JP2005186410A - 光輝性化粧板 - Google Patents

光輝性化粧板 Download PDF

Info

Publication number
JP2005186410A
JP2005186410A JP2003429872A JP2003429872A JP2005186410A JP 2005186410 A JP2005186410 A JP 2005186410A JP 2003429872 A JP2003429872 A JP 2003429872A JP 2003429872 A JP2003429872 A JP 2003429872A JP 2005186410 A JP2005186410 A JP 2005186410A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
layer
glitter
pigment
glittering
decorative board
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2003429872A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4290545B2 (ja
Inventor
Akira Oizumi
昭 大泉
Katsumi Shiina
克己 椎名
Masao Nakazawa
正雄 中沢
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kyodo Printing Co Ltd
Original Assignee
Kyodo Printing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kyodo Printing Co Ltd filed Critical Kyodo Printing Co Ltd
Priority to JP2003429872A priority Critical patent/JP4290545B2/ja
Publication of JP2005186410A publication Critical patent/JP2005186410A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4290545B2 publication Critical patent/JP4290545B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Laminated Bodies (AREA)
  • Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)

Abstract

【課題】 光輝性樹脂層を薄くして、従来より深み感が醸成し得る意匠性に優れた光輝性化粧板を提供することを目的とするものである。
【解決手段】 基材11上に光輝性顔料aを含む第1光輝層14と、第1光輝層14上に光輝性顔料aより粗い光輝性顔料bを含む第2光輝層15と、第2光輝層15上に透明着色層16とを有する光輝性化粧板である。
【選択図】 図1

Description

本発明は、建築材料のなどの内装材料として使用される光輝性化粧板に関するものであり、従来より一段と深み感を醸成して高級のある意匠性に優れた光輝性化粧板に関するものである。
図2は従来例1の光輝性化粧板を示している。この光輝性化粧板は、基材1に模様層8を設け、この模様層8に透明性のある鱗片10を含有した透明樹脂組成物からなる表面層(透明樹脂組成層)9を設けたものがあり、表面層9は、マイカやガラスフレーク等の鱗片を混合した樹脂を塗布して形成されている。光が表面層9の表面から入射して鱗片で反射して化粧板に光輝性を与えたものである。(例えば、特許文献1参照)
また、図3は従来例2の他の光輝性化粧板を示している。この光輝性化粧板は、基材1に接着剤層2により基材1表面に遮蔽紙層3を貼着し、遮蔽紙層3上にプライマー層4を塗布形成して凹凸樹脂層5を設け、この凹凸樹脂層5上にアクリル樹脂で中塗り層6を設け、さらに仕上げ鏡面層7を順次積層したものである。(例えば、特許文献2参照)
特開平6−126921号公報(明細書全頁、図面図1) 特開昭7−125151号公報(明細書全頁、図面図1)
従来例1の光輝性化粧板は、マイカやガラスフレーク等の鱗片を配合した透明樹脂組成物を模様層に設けたものであり、表面層に鱗片を分散させて光が表面層中の鱗片で反射してきらめき感を出す効果を得るものであるが、一層に鱗片を分散させるのみであって、光の反射が単調になるおそれがあり、殊に鱗片の形状は最大径が0.3〜8.0mmとしており、このような光輝性化粧板では、けばけばしさが強調され、必ずしも高級感のある深み感を醸し出すことは困難な面があった。
また、従来例1の光輝性化粧板では、透明樹脂組成物の厚みを厚くして深み感を醸成することも考えられるが、化粧板の基材が可撓性を有する紙や合成樹脂等の場合、通常ロール状で保管,搬送等が行われるので、透明樹脂層の厚みを厚くして深み感を醸成するには透明樹脂層に微細な亀裂が発生おそれがあり限界があった。無論、シート状で保管,搬送する場合であっても、透明樹脂層の厚みが厚くすることは、光輝性化粧板表面に傷が付き易い等の欠点があり好ましいものではない。
また、従来例2の光輝性化粧板は、凹凸樹脂層を形成してアクリル樹脂で中塗り層を形成して仕上げ鏡面層を形成したものであり、深み感は樹脂の厚さに依存しなければならず、より深み感を醸成するためには更に樹脂の厚さを厚くする必要があったが、上記と同様な問題が発生し、透明樹脂層による凹凸樹脂層及び仕上げ鏡面層の厚みを厚くして深み感の醸成のは限界があった。
本発明は、上述のような課題に鑑みなされたものであって、光輝性樹脂層を薄くして、従来より深み感が醸成し得る意匠性に優れた光輝性化粧板を提供することを目的とするものである。
本発明は、上記課題を達成したものであり、請求項1の発明は、基材上に光輝性顔料を含む第1光輝層と、該第1光輝層上に前記光輝性顔料より粗い光輝性顔料を含む第2光輝層と、該第2光輝層上に透明着色層とを有することを特徴とする光輝性化粧板である。
また、請求項2の発明は、前記透明着色層は顔料を分散した透明樹脂層であって、当該顔料は可視光の波長の半分以下の粒径であることを特徴とする請求項1に記載の光輝性化粧板である。
また、請求項3の発明は、前記第2光輝層に含有させる顔料は、フォログラム加工を施したフィルムを30〜200μmの細片に切ったものであることを特徴とする請求項1又は2に記載の光輝性化粧板である。
また、請求項4の発明は、前記第2光輝層に含有させる顔料の含有量は、当該顔料間から第1光輝層が視認できる程度とした請求項1,2又は3に記載の光輝性化粧板である。
また、請求項5の発明は、前記第1及び/又は第2光輝層が光輝性顔料による絵柄を印刷した意匠層であることを特徴とする請求項1,2,3又は4に記載の光輝性化粧板である。
請求項1の発明では、基材上に光輝性顔料を含む第1光輝層と、該第1光輝層上に前記光輝性顔料より粗い光輝性顔料を含む第2光輝層と、該第2光輝層上に透明着色層とを有することを特徴とする光輝性化粧板であり、第1光輝層と第2光輝層とに分散する光輝性顔料の平均的なサイズが、第1光輝層を細かいものとし、第2光輝層を粗いものを用いており、第1光輝層の光輝性顔料による反射光が弱く、第2光輝層の光輝性顔料による反射光が強いことによって、第1光輝層の光輝性顔料が深い位置に点在し、第2光輝層の光輝性顔料が浮いているように視認され、第1光輝層と第2光輝層との厚さが数μmであったとしても深みのある高級感のある光輝性化粧板を形成することができたものである。
また、第1及び第2光輝層の厚さが薄く、光輝性顔料は層に対して平行に配置され、光輝性顔料が均一に分散しているので深み感にムラが発生することなく、光輝性顔料及び層表面からの反射光が平行光として視認されるので、反射光が互いに干渉して高級感を醸成することができ、さらに、第2光輝層上に透明着色層が形成されており、色調を調整することができるので、光輝性化粧板として一層高級感があり意匠性に優れた光輝性化粧板を提供できる。
また、請求項2の発明では、前記透明着色層は顔料を分散した透明樹脂層であって、当該顔料は可視光の波長の半分以下の粒径であることを特徴とする請求項1に記載の光輝性化粧板であり、第1及び第2光輝層からの反射光を適度に減衰して色調的を抑えた深み感のある光輝性化粧板を提供できる。
また、請求項3の発明では、前記第2光輝層に含有させる顔料は、フォログラム加工を施したフィルムを30〜200μmの細片に切ったものであることを特徴とする請求項1又は2に記載の光輝性化粧板であり、顔料がフォログラム加工を施したフィルムの細片であるので、入射光が顔料表面で反射して平行光が干渉して干渉縞が発生し、第2光輝層が虹色を発色する層とするkpとによって、より一層高級感を醸し出し、意匠性に優れた光輝性化粧板を提供できる。
請求項4の発明では、前記第2光輝層に含有させる顔料の含有量は、当該顔料間から第1光輝層が視認できる程度とした請求項1,2又は3に記載の光輝性化粧板であり、顔料間から第1光輝層が視認することができるので、光輝性化粧板が深みがあり、意匠性に優れた光輝性化粧板を提供できる。
また、請求項5の発明では、前記第1及び/又は第2光輝層が光輝性顔料による絵柄を印刷した意匠層であることを特徴とする請求項1,2,3又は4に記載の光輝性化粧板であり、光輝性化粧板に光輝性顔料で絵柄を設けることで意匠性に優れたものとなり、種々の用途や多様な好みに対応できる効果を有する。
以下、本発明に係る光輝性化粧板の実施の形態について図1を参照して説明する。本実施形態は、基材11に接着剤層12により含浸紙などの隠蔽層13を貼着し、隠蔽層13上に細かい光輝性顔料を配合した光輝性樹脂を印刷などにより塗工して第1光輝層14を形成し、さらにその上に光輝性顔料aよる粗い光輝性顔料bを配合した光輝性顔料を印刷などにより塗工して第2光輝層15を形成し、第2光輝層15上に顔料を分散した樹脂による透明着色層16を形成する。透明着色層16上には、透明鏡面仕上げ層17,ハードコート層18が順次積層される。なお、透明着色層16の表面の平滑性が良好であれば、透明鏡面仕上げ層17は必要がなく、また、化粧板として必要な所定の硬度を有すれば、ハードコート層18も必要としない。
上記実施形態における基材11は、木質系、紙系、金属系又は無機質系の材料の何れでもよく、用途に応じて適宜選択すればよい。例示するならば、中密度繊維板(MDF)、合板、金属板、紙、木材、スレート、珪酸カルシウム板、パーティクルボード、石膏ボード等が挙げられる。
隠蔽層13は、基材11自体の色調及び接着剤層12の色素を隠蔽するとともに基材11の凹凸を平坦にして、かつ基材11の強度を補強するためのものである。隠蔽層13は、必要に応じて電磁波、水分等のシールド効果を持たせるための機能性隠蔽層とする。接着剤層12は、基材11と隠蔽層13とを接着する接着剤であればよい。
第1光輝層14は、光輝性顔料aが配合された樹脂であり、光輝性顔料aとしてはマイカ系パール顔料、アルミ粉、ポリエステルフィルムにアルミ蒸着したものを細かく裁断した光輝性顔料、或いは、金属蒸着したシート(紙やフィルム)、金属泊、金属板等を細かく裁断した断裁片等が挙げられる。この光輝性顔料aは、概ね最大寸法が10〜100μmの範囲に分布を有するものである。
第2光輝層15は、光輝性顔料bが配合された樹脂を印刷或いは塗工した層であり、光輝性顔料bとしては概ね上記と同様のものが使用可能であるが、光輝性顔料bの粒径は光輝性顔料aよりも大きい、概ね最大寸法が80μm前後に分布するものが用いられる。無論、光輝性顔料bの最大寸法は、第1光輝層14の光輝性顔料aの寸法に合わせて定めればよく、例えば光輝性顔料aの最大寸法が10μmであれば、光輝性顔料bは最大寸法が50μm前後に分布するものであればよい。
一方、第1光輝層14と第2光輝層15とを合わせた層の厚さは数μmである。第1光輝層14と第2光輝層15の積層方法は、シルクスクリーン印刷法、グラビア印刷法等が好ましいが、塗装法、フィルム法、或いは光輝性顔料a或いはbを含有する樹脂シート(例えば、光輝性樹脂シート)をラミネートする方法で形成することも可能である。第1光輝性層として光輝性樹脂シートを利用した場合、隠蔽層を省略して、直接基材に光輝性樹脂シートを貼着してもよい。
さらに、第2光輝層15は、光輝性顔料bを含有する光輝性顔料による絵柄を印刷した意匠層としてもよい。なお、意匠層とは、例えば縦又は横縞、市松模様、さらには木立と言った自然や人工物等をモチーフとした絵柄が含まれる。無論、第1光輝層14を絵柄とし、第2光輝層は光輝性顔料を点在したものとしたり、さらには、第1光輝層14と第2光輝層15とを組み合わせた絵柄としてもよい。
透明着色層16は、第2光輝層15と接着性を有する透明なビヒクル(油剤や透明樹脂等を混合した展色剤)に透明顔料が分散されたものである。無論、透明性が得られるならば染料を用いてもよい。なお、透明着色層16とは、可視光の波長の1/2以下の波長の光が透過する粒径の顔料であればよく、展色剤と顔料若しくは染料を混合して概ね透明であればよい。
透明鏡面仕上げ層17は、不飽和ポリエステル樹脂、UV(紫外線)硬化樹脂、ウレタン塗料などが用いられ、必要に応じて紫外線吸収剤が配合される。なお、透明鏡面仕上げ層17と透明着色層16との接着性を高めるために、透明なニスや塗料をプライマー層として設けてもよい。さらに、透明鏡面仕上げ層17上には、ハードコート層18が形成される。ハードコート層18は、光輝性化粧板としての必要な表面硬度を得るために設けられるものであり、ハードコート層18を必ずしも設ける必要はない。また、第2光輝層15上に鏡面フィルムをラミネートしてもよい。その際、プライマー層を形成して密着性を高める。
また、本実施形態において、第1光輝層14と第2光輝層1との光輝性顔料a,bの配合割合は適宜決められる。例えば、第2光輝層15に含有させる光輝性顔料bの含有量を当該顔料間から第1光輝性層14を視認できる程度とすることができる。
本実施例の光輝性化粧板を説明するとともに、本実施例の深み感の優位性について、多数の資料を作製して比較検証した。本実施例の光輝性化粧板について図1を参照して説明すると、基材11は表面が白色であり、薄黄色の色合いの接着剤層12により隠蔽層13を形成した。隠蔽層13には表面を緑色に着色した紙を用いた。
隠蔽層13上には、シルクスクリーン印刷によって、光輝性顔料aを配合した光輝性樹脂による第1光輝層14を形成した。第1光輝層14は黄色を発色する層とした。第1光輝性層14の光輝性顔料aとしては、マイカ系パール顔料を用いて、最大寸法が10〜60μmの範囲に分布するものを用いた。シルクスクリーン印刷による紗のメッシュは、80M,100M,150M,180M(M:メッシュ,1インチ当たりの糸の数)の何れでもよい。無論、シルクスクリーン印刷に限らず、グラビア法、塗装法、フィルム法の何れの方法であってもよい。
続いて、第1光輝層14上に光輝性顔料aより粒径の大きい光輝性顔料bを配合した光輝性樹脂を上記形成方法に準じて行って、第2光輝層15を形成した。第2光輝層15はピンク色を呈する層とした。第2光輝性層15の光輝性顔料bは、マイカ系パール顔料を用いて、最大寸法が80μm前後に分布する断裁片を用いた。
次に、第2光輝層15上に顔料を分散した樹脂を塗工して透明着色層16を形成した。透明着色層16は赤を発色する層とした。透明着色層16の形成方法は塗装法で行ったが、シルクスクリーン印刷法、グラビア印刷法等の何れの方法であってもよい。また、透明着色層16は、その着肉濃度を調整して第1光輝層14と第2光輝層15の光輝性顔料の反射光を適度に減衰し、深みのある高級感を醸し出すのが目的であり、この透明着色層16は重ね刷りにより微妙な色調の調整を行ってもよい。透明着色層16上には、透明鏡面仕上げ層17を積層した。
透明鏡面仕上げ層17は、不飽和ポリエステルを使ってフィルム法により鏡面仕上げを行った。無論、アクリル樹脂を用いてもよいし、塗装で透明層を形成し、UV(紫外線)硬化樹脂を使って鏡面仕上げを行ってもよい。このように試料を作製して、比較試料としては、下記表1に示したように、何れかの層を省略したり、隣接する層を混合する等によって試料を作製した。No.7は本実施例であり、他のNo.1〜6,8〜15は比較試料である。
Figure 2005186410
表1に示したように、No.4,5,9の試料は光輝性顔料が含まれているので深み感はあるが、色調が悪く、目的の色調が得られず、高級感が乏しい欠点があった。殊に、No.9の試料は、光輝性顔料a,bを混合して一層とした層となっており、形状の異なる光輝性顔料a,bが混在して、深み感はあるが深み感にバラツキが見られた。No.7の試料は、本実施例の光輝性化粧板であり、深みのある赤に仕上がり、色調が整えられて意匠性に優れた光輝性化粧板であった。
本発明の光輝性化粧板は、第1光輝性層14,第2光輝性層15,着色透明層16,透明鏡面層17が基材11の隠蔽層13上に順次積層形成されていることにより、色調の調整が容易であって、第1光輝性層14には細かい光輝性顔料aが分散し、第2光輝性層15には粗い光輝性顔料bが分散しており、光輝性化粧板の表面から入射する光は光輝性顔料aで反射して反射光が光輝性顔料bの間から第2光輝性層15,着色透明層16,透明鏡面層17を透過して放射され、第1光輝性層14の表面で反射した反射光に対して平行光が放射される。さらに、第1光輝性層14と第2光輝性層15との界面等の各層の界面の反射光に対して、光輝性顔料aの反射光は平行光を含んでいる。また、光輝性顔料aで反射した光は光輝性顔料bの裏面で反射して光輝性顔料aで再び反射して光輝性顔料b間から放射されて入射光に対して平行光が放射され、また、光輝性顔料bで反射した光は表面から放射される。光輝性化粧板からのこれらの反射光が干渉を生じて深み感のある意匠面が作製される。
このように本発明の光輝性化粧板では、各層表面と光輝性顔料a,bとの反射光が干渉することによって、第1光輝性層14と第2光輝性層との総膜厚が数μmであったとしても深み感のある意匠性に優れたものとなった。さらに、着色透明層16が形成されることによって、色調が整えられて一層意匠性に優れた光輝性化粧板となった。
本発明は、建築材料としての内装材料として利用できるのみならず、船舶、車両、航空機、さらには家具などにも広く利用することができる。
本発明の光輝性化粧板の一実施形態を示す断面図である。 従来例の光輝性化粧板を示す断面図である。 従来例の他の光輝性化粧板を示す断面図である。
符号の説明
a,b 光輝性顔料
11 基材
12 接着剤層
13 隠蔽層
14 第1光輝層
15 第2光輝層
16 着色透明層
17 仕上げ鏡面層
18 ハードコート層

Claims (5)

  1. 基材上に光輝性顔料を含む第1光輝層と、
    該第1光輝層上に前記光輝性顔料より粗い光輝性顔料を含む第2光輝層と、
    該第2光輝層上に透明着色層とを有することを特徴とする光輝性化粧板。
  2. 前記透明着色層は顔料を分散した透明樹脂層であって、当該顔料は可視光の波長の半分以下の粒径であることを特徴とする請求項1に記載の光輝性化粧板。
  3. 前記第2光輝層に含有させる顔料は、フォログラム加工を施したフィルムを30〜200μmの細片に切ったものであることを特徴とする請求項1又は2に記載の光輝性化粧板。
  4. 前記第2光輝層に含有させる顔料の含有量は、当該顔料間から第1光輝層が視認できる程度とした請求項1,2又は3に記載の光輝性化粧板。
  5. 前記第1及び/又は第2光輝層が光輝性顔料による絵柄を印刷した意匠層であることを特徴とする請求項1,2,3又は4に記載の光輝性化粧板。
JP2003429872A 2003-12-25 2003-12-25 光輝性化粧板 Expired - Fee Related JP4290545B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003429872A JP4290545B2 (ja) 2003-12-25 2003-12-25 光輝性化粧板

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003429872A JP4290545B2 (ja) 2003-12-25 2003-12-25 光輝性化粧板

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2005186410A true JP2005186410A (ja) 2005-07-14
JP4290545B2 JP4290545B2 (ja) 2009-07-08

Family

ID=34788407

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003429872A Expired - Fee Related JP4290545B2 (ja) 2003-12-25 2003-12-25 光輝性化粧板

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4290545B2 (ja)

Cited By (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009500289A (ja) * 2005-07-15 2009-01-08 チェイル インダストリーズ インコーポレイテッド アクリル系人造大理石用組成物
JP2015193143A (ja) * 2014-03-31 2015-11-05 大日本塗料株式会社 加飾構造体及びその製造方法
JP2015199314A (ja) * 2014-04-10 2015-11-12 株式会社トッパン・コスモ 光輝性化粧シート
JP2016516146A (ja) * 2013-03-15 2016-06-02 サーテンティード ジプサム,インコーポレイテッド 防音発泡体を含む建築用ボード
JP2017094638A (ja) * 2015-11-26 2017-06-01 富士フイルム株式会社 積層体、加飾フィルム、加飾フィルムの製造方法、加飾成形体、及び加飾成形体の製造方法
JP2017136751A (ja) * 2016-02-03 2017-08-10 凸版印刷株式会社 化粧シート及び化粧板
JP2018043428A (ja) * 2016-09-15 2018-03-22 凸版印刷株式会社 化粧シート及び化粧板
JP2018043427A (ja) * 2016-09-15 2018-03-22 凸版印刷株式会社 化粧シート及び化粧板
WO2018155109A1 (ja) * 2017-02-24 2018-08-30 東洋鋼鈑株式会社 積層シートおよび積層板
JP2019123209A (ja) * 2018-01-19 2019-07-25 凸版印刷株式会社 化粧シート及び化粧板並びに化粧シートの製造方法
JP2021016950A (ja) * 2019-07-17 2021-02-15 マツダ株式会社 加飾フィルム及びその製造方法
US11753817B2 (en) 2016-12-15 2023-09-12 Certainteed Gypsum, Inc. Plaster boards and methods for making them
JP7501055B2 (ja) 2020-03-31 2024-06-18 マツダ株式会社 加飾フィルム

Cited By (18)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009500289A (ja) * 2005-07-15 2009-01-08 チェイル インダストリーズ インコーポレイテッド アクリル系人造大理石用組成物
US11536022B2 (en) 2013-03-15 2022-12-27 Certainteed Gypsum, Inc. Building board with acoustical foam
JP2016516146A (ja) * 2013-03-15 2016-06-02 サーテンティード ジプサム,インコーポレイテッド 防音発泡体を含む建築用ボード
US12110680B2 (en) 2013-03-15 2024-10-08 Certainteed Gypsum, Inc. Building board with acoustical foam
US10731337B2 (en) 2013-03-15 2020-08-04 Certainteed Gypsum, Inc. Building board with acoustical foam
JP2015193143A (ja) * 2014-03-31 2015-11-05 大日本塗料株式会社 加飾構造体及びその製造方法
JP2015199314A (ja) * 2014-04-10 2015-11-12 株式会社トッパン・コスモ 光輝性化粧シート
JP2017094638A (ja) * 2015-11-26 2017-06-01 富士フイルム株式会社 積層体、加飾フィルム、加飾フィルムの製造方法、加飾成形体、及び加飾成形体の製造方法
JP2017136751A (ja) * 2016-02-03 2017-08-10 凸版印刷株式会社 化粧シート及び化粧板
JP2018043428A (ja) * 2016-09-15 2018-03-22 凸版印刷株式会社 化粧シート及び化粧板
JP2018043427A (ja) * 2016-09-15 2018-03-22 凸版印刷株式会社 化粧シート及び化粧板
US11753817B2 (en) 2016-12-15 2023-09-12 Certainteed Gypsum, Inc. Plaster boards and methods for making them
WO2018155109A1 (ja) * 2017-02-24 2018-08-30 東洋鋼鈑株式会社 積層シートおよび積層板
JP2018138338A (ja) * 2017-02-24 2018-09-06 東洋鋼鈑株式会社 積層シートおよび積層板
JP7056165B2 (ja) 2018-01-19 2022-04-19 凸版印刷株式会社 化粧シート及び化粧板並びに化粧シートの製造方法
JP2019123209A (ja) * 2018-01-19 2019-07-25 凸版印刷株式会社 化粧シート及び化粧板並びに化粧シートの製造方法
JP2021016950A (ja) * 2019-07-17 2021-02-15 マツダ株式会社 加飾フィルム及びその製造方法
JP7501055B2 (ja) 2020-03-31 2024-06-18 マツダ株式会社 加飾フィルム

Also Published As

Publication number Publication date
JP4290545B2 (ja) 2009-07-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4290545B2 (ja) 光輝性化粧板
JPH02128843A (ja) 化粧材
JP7396407B2 (ja) 化粧シート及び化粧板
KR100847342B1 (ko) 장식용 시트와 이를 이용한 장식용 유리 및 그 제조방법
JP2022118012A (ja) 化粧材、化粧材の製造方法、化粧材を用いた積層体
JP2014184675A (ja) 化粧シート及びこれを用いた化粧板
JPH0811435B2 (ja) 化粧材
JP2018043428A (ja) 化粧シート及び化粧板
JPH0664131A (ja) 化粧シート
JP2003266610A (ja) 化粧シート及び化粧材
JPS60242245A (ja) 化粧材
JP2023111916A (ja) 化粧材
JP4602111B2 (ja) 光輝性化粧紙及びその製造方法
JP2018043427A (ja) 化粧シート及び化粧板
JP4467696B2 (ja) 化粧材
JP4467679B2 (ja) 化粧材
JP4417474B2 (ja) 化粧材
WO2021167050A1 (ja) 化粧材、積層体及び化粧材の製造方法
JP7404655B2 (ja) 金属調化粧シート、金属調化粧板及び金属調化粧部材
JP2018089873A (ja) 化粧シート及び化粧板
JP2992734B2 (ja) 化粧板とその製造方法
JPH07205109A (ja) 化粧木質板
JPH04197700A (ja) 立体感を有する化粧材
JP7342396B2 (ja) 化粧シート及び化粧部材
JP7107133B2 (ja) 化粧シート及び化粧シートの製造方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20060811

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20081119

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20081202

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090129

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20090303

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20090401

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120410

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120410

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130410

Year of fee payment: 4

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees