JP2005185590A - 眼底撮影装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 被検眼の実画像をモニタに好適に表示させ、眼底の観察や診断に有効利用することのできる眼底撮影装置を提供する。
【解決手段】 被検眼の眼底を撮影しモニタに表示する眼底撮影装置において、モニタに表示される眼底画像から基準データとなる初期画像を決定する初期画像決定手段と、初期画像決定手段により決定された初期画像全体を所定輝度値を閾値として2値化処理することにより基準2値画像を得るとともに,初期画像の決定後に取り込まれた眼底画像全体を所定輝度値を閾値として2値化処理することにより現2値画像を得る画像2値化手段と、画像2値化手段により2値化処理された基準2値画像と現2値画像とを2次元比較し基準2値画像に対する現2値画像の位置ずれ量を算出する位置ずれ量算出手段と、位置ずれ量算出手段により得られた位置ずれ量を基にモニタに表示する眼底画像の表示位置補正を行う表示位置補正手段と、を有する。
【選択図】 図1


Description

本発明は、撮影した眼底像をモニタに表示する眼底撮影装置に関する。
従来、眼底カメラや視野計等の被検眼の眼底を撮影しモニタに表示する眼底撮影装置が知られている。このような眼底撮影装置を用いて血流の測定を行う場合、網膜の静脈や動脈に蛍光剤を流し、モニタに映る眼底の血管の所定箇所を指定することにより測定点を決定し測定を行う。このような測定方法は、単純にモニタ上にて指定した測定点に対応する受光素子のある画素値の経時的な輝度変化を検出するものであるが、測定点の指定後、被検眼が動いてしまうと、実際の測定点が指定した測定点と異なってしまい、精度の良い測定が得られ難い。このため、モニタ上にて指定した測定箇所を画像処理により特定し、実際の眼底上の測定箇所と対応付けることによって、測定箇所の位置ずれを抑制し、得られた測定結果をファンクショナルイメージ画像としてモニタに出力させる技術が知られている(特許文献1 参照)。
特開平5-137696号公報
しかしながら、このような方法を用いて得られるファンクショナルイメージ画像は、あくまで概念的なイメージ画像であり、実際の眼底画像とは異なるため、詳細な観察や診断には不向きである。
また、ファンクショナルイメージ画像ではなく、実際の眼底画像をモニタに動画表示することも当然可能であるが、前述したように被検眼は眼球の振動や視線移動により測定中動くため、モニタ上に表示される眼底像は揺れて見えることになる。モニタに表示される眼底像が絶えず揺れて見えると、不快であったり、詳細な観察や診断が行い難い。
上記従来技術の問題点に鑑み、被検眼の実画像をモニタに好適に表示させ、眼底の観察や診断に有効利用することのできる眼底撮影装置を提供することを技術課題とする。
上記課題を解決するために、本発明は以下のような構成を備えることを特徴とする。
(1) 被検眼の眼底を撮影しモニタに表示する眼底撮影装置において、前記モニタに表示される眼底画像から基準データとなる初期画像を決定する初期画像決定手段と、該初期画像決定手段により決定された前記初期画像全体を所定輝度値を閾値として2値化処理することにより基準2値画像を得るとともに,前記初期画像の決定後に取り込まれた眼底画像全体を前記所定輝度値を閾値として2値化処理することにより現2値画像を得る画像2値化手段と、該画像2値化手段により2値化処理された前記基準2値画像と現2値画像とを2次元比較し前記基準2値画像に対する現2値画像の位置ずれ量を算出する位置ずれ量算出手段と、該位置ずれ量算出手段により得られた前記位置ずれ量を基に前記モニタに表示する眼底画像の表示位置補正を行う表示位置補正手段と、を有することを特徴とする。
(2) (1)の眼底撮影装置において、前記位置ずれ量算出手段は前記基準2値画像と現2値画像とを2次元的に比較し前記両画像を形成するビット列の差異を論理積または論理和を用いることにより前記位置ずれ量を算出することを特徴とする。
(3) (2)の眼底撮影装置において、前記表示位置補正手段により前記眼底画像の表示位置補正をした結果、位置ずれが大きく前記モニタ全体に眼底画像を表示させることができない場合、前記眼底画像の位置補正をせず、前記モニタに表示させることを特徴とする。
(4) (1)〜(3)の眼底撮影装置は、前記閾値を任意の値に設定するための閾値設定手段を有することを特徴とする。
(5) 被検眼眼底を撮像しモニタに表示する眼底撮影装置において、RGBからなる3色のレーザ光を各々単色出射するレーザ光出射手段と、該レーザ光出射手段により出射されたレーザ光を被検眼眼底にて2次元的に走査するレーザ光走査手段と、該レーザ光走査手段により被検眼眼底上で走査されたレーザ光の反射光を受光して単色からなる被検眼眼底像を前記RGBの3色分得る画像取得手段と、該画像取得手段により得られた3色の被検眼眼底像を所定輝度値を閾値として2値化処理することにより各々の2値画像を得る画像2値化手段と、該画像2値化手段により2値化された前記各色の2値画像を2次元比較し前記2値画像同士の位置ずれ量を算出する位置ずれ量算出手段と、該位置ずれ量算出手段により算出された位置ずれ量を基に前記3色の眼底像の位置合せを行って合成することにより前記モニタに前記3色が合成された眼底画像のカラー画像の表示を行う表示位置補正手段と、を有することを特徴とする。
本発明によれば、モニタに表示される眼底の実画像の揺れを極力抑えることができるため、観察や診断が行いやすい。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。図1は本発明に係る眼底撮影装置の一種である眼底カメラの光学系及び制御系を示した図である。光学系は照明光学系1、撮影光学系2、観察光学系3、を備える。
<照明光学系> 観察用光源であるハロゲンランプ10から出射される光束は、赤外フィルタ11を通り赤外光束とされた後、コンデンサレンズ12、ハーフミラー15を経てリングスリット16を照明する。また、撮影用光源であるフラッシュランプ13から出射される可視光束は、コンデンサレンズ14、ハーフミラー15経て観察用の赤外光束と同軸に合成され、リングスリット16を照明する。なお、赤外フィルタ11は光路に挿脱可能に配置されており、赤外光による観察時には光路内に置かれ、蛍光撮影時には光路外に退避するようになっている。
リングスリット16の光束は、リレーレンズ17a、ミラー18、黒点板19、リレーレンズ17bを経た後、穴開きミラー21の周辺面で反射される。穴開きミラー21で反射したリングスリット光束は、対物レンズ20により被検眼Eの瞳孔付近で一旦収束した後、拡散して被検眼眼底部を一様に照明する。なお、60はハーフミラー15とリングスリット16との間の光路に挿脱可能に配置されるエキサイタフィルタである。このエキサイタフィルタ60は、波長約400nmから520nmの可視照明光のみを透過させ、蛍光励起用光とする波長選択特性を有し、蛍光撮影時に光路に挿入し使用される。
<撮影光学系> 撮影光学系2は、対物レンズ20、撮影絞り22、光軸方向に移動可能なフォーカシングレンズ23、結像レンズ24、ダイクロイックミラー25、静止画及び蛍光撮影用のデジタルカラーCCDカメラ26を備え、ダイクロイックミラー25は赤外光を反射し、可視光を透過する特性を有する。眼底からの反射光束は、対物レンズ20、穴開きミラー21の開口部、撮影絞り22、フォーカシングレンズ23、結像レンズ24、ダイクロイックミラー25を介してCCDカメラ26に入射し、その撮像素子面上に眼底像を結像する。なお、61は撮影絞り22とフォーカシングレンズ23との間の光路に挿脱可能に配置されるバリアフィルタである。このバリアフィルタ61は、波長約520nm以上の光を透過させる特性を持ち、蛍光撮影時に前述したエキサイタフィルタ60とともに光路に挿入される。
<観察光学系> 観察光学系3は、撮影光学系2の対物レンズ20からダイクロイックミラー25までを共用し、ダイクロイックミラー25によって赤外光の光路が分岐される。ダイクロイックミラー25によって反射された眼底からの赤外反射光束は、リレーレンズ30、ミラー31を経た後、赤外域に感度を有する観察用CCDカメラ32に入射し、その撮像素子面上に眼底像を結像する。
<制御系> 40は眼底カメラの駆動制御等を行うための制御部であり、CCDカメラ32及びCCDカメラ26の出力は制御部40に入力される。制御部40は入力される撮影像データを画像処理するための複数のCPU等からなり、入力される撮影像データを並列処理することが可能である。制御部40は画像処理部45を介してモニタ43に接続され、CCDカメラ32により得られる観察用の動画像をモニタ43に表示させる。なお、観察用の動画像は、被検眼が動いてもモニタ43上に映し出される眼底像が基準位置から動いていないように見せるため、撮影画像を1フレーム毎に位置補正を逐次行い、モニタ43に被検眼眼底像を表示するようにしている。このような眼底像表示方法の詳細は後述する。
また、41は後述する基準画像及び参照画像(現在撮影している現画像)を一時的に記憶しておくためのメモリであり、42は前述した撮影光学系にて撮影した被検眼眼底像を記憶するための記憶手段である。また、44は基準画像を決定するための基準画像取得スイッチ44aや受光した画像データを2値化処理するために用いられる輝度レベルの閾値を種々変更するための閾値設定スイッチ44b、赤外光撮影モードと蛍光撮影モードとを切り換えるための撮影切り換えスイッチ44c等が用意されたコントロール部である。なお、コントロール部44は図示なき眼底カメラの装置の操作部周辺に設けられる。また、基準画像はモニタ43に表示される被検眼眼底像(観察像)の表示位置の補正を行う際の基準位置を定めるために使用する。
次に、上述した構成を備える眼底カメラにおいて、モニタ43に被検眼の眼底画像を表示させる方法について図2のフローチャートを用いて説明する。なお、本実施形態では、蛍光撮影した際の眼底の経時変化を観察する場合を例に挙げ、説明する。
観察者は被検者に散瞳剤を点眼するとともに、フルオロセインナトリウム(蛍光剤)を静脈注射しておく。十分な散瞳後及び蛍光剤が眼底血管に循環し始めた頃合を見計らって、被検眼に対して眼底カメラを図示なきジョイスティック等の操作部を用いて所定の関係になるようにアライメントする。アライメントは、図1に示した観察光学系を用いてモニタ43に白黒の被検眼眼底像(赤外光によって撮影された眼底像)を表示させた状態で行う。
次に観察者は、図1に示した撮影切り換えスイッチ44cを使用して蛍光撮影モードに切り換える。蛍光撮影モードに切り換えるためにスイッチ44cが使用されると、制御部40は図示なき駆動手段を用いてエキサイタフィルタ60とバリアフィルタ61を光路内に挿入するとともに、赤外フィルタ11を光路外に退避させる。また同時に制御部40は、CCDカメラ26の受光画像をモニタ43に表示するようにする。
ハロゲンランプ10を発した光束は、エキサイタフィルタ60を通過することにより、蛍光励起用光の青色光とされ、前述の光路を経て被検眼眼底を照明する。励起光で照明された眼底では、眼底血管に循環した蛍光剤は励起光によって励起され、520nmを超える帯域の蛍光が発せられるようになる。この蛍光光束は、バリアフィルタ61が配置された撮影光学系2を通り、CCDカメラ26に受光される。CCDカメラ26に受光された眼底像(蛍光撮影像)はモニタ43に表示されることとなる。
観察者は、さらに操作部を用いて眼底カメラを微動させ、図3に示すように、モニタ43における眼底画像100の表示位置を所望する位置(ここではモニタの中央に視神経乳頭部100aが位置するように合わせたものとしている)に合わせたら、観察者はコントロール部44の基準画像取得スイッチ44aを使用して、現在モニタ43に表示されている眼底画像100をメモリ41に取り込む。制御部40はメモリ41に取り込んだ眼底画像100を基準画像として扱う(STEP1)。
基準画像を取得後、制御部40は図1に示す撮影光学系のCCDカメラ26の撮像素子に受光される眼底像は、モニタ43にリアルタイムの眼底画像(以下、現画像と記す)として1フレーム毎に時系列的に逐次メモリ41に取り込んでいく(STEP2)。
次に、制御部40は、メモリ41に取り込まれた基準画像及び現画像に対して所定の輝度レベルを閾値として、2値化処理する(STEP3)。ここで、図4(a)は基準画像の一部をピクセル単位(画素単位)で表した状態を示した模式図である。なお、P00,P10,P20…等は、モニタ43に表示される画像の各ピクセルの番地を示し、斜線部分のピクセル(例えばP20,P40等)は、周囲より輝度レベルが十分に高い状態を示している。また、図5はあるピクセル列(P00,P10,P20,P30,P40…)における輝度レベルを模式的に示したものである。
図5に示すように、各ピクセルにおける輝度レベルはさまざまであるが、所定の輝度レベルに対して閾値Tを設定し、この閾値T以上の輝度レベルであるピクセルに対しては、ビットを立て(ビット1)、閾値Tに満たない輝度レベルであるピクセルに対しては、ビットを立たせない(ビット0)ように演算処理して各ピクセルにおける輝度レベルを2値化処理する。このような2値化処理を行うことによって、図4(a)に示した複数のピクセルからなる基準画像は、図4(b)に示すようにビット0と1からなる基準2値画像に換算される。また、同様の手法を用いて閾値Tを基に現画像を2値化処理し、これを現2値画像とする。なお、本実施形態では1ピクセル単位で2値化処理を行うものとしているが、これに限るものではなく、複数のピクセルを一つの単位として2値化処理することもできる。例えば、隣り合う4つのピクセルを一つの単位とし、この4つのピクセルの輝度レベルの平均値をこの4ピクセル分の輝度レベルとして扱い、所定の閾値Tを用いて画像全体を2値化処理すればよい。また、閾値Tの値は、図1に示した閾値設定スイッチ44bによって種々変更することができる。
次に制御部40は、基準2値画像と現2値画像とをAND処理またはOR処理することによって、2値化処理によって得られたビットの集合からなるマトリックスの整合を行い、基準2値画像に対する現2値画像の相対的なずれ量を算出する(STEP4)。図6は基準2値画像200と現2値画像201との整合を模式的に示した図である。例えば、図6(a)〜(d)に示すように、制御部40は基準2値画像200に対して現2値画像を紙面上下左右方向に数ピクセル分だけ移動させ、基準2値画像と現2値画像とが重なる部分(図の斜線部分)において、両画像データのビット列同士が最も一致する位置関係を演算処理する。なお、制御部40は複数のCPUを用いて並列処理を行うことができるため、基準2値画像と現2値画像との重ね合せパターンにおける演算処理を複数個一度に行うことが可能である。
また、基準2値画像に対する現2値画像の相対的なずれ量を算出する際に、AND処理を用いる場合には、基準2値画像と現2値画像とが重なり合う部分において、ONとなるビット(ビット1)の論理積が最も多い数を持つような位置関係となるようにしておく。そして、得られた両画像の位置関係から基準2値画像に対する現2値画像の2次元的なずれ量を求める。また、OR処理を用いる場合には、基準2値画像と現2値画像とが重なり合う部分おいて、ONとなるビットの論理和が最も少ない数を持つような位置関係となるようにしておく。そして、得られた両画像の位置関係から基準2値画像に対する現2値画像の2次元的なずれ量を求める。
制御部40は、前述したAND処理またはOR処理を用いて算出したずれ量を現画像の位置補正データとして画像処理部45に送る。画像処理部45は受け取った位置補正データを基に、比較対象となった現画像の表示を位置補正した状態でモニタ43に表示させる(STEP5)。その結果、モニタ43に表示される現画像は、基準画像と略一致した位置関係にてモニタ43に表示される。
さらに制御部40は、設定した基準画像をメモリ41から消去し、代わりにモニタ43に表示した現画像(消去される基準画像に対して比較を行った現画像)を、次に取り込んだ現画像に対する新しい基準画像とする。次に取り込んだ現画像は、この新しい基準画像を基に制御部40によって前述した2値化処理を用いて位置補正され、モニタ43に表示される。このように1フレーム毎にモニタ43に表示されている現画像を、次にモニタ43に表示すべき現画像の基準画像として用いることにより、眼底血管を流れる蛍光剤によって経時的に変化する眼底像の輝度レベルの誤差を最小限に抑えることができる。なお、本実施形態では1フレーム毎に基準画像の入換えを行うものとしているが、これに限るものではなく、数フレーム間隔で基準画像の入換えを行ったり、所定時間毎に基準画像の入換えを行うこともできる。
なお、本実施形態では、現画像をモニタ43に表示させる際に基準画像に対して位置ずれがある場合には、基準画像と略一致する表示位置となるように現画像を位置補正して表示させるため、CCDカメラ26の受光領域をモニタ43の表示領域よりも十分に広くさせておくことが好ましい。また、現画像を位置補正した結果、位置ずれが大きくモニタ43全体に眼底画像を表示させることができないような場合、制御部40は現画像の位置補正をせず、そのままモニタ43に表示させるようにする。このように位置ずれが大きいため位置補正をせずに現画像をモニタ43に表示させた場合には、制御部40はモニタ43に位置補正をしていない旨の表示や、アライメントをやり直す旨の表示を行う。
通常、モニタに表示される眼底像は、撮影中に眼球の振動や視線移動等の眼の動きにより、その表示位置が固定されない。このように撮影中、被検眼が動いていると、モニタに表示される眼底画像もそれに応じて動くため、観察し難い状態となる。本実施形態では、前述したようにメモリ41に取り込まれた基準画像と現画像とを2値化処理した後、両者を比較して基準画像の表示位置と略一致するように現画像の表示位置補正をフレーム毎に行い、モニタに表示するものとしている。その結果、被検眼が撮影中に動いていてもモニタ上における現画像の表示は基準画像の表示位置と見かけ上略一致し、モニタ上に表示される眼底像は固定されているように見えるため、眼底像の観察が行いやすくなる。
さらに、本実施形態における画像の2値化処理は、血管や視神経乳頭の抽出を行わずに画像全体に対して2値化処理を行うため、血管を強調表示させるための蛍光剤を用いない通常の赤外光による観察像に対しても行うことができる。
さらにまた、本実施形態では赤外光を用いて得られた眼底画像をモニタに白黒にて表示させるものとしているが、これに限るものではなく、カラーの眼底画像の動画をモニタに表示させる場合にも適用することができる。このカラーの眼底画像の動画をモニタに表示させるための光学系及び制御系を図7に示し説明する。
50はR,G,B(レッド、グリーン、ブルー)の3色のレーザ光を各々発する光源を有したレーザ光出射手段であり、微少時間内に各色のレーザ光を切り換えて照射することができる。レーザ光出射手段より出射されたレーザ光束は、レンズ51、ハーフミラー52を経た後、ミラー53により折り曲げられ、ポリゴンミラー54に向かう。ポリゴンミラー54にて反射された光束は、凹面鏡55、ガルバノミラー56、凹面鏡57にて反射した後、被検眼眼底を2次元的に(図示するXY軸方向に)走査される。なお、図示するポリゴンミラー54は、便宜上図示しやすいように回転軸を90°変えた状態にて表示している。
眼底からの反射光は、出射光路と同じ光路を逆に経ていき、ハーフミラー52によって反射された後、レンズ58を介してAPD(アバランシェフォトダイオード)からなる受光素子59に受光される。なお、受光素子59はレンズ58を介して被検眼眼底と共役となっている。また、40は制御部、41はメモリ、43はモニタ、45は画像処理部であり、図1に示した同符号を付した部材と同機能を有している。
レーザ光出射手段から3色のレーザ光を順次出射して、受光素子59に各々単色の眼底像(2次元的に走査された光束の反射光)を受光すると、制御部40は受光したこれらの眼底像を画像データとしてメモリ41に一旦記憶させる。3色の眼底画像がメモリ41に全て取り込まれると、制御部40は所定輝度レベルを閾値として、メモリ41に取り込まれた眼底画像を2値化処理する。次に制御部40は、2値化処理された眼底2値画像(3色分)に対して前述したAND処理又はOR処理を行い、お互いの画像が最も一致し合う位置関係を算出し、これを各眼底画像の位置補正データとする。AND処理又はOR処理により、各眼底2値画像の位置補正データが得られると、制御部40は画像処理部45に位置補正データを画像処理部45に送る。画像処理部45は、受け取った位置補正データを基に、3色の眼底画像の表示位置をそれぞれ補正した状態で合成し、モニタ43に表示させる。その結果、モニタ43にはRGB3色が位置ずれなく合成されたカラーの眼底画像を表示させることができる。また、このような作業をフレーム毎に行うとともに基準画像を設定しておくことにより、カラーの眼底画像を眼の動きによるモニタ表示の揺れを抑制した状態で、動画としてモニタに表示させることができる。
また、本実施形態では眼底カメラを例にとり、説明したがこれに限るものではなく、例えば眼底像をモニタにて観察し、眼底の任意の位置に視標を呈示させて被検眼の視野を検査する眼底視野計等の眼底撮影装置に用いることもできる。
本実施形態の眼底撮影装置の光学系と制御系を示した図である。 眼底画像を表示させる方法を示したフローチャートである。 モニタに表示される眼底画像の一例を示した図である。 眼底画像をピクセル単位で示した模式図である。 あるピクセル列における輝度レベルを示した図である。 基準2値画像と現2値画像とを重ね合わせた例を示した模式図である。 変容例における眼底撮影装置の光学系と制御系を示した図である。
符号の説明
1 照明光学系
2 撮影光学系
3 観察光学系
11 赤外フィルタ
26 CCDカメラ
32 CCDカメラ
40 制御部
41 メモリ
42 記憶手段
43 モニタ
44 コントロール部
45 画像処理部



Claims (5)

  1. 被検眼の眼底を撮影しモニタに表示する眼底撮影装置において、前記モニタに表示される眼底画像から基準データとなる初期画像を決定する初期画像決定手段と、該初期画像決定手段により決定された前記初期画像全体を所定輝度値を閾値として2値化処理することにより基準2値画像を得るとともに,前記初期画像の決定後に取り込まれた眼底画像全体を前記所定輝度値を閾値として2値化処理することにより現2値画像を得る画像2値化手段と、該画像2値化手段により2値化処理された前記基準2値画像と現2値画像とを2次元比較し前記基準2値画像に対する現2値画像の位置ずれ量を算出する位置ずれ量算出手段と、該位置ずれ量算出手段により得られた前記位置ずれ量を基に前記モニタに表示する眼底画像の表示位置補正を行う表示位置補正手段と、を有することを特徴とする眼底撮影装置。
  2. 請求項1の眼底撮影装置において、前記位置ずれ量算出手段は前記基準2値画像と現2値画像とを2次元的に比較し前記両画像を形成するビット列の差異を論理積または論理和を用いることにより前記位置ずれ量を算出することを特徴とする眼底撮影装置。
  3. 請求項2の眼底撮影装置において、前記表示位置補正手段により前記眼底画像の表示位置補正をした結果、位置ずれが大きく前記モニタ全体に眼底画像を表示させることができない場合、前記眼底画像の位置補正をせず、前記モニタに表示させることを特徴とする眼底撮影装置。
  4. 請求項1〜3の眼底撮影装置は、前記閾値を任意の値に設定するための閾値設定手段を有することを特徴とする眼底撮影装置。
  5. 被検眼眼底を撮像しモニタに表示する眼底撮影装置において、RGBからなる3色のレーザ光を各々単色出射するレーザ光出射手段と、該レーザ光出射手段により出射されたレーザ光を被検眼眼底にて2次元的に走査するレーザ光走査手段と、該レーザ光走査手段により被検眼眼底上で走査されたレーザ光の反射光を受光して単色からなる被検眼眼底像を前記RGBの3色分得る画像取得手段と、該画像取得手段により得られた3色の被検眼眼底像を所定輝度値を閾値として2値化処理することにより各々の2値画像を得る画像2値化手段と、該画像2値化手段により2値化された前記各色の2値画像を2次元比較し前記2値画像同士の位置ずれ量を算出する位置ずれ量算出手段と、該位置ずれ量算出手段により算出された位置ずれ量を基に前記3色の眼底像の位置合せを行って合成することにより前記モニタに前記3色が合成された眼底画像のカラー画像の表示を行う表示位置補正手段と、を有することを特徴とする眼底撮影装置。

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