JP2005186173A - シート材の切断方法及びその装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 シート材から打ち抜かれた枚葉体が浮き上がらないように、あるいは、浮き上がっても切断された位置近傍に落下させるように、シート材を切断する方法およびその装置を提供する。
【解決手段】 本発明のシート材Pの切断方法は、トムソン刃11によって打ち抜き切断する時に、切断型13と載置台2との間の空間に加圧気体を供給するものである。
これにより、切断型13が上昇しても、この空間が負圧となることを阻止することができる。したがって、周囲から空気が流入することがない。したがって、切断された枚葉体P0、P1が載置台2から舞い上がることを防止することができる。
なお、本発明によれば、加工速度を落とす必要はないので、生産能力を維持しつつ、枚葉体P0、P1が浮き上がらないように、あるいは、浮き上がっても切断された位置近傍に落下させるようにすることができる。そのため、シート材Pの切断加工を適切に行うことができる。
【選択図】 図5

Description

本発明は、シート材の切断方法およびその装置に係り、特に、シート材から任意の形状の枚葉体を打ち抜き切断する技術に関する。
従来、シート材の切断においては、カッターやレーザー等による切断や打ち抜き加工等の手法がある。このなかで、トムソン型による打ち抜き加工が、加工速度、加工コストの点で優れており、広く採用されている(特許文献1参照)。
ここで、シート材としては、偏光板または位相差板、位相差フィルム、反射板、その他公知の光学性シート材が例示される。
打ち抜き加工の切断刃は、帯状のトムソン刃を打ち抜き形状に形成したものが使用される。打ち抜き形状は、一般に刃先がリング状に連なっており、矩形、円形のほか、用途に応じて所望の異形の形状とすることができる。
一方、切断刃を固定する抜き型には、打ち抜き形状の溝が形成される。この溝にトムソン刃が嵌め込まれて固定される。本明細書では、この抜き型を切断型と統一して呼ぶが、公知の抜き型と異なるものではない。
切断するときは、切断型ごと昇降運動させて、載置台に載置されるシート材をトムソン刃によって打ち抜くように切断する。
特開2002−11697号公報
しかし、トムソン刃が下降してシート材を切断したあと上昇するとき、切断されたシート材(枚葉体)が載置台から浮き上がることがある。この様子を、図6を参照して説明する。
図6は、従来技術に係るシート材の切断装置の要部の、切断時における垂直断面図である。シート材Pを切断するトムソン刃51は、切断型53に嵌めこまれて固設される。この切断型53は、その背面側で可動盤55に保持される。可動盤55は、図示しない駆動機構に支持され、トムソン刃51と切断型53と一体となって昇降する。
トムソン刃51に対向して、載置台57が固定して設けられ、その上面には、下敷きフィルム59が配置される。この下敷きフィルム59の上に、シート材Pが載置され、トムソン刃51によって打ち抜くように切断される。シート材Pが切断されたあとは、点線の矢印の方向にシート材Pが所定量送られて、次の切断部位をトムソン刃に対向する位置に載置する。
図6は、トムソン刃51が下降してシート材Pから枚葉体P0を打ち抜き切断したあと、再び上昇しているときの状態を表している。このとき、図示するように、切断された枚葉体P0やP1が、舞い上がることがある。なお、枚葉体P1、P2は、各々1回前、2回前のショットで切断したものである。このように枚葉体P0等が舞い上がると、切断された位置からずれてしまい、再び切断される(いわゆる2度打ちである)場合も発生している。
生産現場では、枚葉体が切断された位置からずれると、次工程での処理(たとえば、枚葉体の回収作業等)を適切に行うことが困難となり、ロスが発生するおそれがある。さらに、2度打ちを招くと本工程である切断加工さえ適切に行うことができない。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであって、シート材から打ち抜かれた枚葉体が浮き上がらないように、あるいは、浮き上がっても切断された位置近傍に落下させるようにしたシート材の切断方法およびその装置を提供することを目的としている。
本発明者らは、前記目的を達成するために鋭意検討を重ねた。
そして、シート材から打ち抜かれた枚葉体が載置台から浮き上がり、ずれた位置に落下するのは、切断型と載置台との間に気流が生じているためであることを突き止めた。さらに、この気流は、切断型の上昇運動によって、切断型と載置台との間の空間が周囲の大気圧に対して負圧となり、周囲からこの空間に空気が流入することによるものと考えられた。
本発明者らは、このような知見を得て、次のような構成をとる本発明を完成するに至った。
すなわち、請求項1に記載の発明は、切断型に固定設置される切断刃によって、シート材から枚葉体を打ち抜き切断するシート材の切断方法において、切断時に、前記切断型と前記載置台との間の空間に加圧気体を供給することを特徴とする。
[作用・効果]請求項1に記載の発明の作用は次のとおりである。
切断刃によってシート材から枚葉体を打ち抜き切断する時に、切断型と載置台との間の空間に加圧気体を供給する。このため、切断刃が上昇しても、この空間が周囲の大気圧に対して負圧となることを阻止できる。よって、載置台上に周囲から空気が流入することを防止することができる。したがって、載置台上には気流が発生しないので、シート材から打ち抜かれた枚葉体が載置台から浮き上がらないようにすることができる。
ここで、切断時とは、切断動作の開始時から終了時までを含む。例えば、切断刃が昇降する場合は、切断刃が所定の位置から下降し始めたときから、再び上昇して所定の位置に戻るまでをいう。このうち、切断刃によってシート材から枚葉体を打ち抜いた後であって、切断刃が上昇する直前のタイミングに、加圧気体を供給することが望ましい。また、本発明は、さらに、切断された枚葉体が載置台から所定高さ浮き上がったときに、あるいは、所定時間浮き上がったときに、気体を供給することを含む。
したがって、枚葉体が載置台から浮き上がる現象が生じた場合に、所定の位置または所定のタイミングで、加圧気体を供給して、切断された位置近傍に落下させることもできる。
なお、上述したいずれの場合であっても、切断型と載置台との間の空間に加圧気体を供給することによって、加工速度を落とす必要はなく、生産能力を維持できる。
以上より、本発明によれば、生産能力を維持しつつ、シート材から打ち抜かれた枚葉体が浮き上がらないように、あるいは、浮き上がっても切断された位置近傍に落下させるようにすることができる。よって、シート材の切断加工を適切に行うことができる。
なお、すべての請求項において、シート材としては、偏光板または位相差板、位相差フィルム、反射板、その他公知の光学性シート材、あるいはフィルム、紙、布などの薄葉体が例示される。また、枚葉体とは、特に打ち抜き切断されたシート材を指すときに用いることとする。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載のシート材の切断方法において、切断された前記枚葉体に向けて加圧気体を供給して、前記枚葉体に押圧力を加えることを特徴とする。
[作用・効果]切断型と載置台との間の空間には、今回の切断時に切断された枚葉体のほかに、その前の切断時等において切断された枚葉体もある。これらの枚葉体は、いずれも気流の影響で、舞い上がりやすい。請求項2に記載の発明によれば、切断時に、かかる空間にある舞葉体に対して加圧気体を供給するので、負圧となることを阻止して上記気流の発生を抑止することに加えて、枚葉体に直接押圧力を加えて舞い上がりを防止することができる。
請求項3に記載の発明は、請求項1または請求項2に記載のシート材の切断方法において、前記切断刃によって前記シート材が切断された時に加圧気体の供給を開始することを特徴とする。
[作用・効果]切断型と載置台の間の空間に加圧気体を供給すると、切断型に対しては鉛直上向きに圧力が働き、これは切断型の下降運動と逆方向になる。ここで、請求項3に記載の発明によれば、前記切断刃によって前記シート材が切断された時は、すでに切断型の下降運動を終了しているので、加圧気体を供給することによって切断動作が妨げられるおそれはない。さらに、切断された時に直ちに加圧気体を供給することで、切断型と載置台の間の空間が負圧となることを十分回避することができる。
一方、切断刃によって囲まれる中空部に加圧気体を供給する場合は次のような作用になる。切断刃によってシート材が切断されてしまえば、同様に加圧期待を供給しても切断動作に影響を与えない。また、切断された枚葉体に押圧力を加えるタイミングが早いほど、枚葉体が載置台から浮き上がる現象を未然に回避することができる。そこで、切断刃によってシート材が切断された時に加圧気体の供給を開始すると、効果的に、かつ、早期に枚葉体に押圧力を加えることができる。
請求項4に記載の発明は、請求項1または請求項2に記載のシート材の切断方法において、前記切断刃が昇降運動することによって、前記シート材を切断するものであって、前記切断刃が、下降運動後であって、かつ、上昇運動する直前に加圧気体の供給を開始することを特徴とする。
[作用・効果]切断刃が昇降運動する場合においては、下降運動後であって、かつ、上昇運動する直前のタイミングは、切断刃が最も低い位置にあり、シート材はすでに切断されている。したがって、このようなタイミングで、加圧気体の供給を開始すると、切断動作に影響を与えず、かつ、早期に切断型と載置台との間の空間が負圧になることを阻止することができる。
請求項5に記載の発明は、切断型に配設された切断刃を有する切断手段と、前記切断刃に対向する位置に固定設置される載置台とを備え、前記切断手段が前記載置台に載置されたシート材から枚葉体を打ち抜き切断するシート材の切断装置において、切断時に、前記切断型と前記載置台との間の空間に加圧気体を供給する気体供給手段を備えることを特徴とする。
[作用・効果]請求項5に記載の発明によれば、切断刃が上昇しても、切断型と載置台との間の空間が周囲の大気圧に対して負圧となることを阻止することができる。よって、載置台上に周囲から空気が流入することを防止することができる。載置台上には気流が発生しないので、シート材から打ち抜かれた枚葉体が載置台から浮き上がらないようにすることができる。したがって、請求項1に記載の方法を好適に実現することができる。
請求項6に記載の発明は、請求項5に記載のシート材の切断装置において、前記気体供給手段は、前記空間に加圧気体を供給する気体供給口と、前記気体供給口に連通接続する気体供給管路とを有し、前記気体供給口は、前記切断型に配設され、前記気体供給管路は、前記切断型に形成された溝部の内部に収容して敷設されることを特徴とする。
[作用・効果]請求項6に記載の発明によれば、切断型に配設された気体供給口から、鉛直下方に向けて加圧気体を供給することができるので、枚葉体に直接押圧力を加えることもできる。また、切断型に形成された溝の内部に気体供給路を収容して敷設するので、この気体供給路と他の部品等とが干渉することを避けることができる。
(1)打ち抜き形状に沿って、切断型に固定設置される切断刃によって、載置台に載置されるシート材から枚葉体を打ち抜き切断するシート材の切断方法において、切断時に、前記切断型と前記載置台との間の空間が負圧になるのを阻止する手段を備えていることを特徴とするシート材の切断方法。
(作用・効果)上記発明によれば、切断型と載置台との間の空間が負圧となることを回避できるので、周囲からこの空間に流入する気流の発生を防止することができる。したがって、シート材が浮き上がらないように、あるいは、浮き上がっても切断された位置近傍に落下させるようにすることができる。
(2)前記(1)に記載のシート材の切断方法において、前記空間と大気とを連通する開口を、前記切断型、または/および、前記載置台に備えることを特徴とするシート材の切断方法。
(作用・効果)本来、切断型と載置台との間の空間は大気に開放されているが、一時的に負圧となることがある。そこで、上記発明によれば、切断型と載置台との間の空間が、さらに、大気に開放されるような構成とすることで、この空間が負圧となることを回避することができる。したがって、シート材が浮き上がらないようにすることができる。
本発明によれば、切断時に、切断型と載置台との間の空間に加圧気体を供給して、この空間が負圧となることを阻止し、周囲からの気体の流入を防止することができる。よって、シート材から打ち抜かれた枚葉体が載置台から浮き上がることを防止することができる。したがって、生産能力を維持しつつ、枚葉体が浮き上がらないように、あるいは、浮き上がっても切断された位置近傍に落下させるようにすることができる。よって、シート材の切断加工を適切に行うことができる。
以下、図面を参照して本発明の実施例を説明する。
図1は本発明に係るシート材切断装置の実施例の概略図である。
本実施例にかかるシート材切断装置は、シート材Pを切断する可動切断部1と載置台2と、切断時に加圧気体を供給する気体供給部3と、この加圧気体の供給量を制御する制御部4とを備えている。可動切断部1は、本発明の切断手段に相当し、気体供給部3は本発明の気体供給手段に相当する。
可動切断部1は、シート材Pを切断するトムソン刃11と、このトムソン刃11を固定する切断型13と、切断型13を背面側で保持する可動盤17とを備える。可動盤17は、図示しないクランク機構により支持され、切断時にはこのクランク機構の駆動力が伝達されて昇降運動する。このとき、トムソン刃11と切断型13も、可動盤17と一体となって昇降運動する。
ここで、可動盤17の駆動源は、クランク機構に限定されるものではなく、昇降させるものであれば、シリンダー機構等であってもかまわない。
なお、トムソン刃11は本発明の切断刃に相当する。
また、本明細書では、切断型13において、トムソン刃11が配置されている面を切断型13の正面といい、可動盤17に保持される面を切断型13の背面として、説明する。
可動切断部1の下方には、載置台2が固定的に設置されている。切断時にトムソン刃11が載置台2と衝突して破損することを防ぐため、載置台2の上面には下敷きフィルム21が配置されている。本実施例では、下敷きフィルム21として、ポリエチレンテレフタレート(PET:Poly Ethylene Terephtalate)を使用している。PETは、硬さが下敷きとして適切であり、耐久性が良く、トムソン刃11が食い込んでも異物の発生が少ない等の利点がある。
気体供給部3は、気体供給源31によって供給される加圧気体を、切断型13に配設される気体供給口37a、37bから吹き出すものである。気体供給源31には、図示しないコンプレッサーを備え、圧縮空気が送り出される。かかる気体供給源31に、エアチューブ35の一端側が連通接続される。そして、ミストセパレータ32、電磁開閉弁33、流量調節弁34を介して、切断型13の側部より切断型13内に導かれる。切断型13には、エアチューブ35を敷設するための溝部15と、エアチューブ35が挿通される貫通孔14が形成されている。そして、貫通孔14a、14bの、切断型13正面側の開口には、エアチューブ35と連通される気体供給口37a、37bが配設される。
ここで、気体供給源31によって供給される気体は、圧縮空気に限定されるものではなく、使用する環境によって適宜選択されるものであり、不活性ガス等の気体であってもかまわない。
また、ミストセパレータ32を設けることで、圧縮空気中の微細な粒子や油分等を除去することができるので、清浄な気体を供給することができる。
なお、エアチューブ35は、本発明の気体供給管路に相当する。
制御部4は、図示しないトムソン刃11の位置検出センサーからの検出信号を受ける。そして、トムソン刃11の位置に基づいて、上述した電磁開閉弁33を操作し、可動切断部1への圧縮空気の供給タイミングを制御する。なお、制御部4は流量調節弁34も操作対象としてもよい。
さらに、本実施例に係る装置は、図示しないシート材供給機構を備え、シート材Pが供給されるものとする。例えば、切断されるシート材Pがロールであれば、これを回転可能に支持するボビン等からなるシート材供給機構を備え、シート材Pが繰り出されて供給される。
また、本実施例に係る装置は、図示しないシート材搬送機構を備え、1回の切断ごとに、所定の送りピッチでシート材Pが載置台2上に搬送され、シート材Pの切断部位をトムソン刃11に対向する位置に載置する。
ここで、可動切断部1および気体供給部3について、さらに詳しく説明する。図2は、実施例に係る切断型を背面からみた平面図である。図3は、図2に示した切断型のA−A矢視の(a)垂直断面図と、(b)切断刃のみの正面図である。
切断型13は、長方形の合板であり、打ち抜き形状に沿って溝が形成されている。本実施例では、打ち抜き形状は矩形である。この溝に、矩形に形成されたトムソン刃11が嵌め込まれて固定されている。本実施例では、一つの切断型13に4個の矩形のトムソン刃11が配置されている。なお、トムソン刃11は、この形状に限定されるものではなく、円形や多角形や異形の形状とすることができる。
各トムソン刃11は、切断型13の辺に対して45度開いた方向を向き、切断型13の中央部を一列に並ぶように配置されている。本実施例では、シート材Pとして偏光板を扱っており、この切断する偏光板に流れる吸収軸を45度に傾けるためである。したがって、トムソン刃11の角度等は、適宜に変更される設計事項である。
さらに、本実施例では、エアチューブ35を挿通するための4個の貫通孔14aが穿設されている。これらの貫通孔14aは、切断型13の背面から正面にかけて垂直に、かつ、各トムソン刃11からなる中空部の中心となるように配置される。さらに、これら貫通孔14aからシート材Pの搬送方向に送りピッチ分だけ平行に移動した位置に貫通孔14bを穿設している。ここで、送りピッチとは、切断ごとにシート材が送られる距離である。したがって、貫通孔14bの鉛直下方には、前回の切断によって切断された枚葉体が載置されている。
また、エアチューブ35を収まりよく敷設するための溝部15が、切断型13の背面に設けられている。溝部15は、各々の貫通孔14a、14bから切断型13の側部にかけて形成され、エアチューブ35の外径よりやや大きい深さと幅を有している。
ここで、図3に示すように、溝部15がトムソン刃11を横断する位置には、予めトムソン刃11に切欠き12が形成されている。
これは、次のような理由による。すなわち、図3に示すように、切断型13に嵌め込まれるトムソン刃11は、切断型13の背面まで達しており、通常、その位置に溝部15を形成することはできない。
そこで、溝部15が形成される位置に嵌め込まれるトムソン刃11の背中に、予めU字型の切欠き12を入れて、溝部15に干渉することを回避するためである。
以上のように、切断型13の背面に形成された貫通孔14a、14bと溝部15に、8本のエアチューブ35が収容されて敷設される。そして、貫通孔14a、14bに挿通して気体供給口37a、37bに連通接続される。一方、図2において省略されているが、各エアチューブ35の他端側には、それぞれ流量調節弁34と電磁開閉弁33とが設けられている。
本実施例では、切断型13として厚さ18mmの合板を使用し、エアチューブ35として外形が6mmのものを使用している。また、トムソン刃11の背中に形成する切欠き12は幅8mmのものである。
これにより、切断型13の厚みを大きくする等、別途エアチューブ35の敷設スペースを設けることなく、可動盤17とエアチューブ35とが、干渉することを避けることができる。
次に、上述の構成を有する本実施例にかかるシート材切断装置の動作について、図4,5を参照して説明する。図4、図5は、ともに、実施例に係るシート材切断装置の要部の、切断時における垂直断面図である。
図示しないシート材搬送機構によって、シート材Pが搬送され、切断部位が精密に位置決めされてトムソン刃11に対向する位置に載置される。なお、このとき、切断型13と載置台2との間には、前回の切断時に切断された枚葉体P1が載置されている。
すると、以下に示すように一連の切断動作が開始される。
まず、図4に示すように、可動盤17は、図示しないクランク機構に駆動されて、載置台2上に載置されたシート材Pに向かって下降する。このとき、トムソン刃11と切断型13も、可動盤17と一体となって動作する。
トムソン刃11の刃先が、シート材Pに接触し、やがて、トムソン刃11はシート材Pを打ち抜くように切断する。
可動盤17は、予め設定される位置まで下降すると、下降動作を終了する。
可動盤17が、下降動作を終了したことを、図示しないトムソン刃11の位置検出センサーが検知すると、制御部4に信号を出力する。
位置検出センサーの信号が制御部4に入力されると、制御部4は、電磁開閉弁33を開放する。なお、流量調節弁34は、予め実験等によって適切な開度に調節されている。
すると、気体供給源31によって供給される圧縮空気は、エアチューブ35を通じて気体供給口37に送られる。したがって、図5に矢付点線で示すように、切断型13と載置台2との間の空間に、圧縮空気が供給される。
すなわち、制御部4は、電磁開閉弁33を操作して、トムソン刃11が下降運動後であって、かつ上昇運動する直前に、気体の供給を開始するように制御するものである。そして、気体供給部3は、かかるタイミングに気体の供給を開始する。
制御部4は、所定時間経過後、電磁開閉弁33を閉止する。すると、気体供給口37a、37bへの圧縮空気の供給が停止する。本実施例では、圧縮空気の供給を開始して0.5秒経過後に、停止するように設定している。なお、圧縮空気の供給時間や供給終了タイミングや供給量等は、実験等により適宜調整されて選択されるものである。
一方、可動盤17は、下降動作を終了したあと、図示しないクランク機構により、上昇運動を開始し、トムソン刃11も一体となって上昇する。
このとき、切断型13と載置台2との間の空間には、すでに圧縮空気が供給されているため、可動盤17の上昇運動しても、この空間が負圧とならない。よって、周囲からの気体の流入がない。さらに、枚葉体P0、P1には、圧縮空気により押圧力も加わっている。したがって、枚葉体P0、P1が浮き上がることはなく、切断加工を適切に行うことができる。
そして、可動盤17が、もとの位置まで戻り、上昇運動を終了した時点で、一連の切断動作が終了する。
載置台2上に載置されるシート材Pは、再び、図示しないシート材搬送機構によって、次に切断にされるシート材Pの部位がトムソン刃11に対向する位置に載置される。
そして、次の切断動作が開始され、上述した切断加工を繰り返す。
この発明は、上記実施形態に限られることはなく、下記のように変形実施することができる。
(1)上述した実施例では、気体供給口37a、37bはトムソン刃11に囲まれた位置にも配設されていたが、これに限定されるものではない。すわなち、切断型13と載置台2との間に圧縮空気を供給することができれば、気体供給口37bのみでもよい。
あるいは、切断型13の正面全体に均一に配設してもよい。
また、切断型13の周辺部に気体供給口37を配設してもよい。これにより、シート材の端部がばたつかないようにしてもよい。
(2)上述した本実施例の気体供給口37a、37bの形状を変更して、放射状に加圧気体を吹き出すようにしてもよい。さらに、気体供給口37a、37の開口面積を拡大して、面状に加圧気体を吹き出すように構成してもよい。
なお、気体供給口37a、37の形状や向きにあわせて、貫通孔14a、14bの形状も適宜に変更される。たとえば、切断型13の面に対して傾斜した角度で穿設してもよい。
(3)上述した実施例では、可動盤17が下降運動後であって、かつ上昇運動する直前に、加圧気体の供給を開始するものであったが、これに限られない。たとえば、シート材Pが切断されたとき、あるいは、トムソン刃11が下敷きフィルム21に接触したときに、加圧気体の供給を開始するようにしてもよい。なお、それに応じて、実施例に示す制御部4と図示しない位置検出センサーは適宜に変更される。
また、枚葉体P0が浮き上がったときに、加圧気体の供給を開始するようにしてもよい。これによって、枚葉体P0を落下させる必要があるときのみ、加圧気体を供給すればよい構成とすることができる。なお、シート材Pが浮き上がることを検出する方法は、シート材Pが浮き上がる位置や高さによって検出してもよいし、シート材Pが載置台2から離れている時間を検出してもよい。
さらに、切断時であれば、加圧気体を供給しつづけることとしてもよい。これによって、制御部4を省略することもできる。
(4)なお、本明細書は、次のような変形例も開示している。すなわち、切断型13と載置台2との間の空間と大気と連通する開口を、切断型13及び可動盤17に設けるようにしてもよい。これによって、切断型13、及び可動盤17の上昇に伴って、切断型13と載置台2との間が一時的にも負圧となることを阻止することができる。
なお、かかる開口の位置はトムソン刃11からなる中空部内であるか否かは、負圧を阻止することと関係がない。よって、トムソン刃11からなる中空部内であっても、この中空部から外れた位置でもよい。
また、かかる開口を、載置台2及び下敷きシート21に設けるように構成しても良く、さらには、載置台2等と切断型13等の双方に設けるように構成してもよい。
かかる構成によって、シート材Pが浮き上がらないようにすることができる。さらに、気体供給部3、制御部4を省略することができる。さらに、トムソン型13に貫通孔14と溝部15を形成することや、トムソン刃11の背中の所定位置に切欠き12を設けることを要しない。したがって、非常に構成を簡略化できる。
本発明に係るシート材切断装置の実施例の概略図である。 実施例に係る切断型を背面からみた平面図である。 図2に示した切断型のA−A矢視の(a)垂直断面図と、(b)切断刃のみの正面図である。 実施例に係るシート材切断装置の要部の、切断時における垂直断面図である。 実施例に係るシート材切断装置の要部の、切断時における垂直断面図である。 従来技術に係るシート材の切断装置の要部の、切断時における垂直断面図である。
符号の説明
1…可動切断部
2…載置台
3…気体供給部
4…制御部
11…トムソン刃
13…切断型
14a、14b…貫通孔
15…溝部
35…エアチューブ
37a、37b…気体供給口
P…シート材
P0、P1…枚葉体

Claims (6)

  1. 切断型に固定設置される切断刃によって、シート材から枚葉体を打ち抜き切断するシート材の切断方法において、
    切断時に、前記切断型と前記載置台との間の空間に加圧気体を供給する
    ことを特徴とするシート材の切断方法。
  2. 請求項1に記載のシート材の切断方法において、
    切断された前記枚葉体に向けて加圧気体を供給して、前記枚葉体に押圧力を加える
    ことを特徴とするシート材の切断方法。
  3. 請求項1または請求項2に記載のシート材の切断方法において、
    前記切断刃によって前記シート材が切断された時に
    加圧気体の供給を開始する
    ことを特徴とするシート材の切断方法。
  4. 請求項1または請求項2に記載のシート材の切断方法において、
    前記切断刃が昇降運動することによって、前記シート材を切断するものであって、
    前記切断刃が、下降運動後であって、かつ、上昇運動する直前に
    加圧気体の供給を開始する
    ことを特徴とするシート材の切断方法。
  5. 切断型に配設された切断刃を有する切断手段と、
    前記切断刃に対向する位置に固定設置される載置台と
    を備え、
    前記切断手段が前記載置台に載置されたシート材から枚葉体を打ち抜き切断するシート材の切断装置において、
    切断時に、前記切断型と前記載置台との間の空間に加圧気体を供給する気体供給手段を備える
    ことを特徴とするシート材の切断装置。
  6. 請求項5に記載のシート材の切断装置において、
    前記気体供給手段は、前記空間に加圧気体を供給する気体供給口と、前記気体供給口に連通接続する気体供給管路とを有し、
    前記気体供給口は、前記切断型に配設され、
    前記気体供給管路は、前記切断型に形成された溝部の内部に収容して敷設されること
    を特徴とするシート材の切断装置。

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