JP2005176735A - 汎用コンバイン - Google Patents

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Abstract

【課題】選別装置と脱穀装置が収容される機体フレームが一体連結構成の場合は、機体フレーム内に収容する選別装置や脱穀装置の組付け作業性が損なわれてしまう。
【解決手段】クローラ式走行装置1の上方に設ける機体フレーム13に、選別装置19と脱穀装置18とが支持される構成の汎用コンバイン100において、機体フレーム13を、下部本体フレーム14と上部本体フレーム15と前部フレーム16とを連結して形成する構成とし、選別装置19を下部本体フレーム14に支持し、脱穀装置18を上部本体フレーム19に支持する構成とし、刈取装置8から脱穀装置18に穀稈を搬送する搬送装置9の終端の後ハウジング71を、前部フレーム16内に挿入して支持固定する構成とした。
【選択図】図8

Description

本発明は、汎用コンバインの技術に関する。
従来より、汎用コンバインには、走行装置の上方に選別装置、その上方に脱穀装置が配置され、これらの装置の前方には刈取装置が配置され、刈取装置と脱穀装置との間には、穀稈の搬送装置が設けられる構成である。
このような汎用コンバインの一例として、特許文献1に開示されるコンバインがある。
特開2003−174815号公報
汎用コンバインにおいて、選別装置と脱穀装置が収容される機体のフレームは、一体的な構成である。つまり、鉄骨部材等のフレーム材を組み上げた段階で、装置取付け用のフレームとしての剛性・強度が得られるものであり、機体フレームの組立途中ではこのような強度・剛性が得られない構成である。
このため、コンバインの製造工程において、鉄骨等のフレーム材の組み付けによる機体フレームの形成が終了してから、この機体フレーム内に選別装置や脱穀装置が配置され、機体フレーム内の各装置を被覆するカバーが取り付けられる。したがって、組付け順序を誤ったり、一端組付けた装置を調整するなどの際は、機体フレームに取り付けた各装置をすべて取り外してやり直す場合もあり、製造工程の煩雑化や組付け工数の増加を招いていた。
また、搬送装置と脱穀装置との間での穀稈の受渡を良好とするため、搬送装置のチェーン等の搬送体終端と、脱穀装置に備える脱穀用ロータとを可能な限り接近するように配置した場合(例えば、特許文献1の図1)、機体フレーム内に搬送体終端が位置することになる。この場合は、選別装置や脱穀装置に加えて、搬送装置の組付け順序も問題となり、より一層、製造工程の煩雑化や組付け工数の増加を招いていた。
つまり、解決しようとする問題点は、選別装置と脱穀装置が収容される機体フレームが一体連結構成の場合は、機体フレーム内に収容する選別装置や脱穀装置の組付け作業性が損なわれる点である。
本発明の解決しようとする課題は以上の如くであり、次にこの課題を解決するための手段を説明する。
即ち、請求項1においては、走行装置の上方に設ける機体フレームに、選別装置と脱穀装置とが支持される構成の汎用コンバインにおいて、
機体フレームを、複数の部分フレームを連結して形成する構成としたものである。
請求項2においては、選別装置と脱穀装置とを、異なる部分フレームに支持する構成としたものである。
請求項3においては、刈取装置から脱穀装置に穀稈を搬送する搬送装置終端を機体フレーム内に挿入する配置構成において、
搬送装置終端と、前記脱穀装置とを、異なる部分フレームに支持する構成としたものである。
本発明の効果として、以下に示すような効果を奏する。
請求項1においては、フレームへの各種装置の取り付けにおいて、他の装置の配設との兼ね合いによる影響が小さくなり、組み立ての自由度が広くなって、組立作業性の向上や組立工数の削減に繋がる。
請求項2においては、機体フレームを分割することによる組立作業性向上のメリットを得ながら、クリアランスの変動による不具合のデメリットを除くことができ、組立作業性の向上と駆動時における作業性能の維持とが、最大限実現される。
請求項3においては、機体フレームへの搬送装置の取付けにおいて、搬送装置のロータへの取付け角度等、高い取付け精度が要求される搬送装置を、機体フレームに比して小型の部分フレームに予め取付けることができる。つまり、この取付け作業において、搬送装置を高位置に吊り下げるなどの必要もなく、組立作業性の向上や組立工数の削減に繋がる。
本発明の汎用コンバインの実施の形態について、図面を用いて説明する。
図1から図9に示すコンバイン100は本発明の第一実施形態であり、図10、図11に示すコンバイン200は本発明の第二実施形態である。両実施の形態は、脱穀装置に備えるスクリューロータのレイアウトが異なるものであり、第一実施形態では、ロータが軸方向が前後方向となる縦配置であり、第二実施形態では、ロータが軸方向が左右方向となる横配置である。
まず、図1を用いて、コンバイン1の全体構成について説明する。
コンバイン100には、クローラ式走行装置1の上方に選別装置19が配置され、その上方に脱穀装置18が配置され、これらの装置の前方には、刈取装置8が配置される。加えて、刈取装置8と脱穀装置18との間には、刈取装置8で刈り取られた穀稈を脱穀装置18に搬送する搬送装置9が設けられている。
走行装置1の上方には、トラックフレーム51を基部とする機体フレーム13が備えられ、該機体フレーム13に、脱穀装置18や選別装置19、その他の各種装置が支持される。
また、機体フレーム13および内部の各種装置は、筐体33により被覆されている。機体フレーム13の全体形状に関しては、後述する。
オペレータの操縦室となるキャビン17は、搬送装置9の上方位置で、機体フレーム13の前部に支持されている。
また、機体フレーム13の後部には、エンジン48が収納されるエンジンルーム49が設けられる。さらに、筐体33の右部より上方に向けてグレンタンク30が配設され、該グレンタンク30よりその内部に貯溜された穀粒を排出するための排出オーガ40が、機体後部から前方にかけて備えられている。
前記刈取装置8は、プラットホーム2を外殻とし、その内部に横架されて支承される横送りオーガ3と、該横送りオーガ3の前下部に備えられた刈刃4と、プラットホーム2上方に設けられた掻き込み用のリール5等で構成されている。プラットホーム2は、搬送装置9の外殻となるフィーダハウジングの前部に連結されている。フィーダハウジングは、前ハウジング70と後部の後ハウジング71で構成されている。
前記横送りオーガ3の回転軸は左右方向であって、コンバイン100の進行方向と直交する方向である。また、横送りオーガ3には螺旋状の羽根が設けられているため、その回転によって、刈刃4で刈り取られた穀稈がプラットホーム2より後方の前ハウジング70(フィーダハウジング)へと送出される。
また、プラットホーム2の左右両側の前端には、分草板7・7が設けられ、プラットホーム2の後部の左右両端にはリール5を横架した支持アーム6の後部が枢支され、該支持アーム6の左右一側にはリール5回転駆動用のベルトやプーリ等からなる動力伝達機構が設けられている。リール5は、支持アーム6とプラットホーム2との間に介装される油圧シリンダ29によって昇降される。
前記搬送装置9は、前ハウジング70と後ハウジング71とからなるフィーダハウジングを外殻とし、該フィーダハウジング内に配設された無端状のコンベア11を穀稈の搬送手段として構成されている。
前ハウジング70および後ハウジング71は筒状であり、前ハウジング70とプラットホーム2とは、その内部が連通するように接続されている。また、後ハウジング71の後端が、脱穀装置18内に備える脱穀手段であるロータ21に近い位置まで突出するように設けられ、その後端に形成される開口より穀稈がロータ21へ供給される。
後ハウジング71の大部分は、脱穀・選別部を内装する筐体33の前部に挿入されて固定されている。
また、フィーダハウジングは、後ハウジング71の前端部で回動支軸89を介して、前ハウジング70が回動自在に設けられる構成である。
そして、前ハウジング70と機体フレーム13との間には油圧シリンダ32が介装されており、該油圧シリンダ32の駆動により刈取装置8が昇降可能とされている。
前記脱穀装置18は、ロータ21とコンケーブ(受網)23等からなり、前記筐体33上部に収納されている。ロータ21は円筒形状であり軸方向が前後方向となるように配置され、コンケーブ23は横断面が円弧状となる長手網状部材であり、長手方向をロータ21の軸方向に一致させて、ロータ21の下半分を覆うように配置される。
ロータ21の外周上には、穀稈と穀粒が一体の被選別材料を搬送する手段として、スクリュー22が設けられており、前記被選別材料がロータ21の回転によりスクリュー22に導かれて後方へと搬送される。
また、スクリュー22の外端部には、扱歯37(図2、図6)が放射状に複数設けられており、ロータ21上の扱歯37・37・・・と、ロータ21を囲うコンケーブ23との間で、スクリュー22に搬送される穀稈の穂先から穀粒が脱穀される。なお、扱歯37については後述する。
また、ロータ21の上半分を覆うようにロータカバー35が配置され、このロータカバー35の内側には、送塵弁36(図7に図示)が多数並列に設けられている。
これらの送塵弁36は、詳しくは後述するが水平面内で傾斜角度が調整可能に設けられており、送塵弁36の開度(傾斜角度)により、ロータ21により搬送される穀稈の移動に対する抵抗が変化し、脱穀効率やロータ21での動力損失量が変化する。
ロータ21の後方には、脱穀後の穀稈である排藁を細かく切断するためのチョッパー式スプレッダー62が設けられており、切断された排藁は機体後端部より圃場に排出される。
前記選別装置19は、流穀板25、揺動本体50、プレファン34、選別風を発生させる唐箕27、選別された一番物を左右方向に搬送する一番コンベア28、二番物を搬送する二番コンベア31等より構成され、脱穀装置18から落下した脱穀物の選別が可能である。
次に、図2を用いて、前記ロータ21の構成について詳述する。
前記円筒形状としたロータ21は、より詳しくは、大部分を占める外径幅一定の円筒部21aと、前端部に形成されるロータコーン部(円錐形状部)21bと、からなる。また、前記スクリュー22は円筒部21aの外周上に設けられ、ロータコーン部21bにはインペラ81・91が設けられる。
ロータ21の軸心位置には、ロータ21の駆動軸となるロータ軸72が設けられており、該ロータ軸72はエンジン48により回転駆動される。ロータ軸72の軸方向に沿って、ロータ軸72と円筒部21aとを連結固定する支持部材73が複数設けられており、ロータ軸72とロータ21とが一体的に回転するように構成されている。
図3、図4に示すように、前記ロータコーン部21bは軸心方向前後に分割構成とされ、第一コーン80と、その後方の第二コーン90とからなり、共に円錐台形状である。
また、両コーン80・90はロータ軸72上に回動自在に支持される構成であり、具体的には、次の構成である。第一コーン80の内側のロータ軸92上には、軸受け86・86が設けられ、各軸受け86と第一コーン80の内壁との間は、ロータ軸72周りに放射状に配置される支持ロッド87・87・・・により接続されて、第一コーン80がロータ軸72に支持される。同様に、第二コーン90も、ロータ軸72上の軸受け96・96に支持ロッド97・97・・・を介して接続されて、ロータ軸72に支持される。
両コーン80・90にはそれぞれ、前記インペラ81・91が設けられており、該インペラ81・91により、前記コンベア11の終端より供給される穀稈が、円筒部21b上のスクリュー22へと搬送される。
また、両コーン80・90は略同様の構成であるので、以下では、主として第一コーン80に関して説明し、後に補足的に第二コーン90を説明する。
第一コーン80には、ロータ軸72に軸対称に、一対のインペラ81・81が設けられるが、インペラ81・81はロータ軸72に外嵌したロークケース82に回転可能に支持される。但し、インペラ81の数は限定するものではなく3つ以上等角度毎に配置することも可能である。
インペラ81は、ロータ21の外側へ突出する羽根体であるが、支持軸83に固設されて支持される構成である。該支持軸83は、ロータ軸72の外周上に設けるロックケース82に、軸回り(支持軸83回り)で回動自在に支持されている。
また、第一コーン80には、支持軸83の軸上に円状の貫通孔が形成されると共に、該貫通孔にはインペラ受け84が軸受け85を介して回動自在に設けられている。該インペラ受け84には、インペラ81の断面形状に合わせた貫通孔が形成されており、インペラ81を第一コーン80に対して、支持軸83回りに回動自在としている。こうしてコーン80・90内に藁屑等が侵入しないようにして内部の機構を保護し、インペラ81の先端部の支持も兼ねている。
ロックケース82は環状のケーシングであり、この内部には、二つのロック機構が内装されている。
第一のロック機構は、ロータ軸72とロックケース82とをロックおよびロック解除可能とするものであり、解除状態ではロータ軸72に対してロックケース82が回動自在である。つまり、第一コーン80をロータ軸85に対して相対回転させて、適宜位置で固定させることが可能である。
また、第二のロック機構は、ロックケース82に対して支持軸83(インペラ81)の回転をロックおよびロック解除可能とするものである。この解除状態ではロックケース82に対してインペラ81が支持軸83回りに回動自在であり、ロータ軸72に対するインペラ81の傾斜角度が調整可能である。
ロックケース82の正面には、前記二つのロック機構の操作部として、工具99の先端と係合する係合金具82a・82bが設けられている。
係合金具82aは、前記第一のロック機構とリンクを介して連結されており、係合金具82aを工具99を用いて回動させることで、第一のロック機構が作動して、ロータ軸72とロックケース82とがロックもしくはロック解除される。
係合金具82bは、前記第二のロック機構とリンクを介して連結されており、係合金具82bを工具99を用いて回動させることで、第二のロック機構が作動して、ロックケース82及びインペラ81・81がロックもしくはロック解除される。
第二コーン90にも一対のインペラ91・91とロックケース92とが備えられ、第一コーン80に備えるインペラ81・81およびロックケース82と同様の機能を有している
つまり、各インペラ91は支持軸93を有する共に、インペラ受け94および軸受け95を介して第二コーン90に回動自在に設けられる。また、ロックケース92には、ロータ軸72とロックケース92とのロック機構と、ロックケース92とインペラ91・91とのロック機構と、が備えられている。加えて、ロックケース92に備える操作部は、係合金具92a・92bである。
図5(a)に示すように、異なるコーンに設けられるインペラ81・91は独立に回動可能であり、インペラ81・91の傾斜角度も独立に変更可能である。なお、同一のコーンに備える一対のインペラ同士は、独立して回動するように構成しても良く、リンク機構が複雑化するが、連動して図4に示すように互いに逆の傾斜角度となるように構成としてもよい。
また、図5(b)・図5(c)に示すように、第一コーン80と第二コーン90とをロータ軸72周りに独立に回動させて、それぞれに備えるインペラ81・91の傾斜方向(位相)を合わせることも可能である。
つまり、以上構成のロータ21においては、インペラ81・91からなる穀稈の搬送体の傾斜角度を、自在に調整することが可能である。
なお、両コーン80・90を支持する前記支持ロッド87・97は、ロータ軸72回りに放射状に設けられる構成であるので、ロッド間が空いており、この間に工具99を挿入して、前記係合金具82a・82b・92a・92bの操作が可能である。
以上におけるロータコーン部21bの構成をまとめる。
ロータコーン部21bは、第一コーン80と第二コーン90との分割構成であり、各コーンにはそれぞれインペラ81・91が設けられている。
各インペラ81・91はそれぞれ、ロータ軸72から径方向に突出する支持軸83・93に支持され、ロータ軸72にロックケース82・92を介して回動自在に取り付けられている。
また、各ロックケース82・92にはそれぞれ、ロータ軸72とロックケース82・92とのロック機構と、ロックケース82・92とインペラ81・91とのロック機構とが、備えられている。
このため、ロータコーン部21bにおいて、穀稈の搬送体を構成するインペラ81・91の傾斜角度、つまり穀稈搬送にけるリード角を変更することができる。したがって、ロータ21での穀稈搬送における作物適応性が高められる。つまり、穀物の種類や穀物量に応じて、脱穀装置内への送り量や送り速度等を変更できるのである。
次に、図2、図6を用いて、前記扱歯37について説明する。
図2に示すように、扱歯37・37・・・はスクリュー22の外端部に放射状に配置される。
また、各扱歯37は、スクリュー22上で、ロータ21の径方向回りで回動自在に設けられており、具体的には次の構成である。
図6に示すように、スクリュー22の外端部の側面(ロータ21における前面もしくは後面)には、扱歯37の支持部材74が取り付けられている。支持部材74は、筒部材75と、該筒部材75に溶接等で固設される押え板76とからなり、該支持部材74のスクリュー22の取り付け状態において、筒部材75の軸方向がロータ21の径方向と一致する。
押え板76とスクリュー22の外端部とには、ボルト77の軸部を挿通する貫通孔がそれぞれ一対ずつ形成されており、ボルト77と対応するナットとにより、押え板76とスクリュー22とが締結固定される。
長手部材である扱歯37の端部には貫通孔が形成されると共に、扱歯37と前記筒部材75とには、ピン78が同時に挿通されて、扱歯37が筒部材75に回動自在に設けられている。
ピン78の先端部には制止部材79が固設され、該制止部材79およびピン78のピン頭78aは、筒部材75および扱歯37の貫通孔よりも幅広に形成され、扱歯37が支持部材74より脱落不能に設けられている。
このため、ロータ21を回転駆動させて、スクリュー22により、穀稈と穀粒が一体の被選別材料を搬送させる際に、扱歯37・37・・・が、被選別材料との接触による抵抗が最も小さな角度を取るように自動的に回動する。
したがって、扱歯37・37・・・を設けて、扱歯37を含むロータ21とコンケーブ23との離間距離を狭める構成としながら、被選別材料の通過による抵抗を和らげることができる。つまり、被選別材料の流量や作物種類の違いに関わり無く、脱穀性能が確保されると共に、ロータ21の回転駆動における動力損失が最小に押えられる。
次に、図7を用いて、送塵弁36の配設構成について説明する。
ロータカバー35下の側には、ロータ21の軸方向に沿って、多数の送塵弁36が、長手方向を左右方向とする姿勢で配置されている。
これらの送塵弁36・36・・・は、ロータ21の前部、中部、後部でそれぞれ、特定数ずつのグループに分類されると共に、同じグループの送塵弁36・36・・・は一体的に連動するように、次に説明する送塵弁仕組の一部として組み込まれている。そして、各グループが独立して調整可能とされており、具体的には次の構成である。
ロータ21の前、中、後にはそれぞれ、送塵弁仕組41・42・43が設けられており、各送塵弁仕組は複数(前記特定数)の送塵弁36を備えている。
各送塵弁仕組において、長手部材である送塵弁36は、その中央部で前記ロータカバー35に回動支軸56で回動自在に支持されると共に、各送塵弁仕組に備える送塵弁36同士が、同側の端部で連結ロッド55により連結されて、平行リンクに構成されている。該回動支軸56は上下方向の軸であり、各送塵弁36は水平面内で左右に揺動自在である。
また、送塵弁36には、前記回動支軸56の同軸上で、調整レバー57の先端と係合する係合金具58が設けられており、調整レバー57の回動支軸56回りの回動操作により、平行リンクである各送塵弁仕組が操作される構成としている。つまり係合金具58が調整レバー57により回動されると、該係合金具58が固設される送塵弁36が連動して回動し、このとき同じ送塵弁仕組に配置されている他の送塵弁36・36・・・も連動して回動する。そして、一つの送塵弁仕組に備えられる送塵弁36・36・・・が、調整レバー57により、一体的に回動操作される。
本実施の形態では、前部に位置する送塵弁仕組41には、三つの送塵弁36が設けられ、中部の送塵弁仕組42には五つの送塵弁36、後部の送塵弁仕組43には五つの送塵弁36が備えられている。
前記調整レバー57は、係合金具58より脱着自在である。したがって、各送塵弁仕組の係合金具58に、順次調整レバー57を係合させて操作を行うことで、すべての送塵弁仕組41・42・43の操作が可能である。
ここで、被選別材料の搬送における抵抗に関して、送塵弁36とスクリュー22との関係を整理する。
送塵弁36の傾斜角度が、スクリュー22の螺旋形成方向と平行となるとき、ロータ21とロータカバー35により囲われる被選別材料の搬送経路が、最大限開放されるため、被選別材料の搬送においてロータ21が受ける抵抗がもっとも小さなものとなる。図6における送塵弁仕組41の各送塵弁36の傾斜状態が、前記抵抗が最小の場合の状態である。
逆に、送塵弁36とスクリュー22の螺旋形成方向とのなす角が増大するにつれて、前記搬送経路が狭められ、被選別材料の搬送においてロータ21が受ける抵抗が増大する。
また、被選別材料は、ロータ21の前端側では殆ど未脱穀状態であるが、ロータ21に沿って搬送されるにつれて脱穀されるため、ロータ21の後部に向かうにつれ、穀粒が除かれて被選別材料の量が減少する。したがって、被選別材料の搬送においてロータ21が受ける抵抗も減少する。
図7では、送塵弁仕組41・42・43において、送塵弁36の開度をそれぞれ、8°、0°、0°としている。ここで、送塵弁36の開度とは、送塵弁36の傾斜角度のことであるが、ロータ21の軸方向に対して垂直な方向を0°とし、ロータ軸方向に送塵弁36が傾斜するにつれて増大する角度である。そして、前部の送塵弁36・36・・・の開度を、中部および後部の送塵弁36・36・・・の開度よりも、大きくしている。
本実施の形態のロータ21の構成では、送塵弁36の開度を8°とした場合に、スクリュー22の螺旋形成角度と送塵弁36の傾斜角度とが平行となり、前記抵抗が最小化される。一方、中部および後部の送塵弁36の開度は0°であるので、該開度を抵抗最小となる8°とする場合に比して、被選別材料の抵抗が増大する。
つまり、送塵弁36・36・・・のスクリュー22の螺旋形成方向に対する相対角度が、前部に比して、中部および後部では、大きなものとなっている。
また、中部および後部では、前述したように、脱穀の進行により被選別材料の抵抗が減少するので、送塵弁36の傾斜角度による被選別材料の抵抗を増大させて、脱穀漏れを防止するようにしている。
なお、同じ作物からなる被選別材料を同じ流量でロータ21に供給する場合でも、ロータ21の軸上各部に均等に抵抗が作用する場合と、ロータ21の一部(前部)に集中的に抵抗が作用する場合とでは、後者の方がロータ21に掛かる負荷が大きなものとなる。したがって、ロータ21の軸方向で、被選別材料より受ける抵抗を均一化することで、ロータ21の回転駆動における負荷が軽減される。
以上構成により、送塵弁36が複数(本実施形態では三箇所)箇所で調整可能となる。
このため、ロータ21上の全ての送塵弁36が一律に調整される場合に比して、ロータ21の負荷率変化を緩やかに調整することができる。また、ロータ21の前部の送塵弁36を、中部および後部の送塵弁36よりも、被選別材料の抵抗が小さくなるように傾斜させることで、ロータ21に掛かる負荷を軽減でき、脱穀動力の低減が実現されると共に、脱穀ミスの低減も図られる。
次に、図8、図9を用いて、前記機体フレーム13の構成について説明する。
機体フレーム13は、複数の部分フレームを連結して形成される構成であり、各部分フレームは、下部本体フレーム14、上部本体フレーム15、前部フレーム16の三つである。
下部本体フレーム14の上方に、前部フレーム16および上部本体フレーム15が前後に固設されて、機体フレーム13が構成される。
図8(b)、図9(b)に示すように、各部分フレームは、それ自体が角パイプ等の鉄骨部材のフレーム材を組み合わせてなる強度部材に構成されており、各種装置の支持フレームとして機能する。
したがって、各部分フレームに個別に各種装置を支持固定して、サブ装置仕組みを構成することができる。ここで、サブ装置仕組みとは、機体フレーム13に収容されて支持固定される装置全体を上位の装置とする場合に、その上位装置の各部を構成する下部装置に相当するものとしている。
そして、各部分フレームを連結固定することで、同時に、機体フレーム13に収容する装置の支持固定が完了し、各サブ装置仕組み同士が有機的に接続される。
なお、部分フレーム同士の連結固定は、例えばボルト締結により行われるものである。また、フレーム材より各部分フレームを形成する際は、ボルト締結であってもよく、溶接による固定であっても良い。
以下、本実施の形態に則して、具体的に説明する。
下部本体フレーム14は、走行装置1を支持するトラックフレーム51を下端とし、前部一側(進行方向右側)でキャビン17を支持し、その後部でグレンタンク30を支持し、他側(左側)前後中央部で選別装置19を収容し、後部でスプレッダー62を収容する部分フレームとして枠状に構成されている。
選別装置19のレイアウトは、ロータ21に沿って前後に延設される揺動本体50が最上部に位置し、揺動本体50の下側で前から後に向かって、プレファン34、唐箕27、流穀板25、一番コンベア28、二番コンベア31等が配置される構成である。また、選別装置19の後方には、スプレッダー62が位置する。
そして、選別装置19を構成する上記各種装置およびスプレッダー62が、下部本体フレーム14内に支持固定されて、選別装置19を主とするサブ装置仕組みが構成される。
上部本体フレーム15は、枠状に構成して脱穀装置18を収容する部分フレームとして構成されている。
脱穀装置18のレイアウトは、ロータ21が前後に延設され、ロータ21の周囲上下をロータカバー35およびコンケーブ23が配置される構成である。
そして、脱穀装置18を構成する上記各種装置が、下部本体フレーム14内に支持固定されてサブ装置仕組みが構成される。
前部フレーム16は、搬送装置9の終端部を収容する部分フレームとして構成されている。
搬送装置9は、前ハウジング70と後部の後ハウジング71で構成されるフィーダハウジングを外殻としているが、後ハウジング71の大部分は前部フレーム16に収容されると共に、該前部フレーム16に支持固定されてサブ装置仕組みが構成される。
コンバイン100における機体フレーム13の構成についてまとめる。
コンバイン100において、機体フレーム13は走行装置1の上方に設けられるフレームであり、該機体フレーム13に選別装置19と脱穀装置18とが支持される。
加えて、機体フレーム13は、複数の部分フレームを連結して形成される構成である。本実施の形態では、これらの部分フレームは、下部本体フレーム14、上部本体フレーム15、前部フレーム16である。
このため、一つのフレーム当たりに支持される装置の数が、機体フレームの分割数に応じて減少する。
したがって、フレームへの各種装置の取り付けにおいて、他の装置の配設との兼ね合いによる影響が小さくなり、組み立ての自由度が広くなって、組立作業性の向上や組立工数の削減に繋がる。
特に、選別装置19と脱穀装置18とは、異なる部分フレーム(下部本体フレーム15および上部本体フレーム16)とに支持される構成である。
このため、選別装置19を構成する各種装置間や、脱穀装置18を構成する各種装置間のように、クリアランスにより作業性能に影響の生じる部位では、単一のフレームに装置群が一体的に取り付けられる。加えて、クリアランスの影響を受けにくい、選別装置19と脱穀装置18との間は、異なるフレームに支持される。
したがって、機体フレームを分割することによる組立作業性向上のメリットを得ながら、クリアランスの変動による不具合のデメリットを除くことができ、組立作業性の向上と駆動時における作業性能の維持とが、最大限実現される。
また、コンバイン100は、刈取装置8から脱穀装置18に穀稈を搬送する搬送装置9の終端が、機体フレーム13内に挿入される配置構成である。
加えて、搬送装置9の終端(後ハウジング71)と、脱穀装置18とが、異なる部分フレーム(前部フレーム16および上部本体フレーム15)に支持される構成である。
このため、機体フレーム13に支持される搬送装置9と、機体フレーム13に支持される脱穀装置18等の装置とが、それぞれサブ装置仕組みとして構成される。
したがって、機体フレーム13への搬送装置9の取付けにおいて、搬送装置18(ロータ21)への取付け角度等、高い取付け精度が要求される搬送装置9を、機体フレームに比して小型の部分フレーム(前部フレーム16)に予め取付けることができる。つまり、この取付け作業において、搬送装置9を高位置に吊り下げるなどの必要もなく、組立作業性の向上や組立工数の削減に繋がる。
次に、図10、図11を用いて、第二実施形態のコンバイン200の全体構成について説明する。
コンバイン200は、コンバイン100と大きく相違する点は、搬送装置18に備える前記ロータ21が縦配置であるのに対して、コンバイン200の搬送装置118に備えるロータ121A・121Bが横配置である点である。
したがって、以下では、同一構成部分に関しては同符号を用いると共に、説明を大幅に省略し、相違点を主として説明するものとする。
図10に示すように、コンバイン200には、クローラ式走行装置1の上方に選別装置19が配置され、その上方に脱穀装置118が配置され、これらの装置の前方には、刈取装置8が配置される。加えて、刈取装置8と脱穀装置118との間には、刈取装置8で刈り取られた穀稈を脱穀装置18に搬送する搬送装置9が設けられている。
また、脱穀装置118、選別装置19、搬送装置9は、走行装置1上に設ける機体フレーム113に支持固定される。
前記脱穀装置118には、一対のロータ121A・122Bと、それぞれのロータに対応して、コンケーブ123A・123Bおよびロータカバー135A・135Bが備えられている。
ロータ121A・122Bは、円筒形状であり軸方向が左右方向となるように配置される。また、ロータ121Aには、ロータカバー135Aおよびコンケーブ123Aが上下を被覆するように配置され、同じくロータ121Bにも、ロータカバー135Bおよびコンケーブ123Bが上下を被覆するように配置される。
ロータ121A・121Bの外周上には、穀稈と穀粒が一体の被選別材料を搬送する手段としてスクリューが設けられ、該スクリュー上には、脱穀手段としての扱歯が多数、放射状に設けられる。そして、スクリューおよび扱歯を備えるロータ121A・121Bと、コンケーブ123!・123Bとの間で、脱穀が行われる。
ロータ121A・121Bは、軸方向が左右方向に配置される構成であるので、被選別材料は、ロータ121A・121Bの軸方向に沿って左右に搬送される。
搬送装置9から脱穀装置18へ供給される被選別材料は、まずロータ121Aの左端部に受け渡され、ロータ121Aの軸上を右側へと搬送される。次いで、被選別材料は、ロータ121Aの右端部より、後方のロータ121Bの右端部へと搬送され、ロータ121Bの軸上を左側へと搬送される。このような搬送経路が形成されるように、コンケーブやロータカバーには、適宜開口が形成されている。
つまり、脱穀装置18内において、被選別材料は、ロータ121A・121Bの軸方向に沿って左右に搬送され、この間にロータ121A・121Bとコンケーブ123A・123Bとの間で脱穀される。ロータ121Bの右端部は、脱穀装置18内における搬送終端部であるが、この部位にまで搬送された被選別材料は、脱穀の終了した排藁である。
脱穀装置18の後方には、排稈ビータ61、スプレッダー62が配置されている。
そして、右向きに搬送されてロータ121Bの右端部に到着した排藁が、排稈ビータ61の駆動により、後方へと向きを変えて押し出されて、スプレッダー62で切断される。切断された排藁は、機体後端部より圃場に排出される。
次に、図11を用いて、前記機体フレーム113の構成について説明する。
機体フレーム113も、前記機体フレーム13と同様に、複数の部分フレームを連結して形成される構成であり、各部分フレームは、下部本体フレーム114、上部本体フレーム115、前部フレーム16の三つである。
そして、下部本体フレーム114の上方に、前部フレーム16および上部本体フレーム115が前後に固設されて、機体フレーム113が構成される。
以下で詳しく説明するが、コンバイン200は、コンバイン100と比較して、下部本体フレーム114および上部本体フレーム115に支持固定される装置のレイアウトが若干異なっているが、前部フレーム16に支持固定される装置(搬送装置9)のレイアウトは同じである。これに対応して、下部本体フレーム114および上部本体フレーム115の構成は、前記下部本体フレーム14および上部本体フレーム15の構成と若干異なるものとなっている。
下部本体フレーム114は、走行装置1を支持するトラックフレーム51を下端とし、選別装置19を収容する部分フレームとして構成されている。
選別装置19のレイアウトは、ロータ21に沿って前後に延設される揺動本体50が最上部に位置し、揺動本体50の下側で前から後に向かって、プレファン34、唐箕27、流穀板25、一番コンベア28、二番コンベア31等が配置される構成である。
そして、選別装置19を構成する上記各種装置が、下部本体フレーム14内に支持固定されて、サブ装置仕組みが構成される。
上部本体フレーム115は、主として脱穀装置118を収容する部分フレームとして、その上部にグレンタンク30が載置固定される構成とされている。
脱穀装置18のレイアウトは、ロータ21が前後に延設され、ロータ21の周囲上下をロータカバー35およびコンケーブ23が配置される構成である。また、脱穀装置18の後方には、排稈ビータ61、スプレッダー62が配置される。
そして、脱穀装置118を構成する上記各種装置、排稈ビータ61およびスプレッダー62が、下部本体フレーム14内に支持固定されて、脱穀装置118を主とするサブ装置仕組みが構成される。
前部フレーム16は、搬送装置9の終端部を収容する部分フレームとして構成されている。
搬送装置9は、前ハウジング70と後部の後ハウジング71で構成されるフィーダハウジングを外殻としているが、後ハウジング71の大部分は前部フレーム16に収容されると共に、該前部フレーム16に支持固定されてサブ装置仕組みが構成される。
コンバイン200における機体フレーム113も、コンバイン100の機体フレーム13と同様に、分割構成である。また、選別装置19と脱穀装置118とが、異なる部分フレーム(下部本体フレーム115および上部本体フレーム116)とに支持される構成である。さらに、搬送装置9の終端(後ハウジング71)と、脱穀装置18とが、異なる部分フレーム(前部フレーム16および上部本体フレーム15)に支持される構成も同様である。
したがって、これらの点における機体フレーム13の作用・効果は、機体フレーム113においても同様のものとなる。
第一実施形態のコンバインの全体側面図である。 ロータを示す平面断面図である。 ロータコーン部を示す側面断面図である。 ロータの正面図である。 ロータコーン部の変形の様子を示す概略図である。 扱歯の支持構成を示す斜視図である。 ロータおよび送塵弁を示す平面断面図である。 機体フレームの構成を示す側面図であり、特に(a)図は連結状態、(b)図は分割状態を示す図である。 機体フレームの構成を示す平面図である、特に(a)図は連結状態、(b)図は分割状態を示す図である。 第二実施形態のコンバインの全体側面図である。 第二実施形態における機体フレームの構成を示す側面図であり、特に(a)図は連結状態、(b)図は分割状態を示す図である。
符号の説明
1 クローラ式走行装置
9 搬送装置
13・113 機体フレーム
14・114 下部本体フレーム
15・115 上部本体フレーム
16 前部フレーム
18 脱穀装置
19 選別装置
100・200 コンバイン

Claims (3)

  1. 走行装置の上方に設ける機体フレームに、選別装置と脱穀装置とが支持される構成の汎用コンバインにおいて、
    機体フレームを、複数の部分フレームを連結して形成する構成とした、
    ことを特徴とする汎用コンバイン。
  2. 選別装置と脱穀装置とを、異なる部分フレームに支持する構成とした、
    ことを特徴とする請求項1に記載の汎用コンバイン。
  3. 刈取装置から脱穀装置に穀稈を搬送する搬送装置終端を機体フレーム内に挿入する配置構成において、
    搬送装置終端と、前記脱穀装置とを、異なる部分フレームに支持する構成とした、
    ことを特徴とする請求項2に記載の汎用コンバイン。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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