JP2005176780A - スピニングリールのロータ - Google Patents

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Abstract

【課題】 スピニングリールのロータにおいて、外観の美観を高く維持する。
【解決手段】 ロータ3は、円筒部30と、円筒部30の前端部近傍の内周部に形成されピニオンギア12に回転不能に装着される前壁部35と、円筒部30の側方に互いに対向して設けられた第1ロータアーム31及び第2ロータアーム32とを有している。前壁部35は、スプール4が最も前方に移動したときに外周部が覆われる円筒部30の内周部に連結された連結部36と、連結部36と一体的に連結されピニオンギア12に回転不能に装着される円板部37とを有している。連結部36は、前端部が円筒部30の内周部に連結される環状部36aと、環状部36aの内周部に連結され前端部から後端部に向かって縮径するテーパ部36bとを有している。
【選択図】 図3

Description

本発明は、ロータ、特に、前後移動するスプールに釣り糸を案内して巻き付けるスピニングリールのロータに関する。
スピニングリールは、一般に、釣竿に装着されるリール本体と、リール本体に回転自在に装着された釣り糸案内用のロータと、ロータにより案内された釣り糸を巻き取り前後移動可能な筒状のスプールとを有している。ロータは、リール本体に回転自在に装着された円筒部と、円筒部の内周部に形成され中央部にピニオンギアが装着される円板部と、円筒部の後端部から径方向外方に延びる1対のロータアームとを有している(たとえば、特許文献1参照)。
このようなロータは、金属製部材や合成樹脂製部材を成型加工することにより一体成形されている。ここでは、円筒部及び円板部と、1対のアーム部とが、たとえばダイカスト成形や射出成形により一体成形されている。
特開2001−190191号公報
前記従来のスピニングリールのロータは、円筒部と円板部とがダイカスト成形や射出成形により一体成形されているので、円筒部と円板部との接合部が厚肉に形成される。このように、円筒部と円板部との接合部が厚肉に形成されると、円筒部の外周部に環状のひけが生じてしまうことがある。円筒部の外周部にひけが生成されると、ひけが外部に露出して外観の美観を損ねるおそれがある。
本発明の課題は、スピニングリールのロータにおいて、外観の美観を高く維持することにある。
発明1に係るスピニングリールのロータは、リール本体に回転自在に装着されピニオンギアに回転不能に装着され前後移動するスプールに釣り糸を案内して巻き付けるスピニングリールのロータであって、リール本体に回転自在に装着される円筒部と、円筒部前端部近傍の内周部に連結された連結部と、連結部より軸方向後方に連結部と一体的に連結されピニオンギアに回転不能に装着される円板部とを有する前壁部と、円筒部の後端部の外周面の対向する位置から円筒部と間隔を隔ててそれぞれ前方に延びる1対の第1ロータアーム及び第2ロータアームとを備えている。
このロータでは、前壁部は、円筒部前端部近傍の内周部に連結された連結部と、連結部と一体的に連結された円板部とを有している。ここでは、連結部が連結される円筒部の外周部が円筒部前端部近傍に設けられているので、連結部が連結される円筒部の外周部にひけが生じても、この部分が外部に露出しにくくなる。したがって、外観の美観を高く維持することができる。
発明2に係るロータは、発明1のロータにおいて、連結部は、スプールが最も前方に移動したときに外周部が覆われる円筒部の内周部に連結される。この場合、連結部が連結される円筒部の外周部がスプールが最も前方に移動したときに覆われるので、円筒部の外周部に生じたひけを覆うことができ、このため外観の美観を確実に高く維持することができる。
発明3に係るロータは、発明1又は2のロータにおいて、連結部は、後方に向かって縮径するテーパ部を有している。この場合、連結部にテーパ部を形成することにより、円筒部とテーパ部との接合部分の肉厚が小さくなるので、この部分にひけが生じにくくなる。また、連結部に内側に向かって傾斜するテーパ部を形成することにより、内部に浸水した水分を外部に排出しやすくなる。
発明4に係るロータは、発明1又は2のロータにおいて、連結部は、前端部が円筒部の内周部に連結される環状部と、環状部の内周部に連結され後方に向かって縮径するテーパ部とを有している。この場合、環状部は従来の円板部より肉厚が小さくなっているので、ひけを生じにくくすることができる。また、連結部に環状部及びテーパ部を形成することで、円筒部と環状部との接合が容易になり、かつテーパ部により内部に浸水した水分を外部に排出しやすくなる。
発明5に係るロータは、発明1又は2のロータにおいて、連結部は、前端部が円筒部の内周部に連結される環状部と、環状部の内周部に連結され後方に向かって円板部と同径に延びる筒状部とを有している。この場合、連結部は環状部と筒状部とを有しているので、環状部は従来の円板部より肉厚が小さくなっているので、ひけを生じにくくすることができる。また、連結部に環状部とテーパ部を有さない筒状部とを形成することにより、簡素な金型を使用でき、このため連結部の形成が容易になる。
発明6に係るロータは、発明1から5のいずれかのロータにおいて、円筒部、前壁部、第1ロータアーム及び第2ロータアームは、一体成形されている。この場合、ロータを構成する全ての円筒部、前壁部、第1ロータアーム及び第2ロータアームを一体成形することにより、全体の部品点数を減少できる。
発明7に係るロータは、発明6のロータにおいて、円筒部、前壁部、第1ロータアーム及び第2ロータアームは、ダイカスト成形により形成された金属製部材である。この場合、金属のダイカスト成形により、円筒部、前壁部、第1ロータアーム及び第2ロータアームを高強度に一体成形できる。
発明8に係るロータは、発明6のロータにおいて、円筒部、前壁部、第1ロータアーム及び第2ロータアームは、射出成形により形成された合成樹脂製部材である。この場合、合成樹脂の射出成形により、円筒部、前壁部、第1ロータアーム及び第2ロータアームを容易に一体成形できる。
本発明によれば、スピニングリールのロータにおいて、前壁部は、円筒部前端部近傍の内周部に連結された連結部と、連結部と一体的に連結された円板部とを有しているので、外観の美観を高く維持できる。
本発明の一実施形態を採用したスピニングリールは、図1及び図2に示すように、ハンドル1と、ハンドル1を回転自在に支持するリール本体2と、ロータ3と、スプール4とを主に備えている。ロータ3はリール本体2の前部に回転自在に支持されている。スプール4は、釣り糸を外周面に巻き取るものであり、ロータ3の前部に前後移動自在に配置されている。
ハンドル1は、T字状の把手部1aと、先端に把手部1aが回転自在に装着されたL字状のクランクアーム1bとを有している。
リール本体2は、図1及び図2に示すように、側部に開口を有するリールボディ2aと、リールボディ2aから斜め上前方に一体で延びるT字状の竿取付脚2bとを有している。リールボディ2aは、図2に示すように、内部に機構装着用の空間を有しており、その空間内には、ロータ3をハンドル1の回転に連動して回転させるロータ駆動機構5と、スプール4を前後移動させて釣り糸を均一に巻き取るためのオシレーティング機構6とが設けられている。
スプール4は、図1及び図2に示すように、後述するロータ3の第1ロータアーム31及び第2ロータアーム32の間に配置されており、このスプール4の中心部がスプール軸15の先端部にドラグ機構60(図2参照)を介して連結されている。ドラグ機構60は、スプール4内部に配置され、スプール4が回転したときに発音する発音機構の一部を兼用している。また、スプール4の後部には、釣り糸を係止するための釣糸係止部61が装着されている。
ロータ駆動機構5は、図2に示すように、ハンドル1が回転不能に装着されたハンドル軸10と、ハンドル軸10とともに回転するマスターギア11と、このマスターギア11に噛み合うピニオンギア12とを有している。ハンドル軸10の両端は軸受を介してリール本体2に回転自在に支持されている。ハンドル軸10の両端にはネジ方向及び径が異なる雌ネジ部がそれぞれ形成されており、両雌ネジ部にハンドル1が回転不能に装着可能である。
ピニオンギア12は、筒状に形成されており、ピニオンギア12の前部はロータ3の中心部を貫通しており、ナット33によりロータ3と固定されている。そして、ピニオンギア12の軸方向の中間部と後端部とが、それぞれ軸受を介してリール本体2に回転自在に支持されている。
オシレーティング機構6はスプール4を前後方向に移動させるための機構である。オシレーティング機構6は、図2に示すように、スプール軸15の略直下方に平行に配置された螺軸21と、螺軸21に沿って前後方向に移動するスライダ22と、螺軸21の先端に固定された中間ギア23とを有している。スライダ22にはスプール軸15の後端が回転不能に固定されている。中間ギア23はピニオンギア12に噛み合っている。
ロータ3は、図2に示すように、ピニオンギア12に固定された円筒部30と、円筒部30の内周部に形成されピニオンギア12に回転不能に装着される前壁部35と、円筒部30の側方に互いに対向して設けられた第1ロータアーム31及び第2ロータアーム32と、釣り糸をスプール4に案内するための釣り糸案内機構としてのベールアーム34とを有している。円筒部30と、前壁部35と、第1ロータアーム31及び第2ロータアーム32とは、たとえばアルミニウム合金製であり、ダイカスト成形により一体成形されている。
前壁部35は、図2及び図3に示すように、スプール4が最も前方に移動したときに外周部が覆われる円筒部30前端部近傍の内周部に連結された連結部36と、連結部36と一体的に連結されピニオンギア12に回転不能に装着される円板部37とを有している。
連結部36は、図3に示すように、前端部が円筒部30の内周部に連結される環状部36aと、環状部36aの内周部に連結され前端部から後端部に向かって縮径するテーパ部36bとを有している。環状部36aの径方向長さは、テーパ部36bの径方向長さより短くなっている。環状部36aは、円筒部30の内周部と滑らかに連結し、テーパ部36bは、円板部37と滑らかに連結している。環状部36aと円筒部30の内周部との連結部分は、スプール4が最も前方に移動したときに外周部が覆われる位置に設けられており、たとえば円筒部30の前後長さを100%としたとき円筒部30の前側20%地点より前方(具体的には、円筒部30の前側10%地点近傍)に位置している。
円板部37は、図2及び図3に示すように、中央部分に形成された孔部37aがピニオンギア12に装着される。ピニオンギア12の先端部は、ナット33が固定され、ナット33の周囲には、リテーナ38が装着されている。ナット33は、たとえば六角ナットであり、ピニオンギア12の先端部に螺合している。リテーナ38は、ナット33の外周に回転不能に装着される袋ナットであり、ねじ部材39a、39bにより前壁部35に固定されている。これにより、円板部37はピニオンギア12に回転不能に装着される。
ロータ3の円筒部30の内部には、図2に示すように、ロータ3の逆転を禁止、解除するための逆転防止機構70が配置されている。逆転防止機構70は、ローラ型のワンウェイクラッチ72と、ワンウェイクラッチ72を作用状態と非作用状態とに切り換えるストッパ軸73とを有している。
軸部73bは、図6に示すように、円柱状の金属からなる軸部材であり、本体軸部73dと、本体軸部73dの後端に小径に形成されストッパつまみ73aが装着固定される小径部73eと、本体軸部73dの前端に大径に形成されカム部73cが先端面に偏芯して立設された大径部73fとを有している。大径部73fの側部には、トグルばね74aの一端が係止され、これにより軸部73bを作動姿勢と非作動姿勢との2つの位置に振り分けている。軸部73bは、大径部73fの外周が制動部材65の内周に接触するように配置されている。
カム部73cは、図6に示すように、軸部73bの大径部73fの先端面に偏芯して突出して設けられている。カム部73cの周囲には、筒状のカラー部材74bが装着されており、カム部73cにカラー部材74bを装着した状態でワンウェイクラッチ72の後部の切り換え部分に係合している。ここでは、ストッパつまみ73aを左右に揺動操作することによりカム部73cを揺動させ、カム部73cが係合するワンウェイクラッチ72の作動状態と非作動状態とを切り換える。
このようにストッパ軸73がリール本体2の下部に装着されるリールボディ2aは、図7及び図9に示すように、内部の空間にロータ駆動機構5やオシレーティング機構6が装着される本体部材2cと、本体部材2cの空間を塞ぐために本体部材2cに着脱自在に装着される蓋部材2dと、本体部材2cと蓋部材2dとの間に配置されストッパ軸73近傍の本体部材2cの空間を塞ぐために本体部材2cに着脱自在に装着されるカバー部材80とを有している。
カバー部材80は、図7及び図9に示すように、本体部材2cの下部の装着部2eに装着され、オシレーティング機構6の螺軸21及び中間ギア23が収納される空間を閉塞するためのものである。ここでは、本体部材2cとカバー部材80とが別体で設けられているので、従来のように金型を用いて本体部材2cのカバー部材80に相当する部分を形成するときに使用されるスライドコアが不要になり、このため本体部材2cの製造工程が簡素になる。
カバー部材80は、図7から図9に示すように、ブロック形状の本体部80aと、本体部80aの後部の蓋部材2d側に突出した突出部80bと、本体部80aの側部の蓋部材2d側に一部が凹んで形成された凹部80cと、本体部80aの上部角部分の本体部材2c側に一部が切り欠かれた切り欠き部80dとを有している。突出部80bは、図9に示すように、ストッパ軸73の軸部73bを蓋部材2d側に抑えるためのものであり、これにより軸部73bは蓋部材2dに確実に支持される。また、凹部80cは、図8及び図9に示すように、略半円柱状の溝であって、ストッパ軸73のストッパつまみ73aの一部が装着される。また、切り欠き部80dは、図8及び図9に示すように、オシレーティング機構6の中間ギア23を逃がすために形成されたものである。
このようなカバー部材80を装着するには、まず、本体部材2cの内部の空間にロータ駆動機構5やオシレーティング機構6を装着し、本体部材2cの装着部2eに係合して装着する。そして、ストッパ軸73を取り付け、蓋部材2dを本体部材2cに装着して固定する。ここでは、カバー部材80は、本体部材2cの装着部2eに係合しているので前後左右方向の移動が規制され、また、ストッパ軸73によって着脱方向の移動が規制されて抜け止めがなされている。
このようなスピニングリールのロータ3では、連結部36の環状部36aと円筒部30の連結部分は、円筒部30の前端部近傍内周部に連結され、さらにスプール4が最も前方に移動したときに外周部が覆われているので、連結部36が連結される円筒部30の外周部にひけが生じても、この部分が外部に露出することはなく、したがって外観の美観を高く維持できる。
〔他の実施形態〕
(a) 前記実施形態では、フロントドラグ型のスピニングリールを例に説明したが、リアドラグ型のスピニングリールやドラグを有さないスピニングリールやレバードラグ型のスピニングリール等の任意のスピニングリールに本発明を適用できる。
(b) 前記実施形態では、ロータ3は、アルミニウム合金製であったが、他の金属製であってもよい。また、ロータ3は、アルミダイカストにより形成されていたが、合成樹脂の射出成形により形成してもよい。
(c) 前記実施形態では、連結部36は、環状部36a及びテーパ部36bを有していたが、図4に示すように、テーパ部36bのみで構成してもよい。また、図5に示すように、環状部36aと、環状部36aから円板部37に向けて円板部37と同径に延びる筒状部36cとを有する構成にしてもよい。
(d) 前記実施形態では、スプール4内部に発音機構が配置されていたが、図10に示すように、スプール4後部に発音機構90を設けてもよい。
発音機構90は、環状の取付部材91と、取付部材91を後方からスプール4にねじ部材93a、93b、93cにより固定するための環状部材92と、取付部材91に揺動自在に装着される第1発音部材94と、図示しないスプール軸に固定され外周に複数の凹凸部95aが形成された第2発音部材95と、第1発音部材94を第2発音部材95に付勢するばね部材96とを有している。ここでは、スプール4が回転すると、第1発音部材94が第2発音部材95の凹凸部95aに当接を繰り返して発音する。
このような発音機構90の取付部材91には、釣糸係止部61の基端部に形成された取付孔61aと連通し、ねじ部材93a、93b、93cのうちの1つにより釣糸係止部61をスプール4に取り付けるための装着孔91a、91b、91cが形成されている。図10に示す実施形態では、装着孔91a及び取付孔61aにねじ部材93aが装着されることにより、釣糸係止部61をスプール4に固定されている。なお、装着孔91a、91b、91cは、それぞれ径方向位置が異なるように形成されており、このため径の異なるスプール4に合致する装着孔91a、91b、91cを選択することにより、径の異なるスプール4に釣糸係止部61を容易に取り付けることができる。
(e) 前記実施形態では、カバー部材80は、ブロック形状であったが、カバー部材80の形状はこれに限定されるものではなく、図11に示すように、板状の部材であってもよい。また、ベールアーム34を糸開放姿勢から糸巻取姿勢にロータ3の回転に連動して復帰させるための図示しないベール反転機構の切換部材とカバー部材80とを一体成形してもよい。この場合、全体の部品点数を減少でき、このため製造コストの増加を抑えることができる。
本発明の一実施形態を採用したスピニングリールの側面図。 前記スピニングリールの側面断面図。 ロータの拡大断面図。 他の実施形態の図3に相当する図。 他の実施形態の図3に相当する図。 逆転防止機構の分解斜視図。 リール本体の分解斜視図。 ケース部材の斜視図。 前記リール本体の前記逆転防止機構周辺の拡大断面図。 スプールの発音機構の分解斜視図。 他の実施形態の図9に相当する図。
符号の説明
3 ロータ
4 スプール
12 ピニオンギア
30 円筒部
31 第1ロータアーム
32 第2ロータアーム
33 ナット
34 ベールアーム
35 前壁部
36 連結部
36a 環状部
36b テーパ部
36c 筒状部
37 円板部
38 リテーナ
39a、39b ねじ部材
40 第1ベール支持部材
42 第2ベール支持部材

Claims (8)

  1. リール本体に回転自在に装着され、ピニオンギアに回転不能に装着され、前後移動するスプールに釣り糸を案内して巻き付けるスピニングリールのロータであって、
    前記リール本体に回転自在に装着される円筒部と、
    前記円筒部前端部近傍の内周部に連結された連結部と、前記連結部より軸方向後方に前記連結部と一体的に連結され前記ピニオンギアに回転不能に装着される円板部とを有する前壁部と、
    前記円筒部の後端部の外周面の対向する位置から前記円筒部と間隔を隔ててそれぞれ前方に延びる1対の第1ロータアーム及び第2ロータアームと、
    を備えたスピニングリールのロータ。
  2. 前記連結部は、前記スプールが最も前方に移動したときに外周部が覆われる前記円筒部の内周部に連結される、請求項1に記載のスピニングリールのロータ。
  3. 前記連結部は、後方に向かって縮径するテーパ部を有している、請求項1又は2に記載のスピニングリールのロータ。
  4. 前記連結部は、前端部が前記円筒部の内周部に連結される環状部と、前記環状部の内周部に連結され後方に向かって縮径するテーパ部とを有している、請求項1又は2に記載のスピニングリールのロータ。
  5. 前記連結部は、前端部が前記円筒部の内周部に連結される環状部と、前記環状部の内周部に連結され後方に向かって前記円板部と同径に延びる筒状部とを有している、請求項1又は2に記載のスピニングリールのロータ。
  6. 前記円筒部、前記前壁部、前記第1ロータアーム及び前記第2ロータアームは、一体成形されている、請求項1から5のいずれかに記載のスピニングリールのロータ。
  7. 前記円筒部、前記前壁部、前記第1ロータアーム及び前記第2ロータアームは、ダイカスト成形により形成された金属製部材である、請求項6に記載のスピニングリールのロータ。
  8. 前記円筒部、前記前壁部、前記第1ロータアーム及び前記第2ロータアームは、射出成形により形成された合成樹脂製部材である、請求項6に記載のスピニングリールのロータ。
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