JP2005186963A - 注出用口部材 - Google Patents

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Abstract

【課題】 簡易な構成及び簡易な操作によって、本品容器へ液体内容物を詰替える際に、補充容器の開口部に取り外し可能に容易かつ確実に装着できると共に、補充容器から取り外した際に、本品容器と一体として保管することのできる注出用口部材を提供する。
【解決手段】 筒部33を挿入して補充容器50の開口部54に取り外し可能に装着される、液体内容物の供給路35を備えた注出用口部材30であって、開口部54の外側から筒部33を締め付けて開口部54に装着させる環状押圧部40と、本品容器1の容器本体10の口頸部11に着脱可能に取り付けられるポンプディスペンサー20のシリンダー22の下端部に取り外し可能に装着させる係合凹部36とを備える。
【選択図】 図1

Description

本発明は、液状内容物を補充容器から注出する際に用いる注出用口部材、及び該注出用口部材が取り付けられたポンプ機構付き容器及び化粧料入りポンプ機構付き製品に関する。
近年、環境問題や省資源の立場から、シャンプー、リンス、液体洗剤などの液体内容物をプラスチックフィルムからなる袋に収容した補充容器として、詰替え用のパウチが使用されている。そして、パウチに収容された液体内容物を、例えばノズルやポンプ機構を備える本品容器に移し替える際には、注出口部をノッチや鋏などで切断することで開口部を形成して、本品容器へ液体内容物を移し替えていた。
また、パウチは、その用途が拡大していることから、注出口部の形態等を改良して、液体内容物を本品容器へ移し替える際の注出のし易さを向上させる工夫がなされている。そして、パウチから液体内容物を注出する際にはパウチに取り付けられ、液体内容物を注出した後には、パウチから取り外すことが可能で再使用ができる注出用口部材を用いた詰替え容器が開発されている(例えば、特許文献1参照)。特許文献1に記載の注出用口部材は、プラスチックフィルムからなるパウチの一角を切断して形成した開口部に、プラスチック製の注出筒の挿入部を挿入し、挿入された挿入部をパウチの開口部の周壁と共に外側からプラスチック製の固定部材で挟持することにより、注出筒を開口部に取り付けて使用するようにしたものである。
特開平11−115952号公報
しかしながら、特許文献1に記載の注出用口部材によれば、プラスチック製の固定部材は、開口部に挿入される注出筒の挿入部を挟み込む円弧断面形状の凹部を有する一対の板状部材からなるものであり、注出筒と共にパウチから固定部材を取り外した際には、パウチや本品容器とは別々に保管しておく必要があるため、紛失のおそれがある。また、注出筒は、一対の板状部材で挟み込むことによって開口部に取り付けられるので、取付け保持力に劣る場合がある。
さらに、液体内容物の粘度によっては、パウチを傾けたり倒立させただけでは液体内容物を注出させ難いものもあり、注出口を本品容器の口頸部の開口に差し込んだ状態のまま、パウチをしごいて液体内容物を絞り出す操作を必要とする場合があるが、このような絞り出す操作の最中に、注出用口部材が本品容器の口頸部から外れて内容物を溢出させてしまう怖れもある。
そこで、これらの課題を解決する注出用口部材の開発が望まれている。
本発明は、簡易な構成及び簡易な操作によって、本品容器へ液体内容物を詰替える際に、補充容器の開口部に取り外し可能に容易かつ確実に装着できると共に、補充容器から取り外した際に、本品容器と一体として保管することのできる注出用口部材、及び該注出用口部材が取り付けられたポンプ機構付き容器及び化粧料入りポンプ機構付き製品を提供することを目的とする。
本発明は、筒部を挿入して補充容器の開口部に取り外し可能に装着される、液体内容物の供給路を備えた注出用口部材であって、前記開口部の外側から前記筒部を締め付けて前記開口部に装着させる補充容器側固定手段と、本品容器の容器本体の口頸部に着脱可能に取り付けられる装着部に取り外し可能に装着させる装着部側固定手段とを備える注出用口部材を提供することにより、上記目的を達成したものである。
詰替え用の液体内容物を収容した補充容器としては、フィルム等のシート材からなるパウチの他、例えば樹脂製の薄肉ブロー容器やブロー容器等を用いることができる。
また、本発明は、容器本体と、該容器本体の口頸部に着脱可能に取り付けられるポンプ機構を備える噴出機とからなり、該噴出器に、上記注出用口部材が取り外し可能に装着されたポンプ機構付き容器を提供することにより、上記目的を達成したものである。
さらに、本発明は、上記ポンプ機構付き容器の容器本体に化粧料が収容された化粧料入りポンプ機構付き製品を提供することにより、上記目的を達成したものである。
本発明の注出用口部材、該注出用口部材が取り付けられたポンプ機構付き容器、又は化粧料入りポンプ機構付き製品によれば、簡易な構成及び簡易な操作によって、本品容器へ液体内容物を詰替える際に、注出用口部材を補充容器の開口部に取り外し可能に容易かつ確実に装着できると共に、注出用口部材を補充容器から取り外した際に、本品容器と一体として保管することができる。
図1〜図3に示す本発明の好ましい実施形態の注出用口部材30は、例えば、噴出器であるポンプディスペンサー20と容器本体10とからなる本品容器1に、内容液の吐出により容器本体10内の残量が少なくなった際に、液体内容物として例えばシャンプー、リンスや全身洗浄剤などの液体化粧料を、補充容器としてのパウチ50から補充するべくパウチ50の開口部54に取り付けて用いられる。また液体内容物を注出して本品容器1に補充した後には、パウチ50から取り外されて本品容器1に一体として装着された状態で保管される。
すなわち、本実施形態の注出用口部材30は、図4〜図7にも示すように、筒部33を挿入してパウチ50の開口部54に取り外し可能に装着される、液体内容物の供給路35を備えた注出用の部材であって、開口部54の外側から筒部33を締め付けて開口部に装着させる補充容器側固定手段としての環状押圧部40と、本品容器1の容器本体10の口頸部11に着脱可能に取り付けられる装着部としてのポンプディスペンサー20に、取り外し可能に装着させる装着部側固定手段としての係合凹部36(図6(a),(b)参照)を備えている。
また、本実施形態によれば、本品容器1は、容器本体10の口頸部11にポンプ機構を備えるポンプディスペンサー20が着脱可能に取り付けられたポンプ機構付き容器となっていると共に、このポンプ機構付き容器の容器本体10に、例えばシャンプー、リンス等の頭髪用化粧料や、液体洗浄剤、全身洗浄剤等の化粧料が収容されて化粧料入りポンプ機構付き製品を構成している。
本実施形態によれば、本品容器1の容器本体10は、図1に示すように、胴部上端から肩部を介して口頸部11を起立するブロー成形された樹脂製の容器である。
本品容器1のポンプディスペンサー20は、容器本体10の口頸部11の外壁面に螺合する装着筒28と、容器本体10の内部に垂下するシリンダー22の上端部を保持するシリンダー付き筐体24と、シリンダー22内から起立するステム25と、ステム25の上端に嵌着させたノズル付き押下げヘッド23と、シリンダー22の下端に嵌着されたチューブ21とからなり、上記押下げヘッド23の上記シリンダー22に対する上下動で、上記容器本体10内の液体内容物をチューブ21を通じてシリンダー22内へ吸上げ、その吸上げたシリンダー22内の液体内容物をステム25を通じて押下げヘッド23のノズルから吐出させる噴出機である。
注出用口部材30は、図4〜図7に示すように、パウチ50の開口部54に挿入される筒部33と、筒部33の中央部分の外壁を全周に亘って押圧することが可能な補充容器側固定手段としての環状押圧部40とからなる。また筒部33の上端部には容器本体10の口頸部11に挿入可能な挿入部31が設けられており、挿入部31の先端は液体内容物を注ぎ出す注出開口34となっている。ここで、図5は、図4における筒部33の外壁を環状押圧部40によって締め付けるように押圧している押圧状態を、断面図として示しており、図7は、環状押圧部40による筒部33への押圧状態を開放した解除状態を示している。尚、注出用口部材30の詳細な構造については後述する。
また、注出用口部材30は、挿入部31の上部内周面に沿って円環溝状に形成された係合凹部36を装着部側固定手段として備えている。一方、ポンプディスペンサー20のシリンダー22の下端部には、注出用口部材30の上端部分を嵌入装着させる縮径した係止段部27が連接して設けられており(図8参照)、これの外周面に沿って円環状に形成された係止突起26に、注出用口部材30の弾性を介して押し込むようにしつつ、係合凹部36を着脱可能に係合係止することにより、注出用口部材30をポンプディスペンサー20に装着し、またポンプディスペンサー20から取り外してパウチ50の開口部54に取り付けることができるようになっている。
すなわち、注出用口部材30は、図2(a)〜(c)に示すように、例えばパウチ50の切断部51を切り取って開口部54を形成した後、開口部54に筒部33を挿入し、さらに筒部33と環状押圧部40との間に開口部54の周壁を挟み込むようにしつつ、開口部54の外側から筒部33を締め付けた状態で環状押圧部40を固定することにより、注出用口部材30をパウチ50に強固に取り付けて、当該パウチ50を、注出用口部材30を備える詰替え容器として用いることを可能にする。
本実施形態によれば、補充容器としてのパウチ50は、例えば表裏一対の胴部シートの切断部51を除いた上縁部と側縁部を互いに熱融着等により接合すると共に、両胴部シートの下縁部に底部シートの周縁部を熱融着等により接合して底縁接合部を形成した、自立可能なスタンディングパウチ形態を備える。尚、切断部51は、上記の液体化粧料を充填した後に当該切断部51の周縁部を熱融着等により接合して密閉される。パウチ50の上端部の切断部51は、例えば図2(a)に示すようなパウチ側縁部に切断補助用のノッチ(切り込み)53を形成し、そのノッチ53の上下位置でパウチ50を手で掴み引き裂くことで切断部51を除去し、容易に開口部54を形成することが可能になる。その開口部54に環状押圧部40の解除状態で注出用口部材30の筒部33を挿入し、開口部54の周縁部分の周壁を全周に亘って挟持させるようにしつつ、外側から環状押圧部40で筒部33の外壁を押し付けることにより、パウチ50に注出用口部材30を確実に接合して詰替え容器とすることが可能になる。
尚、パウチ50は、収容部52の上端から肩部を介して口頸部55が起立した形状が、注出用口部材30を取り付ける際の操作性や、詰替え容器としてのパウチ50の詰替え時の把持性等の観点から好ましい形態であり、図2に示すように、口頸部55が収容部上端の略中央部に位置する形状のパウチ50であることが、詰替え時の安定性の観点からより好ましい形態である。
そして、本実施形態によれば、補充容器側固定手段としての環状押圧部40は、図5及び図7に示すように、筒部33の外壁全周と略同じ長さを有し、筒部33の外壁に密着しつつ押圧する密着部32と、密着部32の一端部に連結された折込部41と、環状押圧部40の他端部及び折込部41の端部と連結されたロック部42とからなり、ロック部42の内壁面には、密着部32を筒部33へ押圧させた押圧状態を維持するための第1係止嵌合部43が設けられ、密着部32の外壁面には、第1係止嵌合部43と係止することで環状押圧部40による押圧状態を維持する第2係止嵌合部44が設けられている。第1係止嵌合部43と第2係止嵌合部44との着脱によって、注出用口部材30をパウチ50の開口部54に取り付けたり開口部54から取り外したりする操作を、スムーズに行うことが可能になる。
ここで、環状押圧部40による押圧状態においては、密着部32の端部で折り返して重ねられた折込部41が、当該密着部32の端部を外側から押え付けるようにしながら、且つ密着部32の他端部を引き寄せるようにしながら、筒部33の外壁の外周面を密着部32を介して絞り込むことにより、環状押圧部40によって、筒部33の全周をより確実に押圧させることが可能になる。また折込部41の更に外側から重ねられたロック部42よって、折り返された折込部41を覆うようにしつつ、第1係止嵌合部43を第2係止嵌合部44に乗り越えるようにして係止することにより、強固な押圧状態を保持することが可能になる。第1係止嵌合部43と第2係止嵌合部44は周方向に沿った互いに逆向きに形成されているので、これらを確実に係止させることができる。
また、本実施形態によれば、図7に示すように、ロック部42の第1係止嵌合部43と密着部32の第2係止嵌合部44との係止を解除し、更にロック部42を開いて、密着部32の外側に重ねられていた折込部41の折り返しを戻した状態では、密着部32と折込部41とロック部42とが連なって、環状押圧部40の全長が長くなる。これによって、環状押圧部40の環状の内周面と、筒部33の外壁の外周面との間には相当の隙間が保持されることになり、注出用口部材30をパウチ50の開口部54に取り付ける際に、開口部54の周壁を、環状押圧部40と筒部33の外壁との間にスムーズに挟み込むことが可能になる。尚、環状押圧部40は、連接部45を介して、段差部37(図6(a),(b)参照)を介在させつつ筒部33と一体形成された挿入部31の下端の当該段差部37に、筒部33の外壁との間に間隔をおいて接合されることにより、注出用口部材30と一体の部材として脱落することなく取り付けられることになる。
そして、本実施形態によれば、注出用口部材30がポンプディスペンサー20のシリンダー22の下端部に装着固定されて容器本体10の内部に配設された状態で、本品容器1は製造され、販売されることになる。内容液の吐出により容器本体10内の残量が少なくなって、パウチ50から液体内容物を補充する際には、図1に示すように容器本体10からポンプディスペンサー20を取り外し、図8に示すようにポンプディスペンサー20から注出用口部材30を取り外して、図2(a)〜(c)に示すように、注出用口部材30をパウチ50の開口部54に取り付て当該パウチ50を詰替え容器とする。尚、本実施形態によれば、図4に示すように、筒部33の下端部にテーパー形状の筒部端部38が形成されている。この筒部端部38により、筒部33をパウチ50に形成された開口部54へ挿入し易くさせることが可能である。
しかる後に、図3に示すように、注出用口部材30の注出開口34を容器本体10の口頸部11に対向させつつ詰替え容器を傾けることにより、パウチ50から本品容器1の容器本体10に液体化粧料を注ぎ込むことができる。またパウチ50内の液体化粧料の残量が少なくなった際には、倒立可能な状態で注出用口部材30の先端部である挿入部31を口頸部11の開口部12へ挿入係合して、液体化粧料を注ぎ込むことも可能である。さらに、本実施形態によれば、挿入部31の外壁面は端部に向かって先細りとなるような傾斜面で形成されていることにより、容器本体10の開口部12に対する注出開口34の位置決め操作や挿入部31の挿入操作を行い易くなっている。
尚、注出用口部材30における挿入部31の外側面の外径は、容器本体10の口頸部11の内径が20〜35mm程度の場合において、口頸部11の内側面の内径より1〜5mm小さくすることで、挿入部31を口頸部11へ挿入した際の注出用口部材30のガタツキを少なくさせることができるので好ましい。また挿入部31の長さ(高さ)は、10〜50mmとし、口頸部11に挿入することで、詰替える際にパウチ50の収容部52をしごいて液体化粧料を注いでも注出用口部材30が口頸部11から外れる惧れを抑えることができ、液体化粧料が溢れ出すことも防止することができる。
そして、パウチ50から容器本体10への液体化粧料の補充が終了したら、注出用口部材30は、第1係止嵌合部43と第2係止嵌合部44との係止状態を開放するロック部42による簡単な操作によって、パウチ50の開口部54から取り外した後、本品容器1のポンプディスペンサー20に係合凹部36を介して容易に装着されて、本品容器1に一体として保管される。またこのような装着状態において、一般のディスペンサー20と同様に押下げヘッド23の上下操作による内容液の吐出を行うことが可能になる。さらに、市販のポンプディスペンサー付き本品容器への適用も、注出用口部材30のみを新たに設計追加するだけで実現することが可能である。さらにまた、金型の製作費などの大きな投資をすることもないので改造費を抑えることが可能である。
また、注出用口部材30は、ポンプディスペンサー20のシリンダー22の下端部に嵌合し装着させた状態で、そのポンプディスペンサー20を容器本体10に係合させることで、容器本体10の内部に保管させることができる。ポンプディスペンサー20に注出用口部材30を装着させているので、詰替える際には、容器本体10からポンプディスペンサー20を抜き外すことで、注出用口部材30を本品容器1から容易に取外し可能な状態とすることができるし、確実に保管することもでき、保管場所の確保も可能であり、注出用口部材30を探す手間も省くことができる。さらに、注出用口部材30の保管場所が不要になり、注出用口部材30を繰り返し使用することもできる。
したがって、本実施形態の注出用口部材30によれば、簡易な構成及び簡易な操作によって、本品容器1へ液体化粧料を詰替える際に、パウチ50の開口部54に取り外し可能に容易かつ確実に装着できると共に、パウチ50から取り外した際に、本品容器1と一体として保管することができる。
また、本実施形態によれば、注出用口部材30の挿入部31を口頸部11の開口部12へ挿入係合して、液体内容物を注ぎ込むことにより、液体内容物の粘度によっては、パウチ50を傾けたり倒立させただけでは液体内容物を注出させ難いものである場合でも、パウチ50をしごいて液体内容物を絞り出す操作を行う最中に、注出用口部材30が容器本体10の口頸部11から外れて液体内容物を溢出させてしまう怖れを効果的に回避することが可能になる。
なお、本発明は上記実施形態に限定されることなく種々の変更が可能である。例えば、本品容器1はブロー成形された樹脂製容器である必要は必ずしもなく、パウチ等の容器やポンプディスペンサー付き容器以外の計量キャップ付き容器や振出し容器への適用も可能である。また、注出用口部材をポンプディスペンサーのシリンダーの下端部に装着させる必要は必ずしもなく、押下げヘッドの天面部や容器本体に注出用口部材の装着部を形成して、注出用口部材を本品容器と共に保管するようにしても良い。さらに、環状押圧部40を連接部45を介して筒部33と一体形成する必要は必ずしもなく、筒部33から環状押圧部40を取り外せるように設けることもできる。
本発明の実施形態に係る本品容器の容器本体とポンプディスペンサーを示す斜視図である。 (a)〜(c)は、本発明の実施形態に係る注出用口部材を補充容器に取り付ける状況を示す図である。 本発明の実施形態に係る補充容器から容器本体に液体化粧料を注ぎ込む状態を示す図である。 本発明の実施形態に係る注出用口部材を示す斜視図である。 本発明の実施形態に係る注出用口部材の図6(a)のC−C線での横断面図である。 (a)は、図5のA−A線での縦断面図であり、(b)は、図5のB−B線での縦断面図である。 本発明の実施形態に係る注出用口部材の開放状態の横断面図である。 本発明の実施形態に係る注出用口部材を装着部から外した状態を示す斜視図である。
符号の説明
1 本品容器
10 容器本体
11 口頸部
12 開口部
20 装着部(噴出機、ポンプディスペンサー)
21 チューブ
22 シリンダー
23 押下げヘッド
24 シリンダー付き筐体
25 ステム
26 係合突起
27 係止段部
28 装着筒
30 注出用口部材
31 挿入部
32 密着部
33 筒部
34 注出開口
35 供給路
36 装着部側固定手段(係合凹部)
37 段差部
38 筒部端部
40 補充容器側固定手段(環状押圧部)
41 折込部
42 ロック部
43 第1係止嵌合部
44 第2係止嵌合部
45 連接部
50 補充容器(パウチ)
51 切断部
52 収容部
53 ノッチ
54 パウチの開口部
55 パウチの口頸部

Claims (5)

  1. 筒部を挿入して補充容器の開口部に取り外し可能に装着される、液体内容物の供給路を備えた注出用口部材であって、
    前記開口部の外側から前記筒部を締め付けて前記開口部に装着させる補充容器側固定手段と、本品容器の容器本体の口頸部に着脱可能に取り付けられる装着部に取り外し可能に装着させる装着部側固定手段とを備える注出用口部材。
  2. 前記装着部はポンプ機構を備える噴出機からなり、前記装着部側固定手段を介して前記ポンプ機構のシリンダーの下端部に取り付けられて、前記装着部に装着される請求項1記載の注出用口部材。
  3. 前記補充容器側固定手段は、折込部を有し前記筒部の外壁を全周に亘って押圧することが可能な環状押圧部からなり、前記筒部と前記環状押圧部との間に前記開口部の周壁を挟み込むようにしつつ前記折込部を折り込んで前記環状押圧部を固定することにより、前記開口部に取り付けられる請求項1又は2に記載の注出用口部材。
  4. 容器本体と、該容器本体の口頸部に着脱可能に取り付けられるポンプ機構を備える噴出機とからなり、該噴出器に、請求項1〜3のいずれかに記載の注出用口部材が取り外し可能に装着されたポンプ機構付き容器。
  5. 請求項4に記載のポンプ機構付き容器の容器本体に化粧料が収容された化粧料入りポンプ機構付き製品。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020072971A (ja) * 2016-04-12 2020-05-14 凸版印刷株式会社 包装袋セット

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