JP2005182904A - インタフェース回路 - Google Patents

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Abstract

【課題】 シングル・クロック方式のクロックを用いて、シングル・クロックと差動クロックとを、シングル・クロックで動作する回路と差動クロックで動作する回路とに切り換えて供給可能にするためのインタフェース回路を提供する。
【解決手段】 開示されるインタフェース回路は、シングル・クロックからなる入力クロックをバッファリングして出力するLVTTLバッファ1と、入力クロックから互いに位相が反対の差動クロックを生成する差動バッファ2と、SDR SDRAMモード時、LVTTLバッファ1のLVTTL出力CLK1を並列に2個のSDR SDRAM21,22に接続し、DDR SDRAMモード時、差動バッファ2のSSTL2出力CLK+をDDR SDRAM31,32のCLK+端子に接続するセレクタ3と、DDR SDRAMモード時、差動バッファ2のSSTL2出力CLK−をDDR SDRAM31,32のCLK−端子に接続するセレクタ4とを備えている。
【選択図】図1

Description

この発明は、LSIどうしを接続するためのインタフェース(IF)回路に係り、詳しくは、このような場合に必要となる、適切なクロックをLSIに供給するためのインタフェース回路に関する。
近年において、メモリ市場は、SDR(Single Data Rate)SDRAM(Synchronous Dynamic Random Access Memory)からDDR(Double Data Rate)SDRAMに移行しつつある。このような過渡期においては、市場において、SDR SDRAMにもDDR SDRAMにも対応可能な、LSI(Large Scale Integrated circuit)が要望されている。
この場合、SDR SDRAMとDDR SDRAMとでは、その動作仕様の違いに基づいて、アクセスのためのインタフェースを異にしており、SDR SDRAMに対しは、LVTTL(Low Voltage Trasistor Trasistor Logic )によるインタフェースを必要とし、DDR SDRAMに対しては、SSTL(Stub Series terminated Tranceiver Logic )2によるインタフェースを必要とする。
そのため、任意のLSIがSDR SDRAMとDDR SDRAMのいずれにも対応可能なようにするためには、両者のインタフェースを備えることが必要となる。
これに対して、特許文献1においては、インタフェースLVTTLに対して互換性を有する半導体装置において、インタフェース選択モードの設定に応じて該当するインタフェースイネーブル信号をアクティブにしたとき、インタフェース制御回路からインタフェースSSTLイネーブル信号を出力し、これによってSSTL従属回路がインタフェースSSTLによる動作を行うことによって、システムレベルでインタフェースLVTTLおよびインタフェースSSTLに対する互換性を構成することが記載されている。
また、SDR SDRAMは、シングル・クロック方式であり、DDR SDRAMは、ディファレンシャル(差動)クロック方式であって、動作方法を異にしている。
これに対して、特許文献2においては、SDRモードでは、クロック信号の立ち上がりエッジでデータを取り込み、DDRモードでは、データストローブ信号の立ち上がりエッジと立ち下がりエッジでデータを取り込むことによって、データの転送タイミングを調整することが記載されている。
特開平10−308095号公報 特開2002−007200号公報
しかしながら、従来、任意のLSIと、シングル・クロック方式のクロックによって動作するLSIまたは差動クロック方式のクロックによって動作するLSIのいずれかとを切り換えて接続するためのインタフェース回路であって、シングル・クロック方式のクロックを用い、差動クロックを内部的に生成して、LSIの選択に応じて、シングル・クロック方式のクロックまたは差動クロック方式のクロックのいずれかを選択して供給することが可能なインタフェース回路は知られていない。
この発明は上述の事情に鑑みてなされたものであって、シングル・クロック方式のクロックを入力し、内部的に差動クロックを生成して、LSIの選択に応じて、シングル・クロック方式のクロックによって動作するLSIの選択時には、当該LSIに対してシングル・クロック方式のクロックを供給することができ、差動クロック方式のクロックによって動作するLSIの選択時には、当該LSIに対して差動クロック方式のクロックを供することが可能な、インタフェース回路を提供することを目的としている。
上記課題を解決するため、請求項1記載の発明はインタフェース回路に係り、第1のモードでは、シングル・クロックを出力し、第2のモードでは、差動クロックを出力することを特徴としている。
また、請求項2記載の発明は、請求項1記載のインタフェース回路に係り、第1および第2のクロック出力端子を備え、上記第1のモードでは、第1のクロック出力端子からシングル・クロックを出力し、上記第2のモードでは、第1のクロック出力端子と第2のクロック出力端子から、それぞれ位相が反対の差動クロックを出力することを特徴としている。
また、請求項3記載の発明は、請求項2記載のインタフェース回路に係り、シングル・クロックからなる入力クロックをバッファリングして出力するバッファと、上記入力クロックから互いに位相が反対の差動クロックを生成する差動バッファと、上記第1のモードで、上記バッファの出力クロックを第1および第2のシングル・クロックで動作する回路に並列に接続し、上記第2のモードで、上記差動バッファからの一方の位相の差動クロックを第1および第2の差動クロックで動作する回路の一方の差動クロック入力に接続する第1のセレクタと、上記第2のモードで、上記差動バッファからの他方の位相の差動クロックを上記第1および第2の差動クロックで動作する回路の他方の差動クロック入力に接続する第2のセレクタとを備えたことを特徴としている。
また、請求項4記載の発明は、請求項3記載のインタフェース回路に係り、上記バッファが、4個の出力回路を有し、2つの信号の1,0の組み合わせに応じて変化する数の出力回路を並列に接続することによって、上記並列に接続された第1および第2のシングル・クロックで動作する回路に対する駆動能力を、1倍から4倍まで段階的に切り換え可能に構成されていることを特徴としている。
また、請求項5記載の発明は、請求項1記載のインタフェース回路に係り、第1および第2のクロック出力端子を備え、上記第1のモードでは、第1のクロック出力端子と第2のクロック出力端子から、それぞれシングル・クロックを出力し、上記第2のモードでは、第1のクロック出力端子と第2のクロック出力端子から、それぞれ位相が反対の差動クロックを出力することを特徴としている。
また、請求項6記載の発明は、請求項5記載のインタフェース回路に係り、シングル・クロックからなる入力クロックをバッファリングして出力する第1および第2のバッファと、上記入力クロックから互いに位相が反対の差動クロックを生成する差動バッファと、上記第1のモードで、上記第1のバッファの出力クロックを第1のシングル・クロックで動作する回路に接続し、上記第2のモードで、上記差動バッファからの一方の位相の差動クロックを第1および第2の差動クロックで動作する回路の一方の差動クロック入力に接続する第1のセレクタと、上記第1のモードで、上記第2のバッファの出力クロックを第2のシングル・クロックで動作する回路に接続し、上記第2のモードで、上記差動バッファからの他方の位相の差動クロックを第1および第2の差動クロックで動作する回路の他方の差動クロック入力に接続する第2のセレクタとを備えたことを特徴としている。
また、請求項7記載の発明は、請求項6記載のインタフェース回路に係り、上記第1および第2のバッファが、それぞれ4個の出力回路を有し、2つの信号の1,0の組み合わせに応じて変化する数の出力回路を並列に接続することによって、上記第1および第2のシングル・クロックで動作する回路に対する駆動能力を、1倍から4倍まで段階的に切り換え可能に構成されていることを特徴としている。
また、請求項8記載の発明は、請求項3,4,6,7のいずれか一記載のインタフェース回路に係り、上記バッファまたは第1および第2のバッファが、LVTTL(Low Voltage Transistor Transistor Logic )バッファであることを特徴としている。
また、請求項9記載の発明は、請求項3,4,6,7のいずれか一記載のインタフェース回路に係り、上記差動バッファが、入力シングル・クロックを所定のリファレンシャル電圧で識別して上記一方の位相の差動クロックを出力する第3のバッファと、入力シングル・クロックを反転するインバータと、該インバータの出力を所定のリファレンシャル電圧で識別して上記他方の位相の差動クロックを出力する第4のバッファとからなることを特徴としている。
また、請求項10記載の発明は、請求項9記載のインタフェース回路に係り、上記第3および第4のバッファが、SSTL(Stub Series terminated Transceiver Logic)2バッファであることを特徴としている。
また、請求項11記載の発明は、請求項3,4,6,7,8,9,10のいずれか一記載のインタフェース回路に係り、上記第1および第2のシングル・クロックで動作する回路がSDR(Single Data Rate)SDRAM(Synchronous Dynamic Random Access Memory)であり、上記第1および第2の差動クロックで動作する回路がDDR(Double Data Rate)SDRAMであることを特徴としている。
この発明のインタフェース回路によれば、シングル・クロック方式のクロックを入力し、内部的に差動クロック方式のクロックを生成して、動作モードの選択に応じて、シングル・クロック方式のクロックまたは差動クロック方式のクロックのいずれかを選択して供給することによって、シングル・クロックによって動作する2つの回路または差動クロックによって動作する2つの回路のいずれかを選択して動作させることができる。
シングル・クロックからなる入力クロックをバッファリングして出力するバッファと、入力クロックから互いに位相が反対の差動クロックを生成する差動バッファと、第1のモードで、バッファの出力クロックを第1および第2のシングル・クロックで動作する回路に並列に接続し、第2のモードで、差動バッファからの一方の位相の差動クロックを第1および第2の差動クロックで動作する回路の一方の差動クロック入力に接続する第1のセレクタと、第2のモードで、差動バッファからの他方の位相の差動クロックを第1および第2の差動クロックで動作する回路の他方の差動クロック入力に接続する第2のセレクタとを備えてインタフェース回路を構成する。
図1は、本発明のインタフェース回路の第1実施例の構成を示す図、図2は、SDR SDRAM用シングル・クロックの生成と、DDR SDRAM用差動クロックの生成とを説明するための図、図3は、本実施例におけるLVTTL駆動能力の切り換え例を示す図である。
さらに、図1において、(a)はSDR SDRAMモード選択時の出力とメモリの接続を、(b)はDDR SDRAMモード選択時の出力とメモリの接続をそれぞれ示し、図2において、(a)はシングル・クロックの生成を、(b)は差動クロックの生成をそれぞれ示す。
この例のインタフェース回路は、図1に示すように、LVTTLバッファ1と、差動バッファ2と、セレクタ3と、セレクタ4と、第1の出力端子5と、第2の出力端子6とから概略構成されている。
LVTTLバッファ1は、LVTTLレベルのクロック入力CLKをバッファリングして、セレクタ3に出力する。差動バッファ2は、SSTL2バッファ11と、インバータ12と、SSTL2バッファ13とからなり、SSTL2バッファ11において、SSTL2レベルのクロック入力CLKをリファレンシャル電圧VREFによって識別して第1の差動クロック出力O1を発生し、SSTL2バッファ13において、SSTL2レベルのクロック入力CLKをインバータ12によって反転した信号を、リファレンシャル電圧VREFによって識別して第2の差動クロック出力O2を発生する。セレクタ3は、モード切り換え信号入力がSDR SDRAMモード時の場合、LVTTLバッファ1の出力を選択し、モード切り換え信号入力がDDR SDRAMモード時の場合、差動バッファ2の第1の出力O1を選択して出力端子5に接続する。セレクタ4は、常時、差動バッファ2の第2の出力O2を選択して出力端子6に接続する。
SDR SDRAM用シングル・クロックの生成は、LVTTLバッファ1において、図2(a)に示すように、0〜3.3VのLVTTLレベルのシングル・クロックからなるクロック入力CLKの立ち上がりを、1/2レベルの1.65Vで識別して、1.65V以下であればロウレベルと判定し、1.65V以上であればハイレベルと判定することによって、クロック入力CLKの立ち上がりに同期して制御して、0〜3.3VのLVTTL出力からなるシングル・クロックを発生することによって行われる。
また、DDR SDRAM用差動クロックの生成は、差動バッファ2において、図2(b)に示すように、0〜2.5VのSSTL2レベルのシングル・クロックからなるクロック入力CLKおよびインバータ12を介するその反転出力を、リファレンシャル電圧VREF(=1.25V)で識別して、1.25V以下であればロウレベルと判定し、1.25V以上であればハイレベルと判定して、0〜2.5Vの互いに位相が反転したSSTL2出力であるクロックCLK+とクロックCLK−とからなる差動クロックを発生することによって行われる。なお、この際、クロックCLK+とクロックCLK−の交点で同期して制御することによって、出力端子5,6における差動CLKの位相合わせが行われて、正しく反転した位相関係にあるクロックCLK+とクロックCLK−が得られる。
次に、図1,図2を参照して、この例のインタフェース回路の動作を説明する。
モード切り換え信号が、SDR SDRAMモード時の場合、セレクタ3は、LVTTLバッファ1の出力を選択する状態になっている。LVTTLバッファ1は、クロック入力CLKに応じて、LVTTL出力CLK1をセレクタ3に入力し、セレクタ3は、LVTTL出力CLK1を、第1の出力端子5を経て、SDR SDRAM21とSDR SDRAM22のそれぞれのCLK端子に並列に出力する。
モード切り換え信号が、DDR SDRAMモード時の場合、セレクタ3は、差動バッファ2の第1の出力O1を選択する状態になっている。差動バッファ2では、SSTL2バッファ11において、クロック入力CLKをリファレンシャル電圧VREFによって識別してSSTL2差動クロックCLK+を第1の出力O1に発生し、セレクタ3は、差動バッファ2のSSTL2差動クロックCLK+を、第1の出力端子5を経てDDR SDRAM31とDDR SDRAM32のそれぞれのCLK+端子に並列に出力する。
モード切り換え信号が、DDR SDRAMモード時の場合、セレクタ4は、差動バッファ2の第2の出力O2を常時選択する状態になっている。差動バッファ2では、SSTL2バッファ13において、クロック入力CLKをインバータ12を介して反転した信号を、リファレンシャル電圧VREFによって識別してSSTL2差動クロックCLK−を第2の出力O2に発生し、セレクタ4は、出力O2のSSTL2差動クロックCLK−を、第2の出力端子6を経てDDR SDRAM31とDDR SDRAM32のそれぞれのCLK−端子に並列に出力する。
このように、図1に示されたインタフェース回路によれば、SDR SDRAMモード選択時には、第1の出力端子5に接続された2個のSDR SDRAMにLVTTLレベルのシングル・クロックを並列に供給することができるとともに、DDR SDRAMモード選択時には、第1の出力端子5と第2の出力端子6とに接続された2個のDDR SDRAMに、SSTL2レベルの差動クロックを、差動的に同時に供給することができる。
図3は、図1に示されたインタフェース回路における、LVTTL駆動能力の切り換え例を示したものであって、駆動能力切り換え信号S0,S1の組み合わせに応じて、LVTTLバッファ1の出力能力を切り換えることによって、第1の出力端子5に並列に接続された2個のSDR SDRAMに対する駆動能力を、1倍から4倍まで4段階に切り換えられることが示されている。
この場合におけるLVTTL1バッファ1の駆動能力の切り換えは、例えば、2個のSDR SDRAMを同時に駆動できる能力を有する出力用トランジスタを4個設けておき、図3に示す真理値表のように、駆動能力切り換え信号S0,S1の1,0の組み合わせによって定まる2進数の値に応じて、並列に動作させるトランジスタの数を切り換えることによって行われる。
このように、この例のインタフェース回路では、第1の出力端子5に接続される負荷であるSDR SDRAMの仕様に応じて、第1の出力端子5のLVTTL駆動能力を変更することができる。
図4は、本発明のインタフェース回路の第2実施例の構成を示す図、図5は、本実施例におけるLVTTL駆動能力の切り換え例を示す図である。
さらに、図4において、(a)はSDR−SDRAMモード選択時の出力とメモリの接続を、(b)はDDR SDRAMモード選択時の出力とメモリの接続をそれぞれ示す。
この例のインタフェース回路は、図4に示すように、LVTTLバッファ1と、差動バッファ2と、セレクタ3と、セレクタ4Aと、第1の出力端子5と、第2の出力端子6と、LVTTLバッファ7とから概略構成されている。
この例のインタフェース回路において、LVTTLバッファ1,差動バッファ2,セレクタ3の機能は、図1に示された第1実施例の場合と同様である。セレクタ4Aは、モード切り換え信号入力がSDR SDRAMモード時の場合、LVTTLバッファ7の出力を選択し、モード切り換え信号入力がDDR SDRAMモード時の場合、差動バッファ2の第2の出力O2を選択して出力端子6に接続する。LVTTLバッファ7は、LVTTLレベルのクロック入力CLKをバッファリングして、セレクタ4Aに出力する。
この例のインタフェース回路における、SDR SDRAM用シングル・クロックの生成と、DDR SDRAM用差動クロックの生成とは、図2に示された第1実施例の場合と同様にして行われる。
次に、図4を参照して、この例のインタフェース回路の動作を説明する。
モード切り換え信号が、SDR SDRAMモード時の場合、セレクタ3は、LVTTLバッファ1の出力を選択する状態になっている。LVTTLバッファ1は、クロック入力CLKに応じて、LVTTL出力CLK1をセレクタ3に入力し、セレクタ3は、LVTTL出力CLK1を第1の出力端子5を経て、SDR SDRAM41のCLK端子に出力する。
モード切り換え信号が、SDR SDRAMモード時の場合、セレクタ4Aは、LVTTLバッファ7の出力を選択する状態になっている。LVTTLバッファ7は、クロック入力CLKに応じて、LVTTL出力CLK2をセレクタ4Aに入力し、セレクタ4Aは、LVTTL出力CLK2を、第2の出力端子6を経てSDR SDRAM42のCLK端子に出力する。
モード切り換え信号が、DDR SDRAMモード時の場合、セレクタ3は、差動バッファ2の第1の出力O1を選択する状態になっている。差動バッファ2では、SSTL2バッファ11において、クロック入力CLKをリファレンシャル電圧VREFによって識別してSSTL2差動クロックCLK+を第1の出力O1に発生し、セレクタ3は、出力O1のSSTL2差動クロックCLK+を、第1の出力端子5を経てDDR SDRAM51とDDR SDRAM52のそれぞれのCLK+端子に並列に出力する。
モード切り換え信号が、DDR SDRAMモード時の場合、セレクタ4Aは、差動バッファ2の第2の出力O2を選択する状態になっている。差動バッファ2では、SSTL2バッファ13において、クロック入力CLKをインバータ12によって反転した信号を、リファレンシャル電圧VREFによって識別して差動クロックCLK−を出力O2に発生し、セレクタ4Aは、出力O2のSSTL2差動クロックCLK−を、第2の出力端子6を経てDDR SDRAM51とDDR SDRAM52のそれぞれのCLK−端子に並列に出力する。
このように、図4に示されたインタフェース回路によれば、SDR SDRAMモード選択時には、第1の出力端子5と第2の出力端子6とにそれぞれ接続された2個のSDR SDRAMに、LVTTLレベルのシングル・クロックをそれぞれ供給することができるとともに、DDR SDRAMモード選択時には、第1の出力端子5と第2の出力端子6とに接続された2個のDDR SDRAMに、SSTL2レベルの差動クロックを差動的に同時に供給することができる。
図5は、図4に示されたインタフェース回路における、LVTTL駆動能力の切り換え例を示したものであって、駆動能力切り換え信号S0,S1の組み合わせに応じて、LVTTLバッファ1,LVTTLバッファ7の出力能力を切り換えることによって、第1の出力端子5に接続されたSDR SDRAM41と、第2の出力端子6に接続されたSDR SDRAM42とに対する駆動能力を、1倍から4倍まで4段階に切り換えられることが示されている。
この場合におけるLVTTLバッファ1,7の駆動能力の切り換えは、例えば1個のSDR SDRAMを駆動できる能力を有する出力用トランジスタを4個設けておき、図5に示す真理値表のように、駆動能力切り換え信号S0,S1の1,0の組み合わせによって定まる2進数の値に応じて、並列に動作させるトランジスタの数を切り換えることによって行われる。
このように、この例のインタフェース回路では、第1の出力端子5および第2の出力端子6に接続される負荷であるSDR SDRAMの仕様に応じて、第1の出力端子5および第2の出力端子6のLVTTL駆動能力を変更することができる。
この例のインタフェース回路では、SDR SDRAMモードを選択した場合でも、第1の出力端子5と第2の出力端子6には、それぞれ1個のSDR SDRAMが接続されるので、図1に示された第1実施例の場合のように、出力端子がノンコネクションとなることがないとともに、1つの出力端子には1個のSDR SDRAMのみが接続される。そのため、第1実施例の場合のように、1つのLVTTLバッファが2つのSDR SDRAMを並列に駆動する必要がなく、第1実施例に比べて、LVTTLバッファの駆動能力が1/2ですみ、バッファサイズを節約することができる。従って、チップサイズもより小さくすることができる。
以上、この発明の実施例を図面により詳述してきたが、具体的な構成はこの実施例に限られたものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計の変更等があってもこの発明に含まれる。例えば、この例のインタフェース回路では、LVTTLバッファの駆動能力を固定にして、駆動能力の切り換えを行わないようにしてもよい。
この発明のインタフェース回路は、シングル・クロックと差動クロックとを、SDR SDRAMとDDR SDRAMとに切り換えて供給する場合に限らず、シングル・クロックで動作する任意のLSIと差動クロックで動作する任意のLSIとに切り換えて供給する場合にも適用することが可能である。
本発明のインタフェース回路の第1実施例の構成を示す図である。 SDR SDRAM用シングル・クロックの生成と、DDR SDRAM用差動クロックの生成とを説明するための図である。 同実施例におけるLVTTL駆動能力の切り換え例を示す図である。 本発明のインタフェース回路の第2実施例の構成を示す図である。 同実施例におけるLVTTL駆動能力の切り換え例を示す図である。
符号の説明
1 LVTTLバッファ
2 差動バッファ
3 セレクタ
4,4A セレクタ
5 出力端子
6 出力端子
7 LVTTLバッファ
11 SSTL2バッファ
12 インバータ
13 SSTL2バッファ
21,22,41,42 SDR SDRAM
31,32,51,52 DDR SDRAM

Claims (11)

  1. 第1のモードでは、シングル・クロックを出力し、第2のモードでは、差動クロックを出力することを特徴とするインタフェース回路。
  2. 第1および第2のクロック出力端子を備え、前記第1のモードでは、第1のクロック出力端子からシングル・クロックを出力し、前記第2のモードでは、第1のクロック出力端子と第2のクロック出力端子から、それぞれ位相が反対の差動クロックを出力することを特徴とする請求項1記載のインタフェース回路。
  3. シングル・クロックからなる入力クロックをバッファリングして出力するバッファと、前記入力クロックから互いに位相が反対の差動クロックを生成する差動バッファと、前記第1のモードで、前記バッファの出力クロックを第1および第2のシングル・クロックで動作する回路に並列に接続し、前記第2のモードで、前記差動バッファからの一方の位相の差動クロックを第1および第2の差動クロックで動作する回路の一方の差動クロック入力に接続する第1のセレクタと、前記第2のモードで、前記差動バッファからの他方の位相の差動クロックを前記第1および第2の差動クロックで動作する回路の他方の差動クロック入力に接続する第2のセレクタとを備えたことを特徴とする請求項2記載のインタフェース回路。
  4. 前記バッファが、4個の出力回路を有し、2つの信号の1,0の組み合わせに応じて変化する数の出力回路を並列に接続することによって、前記並列に接続された第1および第2のシングル・クロックで動作する回路に対する駆動能力を、1倍から4倍まで段階的に切り換え可能に構成されていることを特徴とする請求項3記載のインタフェース回路。
  5. 第1および第2のクロック出力端子を備え、前記第1のモードでは、第1のクロック出力端子と第2のクロック出力端子から、それぞれシングル・クロックを出力し、前記第2のモードでは、第1のクロック出力端子と第2のクロック出力端子から、それぞれ位相が反対の差動クロックを出力することを特徴とする請求項1記載のインタフェース回路。
  6. シングル・クロックからなる入力クロックをバッファリングして出力する第1および第2のバッファと、前記入力クロックから互いに位相が反対の差動クロックを生成する差動バッファと、前記第1のモードで、前記第1のバッファの出力クロックを第1のシングル・クロックで動作する回路に接続し、前記第2のモードで、前記差動バッファからの一方の位相の差動クロックを第1および第2の差動クロックで動作する回路の一方の差動クロック入力に接続する第1のセレクタと、前記第1のモードで、前記第2のバッファの出力クロックを第2のシングル・クロックで動作する回路に接続し、前記第2のモードで、前記差動バッファからの他方の位相の差動クロックを第1および第2の差動クロックで動作する回路の他方の差動クロック入力に接続する第2のセレクタとを備えたことを特徴とする請求項5記載のインタフェース回路。
  7. 前記第1および第2のバッファが、それぞれ4個の出力回路を有し、2つの信号の1,0の組み合わせに応じて変化する数の出力回路を並列に接続することによって、前記第1および第2のシングル・クロックで動作する回路に対する駆動能力を、1倍から4倍まで段階的に切り換え可能に構成されていることを特徴とする請求項6記載のインタフェース回路。
  8. 前記バッファまたは第1および第2のバッファが、LVTTL(Low Voltage Transistor Transistor Logic )バッファであることを特徴とする請求項3,4,6,7のいずれか一記載のインタフェース回路。
  9. 前記差動バッファが、入力シングル・クロックを所定のリファレンシャル電圧で識別して前記一方の位相の差動クロックを出力する第3のバッファと、入力シングル・クロックを反転するインバータと、該インバータの出力を所定のリファレンシャル電圧で識別して前記他方の位相の差動クロックを出力する第4のバッファとからなることを特徴とする請求項3,4,6,7のいずれか一記載のインタフェース回路。
  10. 前記第3および第4のバッファが、SSTL(Stub Series terminated Transceiver Logic)2バッファであることを特徴とする請求項9記載のインタフェース回路。
  11. 前記第1および第2のシングル・クロックで動作する回路がSDR(Single Data Rate)SDRAM(Synchronous Dynamic Random Access Memory)であり、前記第1および第2の差動クロックで動作する回路がDDR(Double Data Rate)SDRAMであることを特徴とする請求項3,4,6,7,8,9,10のいずれか一記載のインタフェース回路。
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