JP2005179206A - 口腔用組成物 - Google Patents

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Abstract

【解決手段】 松樹皮、ローズバッツ、ライチ種子から選ばれる少なくとも1種の植物の抽出物を含有することを特徴とする口腔用組成物。
【効果】 本発明の口腔用組成物は、優れたプロテアーゼ阻害活性を有し、炎症改善及び組織破壊抑制効果の高い松樹皮、ローズバッツ、ライチ種子の抽出物を含有することから、歯周病の予防、改善に有用である。
【選択図】 なし

Description

本発明は、松樹皮、ローズバッツ、ライチ種子から選ばれる少なくとも1種の植物の抽出物を、病原菌や免疫細胞が放出するプロテアーゼを阻害することができるプロテアーゼ阻害剤として含有する口腔用組成物に関する。
従来、歯周病の予防及び治療には殺菌剤や抗生物質が利用されてきたが、その有効性は満足のいくものではなく、またそれらの多用による耐性菌の出現が問題視されている。従って、殺菌剤や抗生物質によらない歯周病の予防及び治療剤が望まれている。
歯周病は、局所における細菌感染とそれに対する生体の免疫防御反応の結果引き起こされる、歯周組織の破壊と歯槽骨の吸収を伴う慢性炎症疾患である。この炎症反応に深く関与するのは、病原菌や免疫細胞が放出する様々なプロテアーゼである。主要な病原菌であるポルフィロモナス・ジンジバリスが産生するシステインプロテアーゼ(アルジンジパイン)や歯肉線維芽細胞や白血球、単球から産生されるマトリックスメタロプロテアーゼ(MMP−1、MMP−2、MMP−3、MMP−9)、セリンプロテアーゼ(エラスターゼ、カテプシンG)、システインプロテアーゼ(カテプシンB、D、L)は歯周病の発現や歯周組織の破壊に深く関与すると言われている。
従って、上記プロテアーゼの活性を阻害することは、歯周病の予防及び改善に有効であると考えられる。これまでに、プロテアーゼ阻害剤含有の口腔用組成物としては、キノン、三環式ジテルペン、五環式トリテルペンならびにそれらの成分を含有するローズマリー、シラカバエキス等の植物エキス(特許文献1:特開平11−139947号公報)、ブドウ種子エキス(特許文献2:特開2002−29953号公報)が報告されている。しかし、これらはマトリックスメタロプロテアーゼの阻害剤であり、歯周病の発現や歯周組織の破壊に関与する他のプロテアーゼをも阻害するものではない。
また、口腔用プロテアーゼ阻害剤としては、シンナミックアルデヒド、シトラール、n−ヘキサノールヘリオトロピン、インドール、n−オクタナール、n−ノナナール、n−デカナール、n−ドデカナール、γ−メチルインドール(特許文献3:特開2002−3369号公報)、トマト抽出物、アセンヤク抽出物、キラヤ樹皮抽出物、モルホリン、パプリカ色素、モンモリロナイト、クロロゲン酸等(特許文献4:特開2002−3353号公報)があるが、その効果はプロテアーゼに起因する口臭防止であり、歯周病の予防及び改善を訴求したものではない。
従って、歯周病の発現や歯周組織の破壊に関与するプロテアーゼ阻害効果、炎症改善及び組織破壊抑制効果の点で全てを満足する口腔用組成物が得られていないのが現状である。
特開平11−139947号公報 特開2002−29953号公報 特開2002−3369号公報 特開2002−3353号公報
本発明は、上記事情に鑑みなされたもので、優れたプロテアーゼ阻害活性を有し、歯周病の予防、改善に有効な口腔用組成物を提供することを目的とする。
本発明者らは上記課題を解決するために、種々の物質についてプロテアーゼ活性阻害作用を検討した結果、松樹皮、ローズバッツ、ライチ種子の抽出物が優れたプロテアーゼ活性阻害効果を有することを見出し、更にこれを配合した口腔用組成物が優れた抗炎症効果を有することを見出し、本発明を完成した。
従って、本発明は、松樹皮、ローズバッツ、ライチ種子から選ばれる少なくとも1種の植物の抽出物を含有することを特徴とする口腔用組成物を提供する。
本発明の口腔用組成物は、優れたプロテアーゼ阻害活性を有し、炎症改善及び組織破壊抑制効果の高い松樹皮、ローズバッツ、ライチ種子の抽出物を含有することから、歯周病の予防、改善に有用である。
本発明の口腔用組成物には、上述したように、松樹皮、ローズバッツ、ライチ種子の各抽出物が配合される。
本発明に用いられる松樹皮抽出物は、ヨーロッパアカマツを原料とし、その樹皮を溶剤で抽出することにより得られ、オイゲニイン等のポリフェノールの一種であるプロアントシアニジンを多く含有する。
ローズバッツ抽出物は、バラの花弁又は花蕾を溶剤で抽出することにより得られ、ポリフェノールを多く含有する。
ライチ種子抽出物は、ライチの種子を溶剤で抽出することにより得られ、アントシアニン、フラボノイド等のポリフェノール類を含有する。
なお、抽出溶媒としては、例えば水、メタノール、エタノール等のアルコール類、酢酸エチルエステル等の低級アルキルエステル、炭化水素、その他公知の溶媒を挙げることができる。抽出方法は、通常用いられているような公知の方法を採用することができる。
これら抽出物は市販品を使用することができ、例えば後述する実施例に示すものを好適に使用し得る。
本発明の口腔用組成物に配合する、松樹皮、ローズバッツ、ライチ種子の抽出物の少なくとも1種の配合量は、プロテアーゼ阻害効果、炎症改善及び組織破壊抑制効果の点では対象組成物全体の0.01〜5質量%が好ましく、より好ましくは0.1〜3質量%である。
本発明の口腔用組成物は、練歯磨等の歯磨類や、洗口剤、マウスウォッシュ、トローチ、チューインガム、義歯洗浄剤等の口腔清浄剤として調製、適用することができ、他の成分としては、口腔用組成物の種類に応じた適宣な成分が用いられる。例えば練歯磨の場合であれば、研磨剤、粘結剤、粘稠剤、甘味料、防腐剤、香料、各種有効成分などを水と混和し、常法に従って製造することができる。
ここで、研磨剤としては、シリカゲル、沈降シリカ、アルミノシリケート、ジルコノシリケート等のシリカ系研磨剤、第2リン酸カルシウム2水和物及び無水和物、ピロリン酸カルシウム、炭酸カルシウム、水酸化アルミニウム、アルミナ、炭酸マグネシウム、第3リン酸マグネシウム、ゼオライト、ケイ酸ジルコニウム、第3リン酸カルシウム、ハイドロキシアパタイト、第4リン酸カルシウム、合成樹脂系研磨剤等が挙げられる。これら研磨剤は1種又は2種以上配合し得る(配合量通常3〜90質量%)。
また、界面活性剤としては、ラウリル硫酸ナトリウム、ミリスチル硫酸ナトリウム等のアルキル基の炭素数が8〜18である高級アルキル硫酸エステルの水溶性塩、ラウリルモノグリセライドスルフォン酸ナトリウム、ココナッツモノグリセライドスルフォン酸ナトリウム等の脂肪酸基の炭素数が10〜18である高級脂肪酸モノグリセライドスルフォン酸の水溶性塩、オレフィンスルフォン酸、パラフィンスルフォン酸、その他のアニオン界面活性剤、ステアリルモノグリセライド、ショ糖モノ及びジラウレート等の脂肪酸基の炭素数が12〜18であるショ糖脂肪酸エステル、ラクトース脂肪酸エステル、ラクチトール脂肪酸エステル、マルチトール脂肪酸エステル、ステアリン酸モノグリセライド、ポリオキシエチレンソルビタンモノラウレート、ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油、エチレングリコール約60モルが付加したソルビタンモノステアレート縮合物、エチレンオキサイドとプロピレンオキサイドの重合物及びポリオキシエチレンポリオキシプロピレンモノラウリルエステル等の誘導体といったノニオン界面活性剤、ベタイン型、アミノ酸型等の両性界面活性剤などの界面活性剤が用いられる(通常配合量0.01〜7質量%)。
粘結剤としては、カラゲナン、カルボキシメチルセルロースナトリウム、メチルセルロース、ヒドロキシエチルセルロース、カルボキシメチルヒドロキシエチルセルロースナトリウムなどのセルロース誘導体、アルギン酸ナトリウムなどのアルカリ金属アルギネート、アルギン酸プロピレングリコールエステル、キサンタンガム、トラガカントガム、カラヤガム、アラビアガムなどのガム類、ポリビニルアルコール、ポリアクリル酸ナトリウム、カルボキシビニルポリマー、ポリビニルピロリドンなどの合成粘結剤、ゲル化性シリカ、ゲル化性アルミニウムシリカ、ビーガム、ラポナイトなどの無機粘結剤等の1種又は2種以上が配合し得る(配合量通常0.5〜10質量%)。
粘稠剤としては、ソルビット、グリセリン、エチレングリコール、プロピレングリコール、1,3−ブチレングリコール、ポリエチレングリコール、ポリプロピレングリコール、キシリット、マルチット、ラクチット等の1種又は2種以上を配合し得る(配合量通常1〜50質量%)。
更に、甘味剤としては、サッカリンナトリウム、ステビオサイド、ネオヘスペリジルジヒドロカルコン、グリチルリチン、ペリラルチン、タウマチン、アスパラチルフェニルアラニンメチルエステル、p−メトキシシンナミックアルデヒド、サイクラミン酸ナトリウム等、防腐剤としては、p−ヒドロキシメチルベンゾイックアシッド、p−ヒドロキシエチルベンゾイックアシッド、p−ヒドロキシプロピルベンゾイックアシッド、p−ヒドロキシブチルベンゾイックアシッド、安息香酸ナトリウム、低級脂肪酸モノグリセライド等、香料としては、ウインターグリーン油、スペアミント油、ペパーミント油、サッサフラス油、丁字油、ユーカリ油等が配合し得る。また、ゼラチン、ペプトン、アルブミン、増白剤、シリコーン、色素、その他成分を配合し得る。更にまた、イプシロンアミノカプロン酸、トラネキサム酸、デキストラナーゼ、プロテアーゼ、ムタナーゼ、リゾチーム、溶菌酵素、リテックエンザイム等の酵素、モノフルオロリン酸ナトリウム、モノフルオロリン酸カリウムなどのアルカリ金属モノフルオロホスフェート、フッ化ナトリウム、フッ化アンモニウム等のフッ化物、クロルヘキシジン塩類、ジヒドロコレステロール、グリチルレチン塩類、グリチルレチン酸、カロペプタイド、ビタミン類、歯垢防止剤、抗菌剤、硝酸カリウムなどの知覚過敏症鈍麻剤等の有効成分を1種又は2種以上配合し得る。
以下、試験例及び実施例により本発明を更に詳細に説明するが、本発明は下記の試験例及び実施例に制限されるものではない。なお、下記の例で%は特にことわらない限り、質量%を示す。また、試験例及び実施例で用いた松樹皮、ローズバッツ、ライチ種子の抽出物及びローズマリーエキスは以下のものを使用した。
Figure 2005179206
[試験例1]
ポルフィロモナス・ジンジバリス由来システインプロテアーゼ(アルジンジパイン)に対する阻害活性の測定
96穴プレート(FALCON製、MICROTESTTM)に0.05mg/mLアルジンジパイン10μL、375μmol/L塩化カルシウム及び560μmol/Lシステインを含む12.5mmol/Lリン酸2水素ナトリウム溶液で希釈した松樹皮、ローズバッツ、ライチ種子の抽出物、ローズマリー抽出物各70μL、375μmol/L塩化カルシウム及び560μmol/Lシステインを含む12.5mmol/Lリン酸2水素ナトリウム溶液で希釈した基質(ペプチド研究所、Z−Arg−MCA)70μLを混合し、37℃で30分間反応させた後、蛍光分光光度計(大日本製薬社製、Fluoroskan Ascent)を用い、波長380nmで励起した460nmの蛍光波長の蛍光強度を測定した。その結果から算出した松樹皮、ローズバッツ、ライチ種子の抽出物のアルジンジパイン阻害活性(50%阻害活性)を表2に示す。松樹皮、ローズバッツ、ライチ種子の抽出物は強いアルジンジパイン阻害活性を有することが確認された。
[試験例2]
生体由来システインプロテアーゼ(カテプシンB)に対する阻害活性の測定
96穴プレート(FALCON製、MICROTESTTM)に0.05mg/mLカテプシンB10μL、375μmol/L塩化カルシウム及び560μmol/Lシステインを含む12.5mmol/Lリン酸2水素ナトリウム溶液で希釈した松樹皮、ローズバッツ、ライチ種子の抽出物、ローズマリー抽出物各70μL、375μmol/L塩化カルシウム及び560μmol/Lシステインを含む12.5mmol/Lリン酸2水素ナトリウム溶液で希釈した基質(ペプチド研究所、Z−Arg−Arg−MCA)70μLを混合し、37℃で30分間反応させた後、蛍光分光光度計(大日本製薬社製、Fluoroskan Ascent)を用い、波長380nmで励起した460nmの蛍光波長の蛍光強度を測定した。その結果から算出した松樹皮、ローズバッツ、ライチ種子の抽出物のカテプシンB阻害活性(50%阻害活性)を表2に示す。松樹皮、ローズバッツ、ライチ種子の抽出物は強いカテプシンB阻害活性を有することが確認された。
[試験例3]
生体由来セリンプロテアーゼ(エラスターゼ)に対する阻害活性の測定
96穴プレート(FALCON製、MICROTESTTM)に0.05mg/mLエラスターゼ10μL、100μmol/Lシステイン、150μmol/L塩化ナトリウム及び0.1%TritonX−100を含む50mmol/L MES溶液で希釈した松樹皮、ローズバッツ、ライチ種子の抽出物、ローズマリー抽出物各70μL、100μmol/Lシステイン、150μmol/L塩化ナトリウム及び0.1%TritonX−100を含む50mmol/L MES溶液で希釈した基質(ペプチド研究所、Suc(Ome)−Ala−Ala−Pro−Val−MCA)70μLを混合し、37℃で60分間反応させた後、蛍光分光光度計(大日本製薬社製、Fluoroskan Ascent)を用い、波長380nmで励起した460nmの蛍光波長の蛍光強度を測定した。その結果から算出した松樹皮、ローズバッツ、ライチ種子の抽出物のエラスターゼ阻害活性(50%阻害活性)を表2に示す。松樹皮、ローズバッツ、ライチ種子の抽出物は強いエラスターゼ阻害活性を有することが確認された。
[試験例4]
生体由来マトリックスメタロプロテアーゼ(MMP−1)に対する阻害活性の測定
96穴プレート(FALCON製、MICROTESTTM)に0.4u/mLMMP−110μL、150μmol/L塩化ナトリウム、10mmol/L塩化カルシウム及び0.05%Brij35を含む50mmol/L Tris−HCl溶液で希釈した松樹皮、ローズバッツ、ライチ種子の抽出物、ローズマリー抽出物各70μL、150μmol/L塩化ナトリウム、10mmol/L塩化カルシウム及び0.05%Brij35を含む50mmol/L Tris−HCl溶液で希釈した基質(ペプチド研究所、Mca−Arg−Pro−Lys−Pro−Tyr−Ala−Nva−Trp−Met−Lys(DNP)−NH2)70μLを混合し、37℃で24時間反応させた後、蛍光分光光度計(大日本製薬社製、Fluoroskan Ascent)を用い、波長320nmで励起した390nmの蛍光波長の蛍光強度を測定した。その結果から算出した松樹皮、ローズバッツ、ライチ種子の抽出物のMMP−1阻害活性(50%阻害活性)を表2に示す。松樹皮、ローズバッツ、ライチ種子の抽出物は強いMMP−1阻害活性を有することが確認された。
Figure 2005179206
[試験例5]
モルモット皮膚炎症における効果
モルモット背部皮下に菌液(ポルフィロモナス・ジンジバリス33277 3×1011cells/mL)100μLを接種し、菌液接種の翌日より3%プロピレングリコール溶液で希釈した松樹皮、ローズバッツ、ライチ種子の抽出物、ローズマリー抽出物を10日間投与した。接種部位の炎症の大きさを測定した後、組織を採取し、組織中のヒドロキシプロリン量を液体クロマトグラフ法にて測定した。その結果を表3に示す。松樹皮、ローズバッツ、ライチ種子の抽出物投与部位はコントロールと比較し炎症の大きさが小さくなっており、ヒドロキシプロリン量が多いことから、組織中のコラーゲン分解が抑制されていることがわかる。従って、松樹皮、ローズバッツ、ライチ種子の抽出物は炎症改善及び組織破壊抑制効果が高いことが明らかとなった。
Figure 2005179206
以下、処方例を示す。
[実施例1] 練歯磨
松樹皮抽出物 0.01%
フッ化ナトリウム 0.1
無水ケイ酸 20
プロピレングリコール 3
カルボキシメチルセルロースナトリウム(DS:1.0) 0.5
カラギーナン 1
70%ソルビット液 25
サッカリンナトリウム 0.1
ラウリル硫酸ナトリウム 1
安息香酸ナトリウム 0.5
香料 1
精製水 残
合計 100.0%
[実施例2] 練歯磨
ローズバッツ抽出物 0.1%
フッ化ナトリウム 0.1
アスコルビン酸リン酸エステル 1
シリカゲル 18
プロピレングリコール 3
キサンタンガム 0.5
カラギーナン 0.8
70%ソルビット液 20
サッカリンナトリウム 0.1
ラウリル硫酸ナトリウム 1.2
パラオキシ安息香酸メチル 0.5
パラオキシ安息香酸ブチル 0.1
香料 1.2
精製水 残
合計 100.0%
[実施例3] 練歯磨
松樹皮抽出物 1.0%
ローズバッツ抽出物 1.0
リン酸水素カルシウム無水和物 20.0
リン酸水素カルシウム2水和物 25.0
カルボキシメチルセルロースナトリウム(DS:1.0) 0.3
カルボキシメチルセルロースナトリウム(DS:1.3) 0.8
プロピレングリコール 3
60%ソルビット液 25
サッカリンナトリウム 0.1
モノフルオロリン酸ナトリウム 0.7
トラネキサム酸 0.05
ラウリル硫酸ナトリウム 1
パラオキシ安息香酸メチル 0.1
パラオキシ安息香酸ブチル 0.1
香料 1.2
精製水 残
合計 100.0%
[実施例4] 練歯磨
ライチ種子抽出物 5%
水酸化アルミニウム 45
プロピレングリコール 2.5
70%ソルビット液 20
アルギン酸ナトリウム 0.5
カラギーナン(Pタイプ) 0.5
ミリスチル硫酸ナトリウム 1.2
ポリオキシエチレンポリオキシプロピレンブロックポリマー 1.0
サッカリンナトリウム 0.2
レオガードMGP 0.05
香料 1.2
精製水 残
合計 100.0%
[実施例5] 練歯磨
ローズバッツ抽出物 0.1%
モノフルオロリン酸ナトリウム 0.76
重質炭酸カルシウム 30
軽質炭酸カルシウム 5
70%ソルビット液 40
ポリエチレングリコール4000 4
ポリアクリル酸ナトリウム 0.8
アルギン酸ナトリウム 0.5
ラウリル硫酸ナトリウム 1
安息香酸ナトリウム 0.5
香料 0.8
精製水 残
合計 100.0%
[実施例6] 液状歯磨
松樹皮抽出物 0.5%
無水ケイ酸 18
キサンタンガム 0.2
ポリアクリル酸ナトリウム 0.1
70%ソルビット液 35
85%グリセリン 20
プロピレングリコール 5
ポリオキシエチレン(20)硬化ヒマシ油 1
ショ糖パルミテート 3
ステビアエキス 0.1
セルコートL−200 0.05
アスコルビン酸2−リン酸エステルナトリウム塩 0.1
香料 0.8
青色1号 0.001
黄色4号 0.001
精製水 残
合計 100.0%
[実施例7] 洗口液
松樹皮抽出物 0.5%
ライチ抽出物 0.5
プロピレングリコール 5
グリセリン 5
エタノール 5
サッカリンナトリウム 0.1
香料 0.2
精製水 残
合計 100.0%
[実施例8] 洗口液
ライチ種子抽出物 5%
エタノール 10
グリセリン 5
ソルビット液 5
マンニトール 3
マルチトール 3
ポリオキシエチレン(60)硬化ヒマシ油 1
ラウリル硫酸ナトリウム 0.1
マーコート100 0.02
香料 0.3
精製水 残
合計 100.0%
[実施例9] 口腔用パスタ
松樹皮抽出物 0.9%
セタノール 20
スクワラン 5
ポリオキシエチレン(40)硬化ヒマシ油 0.1
ソルビタンモノオレイン酸エステル 1
ラウリル硫酸ナトリウム 0.2
グリチルレチン酸 0.1
サッカリンナトリウム 0.6
セルコートL200 0.1
クエン酸 0.5
無水ケイ酸 3
香料 0.3
水酸化カリウム 適量
精製水 残
合計 100.0%

Claims (1)

  1. 松樹皮、ローズバッツ、ライチ種子から選ばれる少なくとも1種の植物の抽出物を含有することを特徴とする口腔用組成物。
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