JP2005188832A - 空気調和機の室内機 - Google Patents

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康弘 茂木
▼ソー▲ ▼ヤン▲ ▼ジャン▲
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Abstract

【課題】空気吸込口を前面と上面に供えた室内機に、取り扱い易く、低コストで製造可能な平板状のフィルタが簡単に、しかも確実に装着できるようにする。
【解決手段】 前面と上面には空気吸込口4が開口し、送風機2と熱交換器3とを備えた本体部1に着脱自在に装着される逆L字状グリル部材6は、裏面側には補強材として機能し、且つ、フィルタ13の支持台としても機能する、複数の縦桟7と、複数の横桟8を設けると共に、縦桟7より背の高い縦桟9を、最も外側の左右2本の縦桟7のさらに外側部分と、中央部分の2本の縦桟7の外側とに設け、空気吸込口4に臨み隣接する縦桟7同士の前面部分と上面部分には空気通過孔10を開口し、裏面側上端部分と下端部分に設けたフィルタ固定手段11、12により、外側の縦桟9(O)と内側の縦桟9(I)との間に挿入するフィルタ13を着脱自在に固定するようにした。
【選択図】 図2

Description

本発明は、室外に設置される室外機と共同して室内空気の温度調節などに供される空気調和機の室内機に関するものである。
この種の室内機の内、室内の壁面に掛置き設置され、吸い込んだ室内空気を熱交換器で温度調節などして室内に戻し、室内の温度調節などを行うタイプの室内機においては、例えば図3に示したように空気吸込口を前面と上面の2箇所に備えたものが近年増加している(例えば、特許文献1参照。)。
すなわち、図3に示した構成の室内機においては、送風機2の前方と上方に伝熱管と伝熱フィンが位置するように熱交換器3を逆V字状に配置し、送風機2の運転により、前ケース20の前面側と上面側に開設してある空気吸込口4から吸い込んだ室内空気を略逆V字状に配置した熱交換器3の部分を通過させ、図示しない室外機から供給されて熱交換器3の伝熱管内を流れる冷媒により室内空気の加熱・冷却などを行い、その温度調節した空気を空気吹出口5から室内に戻して空調を行うようになっている。
特開2002−156155号
特許文献1に提案された空気調和機の室内機においては、前ケース20の空気吸込口4と熱交換器3との間に介在し、空気吸込口4から吸い込んだ室内空気の塵埃を取り除くためのフィルタ13には湾曲部13Xを設けて、前ケース20と熱交換器3との間にフィルタ13が確実に装着できるようになっている。
しかし、湾曲部13Xを備えたフィルタ13は製造工程が複雑化して製造コストの増加を招くだけでなく、取り扱い難いと云った問題点があった。そのため、取り扱い易く、低コストで製造可能な平板状のフィルタであっても、空気吸込口を前面と上面に供えた室内機に簡単に、且つ、確実に装着できるようにする必要があり、それが解決すべき課題となっていた。
本発明は上記従来技術の課題を解決するため、前面および上面に空気吸込口が開口し熱交換器および送風機が内在する本体部と、本体部の空気吸込口に対応する空気通過孔が前面および上面に開口し側面形状が逆L字状に形成されて本体部に着脱可能に装着される逆L字状グリル部材と、空気通過孔に臨んで逆L字状グリル部材の内面側に着脱可能に装着され、逆L字状グリル部材が本体部に装着されたときに本体部の空気吸込口の前方に配設されるフィルタとを備えた空気調和機の室内機において、逆L字状グリル部材の内面側に複数の縦桟をその間に空気通過孔が介在すべくフィルタの左右方向寸法より僅かに離間して配設すると共に、フィルタの下端が進入可能に形成されてフィルタの下端側を受け止め固定するフィルタ下側固定手段と、フィルタの上端が進入可能に形成されてフィルタの上端側を受け止め固定するフィルタ上側固定手段とを、複数の縦桟同士の間に介在し、且つ、逆L字状グリル部材の内面側凹曲面に沿った離間寸法がフィルタの上下方向寸法より僅かに接近して配設することを主要な特徴とするものである。
本発明によれば、フィルタを逆L字状グリル部材の複数の縦桟同士の間に位置させて、上下何れか一方の端部を対応する側のフィルタ固定手段に押し当て、フィルタ自体を多少撓ませながら他端を残余のフィルタ固定手段に押し当てるだけで、逆L字状グリル部材の内面側に確実に装着することができる。
前面および上面に空気吸込口が開口し熱交換器および送風機が内在する本体部と、本体部の空気吸込口に対応する空気通過孔が前面および上面に開口し側面形状が逆L字状に形成されて本体部に着脱可能に装着される逆L字状グリル部材と、空気通過孔に臨んで逆L字状グリル部材の内面側に着脱可能に装着され、逆L字状グリル部材が本体部に装着されたときに本体部の空気吸込口の前方に配設されるフィルタとを備えた空気調和機の室内機において、逆L字状グリル部材の内面側に複数の縦桟をその間に空気通過孔が介在すべくフィルタの左右方向寸法より僅かに離間して配設すると共に、その複数の縦桟同士の間に介在し、少なくとも上下何れか一方はフィルタ端部の挿入によりフィルタ端部を固定する凹部が入口から奥に至るほど狭隘に形成されたフィルタ上側固定手段とフィルタ下側固定手段とを、逆L字状グリル部材の内面側凹曲面に沿った離間寸法がフィルタの上下方向寸法より僅かに接近して上下に配設するようにした空気調和機の室内機。
本発明の一実施例を、図1および図2に基づいて説明する。なお、理解を容易にするため、これらの図面においても前記図3において説明した部分と同様の機能を有する部分には、同一の符号を付した。
本発明の室内機100においても、図1(B)に示すように本体部1の内部には送風機2と熱交換器3とが備えられている。そして、熱交換器3はその伝熱管と伝熱フィンとが送風機2の前方と上方に位置するように逆V字状に配置されて、熱交換器3を流れる冷媒と、室内から取り込んだ空気との熱交換効率を高められている。
また、合成樹脂からなる本体部1の熱交換器3に臨む前面と上面には空気吸込口4が開口すると共に、下部側には空気吹出口5が開口可能に設けられ、室内機100と共に空気調和機を構成する図示しない室外機から供給されて、熱交換器3の伝熱管3A内を流れる冷媒と熱交換して冷却・加熱などした空気を室内に戻して空調に供することができるようになっている。
上記のように構成された本体部1には、その前面部と上面部を覆うように合成樹脂製の逆L字状グリル部材6が着脱自在に装着されている。そして、この逆L字状グリル部材6の裏面側には、逆L字状グリル部材6の補強材として機能し、且つ、フィルタ13の支持台としても機能する、複数の縦桟7と、それより低い複数の横桟8とが設けられている。
この実施例の逆L字状グリル部材6には、図2に示したように8本の縦桟7が設けられている。また、この8本の縦桟7より背の高い4本の縦桟9が図示したように、すなわち最も外側の左右2本の縦桟7のさらに外側部分と、中央部分の2本の縦桟7の外側(中央部分の2本の縦桟7により挟まれる側)とに設けられている。
なお、4本の縦桟9は、外側の左右の2本の縦桟9(O)と、内側の縦桟9(I)との間は、左右とも同じ間隔に形成されている。そして、本体部1の空気吸込口4に臨む逆L字状グリル部材6の隣接する縦桟7同士の前面部分と上面部分には空気通過孔10が開口している。
また、逆L字状グリル部材6の裏面側上端部分にはフィルタ上側固定手段11が、裏面側下端部分にはフィルタ下側固定手段12が設けられている。フィルタ固定手段11は凹部11Aを、フィルタ固定手段12は凹部12Aを備え、その凹部11A、12Aが互いに対向するように配置されて、外側の縦桟9(O)と内側の縦桟9(I)の間にそれぞれ2個づつ設けられている。なお、フィルタ下側固定手段12の凹部12Aは、入口側が広く、奥に行くほど狭く形成されている。
フィルタ13は、横寸法は外側の縦桟9(O)と内側の縦桟9(I)との離間寸法より僅かに、例えば1〜2mm程度小さく形成され、縦寸法は逆L字状グリル部材6の内面側凹曲面に沿った離間寸法、具体的には縦桟7が存在する部位では縦桟7の表面に沿って計測したフィルタ上側固定手段11とフィルタ下側固定手段12との離間寸法より僅かに、例えば1〜2mm程度大きく形成されて、上下何れか、例えば先ず上端側がフィルタ上側固定手段11の凹部11Aに嵌め込まれ、次にフィルタ13自体を多少撓ませながら下端側がフィルタ下側固定手段12の凹部12Aに嵌め込まれて、外側の縦桟9(O)と内側の縦桟9(I)との間に着脱自在に装着されている。
したがって、逆L字状グリル部材6に装着されたフィルタ13は、横方向の移動が縦桟9により規制され、上下方向の移動はフィルタ上側固定手段11とフィルタ下側固定手段12により規制される。そして、フィルタ13の弾性によりフィルタ13の前面側が、縦桟7、横桟8などに当接するので、搬送時や使用中にガタツクことがない。
また、縦桟7は横桟8より高く、縦桟9より低く設けられているので、フィルタ13を縦桟9(O)と縦桟9(I)との間でその一端を縦桟7に沿わせてスライドし、フィルタ上側固定手段11の凹部11Aまたはフィルタ下側固定手段12の凹部12Aに嵌め込む際に、先端部分が横桟8にぶつかって装着し難いと云った不都合はないし、左右両端部は縦桟9(O)と縦桟9(I)とで案内され、装着位置が横方向にずれることもない。
一方、逆L字状グリル部材6に装着されているフィルタ13は、上下何れか、例えば下端側を上端側に押してフィルタ13を少し撓ませるだけで、下端がフィルタ下側固定手段12の凹部12Aから抜けるので、逆L字状グリル部材6に装着されているフィルタ13を簡単に取り外すことができる。
なお、本発明は上記実施形態に限定されるものではないので、特許請求の範囲に記載の趣旨から逸脱しない範囲で各種の変形実施が可能である。
例えば、フィルタ上側固定手段11の凹部11Aをフィルタ下側固定手段12の凹部12Aと同様の形状に変更する、あるいは、フィルタ上側固定手段11の凹部11Aをフィルタ下側固定手段12の凹部12Aと同様の形状に変更し、フィルタ上側固定手段12の凹部12Aをフィルタ下側固定手段11の凹部11Aと同様の形状に変更する。
例えば、フィルタ上側固定手段11の凹部11Aも、フィルタ下側固定手段12の凹部12Aと同様の形状にすることができる。
また、フィルタ固定手段11の凹部11Aも、フィルタ固定手段12の凹部12Aと同様の形状に設けることも可能である。
本発明室内機の説明図であり、(A)は外観の説明図、(B)は内部の説明図である。 本発明室内機の要部の説明図であり、(A)はフィルタが外されている状態、(B)はフィルタが装着されている状態の説明図である。 従来技術の説明図であり、(A)は内部の説明図、(B)はフィルタの説明図である。
符号の説明
1 本体部
2 送風機
3 熱交換器
4 空気吸込口
5 空気吹出口
6 逆L字状グリル部材
7 縦桟
8 横桟
9 縦桟
10 空気通過孔
11 フィルタ上側固定手段
11A 凹部
12 フィルタ下側固定手段
12A 凹部
13 フィルタ
13X 湾曲部
20 前ケース

Claims (2)

  1. 前面および上面に空気吸込口が開口し熱交換器および送風機が内在する本体部と、本体部の空気吸込口に対応する空気通過孔が前面および上面に開口し側面形状が逆L字状に形成されて本体部に着脱可能に装着される逆L字状グリル部材と、空気通過孔に臨んで逆L字状グリル部材の内面側に着脱可能に装着され、逆L字状グリル部材が本体部に装着されたときに本体部の空気吸込口の前方に配設されるフィルタとを備えた空気調和機の室内機において、逆L字状グリル部材の内面側に複数の縦桟をその間に空気通過孔が介在すべくフィルタの左右方向寸法より僅かに離間して配設すると共に、フィルタの下端が進入可能に形成されてフィルタの下端側を受け止め固定するフィルタ下側固定手段と、フィルタの上端が進入可能に形成されてフィルタの上端側を受け止め固定するフィルタ上側固定手段とを、複数の縦桟同士の間に介在し、且つ、逆L字状グリル部材の内面側凹曲面に沿った離間寸法がフィルタの上下方向寸法より僅かに接近して配設したことを特徴とする空気調和機の室内機。
  2. フィルタ下側固定手段、フィルタ上側固定手段の少なくとも一方のフィルタ端部が進入する部分は、入口から奥に至るほど狭隘に形成されたことを特徴とする請求項1記載の空気調和機の室内機。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011080637A (ja) * 2009-10-05 2011-04-21 Daikin Industries Ltd 空調室内機
JP2013092313A (ja) * 2011-10-26 2013-05-16 Mitsubishi Electric Corp 空気調和機の室内機
CN107420999A (zh) * 2017-09-26 2017-12-01 广东美的制冷设备有限公司 空调室内机和空调器

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