JP2005176045A - 画像形成装置の異常画像要因識別方法および画像形成装置遠隔診断システム - Google Patents
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Abstract
【課題】 市場における装置のダウンタイム短縮とサービス効率向上。
【解決手段】 特定のチャートを使用することで、例えば斜行等の異常画像の要因が、プリンター側か読込み側(ADF含む)のどちらにあるかを即座に特定する。又、その情報に基づいて異常な個所を遠隔操作によって修正する画像形成装置の遠隔診断システム。
【選択図】 図1
【解決手段】 特定のチャートを使用することで、例えば斜行等の異常画像の要因が、プリンター側か読込み側(ADF含む)のどちらにあるかを即座に特定する。又、その情報に基づいて異常な個所を遠隔操作によって修正する画像形成装置の遠隔診断システム。
【選択図】 図1
Description
本発明は、複写機、プリンター等の画像形成装置に関し、画像形成装置の遠隔診断システムに関する。
従来の画像形成装置について図1,2を用いて説明する。
この画像形成装置は、リーダー部(画像読取部)Rとプリンタ部P、及び、その上部に配置された自動原稿送り装置(以下ADF)110からなり、ADFより送られた原稿もしくは、原稿台20に置かれた原稿をリーダー21が露光走査することにより画像情報を光電変換素子に取り込み、データ処理を行う。そして、前記プリンタ部Pでは、そのデータに基づきレーザースキャナ40で感光体39上をスキャンし、潜像形成を行う。その潜像に従って感光体39上に現像されたトナー像は、給送カセット120より一枚ずつ搬送されてきたシート上に転写され、定着器60を通過してシート上に定着される。
上記プリンタ部での画像転写前のシート搬送手段についてもう少し具体的に説明すると、給紙カセットより搬送されてきたシートは、図のような搬送パスをとおり、搬送ローラー107によりレジローラー103に搬送される。このとき、レジセンサ105により、所定のタイミングを計り、レジローラー103と搬送ローラー107の間でループ形成し、斜行どりを行なう。又、上記感光体39上に潜像すべくレーザースキャナでのスキャンタイミングとの同期をとってシートへの画像転写を行なう。
同様に、上記ADF110における画像読み取り手段おいては、給紙トレイ115より搬送されてきたシートは、図のような搬送パスをとおり、搬送ローラー113によりレジローラー111に搬送される。このとき、レジセンサ114により、所定のタイミングを計り、レジローラー111と搬送ローラー113の間でループ形成し、斜行どりを行なう。又、リーダー21による画像読み取りと原稿搬送との同期をとって原稿の読み取りが行なわれる。
特開平6−102726号公報
しかしながら従来、このような画像形成装置において、先端レジずれ、斜行といった異常画像が発生した場合、
1、ユーザーは、サービスマンを呼び、修理が完了するまで、画像形成装置を使用することができなかった。
1、ユーザーは、サービスマンを呼び、修理が完了するまで、画像形成装置を使用することができなかった。
2、上記のような異常の連絡を受け、サービスマンがユーザー先にいってからその要因を特定していた。
その結果、正常な画像形成が行なわれるまで、サービスマンが到着するまでの時間、サービスマンの作業時間がかかり、装置のダウンタイムが長くなるなどの問題があった。
本発明においては、上記問題を解決し、サービス効率のUPとダウンタイム削減を目的とした遠隔診断システムを提供することにある。
画像読取装置とプリンター部からなる画像形成装置において、異常画像検出チャートと
上記異常画像検出チャートを用いて上記画像形成装置で画像出力することで、画像読取装置とプリンター部のどちらで異常画像が発生したかを識別する異常画像識別システムである。
上記異常画像検出チャートを用いて上記画像形成装置で画像出力することで、画像読取装置とプリンター部のどちらで異常画像が発生したかを識別する異常画像識別システムである。
上記異常画像検出チャートは、少なくともそのチャート紙端一辺に対し平行で、所定の幅をもった黒画像の載ったチャートである。
上記画像読取装置は、自動原稿送り装置とリーダーとからなる
上記の画像形成装置と上記画像形成装置に通信線を介して接続される画像診断装置とを有す画像形成装置遠隔診断システムにおいて、上記異常画像検出チャートでえられた出力紙を上記画像読取装置で読み込み、上記通信線を介して画像診断装置へ送り、その送信されたデータから上記画像診断装置によって画像読取装置とプリンター部のどちらで発生したかを検出する画像形成装置遠隔診断システムである。
上記の画像形成装置と上記画像形成装置に通信線を介して接続される画像診断装置とを有す画像形成装置遠隔診断システムにおいて、上記異常画像検出チャートでえられた出力紙を上記画像読取装置で読み込み、上記通信線を介して画像診断装置へ送り、その送信されたデータから上記画像診断装置によって画像読取装置とプリンター部のどちらで発生したかを検出する画像形成装置遠隔診断システムである。
上記画像形成装置遠隔診断システムにおいて、プリンター部もしくは原稿自動送り装置は、レジローラーとレジローラーにシートを搬送する搬送ローラーとシートの搬送位置を検出するレジセンサと、画像転写もしくは、読取前に上記レジローラーと搬送ローラーの間で形成されるシートのループ量を調整する手段を有し、そのループ量を遠隔操作により変更できるシステムである。
なお、さらに詳細に説明すれば、本発明は下記の構成によって前記課題を解決できた。
(1)画像読取装置と
原稿を上記画像読取装置で読み取り、その読み取った画像をプリントするプリンター部からなる画像形成装置と
を有する上記画像形成装置の異常画像要因識別方法において
所定の幅も持った色付き画像が、少なくとも紙端の1辺に接する、もしくは平行に載っている異常画像検出チャートと
上記異常画像検出チャートを読み取って画像形成された出力紙の搬送方向に平行な紙端から複写された色付き画像までの距離を搬送方向先端及び後端それぞれにおいて測定し異常画像を検出する異常画像検知手段と
上記異常画像検知手段を用いて画像読取装置とプリンター部のどちらに異常要因が発生したかを識別する識別手段とを備えたことを特徴とする画像形成装置の異常画像要因識別方法。
原稿を上記画像読取装置で読み取り、その読み取った画像をプリントするプリンター部からなる画像形成装置と
を有する上記画像形成装置の異常画像要因識別方法において
所定の幅も持った色付き画像が、少なくとも紙端の1辺に接する、もしくは平行に載っている異常画像検出チャートと
上記異常画像検出チャートを読み取って画像形成された出力紙の搬送方向に平行な紙端から複写された色付き画像までの距離を搬送方向先端及び後端それぞれにおいて測定し異常画像を検出する異常画像検知手段と
上記異常画像検知手段を用いて画像読取装置とプリンター部のどちらに異常要因が発生したかを識別する識別手段とを備えたことを特徴とする画像形成装置の異常画像要因識別方法。
(2)自動原稿送り装置と
画像読取装置と
上記自動原稿送り装置から送られた原稿を上記画像読取装置で読み取り、その読み取った画像をプリントするプリンター部からなる画像形成装置と
を有する上記画像形成装置の異常画像要因識別方法において
所定の幅も持った色付き画像が、少なくとも紙端の1辺に接する、もしくは平行に載っている異常画像検出チャートと
上記異常画像検出チャートを読み取って画像形成された出力紙の搬送方向に平行な紙端から複写された色付き画像までの距離を搬送方向先端及び後端それぞれにおいて測定し異常画像を検出する異常画像検知手段と
上記異常画像検知手段を用いて自動原稿送り装置とプリンター部のどちらに異常要因が発生したかを識別する識別手段とを備えたことを特徴とする画像形成装置の異常画像要因識別方法。
画像読取装置と
上記自動原稿送り装置から送られた原稿を上記画像読取装置で読み取り、その読み取った画像をプリントするプリンター部からなる画像形成装置と
を有する上記画像形成装置の異常画像要因識別方法において
所定の幅も持った色付き画像が、少なくとも紙端の1辺に接する、もしくは平行に載っている異常画像検出チャートと
上記異常画像検出チャートを読み取って画像形成された出力紙の搬送方向に平行な紙端から複写された色付き画像までの距離を搬送方向先端及び後端それぞれにおいて測定し異常画像を検出する異常画像検知手段と
上記異常画像検知手段を用いて自動原稿送り装置とプリンター部のどちらに異常要因が発生したかを識別する識別手段とを備えたことを特徴とする画像形成装置の異常画像要因識別方法。
(3)前記(1)又は(2)において
上記異常画像検出チャートを、色付き画像の載った紙端が用紙搬送方向に対し平行になるように上記読み取り装置又は、上記自動原稿送り装置にセットして画像形成することを特徴とする画像形成装置の異常画像要因識別方法。
上記異常画像検出チャートを、色付き画像の載った紙端が用紙搬送方向に対し平行になるように上記読み取り装置又は、上記自動原稿送り装置にセットして画像形成することを特徴とする画像形成装置の異常画像要因識別方法。
(4)前記(1)又は(2)記載の画像形成装置に通信線を介して接続される画像診断装置とを有す画像形成装置遠隔診断システムにおいて
請求項1記載の異常画像検出チャートで得られた上記出力紙を上記画像読取装置上にセットして読み込み、上記通信線を介して画像診断装置へ送り
請求項1記載の異常画像要因識別方法を用いて異常画像要因を識別する画像形成装置遠隔診断システム。
請求項1記載の異常画像検出チャートで得られた上記出力紙を上記画像読取装置上にセットして読み込み、上記通信線を介して画像診断装置へ送り
請求項1記載の異常画像要因識別方法を用いて異常画像要因を識別する画像形成装置遠隔診断システム。
(5)前記(4)記載の画像形成装置遠隔診断システムにおいて、
プリンター部もしくは原稿自動送り装置は、
レジローラーと
レジローラーにシートを搬送する搬送ローラーと
シートの搬送位置を検出するレジセンサと、
画像転写もしくは、読取前に上記レジローラーと搬送ローラーの間で形成されるシートのループ量を調整する手段を有し、
そのループ量を遠隔操作により変更できるシステムであることを特徴とする画像形成装置遠隔診断システム。
プリンター部もしくは原稿自動送り装置は、
レジローラーと
レジローラーにシートを搬送する搬送ローラーと
シートの搬送位置を検出するレジセンサと、
画像転写もしくは、読取前に上記レジローラーと搬送ローラーの間で形成されるシートのループ量を調整する手段を有し、
そのループ量を遠隔操作により変更できるシステムであることを特徴とする画像形成装置遠隔診断システム。
本発明によれば、
先端レジずれ、斜行といった異常画像が発生した場合、指定のチャートを読み込み、その出力紙を診断センターに送信することで、
1.即座にその要因ヶ所が特定できる。
先端レジずれ、斜行といった異常画像が発生した場合、指定のチャートを読み込み、その出力紙を診断センターに送信することで、
1.即座にその要因ヶ所が特定できる。
2.さらにその要因に対し、適切な補正手段を行なうことができる。
これにより、サービス効率のUPと装置のダウンタイムを少なくすることが可能になった。
又、得られた情報から、異常個所を想定することができ、次期の定期メンテ等で、恒久的な対応策(ローラー交換etc)を効率良く投入するなどして、再発を未然に防止し、サービスマンコールやサービス作業の手間、さらにはダウンタイムそのものを削減することが可能になった。
以下に、本発明の実施形態について説明する。
本実施例に用いる画像形成装置は、従来の構成と略同等である。
本実施例を図3〜図8を用いて説明する。
まず、ユーザーが出力紙に対し、斜行や先端レジずれといった異常画像を確認した場合、特定のチャートをADFを使って読み込ませ出力する。
このチャートは、図3(e)に示したように、少なくとも紙端の1辺に接し、所定の幅も持った黒画像が載っている。ここで、図3(a)〜(b)のようにL字でなくともよい。
又、チャートは、用紙搬送方向に対し、黒画像の載った紙端が平行になるようにADFにセットする。
次に、出力された出力紙を原稿台20上にのせ、正常であるリーダー21でその出力画像を読み込む。このとき得られた画像信号を図8に示すような通信手段によって、画像処理センター(診断センター)もしくは画像診断装置に送信する。
送信された画像より、異常の要因を特定していく。具体的には、図4(a),(b)、図5に示したように画像形成時に作像された斜行量を示す紙端と画像の距離の先―後差;距離aとbの差(余白部の距離差)及び、距離L1とL2の差が同等の場合は、異常なしとして判断するが、例えば、
(1)a=bでないとき
これは、プリンター側に異常有りと判断する。上記は、シートへの画像転写時に生じる斜行ずれであり、感光体39とシートの位置関係のみで決まることより判断できる。
(1)a=bでないとき
これは、プリンター側に異常有りと判断する。上記は、シートへの画像転写時に生じる斜行ずれであり、感光体39とシートの位置関係のみで決まることより判断できる。
(2)a=bで、L1=L2でないとき
これは、原稿処理側に異常有りと判断する。これは、上記(1)の理由によりプリンター側に異常は無いことが判明し、原稿読み取り(ここではADF110)側に何らかの斜行要因があると判断できる。
上記のように、画像処理(診断)センター及び画像診断装置で、サービスマンもしくは自動で、斜行要因を特定する。
これは、原稿処理側に異常有りと判断する。これは、上記(1)の理由によりプリンター側に異常は無いことが判明し、原稿読み取り(ここではADF110)側に何らかの斜行要因があると判断できる。
上記のように、画像処理(診断)センター及び画像診断装置で、サービスマンもしくは自動で、斜行要因を特定する。
次に、斜行が認められ、補正の必要性が有りと判断し、その要因が、プリンター側であると特定した場合は、図6に示すようにプリンター側での補正を行なう。具体的には、例えば、レジローラー103への搬送時、搬送ローラー107との間でループを形成し斜行どりを行なうが、その量を多くして斜行補正能力を高めるといった対応をする。このとき、そのデータを画像処理(診断)センターより異常の確認された画像形成装置へフィードバックし遠隔操作で(自動的に)補正する。ユーザーに装置のサービスモード対応させても良い。
同様にADF側に要因ありの場合は、ADF側のレジローラー部での斜行どり能力を高めるなどの対応をする。
以上のように対応すれば、修復は可能であるが、修復できなかった場合でも、サービスマンが到着するまでの間に、上記斜行要因が特定されているため、結果的に修理作業時間の短縮がはかられダウンタイムを少なくできる。
さらに、次期定期メンテ時に、ローラー交換等により抜本的な斜行対策を適所に効率良く促すこともできることにつながる。
又、上記、実施例におけるリーダー部R(画像読み取り部)は正常であることを前提としたが、このリーダー部の正常判断手段についても説明する。
例えば、上記チャートを読み込ませ画像信号を通信手段により診断センターに送る。送信された画像と所定の画像を比較し、リーダー部の補正の有無の判断をすればよい。
本実施例では、主に、先端レジずれの対処についてである。
本実施例で用いるチャートは、図3(c)〜(d)のように少なくとも紙端の1辺に接し、所定の幅も持った黒画像が載っている。
又、チャートは、用紙搬送方向に対し、黒画像の載った紙端が直角かつ先端になるようにADFにセットする。又、図3(e)のようにL字型でもよく、このチャートであれば実施例1と共通に使える。
診断フローは、第1の実施例と同様である。
要因の特定は、
(1)先端余白A=所定値、L’=所定値でない
画像読み取り側(ADF)に要因あり (実施例1の理由による)
(2)先端余白A=所定値でない
プリンター側に要因あり
と判断できる。このとき後端余白Bを測定するとより判定精度は増す。
(上記判断は、潜像との同期に限定されるが、シート送り速度は考慮されない。後端を把握すれば、送り速度も考慮できる)
次に、先端レジずれが認められ、補正の必要性が有りと判断し、その要因が、プリンター側であると特定した場合は、図6に示すようにプリンター側での補正を行なう。具体的には、レジセンサ106により潜像との所定のタイミングを計って同期をとるが、その量を適量に補正し実施例1と同様に対処することで修復できる。ADF側においても同様である。
(1)先端余白A=所定値、L’=所定値でない
画像読み取り側(ADF)に要因あり (実施例1の理由による)
(2)先端余白A=所定値でない
プリンター側に要因あり
と判断できる。このとき後端余白Bを測定するとより判定精度は増す。
(上記判断は、潜像との同期に限定されるが、シート送り速度は考慮されない。後端を把握すれば、送り速度も考慮できる)
次に、先端レジずれが認められ、補正の必要性が有りと判断し、その要因が、プリンター側であると特定した場合は、図6に示すようにプリンター側での補正を行なう。具体的には、レジセンサ106により潜像との所定のタイミングを計って同期をとるが、その量を適量に補正し実施例1と同様に対処することで修復できる。ADF側においても同様である。
これも実施例1と同様に次期定期メンテ時に、ローラー交換等により抜本的な先端レジずれ対策を適所に効率良く促すこともできることにつながる。
くわしくは、この実施例の場合、レジローラー等の搬送ローラーに起因する場合が多く、特に耐久による磨耗でスリップなどが、発生している場合が多い。よって、ローラー類の寿命の予測だけでなく、どのローラーがそうなのかを容易に特定でき、タイムリーにかつ的確にメンテナンスできる。
R リーダー
P プリンター
T チャート
110 自動原稿送り装置(ADF)
20 原稿台
21 リーダー
39 感光体
40 スキャナー
103 レジローラー
105 レジセンサ
107 搬送ローラー
111 レジローラー(ADF)
114 レジセンサ(ADF)
113 搬送ローラー(ADF)
P プリンター
T チャート
110 自動原稿送り装置(ADF)
20 原稿台
21 リーダー
39 感光体
40 スキャナー
103 レジローラー
105 レジセンサ
107 搬送ローラー
111 レジローラー(ADF)
114 レジセンサ(ADF)
113 搬送ローラー(ADF)
Claims (5)
- 画像読取装置と
原稿を上記画像読取装置で読み取り、その読み取った画像をプリントするプリンター部からなる画像形成装置と
を有する上記画像形成装置の異常画像要因識別方法において
所定の幅も持った色付き画像が、少なくとも紙端の1辺に接する、もしくは平行に載っている異常画像検出チャートと
上記異常画像検出チャートを読み取って画像形成された出力紙の搬送方向に平行な紙端から複写された色付き画像までの距離を搬送方向先端及び後端それぞれにおいて測定し異常画像を検出する異常画像検知手段と
上記異常画像検知手段を用いて画像読取装置とプリンター部のどちらに異常要因が発生したかを識別する識別手段とを備えたことを特徴とする画像形成装置の異常画像要因識別方法。 - 自動原稿送り装置と
画像読取装置と
上記自動原稿送り装置から送られた原稿を上記画像読取装置で読み取り、その読み取った画像をプリントするプリンター部からなる画像形成装置と
を有する上記画像形成装置の異常画像要因識別方法において
所定の幅も持った色付き画像が、少なくとも紙端の1辺に接する、もしくは平行に載っている異常画像検出チャートと
上記異常画像検出チャートを読み取って画像形成された出力紙の搬送方向に平行な紙端から複写された色付き画像までの距離を搬送方向先端及び後端それぞれにおいて測定し異常画像を検出する異常画像検知手段と
上記異常画像検知手段を用いて自動原稿送り装置とプリンター部のどちらに異常要因が発生したかを識別する識別手段とを備えたことを特徴とする画像形成装置の異常画像要因識別方法。 - 請求項1又は2において
上記異常画像検出チャートを、色付き画像の載った紙端が用紙搬送方向に対し平行になるように上記読み取り装置又は、上記自動原稿送り装置にセットして画像形成することを特徴とする画像形成装置の異常画像要因識別方法。 - 請求項1又は2記載の画像形成装置に通信線を介して接続される画像診断装置とを有す画像形成装置遠隔診断システムにおいて
請求項1記載の異常画像検出チャートで得られた上記出力紙を上記画像読取装置上にセットして読み込み、上記通信線を介して画像診断装置へ送り
請求項1記載の異常画像要因識別方法を用いて異常画像要因を識別する画像形成装置遠隔診断システム。 - 請求項4記載の画像形成装置遠隔診断システムにおいて、
プリンター部もしくは原稿自動送り装置は、
レジローラーと
レジローラーにシートを搬送する搬送ローラーと
シートの搬送位置を検出するレジセンサと、
画像転写もしくは、読取前に上記レジローラーと搬送ローラーの間で形成されるシートのループ量を調整する手段を有し、
そのループ量を遠隔操作により変更できるシステムであることを特徴とする画像形成装置遠隔診断システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003414797A JP2005176045A (ja) | 2003-12-12 | 2003-12-12 | 画像形成装置の異常画像要因識別方法および画像形成装置遠隔診断システム |
Applications Claiming Priority (1)
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---|---|---|---|
JP2003414797A JP2005176045A (ja) | 2003-12-12 | 2003-12-12 | 画像形成装置の異常画像要因識別方法および画像形成装置遠隔診断システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2005176045A true JP2005176045A (ja) | 2005-06-30 |
Family
ID=34734499
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2003414797A Withdrawn JP2005176045A (ja) | 2003-12-12 | 2003-12-12 | 画像形成装置の異常画像要因識別方法および画像形成装置遠隔診断システム |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2005176045A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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US9282199B2 (en) | 2013-12-18 | 2016-03-08 | Canon Kabushiki Kaisha | Image forming apparatus, image diagnostic method, and image diagnostic system |
CN105691008A (zh) * | 2014-12-09 | 2016-06-22 | 佳能株式会社 | 打印装置及打印装置的控制方法 |
US9509876B2 (en) | 2014-11-28 | 2016-11-29 | Canon Kabushiki Kaisha | Printing apparatus, control method for printing apparatus, and storage medium |
-
2003
- 2003-12-12 JP JP2003414797A patent/JP2005176045A/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
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