JP2005184747A - 色変換装置、色変換方法、印刷制御プログラム、印刷制御プログラムを記録した媒体 - Google Patents

色変換装置、色変換方法、印刷制御プログラム、印刷制御プログラムを記録した媒体 Download PDF

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Abstract

【課題】特定の有色インクの階調値が多い場合に改善インクを多く吐出しなければ印刷画像が劣化したり、特定の有色インクの階調値が多い場合に改善インクを多く吐出すると印刷画像が劣化するといった不具合に対処することができなかった。
【解決手段】本発明にかかる色変換装置においては、第一の対応テーブルT1を参照することにより有色インクの階調値の総和Sに基づいて第一の階調値Aを決定するとともに、第二の対応テーブルT2を参照することにより特定の有色インクの階調値に基づいて第二の階調値Bを決定する。そして、第一および第二の階調値A,Bを場合に応じて使い分けることにより、光沢ムラを防止しつつ、特定の有色インクに起因して発生し得る問題を解決することが可能となる。
【選択図】図7

Description

本発明は、色変換装置、色変換方法、印刷制御プログラム、印刷制御プログラムを記録した媒体に関する。
従来、この種の色変換装置として、改善インクの階調値を有色インクの階調値(印刷段階において吐出量を意味する)に基づいて決定するものが知られている(例えば、特許文献1、参照。)。
かかる構成では、各有色インクの階調値の総和が少ない場合に改善インクの吐出量を多くさせる処理(特許文献1における第1調整モードを参照)を行っている。このようにすることにより、記録媒体上における複数の有色インクの階調値の総和が多い部位と少ない部位とで、光沢の度合いに差が生じることを防止することができた。すなわち、全体として光沢ムラのない高品位の印刷画像を得ることが可能であった。
特願2002−112888号(未公開特許出願)
しかしながら、上述した色変換装置において、複数の有色インクの階調値の総和のみに基づいて改善インクの階調値が規定され、それぞれの有色インクの階調値がいかなるものであるかは改善インクの階調値に反映されない。従って、特定の有色インクの階調値が多い場合に改善インクを多く吐出しなければ印刷画像が劣化したり、特定の有色インクの階調値が多い場合に改善インクを多く吐出すると印刷画像が劣化するといった不具合に対処することができなかった。
すなわち、特定の有色インクのみに起因して改善インクの吐出量を増減させなければならない状況に、上述した色変換装置では対応することができなかった。ここで、特定の有色インクのみに起因して改善インクの吐出量を増減させなければならない状況としては、例えば特定の有色インクの階調値が大きい場合に改善インクを多く吐出しないと再現した色に光沢ムラが十分改善できなかったり、反射光に元の色とは異なる色味が発生したり、改善インクとの相性が悪い特定の有色インクの階調値が大きい場合に改善インクを少なく吐出しないと画質が劣化する場合等が挙げられる。
なお、特許文献1における段落0045には、改善インクの階調値を決定する際の有色インクの階調値の総和を算出する処理の一例として”インク毎に光沢が異なる場合には、インク毎に異なる重みを付ける”というものが示唆されている。かかる構成によれば、それぞれの有色インクの階調値が加味されるため、特定の有色インクの階調値に応じて改善インクの階調値を増減させることが可能となると考えることもできる。しかしながら、最終的には、インク量の総量と関連付けられた改善インク量が吐出されるため、光沢を均一にすることはできても、各有色インクの特性毎の最適化はできなかった。
本発明は、上記課題にかんがみてなされたもので、特定の有色インクに起因して発生する不具合を防止することが可能な色変換装置、色変換方法、印刷制御プログラム、印刷制御プログラムを記録した媒体の提供を目的とする。
課題を解決するための手段および発明の効果
上記目的を達成するため請求項1にかかる発明では、第一画像データではドットマトリクス状の画素の色が第一の画像機器で使用される要素色の階調値で表現される。一方、第二画像データでは同画素の色が印刷装置にて使用される色剤を含む複数種の有色インクおよび印刷画像の画質を改善するための改善インクの階調値で表現される。そして、色変換装置は、色変換処理を行うことにより第一の画像データを第二画像データに変換する。
上記第二画像データにおける上記改善インクの階調値は、複数の上記有色インクの階調値の総和に基づいて決定されるとともに、複数の上記有色インクのうち少なくとも一種類の特定有色インクの階調値とに基づいても決定される。従って、上記特定有色インクに起因して不具合が発生する場合等には、これを緩和させるように上記特定有色インクの階調値に応じて上記改善インクの階調値を増減させることが可能となる。すなわち、上記特定有色インクに起因して発生する不具合を、上記改善インクにより抑制することが可能となる。むろん、上記改善インクの階調値は複数の上記有色インクの階調値の総和に基づいても決定されるため、上記有色インクの階調値の総和に基づいて変動する色全体の光沢を均一とすることも可能である。
また、請求項2にかかる発明では、複数種の上記有色インクの階調値の総和のみに基づく上記改善インクの階調値である第一の階調値と、上記特定有色インクの階調値のみに基づく上記改善インクの階調値である第二の階調値とを比較する。そして、両者のうち大きいものを上記改善インクの階調値として決定する。すなわち、両者を上記改善インクの階調値として選択する基準として、大きいものを適用するものとしている。このようにすることにより、上記第一および第二のいずれの階調値から見ても、実際に吐出される上記改善インクの量が不足することはない。
さらに、請求項3にかかる発明では、上記特定インクとは異なる上記有色インクである制限有色インクの階調値が所定量を超えると、上記第一の階調値を上記改善インクの階調値として決定する。従って、上記特定有色インクの階調値に拘わらず上記改善インクの階調値が決定されることとなる。すなわち、上記制限有色インクの階調値が大きいことにより上記特定有色インクに起因して発生する不具合が軽減される場合に、光沢ムラを改善する第一の階調値を優先させて適用することができる。
さらに、請求項4にかかる発明では、上記色変換手段は、色変換テーブルを参照することにより、上記第一の画像データを上記第二の画像データに変換する。なお、同色変換テーブルには、複数の代表色を表現する第一の画像機器で使用される要素色の階調値と、同代表色を表現する上記有色インクおよび上記改善インクの階調値との対応関係が規定されるため、第一の画像機器で使用される要素色の階調値から上記有色インクおよび上記改善インクの階調値を特定することができる。
上述のような色変換を行う手法は必ずしも実体のある装置に限られるものではなく、請求項5に記載した発明のように方法の発明としても有効である。また、上述の色変換装置は単独で存在する場合もあるし、ある機器に組み込まれた状態で利用されることもあるなど、発明の思想としては、各種の態様を含むものである。また、ソフトウェアであったりハードウェアであったりするなど、適宜、変更可能である。
発明の思想の具現化例として印刷制御装置のソフトウェアとなる場合には、かかるソフトウェアを記録した記録媒体上においても当然に存在し、利用される。その一例として、請求項6に記載した発明では印刷制御プログラムとして発明を特定し、請求項7に記載した発明では印刷制御プログラムを記録した媒体として発明を特定している。むろん、その記録媒体は、磁気記録媒体であってもよいし光磁気記録媒体であってもよいし、今後開発されるいかなる記録媒体においても全く同様に考えることができる。
また、一次複製品、二次複製品などの複製段階については全く問う余地無く同等である。上記媒体とは異なるが、供給方法として通信回線を利用して行なう場合であれば通信回線が伝送媒体となって本発明が利用されることになる。さらに、これらの印刷制御方法、印刷制御プログラムおよび印刷制御プログラムを記録した媒体において上記請求項2〜請求項4に対応した構成にすることも可能である。
以下、下記の順序に従って本発明の実施の形態について説明する。
(1)本発明の構成:
(2)LUTの構成:
(3)印刷処理:
(4)変形例:
(5)まとめ:
(1)本発明の構成:
図1は本発明にかかる印刷制御装置を構成するシステムの概略ハードウェア構成を示しており、図2はプリンタの概略ハードウェア構成を示している。即ち、本実施形態においてはプリンタとプリンタを制御するコンピュータとによって印刷装置を構成する。コンピュータ10はROM13やRAM14からなるプログラム実行環境を備えており、システムバス12を介しデータを授受して所定のプログラムを実行可能である。
システムバス12には外部記憶装置としてのハードディスクドライブ(HDD)15とフレキシブルディスクドライブ16とCD−ROMドライブ17とが接続されており、HDD15に記憶されたOS20やアプリケーションプログラム(APL)25等がRAM14に転送され上記プログラムが実行される。コンピュータ10にはシリアル通信用I/O19aを介してキーボード31やマウス32等の操作用入力機器が接続されており、図示しないビデオボードを介して表示用のディスプレイ18も接続されている。
さらに、プリンタ40とはUSB用I/O19bを介して接続が可能である。なお、本コンピュータ10としては、いわゆるデスクトップ型コンピュータであるが、ノート型であるとか、モバイル対応のものであっても良く種々の形態で実現可能である。また、コンピュータ10とプリンタ40の接続インタフェースも上述のものに限る必要はなくシリアルインタフェースやSCSI接続など種々の接続態様を採用可能であるし、今後開発されるいかなる接続態様であっても同様である。
この例では各プログラムの類はHDD15に記憶されているが、記録媒体はこれに限定されるものではない。例えば、フレキシブルディスク16aであるとか、CD−ROM17aであってもよい。これらの記録媒体に記録されたプログラムはコンピュータ10にて読み込まれ、HDD15にインストールされる。インストール後にはHDD15を介してRAM14上に読み込まれてコンピュータを制御することになる。また、記録媒体はこれに限らず、光磁気ディスクなどであってもよい。また、半導体デバイスとしてフラッシュカードなどの不揮発性メモリなどを利用することも可能であるし、モデムや通信回線を介して外部のファイルサーバにアクセスしてダウンロードする場合には通信回線が伝送媒体となって本発明が利用される。
一方、図2に示すように、プリンタ40内部に設けられたバス40aには、CPU41、ROM42、RAM43、ASIC44、コントロールIC45、USB用I/O46、イメージデータや駆動信号などを送信するためのインターフェイス(I/F)47、等が接続されている。そして、CPU41が、RAM43をワークエリアとして利用しながらROM42に書き込まれたプログラムに従って各部を制御する。ASIC44は図示しない印刷ヘッドを駆動するためにカスタマイズされたICであり、CPU41と所定の信号を送受信しつつ印刷ヘッド駆動のための処理を行う。また、ヘッド駆動部49に対して印加電圧データを出力する。
ヘッド駆動部49は、専用ICと駆動用トランジスタ等からなる回路である。同ヘッド駆動部49は、ASIC44から入力される印加電圧データに基づいて印刷ヘッドに内蔵されたピエゾ素子への印加電圧パターンを生成する。印刷ヘッドは、7色のインクが充填されたインクカートリッジ48a〜48gを搭載可能なカートリッジホルダ48とインク別のチューブで接続されており、各インクの供給を受けるようになっている。そして、チューブから吐出口まで連通するインク室でピエゾ素子が駆動されることにより、インクを吐出する。
なお、本実施形態においてはシアンインク(Cインク)と、マゼンタインク(Mインク)と、イエローインク(Yインク)と、レッドインク(Rインク)と、バイオレットインク(Vインク)と、ブラックインク(Kインク)と、クリアーインク(CLインク)が使用される。ここで、C,M,Y,R,V,Kインクは各名称が意味する色剤が含まれる有色インクであり、CLインクは本発明にいう改善インクである。CLインクは、記録媒体上にてドットとなる際に他の有色インクと同様の光沢を呈するインクであり、色剤は含まれない。具体的には、特開平8−60059号公報に記載のインクをCLインクとして使用することにより、印刷画像の耐水性や耐光性を改善することができる。有色インクは、C,M,Y,R,V,Kインクに限られず、これらに含まれる色剤の濃度を増減させたインクや、異なる色のインクを使用することも可能である。
印刷ヘッドのインク吐出部には、図3に示すように7種類のインクのそれぞれを吐出する7組のノズル列が印刷ヘッドの主走査方向に並ぶように形成され、ノズル列のそれぞれは複数のノズルNz(例えば、64個)が副走査方向に一定の間隔で配置されている。上記インクカートリッジ48a〜48g内のインクとインク室とは図示しないチューブを介して連通され、各色インクがノズルNzから吐出可能になっている。
コントロールIC45は、各インクカートリッジ48a〜48gに搭載された不揮発性メモリであるカートリッジメモリを制御するICであり、CPU41の制御によって、カートリッジメモリに記録されたインクの色や残量の情報の読み出しや、インク残量の情報の更新等がなされる。USB用I/O46はコンピュータ10のUSB用I/O19bと接続されており、プリンタ40はUSB用I/O46を介してコンピュータ10から送信されるデータを受信する。I/F47には、キャリッジ機構47aと紙送り機構47bとが接続されている。紙送り機構47bは、紙送りモータや紙送りローラなどからなり、印刷用紙などの印刷記録媒体を順次送り出して副走査を行う。キャリッジ機構47aは、印刷ヘッドを搭載するキャリッジを備え、キャリッジを往復動させて印刷ヘッドを主走査させる。
図4はコンピュータにて実現される印刷装置の主な制御系の概略構成図を示している。上記プリンタ40はコンピュータ10にインストールされたプリンタドライバに制御されて印刷を実行するようになっており、プリンタドライバはコンピュータ10を印刷制御装置として機能させる。具体的には、プリンタドライバ(PRTDRV)21と入力機器ドライバ(DRV)22とディスプレイドライバ(DRV)23とがOS20に組み込まれている。ディスプレイDRV23はディスプレイ18における画像データ等の表示を制御するドライバであり、入力機器DRV22はシリアル通信用I/O19aを介して入力される上記キーボード31やマウス32からのコード信号を受信して所定の入力操作を受け付ける。
APL25は、カラー画像のレタッチ等を実行可能なアプリケーションプログラムであり、利用者は当該APL25の実行下において上記操作用入力機器を操作し、画像データ15aが示す画像をレタッチするなどして印刷指示を行うことができる。APL25にて印刷指示がなされると上記PRTDRV21が駆動され、後述するLUT15bを参照して色変換を実行しつつ印刷データを作成し、上記プリンタ40に印刷データを送出することによって印刷を実行する。
(2)LUTの作成手順:
図5はLUT15bの一例を示している。LUT15bは、予め作成されてHDD15に保存されており、色変換の際に読み出される。同LUT15bではRGBデータとC,M,Y,R,V,K,CLの階調データのそれぞれが0〜255の値を有し、各色256階調(8ビット)である。また、RGBデータについてはRGBの各要素色について階調値域を16分割して代表色を形成しており、RGB各色について階調値「0,16,32,、、、255」の総ての組み合わせが規定されている。従って、LUT15bについては17個の代表色が存在する。なお、印刷段階においては原則的に各インクの階調値に略比例した量のインクが吐出されることとなるため、階調値を吐出量やドット記録率としても捉えることができる。
色変換時には、後述する色変換モジュールがこれらのRGBデータとC,M,Y,R,V,K,CLの階調データとを参照し、補間演算等により任意のRGBデータをC,M,Y,R,V,K,CLデータに変換する。むろん、LUTとしては、プリンタ40にて使用可能なメディアやインクセット毎に異なるテーブルを作成し、適宜選択可能に構成することもできる。なお、本実施形態において上記画像データ15aはRGBの各要素色を階調表現したドットマトリクス状のデータであり、sRGB規格に準拠したデータである。むろん、LUT15bにおいてはsRGBデータの具体的な値をデータとして有する構成の他、予め決められた順番に特定のRGBデータの組について色を規定することとし、RGBデータの具体的な値を省いてもよい。
図6は、LUT15b作成のための一連の処理の一例をフローチャートにより示している。この作業においては多くの演算処理を必要とするので、コンピュータを使用して演算を実行するのが好ましい。LUT15bにおいては、sRGB色空間において全空間を網羅するようにRGBデータを規定しており、ディスプレイ18にて使用するこれらのRGBデータとプリンタ40で使用するC,M,Y,R,V,Kデータによる色をLab空間の座標値に変換し、当該Lab空間内で上記RGBデータとC,M,Y,R,V,Kデータとを対応づける。このためにまずステップS100にて上記図5に示す17個のRGBデータをディスプレイ18の代表色として確定する。なお、本実施形態においてはsRGB色空間を網羅するようにRGBデータを規定するものとしたが、他の色空間においてRGBデータを規定してもよい。例えば、アドビシステム社が提唱する色空間にてRGBデータを規定してもよい。
ステップS105においては、当該確定したRGBデータをLab空間の座標値に変換する。sRGB規格に準拠した画像データは公知の変換式によりLab空間の座標値に変換することができる。むろん、測色器等によってLab座標を取得してもよい。以上の結果、sRGBの代表色に該当する色のLab座標値が得られ、これをC,M,Y,R,V,Kンクの階調値に換算することにより、ステップS110にてC,M,Y,R,V,Kインクの階調値との対応関係を得ることができる。
ステップS120では、上記ステップS110で得られたC,M,Y,R,V,Kインクの階調値にて色を表現した多数のパッチをプリンタ40で印刷する。これらの各色パッチを印刷したときのC,M,Y,R,V,Kインクの階調値を把握しておく。ステップS125ではこれらのパッチを測色機にて測色することによって当該C,M,Y,R,V,Kインクの階調値とLab空間の座標値とを対応づける。
以上の結果、sRGBの代表色に該当する色のLab座標値と、C,M,Y,R,V,Kインクの階調値に対応づけられたLab座標値が得られるので、ステップS130においてはこれらのLab座標値を使用してRGBデータとC,M,Y,R,V,Kインクの階調値の対応関係を規定する。
この対応付けによって、C,M,Y,R,V,Kンクの階調値が判明し上記図5のLUT15bにおいて破線で囲む有色インクの階調値について規定する部分にデータが記述される。ここで、上記ステップS110,S125で得たLab空間内の座標値は互いに一致しているとは限らず、両データの対応関係は補間演算や最適値探索法等によって求めることができる。補間演算を使用するといっても、上記パッチを多数印刷して多数の色についてLab座標値を得ておけば正確に対応関係を規定することができる。ステップS140ではCLインクの階調値を決定する処理が行われる。なお、上述のとおり、この時点で有色のC,M,Y,R,V,KインクについてはLUT15bに階調値が記述されており、CLインクについてのみ階調値が未決定となっている。
図7は、ステップS140においてCLインクの階調値を決定する処理の流れをフローチャートにより示している。同図において、まずステップS141にてCLインクの階調値決定の対象となる代表色を選択する。ステップS142では、上記選択された代表色についてのC,M,Y,R,V,Kインクの階調値の総和Sを算出する。ここでは単純にC,M,Y,R,V,Kインクの階調値を合計してもよいし、各有色インク毎に重み計数を乗算してから加算するようにしてもよい。本実施形態においては、単純に有色インクの階調値を合計するものとして以下説明する。ステップS143において、総和Sに対応したCLインクの階調値である第一の階調値を取得する。
図8a)は上記第一の階調値を取得する際に参照される第一の対応テーブルT1をグラフにより示している。同図において、横軸は有色インクの階調値の総和Sであり、縦軸はCLインクの第一の階調値Aを示している。つまり、同グラフは第一の階調値Aが有色インクの階調値の総和Sのみに基づいて決定されることを意味している。第一の階調値Aは、有色インクの階調値の総和Sが0のとき最大値A0となり、所定の総和S1まで線形的に減少している。すなわち、有色インクの階調値の総和Sが少ない場合にはCLインクの第一の階調値Aが大きく、総和Sが増加するにつれ第一の階調値Aが小さくされ、所定の総和S1より総和Sが大きい場合にはCLインクの第一の階調値Aを生成させない(階調値Aが0である)ようにしている。
図8b)は、総和Sと、総和Sと第一の階調値Aの合計との関係をグラフにより示している。同図において、所定の総和S1までは、総和Sと第一の階調値Aの合計が最大値A0にて一定となっている。このようにすることにより、有色インクによる記録媒体上の被覆率が小さくなる総和Sの小さい領域においても、CLインクの階調値で光沢を補うことができる。従って、総和Sが0からS1までとなる色については光沢を略一定とすることが可能となっている。すなわち、各色ドットが無作為に形成される印刷画像において光沢ムラを低減させることができるように、第一の対応テーブルT1が作成されている。なお、総和SがS1より大きい領域においては、CLインクによるドットを形成させなくとも有色インクにより光沢が十分に確保されているため、CLインクの第一の階調値を生成させないようにしている。
ステップS144においては、K,R,Vインクの階調値が0であるか否かを判定し、0であった場合にステップS145にてCLインクの第二の階調値を取得する。一方、K,R,Vインクの階調値が0でなかった場合にはステップS148にてCLインクの第一の階調値AをLUT15bに追記する。
図9は、ステップS145にてCLインクの第二の階調値を取得するために参照する第二の対応テーブルT2をグラフにより示している。同図において、横軸はYインクの階調値であり、縦軸はCLインクの第二の階調値Bを示している。つまり、同グラフは第二の階調値Bが特定有色インクとしてのYインクの階調値のみに基づいて決定されることを意味している。第二の階調値Bは、Yインクの階調値の低階調領域において一定値B0となり、所定のYインクの階調値を超える領域においては階調値Bが生成されない(階調値Bが0である)。
第二の対応テーブルT2は、記録媒体上にYインクのみで表現される色をYインクの各階調値毎に形成し、同形成した色に対する直接反射光をYインクの各階調値毎に測色し、本来の色相とは異なる光沢の色味が検出されたYインクの階調値についてCLインクの第二の階調値B0を生成させるように形成されている。むろん、測色によらず目視により本来の色相とは異なる光沢の色味を確認するようにしてもよい。このように本来の色相とは異なる光沢の色味を呈する色に対して所定量のCLインクを吐出させることにより、色味を生じさせているYインクドットの直接反射光に対する寄与率を、CLインクのドットの形成によって低下させることができる。
図10は、CLインクのドットによってYインクの直接反射光に対する寄与率が低下させられている様子を模式的に示している。同図上段はCLインクのドットが形成されない場合の反射の様子を示し、同図下段はCLインクのドットが形成される場合の反射の様子を示している。上段においては、記録媒体上の反射率が比較的小さいため、Yインクのドットの反射光に対する寄与率が高くなっている。これに対して、下段においては比較的反射率の高いCLインクのドットが多くの反射光を形成しているため、Yインクのドットの反射光に対する寄与率が低くなっている。なお、本実施形態においてはYインクを例に挙げて説明したが、Yインクに限られるものではない。すなわち、不当な色味はインクの特性によっていかなるインクにおいても発生し得るため、他の有色インクについて第二の対応テーブルを規定してもよい。なお、上記においては記録媒体の反射率が低いものを一例として説明したが、記録媒体とドットの反射率との関係に応じた対応テーブルT2を用意することが望ましい。
なお、ステップS144において、K,R,Vインクの階調値が0でない場合にステップS148にてCLインクの第一の階調値AをLUT15bに追記するようにしたのは、K,R,Vインクの階調値が存在することで形成される色における反射率が低くなるからである。すなわち、K,R,Vインクによるドットが形成され反射光が少ない場合には、上述した不当な光沢の色味は感じられにくくなるため、不当な色味を低減する措置を取らなくても画質が劣化することはない。従って、このような色については光沢を均一とすべくCLインクの第一の階調値AをCLインクの階調値として記述しておけばよい。また、K,R,Vインクについての閾値は0であるものに限られず、0以外の所定の階調値であってもよい。なお、K,R,Vインクは本発明にいう制限有色インクに相当する。
ステップS146においては、CLインクの第一の階調値Aと同第二の階調値Bとの大小を比較する。そして、CLインクの第一の階調値Aが同第二の階調値Bよりも大きい場合には、ステップS148にてCLインクの第一の階調値AをCLインクの階調値としてLUT15bに追記する。すなわち、この場合CLインクの第一の階調値Aによれば、光沢を均一とすることもできるし、不当な色味を抑制することも可能となる。
一方、CLインクの第二の階調値Bが同第一の階調値Aよりも大きい場合には、ステップS147にて有色インクの階調値の総和Sと第二の階調値Bを加算したものと、上限値Dとを比較する。上限値Dは、図8b)において破線で示しされている。そして、総和Sと第二の階調値Bを加算したものが上限値Dを超えない場合には、ステップS149にて第二の階調値BをCLインクの階調値としてLUT15bに追記する。一方、総和Sと第二の階調値Bを加算したものが上限値Dを超える場合には、ステップS150にて上限値Dから総和Sを減算した値をCLインクの階調値としてLUT15bに追記する。
このようにすることにより、インクのトータルデューティが上限値Dを超えないようにすることができる。例えば、上限値Dを記録媒体上にてブリードが発生し始めるデューティより小さい値としておけば、ブリードを防止し印刷画質が劣化することを防止することができる。また、同時にCLインクの吐出量も適当な値に制限することができる。従って、例えば過剰なCLインクの吐出によって、却って発色に悪影響を及ぼしたりくすみが発生する場合等には、上限値DによりCLインクの階調値を制限することによってこれを防止することができる。
以上により、ステップS141にて選択した代表色についてのCLインクの階調値が決定されると、ステップS151にて当該代表色が最終の代表色であるどうかが判断される。最終の代表色であればLUT15bの作成作業を終了し、最終の代表色でなければ次の代表色についてCLインクの階調値を決定する処理を続行する。また、いずれの階調値(A,B,D−S)を適用したとしても、決定されるCLインクの階調値が第一の階調値Aよりも小さくなることはない。従って、最低限均一な光沢を有する印刷画質を確保することが可能となる。
以上において作成手順を説明したLUTはコンピュータ10またはプリンタ40において一つ備えらるものに限られない。例えば、印刷用紙毎や印刷モード毎に個別のLUTが備えられるようにしてもよい。この場合、各LUT毎に作成の際に参照する第一および第二の対応テーブルT1,T2を異ならせてもよいし、共通させてもよい。
(3)印刷処理:
図11は、印刷処理の流れをフローチャートにより示している。本実施形態において、上記PRTDRV21は上記LUT15bを使用して色変換を行いつつ、プリンタ40に印刷を実行させる。すなわち、PRTDRV21は印刷を実行するために図4に示す画像データ取得モジュール21aと色変換モジュール21bとハーフトーン処理モジュール21cと印刷データ生成モジュール21dとを備えている。利用者が上記APL25にて印刷実行を指示すると、図11に示すフローに従って印刷処理を実行する。印刷処理が開始されるとステップS300において上記画像データ取得モジュール21aは上記RAM14に格納された画像データ15aを取得する。
すると、ステップS310にて画像データ取得モジュール21aは上記色変換モジュール21bを起動する。色変換モジュール21bは、第一画像データとしてのRGBデータをC,M,Y,R,V,K,CLインクの階調値で表現するデータに変換するモジュールであり、同ステップS310にて上記LUT15bを参照しつつ上記画像データ15aの各画素についてC,M,Y,R,V,K,CLインクの階調値で表現する第二画像データに変換する。色変換モジュール21bが色変換を行ってC,M,Y,R,V,K,CLインクの階調データを生成すると、ステップS320にて上記ハーフトーン処理モジュール21cが起動され、当該C,M,Y,R,V,K,CLインクの階調データが上記ハーフトーン処理モジュール21cに受け渡される。なお、複数サイズのドットが形成可能なプリンタにおいては、ステップS310において各ドットの大きさ毎に階調値を振り分ける処理を行ってもよい。
ハーフトーン処理モジュール21cは、各ドットのC,M,Y,R,V,K,CLインクの階調値を変換してインク滴の記録密度で表現するためのハーフトーン処理を行うモジュールであり、同ステップS320にて変換後の記録密度でインクを付着させるためのヘッド駆動データを生成する。印刷データ生成モジュール21dはかかるヘッド駆動データを受け取って、ステップS330にてプリンタ40で使用される順番に並べ替える。すなわち、プリンタ40においてはインク吐出デバイスとして上記図3に示す吐出ノズル列が搭載されており、当該ノズル列では副走査方向に複数の吐出ノズルが並設されるため、副走査方向に数ドット分離れたデータが同時に使用される。
そこで、主走査方向に並ぶデータのうち同時に使用されるべきものがプリンタ40にて同時にバッファリングされるように順番に並べ替えるラスタライズを行う。このラスタライズの後、画像の解像度などの所定の情報を付加して印刷データを生成し、ステップS340にて上記USB用I/O19bを介してプリンタ40に出力する。プリンタ40においては当該印刷データに基づいて上記ディスプレイ18に表示された画像を印刷する。このプリンタ40においては、上述のようにC,M,Y,R,V,K,CLインクの階調データに基づいてC,M,Y,R,V,K,CLの各色インクを印刷媒体に付着させる。そして、ステップS350にて以上の処理を全ラスタについて終了したと判別されるまでステップS300以降の処理を繰り返すことによって印刷を完了する。
(4)変形例:
以上のようにして印刷された画像は、第一の対応テーブルT1に基づくCLインクの階調値により光沢ムラを防止することができるとともに、第二の対応テーブルT2にCLインクの階調値により不当な色味を防止することが可能となっている。また、前者のCLインクの階調値は有色インクの階調値の総和によって規定されるが、後者のCLインクの階調値はYインクの階調値によって規定される。このように、CLインクの階調値を有色インクの階調値の総和のみならず複数の条件に基づいて決定することにより、使用するインクの性質に適合したCLインクの吐出を行うことが可能となる。また、このような階調値定義の手法は様々な課題の解決のために応用することが可能である。すなわち、改善インクによって光沢を均一とするともに、各有色インクが光沢に与える影響をより適切に調整できる。
例えば、特定の有色インクがCLインクと相性が悪く、CLインクを多く吐出すると却ってくすみが生じたり、光沢が少なくなってしまう場合の対応策として適用することができる。この場合、特定の有色インクがCLインクの階調値が大きくなるほどCLインクの吐出量を減少させるようにLUTを形成すればよい。また、CLインクの階調値に特別な条件を与えなければならない特定の有色インクは一つに限られるものではない。その場合には、複数の特定有色インク毎に第二の対応テーブルを用意しておけばよい。むろん、各有色インクによって異なる光沢に注目して、光沢を一定とするような第二の対応テーブルT2を規定してもよい。
図12は、特定の有色インクとCLインクの相性が悪い場合の第二の対応テーブル一例をグラフにより示している。同図において、横軸はCLインクと相性が悪い有色インクの階調値の全有色インクの階調値の総和に対する構成割合を示しており、縦軸はCLインクの第二の階調値Bを示している。このように、第二の階調値Bを相性の悪い特定の有色インクの構成割合によって規定することも可能である。また、本例に示す対応テーブルT12では、相性の悪い特定の有色インクの構成割合が大きいほどCLインクの階調値を小さくするようにしている。このようにすることにより、相性の悪い特定の有色インクが割合として多く使用される画素にCLインクを吐出させなくすることができる。従って、上述した相性の問題を抑制することが可能となる。
(5)まとめ:
以上説明したように、本発明にかかる色変換装置においては、第一の対応テーブルT1を参照することにより有色インクの階調値の総和Sに基づいて第一の階調値Aを決定するとともに、第二の対応テーブルT2を参照することにより特定の有色インクの階調値に基づいて第二の階調値Bを決定する。そして、第一および第二の階調値A,Bを場合に応じて使い分けることにより、光沢ムラを防止しつつ、特定の有色インクに起因して発生し得る問題を解決することが可能となる。
印刷制御装置を構成するシステムの概略ハードウェア構成を示す図である。 プリンタの概略ハードウェア構成を示す図である。 印刷ヘッドのインク吐出部を示す図である。 印刷装置の主な制御系の概略構成図を示す図である。 LUTの一例を示す図である。 LUTの作成作業のフローチャートである。 CLインクの階調値を決定する処理のフローチャートである。 第一の対応テーブルを示したグラフである。 第二の対応テーブルを示したグラフである。 異常光沢が改善される様子を模式的に示した図である。 印刷処理のフローチャートである。 変形例にかかる第二の対応テーブルを示したグラフである。
符号の説明
10…コンピュータ、11,41…CPU、12…システムバス
13,42…ROM、14,43…RAM 、15…HDD
15a…画像データ 、15b…LUT 、16…フレキシブルディスクドライブ 、17…CD−ROMドライブ、18…ディスプレイ 、20…OS
21…PRTDRV、21a…画像データ取得モジュール
21b…色変換モジュール、21c…ハーフトーン処理モジュール
21d…印刷データ生成モジュール、22…入力機器DRV
23…ディスプレイDRV、25…アプリケーションプログラム
31…キーボード、32…マウス、40…プリンタ、44…ASIC
45…コントロールIC、47a…キャリッジ機構、47b…紙送り機構
48a〜48g…インクカートリッジ、49…ヘッド駆動部

Claims (7)

  1. 画像を構成するドットマトリクス状の画素の色を第一の画像機器で使用される要素色の階調値で表現した第一画像データを、印刷装置にて使用される色剤を含む複数種の有色インクおよび印刷画像の画質を改善するための改善インクの階調値で表現した第二画像データに色変換する色変換装置であって、
    上記第二画像データにおける上記改善インクの階調値を、複数の上記有色インクの階調値の総和と、複数の上記有色インクのうち少なくとも一種類の特定有色インクの階調値とに基づいて決定する色変換手段を具備することを特徴とすることを特徴とする色変換装置。
  2. 上記色変換手段は、
    複数種の上記有色インクの階調値の総和のみに基づく上記改善インクの階調値である第一の階調値と、上記特定有色インクの階調値のみに基づく上記改善インクの階調値である第二の階調値とを比較し、これらのうち大きいものを上記改善インクの階調値として決定することを特徴とする請求項1に記載の色変換装置。
  3. 上記色変換手段は、
    上記有色インクであって上記特定インクとは異なる少なくとも一種類の制限有色インクの階調値が所定量を超える場合に、同特定有色インクの階調値に拘わらず上記第一の階調値を上記改善インクの階調値として決定することを特徴とする請求項1または請求項2のいずれかに記載の色変換装置。
  4. 上記色変換手段は、
    複数の代表色を表現する第一の画像機器で使用される要素色の階調値と、同代表色を表現する上記有色インクおよび上記改善インクの階調値との対応関係を規定した色変換テーブルを参照しつつ、上記第二画像データを生成することを特徴とする請求項1から請求項3のいずれかに記載の色変換装置。
  5. 画像を構成するドットマトリクス状の画素の色を第一の画像機器で使用される要素色の階調値で表現した第一画像データを、印刷装置にて使用される色剤を含む複数種の有色インクおよび印刷画像の画質を改善するための改善インクの階調値で表現した第二画像データに色変換する色変換方法であって、
    上記第二画像データにおける上記改善インクの階調値を、複数の上記有色インクの階調値の総和と、複数の上記有色インクのうち少なくとも一種類の特定有色インクの階調値とに基づいて決定することを特徴とする色変換方法。
  6. 画像を構成するドットマトリクス状の画素の色を第一の画像機器で使用される要素色の階調値で表現した第一画像データを、印刷装置にて使用される色剤を含む複数種の有色インクおよび印刷画像の画質を改善するための改善インクの階調値で表現した第二画像データに色変換しつつ上記印刷装置を制御して印刷を実行させる印刷制御プログラムであって、
    上記第二画像データにおける上記改善インクの階調値を、複数の上記有色インクの階調値の総和と、複数の上記有色インクのうち少なくとも一種類の特定有色インクの階調値とに基づいて決定する色変換機能と、
    同生成された第二画像データから上記画像を印刷させるための印刷データを生成して印刷装置に出力する印刷データ出力機能とをコンピュータに実現させることを特徴とする印刷制御プログラム。
  7. 上記請求項6に記載した印刷制御プログラムを記録した媒体。
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