが、次のA群に示すものから選択されるものであることを特徴とする、(10)に記載の化粧料の選択法。
(A)メタクリロイルオキシエトキシホスホリルコリン、ポリクオタニウム51、ポリクオタニウム61、(アクリレーツ/メタクリル酸メトキシPEG−23/アクリル酸パーフルオロオクチルエチル)コポリマー
本発明によれば、TEWL値乃至は皮膚バリア機能を角層細胞の形状などより推定する手段を提供し、これによってその個人に適した化粧料を選択する技術を提供することができる。
本発明の皮膚のバリア機能、言い換えれば、角層構造の強固さに由来する、皮膚への異物の侵入をくい止め、皮膚より、水分等の生体が必要とする物質が散逸をするのを防ぐ能力の鑑別法は、被験者より採取された角層細胞の形状とその分布を指標とすることを特徴とする。かかる測定値は、恒常状態における、物質隔離のポテンシャルと密接に関連する値であり、かかる恒常状態における、経皮的水分散逸量の代替値として使用することが出来る。それに加えて、異物侵入抑制などの好ましからざる成分が生体に侵入するのを防ぐ能力の代替値ともなりうる。化粧料などの選択にあたって、「スキコンーII」などで測定した経皮的水分散逸量(TEWL)を、皮膚バリア機能の指標として用いる場合が存するが、この様な数値測定には、測定専用の機器を必要とする。又、かかるTEWLが表すものは。水分の散逸をどの程度皮膚が防いでいるかの数値であって、異物侵入防御とは直接には結びつきにくい。本発明の方法で鑑別されるバリア機能は、前記TEWLとコンダクタンスを軸とする座標平面上で、それぞれの軸と正の値で切片を有する直線の周囲に集約された形の分布で表される。これは、TEWLとコンダクタンスは独立性は存するものの、関連性を有し、TEWL、コンダクタンスともに大きい状態も、ともに小さい状態も存しないためである。この2つの変数の内、TEWLについて、角層細胞の面積とそのバラツキを説明変数として重回帰分析を行うと、良好な相関係数で重回帰させることが出来るが、この様な重回帰分析によって得られた重回帰式を用いて、TEWLを求めると、実際のものより僅かにずれるが、このずれにより、異物侵入抑制作用まで含んだ皮膚バリア機能の値にはより近いものとなる。これは、異物の侵入抑制などには角層細胞の形状特性がより重要に係わっているためであると考えられる。この様に角層細胞の形状値より推定された仮のTEWL値を指標に、肌を分類することにより、皮膚バリア機能をランク付けで鑑別することが出来る。
本発明の皮膚のバリア機能の鑑別法で、指標として用いる、採取された角層細胞の形状とその分布は、被験者より、例えば、粘着テープを使用したテープストリッピング法により、角層細胞を採取し、ゲンチアナバイオレットなどの色素で染色し、細胞の境界を明確にすることにより、画像処理を行ってその面積を計測できる。この様な方法は、既に化粧料の分野では常法として知られている方法に従えばよい。この様な常法としては、例えば、特許文献9に記載された方法が好ましく例示できる。計測は、顕微鏡下、既に面積が知られている標準的な比較サンプルとの比較によって行っても良いし、顕微鏡下、形状を計測して行っても良いし、顕微鏡画像をイメージデータとしてコンピューターに取り込んで、画像処理ソフトを用いて計測しても良い。更に、モリテック株式会社製の「ビデオマイクロスコープ」等の拡大ビデオ装置を用いて、前記テープストリッピングで得られた角層細胞を拡大、可視化して、面積計測に使用することも出来る。かかる方法も本発明の鑑別法に属する。かくして測定された複数の角層細胞の面積を、統計学的に処理することにより、平均の面積と、面積のバラツキを算出することが出来る。バラツキは、ランク分けできる程度の粗いもので使用可能であるので、分散を用いることも出来るし、偏差を用いることも出来る。
かくして得られた、角層細胞の面積、角層細胞の面積のバラツキはともに、前述の如く、或いは、後記実施例に示す如くに、「TEWL」或いは「コンダクタンス」と極めて相関性の高い値であり、皮膚から水分が散逸するのを防ぐ能力と、皮膚への異物の侵入を抑制する特性との関連の深い値である。これは言い換えれば、水分等の生体有用成分を生体内部に保持し、侵入好ましからざる成分の侵入を抑制する生体境界能力の指標と言える。本発明の皮膚のバリア機能の鑑別法では、角層面積とそのバラツキの2つの数字を説明変数として用いて、次式より算出する値を推定TEWL値を指標とすることが好ましい。
推定経皮的散逸水分量(TEWL値)=36.7−0.031×細胞面積値+0.295×面積変動係数
かくして得られた推定TEWL値を、次に示す範囲に従って5段階に分けることにより、角層バリア機能に従った被験者の分類が行える。スコア1が最良のバリア機能を表し、スコア5が最低のバリア機能を表す。ごく平均的な皮膚のバリア機能はスコア3に分類される。これ以下の場合には、皮膚のバリア機能が低いと鑑別される。この場合には、角層バリア機能を補って、異物侵入を防ぎ水分散逸を防ぐ被膜成分を含有する化粧料を選択して、皮膚の角層バリア機能を高めるような処置を講ずることが好ましく、かかる本発明の皮膚バリア機能の鑑別法のデータを以て、前記角層バリア機能を補って、異物侵入を防ぎ水分散逸を防ぐ被膜成分を含有する化粧料を選択して勧めるアドバイスの論拠に用いることが好ましい。この様な成分としては、例えば、次のA群に示す成分から選択されるものが好適に例示できる。これらのバリア機能補強効果の順位は、メタクリロイルオキシエトキシホスホリルコリン(商品名「バイタルポリマー」日本油脂株式会社製)<ポリクオタニウム51<ポリクオタニウム61<(アクリレーツ/メタクリル酸メトキシPEG−23/アクリル酸パーフルオロオクチルエチル)コポリマー(商品名「Fコポリマー」岐阜シェラック株式会社製)の順位である。これらは何れも市販されており、入手は容易である。これらの成分の好ましい含有量は0.01〜1質量%であり、より好ましくは0.02〜0.5質量%である。これは少なすぎると、バリア機能補強効果を奏さない場合が存するし、多すぎるとベタツキなどの使用性を損なう場合が存するからである。特に、ベタツキなどが存する場合には、かかる成分と同量のポリメタクリロイルリジンを含有させることが好ましい。
スコア1:0〜15
スコア2:15〜20
スコア3:20〜25
スコア4:25〜30
スコア5:30〜
この様な化粧料では、これらの成分以外に、通常化粧料で使用される任意成分を含有することが出来る。この様な任意成分としては、例えば、マカデミアナッツ油、アボガド油、トウモロコシ油、オリーブ油、ナタネ油、ゴマ油、ヒマシ油、サフラワー油、綿実油、ホホバ油、ヤシ油、パーム油、液状ラノリン、硬化ヤシ油、硬化油、モクロウ、硬化ヒマシ油、ミツロウ、キャンデリラロウ、カルナウバロウ、イボタロウ、ラノリン、還元ラノリン、硬質ラノリン、ホホバロウ等のオイル、ワックス類、流動パラフィン、スクワラン、プリスタン、オゾケライト、パラフィン、セレシン、ワセリン、マイクロクリスタリンワックス等の炭化水素類、オレイン酸、イソステアリン酸、ラウリン酸、ミリスチン酸、パルミチン酸、ステアリン酸、ベヘン酸、ウンデシレン酸等の高級脂肪酸類、セチルアルコール、ステアリルアルコール、イソステアリルアルコール、ベヘニルアルコール、オクチルドデカノール、ミリスチルアルコール、セトステアリルアルコール等の高級アルコール等、イソオクタン酸セチル、ミリスチン酸イソプロピル、イソステアリン酸ヘキシルデシル、アジピン酸ジイソプロピル、セバチン酸ジ−2−エチルヘキシル、乳酸セチル、リンゴ酸ジイソステアリル、ジ−2−エチルヘキサン酸エチレングリコール、ジカプリン酸ネオペンチルグリコール、ジ−2−ヘプチルウンデカン酸グリセリン、トリ−2−エチルヘキサン酸グリセリン、トリ−2−エチルヘキサン酸トリメチロールプロパン、トリイソステアリン酸トリメチロールプロパン、テトラ−2−エチルヘキサン酸ペンタンエリトリット等の合成エステル油類、ジメチルポリシロキサン、メチルフェニルポリシロキサン、ジフェニルポリシロキサン等の鎖状ポリシロキサン、オクタメチルシクロテトラシロキサン、デカメチルシクロペンタシロキサン、ドデカメチルシクロヘキサンシロキサン等の環状ポリシロキサン、アミノ変性ポリシロキサン、ポリエーテル変性ポリシロキサン、アルキル変性ポリシロキサン、フッ素変性ポリシロキサン等の変性ポリシロキサン等のシリコーン油等の油剤類、脂肪酸セッケン(ラウリン酸ナトリウム、パルミチン酸ナトリウム等)、ラウリル硫酸カリウム、アルキル硫酸トリエタノールアミンエーテル等のアニオン界面活性剤類、塩化ステアリルトリメチルアンモニウム、塩化ベンザルコニウム、ラウリルアミンオキサイド等のカチオン界面活性剤類、イミダゾリン系両性界面活性剤(2−ココイル−2−イミダゾリニウムヒドロキサイド−1−カルボキシエチロキシ2ナトリウム塩等)、ベタイン系界面活性剤(アルキルベタイン、アミドベタイン、スルホベタイン等)、アシルメチルタウリン等の両性界面活性剤類、ソルビタン脂肪酸エステル類(ソルビタンモノステアレート、セスキオレイン酸ソルビタン等)、グリセリン脂肪酸類(モノステアリン酸グリセリン等)、プロピレングリコール脂肪酸エステル類(モノステアリン酸プロピレングリコール等)、硬化ヒマシ油誘導体、グリセリンアルキルエーテル、POEソルビタン脂肪酸エステル類(POEソルビタンモノオレエート、モノステアリン酸ポリオキエチレンソルビタン等)、POEソルビット脂肪酸エステル類(POE−ソルビットモノラウレート等)、POEグリセリン脂肪酸エステル類(POE−グリセリンモノイソステアレート等)、POE脂肪酸エステル類(ポリエチレングリコールモノオレート、POEジステアレート等)、POEアルキルエーテル類(POE2−オクチルドデシルエーテル等)、POEアルキルフェニルエーテル類(POEノニルフェニルエーテル等)、プルロニック型類、POE・POPアルキルエーテル類(POE・POP2−デシルテトラデシルエーテル等)、テトロニック類、POEヒマシ油・硬化ヒマシ油誘導体(POEヒマシ油、POE硬化ヒマシ油等)、ショ糖脂肪酸エステル、アルキルグルコシド等の非イオン界面活性剤類、ポリエチレングリコール、グリセリン、1,3−ブチレングリコール、エリスリトール、ソルビトール、キシリトール、マルチトール、プロピレングリコール、ジプロピレングリコール、ジグリセリン、イソプレングリコール、1,2−ペンタンジオール、2,4−−ヘキシレングリコール、1,2−ヘキサンジオール、1,2−オクタンジオール等の多価アルコール類、ピロリドンカルボン酸ナトリウム、乳酸、乳酸ナトリウム等の保湿成分類、グアガム、クインスシード、カラギーナン、ガラクタン、アラビアガム、ペクチン、マンナン、デンプン、キサンタンガム、カードラン、メチルセルロース、ヒドロキシエチルセルロース、カルボキシメチルセルロース、メチルヒドロキシプロピルセルロース、コンドロイチン硫酸、デルマタン硫酸、グリコーゲン、ヘパラン硫酸、ヒアルロン酸、ヒアルロン酸ナトリウム、トラガントガム、ケラタン硫酸、コンドロイチン、ムコイチン硫酸、ヒドロキシエチルグアガム、カルボキシメチルグアガム、デキストラン、ケラト硫酸,ローカストビーンガム,サクシノグルカン,カロニン酸,キチン,キトサン、カルボキシメチルキチン、寒天、ポリビニルアルコール、ポリビニルピロリドン、カルボキシビニルポリマー、ポリアクリル酸ナトリウム、ポリエチレングリコール、ベントナイト等の増粘剤、表面を処理されていても良い、マイカ、タルク、カオリン、合成雲母、炭酸カルシウム、炭酸マグネシウム、無水ケイ酸(シリカ)、酸化アルミニウム、硫酸バリウム等の粉体類、表面を処理されていても良い、ベンガラ、黄酸化鉄、黒酸化鉄、酸化コバルト、群青、紺青、酸化チタン、酸化亜鉛の無機顔料類、表面を処理されていても良い、雲母チタン、魚燐箔、オキシ塩化ビスマス等のパール剤類、レーキ化されていても良い赤色202号、赤色228号、赤色226号、黄色4号、青色404号、黄色5号、赤色505号、赤色230号、赤色223号、橙色201号、赤色213号、黄色204号、黄色203号、青色1号、緑色201号、紫色201号、赤色204号等の有機色素類、ポリエチレン末、ポリメタクリル酸メチル、ナイロン粉末、オルガノポリシロキサンエラストマー等の有機粉体類、パラアミノ安息香酸系紫外線吸収剤、アントラニル酸系紫外線吸収剤、サリチル酸系紫外線吸収剤、桂皮酸系紫外線吸収剤、ベンゾフェノン系紫外線吸収剤、糖系紫外線吸収剤、2−(2’−ヒドロキシ−5’−t−オクチルフェニル)ベンゾトリアゾール、4−メトキシ−4’−t−ブチルジベンゾイルメタン等の紫外線吸収剤類、エタノール、イソプロパノール等の低級アルコール類、ビタミンA又はその誘導体、ビタミンB6塩酸塩,ビタミンB6トリパルミテート,ビタミンB6ジオクタノエート,ビタミンB2又はその誘導体,ビタミンB12,ビタミンB15又はその誘導体等のビタミンB類、α−トコフェロール,β−トコフェロール,γ−トコフェロール,ビタミンEアセテート等のビタミンE類、ビタミンD類、ビタミンH、パントテン酸、パンテチン、ピロロキノリンキノン等のビタミン類などが好ましく例示できる。これらの成分を常法に従って処理することにより、前記化粧料は製造することが出来る。
本発明の皮膚のバリア機能の鑑別法を実際の業に応用するには、バリア機能を鑑別し、該バリア機能が低かった場合に、上記化粧料の使用を勧める、商品アドバイスのツールとして用いることが好ましく例示できる。即ち、この様なアドバイスは以下に示す手順で為される。
1)顧客より角層細胞を採取し、角層細胞面積及び/又はそのバラツキを計測する。前記計測は、計測装置を備えた計測センターなどに、角層細胞標本を送付し、行うことも出来るし、その場で簡易的に、標準面積細胞などの比較により行うことも出来るし、又、角層細胞の拡大ビデオ画像を画像解析装置を備えた施設に送付し、該画像を解析して計測することも出来る。かくして得られた、複数個の角層細胞の面積を、統計処理し、その平均値とバラツキを算出する。
2)算出した、平均面積とそのバラツキを用いて、皮膚のバリア機能を式より算出する。
3)算出された皮膚バリア機能を基礎データと比較し、相対的に皮膚のバリア機能が高いか、低いかを判別する。
4−1)皮膚のバリア機能が低いと判別された場合には、前記の角層バリア機能を補って、異物侵入を防ぎ水分散逸を防ぐ被膜成分を含揺する化粧料による処置を勧めるアドバイスを行う。
4−2)皮膚のバリア機能が高い乃至は平均的と判別された場合には、化粧料の選択に於いて、角層バリア機能を補って、異物侵入を防ぎ水分散逸を防ぐ被膜成分の因子を加えなくてもよい。
以下に、実施例を挙げて、本発明について、更に詳細に説明を加えるが、本発明がかかる実施例にのみ限定されないことは言うまでもない。
<実施例1>
ボランティア160名を用いて、これらの人の皮膚のコンダクタンス(コルネオメーター;Courage+Khazaka社製 Corneometer CM825)、TEWL(アイ・ビー・エスコーポレーション社製スキコンーII)、角層細胞の種々の計測値を計測した。角層細胞の計測値の中で、コンダクタンス、TEWL値と関連の深いものを他の説明変数との0.001以下の危険率で有意差のあるものを選択したところ、角層細胞の平均面積と、角層細胞の面積のバラツキであった。重相関係数はそれぞれ、−0.32と−0.46の組合せと、−0.5と0.26であり、それぞれが単独でこの二項目について説明できると同時に、この二つの説明変数を組み合わせることにより、かなりの確度でこの両者を推定できることが明らかになった。このことを確認した後、これらのデータを元に、TEWL値を目的変数、角層細胞の平均面積と角層細胞の面積のバラツキを説明変数とし、重回帰分析により、回帰式を求めた。式は次に示すとおりになった。
推定経皮的散逸水分量(TEWL値)=36.7−0.031×細胞面積値+0.295×面積変動係数
<実施例2>
以下に示す、スコア1〜5に対応した化粧料(化粧水)を作成した。パネラー40名をバラツキの無いように2群に分け、角層細胞を採取し、ゲンチアナバイオレットで染色し、顕微鏡下観察し、角層面積とそのバラツキを求めた。1群は測定結果より、実施例1の式で推定TEWL値を算出し、それを用いて下記に示す基準に従って皮膚バリア機能スコア分類で5分類に分けた。それに従って化粧料1〜5を選択して渡した。(本発明群)残りの1群は、1〜5の乱数を発生させて、それに従って化粧料を割り付けた。(比較群)渡した化粧料を3週間使用してもらい、その後再び角層細胞を採取し、角層面積を測定した。尚、乳液、クリームなどの化粧料は通常使用しているものを使用してもらった。本発明群の角層面積の平均値は584±15μm2であり、比較群のそれは511±12μm2であり、本発明群の方が肌状態が良くなっていることが判った。
(分類基準)
スコア1:0〜15
スコア2:15〜20
スコア3:20〜25
スコア4:25〜30
スコア5:30〜
<スコア1用の化粧料(化粧料1)>
グリセリン 5 質量部
1,2−ペンタンジオール 3 質量部
ヒアルロン酸ナトリウム0.1%水溶液 0.1質量部
ポリメタクリロイルリジン 0.1質量部
フェノキシエタノール 0.6質量部
水 91.2質量部
<スコア2用の化粧料(化粧料2)>
グリセリン 5 質量部
1,2−ペンタンジオール 3 質量部
ポリメタクリロイルリジン 0.1質量部
「バイタルポリマー」 0.1質量部
フェノキシエタノール 0.6質量部
水 91.3質量部
<スコア3用の化粧料(化粧料3)>
グリセリン 5 質量部
1,2−ペンタンジオール 3 質量部
ポリメタクリロイルリジン 0.1質量部
ポリクオタニウム51 0.1質量部
フェノキシエタノール 0.6質量部
水 91.3質量部
<スコア4用の化粧料(化粧料4)>
グリセリン 5 質量部
1,2−ペンタンジオール 3 質量部
ポリメタクリロイルリジン 0.1質量部
ポリクオタニウム61 0.1質量部
フェノキシエタノール 0.6質量部
水 91.3質量部
<スコア5用の化粧料(化粧料5)>
グリセリン 5 質量部
1,2−ペンタンジオール 3 質量部
ポリメタクリロイルリジン 0.1質量部
「Fコポリマー」 0.1質量部
フェノキシエタノール 0.6質量部
水 91.3質量部
本発明は、適切な化粧料の選択に応用できる。

Claims (11)

  1. 皮膚のバリア機能の鑑別法であって、採取された角層細胞の形状及び/又はその分布より、経皮的散逸水分量(TEWL)を推定し、これを指標とすることを特徴とする、皮膚のバリア機能の鑑別法。
  2. 角層細胞の形状が、角層細胞の平均的な面積であることを特徴とする、請求項1に記載の皮膚のバリア機能の鑑別法。
  3. 角層細胞の形状の分布が、面積の均一性であることを特徴とする、請求項1又は2に記載の皮膚のバリア機能の鑑別法。
  4. 角層細胞の面積の均一性が、角層細胞の面積の分散乃至は偏差で表されることを特徴とする、請求項1〜3何れか1項に記載の皮膚のバリア機能の鑑別法。
    徴とする、皮膚のバリア機能の鑑別法。
  5. 前記経皮的散逸水分量の推定式が、
    経皮的散逸水分量(TEWL値)=36.7-0.031×細胞面積値+0.295×面積変動係数
    で表されるものであることを特徴とする、請求項1〜4何れか1項に記載の皮膚バリア機能の鑑別法。
  6. 推定されたTEWL値を0〜15、15〜20、20〜25、25〜30、30〜の5段階に分類し、それぞれを皮膚バリアスコア1、皮膚バリアスコア2、皮膚バリアスコア3、皮膚バリアスコア4、皮膚バリアスコア5として、皮膚バリア機能を鑑別ことを特徴とする、請求項1〜5何れか1項に記載の皮膚バリア機能の鑑別法。
  7. 次に示すステップに従って行われることを特徴とする、皮膚のバリア機能の鑑別法。
    (ステップ1)被験者より角層細胞を採取するステップ。
    (ステップ2)採取された角層細胞を観察場所まで移送するステップ。
    (ステップ3)移送された角層細胞を顕微鏡下観察し、面積及び/又は面積のバラツキを計測するステップ。
    (ステップ4)角層細胞の面積及び/又は面積のバラツキより、次式に従ってTEWLを算出するステップ。
    経皮的散逸水分量(TEWL値)=36.7-0.031×細胞面積値+0.295×面積変動係数
    (ステップ5)算出されたTEWL値を0〜15、15〜20、20〜25、25〜30、30〜の5段階に分類し、それぞれを皮膚バリアスコア1、皮膚バリアスコア2、皮膚バリアスコア3、皮膚バリアスコア4、皮膚バリアスコア5として、皮膚バリア機能を鑑別するステップ。
  8. 次に示すステップに従って行われることを特徴とする、皮膚のバリア機能の鑑別法。
    (ステップ1)被験者より角層細胞の情報を取得するステップ。
    (ステップ2)採取された角層細胞の情報を判定機器へ送付するステップ。
    (ステップ3)送付された角層細胞の情報より、面積及び/又は面積のバラツキを算出するステップ。
    (ステップ4)算出された角層細胞の面積及び/又は面積のバラツキより、次式に従ってTEWLを推定するステップ。
    経皮的散逸水分量(TEWL値)=36.7-0.031×細胞面積値+0.295×面積変動係数
    (ステップ5)算出されたTEWL値を0〜15、15〜20、20〜25、25〜30、30〜の5段階に分類し、それぞれを皮膚バリアスコア1、皮膚バリアスコア2、皮膚バリアスコア3、皮膚バリアスコア4、皮膚バリアスコア5として、皮膚バリア機能を鑑別するステップ。
  9. 請求項1〜8何れか1項に記載の皮膚のバリア機能の鑑別法により、皮膚のバリア機能が低いと鑑別された人に、皮膚にバリア機能を付与する効果の高い化粧料を選択し、推薦することを特徴とする、化粧料の選択法。
  10. 前記皮膚にバリア機能を付与する効果の高い化粧料が、疎水基を有するアクリル酸誘導体より誘導された構造を有する、水溶性ポリマー乃至はコポリマーを含有するものであることを特徴とする、請求項9に記載の化粧料の選択法。
  11. 前記疎水基を有するアクリル酸誘導体より誘導された構造を有する、水溶性ポリマー乃至はコポリマーが、次のA群に示すものから選択されるものであることを特徴とする、請求項10に記載の化粧料の選択法。
    (A)メタクリロイルオキシエトキシホスホリルコリン、ポリクオタニウム51、ポリクオタニウム61、(アクリレーツ/メタクリル酸メトキシPEG−23/アクリル酸パーフルオロオクチルエチル)コポリマー
JP2003428500A 2003-12-25 2003-12-25 皮膚バリア機能の鑑別法 Expired - Lifetime JP4332025B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003428500A JP4332025B2 (ja) 2003-12-25 2003-12-25 皮膚バリア機能の鑑別法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003428500A JP4332025B2 (ja) 2003-12-25 2003-12-25 皮膚バリア機能の鑑別法

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2005189011A true JP2005189011A (ja) 2005-07-14
JP2005189011A5 JP2005189011A5 (ja) 2006-10-19
JP4332025B2 JP4332025B2 (ja) 2009-09-16

Family

ID=34787437

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003428500A Expired - Lifetime JP4332025B2 (ja) 2003-12-25 2003-12-25 皮膚バリア機能の鑑別法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4332025B2 (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007114076A (ja) * 2005-10-21 2007-05-10 Pola Chem Ind Inc 角層細胞の画像の調整方法
JP4446009B1 (ja) * 2008-12-24 2010-04-07 株式会社ファンケル シワ形成リスク評価方法
JP2016132646A (ja) * 2015-01-21 2016-07-25 日本メナード化粧品株式会社 皮膚洗浄料
JP6326558B1 (ja) * 2017-04-19 2018-05-16 花王株式会社 被験物質又は物品が皮膚に与える影響を評価する方法
WO2019001970A1 (de) * 2017-06-29 2019-01-03 Henkel Ag & Co. Kgaa Verfahren, vorrichtung und system zum ermitteln eines hautbarrierezustands

Cited By (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007114076A (ja) * 2005-10-21 2007-05-10 Pola Chem Ind Inc 角層細胞の画像の調整方法
JP4446009B1 (ja) * 2008-12-24 2010-04-07 株式会社ファンケル シワ形成リスク評価方法
WO2010073983A1 (ja) * 2008-12-24 2010-07-01 株式会社ファンケル シワ形成リスク評価方法
JP2010151480A (ja) * 2008-12-24 2010-07-08 Fancl Corp シワ形成リスク評価方法
KR101074230B1 (ko) 2008-12-24 2011-10-14 가부시키가이샤환케루 주름 형성 리스크 평가방법
CN102187229B (zh) * 2008-12-24 2014-01-29 株式会社芳珂 皱纹形成风险的评价方法
JP2016132646A (ja) * 2015-01-21 2016-07-25 日本メナード化粧品株式会社 皮膚洗浄料
JP6326558B1 (ja) * 2017-04-19 2018-05-16 花王株式会社 被験物質又は物品が皮膚に与える影響を評価する方法
WO2018193566A1 (ja) * 2017-04-19 2018-10-25 花王株式会社 被験物質又は物品が皮膚に与える影響を評価する方法
WO2019001970A1 (de) * 2017-06-29 2019-01-03 Henkel Ag & Co. Kgaa Verfahren, vorrichtung und system zum ermitteln eines hautbarrierezustands

Also Published As

Publication number Publication date
JP4332025B2 (ja) 2009-09-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP3219302A1 (en) Method for evaluating glow of skin, method for examining skin glow improvers, and skin glow improver
JP4874077B2 (ja) 表面処理粉体及び該表面処理粉体を含有する化粧料
JP2020007358A (ja) 植物由来ワセリン
JP2008019230A5 (ja)
JP2008143836A5 (ja)
JP4332025B2 (ja) 皮膚バリア機能の鑑別法
JP2007161616A5 (ja)
JP4472976B2 (ja) 皮膚の保水能力の鑑別法
JP4734034B2 (ja) 粉体を含有する化粧料
JP4413090B2 (ja) 保湿化粧料
JP2001013138A (ja) 皮膚のバリアー機能の鑑別法
JP2008222651A5 (ja)
JP2009155243A5 (ja)
JP5461765B2 (ja) 毛髪用外用剤
JP2005189011A5 (ja)
JP5680272B2 (ja) 毛穴の目立ち易さの鑑別法、及びそれを用いた毛穴用化粧料の選択法。
JP7281261B2 (ja) 物質の感覚刺激性の解析方法
JP4136906B2 (ja) 表面処理粉体及びそれを含有してなる化粧料。
MXPA02001778A (es) Composiciones cosmeticas para la piel para reducir irritacion de la piel a partir de acidos carboxilicos debiles.
JP5688237B2 (ja) 皮膚外用剤
JP6614592B2 (ja) ブライトニング化粧料
Schwartz et al. Dandruff and Seborrheic Dermatitis
JP4881040B2 (ja) ゲル状の化粧料
JP2007199027A (ja) ニキビの分類法及び該分類による鑑別法
JP2005111103A (ja) 面皰の出来やすさの鑑別法

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20060905

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20060905

RD03 Notification of appointment of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423

Effective date: 20060905

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20080710

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080722

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20080910

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20081125

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20081225

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090414

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090507

RD03 Notification of appointment of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423

Effective date: 20090526

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090529

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20090616

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20090619

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4332025

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150626

Year of fee payment: 6

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term