JPH04231046A - レーザ装置 - Google Patents

レーザ装置

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JPH04231046A
JPH04231046A JP3115840A JP11584091A JPH04231046A JP H04231046 A JPH04231046 A JP H04231046A JP 3115840 A JP3115840 A JP 3115840A JP 11584091 A JP11584091 A JP 11584091A JP H04231046 A JPH04231046 A JP H04231046A
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JP
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laser
radiation
wavelength
power
power laser
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JP3115840A
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Dacquay Bruno
ブルーノ・ダクケ
Chaduc Jean-Paul
ジャン−ポール・シャダック
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Alcon Pharmaceuticals Ltd
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Alcon Pharmaceuticals Ltd
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    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01SDEVICES USING THE PROCESS OF LIGHT AMPLIFICATION BY STIMULATED EMISSION OF RADIATION [LASER] TO AMPLIFY OR GENERATE LIGHT; DEVICES USING STIMULATED EMISSION OF ELECTROMAGNETIC RADIATION IN WAVE RANGES OTHER THAN OPTICAL
    • H01S3/00Lasers, i.e. devices using stimulated emission of electromagnetic radiation in the infrared, visible or ultraviolet wave range
    • H01S3/10Controlling the intensity, frequency, phase, polarisation or direction of the emitted radiation, e.g. switching, gating, modulating or demodulating
    • H01S3/106Controlling the intensity, frequency, phase, polarisation or direction of the emitted radiation, e.g. switching, gating, modulating or demodulating by controlling devices placed within the cavity
    • H01S3/108Controlling the intensity, frequency, phase, polarisation or direction of the emitted radiation, e.g. switching, gating, modulating or demodulating by controlling devices placed within the cavity using non-linear optical devices, e.g. exhibiting Brillouin or Raman scattering
    • H01S3/109Frequency multiplication, e.g. harmonic generation
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61FFILTERS IMPLANTABLE INTO BLOOD VESSELS; PROSTHESES; DEVICES PROVIDING PATENCY TO, OR PREVENTING COLLAPSING OF, TUBULAR STRUCTURES OF THE BODY, e.g. STENTS; ORTHOPAEDIC, NURSING OR CONTRACEPTIVE DEVICES; FOMENTATION; TREATMENT OR PROTECTION OF EYES OR EARS; BANDAGES, DRESSINGS OR ABSORBENT PADS; FIRST-AID KITS
    • A61F9/00Methods or devices for treatment of the eyes; Devices for putting-in contact lenses; Devices to correct squinting; Apparatus to guide the blind; Protective devices for the eyes, carried on the body or in the hand
    • A61F9/007Methods or devices for eye surgery
    • A61F9/008Methods or devices for eye surgery using laser
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61FFILTERS IMPLANTABLE INTO BLOOD VESSELS; PROSTHESES; DEVICES PROVIDING PATENCY TO, OR PREVENTING COLLAPSING OF, TUBULAR STRUCTURES OF THE BODY, e.g. STENTS; ORTHOPAEDIC, NURSING OR CONTRACEPTIVE DEVICES; FOMENTATION; TREATMENT OR PROTECTION OF EYES OR EARS; BANDAGES, DRESSINGS OR ABSORBENT PADS; FIRST-AID KITS
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    • A61F9/007Methods or devices for eye surgery
    • A61F9/008Methods or devices for eye surgery using laser
    • A61F9/00821Methods or devices for eye surgery using laser for coagulation
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B18/00Surgical instruments, devices or methods for transferring non-mechanical forms of energy to or from the body
    • A61B18/18Surgical instruments, devices or methods for transferring non-mechanical forms of energy to or from the body by applying electromagnetic radiation, e.g. microwaves
    • A61B18/20Surgical instruments, devices or methods for transferring non-mechanical forms of energy to or from the body by applying electromagnetic radiation, e.g. microwaves using laser
    • A61B2018/2015Miscellaneous features
    • A61B2018/2025Miscellaneous features with a pilot laser

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の分野】本発明は、すべてではないが特に、目の
伝染病の治療のような治療上の応用に意図されたレーザ
装置に関する。例えば工業及び化学等の他の応用をもく
ろむこともできる。
【0002】
【従来技術】特に眼科学において、診療者は、レーザに
より発せられそれらの波長により特性付けられる異なっ
たパワー放射線(power radiations)
を、治療の性質に依存して得ることがしばしば必要であ
ることが知られている。そこで用いられるレーザの各型
(アルゴン・レーザ、Nd−YAGレーザ、染色(dy
e)レーザ、・・・)には、一般に、特定の治療に適切
な波長を有するパワー放射線が対応する。
【0003】例えば、患者の虹彩切除術のような手術を
行うために、診療者は、Nd−YAG 型のパワー・レ
ーザ及びアルゴン型のパワー・レーザを用いる。従って
、この手術のために、虹彩の組織の区分け(secti
oning)が Nd−YAG レーザを用いて行われ
、これに反し、該組織の凝固はアルゴン・レーザにより
得られる。
【0004】特に医療分野における他の多くの型の手術
は、異なったパワー(power)の少なくとも2つの
レーザ器具、もしくは2つの別々のレーザを含む1つの
装置の使用をも必要とする。
【0005】それ故、このような手術に対するこの型の
解決法は、前記レーザ器具の複雑な構成及び徹底的な保
守を意味し、同様に全く高価格を意味する。さらに、こ
れらは、大空間並びにそれに適合される前提を必要とす
る。
【0006】目標(この場合患者の目)上に光学装置を
介して特定の波長の放射線を発することができるパワー
・レーザと、前記光学装置により前記目標上に向けられ
る可視放射線を発することができる照準レーザとを含み
、この場合、パワー・レーザによって発せられる放射線
は照準レーザによって発せられる放射線と整列され、さ
らに、パワー・レーザによって発せられる放射線の波長
を修正するための手段をも含んだレーザの眼科学的な外
科医術装置が、特に特許出願 EP−A−0 007 
256 から知られている。この場合、KDP水晶が、
1064ナノメートルのパワー・レーザの放出波長を、
532ナノメートルの放射線に変換し得る。しかしなが
ら、書類 EP−A−0 007 256 によって記
載された装置には、パワー・レーザの共振空洞の外側に
、周波数二倍器水晶が設けられる。この配列は、一方の
動作モードから他方の動作モードに、すなわち1064
ナノメートルの波長から532ナノメートルの波長に行
くとき、パワーのかなりの損失を生じ、このことは、行
われるべき特定の仕事、特に、一方では虹彩の組織の裂
傷(rupture)そして他方ではその凝固に対して
レーザのパワーを適合させることが困難である。
【0007】
【発明の概要】本発明の目的は、これらの欠点を克服す
ることであり、かつ2つの個別の波長を有し得る放射線
を生成するためのレーザ装置に関し、それら波長の各々
は、パワーのかなりの損失をもたらす一方の動作モード
から他方の動作モードへの通過を行うことなく、特定の
仕事に特に適合されている。
【0008】このため、本発明によれば、能動媒体を含
むレーザ放射源の各側にそれぞれ配置された2つの鏡に
より限定される共振空洞を有したパワー・レーザであっ
て、光学装置を介して前記目標に向けられる特定の波長
の放射線を発することができる前記パワー・レーザと、
前記光学装置を介して前記目標に向けられる、可視放射
線を発することができる照準レーザであって、前記パワ
ー・レーザにより発せられる放射線が、該照準レーザに
より発せられる放射線と、前記光学装置の出力において
整列されるようにした前記照準レーザと、前記パワー・
レーザにより発せられる放射線の波長を修正することが
できる周波数逓倍器手段と、を備えた型の、例えば患者
の目の領域のような目標に作用するよう意図されたレー
ザ装置において、前記周波数逓倍器手段は、前記パワー
・レーザの前記共振空洞内に配置されたことを特徴とし
ている。
【0009】従って、本発明では、単一のパワー・レー
ザから、2つの個別の波長、すなわち、パワー・レーザ
によって発生されるものに対応する波長もしくは前記周
波数逓倍器手段により修正された波長、を有し得る放射
線を得ることができ、パワー・レーザが共振空洞内に配
列されているので、修正された波長の放射線が適切なパ
ワーを保つことを可能とする。
【0010】長所的には、パワー・レーザの放射源は、
Nd−YAG の能動媒体を有する型のものであり、こ
れに反し、照準レーザの放射源は、ヘリウムーネオンの
能動媒体を有した型のものである。
【0011】特に、前記周波数逓倍器手段は、1064
ナノメートルの波長の放射から532ナノメートルの波
長の放射、もしくは1320ナノメートルの波長の放射
から660ナノメートルの波長の放射、のいずれかを出
力するよう適合された、少なくとも1つの周波数二倍器
水晶を備えていて良い。
【0012】好ましくは、前記周波数二倍器水晶は、前
記パワー・レーザの放射源により発せられる放射線の通
路内に配置されることができる分離板と、共振空洞の追
加の反射鏡との間に配置される。
【0013】従って、上述の虹彩切除術に対する例にお
いては、診療者は、Nd−YAG レーザにより発せら
れる、例えば1064ナノメートルであり得る波長の放
射線により虹彩の組織を区分け(section)する
ことができ、そして前記周波数逓倍器により修正される
放射線(周波数二倍器水晶の作用下で、532ナノメー
トルとなる波長を有する)により前記組織の凝固を行う
。この波長は、この場合において一般に用いられる、約
500ナノメートルであるアルゴン・レーザのものにほ
ぼ対応する。従って、特に虹彩切除術に適合したレーザ
装置が得られる。
【0014】勿論、行われるべき手術の型に依存して、
最も適したパワー・レーザ及び周波数逓倍器が与えられ
得る。
【0015】本発明のもう1つの特徴によれば、パワー
・レーザは、その放射線をパルス化するようにする手段
を備える。
【0016】さらに、光学装置は、第1の光学路を限定
する複数個の反射鏡と、第2の光学路を限定する少なく
とも1つの光学ファイバとを含み得る。
【0017】特に、照準レーザにより発せられる可視放
射線を前記光学ファイバに向けるように前記可視放射線
の通路に隠蔽可能な鏡が配置され得、そして前記分離板
からの放射線を前記光学ファイバに向けるように、パワ
ー・レーザを離れて、前記分離板からの放射線の通路内
に鏡が配置され得る。
【0018】
【実施例】本件出願において、本発明のレーザ装置は、
患者の目2の領域1に作用するよう意図されている。
【0019】該装置は、能動媒体もしくは活媒体(an
 active medium)、例えば Nd−YA
G を含んだ、レーザ放射源7の各側にそれぞれ配置さ
れた、半透明鏡6及び第1の反射鏡5により限定される
共振空洞4を有したパワー・レーザ3を備えている。パ
ワー・レーザ3は、以後詳細に説明される光学装置9に
より目2に向けられる、特定の波長の放射線8を発する
ことができる。例えば、虹彩切除術の場合には、Nd−
YAG レーザ3からの放射線8の波長は、治療される
べき目2の領域1の虹彩の組織の裂傷を生じる1064
ナノメートルであって良い。もう1つの適用においては
、放射線8の波長は、特に、1320ナノメートルであ
って良い。もう1つの能動媒体もしくは活媒体は、Nd
−YLF であって良い。
【0020】さらに、パワー・レーザ3は、その放射線
がパルス化されるようにするポッケル・セルもしくはポ
ッケル電池またはQスイッチ装置のような手段10を含
み得る。手段10は、連続的にもしくは実質的に連続的
にまたはパルス的に動作するよう切り換えが行われる。 実質的に連続的な動作モードを得るためには、レーザ放
射源7を音響ー光型の素子(図示せず)と関連させれば
充分である。
【0021】さらに、本発明によれば、パワー・レーザ
3の共振空洞4に配置される、パワー・レーザ3により
発せられる放射線の波長を修正するために周波数逓倍器
手段が設けられる。これらの手段は、Nd−YAG レ
ーザのそれぞれ1064及び1320ナノメートルの波
長の放射線から使用される特別の水晶に依存して、53
2及び660ナノメートルのそれぞれの波長の放射線を
特に出力するよう適合された周波数二倍器水晶11を含
んでいる。共振空洞は、その鏡の並進により1320ナ
ノメートルで最適化され得る。周波数二倍器水晶11は
、パワー・レーザ3の放射源7により発せられる放射線
の通路に配置され得る分離板12であって、(矢印13
により示される)回転により隠蔽され得る該分離板12
と、共振空洞4の第2の反射鏡14との間に配列されて
いる。 特に、虹彩切除術の場合には、532ナノメートルの波
長の放射線が、虹彩の組織を凝固させるために有用であ
り、この波長は、アルゴン型のレーザにより発せられる
ものに近い。周波数が倍にされている放射線は、以後詳
細に分かるように、「正常」な放射線によりたどられる
ものとは長所的に異なっている光学路をたどって、光学
装置9を介して治療されるべき目2の領域1の方向に向
けられる。
【0022】1064ナノメートルの波長から532ナ
ノメートルの波長を、かつ1320ナノメートルの波長
から660ナノメートルの波長を得るために、単一の水
晶が共振空洞内で用いられ得、そして、このため、軸が
所望の波長と同調するよう水晶を旋回させることが必要
であるということを述べておく。光学路で切り換えられ
る2つの水晶が用いられても良い。
【0023】レーザ装置はさらに、光学装置9を介して
、治療されるべき目2の領域1に向けられる可視放射線
16を発することができる、例えばヘリウム型の照準レ
ーザ15を含む。勿論、パワー・レーザ3により発せら
れる放射線は、光学装置9の出力において、照準レーザ
15により発せられる放射線と整列される。
【0024】光学装置9は、パワー・レーザが「正常」
な周波数を有するかまたは二倍にされた周波数を有する
かに依存して、パワー・レーザからの放射線に対し2つ
の光学路を限定するよう適合される。
【0025】連続的であってもパルス化されていても良
い、「正常」な放射線8のための第1の光学路は、概略
的に示された光学装置18に放射線を向ける複数個の反
射鏡17a、17b、17cを備えており、該光学装置
18は、パワー及び照準放射線を受信し、かつ治療され
るべき目2の領域1の方向に該パワー及び照準放射線を
伝送する。この装置18は、主に、1組のレンズ19と
、調節可能な鏡20と、マイクロスコープ21のような
光学的照準手段とを含む。22において、診療者の目が
、マイクロスコープ21を通して患者の目2を観察して
いるように示されている。診療者の目は可動もしくは固
定のフィルタ23により保護される。さらに、治療され
るべき目2の領域1の方向に照準レーザ15により発せ
られる放射線16を反射するために、反射鏡24が光学
装置18内に設けられる。パワー放射線8は、調節可能
な鏡20により照準放射線16に整列される。
【0026】分離板12からの二倍にされた周波数放射
線8aに対する第2の光学路は、該放射線を光学ファイ
バ26に向ける鏡25を備え、放射線は該光学ファイバ
26を伝播して光学装置18の近辺でズーム27に達し
、鏡28が放射線8aを治療されるべき目2の領域1に
反射させる。さらに、矢印30により示される回転によ
り隠蔽され得る鏡29が、照準レーザ15により発せら
れる可視放射線16の通路に配置され得て、周波数逓倍
器手段が動作しているとき、このように偏向された放射
線16aを光学ファイバ26に向ける。
【0027】パワー放射線8及び8aの整列は照準レー
ザ15により得られ、このことは、正式に言えば、パワ
ー・レーザ3が治療中にだけトリガされるのを許容し、
各パワー放射線8及び8aは、既に述べたように、治療
されるべき目2の領域1の特定の治療(虹彩の組織の裂
傷またはその凝固)に対応する。
【0028】照準レーザ15により発せられる放射線1
6の先の調節後、診療者は、パワー・レーザ3の発射を
トリップし得、「正常」な波長(例えば1064ナノメ
ートル)のその放射線は、上に限定した第1の光学路を
たどって、そして虹彩の組織を裂傷させる(ruptu
ring)ために用いられる。診療者が、前記組織を凝
固させることを望んだとき、分離板12は、放射源7か
らの放射線を遮断するように回転される。放射線は、次
に、周波数二倍器水晶11に向けて偏向されて光学ファ
イバ26に向けて反射され、そして波長が例えば532
ナノメートルであるパワー放射線8aを発生する。照準
レーザからも光学ファイバ26に向けて偏向される放射
線16aは、パワー放射線8aと照準放射線16aとの
完全な整列を可能とする。
【0029】従って、本発明の装置でもって、YAG 
または YLF 型の、連続的、実質的に連続的または
パルス化された、単一のレーザ放射源から、以下の異な
った波長を得ることができる。
【0030】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるレーザ装置の一実施例を概略的に
示す図である。
【符号の説明】
2    患者の目 3    パワー・レーザ 4    共振空洞 5    第1の反射鏡 6    半透明鏡 7    レーザ放射源 8、8a    パワー放射線 9    光学装置 10    パルス化手段 11    周波数二倍器水晶 12    分離板 14    第2の反射鏡 15    照準レーザ 16、16a    可視放射線 17a、17b、17c    複数個の反射鏡18 
   光学装置 19    レンズ 20    調節可能な鏡 21    マイクロスコープ 23    フィルタ 24    反射鏡 25    鏡 26    光学ファイバ 27    ズーム 28    鏡 29    隠蔽され得る鏡

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  能動媒体を含むレーザ放射源の各側に
    それぞれ配置された2つの鏡により限定される共振空洞
    を有したパワー・レーザであって、光学装置を介して前
    記目標に向けられる特定の波長の放射線を発することが
    できる前記パワー・レーザと、前記光学装置を介して前
    記目標に向けられる、可視放射線を発することができる
    照準レーザであって、前記パワー・レーザにより発せら
    れる放射線が、該照準レーザにより発せられる放射線と
    、前記光学装置の出力において整列されるようにした前
    記照準レーザと、前記パワー・レーザにより発せられる
    放射線の波長を修正することができる周波数逓倍器手段
    と、を備えた型の、例えば患者の目の領域のような目標
    に作用するよう意図されたレーザ装置において、前記周
    波数逓倍器手段(11、12、14)は、前記パワー・
    レーザ(3)の前記共振空洞(4)内に配置されたこと
    を特徴とするレーザ装置。
  2. 【請求項2】  前記パワー・レーザ(3)の前記放射
    源(7)は、Nd−YAG の能動媒体を有する型のも
    のであることを特徴とする請求項1のレーザ装置。
  3. 【請求項3】  前記照準レーザ(15)の前記放射源
    は、ヘリウムーネオンの能動媒体を有した型のものであ
    ることを特徴とする請求項1または2のレーザ装置。
  4. 【請求項4】  前記周波数逓倍器手段は、少なくとも
    1つの周波数二倍器水晶(11)を備えた請求項1ない
    し3いずれかのレーザ装置。
  5. 【請求項5】  前記周波数二倍器水晶(11)は、1
    064ナノメートルの波長の放射線から532ナノメー
    トルの波長の放射線を出力するように適合された請求項
    4のレーザ装置。
  6. 【請求項6】  前記周波数二倍器水晶(11)は、1
    320ナノメートルの波長の放射線から660ナノメー
    トルの波長の放射線を出力するように適合された請求項
    4のレーザ装置。
  7. 【請求項7】  前記周波数二倍器水晶(11)は、前
    記パワー・レーザ(3)の放射源(7)により発せられ
    る放射線の通路内に配置されることができる分離板(1
    2)と、共振空洞(4)の追加の反射鏡(14)との間
    に配置される請求項4ないし6いずれかのレーザ装置。
  8. 【請求項8】  前記パワー・レーザ(3)は、該パワ
    ー・レーザの放射線をパルス化する手段(10)を備え
    た請求項1ないし7いずれかのレーザ装置。
  9. 【請求項9】  光学装置(9)は、第1の光学路を限
    定する複数個の反射鏡(17a〜17c、20)を含む
    請求項1ないし8いずれかのレーザ装置。
  10. 【請求項10】  光学装置(9)は、第2の光学路を
    限定する少なくとも1つの光学ファイバ(26)を含む
    請求項1ないし9いずれかのレーザ装置。
  11. 【請求項11】  前記照準レーザ(15)により発せ
    られる可視放射線の通路に隠蔽可能な鏡(29)が配置
    され得、前記放射線を前記光学ファイバ(26)に向け
    る請求項10のレーザ装置。
  12. 【請求項12】  前記パワー・レーザ(3)を離れて
    、前記分離板(12)からの放射線の通路内に鏡(25
    )が配置され得、前記放射線を前記光学ファイバ(26
    )に向ける請求項10または11のレーザ装置。
JP3115840A 1990-05-21 1991-05-21 レーザ装置 Pending JPH04231046A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
FR9006298 1990-05-21
FR9006298A FR2662068A1 (fr) 1990-05-21 1990-05-21 Dispositif a laser notamment destine a des applications therapeutiques.

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04231046A true JPH04231046A (ja) 1992-08-19

Family

ID=9396790

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3115840A Pending JPH04231046A (ja) 1990-05-21 1991-05-21 レーザ装置

Country Status (4)

Country Link
EP (1) EP0458681A1 (ja)
JP (1) JPH04231046A (ja)
CA (1) CA2042810A1 (ja)
FR (1) FR2662068A1 (ja)

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