JP2005173163A - 自動焦点調整装置及びこれを有する撮像装置 - Google Patents

自動焦点調整装置及びこれを有する撮像装置 Download PDF

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Abstract

【課題】 AFの評価と共に非合焦に対する原因と対策の検出を容易にする自動焦点調整装置及びこれを有する撮像装置を提供する。
【解決手段】 フォーカスレンズを含む撮影光学系により結像される被写体像の焦点を自動的に調整する自動焦点調節手段と、前記被写体像を表す画像信号に基づいて合焦の程度を評価する評価値を算出する評価値生成部と、前記被写体像及び前記評価値のグラフを表示する表示部とを有することを特徴とする自動焦点調整装置を提供する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、一般には、撮像装置に係り、特に、撮像装置の自動焦点調節に関する。
近年の撮像装置により撮像された画像の画質向上の要請から、オートフォーカス(AF)の信頼性の向上のみならず非合焦の場合にはその原因を簡単に突き止められる需要がある。このため、AFの結果、合焦したか否かを表示する手段は従来から多くのカメラに搭載されている。またマニュアルフォーカス(MF)の際に合焦状態の遷移状態を表示するカメラについては、例えば、特許文献1に開示されている。また、特許文献2は、映像信号から焦点評価値を検出して表示することを提案している。
特開平6−113184号公報 特開2003−241076号公報
しかし、特許文献1によれば、MF時に合焦状態の遷移状態は表示されるもののAF時の合焦状態の遷移状態は一瞬しか表示されないために確認が困難である。一方、合焦状態の遷移状態の確認が容易な表示時間にした場合はAFに非常に長い時間を要することになり現実的ではない。更に、合焦非合焦を表示するだけでは、非合焦の原因と対策の推測が困難であり、再度AFを行った場合に同様の原因で再び非合焦になる可能性が高い。これに対して、特許文献2は映像信号の高周波成分から取得したAFの焦点評価値を表示するため、特許文献1よりもAFの評価が容易であるが、表示はデジタル表示であるため、非合焦の場合には原因と対策を突き止めることが依然として困難である。
そこで、本発明は、AFの評価と共に非合焦に対する原因と対策の検出を容易にする自動焦点調整装置及びこれを有する撮像装置を提供することを例示的目的とする。
本発明の一側面としての自動焦点調整装置は、フォーカスレンズを含む撮影光学系により結像される被写体像の焦点を自動的に調整する自動焦点調節手段と、前記被写体像を表す画像信号に基づいて合焦の程度を評価する評価値を算出する評価値生成部と、前記被写体像及び前記評価値のグラフを表示する表示部とを有することを特徴とする。
前記グラフは、例えば、縦軸を前記評価値、横軸を前記フォーカスレンズの駆動位置に相当する値とする。前記表示部における前記グラフの位置又は範囲を変更、若しくは、前記グラフの表示を消去する操作部を更に有してもよい。
本発明の別の側面としての自動焦点調整装置は、フォーカスレンズを含む撮影光学系により結像される被写体像の焦点を自動的に調整する自動焦点調節手段と、前記被写体像を表す画像信号に基づいて合焦の程度を評価する評価値を算出する評価値生成部と、前記被写体像を表す画像信号に基づいて合焦の信頼度を、前記被写体像のコントラストに関する第1の指標、前記評価値のS/N比に関する第2の指標、側距枠内の前記被写体像の遠近競合に関する第3の指標、及び、第1乃至第3の指標の複数に基づく第4の指標の少なくとも一つに関して、算出する信頼度生成部と、前記被写体像及び前記信頼度のグラフを表示する表示部とを有することを特徴とする。
前記信頼度が所定の閾値よりも低い場合、原因と当該原因の回避方法を通知する手段を更に有してもよい。前記通知手段は、前記表示部への表示又は音声であってもよい。前記表示部における前記信頼度の表示の位置又は範囲を変更、若しくは、前記信頼度の表示を消去する操作部を更に有してもよい。前記通知手段は、前記表示部への表示であり、前記表示部における前記原因と前記回避方法の表示の位置又は範囲を変更、若しくは、前記原因と前記回避方法の表示を消去する操作部を更に有してもよい。
前記表示部による表示を動作不能にする操作部を更に有してもよい。
前記信頼度生成部は、前記第1の指標を、例えば、前記側距枠内の最大値及び最小値、並びに、前記評価値の最大値及び最小値に基づいて算出する。前記信頼度生成部は、前記第2の指標を、例えば、前記フォーカスレンズを駆動しながら取得した前記評価値のガウス関数近似との差に基づいて算出する。前記信頼度生成部は、前記第3の指標を、例えば、前記評価値の極大付近の勾配の程度に基づいて算出する。前記信頼度生成部は、前記第4の指標を、例えば、最も信頼性の低い指標に基づいて算出する。
上述の自動焦点調整装置を有する撮像装置も本発明の一側面を構成する。
本発明の更なる目的又はその他の特徴は、以下、添付図面を参照して説明される好ましい実施形態によって明らかにされるであろう。
本発明によれば、AFの評価と共に非合焦に対する原因と対策の検出を容易にする自動焦点調整装置及びこれを有する撮像装置を提供することができる。
以下、添付図面を参照して本発明の一実施形態としての撮像装置1について説明する。ここで、図1は、撮像装置1の概略ブロック図である。図1において、2はズームレンズ群、3はフォーカスレンズ群、4はズームレンズ群2及びフォーカスレンズ群3等からなる撮影光学系を透過する光量を制御する光量調節手段としての露出手段(絞り)、31はズームレンズ群2、フォーカスレンズ群3及び絞り4等からなる撮影レンズ鏡筒、5は撮影光学系を透過した被写体像が結像し、これを光電変換するCCD等の固体撮像素子(以下、「CCD」という。)である。
6はCCD5によって光電変換された電気信号を受けて各種の画像処理を施すことにより所定の画像信号を生成する撮像回路、7はこの撮像回路6により生成されたアナログ画像信号をデジタル画像信号に変化するA/D変換回路、8はこのA/D変換回路7の出力を受けてこの画像信号を一時的に記憶するバッファメモリ等のメモリ(VRAM)、9はVRAM8に記憶された画像信号を読み出してこれをアナログ信号に変換すると共に再生出力に適する形態の画像信号に変換するD/A変換回路である。
10は画像信号を表示する液晶表示装置(LCD)等の画像表示装置(以下、「LCD」という。)、12は半導体メモリ等からなる画像データを記憶する記憶用メモリ、11はVRAM8に一時記憶された画像信号を読み出して記憶用メモリ12に対する記憶に適した形態にするために画像データの圧縮処理や符号化処理を施す圧縮回路及び記憶用メモリ12に記憶された画像データを再生表示等するのに最適な形態とするための復号化処理や伸長処理等を施す伸長回路とからなる圧縮伸長回路である。
13はA/D変換回路7からの出力を受けて自動露出(AE)処理を行うAE処理回路、14はA/D変換回路7からの出力を受けて自動焦点調節(AF)処理を行うスキャンAF処理回路、15は撮像装置の制御を行う演算用のメモリを内蔵したCPU、16は所定のタイミング信号を発生するタイミングジェネレータ(TG)、17はCCDドライバー、21は絞り4を駆動する絞り駆動モータである。
18は絞り駆動モータ21を駆動制御する第一モータ駆動回路、22はフォーカスレンズ群3を駆動するフォーカス駆動モータ、19はフォーカス駆動モータ22を駆動制御する第ニモータ駆動回路、23はズームスレンズ群2を駆動するズーム駆動モータ、20はズーム駆動モータ23を駆動制御する第三モータ駆動回路、24は各種のスイッチ群からなる操作スイッチ、25は各種制御等を行うプログラムや各種動作を行わせるために使用するデータ等が予め記憶されている電気的に書き換え可能な読み出し専用メモリであるEEPROM、26は電池、28はストロボ発光部、27はストロボ発光部28の閃光発光を制御するスイッチング回路、29は警告表示などを行うLEDなどの表示素子、30は音声によるガイダンスや警告などを行うためのスピーカーである。
なお、画像データ等の記憶媒体である記憶用メモリは、フラッシュメモリ等の固定型の半導体メモリや、カード形状やスティック形状からなり装置に対して着脱自在に形成されるカード型フラッシュメモリ等の半導体メモリの他、ハードディスクやフロッピィ−ディスク等の磁気記憶媒体等、様々な形態のものが適用される。
操作スイッチ24としては、本撮像装置1を起動させ電源供給を行うための主電源スイッチや撮影動作(記憶動作)等を開始させるレリーズスイッチ、再生動作を開始させる再生スイッチ、撮影光学系のズームレンズ群2を移動させズームを行わせるズームスイッチ、AF評価値信号のモニターへの表示をON/OFFするためのスイッチ等を含む。レリーズスイッチは撮影動作に先立ち行われるAE処理、AF処理を開始させる指示信号を発生する第一ストローク(以下SW1)と実際の露光動作を開始させる指示信号を発生する第ニストローク(以下SW2)との二段スイッチにより構成される。
以下、撮像装置1の撮像動作について説明する。まず、撮像装置1の撮影レンズ鏡筒31を透過した被写体光束は絞り部4によってその光量が調整された後、CCD5の受光面に結像される。この被写体像は、CCD5による光電変換処理により電気的な信号に変換され撮像回路6に出力される。撮像回路6では、入力した信号に対して各種の信号処理が施され、所定の画像信号が生成される。この画像信号はA/D変換回路7に出力されデジタル信号(画像データ)に変換された後、VRAM8に一時的に格納される。
VRAM8に格納された画像データはD/A変換回路9へ出力されアナログ信号に変換され、表示するのに適した形態の画像信号に変換された後、LCDに画像として表示される。一方、VRAM8に格納された画像データは圧縮伸長回路11にも出力される。この圧縮伸長回路11における圧縮回路によって圧縮処理が行われた後、記憶に適した形態の画像データに変換され、記憶用メモリ12に記憶される。
また、例えば、操作スイッチ24のうち不図示の再生スイッチが操作されオン状態になると再生動作が開始される。すると記憶用メモリ12に圧縮された形で記憶された画像データは圧縮伸長回路11に出力され、伸長回路において復号化処理や伸長処理等が施された後、VRAM8に出力され一時的に記憶される。更に、この画像データはD/A変換回路9へ出力されアナログ信号に変換され表示するのに適した形態の画像信号に変換された後、LCD10に画像として表示される。
他方、A/D変換回路7によってデジタル化された画像データは、上述のVRAM8とは別にAE処理回路13及びスキャンAF処理回路14に対しても出力される。まずAE処理回路13においては、入力されたデジタル画像信号を受けて、一画面分の画像データの輝度値に対して累積加算等の演算処理が行われる。これにより、被写体の明るさに応じたAE評価値が算出される。このAE評価値はCPU15に出力される。
スキャンAF処理回路14は、入力されたデジタル画像信号を受けて一画面分の画像データの高周波成分をハイパスフィルター(HPF)等を介して抽出し、更に累積加算等の演算処理を行い、高域側の輪郭成分量等に対応するAF評価値信号を算出する。このようにスキャンAF処理回路14は、AF処理を行う過程において、CCD5によって生成された画像信号から所定の高周波成分を検出する高周波成分検出手段の機能を有する。
TG16は所定のタイミング信号をCPU15、撮像回路6、CCDドライバー17へ出力し、CPU15はこのタイミング信号に同期させて各種の制御を行う。撮像回路6は、TG16からのタイミング信号を受け、これに同期させて色信号の分離等の各種画像処理を行う。CCDドライバー17は、TG16のタイミング信号を受け、これに同期してCCD5を駆動する。
CPU15は、第一モータ駆動回路18、第ニモータ駆動回路19、第三モータ駆動回路20をそれぞれ制御することにより、絞り駆動モータ21、フォーカス駆動モータ22、ズーム駆動モータ23を介して、絞り4、フォーカスレンズ群3、ズームスレンズ群2を駆動制御する。即ち、CPU15はAE処理回路13において算出されたAE評価値等に基づいて第一モータ駆動回路18を制御して絞り駆動モータ21を駆動し、絞り4の絞り量を適正になるように調整するAE制御を行う。また、CPU15はスキャンAF処理回路14において算出されるAF評価値信号に基づいて第ニモータ駆動回路19を制御してフォーカス駆動モータ22を駆動し、フォーカスレンズ群3を合焦位置に移動させるAF制御を行う。また操作スイッチ24のうち不図示のズームスイッチが操作された場合は、CPU15は、第三モータ駆動回路20を制御してズームモータ23を駆動制御することによりズームレンズ群2を移動させ、撮影光学系の変倍動作(ズーム動作)を行う。
以下、図2を参照して、撮像装置1のAF評価を含む実際の撮影動作について説明する。ここで、図2は、かかる動作を表すフローチャートである。撮像装置1の主電源スイッチがオン状態であり、かつ、その動作モードが撮影(録画)モードにあるときは、撮影処理シーケンスが実行される。まずCPU15は、撮影レンズ鏡筒31を透過しCCD5上に結像した像をLCDに画像として表示する(ステップS1)。即ち、CCD5上に結像した被写体像は、CCD5による光電変換処理され、電気的な信号に変換された後、撮像回路6に出力される。そこで入力した信号に対して各種の信号処理が施され、所定の画像信号が生成された後、A/D変換回路7に出力され、デジタル信号(画像データ)に変換され、VRAM8に一時的に格納される。VRAM8に格納された画像データはD/A変換回路9へ出力され、アナログ信号に変換され表示するのに適した形態の画像信号に変換された後、LCD10に画像として表示される。
次いで、CPU15は、レリーズスイッチの状態を確認する(ステップS2)。撮影者によってレリーズスイッチが操作され、SW1(レリーズスイッチの第一ストローク)がオン状態になったことをCPU15が確認すると、通常のAE処理を実行し(ステップS3)、続いて、スキャンAF処理を行う(ステップS4)。
即ち、CPU15は、ステップS4で合焦位置を検出するためのスキャンAF処理を行う。その概略を図3に示すグラフを参照して説明する。スキャンAFはCCD5によって生成された画像信号から出力される高周波成分が最も多くなるフォーカスレンズ群3の位置を求めることにより行われる。CPU15は第ニモーター駆動回路19を介してフォーカス駆動モータ22を制御し、フォーカスレンズ群3を無限遠に相当する位置(図3における「A」)から各々の撮影モードにおいて設定される至近距離に相当する位置(図3における「B」)まで駆動する。そして駆動中に、スキャンAF処理回路の出力(AF評価値信号)を取得し、フォーカスレンズ群3の駆動が終了した時点で取得したAF評価値信号から、それが最大になる位置(図3における「C」)を求め、その位置にフォーカスレンズ群3を駆動する。
AF処理回路の出力の取得はスキャンAFの高速化のために、全てのフォーカスレンズ群3の停止位置については行わず、所定にステップ毎に行う。この場合、図3に示すa1、a2、a3点においてAF評価値信号を取得することがあり得、このような場合はAF評価値信号が最大値となった点とその前後の点のから合焦位置Cを算出する。
スキャンAFが終了すると、ステップS5に進みAF評価値信号をLCD10上に表示する。これは図4に示すようなグラフをLCD10に表示されるCCD5に結像した被写体像に重畳する形で表示する。曲線は、AF評価値信号をグラフ化したものを表している。フォーカスレンズ群3の駆動位置(すなわちカメラが判断した合焦位置)が黒丸と縦線で表される。グラフは右が近側、左が遠側である。
このグラフは撮影者にAF評価値信号の検出状況を分かりやすくするためにある程度の正規化を行う。これはAF評価値信号の最小値と最大値の差が所定値より大きい場合は表示がオーバーレンジしないように最小値を零にし、最大値を表示範囲の垂直方向の長さで正規化する。しかし最小値と最大値の差が所定位置未満の場合は正規化は行わずにそのまま表示する。この所定値はAF評価値信号が十分に信頼性があると判断される最大値と最小値の差から決定される。信頼性がある判定されるレベルの2〜5倍程度の値を用いるのが適当である。
表示例を図4(A)乃至(C)を参照して説明する。
図4(A)は十分に信頼性のあるAF評価値信号にてAFが行われた場合の例を示している。この場合、AF評価値信号の頂点付近の勾配が急であり、頂点にフォーカスレンズ群3が駆動されていることが分かる。よって撮影者は安心してレリーズ動作(実際の露光処理)に移ることができる。
図4(B)は十分に信頼性のあるAF評価値信号にてAFが行われなかった場合の例を示している。AF評価値信号の頂点付近の勾配が緩く、頂点にフォーカスレンズ群3が駆動されているかどうかが分かりにくい。いわゆるピントが甘いといわれる現象が起こる可能性がある。このようなAF評価値信号は低輝度での撮影や低コントラストの被写体を撮影している場合に生じる。撮影者が被写体のコントラストの少しでも高い部分を測距枠に入れるなり、AF補助光のあたる測距枠に被写体を入れることで、AF評価値信号の信頼性を向上させることができる。
図4(C)は遠近競合により複数の距離の被写体が測距枠内に存在する場合のAF評価値信号の例を示している。AF評価値信号が台形状になっており、測距枠内に存在する複数の距離の被写体の平均あたりにフォーカスレンズ群3が駆動されている。この場合、測距枠内のどの被写体にもピントの合っていない写真が撮れてしまう可能性がある。これは撮影者が測距枠を左右上下いずれかの方向に多少移動させることで回避することが可能である。よって撮影者が測距枠を移動し、再度AFを行うことで精度の高いAFが行われることが期待できる。
このように、どのような状態でAFが行われたのかを知ることができ、撮影者自身の判断でそれを回避し、精度高いAFを行わせることが可能になる。
このグラフは前述のようにLCD10に表示されるCCD5に結像した被写体像に重畳する形で表示するわけであるが、その手順は以下のようである。
まずグラフを図5(A)に示すようにLCD10全体に表示する。このままこの表示を継続すると被写体像が見づらいので、操作SW24のうち所定の部材が操作されるか、一定時間が経過したら図5(B)に示すようにグラフは右上隅に縮小して表示する。もちろん画面の4隅であればよいので右上隅に限定されない。若しくは図5(C)に示すように画面を4分割し、左下の比較的大きい領域にCCD5に結像した被写体像を右上の比較的小さい領域にグラフを表示する。この際、被写体像がやや小さくなるので測距枠を中心に拡大し、LCD10全面に被写体像を表示する場合と同じ大きさになるように調整する。
この表示は以下のように行う。
縦軸、横軸、Far、Nearの表示は予めグラフィカルパッターンをEEPROM25に用意しておき、それをVRAM8に転送することで容易に表することができる。またグラフとフォーカスレンズ群3の駆動位置の表示は、CPU15がLCD上にドットを表示する位置を計算し、それに対応するVRAM8の所定のアドレスにドット情報を書き込むことにより行う。
このようにしてAF評価値信号の表示が終了したならば、CPU15はステップS6のおいて、SW2(レリーズスイッチの第ニストローク)の確認を行い、SW2がオンになっていれば実際の露光処理を実行する(ステップS7)。
またいわゆる一気押しが行われた場合は、図4(A)乃至図4(C)のような表示が被写体像に重畳された図5(A)のような表示から、撮影された被写体像のみの表示、さらに一定時間経過後に図5(B)もしくは(C)のような表示に変わるがこれには違和感があるし、レリーズタイムラグの増加にもつながる。従って、一気押しのようにステップS5のAF評価値信号表示の処理終了前に、SW2(レリーズスイッチの第ニストローク)が確認された場合は、AF評価値信号表示の処理(ステップS5)を行わずに、実際の露光処理を実行する(ステッ
プS7)。
なお、外部操作部材(例えば、操作スイッチ24)の操作によって表示を消去することが可能であるし、外部操作部材の設定によって常に表示をさせないことも可能である。
このように本実施形態においては、AF評価値信号をグラフ化してLCD10に表示することで、どのような状態でAFが行われたのかを知らせ、撮影者自身の判断でそれを回避し、精度高いAFを行わせることを可能にしている。
以下、図6を参照して、LCD10にAF評価値信号の信頼度をいくつかの指標を用いて表示する例について説明する。
図6において、601は被写体のコントラストに関する指標を表示する表示部、602はAF評価値信号のS/N比に関する指標を表示する表示部、603は測距枠内の被写体の遠近競合に関する指標を表示する表示部、604は総合指標を表示する表示部である。いずれの表示部も、指標の信頼性が上がるにつれ色のついた部分の左から右へ拡大し面積が大きくなる。605は最終的に合焦と判定したか否かを表示する表示部、606はAF評価値信号の信頼性が低い場合にその原因を類推し、対策を表示するための表示部である。図2のステップS5において、CPU15はLCD10の各表示部601乃至604を表示する。各々の指標の最大値は1、最小値は0になるようにする。
コントラストに関する指標は測距枠内の最大値と最小値の差、及びAF評価値信号の最大値と最小値の差から求める。画像信号の最大値と最小値の差、及びAF評価値信号の最大値と最小値の差に関する閾値を設け、それを両者が超えたらコントラストに関する指標を1として、表示部は全て色のついた部分になる。そしてこの閾値から不足分が1から引かれていく。だたし引かれた結果の最小値は零とする。
例えば、画像信号の最大値と最小値の差、及びAF評価値信号の最大値と最小値の差に関する閾値が各々、128、400と設定され、画像信号の最大値と最小値の差、及びAF評価値信号の最大値と最小値の差が200、350であったときは、画像信号の最大値と最小値の差は閾値を超えているので、1から差し引かれるものはないが、AF評価値信号の最大値と最小値の差は閾値未満なので、その分を差し引く。その値は1−(AF評価値信号の最大値と最小値の差)/(閾値)で求められるので1−350/400=0.125となる。よってコントラストに関する指標の値は1−0.125=0.875となる。もし画像信号の最大値と最小値の差も閾値未満の時は同様に差し引く値を計算し1からAF評価値信号の最大値と最小値の差に関する差し引く値とともに差し引く。最大値と最小値の差ではなく各々の信号の最大値と最小値の比を用いてもよい。
AF評価値信号のS/N比に関する指標(Esn)はフォーカスレンズ群3を駆動しながら取得した各評価値Yiをガウス関数で近似し、かかるガウス関数f(x)との差の平方の平均値Vsnに基づいて算出する。この値が大きければS/N比が悪いことを意味する。従って、ある閾値Th1を設け、それ以下なら指標の値を1とする。また指標の値を0とする閾値Th0を同時に設け、それ以上なら指標の値を0とする。その間は次式で補間する。
遠近競合している場合などはこの指標も下がるが、後述するように総合指標は最も信頼性の低い指標によって決定されるので、このような場合は測距枠内の被写体の遠近競合に関する指標も低い値を示すので、総合指標に悪影響は与えない。
測距枠内の被写体の遠近競合に関する指標は、AF評価値信号の頂点付近における勾配の緩急の度合いより求める。まずAF評価値信号の最大値を与えるスキャン位置Pmaxを求める。そしてその位置から所定量Px1離れた位置(Pmax±Px1)のAF評価値信号を求める。そしてこれらの値とAF評価値信号の最大値Smax、最小値Sminから(2×Smax−S(Pmax+Px1)−S(Pmax−Px1))/(Smax−Smin)を用いて測距枠内の被写体の遠近競合に関する指標の値を算出する。但しS(i)はスキャン位置iにおけるAF評価値信号の値である。
総合指標は最も信頼性の低い指標によって決定する。これは三つ指標のうちどれか一つでも悪いものがあれば、その影響でAFの精度は低下すると考えられるからである。
表示部605に最終的に合焦と判定したか否かを表示する。合焦と判断した場合には「OK」を、非合焦と判断した場合は「×」を表示する。そして非合焦と判定された場合や、合焦と判定されてもAF評価値信号の信頼性が低い場合にはその原因を類推し、対策を表示部606に表示もしくはスピーカー30に出力する。
例えば、コントラストに関する指標は高いにもかかわらず、AF評価値信号のS/N比に関する指標、遠近競合に関する指標が低い場合は、遠近競合が生じている可能性が高いので、測距枠を移動する旨のコメントを表示部606に表示するか、その旨の合成音声をスピーカー30に出力して撮影者に対策を知らせる。また評価値信号のS/N比に関する指標のみが低い場合は輝度が著しく低い可能性があるので、照明を明るくする旨のコメントを出力する。そしてコントラストに関する指標が低く、評価値信号のS/N比に関する指標のみが低くない場合は、低コントラストの被写体もしくは被写体の低コントラスト部分を測距枠が捉えている場合が考えられるので、測距枠を移動する旨のコメントを出力する。
このAF評価値信号の信頼性の評価指標は前述のようにLCD10に表示されるCCD5に結像した被写体像に重畳する形で表示するわけであるが、その手順は以下のようである。
まずグラフを図6(A)に示すように、信頼性の指標、合焦非合焦表示を画面右側の表示部601〜605に表示し、中央の表示部606に対策を表示する。このままこの表示を継続すると被写体像が見づらいので、操作SW24のうち所定の部材が操作されるか、一定時間が経過したら図6(B)に示すように表示部601〜605は消去し、表示部606はその垂直方向の長さを縮め画面下側に移す。この場合表示部606に対策が全て表示されるよう、文字を縮小し、更に、水平方向に表示エリアを広げる。若しくは図6(C)に示すように画面を4分割し、左上の比較的大きい領域にCCD5に結像した被写体像を、そして右上の縦長の領域に表示部601〜605を、左下の横長の領域に表示部606を表示する。この際は被写体像がやや小さくなるので測距枠を中心に拡大し、LCD10全面に被写体像を表示する場合と同じ大きさになるように調整する。
このようにしてAF評価値信号に関する信頼性の指標の表示が終了したならば、CPU15はステップS6に進む。いわゆる一気押しが行われた場合は、AF評価値信号表示の処理(ステップS5)を行わずに、実際の露光処理を実行する(ステップS7)。上述のように、外部操作部材の操作によって表示を消去することや、外部操作部材の設定によって常に表示をさせないことも可能である。
本実施形態においては、AF評価値信号に関する信頼性の指標をモニターに表示することで、どのような状態でAFが行われたのかを知らせると共に、その原因を推測し対策を表示もしくは合成音声で知らせることで、撮影者に再AFを促し、その際には精度高いAFを行わせることを可能にしている。
なお、LCD10はAF評価値信号及びその信頼度を外部操作部材の設定により選択的に又は両方とも表示することができる。両方表示する際は、同時に表示してもよいし、交互に表示してもよい。
以上、本発明の好ましい実施形態について説明したが、本発明はこれらの実施形態に限定されず、その要旨の範囲内で種々の変更及び変形が可能である。
本実施形態によれば、AFを行う際に用いたAF評価値信号をグラフ化してモニターに表示することで、どのような状態でAFが行われたのかを知らせることができる。これにより、撮影者自身の判断でそれを回避し、精度高いAFを行わせることを可能にしている。またAFを行う際に用いたAF評価値信号に関する信頼性の指標をモニターに表示することで、どのような状態でAFが行われたのかを知らせると共に、その原因を推測し対策を表示もしくは合成音声で知らせるようにしている。これにより、撮影者に再AFを促し、その際には精度高いAFを行わせることを可能にしている。
本発明の一実施形態の撮像装置の概略ブロック図である。 図1に示す撮像装置の自動焦点調整評価動作を示すフローチャートである。 図2に示すスキャン自動焦点調整処理の詳細を説明するためのグラフである。 図1に示す撮像装置のLCDに表示されるAF評価値信号の例を示すグラフである。 LCDの画面において図4に示すAF評価値信号の様々な表示例を示す図である。 LCDの画面に表示される図5とは別の例を示す図である。
符号の説明
1 撮像装置
3 フォーカスレンズ群
10 LCD
13 自動露出処理回路
14 スキャン自動焦点調整処理回路
15 CPU
19 第二モータ駆動回路
22 フォーカス駆動モータ
30 スピーカー
24 操作スイッチ

Claims (14)

  1. フォーカスレンズを含む撮影光学系により結像される被写体像の焦点を自動的に調整する自動焦点調節手段と、
    前記被写体像を表す画像信号に基づいて合焦の程度を評価する評価値を算出する評価値生成部と、
    前記被写体像及び前記評価値のグラフを表示する表示部とを有することを特徴とする自動焦点調整装置。
  2. 前記グラフは、縦軸を前記評価値、横軸を前記フォーカスレンズの駆動位置に相当する値とすることを特徴とする請求項1記載の自動焦点調整装置。
  3. 前記表示部における前記グラフの位置又は範囲を変更、若しくは、前記グラフの表示を消去する操作部を更に有することを特徴とする請求項1又は2項記載の自動焦点調整装置。
  4. フォーカスレンズを含む撮影光学系により結像される被写体像の焦点を自動的に調整する自動焦点調節手段と、
    前記被写体像を表す画像信号に基づいて合焦の程度を評価する評価値を算出する評価値生成部と、
    前記被写体像を表す画像信号に基づいて合焦の信頼度を、前記被写体像のコントラストに関する第1の指標、前記評価値のS/N比に関する第2の指標、側距枠内の前記被写体像の遠近競合に関する第3の指標、及び、第1乃至第3の指標の複数に基づく第4の指標の少なくとも一つに関して、算出する信頼度生成部と、
    前記被写体像及び前記信頼度のグラフを表示する表示部とを有することを特徴とする自動焦点調整装置。
  5. 前記信頼度が所定の閾値よりも低い場合、原因と当該原因の回避方法を通知する手段を更に有することを特徴とする請求項4記載の自動焦点調整装置。
  6. 前記通知手段は、前記表示部への表示又は音声であることを特徴とする請求項5記載の自動焦点調整装置。
  7. 前記表示部における前記信頼度の表示の位置又は範囲を変更、若しくは、前記信頼度の表示を消去する操作部を更に有することを特徴とする請求項4乃至6のうちいずれか一項記載の自動焦点調整装置。
  8. 前記通知手段は、前記表示部への表示であり、
    前記表示部における前記原因と前記回避方法の表示の位置又は範囲を変更、若しくは、前記原因と前記回避方法の表示を消去する操作部を更に有することを特徴とする請求項5記載の自動焦点調整装置。
  9. 前記表示部による表示を動作不能にする操作部を更に有することを特徴とする請求項1又は4記載の自動焦点調整装置。
  10. 前記信頼度生成部は、前記第1の指標を、前記側距枠内の最大値及び最小値、並びに、前記評価値の最大値及び最小値に基づいて算出することを特徴とする請求項4記載の自動焦点調整装置。
  11. 前記信頼度生成部は、前記第2の指標を、前記フォーカスレンズを駆動しながら取得した前記評価値のガウス関数近似との差に基づいて算出することを特徴とする請求項4記載の自動焦点調整装置。
  12. 前記信頼度生成部は、前記第3の指標を、前記評価値の極大付近の勾配の程度に基づいて算出することを特徴とする請求項4記載の自動焦点調整装置。
  13. 前記信頼度生成部は、前記第4の指標を、最も信頼性の低い指標に基づいて算出することを特徴とする請求項4記載の自動焦点調整装置。
  14. 請求項1乃至13のうちいずれか一項記載の自動焦点調整装置を有することを特徴とする撮像装置。
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