JPH09278053A - 詰め替え容易な液体注出容器 - Google Patents

詰め替え容易な液体注出容器

Info

Publication number
JPH09278053A
JPH09278053A JP8112104A JP11210496A JPH09278053A JP H09278053 A JPH09278053 A JP H09278053A JP 8112104 A JP8112104 A JP 8112104A JP 11210496 A JP11210496 A JP 11210496A JP H09278053 A JPH09278053 A JP H09278053A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
packaging bag
container
contents
refill
bag
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP8112104A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3745021B2 (ja
Inventor
Asako Fujimori
麻子 藤森
Shoji Yasuda
尚司 安田
Norikazu Shinoki
則和 篠木
Atsushi Fukuda
淳 福田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Dai Nippon Printing Co Ltd
Original Assignee
Dai Nippon Printing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Dai Nippon Printing Co Ltd filed Critical Dai Nippon Printing Co Ltd
Priority to JP11210496A priority Critical patent/JP3745021B2/ja
Publication of JPH09278053A publication Critical patent/JPH09278053A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3745021B2 publication Critical patent/JP3745021B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B05SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
    • B05BSPRAYING APPARATUS; ATOMISING APPARATUS; NOZZLES
    • B05B11/00Single-unit hand-held apparatus in which flow of contents is produced by the muscular force of the operator at the moment of use
    • B05B11/01Single-unit hand-held apparatus in which flow of contents is produced by the muscular force of the operator at the moment of use characterised by the means producing the flow
    • B05B11/02Membranes or pistons acting on the contents inside the container, e.g. follower pistons
    • B05B11/026Membranes separating the content remaining in the container from the atmospheric air to compensate underpressure inside the container

Landscapes

  • Containers And Packaging Bodies Having A Special Means To Remove Contents (AREA)
  • Closures For Containers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 シャンプー、液体洗剤等の排出口付き容器の
使用後のゴミを減少するために、詰め替え用袋が使用さ
れているが、袋から容器への移し替えが煩雑で、又、内
容物が粘稠なため、十分に移し替えができず袋に残る問
題があった。 【解決手段】 下部にヒートシール部と弱接着部を設け
た詰め替え用包装袋2を、ヒートシール部を除去した後
液体注出容器の中蓋10の切込みにセットして容器4の
中に入れ、包装袋2の上部に設けた把手用穴を利用し
て、中蓋10を手で押さえて、包装袋2を上に引き上げ
ると、包装袋2の弱接着部が破れて内容物5が容器4の
中に絞り出される。更に、包装袋2を上に引き上げる
と、弱接着部が大きく破れて内容物5が容器4内に流出
し、包装袋の中の内容物は切込みの間隙によって絞り出
されて、包装袋の残留物は殆どなくなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、シャンプー、ボデ
ィシャンプー、リンス、液体洗剤、化粧用クリーム等の
粘稠又はペースト状の液状物を注出口付き容器に入れて
使用する場合、使用後に、注出口付き容器を廃棄するこ
となく、補充用の詰め替え包装袋から注出口付き容器
に、内容物の詰め替えを容易にするために、注出口付き
容器及び補充用詰め替え包装袋を改良したものである。
【0002】
【従来の技術】従来、シャンプー、ボディシャンプー、
リンス、液体洗剤、化粧用クリーム等の粘稠又はペース
ト状の液状物を注出口付き容器に入れて使用する場合、
内容物がなくなると、殆どの場合、容器はそのまま廃棄
されているのが現状である。
【0003】また、上記使い捨て容器による廃棄物公害
や経済的デメリットを解消するために、一部に、内容物
を詰め替え用の袋に入れた別売り製品が供給されてい
る。前記別売り製品は、スタンディングパウチ(底ガセ
ットの自立袋)やピロー包装されたものが殆どで、詰め
替え時は包装袋の一部を挟みで切り取るか、又は包装袋
に設けられたVノッチ等を利用して開封し、空になった
容器に移し替えることが行われていた。しかし、容器の
口径が小さいため、包装袋から容器への移し替えは煩雑
で、詰め替え時に、内容物を容器の外にこぼしたり、
又、内容物が粘稠なため、内容物を包装袋から十分に流
出させることができず、包装袋に内容物が残り過ぎる等
の問題があった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】使い捨て容器による廃
棄物公害は大きな社会問題であり、包装容器に携わる者
にとっては、包装・容器はできるだけ余分な部分をなく
し必要最小限の形態とし、使用後のゴミを如何にして減
らすかが大きな課題となっている。そのために、包装・
容器のリサイクルや再利用により上記問題を解決しよう
とする試みがなされている。また、従来の詰め替え用包
装袋の場合、詰め替え時に、内容物を容器の外にこぼし
たり、又、内容物が粘稠なため、内容物を絞り出すのに
手が汚れたり、袋に内容物が残る等の問題があった。
【0005】本発明は、以上の問題点を解消するため
に、前記液体注出容器は内容物が消費された後も、廃棄
せずに繰り返し使用し、詰め替え用の袋に入った内容物
を最初の容器に補充して使用するものである。また、詰
め替え用包装袋に軟包材からなる袋を使用することによ
り、使用後の容積を極端に少なくし、ゴミの減少化を図
るものである。更に、本発明は、液体注出容器の中蓋
に、詰め替え包装袋の内容物を絞り出すための切り込み
を設け、又、詰め替え用包装袋の下部には弱接着部を設
けたので、詰め替え時は、前記切り込みを利用して詰め
替え用包装袋を絞り出すことにより弱接着部が破れ、粘
稠な内容物でも簡単に押し出すことができ、包装袋に内
容物が残すことなく容易に容器に移し替えられる。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するために、種々検討した結果、詰め替え容器の構成
を以下のようにした。注出器とカップ状の容器からな
り、注出器と容器は分離可能な構造である液体注出容器
において、容器の開口部を広口とし、該広口開口部に嵌
合する中蓋を設け、該中蓋に、詰め替え用包装袋を挟み
込むための切り込みを設け、該切り込みにより、該詰め
替え用包装袋の液体を絞り出すことを特徴とする詰め替
え容易な液体注出容器とした。また、前記中蓋に形成し
た切り込みの形状が、直線、円弧、又は曲線状であり、
且つ、切り込み幅が1〜5mmである詰め替え容易な液
体注出容器とした。
【0007】更に、前記詰め替え用包装袋が、柔軟な素
材から構成され、上部シール部に手の指が入る程度の穴
を設け、下部シール部の上部に弱接着部を形成し、該弱
接着部の中間にVカットを設けた包装袋であり、詰め替
え時には、該詰め替え用包装袋のVカットを利用して、
弱接着部の少なくとも一部を残して下部シール部を除去
した後、前記中蓋の切り込みに、前記包装袋の上部シー
ル部を挟み込み、包装袋を引き上げることにより、弱接
着部を破壊して内容物を絞り出すことを特徴とする詰め
替え容易な液体注出容器とした。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照にしながら本発
明を詳細に説明する。図1は本発明の液体注出容器及び
詰め替え用包装袋を用いて、詰め替え用包装袋から内容
物を容器に詰め替えるときの説明図である。図2は本発
明の液体注出容器及び詰め替え用包装袋の斜視図であ
る。図3は本発明の液体注出容器の中蓋の形状を示した
図であり、(a)図は表側の平面図であり、(b)図は
裏側の平面図である。図4は中蓋の形状を示した断面図
であり、(a)図は図3(a)のY−Yにおける断面図
であり、(b)図は図3(a)のX−Xにおける断面図
であり、(c)図は図3(b)のZ−Zにおける断面図
である。図5は中蓋の切込みの形状を示した図である。
【0009】図6は本発明の詰め替え用包装袋の形状を
示した図であり、(a)図は表側から見た斜視図であ
り、(b)図は裏側から見た斜視図である。図6の
(c)図は表側の平面図であり、(d)図は裏側の平面
図であり、(e)図は(d)図のX−Xにおける断面図
である。図7及び図8は詰め替え用包装袋を作製すると
きの説明図であり、図9は詰め替え用包装袋を用いて、
容器に移し替えるときの説明図である。図10は実施例
2により詰め替え用包装袋を作製するときの説明図であ
る。
【0010】本発明は、図2に示すように、液体注出容
器1と詰め替え用包装袋2からなっており、そして、液
体注出容器1は、図1に示すように、注出器3、容器4
及び中蓋10から構成される。尚、注出器3は従来のも
のと同じ構造のものを使用した。
【0011】本発明の液体注出容器1の容器4は、図1
に示すように、開口部は広口にして、容器4の中に詰め
替え用包装袋2を入れ易いようにした。また、容器4の
開口部の外側には、ネジ山7が形成され、容器4と注出
器3はネジ締めによって一体化して、内容物の漏れを防
止している。更に、容器4の開口部の内側には、本発明
の特徴である中蓋10が嵌合されている。
【0012】中蓋10は、図3(a)に示すように、基
部16の中央に筒状の起立部15を有し、基部の周縁に
は詰め替え用包装袋を挟み込むための切り込み11が設
けられ、その切り込み11の両側には肉厚部12(外
側)及び肉厚部13(内側)が設けられている。また、
図3(b)に示すように、中蓋10の裏側にはスカート
部17と詰め替え用包装袋を挿入したときのストッパー
18が設けられている。中蓋10は、図4に示すような
形状をしており、図4(a)は、図3(a)のY−Yに
おける断面図であり、図4(b)は、図3(a)のX−
Xにおける断面図であり、図4(c)は、図3(b)の
Z−Zにおける断面図である。
【0013】即ち、中蓋10は、表側は基部の中央に筒
状の起立部15が形成されており、該起立部15の穴1
4には、図1に示した注出器3の吸い上げ管9が挿入さ
れるようになっている。そして、中蓋の周縁部に、詰め
替え用包装袋を挟み込むための切り込み11が設けられ
ている。該切り込み11は、図1に示すように、詰め替
え用包装袋2の液状内容物5を容器4に移し替えるため
に使用するものである。
【0014】図1に示すように、内容物の入った包装袋
2の上部を、中蓋10の前記切り込み11に挟み込み、
包装袋2の上部に形成した把手用穴に指を入れて上部に
引き上げて内容物を絞り出すことにより、包装袋2の下
部に形成した弱接着部が破れ、内容物5が粘稠な場合で
も簡単に容器4内に押し出すことができ、外にもれるこ
となく容易に容器に移し替えられる。更に、中蓋の切り
込み11の両側に肉厚部12及び13を形成して、切り
込み11の形成により強度が低下することを防止した。
そのため、切り込みを中蓋の約半周近くまで形成して
も、包装袋2を絞り込むための強度が得られた。
【0015】また、中蓋の切り込みの幅は、詰め替え用
包装袋を挟み込むのに十分な間隙が必要であるが、包装
袋の形状、材質、厚さ、大きさ等によって、切り込みへ
の挿入の難易度が異なるので、包装袋の形状、材質、厚
さ、大きさ等に合わせて選定すべきである。通常は1〜
5mm程度が好ましい。1mm以下では包装袋を切り込
みに挟み込み内容物を絞り出すのに困難であり、作業性
が悪くなると共に、包装袋の厚さを薄くする必要があ
り、強度的に問題が生じる。また、5mm以上では、作
業性は良くなるが、内容物が十分絞りきれなくなり、包
装袋に残る内容物の量が多くなり、本来の目的を達成す
ることができなくなる。
【0016】中蓋の切り込みの形状は、図3(a)に示
すように、円弧のものが一般的であるが、円弧に限ら
ず、図5(a)〜(c)に示すように、直線状、又は曲
線状でも使用可能である。図5(a)に示すように、切
り込みが直線状の場合は、作業性は良いが、包装袋の幅
を円弧に比して小さくする必要があり、包装袋の形状が
細長となり、自立性等の点で問題となる場合がある。ま
た、図5(c)に示すように、曲線部分を多くすると、
幅の広い包装袋でも使用可能となるが、作業性が悪くな
り、問題が生じる。従って、切り込みの形状は、図5
(b)に示すような曲線状か、又は円弧の方が包装袋の
形状や内容物を絞り出すときの作業性の点等で好まし
い。
【0017】また、図3(b)及び図4(a)〜(c)
に示すように、中蓋10を容器2に嵌合したときに嵌合
性をよくするために、中蓋10の裏側には、スカート部
17を形成した。このスカート部17は、図3(b)に
示すように、前記切り込み11の最初の部分を除いて周
囲の大部分に形成する。このスカート部17は容器2に
嵌合するために必要であるが、それと同時に、中蓋の切
り込み形成により生じた強度低下の防止にも役立つ。
【0018】そのため、図3(b)に示すように、切り
込み11の形成によって生じた切り込みの外側部分には
スカート部17を形成するようにし、しかも切り込みの
外側の大部分に形成すべきである。しかし、スカート部
17の形成領域が大き過ぎると、包装袋2を切り込み1
1に挿入しにくくなり、作業性が悪くなる。従って、ス
カート部17の形成範囲は周囲の3/4〜4/5程度が
好ましい。しかし、包装袋の形状、材質、厚さ、大きさ
等によって、切り込みへの挿入の難易度が異なり、上記
範囲外でも実施が可能な場合があるので、スカート部の
形成はこれらを考慮して設計すべきである。
【0019】更に、中蓋の裏側には、図3(b)に示す
ように、切り込みの終わりの部分にストッパー18を形
成する。このストッパー形成により、包装袋2を切り込
み11挟み込んだときに、包装袋2の位置決めが確実に
なると共に、中蓋の強度の補強にも役立つ。
【0020】前記詰め替え用包装袋をしごくための中蓋
は、通常、射出成形により成形される。該中蓋は、しご
き作業の繰り返しに耐える必要があると共に、耐久性、
耐衝撃性、耐水性などが必要であり、材質としては、ポ
リプロピレン、ポリエチレン、ポリスチレン、ポリカー
ボネート、アクリル、ABS等が使用される。また、液
体注出容器を構成する広口容器及び注出器も、射出成形
により成形され、材質も前記中蓋と同じものが使用され
る。
【0021】次に、詰め替え用包装袋は、図6(a)に
示すように、一般に、陳列効果等の点で、ガセット袋が
多く使用される。又、ガセット袋は比較的小さい包材幅
でも、大きな内容量が得られるため、本発明の目的に適
合した包装形態である。しかし、前記ガセット袋の他
に、四方シール袋や合掌貼りの三方シール袋、又はイン
フレーション法により作製した筒状フィルムを上下にシ
ールした袋も使用できる。
【0022】本発明の詰め替え用ガセット袋は、図6に
示すような形状をしている。図6の(a)図は表側から
見た斜視図であり、(b)図は裏側から見た斜視図であ
る。図6の(c)図は表側の平面図であり、(d)図は
裏側の平面図であり、(e)図は(d)図のX−Xにお
ける断面図である。図6(c)、(d)に示すように、
ガセット袋の下部には弱接着部25、下部ヒートシール
部23及びVノッチ27が設けられている。更に、ガセ
ット袋の上部には、上部シール部24と把手用穴26が
設けられている。
【0023】本発明の詰め替え用包装袋は以下のように
作製される。先ず、内容物に適した包材を用いて、内面
同士がヒートシールできるラミネートフィルムを作製
し、そのラミネートフィルムに、包装袋としたとき弱シ
ール部となる部分に、図7(a)に示すように、弱接着
剤を塗布しておく。弱接着剤は、通常、図7(a)に示
すように、弱接着部となる部分全体に塗布するが、図7
(b)に示すように、弱接着剤を印刷により塗布し、フ
ィルムの内面同士がヒートシールできるための部分的ヒ
ートシール部23aを残しておく場合がある。このよう
に、弱接着部の中にヒートシール部分23aを形成する
ことにより、弱接着部の接着強度を調整することが可能
となる。
【0024】次に、図7(a)に示すように、前記ラミ
ネートフィルムの内面同士を合掌貼りにてヒートシール
して背貼りシール部22を形成し、その後、図7(c)
に示すように、両サイドを折り込みんで折り込み部28
を形成すると共に、弱接着部25及び下部ヒートシール
部23を形成してガセット袋とする。更に、図8(a)
に示すように、Vノッチ27を形成すると共に、把手用
穴26を形成して詰め替え用包装袋2を作製する。把手
用穴は、包装袋に内容物を充填し、上部ヒートシール部
を形成した後に、打ち抜きにより設ける場合もある。
【0025】弱接着部25のシール強度は、JIS−Z
−1707に準拠して測定した場合、200〜900g
/15mm幅の範囲で使用可能であるが、好ましくは3
00〜500g/15mm幅である。シール強度が20
0g/15mm幅より小さいと内容物の充填作業中、又
は流通段階で弱接着部が破れて、本来の目的を達成でき
なくなる。また、900g/15mm幅より大きいと製
造時や流通時の破損はなくなるが、詰め替え作業中に破
れ難く、詰め替え作業が困難となる。前記弱接着強度を
得るための弱接着剤としては、公知のものが使用でき
る。また、弱接着剤の塗布量は0.1〜5.0g/m2
が好適である。
【0026】詰め替え用包装袋の包材として、一軸延伸
したフィルムを用いてラミネートフィルムを作製し、横
方向に引裂易い包材を選定すれば、Vノッチを設けるこ
となく、手で容易に引き裂くことも可能である。上記詰
め替え用包装袋2にシャンプー、洗剤等の内容物を充填
し、その後直ちに上部をヒートシールして、図8(b)
に示すような詰め替え用ガセット袋製品を作製する。
【0027】次に、前記詰め替え用包装袋を用いて、液
体注出容器に詰め替えを行う場合について説明する。先
ず、図9(a)に示すように、内容物の入った包装袋2
からVノッチ27を利用して下部ヒートシール部23を
切り取る。この場合、図9(b)に示すように、弱シー
ル部25が残っているので、内容物が包装袋2から漏れ
ることはない。この下部ヒートシール部23を切り取っ
た包装袋2を、図1に示すように、容器4の中に入れて
しごき用中蓋10の切り込みに挟み込む。次に、包装袋
2の上部ヒートシール部24の中に設けられた把手穴2
6に指を入れて上に引き上げると、内容物の入った包装
袋2がしごかれるので、内容物の圧力によって、図9
(c)に示すように、弱シール部25の下端が破れて内
容物5が容器4内に絞り出される。
【0028】更に、包装袋2を上に引き上げると、図9
(d)に示すように、弱シール部25が大きく破れて、
内容物5が容器内に流出し、包装袋2の下端を中蓋の位
置まで引き上げると、中蓋10の切り込み11によって
包装袋2がしごかれ、内容物5は容器4内に完全に絞り
出される。内容物が絞り出された包装袋2は、残留する
内容物が殆どなくなり、丸めると容積が極端に小さくな
るので、ゴミの減量化につながり、包装廃棄物問題の解
決に役立つ。
【0029】包装袋の材質としては、しごき用中蓋の切
り込みに挿入し易く、且つ内容物を絞り出すために切り
込みの間隙を手で引き上げるときに、滑り易いことが必
要である。そのため、柔軟性があり、包装袋の表面は中
蓋との滑り性のよい材質が要求される。上記適性を有す
る包材は各種あるが、一例を挙げる次のような積層フィ
ルムが好適である。(表面)ON/LLDPE(内面、
以下同様とする)、ON/一軸延伸PE/LLDPE、
PET/ON/EVA、ON/EVA、ON/LDPE
等上記記号は下記の樹脂を示すものとする。 ・ON:二軸延伸ナイロン ・LLDPE:直鎖状低密度ポリエチレン ・PE:ポリエチレン ・PET:ポリエチレンテレフタレート ・EVA:エチレンー酢酸ビニル共重合体 ・LDPE:低密度ポリエチレン
【0030】
【実施例】以下、実施例に基づいて、図面を参照にして
本発明を詳しく説明する。 (実施例1)図1に示すように、本発明の液体注出容器
は、注出器3、容器4、中蓋10から構成される。その
液体注出容器を構成する注出器3、容器4及び中蓋10
を、ポリプロピレン(以下PPとする)の射出成形によ
り作製した。容器4は内容物が500ml入るように、
口径70mm、底部内径64mm、高さ150mmの大
きさとした。そして、容器上部の外側にはネジを形成し
て注出器3のネジ蓋6とネジ締めにより密閉するように
した。また、注出器3は公知技術を利用して各部品を作
製し、これらの部品を組み合わせて注出器3を構成し
た。蓋6は前記のように容器4とネジ締めするためにネ
ジ蓋とした。
【0031】次に、中蓋10は容器4に嵌合するよう
に、PPの射出成形により以下の寸法のものを作製し
た。形状は図3及び図4に示すような形状にし、厚さ2
mmの基部16の外径を85mmとし、その中央に高さ
20mm、厚さ2mmの筒状の起立部15を形成し、そ
の起立部15は外径24mm、穴径20mmとした。
【0032】また、図3(a)、図4(a)及び図4
(b)に示すように、中蓋10には、円周に沿って幅
1.5mm、長さ85mmの円弧状の切り込み11を形
成し、該切り込み11の表面の両側には厚さ2mmの肉
厚部12(外側)及び肉厚部13(内側)を形成した。
更に、中蓋の裏側には、図3(b)及び図4(c)に示
すように、円周に沿って厚さ2mm、高さ12mmのス
カート部17と厚さ2mm、高さ12mm、長さ20m
mのストッパー18を形成した。スカートの一部は、図
3(b)に示すように、切り込み11の入口の近辺は切
れており、その切れている部分の間隔を35mmとし
た。
【0033】また、詰め替え用包装袋を以下のようにし
て作製した。先ず、ドライラミネーション法によりON
25μm/LLDPE40μmのラミネートフィルム(以下
単に基材とする)を作製し、このラミネートフィルムを
横300mm、縦210mmの大きさにカッティング
し、LLDPE面の弱シール部となる部分に弱接着剤
(ザ・インクテック(株)製「EOPニス」)を塗布
し、乾燥後の弱接着剤層の厚さを2μmとした。次に、
該基材のLLDPE面を内側にして合掌貼りにてヒート
シールして筒状にし、図7(a)に示すような筒状物を
得た。
【0034】図7(c)に示すように、前記筒状物の両
サイドを20mm幅で折り込み折り込み部28を形成し
た後、下部の弱接着剤塗布部25aをシールして弱接着
部25を形成してガセット袋を作製した。弱シール部2
5の形状は図7(c)に示すような形状とし、基材の下
端より10mm上の位置でシールし、シールの最小幅を
15mm、最大幅を35mmとした。また、弱シール部
の強度をJIS−Z−1707に準拠して測定したと
き、その強度は400g/15mm幅であった。更に弱シー
ル部の下部をヒートシールして、10mm幅の下部ヒー
トシール部23を形成した。ヒートシール部の強度は同
様にして測定した場合、3.2kg/15mm幅であった。
【0035】次に、図8(a)に示すように、ガセット
袋の下部ヒートシール部23の上端より5mm上の位置
の弱接着部25に、開封するときに下部シール部23を
除去するためのVカット27を形成した。更に、図8
(a)に示すように、ガセット袋上端より10mm下の
位置で、横方向のほぼ中央に、横30mm×縦15mm
の把手用穴26を設けた。
【0036】前記ガセット袋に液体シャンプーを500
ml充填し、図8(b)に示すように、ガセット袋の上
部を35mm幅でヒートシールして、上部ヒートシール
部24を形成して詰め替え用包装袋2とした。ヒートシ
ール部の強度は前記と同様にして測定した場合、3.2
kg/15mm幅であった。また、前記把手用穴26を利用
して、詰め替え用包装袋を棒又はフックに引っかけて店
頭に陳列したが、強度的な問題はなかった。
【0037】上記液体シャンプーの入った詰め替え用包
装袋を、前記液体注出容器に移し替えた結果、手を汚す
ことなく、又、内容物をこぼすことなく、且つ包装袋の
残留内容物も非常に少なかった。即ち、図9(a)に示
すように、液体シャンプーの入った包装袋2のVカット
27を利用して、横に引き裂き下部シール部23を取り
除き、図9(b)に示すような状態とする。
【0038】次に、下部シール部23を取り除いた包装
袋2を、図1に示すように、包装袋2の上部シール部2
4を中蓋10の切込み11に挟み込んで、液体注出容器
1の容器4に入れる。包装袋2の把手用穴26に指を入
れ、もう一方の手で中蓋を押さえて、上方に引き上げる
と、包装袋2の内容物は下方に押し出され、その圧力に
よって、図9(c)に示すように、弱シール部25の一
部が破れて内容物5が容器4内に絞り出される。更に、
包装袋2を上方に引き上げると、図9(d)に示すよう
に、弱シール部は大きく破れて、内容物5が容器4内に
押し出される。更に、包装袋2を上方に引き上げて、包
装袋2の下端が中蓋の切込みのところまで引き上げる
と、内容物は切込み11の間隙によって容器4内に完全
に絞り出され、包装袋2には内容物は殆どなくなり、移
し替え作業は完了した。
【0039】(実施例2)実施例1と同様に、図1に示
すような液体注出容器の注出器3と容器4を作製した。
中蓋10も、切込み形状だけは図5(b)に示すような
形状とし、その他は実施例1と同様なものを作製した。
また、詰め替え用包装袋は、実施例1と同じラミネート
フィルムを用いて、以下のようにしてピロータイプの合
掌貼り包装袋を作製した。先ず、ラミネートフィルム
(基材)を横240mm、縦250mmの大きさにカッ
ティングし、LLDPE面の弱シール部となる部分に実
施例1と同様に弱接着剤層を形成し、LLDPE面を内
側にして合掌貼りにてヒートシールして筒状にし、図1
0(a)に示すような筒状物を得た。
【0040】次に、図10(b)に示すように、下部の
弱接着剤を塗布した部分をシールして弱接着部25を形
成した後、弱接着部の下部をヒートシールして、10m
m幅の下部ヒートシール部23を形成して合掌貼り包装
袋を作製した。弱接着部25の形状は図10(b)に示
すような形状とし、基材の下端より10mm上の位置で
シールし、シールの最小幅を15mm、最大幅を35m
mとした。この弱接着部の強度は400g/15mm幅であ
った。また、ヒートシール部の強度は3.0kg/15mm
幅であった。更に、図10(c)に示すように、この合
掌貼り包装袋に、実施例1と同様に、Vカット27及び
把手用穴26を設けた。
【0041】前記合掌貼り包装袋に、液体シャンプーを
500ml充填し、図10(d)に示すように、包装袋
2の上部を35mm幅でヒートシールして、上部シール
部24を形成して詰め替え用包装袋2とした。ヒートシ
ール部24の強度は、3.0kg/15mm幅であった。ま
た、前記把手用穴26を利用して、詰め替え用包装袋2
を棒又はフックに引っかけて店頭に陳列したが、強度的
な問題はなかった。
【0042】上記液体シャンプーの入った詰め替え用包
装袋を、前記液体注出容器に移し替えた結果、内容物が
こぼれることなく、且つ包装袋に内容物の残りも少な
く、容易に移し替えることができた。即ち、実施例1と
同様に、液体シャンプーの入った包装袋2のVカット2
7を利用して、下部シール部23を取り除いた後、包装
袋2の上部シール部24を前記中蓋10の曲線状の切込
み11に挟み込んで、液体注出容器1の容器4に入れ
る。実施例1と同様に、包装袋2の把手用穴26に指を
入れ、もう一方の手で中蓋を押さえて、上方に引き上げ
ると、包装袋2は大きな抵抗もなく容易に引き上げるこ
とができ、弱シール部25が破れて内容物5が容器4内
に絞り出された。そして、包装袋2には残留内容物は殆
どなくなり、移し替え作業は簡単に終了することができ
た。
【0043】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように、液体注
出容器の中蓋に、詰め替え包装袋の内容物を絞り出すた
めの切り込みを設け、又、詰め替え用包装袋の下部には
弱接着部を設けたので、詰め替え時は、前記切り込みを
利用して詰め替え用包装袋を絞り出すことにより、包装
袋の弱接着部が破れ、粘稠な内容物でも容器に簡単に押
し出すことができる。そのため、シャンプーや濃厚液体
洗剤等のような粘稠な内容物でも、詰め替え時に、外に
もらすことなく、又、包装袋に内容物を殆ど残すことな
く、容易に容器に移し替えられる。
【0044】また、詰め替え包装袋には、弱接着部の外
側に通常のヒートシール部を設けているので、製造時や
流通時に破損して内容物が漏れるトラブルは防止され
る。詰め替え時は、このヒートシール部をVノッチを利
用して除去し、弱接着部だけを残して、包装袋を中蓋の
切込みにセットし、包装袋の上部に設けた把手用穴を利
用して包装袋を引き上げるので、大きな力を必要とせ
ず、又手を汚すことなく、簡単に内容物を絞り出すこと
ができる。そして、液体注出容器の容器は繰り返し使用
でき、廃棄される包装袋は軟包材から構成されるので、
容積は極端に小さくなり、ゴミの減少化を図ることがで
きる。従って、大きな社会問題となっている使い捨て容
器による廃棄物公害の問題解決に役立てることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の液体注出容器及び詰め替え用包装袋を
用いて、内容物を容器に詰め替えるときの説明図であ
る。
【図2】本発明の液体注出容器及び詰め替え用包装袋の
斜視図である。
【図3】本発明の液体注出容器に使用されている中蓋の
形状を示した説明図で、 (a) 表側の平面図である。 (b) 裏側の平面図である。
【図4】中蓋の形状を示した説明図で、 (a) 図3(a)のYーYにおける断面図である。 (b) 図3(a)のXーXにおける断面図である。 (c) 図3(b)のZーZにおける断面図である。
【図5】中蓋の切込みの形状を示した図で、 (a) 直線状の切込みを形成した図である。 (b) 緩やかな曲線状の切込みを形成した図である。 (c) 急カーブの曲線状の切込みを形成した図であ
る。
【図6】詰め替え用包装袋(ガセット袋)の形状を示し
た説明図で、 (a) ガセット袋を表側から見た斜視図である。 (b) ガセット袋を裏側から見た斜視図である。 (c) ガセット袋の表側の平面図である。 (d) ガセット袋の裏側の平面図である。 (e) (d)図のXーXにおける断面図である。
【図7】詰め替え用包装袋を作製するときの説明図で、 (a) 基材に弱接着剤を塗布後、合掌貼りにヒートシ
ールした図である。 (b) 弱接着部にヒートシール部を部分的に残して弱
接着剤を塗布した図である。 (c) 合掌貼り袋の両サイドを折り込み、下部に弱接
着部及びヒートシール部を形成してガッセト袋にした図
である。
【図8】(a) ガセット袋にVノッチと把手用穴を設
けた図である。 (b) ガセット袋に内容物を入れて上部をヒートシー
ルした図である。
【図9】詰め替え用包装袋を用いて、容器に移し替える
ときの説明図で、 (a) 内容物の入ったガセット袋の裏側の平面図であ
る。 (b) ガセット袋の下部のヒートシール部を取り除い
た図である。 (c) 袋の弱シール部が少し破れて内容物が絞り出さ
れる図である。 (d) 袋の弱シール部が大きく破れて内容物が流出し
ている図である。
【図10】実施例2により詰め替え用包装袋を作製する
ときの説明図で、 (a) 基材に弱接着剤を塗布後、合掌貼りにヒートシ
ールした図である。 (b) 弱シール部及びヒートシール部を形成して包装
袋にした図である。 (c) 前記包装袋にVノッチと把手用穴を設けた図で
ある。 (d) 包装袋に内容物を入れて上部をヒートシールし
た図である。
【符号の説明】
1 液体注出容器 2 包装袋(詰め替え用) 3 注出器 4 容器 5 内容物 6 ネジ蓋 7 ネジ 8 押し下げヘッド 9 吸い上げ管 10 中蓋 11 切り込み 12 肉厚部(外側) 13 肉厚部(内側) 14 穴 15 起立部 16 基部 17 スカート部 18 ストッパー 21 基材(ラミネートフィルム) 22 背貼りヒートシール部(背貼り部) 23 下部ヒートシール部 23a 部分的ヒートシール部 24 上部ヒートシール部 25 弱接着部 25a 弱接着剤塗布部 26 把手用穴 27 Vノッチ 28 折り込み部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 福田 淳 東京都新宿区市谷加賀町一丁目1番1号 大日本印刷株式会社内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 注出器とカップ状の容器からなり、注出
    器と容器は分離可能な構造である液体注出容器におい
    て、容器の開口部を広口とし、該広口開口部に嵌合する
    中蓋を設け、該中蓋に、詰め替え用包装袋を挟み込むた
    めの切り込みを設け、該切り込みにより、該詰め替え用
    包装袋の液体を絞り出すことを特徴とする詰め替え容易
    な液体注出容器。
  2. 【請求項2】 前記中蓋に形成した切り込みの形状が、
    直線、円弧、又は曲線状であり、且つ切り込み幅が1〜
    5mmであることを特徴とする請求項1に記載の詰め替
    え容易な液体注出容器。
  3. 【請求項3】 前記詰め替え用包装袋が、柔軟な素材か
    ら構成され、上部シール部に手の指が入る程度の穴を設
    け、下部シール部の上部に弱接着部を形成し、該弱接着
    部の中間にVカットを設けた包装袋であり、詰め替え時
    には、該詰め替え用包装袋のVカットを利用して、弱接
    着部の少なくとも一部を残して下部シール部を除去した
    後、前記中蓋の切り込みに、前記包装袋の上部シール部
    を挟み込み、包装袋を引き上げることにより、弱接着部
    を破壊して内容物を絞り出すことを特徴とする請求項1
    及び請求項2に記載の詰め替え容易な液体注出容器。
JP11210496A 1996-04-10 1996-04-10 詰め替え容易な液体注出容器 Expired - Fee Related JP3745021B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11210496A JP3745021B2 (ja) 1996-04-10 1996-04-10 詰め替え容易な液体注出容器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11210496A JP3745021B2 (ja) 1996-04-10 1996-04-10 詰め替え容易な液体注出容器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH09278053A true JPH09278053A (ja) 1997-10-28
JP3745021B2 JP3745021B2 (ja) 2006-02-15

Family

ID=14578251

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11210496A Expired - Fee Related JP3745021B2 (ja) 1996-04-10 1996-04-10 詰め替え容易な液体注出容器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3745021B2 (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006315744A (ja) * 2005-05-16 2006-11-24 Tyk:Kk ポンプ付きの容器
JP2009262967A (ja) * 2008-04-25 2009-11-12 Kazuo Shibata 液状石鹸類の供給容器
JP2011219143A (ja) * 2010-04-13 2011-11-04 Kazuo Shibata 液状石鹸類の供給容器
JP2012025431A (ja) * 2010-07-23 2012-02-09 Kyoto Refre Shinyaku Kk 容器体及び容器並びに袋体の開封方法
JP2013039978A (ja) * 2012-11-20 2013-02-28 Kyoto Refre Shinyaku Kk 容器体及び容器並びに袋体の開封方法
JP2014101142A (ja) * 2012-11-21 2014-06-05 Dainippon Printing Co Ltd 液体排出装置および液体供給装置

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006315744A (ja) * 2005-05-16 2006-11-24 Tyk:Kk ポンプ付きの容器
JP2009262967A (ja) * 2008-04-25 2009-11-12 Kazuo Shibata 液状石鹸類の供給容器
JP2011219143A (ja) * 2010-04-13 2011-11-04 Kazuo Shibata 液状石鹸類の供給容器
JP2012025431A (ja) * 2010-07-23 2012-02-09 Kyoto Refre Shinyaku Kk 容器体及び容器並びに袋体の開封方法
JP2013039978A (ja) * 2012-11-20 2013-02-28 Kyoto Refre Shinyaku Kk 容器体及び容器並びに袋体の開封方法
JP2014101142A (ja) * 2012-11-21 2014-06-05 Dainippon Printing Co Ltd 液体排出装置および液体供給装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP3745021B2 (ja) 2006-02-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
AU7747398A (en) Container formed of lamination sheet
WO2008020590A1 (fr) Sachet à fond plat à raccord
JP2004059141A (ja) プラスチック製詰め替え容器
US20080138000A1 (en) Disposable food packaging
JP2002193232A (ja) 液体充填容器
JPH09278053A (ja) 詰め替え容易な液体注出容器
NZ263522A (en) Fluid containing bag or pouch with details of storage chamber and discharge passage geometry for self sealing on fluid filling
US20050067046A1 (en) Container refilling system
JPH0924956A (ja) 詰替用液体収納容器
JP3722385B2 (ja) 詰め替え容易な包装袋
JPH10157747A (ja) 袋状容器
JP3841875B2 (ja) 扱き機能を有する液体注出容器用中蓋
JP3935540B2 (ja) スタンディングパウチ
JP3077751B2 (ja) 詰め替え袋
JPH1029654A (ja) カートリッジ式液体注出容器
JP3166545U (ja) 軟包装袋用ホルダー
JP4944314B2 (ja) 液体収納袋
JP3841879B2 (ja) 液体注出容器用詰め替え容器
JP5240641B1 (ja) フィルム状逆止弁作用を備える流動性充填物包装体を利用した二重収納構造体
JP2002179100A (ja) 内容物充填用スタンディングパウチ及び内容物充填用スタンディングパウチの注出方法
JP6136488B2 (ja) 包装体およびその製造方法
WO1989008587A1 (en) Flexible self sealing container
JPH10297654A (ja) 液体収納用包装袋
JP3188909U (ja) スタンディングパウチ
JP2001058673A (ja) 包装容器

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20050629

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20050802

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20050929

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20051108

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20051116

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091202

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091202

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101202

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111202

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121202

Year of fee payment: 7

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees