JP2005186157A - 可搬式ホースかしめ機、かしめ用ダイス及びリングブレーカー - Google Patents

可搬式ホースかしめ機、かしめ用ダイス及びリングブレーカー Download PDF

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Abstract

【課題】かしめ用リングに漏れの原因となる縦皺を発生させることなくかしめることができ、持ち運びが容易な可搬式ホースかしめ機を提供する。
【解決手段】開閉自在に連結される複数の支持体3,4と、各支持体3,4のそれぞれに放射状に配列される油圧シリンダー5…と、全油圧シリンダー5…に連通して外部の油供給手段に接続可能な油圧管路7と、油圧シリンダー5のピストン5aにそれぞれ着脱自在に取り付けられ、かしめ対象物の軸心に対して放射方向に進退移動自在に駆動されるかしめ用ダイス6と、を備え、ホース8に外嵌させたかしめ用リング9を全てのかしめ用ダイス6によりホース金具10に対してかしめ固定する際に、かしめ用リング9に発生する余肉を内側に吸収するための余肉吸収凹部6b,6cを、かしめ用ダイス6のプレス用リブ6aの両側に凹設している。
【選択図】 図1

Description

本発明は、例えば、消防用のホースやその他の耐圧ホースをホース金具(ホースニップル)にかしめ固定するための可搬式ホースかしめ機、かしめ用ダイス及びリングブレーカーに関する。
ホースをかしめ用リングによりホース金具に固定する場合、例えば、ホースに対して外嵌状態にセットしたかしめ用リングの筒部を、放射状に配列した複数のかしめ用ダイスを中心方向に前進させてそれぞれの先端の加工部を前記筒部に押圧し、該かしめ用リングをホースにかしめ固定するようにしたかしめ装置が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開平11−207540号公報
ところで、消防用のホースでは、高圧の消火水を使用するため、ホース金具との接続部から漏水することがある。このような漏水の原因の多くは、かしめ用リングがかしめられて変形する際に、例えば、図12に示すように、かしめ用リング51の長手方向に発生する縦皺52によることが確認されている。即ち、その縦皺52の下には、ホース53との間に同方向の隙間54が発生するため、この隙間54から漏水する。このような縦皺52は、かしめ用リング51が周囲から複数のかしめ用ダイスによって圧縮された時に、その余肉がダイス間に逃げるために、ダイス間に沿って発生するものである。なお、図12にて、55はホース金具を示す。
このような漏水が発生した場合には、きるだけ早く新しいかしめ用リングに取り替えなければならない。しかし、この種の従来のかしめ装置は、重量が大であるため、通常、工場等の特定の場所に据え置かれているため、その取り替えには長時間を要することが多い。従って、緊急の場合にも対応できるように、各消防署で、新しいかしめ用リングへの取り替えを手軽に行えることが望ましい。このような点については、例えば、コンプレッサーから高圧のエアを土木作業機に供給するために使用される耐圧ホースにおいても同様である。
また、新しいかしめ用リングへの取り替えを行う場合、漏れの発生したホースを固定しているかしめ用リングを破断しなければならないが、その際には、例えば、鏨(たがね)、金鋸等の切断工具で、かしめ用リングを切断しているが、このような場合、かしめ用リングだけを切断するのは容易ではなく、ホース金具をもきずつけてしまうようなこともあった。そのため、かしめ用リングを容易に破断するための対策が求められていた。
本発明は、このような実情に鑑みてなされ、かしめ用リングに漏れの原因となる縦皺を発生させることなくかしめることができ、持ち運びが容易な可搬式ホースかしめ機、かしめ用ダイス及びかしめ用リングのみを容易に破断することができるリングブレーカーを提供することを目的とする。
本発明は、上記課題を解決するための手段を、以下のように構成している。
(1)本発明に係る可搬式ホースかしめ機は、開閉自在に連結される複数の支持体と、前記複数の支持体が閉じられた状態では、放射状に配列されるように前記各支持体のそれぞれに配設される油圧シリンダーと、全ての前記油圧シリンダーに連通して外部の油供給手段に接続可能な油圧管路と、前記油圧シリンダーのピストンにそれぞれ着脱自在に取り付けられ、かしめ対象物の軸心に対して放射方向に進退移動自在に駆動されるかしめ用ダイスと、を備え、
ホースに外嵌させたかしめ用リングを全ての前記かしめ用ダイスにより前記ホース金具に対してかしめ固定する際に、かしめ用リングに発生する余肉を内側に吸収するための余肉吸収凹部を、前記各かしめ用ダイスのプレス用リブ間に凹設している。
このような構成によれば、例えば、開閉自在に連結される一対の支持体にそれぞれ2個の油圧シリンダー(合計4個)を設けた場合、各油圧シリンダーの設定圧力を70MPa程度とし、各油圧シリンダーに取り付けられる4つのかしめ用ダイスのサイズを選択することにより、径の異なる3種のかしめ用リング(例えば、外径49,62.5,76.5mmφ)を、対応するホース金具(呼び径45,50,65mmφ、厚さ2〜2.5mm)にかしめることができる。その構成は簡易であり安価に提供することができ、また、軽量であるため容易に持ち運ぶことができる。なお、油圧管路には、電動式油圧ポンプ又は手動式油圧ポンプの吐出圧を一定圧に設定して接続すればよい。また、ホース金具に変形防止バーを挿通させておくことにより、ホース金具の変形を防ぐことができる。なお、油圧シリンダーの設定圧力は70MPaに限定されるものではなく適宜に設定されてよい。
かしめ用リングが各かしめ用ダイスによって周囲から加圧されると、そのプレス用リブの両側に余肉が発生すると共にダイスの両側方向(外側方向)に余肉が移動しようとするが、その余肉はプレス用リブの両側に凹設されている余肉吸収凹部によって内側に吸収される。従って、従来のようなかしめ用リングの軸心方向に沿う縦皺は発生しなくなる。これにより、ホースからの流体の漏れをなくすことができる。
(2)このような可搬式ホースかしめ機では、前記かしめ用リングをかしめる際に、前記ホース金具を所定位置に設定するための位置決め部材を、前記支持体の何れかに、前記かしめ用リングの軸心方向に移動自在となるように取り付けるのが好ましい。このように構成すれば、ホース金具に形成された竹の子状のニップル部を、かしめ用ダイスのプレス用リブに対して適切な対応位置に設定することができ、ホース金具に対してかしめ用リングを緊密な状態にかしめることができる。
(3)本発明に係るかしめ用ダイスは、ホースに外嵌させたかしめ用リングを、ホース金具に対してかしめ固定するために、ホースかしめ機の放射状に配設された複数の油圧シリンダーにそれぞれ着脱自在に取り付けられるかしめ用ダイスであって、
前記かしめ用リングの軸心方向に直交する方向に凹円弧状に突設される複数のプレス用リブと、前記かしめ用リングをかしめる際に発生する余肉を吸収するために、前記プレス用リブの両側に凹設される余肉吸収凹部と、を備えている。
このような構成によれば、かしめ用リングが各かしめ用ダイスによって加圧されると、そのプレス用リブの両側に余肉が発生すると共にダイスの両側方向(外側方向)に余肉が移動しようとするが、その余肉はプレス用リブの両側に凹設されている余肉吸収凹部に吸収される。従って、従来のような縦皺は発生しなくなる。これにより、ホースからの流体の漏れをなくすことができる。なお、余肉吸収凹部は、前記プレス用リブよりも曲率が小さく形成されるのが好ましいが、必ずしも凹円弧状に形成されなくてもよく、例えば、平底状に形成されてもよい。
(4)ホースを介してホース金具にかしめ固定されたかしめ用リングを破断するために、ホースかしめ機の放射状に配設された複数の油圧シリンダーにそれぞれ着脱自在に取り付けられるリングブレーカーであって、
前記ホースかしめ機に設定される前記かしめ用リングの軸心方向に対応可能にブレーカー本体の中央に配設される切断刃と、前記切断刃の両側に形成される切断深さ規制部と、前記かしめ用リングを押圧状態に保持するために、前記切断刃の両側に所定の間隔をおいて前記ブレーカー本体に配設されるリング保持部材と、を備えている。
このような構成によれば、例えば、対向し合う一対の油圧シリンダーに対してそれぞれリングブレーカーを取り付けて、両リングブレーカーをかしめ用リングに押圧すれば、切断刃によって、かしめ用リングを軸心方向に沿って2分割することができる。その際に、切断刃の両側に配設されたリング保持部材によってかしめ用リングが押圧状態に保持されるため、切断線がずれることなくきれいに切断することができる。
その切断刃の両側に切断深さ規制部を設けているため、切断刃の突出量を、かしめ用リングの厚さよりも大きく、かつ、かしめ用リングの厚みとホースの厚みを加算した厚さよりも小さく設定すれば、ホース金具にきずをつけることなく、かしめ用リングのみを切断することができる。なお、その際に、ホースの一部が切断される可能性があるが、その部分が残らないように切断して除去すればよい。
本発明に係る可搬式ホースかしめ機は、例えば、開閉自在に連結される支持体に設けた油圧シリンダーの設定圧力を一定圧に設定して、各油圧シリンダーに取り付けるかしめ用ダイスを選択することにより、径の異なる複数のかしめ用リングをかしめることができる。その構成は簡易であるから安価に提供することができる。また、軽量であるため容易に持ち運ぶことができる。
かしめ用リングが各かしめ用ダイスによって周囲から加圧される際に、プレス用リブの両側に発生する余肉と、ダイスの両側方向(外側方向)に移動しようとする余肉は、プレス用リブの両側に凹設されている余肉吸収凹部によって内側に吸収されるため、従来のようなかしめ用リングの軸心方向に沿う縦皺は発生しなくなる。これにより、ホースからの流体の漏れをなくすことができる。
本発明に係るかしめ用ダイスは、かしめ用リングが各かしめ用ダイスによって加圧される際に、プレス用リブの両側に発生する余肉と、ダイスの両側方向(外側方向)に移動しようとする余肉は、プレス用リブの両側に凹設されている余肉吸収凹部によって内側に吸収されるため、従来のような縦皺は発生しなくなる。これにより、ホースからの流体の漏れをなくすことができる。
本発明に係るリングブレーカーは、例えば、対向し合う一対の油圧シリンダーに対してそれぞれリングブレーカーを取り付けて、油圧力により、両リングブレーカーをかしめ用リングに押圧すれば、切断刃によって、かしめ用リングを軸心方向に沿って2分割することができる。その際に、切断刃の両側に配設されたリング保持部材によってかしめ用リングが押圧状態に保持されるため、切断線がずれることなくきれいに切断することができる。また、切断刃の両側に形成された切断深さ規制部によって、ホース金具にきずをつけることなく、かしめ用リングのみを切断することができる。
以下に、本発明の最良の実施の形態に係る可搬式ホースかしめ機、かしめ用ダイス及びリングブレーカーについて図面を参照しつつ詳細に説明する。
図1乃至図3は、可搬式ホースかしめ機1の構成を示す。この可搬式ホースかしめ機1は、ヒンジ機構2によって開閉自在に連結される上下一対の支持体3,4を備え、各支持体3,4には、それぞれ2つの油圧シリンダー5(51〜54)が取り付けられ、支持体3,4が閉じられた状態にて、4つの油圧シリンダー51〜54が放射状に配列されている。かしめ対象物の軸心に対して放射方向に進退移動自在に駆動される各油圧シリンダー5のピストン5aには、かしめ用ダイス6が着脱自在に取り付けられ、各油圧シリンダー5…に連通する油圧管路7(71〜79)には、所定圧力(一定)の油圧油を供給するための油供給手段(図示省略,電動式又は手動式)が接続される。
そのかしめ用ダイス6には、ホース金具10(図4,図5参照)の竹の子状のニップル部10aに被嵌されたホース8にかしめ用リング9を外嵌させて、これをかしめる際に、かしめ用リング9に発生する余肉を内側に吸収するための余肉吸収凹部6b,6c(図6,図7参照)をプレス用リブ6aの両側に凹設している。そして、かしめ用リング9をかしめる時にホース金具10の変形を防ぐために、ホース金具10に変形防止バー11(図8参照)を挿通させた状態でかしめるようにしている。
このような構成により、かしめ用リング9が4つのかしめ用ダイス6によって周囲から加圧されると、そのプレス用リブ6aの両側に余肉が発生すると共にかしめ用ダイス6の両側方向(外側方向)6h,6h(図6(d)(e)、図7(d)(e)参照)に余肉が移動しようとするが、それらの余肉は余肉吸収凹部6b,6cによって内側(各凹部6b,6cの中央に向かう方向)に吸収される。従って、従来のような縦皺52(図12(a)(b)参照)は発生しなくなり、図11(a)(b)に示すように、プレス用リブ6aのプレス作用面によって押圧された部分のリング状の帯状部9a,9aの間に中凸状の盛り上がり部9bが形成され、かしめ用リング9とホース8との間には隙間は発生しなくなる。これにより、ホース8の接続部からの漏れをなくすことができる。
上述のように、上下の支持体3,4にそれぞれ2個の油圧シリンダー5,5(計4個)を設けた場合、各油圧シリンダー5の設定圧力を70MPa程度とし、各油圧シリンダー5に取り付けられる4つのかしめ用ダイス6のサイズを選択することにより、径の異なる3種のかしめ用リング(例えば、外径49,62.5,76.5mmφ)を、対応するホース金具(呼び径45,50,65mmφ、厚さ2〜2.5mm)に対してかしめることができる。この場合、油圧管路7の接続口7aには、図示は省略するが、(市販の)電動式油圧ポンプ又は手動式油圧ポンプを接続し、その吐出圧を、上記のように、例えば70MPa程度の一定圧に設定すればよい。
このような可搬式ホースかしめ機1は、構成が簡易であり、安価に提供することができる。また、軽量であるため電動式油圧ポンプ又は手動式油圧ポンプを接続した状態でも、上の支持体3の上部に取り付けたハンドル12を把持することにより、ポンプと共に容易に持ち運ぶことができる。また、ポンプを分離して搬送する場合には、使用現場で容易に油圧ホースを接続口7aに接続することができる。なお、その接続口7aには、チェックバルブ18が設けられ、また、非使用時には、ダストプラグ18によって閉栓されるようになっている。
このような構成にあって、本発明は、互いに連結される支持体を数を2つに特定するものではなく、3つ以上であってもよく、使用条件やユーザーの要望等により、適宜な数に選択されてよい。また、これら複数の支持体は、ヒンジ機構以外の、例えば、嵌め合い機構等によって連結されるようにしてもよく、その構成や形式の如何を問わない。
全体について詳しく説明すると、下側の支持体4の下部にはスタンドプレート13が取り付けられており、その前面には、電動式油圧ポンプ又は手動式油圧ポンプに付設されている油圧ホースを接続するための接続口7aが設けられている。その接続口7aに連通するように支持体4に形成される油圧管路71は、左右の油圧シリンダー54,51の油圧管路72,73に連通する。その一方の油圧管路73は、油圧シリンダー51内の油圧室を経由して油圧管路74に連通し、この油圧管路74が、上下の支持体3,4を開閉自在に支持するヒンジ機構2を構成するヘッド付きのシャフト14に形成された油圧管路75に連通し、この油圧管路75は上の支持体3に形成された油圧管路76にも連通する。
即ち、図2に示すように、シャフト14に形成された油圧管路75は、シャフト14の軸方向に直交する方向に延びて互いに連通される2つの管路75a,75bを備えており、両支持体3,4を閉じた状態にて、一方の管路75aが油圧管路74に連通し、他方の油圧管路75bが油圧管路76に連通する。その油圧管路76は、油圧シリンダー52の油圧室を経由して油圧管路77から油圧管路78を経由して油圧シリンダー53の油圧室に連通する油圧管路79に連通する。このように連通する油圧管路71〜79により、4つの油圧シリンダー51〜54に油圧油を供給することができる。
上下の支持体3,4を支持すると共に、両油圧管路74,76を連通する機能を備えたヒンジ機構2を構成するシャフト14の外周にはリング溝が形成され、そのリング溝にシール用のリング(Oリング及びBリング)rが嵌め込まれ、両支持体3,4の軸受け面との間のシールが施され、そのシャフト14の後端側には抜け止め用の止め輪cが嵌め込まれている。他方、両支持体3,4の開閉端側に形成されたロック用軸孔15には、ヘッド付きの栓棒31(図3参照)が挿入され、両支持体3,4を閉状態にロック固定できるようになっている。なお、栓棒31の後部には、スプリング32によって付勢される抜け止め用の鋼球33が装着されている。
下側の支持体4のホース挿入側(前面側)には、シャフト14と同軸方向に向けてサイズ調整シャフト16が突設され、このサイズ調整シャフト16に、調整ネジ17a付きのサイズ調整プレート17が移動自在かつ位置固定自在に嵌挿されており、かしめ対象となるかしめ用リング9のサイズに応じてホース金具10を所定のかしめ作業位置にセットできるようにしている。この場合、上下の支持体3,4が閉じられて、各ピストン5aが待機位置にある状態で、図3に示すように、ホース金具10の外部にかしめ用リング9を外嵌させて、その内部に変形防止バー11(図8参照)を挿通させて、サイズ調整プレート17を変形防止バー11の位置決め用のプレート11cに当接させて固定することで、ホース金具10を所定の位置にセットできるようにしている。
セットされたホース金具10に対して、4つの油圧シリンダー51〜54を作動させて各ピストン5aを伸張させると、各かしめ用ダイス6のプレス用リブ6aが、図4,図5に示すように、円弧状に閉じられることで、ホース金具10のニップル部10aに対してホース8を介してかしめ用リング9がかしめられる。その際に、前述したように、プレス用リブ6aの両側に発生する余肉とプレス用リブ6aの外側に移動しようとする余肉は、余肉吸収凹部6b,6cによって内側(各凹部6b,6cの中央に向かう方向)に吸収される。従って、ダイス間の隙間への余肉の逃げがなくなる。なお、図4は呼び径65用、図5は呼び径50用のかしめ用ダイス6を示す(呼び径45用は図示省略)。
かしめ用ダイス6は、図6,図7に示すように、その内側に、凹円弧状に形成されたプレス作用面を有する3つのプレス用リブ6aが突設され、そのプレス用リブ6aの両側に、余肉を吸収するために、プレス用リブ6aよりも小さな曲率を有する余肉吸収凹部6b,6cが形成されるように構成される一方、その外側(背面側)の中央位置には、固定用の軸孔6eが穿設され、その軸孔6eには、ダイス固定用の六角穴付きボルト22(図1参照)を螺合させるために外部から穿設されたネジ孔6dが臨んでおり、この軸孔6eの近傍に背部から穿設されたピン孔6fには位置決めピン21が嵌着されている。
このような構成により、かしめ用ダイス6の位置決めピン21を、ピストン5aに穿設されたピン穴5bに嵌入させると共に、軸孔6eに、ピストン5aに突設された固定軸5cを嵌入させ、ネジ孔6dに螺合させた六角穴付きボルト22(図1参照)の先端を固定軸5cの側面に押し当てて締め付ければ、かしめ用ダイス6をピストン5aに対して位置決め状態で固定することができる。なお、図6は呼び径65用、図7は呼び径50用のかしめ用ダイス6を示す(呼び径45用は図示省略)。
このように構成されるかしめ用ダイス6にあって、隣接し合うかしめ用ダイス6,6同士のプレス用リブ6a,6aの位置が、そのプレス用リブ6aの厚み程度ずれるように設定するのが好ましい。このような設定により、ホース金具10の竹の子状のニップル部10aに対してかしめ用リング9をより適切にかしめることができる。なお、この場合、かしめ用ダイス6のプレス用リブ6aの位置を異ならせてもよく、ピストン5aの固定軸5cとピン穴5bを異ならせてもよい。また、本発明のかしめ用ダイスは、可搬式ホースかしめ機1だけでなく、放射状に配設された複数の油圧シリンダーを備えておれば、その他の手動式かしめ機や据え置き式のかしめ機にも使用することができる。
このようなかしめ用ダイス6でかしめ用リング9をかしめる際に、ホース金具10を内側から保持するための変形防止バー11は、例えば、呼び径50用の場合、図8に示される。図示のように、ホース金具10の内部に挿入されるセンターバー11aに固定されたネジ軸11bには、位置決め用のプレート11cが移動自在に嵌め込まれ、その外側に平座金11dを介して六角ナット11eが螺合されており、そのネジ軸11bの端部には、把手11fが固定されている。
このような構成により、かしめ用リング9を外側からかしめる際に、ホース金具10を内側から保持することによりホース金具10の内側への変形を防止することができ、かつ、かしめ用リング9を緊密な状態にかしめることができる。そして、かしめが終了して変形防止バー11がホース金具10から抜けない場合には、把手11fを手で固定して、工具で六角ナット11eを、ネジ軸11bを引き抜く方向に回動させることで、センターバー11aをホース金具10の本体から容易に引き抜くことができる。なお、呼び径の異なるホース金具10に対しては、その呼び径に合わせた外径を有するセンターバー11aを組み付けた変形防止バー11(図示省略)を用意しておけばよい。
図9,図10は、ホース金具10に対してかしめ固定されているかしめ用リング9を破断するためのリングブレーカー31の構成を示す。なお、図9は呼び径65用、図10は呼び径50用を示す(呼び径45用は図示省略)。図示のように、このリングブレーカー31は、かしめ用ダイス6に代えて、油圧シリンダー5のピストン5aにそれぞれ着脱自在に取り付けられ、可搬式ホースかしめ機1に設定されるかしめ用リング9の軸心方向に対応可能にブレーカー本体31aの中央に配設される切断刃31bと、切断刃31bの両側に形成される切断深さ規制部(ブレーカー本体31aの平坦な底部)31e,31eと、かしめ用リング9を押圧状態に保持するために切断刃31bの両側に所定の間隔をおいてブレーカー本体31aに付設される一対のリング保持部材31cと、を備えている。なお、31dは、リング保持部材31cをブレーカー本体31aに固定するためのボルトである。
このような構成によれば、例えば、対向し合う一対の油圧シリンダー5a,5aに対してそれぞれリングブレーカー31,31を取り付けて、両リングブレーカー31,31をかしめ用リング9に押圧すれば、2つの切断刃31b,31bによって、かしめ用リング9を軸心方向に沿って2分割することができる。その際に、切断刃31bの両側に配設されたリング保持部材31c,31cによってかしめ用リング9が押圧状態に保持されるため、切断線がずれることなくきれいに切断することができる。
また、切断刃31bの両側に平坦な切断深さ規制部31e,31eを設けていることによって、切断刃31bの突出量を、かしめ用リング9の厚さよりも大きく、かつ、かしめ用リング9の厚みとホース8の厚みを加算した厚さよりも小さく設定すれば、ホース金具10にきずをつけることなく、かしめ用リング9のみを切断することができる。なお、その際に、ホース8の一部が切断される可能性があるが、その部分が残らないように切断して除去すればよい。なお、本発明のリングブレーカーは、可搬式ホースかしめ機1だけでなく、放射状に配設された複数の油圧シリンダーを備えておれば、その他の手動式かしめ機や据え置き式のかしめ機にも使用することができる。
本発明の実施の形態に係る可搬式ホースかしめ機の正面図である。 同右側面図である。 同左側面図である。 (a)は同かしめ用ダイス(呼び径65用)が閉じた状態の正面図、(b)はホース金具にかしめ用リングを外嵌させた状態(かしめる前)の側面図である。 (a)は同かしめ用ダイス(呼び径50用)が閉じた状態の正面図、(b)はホース金具にかしめ用リングを外嵌させた状態(かしめる前)の側面図である。 同かしめ用ダイス(呼び径65用)の構成説明図で、(a)は平面図、(b)は正面図、(c)は(a)のI−I線矢視断面図、(d)は(b)のB−B,C−C矢視縦断面図、(e)は(b)のA−A,D−D矢視縦断面図である。 同かしめ用ダイス(呼び径50用)の構成説明図で、(a)は平面図、(b)は正面図、(c)は(a)のI−I線矢視断面図、(d)は(b)のB−B,C−C矢視縦断面図、(e)は(b)のA−A,D−D矢視縦断面図である。 同変形防止バーの説明図である。 (a)は同リングブレーカー(呼び径65用)の正面図、(b)は側面図である。 (a)は同リングブレーカー(呼び径50用)の正面図、(b)は側面図である。 (a)は同かしめ用リングがかしめられた状態のホース接続部の断面図、(b)はかしめ用リングの斜視図である。 (a)は従来のかしめ用リングがかしめられた状態のホース接続部の断面図、(b)はかしめ用リングの斜視図である。
符号の説明
3,4…支持体、5…油圧シリンダー、5a…ピストン、6…かしめ用ダイス、6a…プレス用リブ、6b…余肉吸収凹部、7…油圧管路、8…ホース、9…かしめ用リング、10…ホース金具、17…位置決め部材、31…リングブレーカー、31a…ブレーカー本体、31b…切断刃、31c…リング保持部材

Claims (4)

  1. 開閉自在に連結される複数の支持体と、
    前記複数の支持体が閉じられた状態では、放射状に配列されるように前記各支持体のそれぞれに配設される油圧シリンダーと、
    全ての前記油圧シリンダーに連通して外部の油供給手段に接続可能な油圧管路と、前記油圧シリンダーのピストンにそれぞれ着脱自在に取り付けられ、かしめ対象物の軸心に対して放射方向に進退移動自在に駆動されるかしめ用ダイスと、を備え、
    ホースに外嵌させたかしめ用リングを全ての前記かしめ用ダイスにより前記ホース金具に対してかしめ固定する際に、かしめ用リングに発生する余肉を内側に吸収するための余肉吸収凹部を、前記各かしめ用ダイスのプレス用リブの両側に凹設したことを特徴とする可搬式ホースかしめ機。
  2. 前記かしめ用リングをかしめる際に前記ホース金具を所定位置に設定するための位置決め部材を、前記支持体の何れかに、前記かしめ用リングの軸心方向に移動自在かつ位置固定可能に取り付けたことを特徴とする請求項1に記載の可搬式ホースかしめ機。
  3. ホースに外嵌させたかしめ用リングを、ホース金具に対してかしめ固定するために、ホースかしめ機の放射状に配設された複数の油圧シリンダーにそれぞれ着脱自在に取り付けられるかしめ用ダイスであって、
    前記かしめ用リングの軸心方向に直交する方向に凹円弧状に突設される複数のプレス用リブと、
    前記かしめ用リングをかしめる際に発生する余肉を吸収するために、前記プレス用リブの両側に凹設される余肉吸収凹部と、を備えたことを特徴とするかしめ用ダイス。
  4. ホースを介してホース金具にかしめ固定されたかしめ用リングを破断するために、ホースかしめ機の放射状に配設された複数の油圧シリンダーにそれぞれ着脱自在に取り付けられるリングブレーカーであって、
    前記ホースかしめ機に設定される前記かしめ用リングの軸心方向に対応可能にブレーカー本体の中央に配設される切断刃と、
    前記切断刃の両側に形成される切断深さ規制部と、
    前記かしめ用リングを押圧状態に保持するために、前記切断刃の両側に所定の間隔をおいて前記ブレーカー本体に配設されるリング保持部材と、を備えたことを特徴とするリングブレーカー。
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