JP2005188255A - 二部材の取付機構 - Google Patents

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Abstract

【課題】引戸を操作する室内外の引手を相互にワンタッチで取り付けられるようにしたものであって、引戸が収縮しても引手が、がたつくことのない引手装置を提供する。
【解決手段】引戸2の厚さ方向一側面と他側面とにそれぞれ配置された引手1A,1Bを備え、一方の取付部材1Aに設けられた係合部13の弾性片16を他方の取付部材1Bに設けられた被係合部14に係合させることにより、一対の引手1A,1Bが引戸2の厚さ方向に移動可能で且つ弾性片16の復元力によって相互に引き寄せられるようにして引戸2に取り付けられるように構成する。
【選択図】図1

Description

本発明は、引手等の取付部材を引戸等の被取付部材にワンタッチで取り付けられるようにした二部材の取付機構に関するものである。
従来、引戸の厚さ方向一側面と他側面とにそれぞれ配置された引手の一方に設けられた係合部を、他方の引手に設けられた被係合部に係合させることにより、両引手をワンタッチで引戸に取り付けられるようにしたものがある。
特開平09−303004号公報 特開平09−303006号公報
引戸は冬場において収縮する(夏場に対して約1mm程度収縮する)が、前記従来の引手の取付構造にあっては、引戸が収縮すると引手が「がたつく」という問題がある。
そこで、本発明は、前記問題点に鑑みて、引手等の取付部材を引戸等の被取付部材にワンタッチで取り付けられるようにしたものにおいて、被取付部材の収縮に対応して取付部材が自動的に調整されるようにした二部材の取付機構を提供することを目的とする。
本発明が前記目的を達成するために講じた技術的手段は、板状の被取付部材の厚さ方向一側面と他側面とにそれぞれ配置された取付部材を備え、一方の取付部材に設けられた係合部を他方の取付部材に設けられた被係合部に係合させることにより、一対の取付部材が被取付部材の厚さ方向に移動可能で且つ相互に引き寄せられるようにして被取付部材に取り付けられることを特徴とする。
また、係合部は弾性片を有し、この弾性片が被係合部に係合して弾性変形すると共に該弾性片の弾性復元力により、一対の取付部材が相互に引き寄せられるように構成されているのがよい。
また、係合部は、一対の弾性片を有するねじりコイルバネによって構成され、被係合部には該ねじりコイルバネの弾性片を挿通させることにより係合するガイド孔が形成され、このガイド孔に一対の弾性片を挿通させる際に該一対の弾性片を相互に近接するように弾性変形させるガイド面がガイド孔に形成されており、一対の弾性片が相互に離反する方向に戻ろうとする弾性復元力により一対の取付部材が相互に引き寄せられるように構成されているのがよい。
また、被係合部には、一方の取付部材と他方の取付部材とを相互に近接させることにより弾性片を弾性変形させるように該弾性片の接当部位をガイドする第1のガイド面と、弾性片の接当部位がこの第1のガイド面を通過した後に弾性片の復元力により一対の取付部材が相互に引き寄せるように弾性片の接当部位をガイドする第2のガイド面とを有するのがよい。
また、取付部材が引手であり、被取付部材が引戸であるのがよい。
本発明によれば、一対の取付部材が被取付部材の厚さ方向に移動可能で且つ相互に引き寄せられるように被取付部材に取り付けられることにより、被取付部材が収縮しても、取付部材は相互に引き寄せられる方向に移動して自動的に調整され、取付部材が、がたつくことがない。
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。
図1〜図6は本発明の第1の実施形態を示し、本実施の形態では、取付部材として引手1A,1Bが例示され、板状の被取付部材として引戸2が例示されている。
図1〜図6において、引手1A,1Bは、引戸2の開閉方向(前後方向という)閉じ側の端部側において、引戸2の厚さ方向(左右方向という)一側面と他側面とに配置されており、引戸2の引手1A,1Bが取り付けられる部位には左右方向に貫通状に形成された挿通孔3が形成されている。
左右の各引手1A,1Bは、引戸2に形成した前記挿通孔3に没入状に挿入された引手本体4と、この引手本体4の左右方向外面側の縁部全縁から引戸2の表面に沿って延設されていて該引戸2の表面に面接触するフランジ部5とを有し、これら引手本体4とフランジ部5とは樹脂によって一体形成されている。
引手本体4は、側壁部6と、この側壁部6の縁部から左右方向外方(引手1A,1Bの背面から正面に向かう方向)に延びる上下壁部7,8及び前後壁部9,10とから構成されていて、左右方向外面側(引手1A,1Bの正面側)に左右方向外方から内方(引手1A,1Bの正面から背面に向かう方向)に向けて凹設状とされた、手を掛けるための凹部11を備えている。
また、引手本体4の上壁部7の左右方向外方側には、フランジ部5の背面から一体的に突出して挿通孔3の内面上面側に接当する接当壁12が形成されており、また、引手本体4の下壁部8の左右方向外方側にも、同様に挿通孔3の内面下面側に接当する接当壁12が形成されており、この上下の接当壁12によって引手1A,1Bの上下方向の位置決めがなされ、左右の引手1A,1Bの接当壁12の間が、後述する係合部13と被係合部14との収容空間とされている。
また、引手1A,1Bの前後方向の位置決めは、引手本体4の前後壁部9,10が挿通孔3の内面の前後面に接当することによりなされている。
一方の引手1A(例えば室内側の引手)には係合部13が設けられ、他方の引手1B(例えば、室外側の引手)には被係合部14が設けられており、係合部13を被係合部14に係合させることにより、一対の引手1A,1Bが引戸2の厚さ方向に移動可能で且つ相互に引き寄せられるように引戸2に取り付けられるように構成されている。
前記係合部13は、本実施の形態にあっては、コイル部15と、該コイル部15の一端側及び他端側から延びる一対の弾性片16とを有するねじりコイルバネによって構成されており、一方の引手1Aの引手本体4の上壁部7上面側及び下壁部8下面側にそれぞれ配置されている。
なお、係合部13としては、ねじりコイルバネに限定されることはなく、板バネ、樹脂バネ又はその他のバネ部材等によって構成されていてもよい。
一方の引手1Aの引手本体4の上壁部7上面側及び下壁部8下面側には、それぞれねじりコイルバネ13のコイル部15を収容する収容部17が形成され、各収容部17は、上下方向外方及び左右方向内方に開放状とされた凹部によって構成されており、各収容部17の内面の前後方向の対向面17Aは、左右方向内方に向かうに従って拡開するV字形に形成されている。
また、各収容部17の左右方向外方側には上下方向の軸心を有する支軸18が、上下壁部7,8から上下方向外方に向けて突出状に設けられており、この支軸18にねじりコイルバネ13のコイル部15が外嵌されており、ねじりコイルバネ13の弾性片16は収容部17から左右方向内方に向けて突出されている。
また、前後一対の弾性片16は、左右方向内方に向かうに従って前後方向に拡開するV字形を呈しており、各弾性片16の端部には、円弧状に巻回して形成された接当部19が設けられている。
なお、ねじりコイルバネ13は、一対の弾性片16が相互に近接する方向に弾性変形された状態で収容部17に収容されるのが、がたつき防止の点で好ましい。
また、一方の引手1Aの引手本体4の上壁部7上面側及び下壁部8下面側には、収容部17の上下方向外方側の開口部分を閉塞するように配置された閉塞部材20が設けられ、この閉塞部材20によってねじりコイルバネ13のコイル部15が抜け止めされている。
この閉塞部材20は一方の引手1Aの引手本体4の上壁部7上面側又は下壁部8下面側に接着剤等によって固定されるが、該閉塞部材20は、該引手本体4の上壁部7上面側又は下壁部8下面側にビス等によって着脱自在に取り付けられるようにしてもよく、閉塞部材20を着脱自在に取り付け可能とすることにより、ねじりコイルバネ13の交換が可能とされ、弾性片16の長さの異なるねじりコイルバネ13を選択的に取り付けることができ、厚さの異なる引戸2に対して広範囲に対応することができる。
前記被係合部14は、他方の引手1Bの引手本体4の上壁部7上面側及び下壁部8下面側の左右方向内方側寄りにそれぞれ設けられており、上側の被係合部14は該引手本体4の上壁部7から上方に突出状とされ、下側の被係合部14は該引手本体4の下壁部8から下方に突出状とされている。
また、各被係合部14には、前記ねじりコイルバネ13の弾性片16が挿通されることにより係合するガイド孔21が左右方向貫通状に形成されている。
このガイド孔21の内面の前後方向で対向する面には、左右方向内方側の端部から左右方向外方側に向かうに従って対向間隔が漸次狭くなるように形成されたガイド面22が形成されており、このガイド孔21の前後方向で対向する面の、左右方向外方側部位23は、前後のガイド面22の左右方向外端部の間隔と同じ間隔に形成されている。
なお、ガイド孔21は、その前後方向で対向する面が、左右方向内端側から左右方向外端に亘って対向間隔が漸次狭くなるように形成されていてもよい。
前記構成の引手装置にあっては、例えば、一方の引手1Aの引手本体4を引戸2の挿通孔3に挿入し、その後、図4(a)に示すように、他方の引手1Bのガイド孔21の左右のガイド面22にねじりコイルバネ13の左右の弾性片16の接当部19が接当するように位置合わせして他方の引手1Bを挿通孔3に押し込む。
すると、一対の弾性片16は、ガイド面22に案内されて相互に近接する方向に弾性変形しながらガイド孔21に対して挿通され、この一対の弾性片16が相互に離反する(拡開する)方向に戻ろうとする弾性復元力により、引手1A,1B同士が相互に引きつけられて引戸2に固定される。
また、両引手1A,1Bは個々に左右方向に移動可能であり、且つ、ねじりコイルバネ13の付勢力によって相互に引き寄せられる方向に付勢されているので、引戸2が収縮した場合、ねじりコイルバネ13の付勢力によって両引手1A,1Bの左右方向の間隔が自動的に狭まり、引手1A,1Bが、がたつくことはない。
また、引戸2が膨張した場合にあっては、ねじりコイルバネ13の付勢力に抗して両引手1A,1Bの左右方向の間隔が広がり、引戸2の膨張に対応できる。
また、一対の弾性片16がガイド孔21に挿通された状態で、両引手1A,1Bは個々に左右方向に移動可能であるので、例えば、27mm〜33mmといった厚さの異なる引戸2に対しても良好に取り付けられる。
また、この範囲以外の板厚の引戸2に対しては、前述したように、弾性片16の長さの異なるねじりコイルバネ13に交換することにより、対応することができる。
また、不要になった場合は、両引手1A,1Bをねじりコイルバネ13の弾性力に抗して引き離す方向に強制的に移動させることにより、戸2や引手1A,1Bを破壊することなく戸2から引手1A,1Bを取り外すことができ、又再度の使用も可能である。
なお、前述した引手1A,1Bの取付手順は一例を示しており、他方の引手1Bの引手本体4を先に挿通孔3に挿通させてもよく、また、両方の引手1A,1Bの引手本体4を同時に挿通孔3に挿通させるようにしてもよい。
図7及び図8は本発明の第2の実施形態を示し、係合部13は一方の引手1Aの樹脂製の引手本体4の上壁部7及び下壁部8から左右方向内方側に向けて一体的に延出された樹脂製の弾性片から構成されている。
各弾性片13は左右方向内方に向かうに従って上下方向内方に移行する傾斜状とされている。
また、各弾性片13の先端部の上下方向内方側には、接当部24が膨出形成されている。
被係合部14は、他方の引手1Bの引手本体4の上壁部7上面側及び下壁部8下面側にそれぞれ設けられ、上側の被係合部14の上面、下側の被係合部14の下面には、それぞれ左右方向内方側の第1のガイド面25と、左右方向外方側の第2のガイド面26とが左右方向で連続状に形成されている。
第1のガイド面25は左右方向内端部から左右方向外方に向かうに従って上下方向外方に移行する傾斜面に形成され、第2のガイド面26は第1のガイド面25の左右方向外端部から左右方向外方に向かうに従って上下方向内方に移行する傾斜状に形成されている。
また、前記第1のガイド面25は第2のガイド面26よりも急傾斜で左右方向に短く形成されている。
その他の構成は前記第1の実施形態と略同様に構成される。
前記構成の引手装置にあっては、引手1A,1B同士を相互に近接させることにより、図8(a)に示すように、各弾性片13の接当部24が被係合部14の第1のガイド面25上を摺動して(第1のガイド面25によってガイドされて)各弾性片13が上下方向外方側に弾性変形し(上下一対の弾性片13が拡開するように弾性変形し)、そして、図8(b)に示すように、弾性片13の接当部24が第1のガイド面25を通過して第2のガイド面26に移ると、弾性片13が復元する力により第2のガイド面26が押圧され、第2のガイド面26は第1のガイド面25の左右方向外端部から左右方向外方に向かうに従って上下方向内方に移行する傾斜状に形成されていることから、第2のガイド面26によって接当部24がガイドされて、一方の引手1Aと他方の引手1Bが相互に引き寄せられて引戸2に固定される。
なお、この第2の実施形態にあっても、弾性片13を引手本体4と別体で形成して該引手本体4に対して着脱自在(交換可能)に取り付けるようにしてもよい。
図9〜図11は第3の実施形態に係る一方の引手1Aを示している。
この第3の実施形態は、第1の実施形態と同様に係合部13としてねじりコイルバネが採用されており、このねじりコイルバネ13の着脱(交換)をワンタッチで簡単に行えるように構成したものである。
この実施形態にあっては、前記第1の実施形態のように、コイル部15の収容部12からの離脱を阻止する閉塞部材20は設けられておらず、ねじりコイルバネ13のコイル部15を収容する収容部17の左右方向内方側で且つ上下方向外方側に、コイル部15が支軸18から抜けるのを阻止すべく(コイル部15が収容部17から上下方向外方側に離脱するのを阻止すべく)弾性片16に係合(接当)する前後一対の抜止め部28が形成されている。
前後各抜止め部28は、収容部17の前後の各面から前後方向内方に延出されていると共に、前後の抜止め部28間には、隙間29が設けられている。
その他の構成は、前記第1の実施の形態と略同様に構成されるので同符号を付して説明を省略する。
この第3の実施形態にあっては、一対の弾性片16を相互に近接させるように弾性変形させることにより、該弾性片16が抜止め部28から外れて隙間29を通過可能となるように構成されており、この状態で、上下の各ねじりコイルバネ13のコイル部15は支軸18から上下方向外方に抜脱可能とされている(コイル部15が収容部17から上下方向外方に離脱可能とされており)。
したがって、第3の本実施の形態では、一対の弾性片16を相互に近接させるように弾性変形させることで、ねじりコイルバネ13を簡単に取り外せると共に簡単に取り付けることができ、ねじりコイルバネ13を簡単に交換できる。
なお、本発明は、前記各実施の形態に限定されることはなく、例えば、係合部13と被係合部14とは、各引手1A,1Bに少なくとも1つ設けられていればよい。
また、引手1A,1Bは、樹脂の他、アルミや亜鉛等の金属材料等によっても形成でき、また、射出成形の他、ダイカストやプレス等によって成形できる。
また、引手1A,1Bは、撮みを有する引手、レバーハンドル式の引手等であってもよい。
また、係合部13と被係合部14とは、引手本体4の前又は後側、前及び後側に設けられてもよい。
また、本発明は、引手の取り付けに採用されるのに限定されることはなく、板状の被取付部材の厚さ方向一側面と他側面に配置された一対の取付部材をワンタッチで取り付けるものに採用できる。
図2のA−A線矢示断面図である。 引戸の厚さ方向の一側面を示す図である。 図2のB−B線矢示断面図である。 引手を取り付ける際のねじりコイルバネの作用状態を示す断面図である。 第1の実施形態に係る一方の引手の正面図、側面図及び平面図である。 第1の実施形態に係る他方の引手の正面図、側面図及び平面図である。 第2の実施形態に係る引手の側面図及び平面である。 第2の実施形態に係る引手を取り付ける際の作用状態を示す側面図である。 第3の実施の形態に係る一方の引手の背面図である。 図9のC−C線矢示断面図である。 図9のD−D線矢示断面図である。
符号の説明
1A 引手
1B 引手
2 引戸
13 係合部(弾性片)
14 被係合部
16 弾性片
21 ガイド孔
22 ガイド面
24 接当部
25 第1のガイド面
26 第2のガイド面

Claims (5)

  1. 板状の被取付部材(2)の厚さ方向一側面と他側面とにそれぞれ配置された取付部材(1A,1B)を備え、一方の取付部材(1A)に設けられた係合部(13)を他方の取付部材(1B)に設けられた被係合部(14)に係合させることにより、一対の取付部材(1A,1B)が被取付部材(2)の厚さ方向に移動可能で且つ相互に引き寄せられるようにして被取付部材(2)に取り付けられることを特徴とする二部材の取付機構。
  2. 係合部(13)は弾性片(16,13)を有し、この弾性片(16,13)が被係合部(14)に係合して弾性変形すると共に該弾性片(16,13)の弾性復元力により、一対の取付部材(1A,1B)が相互に引き寄せられるように構成されていることを特徴とする請求項1に記載の二部材の取付機構。
  3. 係合部(13)は、一対の弾性片(16)を有するねじりコイルバネによって構成され、被係合部(14)には該ねじりコイルバネの弾性片(16)を挿通させることにより係合するガイド孔(21)が形成され、このガイド孔(21)に一対の弾性片(16)を挿通させる際に該一対の弾性片(16)を相互に近接するように弾性変形させるガイド面(22)がガイド孔(21)に形成されており、一対の弾性片(16)が相互に離反する方向に戻ろうとする弾性復元力により一対の取付部材(1A,1B)が相互に引き寄せられるように構成されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の二部材の取付機構。
  4. 被係合部(14)には、一方の取付部材(1A)と他方の取付部材(1B)とを相互に近接させることにより弾性片(13)を弾性変形させるように該弾性片(13)の接当部位(24)をガイドする第1のガイド面(25)と、弾性片(13)の接当部位(24)がこの第1のガイド面(25)を通過した後に弾性片(13)の復元力により一対の取付部材(1A,1B)が相互に引き寄せられるように弾性片(13)の接当部位(24)をガイドする第2のガイド面(26)とを有することを特徴とする請求項2に記載の二部材の取付機構。
  5. 取付部材(1A,1B)が引手であり、被取付部材(2)が引戸であることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の二部材の取付機構。
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