JP2005177368A - 入力装置 - Google Patents

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JP2005177368A
JP2005177368A JP2003426119A JP2003426119A JP2005177368A JP 2005177368 A JP2005177368 A JP 2005177368A JP 2003426119 A JP2003426119 A JP 2003426119A JP 2003426119 A JP2003426119 A JP 2003426119A JP 2005177368 A JP2005177368 A JP 2005177368A
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Tomonori Nakada
友則 中田
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Mitsumi Electric Co Ltd
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Mitsumi Electric Co Ltd
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Abstract

【課題】 荷重が加わった際のメンブレンホルダーの撓みを解消し、出力や応答性のバラツキを解消する。
【解決手段】 例えばゲーム機用コントローラ(1)のような、各種操作キーの操作により機器本体に信号を入力する入力装置である。操作キーの操作により荷重が加わるメンブレンスイッチと、このメンブレンスイッチを支持するメンブレンホルダー(11)を備える。メンブレンホルダー(11)には、補強のための補強リブ(13)が設けられている。
【選択図】 図2

Description

本発明は、フィルム状のメンブレンスイッチを操作キーにより押圧操作することにより信号の入力を行う入力装置に関するものであり、特に、ゲーム機のコントローラとして用いられる入力装置に関する。
例えばゲーム機用の入力装置であるコントローラにおいては、コントローラ本体のハウジング表面に、カーソルやキャラクタ等を動かすための十字キーや各種のファンクションキー等が設けられており、さらには、使用者(オペレータ)が把持し易いようにハウジングの両端位置にハンドル部(グリップ部)を備えたもの等も知られている。
この種のコントローラでは、フィルム状のいわゆるメンブレンスイッチが多用されており、このメンブレンスイッチに操作キーの押圧操作を伝達して、信号を発生するように設計されている。このとき、例えば操作者がゲームに熱中する等により、操作キーの入力操作に力が入り、メンブレンスイッチに過大な荷重が加わることがある。例えば、ゲーム機用のコントローラの場合、メンブレンスイッチに過大な力が加わる結果、メンブレンスイッチを支持するメンブレンホルダーが撓むと、スイッチの位置等によって出力に差が生じ、応答性等にバラツキが生ずる等、使用感が大きく損なわれる。
そこで、操作キーによる過大な荷重を緩衝し、衝撃を吸収することにより技術が要求されている。入力装置の衝撃を緩衝する技術としては、例えばワイヤレスリモートコントローラにおいて、ケース本体等を保護する緩衝部材をメンブレンスイッチに相当するゴムシートと一体に形成する技術が提案されている(例えば、特許文献1等を参照)。
特開平10−285669号公報
しかしながら、特許文献1記載の技術は、衝撃吸収といっても、例えばワイヤレスリモコンを乱暴に扱ったり落下させてしまった場合の衝撃吸収を考慮したものであって、ゲーム機用のコントローラのような操作キーの操作に力が入ってしまった場合の過大な荷重に対する衝撃緩和、たわみ防止については、何ら考慮されていない。したがって、特許文献1記載のワイヤレスリモートコントローラの構成を採用しても、前記メンブレンホルダーの撓み等の解消については、何ら解決にならない。
本発明は、このような従来の実情に鑑みて提案されたものであり、過大な荷重が加わった際のメンブレンホルダーの撓みを解消することを可能とし、常にバラツキなく一定の出力や応答性を得ることが可能な入力装置を提供することを目的とする。
上述の目的を達成するために、本発明に係る入力装置は、各種操作キーの操作により機器本体に信号を入力する入力装置であって、前記操作キーの操作により荷重が加わるメンブレンスイッチと、このメンブレンスイッチを支持するメンブレンホルダーを備え、前記メンブレンホルダーに補強のための補強リブが設けられていることを特徴とする。
例えばメンブレンホルダーを単なるプラスチックの板により構成した場合、操作キーのキー入力時に荷重が加わると、容易に撓み、同じ出力データに対して入力荷重を増加する必要が生ずる等、バラツキの要因となる。
本発明の入力装置では、メンブレンスイッチに加わる荷重を受けるメンブレンホルダーに補強リブを設けているので、メンブレンホルダーを単なるプラスチックの板により構成した場合に比べてしなりや撓みが抑えられ、同じ出力データに対してほぼ同じ入力荷重とすることができ、出力や応答性等のバラツキが解消される。
本発明によれば、キー入力時に荷重が加わった際にもメンブレンホルダーが撓むことがなく、常にバラツキなく一定の出力や応答性を得ることが可能な入力装置を提供することが可能である。
以下、本発明を適用した入力装置について、図面を参照しながら詳細に説明する。なお、以下においては、ゲーム機用のコントローラを例にして説明するが、適用可能な入力装置としては、ゲーム機用コントローラに限らず、各種リモートコントローラ等、キー入力する入力装置全般に適用可能であることは言うまでもない。
図1は、本発明を適用したゲーム機用コントローラの一例を示すものである。このゲーム機用コントローラにおいては、コントローラ本体1のハウジング2の表面にディスプレイ上のキャラクタを動かすための十字キー3や各種のファンクションキー4が設けられている。また、コントローラ本体1の左右両側から手前側に向けて、ハンドル部5,5が設けられている。
十字キー3は、上下左右4方向に操作する方向キー3a〜3dからなるものであり、これら方向キー3a〜3dのいずれかを押圧操作することで、例えば画面上のカーソルやキャラクタがその方向へ移動する。ファンクションキー4は、例えば○キー4a、×キー4b、△キー4c、□キー4dからなるものであり、これらの操作により、例えば選択、決定等の動作が行われる。
その他、前記十字キー3やファンクションキー4に対応して、前方位置には例えば人差し指で操作する右操作キー6、左操作キー7等が設けられている。
上述の外観構成を有するゲーム機用コントローラは、各操作キーに対応してスイッチを有し、操作キーの押圧操作により各スイッチにおいて接点間の接触が起こり、電気信号を発生するメンブレンスイッチが内蔵されており、このメンブレンスイッチを支持するメンブレンホルダーが内蔵されている。以下、このメンブレンホルダーの構造について説明する。
メンブレンホルダー10は、図2に示すように、ほぼコントローラ本体1の形状に倣った形状を有するプラスチック板からなるものであり、その一端側の領域には、前記十字キー3に対応して半円形状のリブ11が形成されている。この半円形状のリブ11の円の中心は、十字キー3の中心位置に対応している。同様に、他端側の領域にも、ファンクションキー4に対応して半円形状のリブ12が形成されている。この半円形状のリブ12の円の中心も、ファンクションキー4の中心位置に対応している。
本実施形態のゲーム機用コントローラでは、前記メンブレンホルダー10の長手方向の一方の側縁(本例では、手前側の側縁)10aにほぼ沿った形で、メンブレンホルダー10の機械的な強度を向上するための補強リブ13が形成されている。また、補強リブ13は、前記半円形状のリブ11,12間をつなぐ形で形成されており、一方のリブ11側では、E字形状の連結部13aを有し、より一層の強度向上が図られている。
補強リブ13は、プラスチック板からなるメンブレンホルダー10の板面に対して垂直に立ち上がり形成されており、単なる板状のプラスチック板に比べて、しなりや撓みに対して、これを低減する働きを有する。
したがって、前記補強リブ13を設けることにより、図3(a)に示すように、操作キー20の押圧操作によって荷重が加わった場合にも、ほとんどしなりや撓みが発生することはない。これに対して、補強リブ13を設けていないメンブレンホルダー10では、図3(b)に示すように、撓みが発生する。
また、図4に、キー入力における入力荷重−出力データの関係を示す。図4(a)は、図3(a)に対応するものであり、補強リブ13を設けた場合の特性図である。図4(b)は、図3(b)に対応するものであり、補強リブ13を設けない場合の特性図である。各図においては、十字キー3の各方向キー(右→、左←、上↑、下↓)における入力荷重−出力データの関係をそれぞれ示している。
図4(a)に示すように、メンブレンホルダー10に補強リブ13を設けた場合には、各方向キーでほとんど入力荷重−出力データの関係を示す直線が変わらず、同じ出力データを得るために必要な荷重の値はほぼ同じである。
これに対して、図4(b)に示すように、メンブレンホルダー10に補強リブ13が設けられていない場合には、右→キーと左←キーの間、あるいは上下キーと右→キー,左←キーの間の特性の差が大きく、同じ出力データを得るために必要な荷重の値が、キーの位置によって大きく異なることがわかる。
ゲーム機用コントローラの一例を示す平面図である。 本発明を適用したメンブレンホルダーの平面図である。 操作キーによりメンブレンホルダーに荷重を加えた際の撓みの様子を示す側面図であり、(a)は補強リブを設けた場合の様子を示し、(b)は補強リブを設けない場合の様子を示す。 入力荷重と出力データの関係を示す特性図であり、(a)は補強リブを設けた場合の特性を示し、(b)は補強リブを設けない場合の特性を示す。
符号の説明
1 コントローラ本体
2 ハウジング
3 十字キー
4 ファンクションキー
10 メンブレンホルダー
11,12 リブ
13 補強リブ

Claims (4)

  1. 各種操作キーの操作により機器本体に信号を入力する入力装置であって、
    前記操作キーの操作により荷重が加わるメンブレンスイッチと、このメンブレンスイッチを支持するメンブレンホルダーを備え、
    前記メンブレンホルダーに補強のための補強リブが設けられていることを特徴とする入力装置。
  2. 前記補強リブは、概ねメンブレンホルダーの長手方向一側縁に沿って形成されていることを特徴とする請求項1記載の入力装置。
  3. メンブレンホルダーの左右両側位置に対応してそれぞれ十字状の操作キーが配置されるとともに、前記メンブレンホルダーにこれら十字状の操作キーに対応して略半円形のリブが設けられ、
    前記補強リブは、前記半円形のリブ間に連なるように設けられていることを特徴とする請求項1又は2記載の入力装置。
  4. ゲーム機用のコントローラであることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項記載の入力装置。

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2012023788A3 (ko) * 2010-08-17 2012-04-12 코오롱인더스트리 주식회사 연료전지용 가습기

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