JP2005175334A - 露光方法及び装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 スループットの低下を招くことなく、ウェハ表面の平面度に対して優れたフォーカス補正を行うことができる露光方法及び装置を提供する。
【解決手段】 レチクルに形成されたパターンを被処理体上の複数のショットに露光する露光方法であって、前記被処理体上の複数のショットの平面度を各々計測するステップと、前記被処理体上の複数のショットのうち、前記計測ステップで求めた前記平面度が所定の範囲外であるショットを特定ショットと特定するステップと、前記被処理体の複数の箇所の計測点を測定して位置情報を取得するステップであって、前記特定ステップで特定された前記特定ショットの位置情報を、前記特定ショット以外のショットの位置情報よりも詳細に取得するステップと、前記取得ステップで取得した前記特定ショットの位置情報を利用して前記被処理体の位置及び傾きの少なくとも一方を制御するステップとを有することを特徴とする露光方法を提供する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、一般には、露光方法及び装置に係り、特に、半導体ウェハ用の単結晶基板、液晶ディスプレイ(LCD)用のガラス基板などの被処理体を投影露光する露光方法及び装置に関する。本発明は、例えば、ステップ・アンド・スキャン方式によって露光する露光方法及び装置に好適である。
フォトリソグラフィー(焼き付け)技術を用いてデバイス(例えば、半導体素子、液晶表示素子又は薄膜磁気ヘッド)を製造する際に、レチクル又はマスク(本出願では、これらの用語を交換可能に使用する)に描画された回路パターンを投影光学系によってウェハ等に投影して回路パターンを転写する投影露光装置が従来から使用されている。
投影露光装置においては、集積回路の微細化及び高密度化に伴い、より高い解像力でレチクルの回路パターンをウェハに投影露光することが要求されている。投影露光装置で転写できる最小の寸法(解像度)は、露光に用いる光の波長に比例し、投影光学系の開口数(NA)に反比例する。従って、波長を短くすればするほど解像度はよくなる。このため、近年の光源は、超高圧水銀ランプ(g線(波長約436nm)、i線(波長約365nm))から波長の短いKrFエキシマレーザー(波長約248nm)やArFエキシマレーザー(波長約193nm)になり、Fレーザー(波長約157nm)の実用化も進んでいる。更に、露光領域の一層の拡大も要求されている。
これらの要求を達成するために、略正方形形状の露光領域をウェハに縮小して一括露光するステップ・アンド・リピート方式の露光装置(「ステッパー」とも呼ばれる。)から、露光領域を矩形のスリット形状としてレチクルとウェハを相対的に高速走査し大画面を精度よく露光するステップ・アンド・スキャン方式の露光装置(「スキャナー」とも呼ばれる。)が主流になりつつある。
スキャナーでは、露光中において、ウェハの所定の位置が露光スリット領域に差し掛かる前に、光斜入射系の表面位置検出手段によってそのウェハの所定の位置における表面位置を計測し、その所定の位置を露光する際にウェハ表面を最適な露光結像位置に合わせ込む補正を行ってウェハの平面度の影響を低減することができる。
特に、露光スリットの長手方向(即ち、走査方向と直交方向)には、ウェハの表面位置の高さ(フォーカス)だけではなく表面の傾き(チルト)を計測するために、露光スリット領域の前段及び後段に複数の計測点を有している。なお、胃一般に、露光走査は前段からと後段からの両方向から行われる。従って、露光する前にウェハのフォーカス及びチルトを計測可能とするために露光スリット領域の前段及び後段に計測点を配置する。かかるフォーカス及びチルトの計測方法は、数々提案されている(例えば、特許文献1参照。)。
更に、スキャナーにおけるウェハの表面位置計測と補正方法として、露光領域外の先読み領域に複数の計測点を配置させ、フォーカス及び走査方向と非走査方向のチルトを計測する提案がされている(例えば、特許文献2参照。)。また、露光領域内に複数の計測点を配置させ、フォーカス及び走査方向と非走査方向の傾き情報を計測し補正駆動する提案がされている(例えば、特許文献3参照。)。
かかる提案について、図12及び図13を参照して説明する。図12は、ウェハ1000上のフォーカス及びチルトの計測位置FP1乃至FP3を示す概略断面図、図13は、計測結果により最適な露光像面位置にウェハ1000を駆動させた状態を示す概略断面図である。図12を参照するに、ウェハ1000のフォーカス及びチルトの計測を計測位置FP1乃至FP3の位置で順次行う。計測位置FP1乃至FP3の計測から先読み平面PMPを求め、図13に示すように、露光位置(即ち、露光スリット)2000にウェハ1000を移動する際に最良結像面BFPに一致するようにウェハ1000の姿勢を駆動して露光を行う。
特開平9−45609号公報 特開平6−260391号公報 特開平6−283403号公報
しかし、近年では露光光の短波長化及び投影光学系の高NA化が進み、焦点深度が極めて小さくなり、露光すべきウェハ表面を最良結像面に合わせ込む精度、いわゆるフォーカス精度もますます厳しくなってきている。
特に、走査方向(露光スリットの短手方向)のウェハ表面の傾きも厳密に測定し、精度良く補正する必要が生じて来ている。表面形状の平面度が悪いウェハにおいては、露光領域のフォーカス検出精度が特に問題となる。例えば、露光装置の焦点深度が0.4μmの場合、ウェハの平面度は、焦点深度の1/5とすれば0.08μm、焦点深度の1/10とすれば0.04μmというように数十nmオーダーの制御が必要である。かかる問題は、露光スリットに差し掛かる前にウェハ表面位置を光斜入射系の表面位置検出手段で計測する、そのタイミングに間隔があることが原因であり、その間のウェハ表面度に関しては情報が無く、考慮することができないことによるものである。
例えば、この計測のタイミングとしては、図14に示すように、走査方向に対してウェハ1000上に3mmの間隔で順次行うとする。すると、この3mmの間の情報、例えば、図14のポイントP1乃至P3では、ウェハ1000の平面度が悪いため、3mm間隔の計測から求めた先読み平面PMPから、表面位置がΔずれている場合が発生する。ここで、図14は、先読み平面PMPとウェハ1000の平面度とのずれを示す概略断面図である。
露光では、先読み平面PMPを最良結像面BFPに一致させて露光するので、図Cでは、ずれ量Δだけデフォーカスして露光することが発生する。このデフォーカスは、この例のような走査方向だけでなく、走査方向と直交する方向でも同じように発生する。この原因は、計測のタイミングではなく、上述した光斜入射系の計測点数の配置数によるものである。
走査方向の計測タイミングを細かくすることや、光斜入射系の計測点数を多くすることでずれ量の誤差を小さくすることはできるが、露光時の走査速度の低下や計測時間の増大によるスループットの低下、装置構成の複雑化に伴うコスト増加、トラブル発生の可能性の増大など、別の問題を発生させる恐れがある。
そこで、本発明は、スループットの低下を招くことなく、ウェハ表面の平面度に対して優れたフォーカス補正を行うことができる露光方法及び装置を提供することを例示的目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の一側面としての露光方法は、レチクルに形成されたパターンを被処理体上の複数のショットに露光する露光方法であって、前記被処理体上の複数のショットの平面度を各々計測するステップと、前記被処理体上の複数のショットのうち、前記計測ステップで求めた前記平面度が所定の範囲外であるショットを特定ショットと特定するステップと、前記被処理体の複数の箇所の計測点を測定して位置情報を取得するステップであって、前記特定ステップで特定された前記特定ショットの位置情報を、前記特定ショット以外のショットの位置情報よりも詳細に取得するステップと、前記取得ステップで取得した前記特定ショットの位置情報を利用して前記被処理体の位置及び傾きの少なくとも一方を制御するステップとを有することを特徴とする。
本発明の別の側面としての露光装置は、上述の露光方法を行うことができる露光モードを有することを特徴とする。
本発明の更に別の側面としての露光装置は、レチクルに形成されたパターンを被処理体上の複数のショットに露光する露光装置であって、前記被処理体上の複数のショットの平面度を各々検出する第1の検出手段と、前記第1の検出手段が検出した前記平面度に応じて、前記複数のショットの位置情報を各々検出する第2の検出手段とを有し、前記第2の検出手段により検出した前記位置情報に基づいて、前記複数のショットの各々の位置及び傾きの少なくとも一方を制御することを特徴とする。
本発明の更に別の側面としてのデバイス製造方法は、上述の露光装置を用いて被処理体を露光するステップと、露光された前記被処理体に所定のプロセスを行うステップとを有することを特徴とする。
本発明の更なる目的又はその他の特徴は、以下、添付図面を参照して説明される好ましい実施例によって明らかにされるであろう。
本発明によれば、スループットの低下を招くことなく、ウェハ表面の平面度に対して優れたフォーカス補正を行うことができる露光方法及び装置を提供することができる。
以下、添付図面を参照して、本発明の好適な実施の形態について説明する。なお、各図において、同一の部材については同一の参照番号を付し、重複する説明は省略する。図1は、本発明の一側面としての露光装置1の概略構成を示すブロック図である。
露光装置1は、図1に示すように、計測ステーション100と、露光ステーション200とを有し、例えば、ステップ・アンド・スキャン方式でレチクルに形成された回路パターンをウェハに露光する投影露光装置である。かかる露光装置は、サブミクロンやクオーターミクロン以下のリソグラフィー工程に好適である。
まず、半導体製造プロセスを行う前のウェハ300上の複数のショットの平面度を計測する計測ステーション200について説明する。計測ステーション200は、本実施形態では、ウェハ300の各ショットの平面度の計測をミラウ干渉の原理によって行う。
干渉計の光源として、例えば、ハロゲンランプ110から射出した光は、照明光学系111及び112、ビームスプリッタ113を透過し、更に、対物レンズ114、ハーフミラー115を透過して、検査するウェハ300上のショットサイズ以上、例えば、35mm角となるよう広げられ、ウェハ300上の計測するショットを照明する。かかるウェハ300は、ウェハステージ150で支持されている。
ウェハ300で反射した光は、照明したときとは逆に、ハーフミラー115、対物レンズ114を透過し、ビームスプリッタ113で反射されて、光電変換するCCDカメラ116に入射する。
一方、ハーフミラー115で反射した光は、内部参照鏡117へ入射し、反射される。内部参照鏡117で反射した光を被検査物からの反射光と干渉させる参照鏡として使用する。内部参照鏡117で反射した光は、被検査物であるウェハ300からの反射光とCCDカメラ116上で干渉する。CCDカメラ116に入射した光は、光電変換されてビデオ信号となり、ウェハ300のショットの平面度情報を入手することが可能となる。
図2に示すように、内部参照鏡117を対物レンズ114とハーフミラー115との間に構成することがミラウ干渉の特徴である。かかる構成により、参照光と被検査物であるウェハ300からの反射光との光路長が等しくなり、可干渉距離の短い白色干渉を一つの対物レンズで可能とするものである。ここで、図2は、図1に示す計測ステーション100の対物レンズ114付近を示す拡大図である。
ここで、ウェハ300内での平面度情報の入手可能な間隔について説明する。まず、CCDカメラ116に2/3インチサイズの光電変換面を有するものを使用して、各受光セルの間隔を13μmとする。また、検査するウェハ300上のショットサイズを35mm角とする。
2/3インチの光電変換面のサイズは、6.6×8.8mmであるので、6mm角程度の受光が可能である。そこで、ウェハ300からCCDカメラ116の光学倍率を1/7.69とすれば、ウェハ300上の35mm角は、CCDカメラ116上で4.55mm角となる。従って、CCDカメラ116の各受光セルの間隔13μmから、ウェハ300上での分離可能な間隔は、13×7.69=100μmとなる。
このように、CCDカメラ116の一画素から、一つの平面度情報を得ることができるのならば、0.1mmごとにウェハ300上の各ショットの平面度を計測できることになり、スキャナーのフォーカス計測間隔である3mmの間の平面度情報を詳細に得ることが可能である。
計測ステーション100は、ミラウ干渉の原理を用いることで、フォトレジストを塗布されて露光される前のウェハ300の各ショットの平面度の計測を、露光ステーション200においてフォーカス及びチルトを検出する検出系260の検出よりも詳細に行うことができる。なお、平面度の計測は、ウェハ300内の全ショットについて行い、後述するように、平面度の悪いショットを特定ショットとして特定する。
なお、ミラウ干渉のように、垂直入射した光を用いる計測の場合には、半導体プロセスのパターン段差構造を正しく検出することができない。従って、後述する露光ステーション200の検出系260では、できるだけ入射角の大きい斜入射の構成をとっている。例えば、シリコンウェハ上に凸形状のレジストパターンがある場合に垂直入射した光で計測を行うと、凹形状と計測されることになるため、斜入射にしてフォトレジスト表面のみを検出する構成にすることが露光装置のフォーカス検出系には好ましいとされている。
本実施形態もミラウ干渉を用いているために同様なことが生じるが、各ショット間の差を計測する場合には、パターン段差構造を正しく求める必要はなく、段差構造の変化に敏感に検出信号が変化する検出系の方が本発明には適している。必要なフットプリントも斜入射に比べて垂直入射はコンパクトな構成となり、装置を小さくすることが可能となり、コストの削減にも寄与する。
計測ステーション100において、ウェハ上の各ショットの平面度情報を露光前に計測されたウェハ300aは、図1に示すように、露光ステーション200へ移動され、ウェハ300aの各ショットの平面度情報に基づいて露光が行われる。このとき、移動するウェハ300aは、一枚ずつの移動が全体の流れを止めずにスループットを高くするもので最適な構成であるが、スループットを落とすこと許容されるのであれば、図示しないウェハキャリア等で、例えば、25枚でまとめて、露光ステーション200へ移動させてもよい。
なお、計測ステーション100において、ウェハ300上の各ショットの平面度を計測する方法は、ミラウ干渉に限定するものではない。ミラウ干渉の他にも、例えば、マイケルソン、リニック干渉でも同様に各ショットの平面度を計測することができる。また、スループットを落とすことが許容されるのであれば、ウェハ300をウェハステージ150を用いて移動させ、数回の計測で全ショットの平面度を計測してもよい。
また、光の入射方式も垂直入射方式に限らず、コンフォーカル方式でもよいし、後述する露光ステーション200の検出系260のように斜入射方式でもよい。更に、光を用いなくても被検査物での分解能が満足するのであれば何ら問題はなく、例えば、原子力顕微鏡(AFM)で平面度を計測してもよい。
次に、露光ステーション200について説明する。エキシマレーザーなどの光源210から射出された光は、露光に最適な所定の形状の露光光束に整形される照明光学系220を経て、レチクル230に形成されたパターンを照明する。レチクル230のパターンは露光すべき回路パターンを含み、かかるパターンから射出された光は、投影光学系240を通過して、結像面に相当するウェハ300a面近傍に像を形成する。
レチクル230は、投影光学系240の光軸に直交する平面内及びかかる光軸方向に移動可能な構成となっているレチクルステージ235上に載置されている。
ウェハ300aは、計測ステーション100から搬入され、投影光学系240の光軸に直交する平面内及びかかる光軸方向に移動可能でチルト補正可能な構成となっているウェハステージ250上に載置されている。
レチクルステージ235とウェハステージ250を露光倍率の比率の速度で相対的に走査させることでレチクル230のショット領域の露光を行う。ワンショット露光が終了した後にはウェハステージ250は次のショットへステップ移動し、先ほどとは逆方向に走査露光を行い次のショットが露光される。これを繰り返すことでウェハ300全域についてショット露光する。
ワンショット内の走査露光中には、フォーカス及びチルトを計測する検出系260によりウェハ300上の各ショットの表面の位置情報を取得し、露光像面からのずれ量を算出し、フォーカス(高さ)及びチルト(傾き)方向へウェハステージ250を駆動させ、ほぼ露光スリット単位でウェハ300表面の高さ方向の形状に合わせ込む動作が行われている。なお、各ショットの表面の位置情報は、後述するように、非特定ショットよりも特定ショットで詳細に取得し、平面度の悪いショットであっても高精度に高さ方向を合わせ込むことができる。
検出系260は、光学的な高さ計測システムを使用している。ウェハ300表面に対して大きな角度(低入射角度)で光束を入射させ、ウェハ300からの反射光の像ずれをCCDカメラなどの位置検出素子で検出する方法をとっている。ウェハ300上の複数の計測すべき点に光束を入射させ、各々の光束を個別のセンサーに導き、異なる位置の高さ位置情報から露光すべき面のチルトを算出している。
図3及び図4に示すように、露光領域(即ち、露光スリット位置)500の前段及び後段の領域510及び520内には複数の計測点K1乃至K5が面形状をなすように配置されており、走査露光中の露光スリットが露光領域500に差し掛かる前にウェハ300のフォーカス及びチルト情報、特に、走査方向へチルト情報の同時計測を可能にしている。ここで、図2及び図3は、露光領域500に対する計測点K1乃至K5の配置を示す平面図であって、図2は3点の計測点K1乃至K3を配置した場合、図3は5点の計測点K1乃至K5を配置した場合を示している。
図4を参照するに、露光領域500に対して前段の領域510内に5点の計測点K1乃至K5を投影するように構成し、露光領域500に差し掛かる前に高精度に露光直前のフォーカス及びチルト情報を取得し、露光位置の補正駆動が可能なようにしている。同様に、逆方向のスキャン露光に対応するように、後段の領域520にも5点の計測点K1乃至K5が投影されるように構成されている。
図5に、図1に示す領域Aの拡大図を示す。ここで、図5は、露光ステーション200におけるフォーカス及びチルトの計測システムを示す概略光学図である。但し、図5においては、便宜上、フォーカス及びチルトの測定領域(例えば、前段の領域510)内に5点の計測点K1乃至K5を配置している様子のみを示す。特に、本実施形態では、計測点K2及びK4の間隔と計測点K1、K3及びK5の間隔とが異なった配置となるように投影されるマークM1乃至M5の形状を示す。フォーカス及びチルトの計測用光軸は、走査方向とほぼ直交する方向から複数の光軸が入射されるように配置してあり、各計測点K1乃至K5に投影されるマークM1乃至M5はそれぞれフォーカス及びチルトの計測光学系の光軸断面内で所定量回転されて投影される。その結果、ウェハ300上では計測スリットの向きが斜めになるよう、また中心計測点に向かってスリットのピッチ方向が配列形成されるように配置されている。
図6は、図5に示す計測点の配置を実現させるための計測光学系の概略配置図である。5つの照明レンズ261は、図示しない光源から供給された光により、フォーカス及びチルト計測用投影パターンマスク262に形成されたフォーカス計測用スリット状マークを照明する。光源としては、ウェハ300上のフォトレジストを感光させない波長の光であることと、レジスト薄膜干渉の影響を受けにくいように、ある程度波長幅の広いハロゲンランプやLEDなどが望ましい。マスク262には、A視図に示すように、複数の計測点分だけのスリット状マークが形成されている。複数の計測マークにそれぞれ照明されて形成された光束は光路合成プリズム263により光路合成され、フォーカスマーク投影光学系264によりウェハ300上に斜め投影される。
ウェハ300表面にて反射された光束はフォーカス受光光学系265により光路分割プリズム266内に中間結像点を形成する。光路分割プリズム266により計測点ごとに光路分割されたのちには計測分解能を向上させるべく、計測点ごとに配置された拡大検出光学系267により計測点ごとの位置検出素子268へ導かれる。位置検出素子268は、本実施形態では、1次元CCDを用いており、素子の並び方向が計測方向となる。B視図には、位置検出素子268から光軸方向を見た際の計測用マークと位置検出素子268と拡大検出光学系267の関係を示しており、各計測点の位置検出素子268は、スリット状マークと直交する方向に設定されている。
位置検出素子268としては、1次元CCDを用いているが、2次元CCDを配置してもよい。あるいは、受光素子結像面に参照スリット板を形成し、参照スリット板の手前において光束を走査し、参照スリット板からの透過光量を検出するような構成でもかまわない。
ここで、スキャン露光時のフォーカス及びチルトの計測による面位置補正の概略について説明する。図7に示すように、走査方向SDに凹凸形状を有したウェハ300が露光位置EPに差し掛かる前に露光スリット前方に平面を形成するように複数点配置されたフォーカス及びチルトの計測位置FPでウェハ300の表面位置のフォーカス、露光スリット領域長手方向(走査方向SDに垂直な方向)のチルト(以下、「チルトX」と称する。)に加えて、露光スリット領域短手方向(走査方向SD)のチルト(以下、「チルトY」と称する。)計測を行う。そして、検出系260によって計測された位置情報に基づいて、図8に示すように、ウェハステージ250を駆動させ露光位置EPへの補正駆動を行う。図8において、露光の前に計測された領域が露光スリットに差し掛かった際にはすでに補正が完了しており、露光スリットにて露光される。ここで、図7は、露光領域EPとウェハ300上のフォーカス及びチルトの計測位置FPを示す概略斜視図である。図8は、検出系260から得たウェハ300の各ショットの位置情報に基づいて露光位置EPにウェハ300を駆動させた状態を示す概略斜視図である。
なお、制御部270は、計測ステーション100と通信可能であり、計測ステーション100で得られたウェハ300上の各ショットの平面度(即ち、非特定ショット又は特定ショット)に応じて、検出系260による検出を制御する。具体的には、制御部270は、特定ショットに対しては、図4に示すように、5点計測を行い、非特定ショットに対しては、図3に示すように、3点計測を行うように制御する。換言すれば、制御部270は、特定ショットの平面度を非特定ショットの平面度よりも詳細に検出するように、検出系260を制御する。
ウェハ300の平面度は、それを支持するステージの構造に起因する誤差があるので、計測ステーション100でウェハ300を支持するウェハステージ150と、露光ステーション200でウェハ300を支持するウェハステージ250とを同一のものを使用することで、かかる誤差の発生を低減することが可能となり、高精度のフォーカス検出及び駆動が可能となる。
以下、図9を参照して、上述の露光装置1を利用した露光方法について説明する。図9は、本発明の一側面としての露光方法を説明するためのフローチャートである。図9を参照するに、まず、計測ステーション100において、ウェハ300の全ショットの平面度を計測する(ステップS902)。
次に、ウェハ300の全ショットのうち、ステップS902で計測した平面度が所定の範囲外であるショット(即ち、平面度の悪いショット)を特定ショットとして特定する(ステップS904)。特定ショットを特定する特定方法としては、ウェハ300上の全ショットの平面度情報を平均化して、各ショット内での平均的な平面度を求め、かかる平均的な平面度から予め設定した所定の閾値、例えば、100nmより外れた平面度を有するショットを特定ショットとして特定する。また、他の特定方法としては、予め同じ工程の複数のウェハの複数のショットの平面度を計測して平均値を求め、かかる平均値から各ショットとの差分で判断してもよい。
計測ステーション100においてウェハ300上の各ショットの平面度を計測された後、ウェハ300は、露光ステーション200に搬送される(ステップS906)。そして、露光を行うウェハ300上のショットが特定ショットかどうか判断され(ステップS908)、非特定ショットの場合には、通常の位置計測、例えば、3mmピッチでのフォーカス及びチルト計測を行い(ステップS910)、特定ショットの場合には、詳細な位置計測、例えば、1mmピッチでのフォーカス及びチルト計測を行う(ステップS912)。
次いで、ステップS910又はステップS912の計測結果に基づき、非特定ショット又は特定ショットのフォーカス及びチルト駆動を行いながら、露光が行われる(ステップS914)。そして、ウェハ300上の全ショットの露光が終了したかどうか判断し(ステップS916)、全ショットの露光が終了していれば、ステップS918に進み、全ショットの露光が終了していなければ、次のショットの露光のためにステップS908以下を繰り返す。ステップS918では、全てのウェハ300が露光されたかどうかを判断し(ステップS918)、露光されていなければ次のウェハの露光のためにステップS902以下を繰り返し、露光されていれば終了する。
本発明の露光方法によれば、平面度が悪い特定ショットのみの計測タイミングを細かくしているため、露光時の走査速度の低下や計測時間の増大によるスループットの低下を最小限に抑えると共に、平面度が悪い特定ショットに対して優れたフォーカス補正を行うことができる。
なお、本実施形態では、ウェハ300上の各ショットを平面度の悪い特定ショットと、非特定ショットの2つに分けているが、特定ショットを更に2つに分けることもできる。かかる場合には、フォーカス補正を行って露光を行えば良品としてのデバイスを得られるショットと、フォーカス補正を行って露光を行っても不良品としてのデバイスしか得られない不良ショットに分ける。なお、不良ショットと特定された場合には、位置計測、露光などは行わないようにする。
また、特定ショットの特定を行う際に、3mmピッチでフォーカス及びチルト計測して駆動した後の平面度に関して比較して判断することも実行性能を反映することができ、効果的である。更に、特定ショットを特定するための平面度の計測から、露光での最適サンプリング値、例えば、0.5mmピッチ等を算出して使用することも可能である。
次に、図10及び図11を参照して、上述の露光装置1を利用したデバイス製造方法の実施例を説明する。図10は、デバイス(ICやLSIなどの半導体チップ、LCD、CCD等)の製造を説明するためのフローチャートである。ここでは、半導体チップの製造を例に説明する。ステップ1(回路設計)では、デバイスの回路設計を行う。ステップ2(マスク製作)では、設計した回路パターンを形成したマスクを製作する。ステップ3(ウェハ製造)では、シリコンなどの材料を用いてウェハを製造する。ステップ4(ウェハプロセス)は、前工程と呼ばれ、マスクとウェハを用いて本発明のリソグラフィー技術によってウェハ上に実際の回路を作成する。ステップ5(組み立て)は、後工程と呼ばれ、ステップ4によって作成されたウェハを用いて半導体チップ化する工程であり、アッセンブリ工程(ダイシング、ボンディング)、パッケージング工程(チップ封入)等の工程を含む。ステップ6(検査)では、ステップ5で作成された半導体デバイスの動作確認テスト、耐久性テストなどの検査を行う。こうした工程を経て半導体デバイスが完成し、これが出荷される。
図11は、ステップ4のウェハプロセスの詳細なフローチャートである。ステップ11(酸化)では、ウェハの表面を酸化させる。ステップ12(CVD)では、ウェハの表面に絶縁膜を形成する。ステップ13(電極形成)では、ウェハ上に電極を蒸着などによって形成する。ステップ14(イオン打ち込み)では、ウェハにイオンを打ち込む。ステップ15(レジスト処理)では、ウェハに感光剤を塗布する。ステップ16(露光)では、露光装置1によってマスクの回路パターンをウェハに露光する。ステップ17(現像)では、露光したウェハを現像する。ステップ18(エッチング)では、現像したレジスト像以外の部分を削り取る。ステップ19(レジスト剥離)では、エッチングが済んで不要となったレジストを取り除く。これらのステップを繰り返し行うことによってウェハ上に多重に回路パターンが形成される。かかるデバイス製造方法によれば、従来よりも高品位のデバイスを製造することができる。このように、露光装置1を使用するデバイス製造方法、並びに結果物としてのデバイスも本発明の一側面を構成する。
以上、本発明の好ましい実施例を説明したが、本発明はこれらに限定されず、その要旨の範囲内で様々な変形や変更が可能である。例えば、本実施形態では、計測ステーションと露光ステーションとの2構成としているが、ミラウ干渉計を露光ステーションに構成してもよい。あるショットを露光中に、次に露光するショットの平面度の計測を行うことができれば、計測ステーションを設ける場合と比較しても大きなスループットの低下を招くことはない。この場合には、ミラウ干渉計を露光ステーションに2つ設け、どちらから露光しても次のショットを計測可能とするとよい。
本発明の一側面としての露光装置の概略構成を示すブロック図である。 図1に示す計測ステーションの対物レンズ付近を示す拡大図である。 露光領域に対して3つの計測点を配置した場合の平面図である。 露光領域に対して5つの計測点を配置した場合の平面図である。 図1に示す露光ステーションにおけるフォーカス及びチルトの計測システムを示す概略光学図である。 図5に示す計測点の配置を実現させるための計測光学系の概略配置図である。 露光領域とウェハ上のフォーカス及びチルトの計測位置を示す概略斜視図である。 検出系から得たウェハの各ショットの位置情報に基づいて露光位置にウェハを駆動させた状態を示す概略斜視図である。 本発明の一側面としての露光方法を説明するためのフローチャートである。 デバイス(ICやLSIなどの半導体チップ、LCD、CCD等)の製造を説明するためのフローチャートである。 図10に示すステップ4のウェハプロセスの詳細なフローチャートである。 ウェハ上のフォーカス及びチルトの計測位置を示す概略断面図である。 計測結果により最適な露光像面位置にウェハを駆動させた状態を示す概略断面図である。 先読み平面とウェハの平面度とのずれを示す概略断面図である。
符号の説明
1 露光装置
100 計測ステーション
111及び112 照明光学系
113 ビームスプリッタ
114 対物レンズ
115 ハーフミラー
116 CCDカメラ
117 内部参照鏡
200 露光ステーション
260 検出系
261 照明レンズ
262 マスク
263 光路合成プリズム
264 フォーカスマーク投影光学系
265 フォーカス受光光学系
266 光路分割プリズム
267 拡大検出光学系
268 位置検出素子
270 制御部

Claims (8)

  1. レチクルに形成されたパターンを被処理体上の複数のショットに露光する露光方法であって、
    前記被処理体上の複数のショットの平面度を各々計測するステップと、
    前記被処理体上の複数のショットのうち、前記計測ステップで求めた前記平面度が所定の範囲外であるショットを特定ショットと特定するステップと、
    前記被処理体の複数の箇所の計測点を測定して位置情報を取得するステップであって、前記特定ステップで特定された前記特定ショットの位置情報を、前記特定ショット以外のショットの位置情報よりも詳細に取得するステップと、
    前記取得ステップで取得した前記特定ショットの位置情報を利用して前記被処理体の位置及び傾きの少なくとも一方を制御するステップとを有することを特徴とする露光方法。
  2. 前記特定ステップは、前記複数のショットの平均の平面度に対して所定の閾値外のショットを前記特定ショットとすることを特徴とする請求項1記載の露光方法。
  3. 前記特定ステップは、前記特定ショットのうち、前記平面度が前記露光を行なえない範囲のショットを不良ショットとして特定するステップを有することを特徴とする請求項1記載の露光方法。
  4. 前記取得ステップは、前記特定ショット以外のショットを第1の計測点で計測するステップと、
    前記特定ショットを前記第1の計測点の数よりも多い第2の計測点で計測するステップとを有することを特徴とする請求項1記載の露光方法。
  5. 請求項1乃至4のうちいずれか一項記載の露光方法を行うことができる露光モードを有することを特徴とする露光装置。
  6. レチクルに形成されたパターンを被処理体上の複数のショットに露光する露光装置であって、
    前記被処理体上の複数のショットの平面度を各々検出する第1の検出手段と、
    前記第1の検出手段が検出した前記平面度に応じて、前記複数のショットの位置情報を各々検出する第2の検出手段とを有し、
    前記第2の検出手段により検出した前記位置情報に基づいて、前記複数のショットの各々の位置及び傾きの少なくとも一方を制御することを特徴とする露光装置。
  7. 前記露光装置は、前記レチクルと前記被処理体とを同期させて走査しつつ露光を行う走査型露光装置であることを特徴とする請求項5又は6記載の露光装置。
  8. 請求項5乃至7記載のうちいずれか一項記載の露光装置を用いて被処理体を露光するステップと、
    露光された前記被処理体に所定のプロセスを行うステップとを有することを特徴とするデバイス製造方法。
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