JP2005185416A - レーザ治療装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 安定したレーザ出力の制御が可能で、レーザ光源の寿命を長くすることができるレーザ治療装置を提供すること。
【解決手段】 固体レーザ媒質から放出される複数の発振線から、波長変換素子を利用して異なる波長のレーザ光を出射するように共振器が組まれたレーザ光源を具備し、該レーザ光源からのレーザ光を患部に照射するレーザ治療装置において、治療に使用するレーザ出力を設定する出力設定手段と、前記レーザ光源から出射されるレーザ光の光路上に配置され、レーザ光の減衰率を変化可能な減衰手段と、前記レーザ光源から出射されるレーザ光の出力を少なくとも2段以上の所定の出力状態に切換える出力切換手段と、前記出力設定手段により設定された値に基づいて前記出力切換手段及び前記減衰手段の動作を制御する制御手段と、を備える。
【選択図】 図6

Description

本発明は、患部にレーザ光を照射することにより治療を行うレーザ治療装置に関する。
レーザ治療装置としては、固体レーザ媒質であるNd:YAG結晶、励起光源である半導体レーザ(LD)、波長変換素子である非線形結晶を備えたものがあり、Nd:YAG結晶は励起光源からの励起光により、近赤外域の複数の発振線(ピーク波長)を持つ光を放出し、複数の発振線の内で出力が高い、約1064nm、約1123nm、約1319nmの3つの発振線における第二高調波を、非線形結晶を利用して可視域の波長約532nm(緑)、波長約561nm(黄)及び波長約659nm(赤)の3色のレーザ光を出射するように共振器が組まれたレーザ光源を持つ装置が提案されている(例えば、特許文献1参照。)。この装置のレーザ光源は、共振器内のミラーの位置を変えることにより、異なる波長のレーザ光を出射する共振器を切換えるように構成されている。
特開2002−151774号公報
ところで、レーザ光源の駆動制御方法として、必要なときにのみにレーザ光源に必要な電流を印可して、必要な出力のレーザ光を照射するという、いわゆるパワーオンデマンドの方法が通常は用いられている。しかし、上記のように異なる波長のレーザ光を出射するように共振器が組まれたレーザ光源においては、治療で必要とする全ての波長のレーザ光の出力が安定して得られるように共振器を調整しておく必要があるが、ある波長のレーザ出力は印加電流と1対1の関係で比例するように調整できても、他の波長のレーザ出力では図8に示す様に印加する駆動電流と1対1の関係で比例しなくなってしまうことが分かった。このため、この種のレーザ光源を持つレーザ装置ではパワーオンデマンドの方法が適用できない。
この対応としては、常にレーザ光をレーザ光源から一定出力で発振させておき、偏光板や1/2波長板のような出力減衰手段を用いてレーザ光の出力を調整することが考えられる。しかし、常にレーザ光を一定出力で発振させた状態としておくと、レーザ共振器に対する負荷が常にかかってしまい、レーザ共振器内に設置された光学素子やレーザ光源そのものの寿命を短くするという問題がある。
本発明は、上記従来技術の問題点に鑑み、安定したレーザ出力の制御が可能で、レーザ光源の寿命を長くすることができるレーザ治療装置を提供することを技術課題とする。
上記課題を解決するために、本発明は以下のような構成を備えることを特徴とする。
(1) 固体レーザ媒質から放出される複数の発振線から、波長変換素子を利用して異なる波長のレーザ光を出射するように共振器が組まれたレーザ光源を具備し、該レーザ光源からのレーザ光を患部に照射するレーザ治療装置において、治療に使用するレーザ出力を設定する出力設定手段と、前記レーザ光源から出射されるレーザ光の光路上に配置され、レーザ光の減衰率を変化可能な減衰手段と、前記レーザ光源から出射されるレーザ光の出力を少なくとも2段以上の所定の出力状態に切換える出力切換手段と、前記出力設定手段により設定された値に基づいて前記出力切換手段及び前記減衰手段の動作を制御する制御手段と、を備えることを特徴とする。
(2) (1)のレーザ治療装置において、レーザ光を患部に照射するためのトリガ信号の入力により患部へのレーザ照射を可能にするレディ状態とレーザ照射を不可能にするスタンバイ状態とを切換えるモード切換手段を備え、前記制御手段はレディ状態に切換えられたときに前記出力切換手段を制御し、前記レーザ光源から出射されるレーザ光を前記出力設定手段により設定された値に基づく所定の出力状態とすることを特徴とする。
(3) (2)のレーザ治療装置において、さらにスタンバイ状態時には、前記出力切換手段により切換えられる出力状態よりも低いレーザ出力で前記レーザ光源を駆動するように構成したことを特徴とする。
(4) (1)〜(3)の何れかのレーザ治療装置において、前記レーザ光源からのレーザ光は可視域波長のレーザ光であり、レーザ治療装置は前記レーザ光源からのレーザ光をエイミング光として兼用する構成であって、エイミング光の照射出力を設定するエイミング光出力設定手段と、前記レーザ光源から出射されるエイミング光の光路上に配置され、エイミング光の減衰率を変化可能なエイミング光減衰手段と、前記エイミング光出力設定手段により設定されたエイミング出力値及び前記出力切換手段により切換えられるレーザ出力に基づいて前記エイミング光減衰手段を制御するエイミング光制御手段と、を備えることを特徴とする。
以上のように、本発明によれば、固体レーザ媒質から複数の波長のレーザ光を出射するレーザ治療装置において、安定したレーザ出力の制御が可能で、レーザ光源の寿命を長くすることができる。
本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。図1はレーザ光凝固装置の外観構成の概略図である。1は装置本体であり、レーザ光源やレーザ光を光ファイバ2に入射させる光学系が収納されている。3はレーザ出力や照射時間、波長の切替え等の光凝固条件の設定及び表示、装置の状態等の表示を行うためのコントロールボックスである。4は患者眼を観察しながらレーザ光を患者眼の患部に照射するスリットランプデリバリであり、光ファイバ2に導光されたレーザ光を照射するレーザ照射部5、患者眼を照明する照明部6、患者眼を観察する双眼の顕微鏡部4aを備える。7はレーザ照射のトリガ信号を送出するフットスイッチである。
図2は装置本体1の光学系を説明する図ある。9はレーザ光源であり、その内部には図4に示す様にNd:YAG結晶(以下、単にロッドともいう)21、励起光源である半導体レーザ(以下、単にLD(Laser Diode)ともいう)22、波長変換器である非線形結晶(以下、単にNLC(Non Linear Crystal)ともいう)23a〜23c、全反射ミラー(以下、単にHR(High Reflector)ともいう)24a〜24f、出力ミラー25が備えられている。
Nd:YAG結晶21は励起光源からの励起光により、近赤外域の複数の発振線(ピーク波長)を持つ光を放出する。複数の発振線の内で出力が高い、約1064nm、約1123nm、約1319nmの3つの発振線における第二高調波を、非線形結晶を利用して発生させることにより、約532nm(緑)、約561nm(黄)、及び約659nm(赤)の3色のレーザ光を出射させる。
ロッド21が配置される光軸L3の光路の一端にはHR24aが設けられ、他端には出力ミラー25が所定角度だけ傾けて設けられている。HR24aは1064nm〜1319nmの波長に対して全反射の特性を持つものである。出力ミラー25は1064nm〜1319nmの波長を全反射するとともに、532nm〜659nmを透過する特性を持つ。出力ミラー25の反射方向の光軸L4上には、NLC23aとHR24dが固定されて設けられている。NLC23aは1319nmの波長に対して、その第二高調波である659nmの波長を発生させるように配置されている。HR24dは1319nm及び659nmに対して全反射の特性を持つ。このような光学配置により、ロッド21を挟んで光軸L3のHR24aと光軸L4上のHR24dが対向する一対の共振器構造を持つ第1の共振光学系が構成され、NLC23aによって発生される第二高調波の659nmを出射する。
光軸L4上の出力ミラー25とNLC23aとの間には、HR24eが挿脱可能に配置される。HR24eは1064nm及び532nmに対して全反射の特性を持つ。HR24eの反射方向の光軸L5上には、NLC23bとHR24bが固定的に設けられている。NLC23bは1064nmの波長に対して、その第二高調波である532nmの波長を発生させるように配置されている。HR24bは24eと同じく1064nm及び532nmに対して全反射の特性を持つ。このような光学配置により、HR24eが光軸L4上に挿入された時には、第1の共振光学系のHR24a、ロッド21、出力ミラー25を共用し、HR24aとHR24bとがロッド21を挟んで一対の共振器となる第2の共振光学系が構成され、NLC23bによって発生される第二高調波の532nmを出射する。
光軸L4上でHR24eが挿脱される位置とNLC23aとの間には、HR24fが挿脱可能に配置される。HR24fは1123nm及び561nmに対して全反射の特性を持つ。HR24fの反射方向の光軸L6上には、NLC23cとHR14cが固定的に設けられている。NLC23cは1123nmの波長に対して、その第二高調波である561nmを発生するように配置されている。HR24cはHR24fと同じく1123nm及び561nmに対して全反射の特性を持つ。このような光学配置により、HR24fが光軸L4上に挿入された時には、第1の共振光学系のHR24a、ロッド21、出力ミラー25を共用し、HR24aとHR24cとがロッド11を挟んで一対の共振器となる第3の共振光学系が構成され、NLC23cによって発生される第二高調波の561nmを出射する。
図2において、11はレーザ光源9からのレーザ光の入射角をブリュースタ角(56.8°)から角度θ=4.8°ずらし、角度θ=52°に配置された光分割部材としての透明ガラス板である。入射角をブリュースタ角から角度θ=4.8°ずらすことによって、ガラス板11ではP偏光成分の一部が0.1〜0.5%程度反射される。本実施の形態では、0.1%程度の反射量である。残りのP偏光成分はガラス板11を透過する。また、S偏光成分は、約8割が透過し、約2割が反射する。レーザ光源9から出射されるレーザ光の多くは、1000:1程度の偏光比を持つ直線偏光であるため、約1/1000のP偏光成分をガラス板11の反射により取出すことができる。
治療用レーザ光として利用するP偏光成分のほぼ全てとS偏光成分の約8割のレーザ光は、ガラス板11を透過して光軸L1の光路を通る。光軸L1上には波長約532nm(緑)、波長約561nm(黄)及び波長約659nm(赤)の3波長に対応した1/2波長板32が設けられており、1/2波長板32によりP偏光がS偏光成分に、S偏光がP偏光成分に変えられる。
また、光軸L1上には治療光用シャッタ17が配置され、治療用レーザ光が必要でない時は、図3に示す駆動装置67の駆動により治療光用シャッタ17が光路に挿入されて治療用レーザ光を遮断する。この治療光用シャッタ17の開閉はシャッタセンサ17aによって検知される。
また、光軸L1上にはP偏光成分を透過し、S偏光成分を反射する偏光子15が設けられ、偏光子15を透過したP偏光成分はディフューザ33に入射する。ディフューザ33は治療用レーザ光の出力を減少させるために不要となったレーザ光を吸収する役目をしている。1/2波長板32は駆動部32aにより回転され、1/2波長板32の回転角度と偏光子15とにより偏光子15で反射されるS偏光成分の光量が変わり、レーザ光源9からのレーザ光の出力が減衰されることによって、治療用レーザ光の光量(出力)が調整される。
偏光子15を反射した光路には、ビームスプリッタ36、S偏光を反射させ、P偏光を透過する光学偏光合成部材としての偏光子16が配置されている。ビームスプリッタ36はS偏光成分の一部を反射させて、残りを透過する。ビームスプリッタ36を反射した光路上には、S偏光成分のみを通過させる偏光板38、出力センサ37が配置されている。出力センサ37により、治療レーザ光の出力がモニタされる。
エイミング光に利用されるP偏光成分はガラス板11で反射された後、ミラー12で反射され光軸L2を進む。ガラス板11で反射されたS偏光成分は、P偏光成分のみを通過するように配置された偏光板40でカットされる。41は、偏光板駆動部41aによって回転駆動される偏光板である。偏光板41の回転角度により偏光板41を透過するP偏光成分の光量が変わり、エイミング光の光量(出力)が調整される。光軸L2上には、光軸L1と光軸L2の光路長の差を補正するための補正レンズ13が置かれている。
偏光板41を通過したP偏光成分エイミング光は、ほとんどが偏光子16を通過して光軸L1側の治療用レーザ光と合成されるが、一割程度は偏光子16で反射し、エイミング光用出力センサ35に入射する。
10は安全シャッタであり、駆動装置61の駆動により光路から離脱してレーザ光の通過を可能にし、また、異常発生時等の所定の場合に光路に挿入されてレーザ光を遮断する。この安全シャッター10の開閉はシャッタセンサ10aによって検知される。
18は集光レンズであり、レーザ光を光ファイバ2の入射端面に集光、入射させる。光ファイバ2によってスリットランプデリバリ4に導光されたレーザ光は、レーザ照射部5を経て患者眼の患部に照射される。
図3において、60は制御部であり、レーザ光源9、フットスイッチ7、コントロールボックス3、各センサ、各駆動装置等が接続されている。コントロールボックス3には、レーザ出力を設定する回転ノブ3a、エイミング光の光量を設定するスイッチ3b、治療レーザ光の波長(色)を選択するカラースイッチ3c、レーザ照射の可能/不可能の状態を切換えるスイッチ3dが設けられている。その他、コントロールボックス3にはレーザ照射時間、レーザ照射のインターバル時間等のレーザ照射条件を設定するスイッチ及び表示部が設けられているが、図3では図示を略している。治療光用シャッタ17はフットスイッチ7が押されたときに、設定されたレーザ照射時間だけ開けられる。
以上のような構成を持つ装置の動作を説明する。レーザ照射に際して、術者はコントロールボックス3の各スイッチを操作して、レーザ光の波長選択、レーザ出力、凝固時間等の凝固条件等を設定しておく。レーザ光の波長選択は、カラースイッチ3cを使用して治療目的に応じたもの(赤、黄、緑)を選択する。レーザ光が選択されると、レーザ光源9から選択された波長のレーザ光が出射される。尚、電源投入時には、治療光用シャッタ17は閉じた状態である。
スイッチ3bをON(エイミング光が0でない状態)にすると、制御部60は、図5に示す様にレーザ光源9に流す電流を電流値A1にする。電流値A1の値は、エイミング光の最大出力が出射可能な電流値である。電流値A1の値は、レーザ光の波長によって異なり、波長約532nm(緑)では15A、波長約561nm(黄)では15A、波長約659nm(赤)では17Aである。レーザ光源9にそれぞれの電流値A1を流すと、それぞれレーザ光源9から出力P1(0.3W(緑)、0.3W(黄)、0.5W(赤))のレーザ光が出射される。また、スイッチ3bがONになると、制御部60は駆動装置61の駆動により安全シャッター10を開ける。
レーザ光源9から出射されるレーザ光のうち、0.1%程度のP偏光成分はガラス板11で反射され、ミラー12で反射され光軸L2上を進む。ガラス板11を透過した光軸L1上を進むP偏光成分は、治療光用シャッタ17で遮断される。スイッチ3bによって調整されたエイミング光量となるように、制御部60はエイミング光用出力センサ35からの信号を基に、偏光板駆動部41aにより偏光板41を回転させて偏光板40を透過してきたP偏光成分のエイミング光を減衰させ、出力端に導かれるエイミング用レーザ光の光量を変える。エイミング用レーザ光は光ファイバ2を通り、スリットランプデリバリ4のレーザ照射部5に導光される。
術者はスリットランプデリバリ4により患者眼眼底とエイミング光を観察し、患部に照準合わせを行う。その後、スイッチ3dを押して装置の動作モードをSTANDBY 状態からREADY状態にして治療用レーザ光照射可能状態とする。動作モードがREADY状態になると、制御部60は、回転ノブ3aを回転して設定されたレーザ出力に応じて、図5、6に示す様にレーザ光源9に流す電流を段階的に制御して出力を切換え、所定の出力状態にする。
例えば、レーザ光源9からの出力が0.9W以上必要となる出力設定値にすると、制御部60は、図5に示す様にレーザ光源9に流す電流を電流値A3にする。電流値A3の値は、レーザ光の波長によって異なり、波長約532nm(緑)では20A、波長約561nm(黄)では25A、波長約659nm(赤)では25Aである。逆に言えば、レーザ光源9に流す電流を波長約532nm(緑)で20A、波長約561nm(黄)で25A、波長約659nm(赤)で25Aにすると、レーザ光源9は出力P3(3.5W(緑)、1.2W(黄)、1.2W(赤))の出力状態になる。そして、制御部60は、駆動部32aによって1/2波長板32を回転し、1/2波長板32の回転角度と偏光子15とにより、偏光子15で反射されるS偏光成分の光量を変え、回転ノブ3aにより設定された出力設定値になるように治療用レーザ光の出力を調整する。
また、レーザ光源9からの出力が0.9W未満でも照射可能な出力設定値にすると、制御部60は、図6に示す様にレーザ光源9に流す電流を電流値A2にする。電流値A2の値は、レーザ光の波長によって異なり、波長約532nm(緑)では17A、波長約561nm(黄)では20A、波長約659nm(赤)では20Aである。逆に言えば、レーザ光源9に流す電流を波長約532nm(緑)で17A、波長約561nm(黄)で20A、波長約659nm(赤)で20Aにすると、レーザ光源9はどの3つの波長でも出力P2(0.9W)の出力状態になる。そして、制御部60は、上記と同様に駆動部32aによって1/2波長板32を回転し、回転ノブ3aにより設定された出力設定値になるようにレーザ出力を調整する。
また、READY状態においても、スイッチ3bによって調整されたエイミング光量となるように、制御部60はエイミング光用出力センサ35からの信号を基に、偏光板駆動部41aにより偏光板41を回転させて偏光板40を透過してきたP偏光成分のエイミング光を減衰させ、出力端に導かれるエイミング用レーザ光の光量を変える。 READY状態とSTANDBY 状態ではレーザ光源9からの出力が異なるため、制御部60は、スイッチ3bによって調整されたエイミング光量となるように、レーザ光源9に流す段階的に設定される電流値に応じて、偏光板駆動部41aによる偏光板41の回転角度割合をそれぞれ変えて制御している。
図7(a)に示す様に、波長約561nm(黄)のSTANDBY 状態では、レーザ光源9から0.3W(黄)のレーザ光が出力され、ガラス板11で0.1%程度のP偏光成分反射されるので、偏光板41までは0.3mWのレーザ光が届く。例えば、偏光板41の回転角度が45°のときにP偏光が100%透過、回転角度が0°のときにP偏光が0%透過とすると、制御部60は、偏光板41の回転角度を0°〜45°の範囲(回転角度範囲100%)で回転制御することによって、エイミング光の出力を設定に応じて0〜0.3mWまで可変制御する。
また、図7(b)に示す様に、レーザ光源9からの出力が0.9W未満に設定されたREADY状態では、レーザ光源9から0. 9W(黄)のレーザ光が出力され、ガラス板11で0.1%程度のP偏光成分反射されるので、偏光板41までは0. 9mWのレーザ光が届く。制御部60は、偏光板41の回転角度を0°〜15°の範囲(回転角度範囲33%)で、レーザ光源9からの出力が変わるので回転割合を変えて回転制御することによって、エイミング光の出力を設定に応じて0〜0.3mWまで可変制御する。
また、図7(c)に示す様に、レーザ光源9からの出力が0.9W以上に設定されたREADY状態では、レーザ光源9から1.2W(黄)のレーザ光が出力され、ガラス板11で0.1%程度のP偏光成分反射されるので、偏光板41までは1.2mWのレーザ光が届く。制御部60は、偏光板41の回転角度を0°〜11.25°の範囲(回転角度範囲25%)で、レーザ光源9からの出力が変わるので回転割合を変えて回転制御することによって、エイミング光の出力を設定に応じて0〜0.3mWまで可変制御する。
術者は、フットスイッチ7を踏み込むと、その信号がトリガ信号となり治療光用シャッタ17が開けられる。また、制御部60は回転ノブ3aにより設定されたレーザ出力になるように、出力センサ37の検出信号を基に1/2波長板駆動部32aにより1/2波長板32を回転させる。1/2波長板32を通過したS偏光成分は、偏光子15、偏光子16を反射し、出力端に導かれる。治療光用シャッタ17はフットスイッチ7が踏み込まれている間だけ開けられ、フットスイッチ7から足を離すと治療光用シャッタ17は閉じる。つまり、フットスイッチ7が踏み込まれている間だけ治療用レーザ光が本体1外部に出射される。フットスイッチ7の入力に対してシャッタ17の開閉によりレーザ光の照射開始、停止が行われるので、トリガ信号に対してレーザ光の照射の立ち上がり、立ち下りの応答性が良い。尚、READY状態でないと、フットスイッチ7が踏まれても治療光用シャッタ17は開かないように制御部60により制御されている。
また、スイッチ3dが押され、装置の動作モードがREADY状態からSTANDBY 状態に戻されると、制御部60はレーザ光源9に流す電流を電流値A1に戻し、エイミング光用出力センサ35からの信号を基に、偏光板駆動部41aにより偏光板41を回転させてスイッチ3bで設定されたエイミング光量にする。
上記のように、レーザ光源9からのレーザ出力を必要な出力に応じて多段階にすることによって、レーザ共振器に対する負荷を軽減し、レーザ光源の寿命を長くすることができる。眼科治療における虹彩切開術や毛様体破壊術では、レーザ光源の出力が0.9W以上の高い出力で治療が行われ、眼底にレーザ光を照射して治療を行う光凝固治療では、レーザ光源の出力が0.9W未満の低い出力で治療が行われる。両者を比べてみると、光凝固治療の方が治療の頻度が高いので、レーザ光源からのレーザ出力を低く設定する頻度が増え、特にレーザ共振器に対する負荷を軽減し、レーザ光源の寿命を長くすることができる。
装置本体の外観を示す図である。 装置内部の光学系を示す図である 制御系を示すブロック図である。 レーザ光源の内部を示す図である。 レーザ光源に流す駆動電流とレーザ出力の変化を示す図である。 レーザ光源に流す駆動電流とレーザ出力の変化を示す図である。 レーザ光源の出力とエイミング光の光路における出力変化を示す図である。 駆動電流に対するレーザ出力の変化を示す図である。
符号の説明
1 装置本体
3 コントロールボックス
3a 回転ノブ
3b スイッチ
3d スイッチ
9 レーザ光源
11 ガラス板
15 偏光子
16 偏光子
21 Nd:YAG結晶
22 半導体レーザ
23a 非線形結晶
23b 非線形結晶
23c 非線形結晶
24a 全反射ミラー
24b 全反射ミラー
24c 全反射ミラー
24d 全反射ミラー
24e 全反射ミラー
24f 全反射ミラー
25 出力ミラー
32 1/2波長板
32a 駆動部
40 偏光板
41 偏光板
41a 偏光板駆動部
60 制御部


Claims (4)

  1. 固体レーザ媒質から放出される複数の発振線から、波長変換素子を利用して異なる波長のレーザ光を出射するように共振器が組まれたレーザ光源を具備し、該レーザ光源からのレーザ光を患部に照射するレーザ治療装置において、治療に使用するレーザ出力を設定する出力設定手段と、前記レーザ光源から出射されるレーザ光の光路上に配置され、レーザ光の減衰率を変化可能な減衰手段と、前記レーザ光源から出射されるレーザ光の出力を少なくとも2段以上の所定の出力状態に切換える出力切換手段と、前記出力設定手段により設定された値に基づいて前記出力切換手段及び前記減衰手段の動作を制御する制御手段と、を備えることを特徴とするレーザ治療装置。
  2. 請求項1のレーザ治療装置において、レーザ光を患部に照射するためのトリガ信号の入力により患部へのレーザ照射を可能にするレディ状態とレーザ照射を不可能にするスタンバイ状態とを切換えるモード切換手段を備え、前記制御手段はレディ状態に切換えられたときに前記出力切換手段を制御し、前記レーザ光源から出射されるレーザ光を前記出力設定手段により設定された値に基づく所定の出力状態とすることを特徴とするレーザ治療装置。
  3. 請求項2のレーザ治療装置において、さらにスタンバイ状態時には、前記出力切換手段により切換えられる出力状態よりも低いレーザ出力で前記レーザ光源を駆動するように構成したことを特徴とするレーザ治療装置。
  4. 請求項1〜3の何れかのレーザ治療装置において、前記レーザ光源からのレーザ光は可視域波長のレーザ光であり、レーザ治療装置は前記レーザ光源からのレーザ光をエイミング光として兼用する構成であって、エイミング光の照射出力を設定するエイミング光出力設定手段と、前記レーザ光源から出射されるエイミング光の光路上に配置され、エイミング光の減衰率を変化可能なエイミング光減衰手段と、前記エイミング光出力設定手段により設定されたエイミング出力値及び前記出力切換手段により切換えられるレーザ出力に基づいて前記エイミング光減衰手段を制御するエイミング光制御手段と、を備えることを特徴とするレーザ治療装置。


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