JP2005172268A - 冷却貯蔵庫 - Google Patents

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Abstract


【課題】 天板が不必要に温度上昇することを防止する。
【解決手段】 機械室18内の暖排気の流通空間53の天井面に張られた天板50の裏面には、補強部材70が配される。この補強部材70内に、補助制御ボックス80が前面からの着脱可能に装着される。補助制御ボックス80には、主に圧縮機26に付属した電気部品Aが収納される。凝縮器27等を冷却した後の暖排気は流通空間53を立ち上るが、補助制御ボックス80で遮られて、補強部材70ひいては天板50に直接に当たることが回避される。また暖排気が滞留し勝ちであった天井部が補助制御ボックス80で埋められた状態となり、暖排気は補助制御ボックス80の底面に沿いながら、前面パネル55の排気口59に向けてスムーズに流れて排出される。そのため流通空間53の天板50が不必要に加熱されることが防止され、食材が置ける等、天板50の使用範囲が広がる。
【選択図】 図7

Description

本発明は、横型の冷却貯蔵庫に関する。
この種の横型冷蔵庫の一例として、特許文献1に記載されたものが知られている。このものは、図14に示すように、横長の断熱箱体からなる冷蔵庫本体1を有して内部が冷蔵室とされているとともに、本体1の側方に機械室2が設けられている。機械室2内の上部側には、冷蔵室と連通した断熱性の蒸発器室3が張り出し形成され、庫内ファン4Bともども蒸発器4Aが収納されているとともに、下部側に設けられた収納スペースに、圧縮機、凝縮器5等を含む冷凍装置が収納されている。また、機械室2の側面パネル2Aと蒸発器室3の側面との間には、空気の流通空間6が形成されているとともに、機械室2の前面パネル7の下部側には吸気口8Aが、上部側の流通空間6と対応する領域に排気口8Bが形成されている。
そして冷凍装置並びに庫内ファン4Bが運転されると、蒸発器4Aにより生成された冷気が冷蔵室内に循環供給されて冷蔵室内が冷却される。また、冷凍装置とともに凝縮器ファンが駆動され、前面パネル7の吸気口8Aから吸い込まれた外気で冷凍装置の凝縮器5等が冷却され、冷却に供した後の暖排気が流通空間6に立ち上ったのち排気口8Bから前面に排出されるようになっている。
特開平9−273856号公報
一方、この種の横型冷蔵庫は、本体1から機械室2にわたって一枚板からなる天板9が張られており、天板9の上面がテーブルの代わりに使用される場合が多い。
しかるに従来のものでは、機械室2内で冷凍装置を冷却した後の暖排気を排出する部分において、図15に示すように、流通空間6を立ち上った暖排気の一部が天板9に当たる可能性がある。その上、天板9の庇9Aの前縁は下方に屈曲されて形成されている場合が多く、また前面パネル7についても、周縁の強度を確保するための構造上の理由から、排気口8Bは上縁よりも少し下がった位置からしか形成できないという事情があって、流通空間6の天井部まで立ち上った暖排気は、スムーズに排気できなくて、むしろ滞留し勝ちとなる。そのため、特に流通空間6の部分に張られた天板9は加熱されて少なからず温度上昇し、食材等が置けない等により使用が制限されるおそれがあった。
また、冷凍装置の駆動を制御するための各種電気部品は、制御ボックスに収納して機械室2内に設置されることになるが、特に機械室2も含めて小型の冷蔵庫では、その設置スペースの確保も重要な問題となっていた。
本発明は上記のような事情に基づいて完成されたものである。
上記の目的を達成するための手段として、請求項1の発明は、貯蔵庫本体の側方には、蒸発器が収納された蒸発器室と、圧縮機、凝縮器を含む冷凍装置が収納された収納スペースとを上下に配設した機械室が設けられ、この機械室における前記貯蔵庫本体とは反対側の側面パネルと前記蒸発器室の側面との間に、空気の流通空間が形成されるとともに、前記機械室の前面パネルの下部側に吸気口が、上部側の前記流通空間と対応する領域に排気口が形成され、前記吸気口から吸い込まれた外気で前記冷凍装置の前記凝縮器等が冷却され、冷却に供した後の暖排気が前記流通空間に立ち上ったのち前記排気口から外部に排出されるようにした冷却貯蔵庫において、前記流通空間の天板の裏面に、前記冷凍装置の駆動制御用の電気部品等を収納した制御ボックスが設けられている構成としたところに特徴を有する。
請求項2の発明は、請求項1に記載のものにおいて、前記天板が前記貯蔵庫本体から前記機械室にわたる一枚板で形成され、この天板における前記流通空間の天井面に突出した端部の裏面には補強部材が配設されており、前記制御ボックスが、前記補強部材に設けられたレールに沿って出し入れ可能に装着されているところに特徴を有する。
請求項3の発明は、請求項2に記載のものにおいて、前記制御ボックスの後部側には、前記レール上に摺動可能に載置される載置部が設けられる一方、前部側には、前記補強部材の前部に対して前方から差し込まれて掛止可能な掛止部が設けられているところに特徴を有する。
請求項4の発明は、請求項1ないし請求項3のいずれかに記載のものにおいて、前記制御ボックスは、上面開放の箱本体に蓋が空間を設けて被着された構造をなし、かつこの蓋と前記天板との間に空間を設けた状態で装着されているところに特徴を有する。
請求項5の発明は、請求項3または請求項4に記載のものにおいて、前記制御ボックスは、上面開放の箱本体に蓋が被着された構造であって、この蓋に設けられた前面板が前記箱本体の前面を覆い、かつ前記蓋の前面板の下縁から前方に延出された延出板の延出端に、前記掛止部が形成されているところに特徴を有する。
請求項6の発明は、請求項5に記載のものにおいて、前記延出板が斜め上方を向いた傾斜姿勢に形成され、この延出板の下部側に排水開口が形成されているところに特徴を有する。
請求項7の発明は、請求項1ないし請求項6のいずれかに記載のものにおいて、前記制御ボックスは、冷凍装置の仕様等に応じて交換される可能性のある電気部品等を主に収納する補助の制御ボックスとして、主の制御ボックスとは別に備えられているところに特徴を有する。
<請求項1の発明>
流通空間の天板の裏面に制御ボックスが設けられることで、流通空間を立ち上った暖排気が天板に直接に当たることが回避され、また暖排気が滞留し勝ちであった天井部が制御ボックスで埋められた状態となるから、暖排気が排気口に向けてスムーズに流れて排出される。その結果、流通空間の天板が不必要に加熱されることが防止されて、食材を置くことができる等、天板の使用範囲を広げることができる。
また、制御ボックスが、流通空間の天井部といった言わばデットスペースを利用して設置されているのであるから、省スペース化に寄与できる。
<請求項2の発明>
制御ボックスがレールに沿って出し入れできるようになっているから、収納された電気部品等の交換を行う場合に便利となる。
一方、天板が貯蔵庫本体から機械室にわたる一枚板で形成されている場合、流通空間に対応する天板の端部は、下に受けるものがないため、補強部材を設けることが多い。そして、制御ボックスを出し入れするためのレールをこの補強部材に設けたから、構造的な変更を最小限に留めて対応することができる。
<請求項3の発明>
制御ボックスを取り付ける場合は、後側を上げた斜め姿勢として載置部をレールの手前に載せ、レール上を摺動させて奥へ押し込みつつ前側を持ち上げて水平姿勢とし、掛止部を補強部材の前部に差し込んで掛止する。取り外す場合は、掛止部を抜きつつ制御ボックスを前方に引き出し、最後は前側を下へ傾けつつ載置部をレールから手前に外すようにして抜き取ればよい。
制御ボックスを安定して支持できる上に、着脱作業を簡単に行うことができる。
<請求項4の発明>
制御ボックスの内部に空間があり、さらに制御ボックスの蓋と天板との間に空間を設けることによって、天板の裏側に二重の断熱層が形成された状態となり、もって暖排気による天板の加熱をより確実に防止することができる。
<請求項5の発明>
制御ボックスを流通空間の天板の裏面に装着した場合に、特に制御ボックスの前面側には、天板上に零れた水滴が裏側に回り込んで垂れたり、厨房の床面を水洗いしたときの跳ね返った水が、前面パネルと天板との隙間や排気口を通って降り懸かる可能性がある。一方、制御ボックス側では、電気部品の交換等を行う場合の便宜を考えると、箱本体に蓋を被せる構造とすることが望ましく、また、上記したように制御ボックスを安定して支持しかつ着脱を容易に行うためには、制御ボックスの前部を掛止構造とするのが望ましいという事情がある。
そこで本発明では、掛止部を設けるに当たり、蓋に対して箱本体の前面を覆う前面板を形成し、この前面板の下縁から前方に延出された延出板の延出端に掛止部を形成した構造とした。端的には、箱本体の前面が蓋の前面板で覆われた構造であるから、水が降り懸かった場合も、前面板で遮られて箱本体すなわち制御ボックス内に浸水することが防がれる。
<請求項6の発明>
天板の裏面から垂れたり、前方から降り懸かった水滴は延出板に滴下する可能性が高く、滴下した水分は、傾斜に倣って流下したのち排出開口から速やかに排出される。制御ボックス内に浸水することがより確実に防がれる。
<請求項7の発明>
冷凍装置の仕様が変わった場合、特に圧縮機が変更になると、その付属の電気部品も交換する必要がある。そのため、制御ボックスを標準化できないという事情があった。
そこで本発明では、冷凍装置の仕様が変わっても交換が不要である電気部品は、別に備えた主の制御ボックスに収納し、流通空間の天井部に設ける制御ボックスは、補助の制御ボックスとして、交換の可能性のある電気部品を主に収納するようにした。
その結果、主の制御ボックスを標準化でき、冷凍装置の仕様の変更に対しては、補助の制御ボックスのみを選択して対応すればよいから、トータルしてコストの低減に寄与することができる。
以下、本発明の実施形態を添付図面に基づいて説明する。
<実施形態1>
本発明の実施形態1を図1ないし図9によって説明する。この実施形態では、横型(テーブル型)の冷凍冷蔵庫を例示している。
図1ないし図3において、符号10は冷凍冷蔵庫の本体であって、前面に開口した横長の断熱箱体により構成され、底面の四隅に設けられた脚11によって支持されている。本体10の内部は、後付けされる断熱性の仕切壁12によって左右に仕切られ、左の相対的に狭い側が冷凍室14A、右の広い側が冷蔵室14Bとなっている。冷凍室14Aの前面の開口には揺動式の断熱扉15が、冷蔵室14Bの前面の開口には観音開き式の断熱扉16がそれぞれ装着されている。
本体10の正面から見た左側部には、機械室18が設けられている。機械室18は詳しくは後記するように、前面が開口した箱形に形成されている。
機械室18内の上部における奥行き方向の中央部よりも少し手前に寄った位置には、冷凍室14Aと連通した断熱性の蒸発器室20Aが張り出し形成されているとともに、その下方には、冷凍ユニット45が出し入れ可能に収納される収納スペース21が設けられている。また仕切壁12の冷蔵室14B側の面には、ダクト23を張ることで別の蒸発器室20Bが形成されている。
冷凍回路25は、図4に示すように、圧縮機26の出口側に凝縮器ファン28付きの凝縮器27が接続され、その下流側に、ドライヤ29とストレイナ30とが順次に接続されている。ストレイナ30の下流側には、電磁弁31A,31Bと、キャピラリチューブ32A,32Bと、蒸発器33A,33Bとを直列接続した冷凍側と冷蔵側との冷媒流通配管34A,34Bが並列に設けられ、圧縮機26の入口側に還流接続されている。
冷凍回路25の構成部材のうち、冷凍側の蒸発器33Aが、冷凍室14A側の蒸発器室20A内に庫内ファン35Aとともに装備され、冷蔵側の蒸発器33Bが、冷蔵室14B側の蒸発器室20B内に、同様に庫内ファン35Bとともに装備されている。
一方、圧縮機26、凝縮器27、凝縮器ファン28、ドライヤ29、ストレイナ30及び電磁弁31A,31Bは、図2に一部を示すように、基台37上に搭載されてユニット化されている。基台37は、浅皿を伏せたような形状をなし、手前側の端縁には、上面が開口したほぼ溝状に曲げ形成された把手38が形成されている。
それに対して機械室18の収納スペース21の底面には、上記した基台37が出し入れ可能に載置される底板40が張られている。この底板40は浅皿状に形成され、正面から見た右側板が本体10の側面の下端部に、左側板が、蒸発器室20Aの側面の下縁から垂下状に設けられた前後一対の支持フレーム42の下端にそれぞれ固定されて支持されている。
冷凍ユニット45を搭載した基台37は、収納スペース21の底板40上に前方から押し込まれ、把手38の奥側の側面である当て板39が、底板40の手前側の縁部に設けられた取付板41に突き当たることで押し込みが停止され、当て板39と取付板41とがねじ44を締め付けることで固定されている。
それとともに、冷凍回路25を形成するために、両蒸発器33A,33Bの入口側に接続されて引き出されたキャピラリチューブ32A,32Bが対応する電磁弁31A,31Bに接続されるとともに、両蒸発器33A,33Bの出口側から引き出された冷媒配管の合流配管が、圧縮機26の入口側に接続されるようになっている。
機械室18の天面において、上記した蒸発器室20Aの前後を埋めるようにしてコーナ板47が装着され(手前側のコーナ板47のみを図7に図示)、本体10側から延出された天板50が、蒸発器室20A及び前後のコーナ板47に重なるようにして張られており、その左側の端部は、蒸発器室20Aの左側面よりも支持フレーム42のほぼ厚さ分突出している。この天板50は、例えばステンレス鋼板製の一枚板により形成されており、その上面が、食材や、調理具等を載せるテーブルとして使用可能となっている。天板50の周縁には、下向きに屈曲された側板が形成され、前端の庇50Aとなる部分では、角に丸みが付けられている。
機械室18の背面には、背面パネル(図示せず)が本体10の背面と面一に張られている。機械室18の側面には、側面パネル52(図3)が、支持フレーム42に当てられつつ、底板40と天板50の左端にわたって張られている。これにより上記したように、前面開放の箱形をなす機械室18が形成されている。それとともに、側面パネル52と蒸発器室20Aとの間に、後記する暖排気を流通させる流通空間53が形成されている。
機械室18の前面の開口には、前面パネル55が装着されている。この前面パネル55は、周縁に側板を設けた縦長の浅皿状をなし、正面から見た右側縁で、蝶番56によって揺動開閉可能に支持されている。
前面パネル55の下部側には、凝縮器27等を冷却すべく外気の吸気口57が形成され、吸気口57の前面にはエアフィルタ58が装着されている。前面パネル55の上部における正面から見た左側縁側、すなわち上記した流通空間53の前方に対応する位置には、排気口59が開口されている。
さらに、前面パネル55における上部の右側領域の裏面側には、主制御ボックス60が取り付けられている。この主制御ボックス60内には、冷凍ユニット45等の駆動を制御するための、リレー、トランス、ブレーカ等の各種電気部品や、マイクロコンピュータ等が格納されている。主制御ボックス60の前面には、庫内温度等を表示する表示部61や、設定温度を入力するための操作盤等が設けられ、主制御ボックス60の前面は、前面パネル55に開口された窓孔62に臨んでいる。
さてこの実施形態では、機械室18における流通空間53の天井部分の構造に改良が加えられており、以下それについて説明する。
天板50における流通空間53の上方に突出した左端部は、下に受けるものがないことから、補強のために下面に補強部材70が配されている。
この補強部材70は、図5に示すように、亜鉛鋼板等の金属板をプレス成形することによって、細長い下面開放の箱形に形成されている。この補強部材70が開口を下に向けた姿勢において、流通空間53の天板50の裏面に当てられ、図7に示すように、正面から見た右側面を蒸発器室20Aの側面等にねじ71で止めされて固定されている。補強部材70の後面板72は、天板50の後側の側板に当てられ、前面板73は、天板50の庇50Aの奥に留まっている。また補強部材70の左側面には、側面パネル52の上縁がねじ止めされる。
この補強部材70の内部には、補助制御ボックス80が装着されるようになっている。この補助制御ボックス80は、箱本体81と蓋82とから構成され、ともに同じく亜鉛鋼板等の金属板をプレス成形並びにスポット溶接することによって形成されている。
箱本体81は、上記した補強部材70と同幅で、補強部材70の半分強の長さを持った、上面開放の細長い箱形に形成されている。この箱本体81では、下面の前端側の角部に、前方に向けて緩やかな上り勾配となったガイド面83が形成されているとともに、底面の奥端に寄った位置に、電線等の引出口84が開口されている。
一方の蓋82は、箱本体81内に緊密に嵌合可能な幅で、箱本体81よりも短い長さを持った、下面開放の箱形に形成されている。蓋82側では、上面の前端側の角に斜めの逃がし面85が形成されている。蓋82の前面板と後面板とは、その下縁が下方に延ばされて脚片86が形成され、脚片86の下縁に外向きに屈曲された取付板87が形成されている。
蓋82は、箱本体81の長さ方向のほぼ中央部において上方から嵌められて、前後の脚片86が、ガイド面83の裏の付け根部分と、引出口84よりも少し奥の底面に当てられ、取付板87をそれぞれねじ88で止めることによって固定される。これにより、図6に示すように、箱本体81の長さ方向の中央部に、蓋82が被せられた状態の補助制御ボックス80が形成される。なおこのとき、図7に示すように、蓋82は、箱本体81の底面から浮いて、上部側が箱本体81の上縁の上方に突出する。ただし、その突出高さは、補強部材70の高さ(深さ)よりも小さい。
この補助制御ボックス80内には、同図の鎖線に示すように、主に圧縮機26の付属品としてのコンデンサや、起動用リレー等の電気部品Aが収納されるようになっている。それらのリード線は、引出口84から外部に引き出される。
補助制御ボックス80を補強部材70内に取り付けるための構造として、補強部材70における長さ方向の中央部から少し奥側に寄った位置には、図5及び図8に示すように、左右の側板70Aの下縁から突出した部分を内方に直角曲げすることで、所定長さを持った左右一対のレール74が形成されている。これに対して、補助制御ボックス80側では、後面板90の上縁に若干幅狭となって後方に直角曲げされた載置板91が形成され、その屈曲部分の両側縁が切り込まれて、上記したレール74が挿入可能なガイド溝92が形成されている。
また、補強部材70の前面板73の下縁が若干幅狭とされて突出され、その突出部75の付け根部分、すなわち補強部材70の側板70Aの下縁と対応した位置に、横向きの差込溝76が形成されている。突出部75にはねじ孔77が切られている。これに対して、補助制御ボックス80側では、箱本体81の短寸の前面板93の上縁から突出された部分が内方に直角曲げされることで、差込溝76に差し込み可能な差込片94が形成されている。また、前面板93には、ねじ95の挿通孔96が開口されている。
なお、補強部材70における前面板73の上部には逃がし孔78が開口され、図7に示すように、補強部材70内の暖排気を、逃がし孔78、さらにはコーナ板47のスリット47Aを通して、天板50の庇50Aの下から外部に逃がすことができるようになっている。
補助制御ボックス80を取り付けるに当たっては、図9に示すように、補助制御ボックス80の後側を上げた斜め姿勢として載置板91を両レール74の手前の端部にわたって載せ、続いて、箱本体81の上縁が補強部材70の下縁に当たるまで補助制御ボックス80の前側を持ち上げて水平姿勢とし、奥へ押し込む。補助制御ボックス80は、レール74をガイド溝92に通しつつ載置板91がレール74上を摺動して押し込まれる。終盤に至ると、補助制御ボックス80の前端側の差込片94が補強部材70の差込溝76に差し込まれ、前面板93が突出部75に当たることで押し込みが停止される。そののち、挿通孔96に通したねじ95をねじ孔77に螺合して締め付けることで、図7に示すように、補助制御ボックス80が取り付けられる。
補助制御ボックス80が取り付けられた状態では、箱本体81の部分が補強部材70の下方に突出した状態となり、補助制御ボックス80の前端下面のガイド面83の上縁が、前面パネル55に開口された排気口59の上縁とほぼ同じ高さHに来る設定となっている。
また、補強部材70内に嵌められた補助制御ボックス80の蓋82の上面と、補強部材70の上面との間には空間97ができ、補助制御ボックス80の箱本体81と蓋82との間にできた空間98と合わせて、補助制御ボックス80の下面と、天板50との間には、二重の断熱層が設けられた構造となる。
続いて、本実施形態の作用を説明する。
冷却運転中では、冷凍室14Aと冷蔵室14Bにおいて、それぞれ庫内サーミスタ(図示せず)で庫内温度が検知され、庫内温度が個別に設定された設定温度よりも高くなると、対応する電磁弁31A,31Bが開放されて蒸発器33A,33Bへ冷媒が供給されるとともに庫内ファン35A,35Bが駆動されることで庫内が冷却され、一方庫内温度が設定温度よりも低くなると、電磁弁31A,31Bが閉じて冷媒の供給が停止するとともに庫内ファン35A,35Bが停止することで冷却動作が停止され、その繰り返しによって、各室14A,14B内がほぼ設定温度に維持される。なお、冷凍側と冷蔵側の電磁弁31A,31Bのいずれか一方が開くと冷凍ユニット45(圧縮機26)は駆動され、両電磁弁31A,31Bが閉じると冷凍ユニット45が停止する。
ここで、冷凍ユニット45(圧縮機26)が駆動される間、併せて凝縮器ファン28が駆動され、それに伴い、機械室18の前面パネル55の吸気口57から外気が取り込まれて収納スペース21に流通し、そこに収容された凝縮器27、圧縮機26等が冷却される。この冷却に供した後の暖排気は、流通空間53に立ち上ったのち、図7の矢線に示すように、前方に向きを変えて流れつつ、前面パネル55の排気口59から機外前方に排出される。
また、メンテナンス等において、補助制御ボックス80を庫外に取り出す必要がある場合には、機械室18の前面パネル55を開放したのち、上記の取付時と反対に、ねじ95を緩めて固定を解除したのち、補助制御ボックス80を前方に引き出し、最後は前端側を下へ傾けつつ、載置板91をレール74から外すようにして抜き取ればよい。このとき、補助制御ボックス80に蓋82における前端角部に逃がし面85が形成されているから、補強部材70における前面板73の突出部75に引っ掛かることが避けられる。
本実施形態では以下のような数々の利点を得ることができる。
冷凍ユニット45の仕様が変わった場合、特に圧縮機26が変更になると、その付属の電気部品Aも交換する必要があり、そのため従来では、電気部品等を収納する制御ボックスを標準化できないという事情があった。
そこでこの実施形態では、冷凍ユニット45の仕様が変わっても交換が不要である電気部品については、主制御ボックス60に収納してこれを機械室18の前面パネル55の裏面に設ける一方、交換の可能性のある電気部品Aについては、補助制御ボックス80に収納し、補助制御ボックス80自体は、流通空間53の天板50の裏面に設けられた補強部材70内に装着するようにした。
その結果、主制御ボックス60が標準化でき、冷凍ユニット45の仕様の変更に対しては、補助制御ボックス80のみを変更すればよいから、トータルしてコスト低減に寄与することができる。また、補助制御ボックス80を装着するに当たり、補強部材70内といった言わばデットスペースを利用しているから、省スペース化に寄与できる。
上記のように、補強部材70内に補助制御ボックス80が嵌められた構造であるから、流通空間53を最上部まで立ち上った暖排気も、補助制御ボックス80で遮られて、補強部材70ひいては天板50に直接に当たることが回避される。しかも、補助制御ボックス80の内部に空間98があり、さらに補助制御ボックス80の蓋82と補強部材70との間に空間97が設けられて、天板50の裏側に二重の断熱層が形成された状態となるから、暖排気による天板50の加熱が有効に防止される。
また、暖排気が滞留し勝ちであった補強部材70の内部が補助制御ボックス80で埋められた状態となり、暖排気は補助制御ボックス80の底面に沿うようにして、排気口59に向けて途中で滞留することなくスムーズに流れ、排出される。ここで、補助制御ボックス80は、内部に電気部品A等の収納スペース21を確保するために相応の大きさが必要であり、また、断熱層を形成すべく補強部材70の上面との間に空間97を設けて取り付ける関係上、補助制御ボックス80の底面が補強部材70の下方に突出し、前面パネル55の排気口59の上縁よりも下方に位置することになるが、補助制御ボックス80の底面の前端角部には、上り勾配のガイド面83が形成されて、排気口59の上縁を指向した構造となっているから、補助制御ボックス80の底面に沿って流れた暖排気は、排気口59の全域を有効に利用して排出される。
以上のことにより、天板50における流通空間53の天面に対応する部分が不必要に加熱されることが防止され、食材を置くことができる等、天板50の使用範囲を広げることができる。併せて天板50に隣接する部材への熱的な悪影響も低減できる。
また、暖排気の排出効率が向上することは、外気を吸引して凝縮器27を冷却する機能、言い換えると凝縮器27の凝縮機能を高めることができ、ひいては冷凍装置の冷却能力を向上させることができる。
補助制御ボックス80は、レール74に沿って前面から出し入れできるようになっているから、メンテナンス等で補助制御ボックス80の取り外しが必要な場合に便利となる。
一方、天板50が本体10から機械室18にわたる一枚板で形成されている場合、流通空間53に対応する天板50の端部は、下に受けるものがないことから、補強部材70が設けられるのであるが、上記した補助制御ボックス80を出し入れするためのレール74が、補強部材70の側板70Aの下縁を曲げることで一体に形成されているから、構造的な変更を最小限に留めて対応することができる。
<実施形態2>
本発明の実施形態2を図10ないし図13によって説明する。この実施形態2では、補助制御ボックス100の形状に変更が加えられている。以下には、変更部分について主に説明し、実施形態1の補助制御ボックス80と同一機能を有する部位については同一符号を付すことで、説明を簡略化または省略する。
実施形態2の補助制御ボックス100も、図10に示すように、ともに亜鉛鋼板等の金属板をプレス成形並びにスポット溶接することで形成された箱本体101と蓋102とから構成されている。
箱本体101は、基本的には上面開放の細長い箱形に形成されているが、前面側では、左右両側縁に内向きのフランジ104が折り曲げ形成され、また下縁からは、取付板105が下向きに折り曲げられて形成された形状に変更されている。
一方の蓋102は、箱本体101よりも少し短い長さを持った下面開放の箱形に形成されているが、蓋102側でも前端側の形状が変更されている。すなわち蓋102における上面の前端側の角に形成された逃がし面85の下縁から、前面板110が垂下状に形成されている。この前面板110は、後記するように箱本体101に蓋102が被せられた場合に、箱本体101の前面を覆うように機能し、前面板110の下縁は、箱本体101の底面を越えて取付板105の下縁に達している。
蓋102の前面板110の下縁からは、前方に向けて緩やかな上り勾配となったガイド面111が形成されており、このガイド面111の上縁に、背の低い立ち上がり板112が形成され、その上縁の幅方向の中央部が内方に直角曲げされることで、既述した補強部材70の前面板73の差込溝76(図5参照)に差し込み可能な差込片113が形成されている。
ガイド面111の左右の側縁には側板115が立ち上がり形成されているとともに、両側板115の下端と前面板110との間に排水切欠116が形成されている。またガイド面111の幅方向の中央部の下端部には、排水口117が形成されている。
さらに、蓋102の両側面の下端部が、外側に段差状に広げられ、この拡幅部122が、箱本体101の左右の側面における上端部の外側に嵌められるようになっている。
なお、箱本体101の底面におけるリード線の引出口84の後方には、左右両側縁に排水切欠107が、そのさらに後方に排水口108がそれぞれ形成されている。
蓋102は、箱本体101の長さ方向の前端寄りの位置において、左右の側面の拡幅部122を、箱本体101の左右の側面の外側に被せつつ上方から嵌められ、後方側では、脚片86が箱本体101の底面における引出口84よりも少し奥の位置に当てられ、取付板87をねじ88で止めることによって固定される。一方、前方側では、蓋102の前面板110が、箱本体101の前面の両フランジ104から取付板105にわたって当てられ、前面板110の下端部の挿通孔120から通したねじ121を、箱本体101の取付板105のねじ孔106に螺合して締め付けることで固定される。
これにより、図11に示すように、箱本体101の長さ方向の前端寄りの位置に、蓋102が被せられた状態の補助制御ボックス100が形成される。
このように組み付けられた補助制御ボックス100を補強部材70内に装着するに当たっては、上記実施形態1で説明したと同様に、補助制御ボックス100の後側を上げた斜め姿勢として載置板91を両レール74の手前の端部にわたって載せ、続いて補助制御ボックス100を水平姿勢としながら、載置板91をレール74上に滑らせて押し込む。終盤に至ると、図12に示すように、蓋102のガイド面111の延出端に設けられた差込片113が補強部材70の差込溝76に差し込まれ、立ち上がり板112が突出部75に当たることで押し込みが停止される。そののち、挿通孔118に通したねじ95をねじ孔77に螺合して締め付けることで、補助制御ボックス100が取り付けられる。
補助制御ボックス100を庫外に取り出す場合は、機械室18の前面パネル55を開放したのち、上記の取付時と反対に、ねじ95を緩めて固定を解除したのち、補助制御ボックス100を前方に引き出し、最後は前端側を下へ傾けつつ、載置板91をレール74から外すようにして抜き取ればよい。
この実施形態2の補助制御ボックス100を用いた場合は、実施形態1に加えて、さらに以下のような作用効果を得ることができる。
補助制御ボックス100を流通空間53の天井部に装着した場合に、特に補助制御ボックス100の前面側には、天板50上に零れた水滴が裏側に回り込んで垂れたり、厨房の床面を水洗いしたときの跳ね返った水が、前面パネル55と天板50との隙間や排気口59を通って降り懸かる可能性がある。
本実施形態では、このような水滴の浸入があった場合、蓋102に設けられたガイド面111上に滴下してその傾斜に倣って流下したのち排水口117や排水切欠116から排出され、あるいは、蓋102の上面に滴下したのち、逃がし面85や前面板110を伝い、同じく排水口117や排水切欠116から排水される。端的には、箱本体101の前面が、蓋102から垂下された前面板110によって底面よりも下の位置まで覆われ、しかもガイド面111の下端側には排水切欠116や排水口117があって水が溜まることがなく、さらは、箱本体101の前面の左右の側縁でも、フランジ104に前面板110が面当たりして閉じられているから、箱本体101、すなわち補助制御ボックス100内に前面側から水分が浸入することが防止される。
なお、蓋102の上面に滴下した水分が側面側に流下したとしても、蓋102の側面の拡幅部122が箱本体101の側面に被さった構造であるから、箱本体101内に水分が浸入することはない。
また、箱本体101の開口した後部側に水滴が降り懸かったとしても、排水切欠107や排水口108から直ちに排出され、箱本体101内に浸入することが極力防止される。
<他の実施形態>
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれ、さらに、下記以外にも要旨を逸脱しない範囲内で種々変更して実施することができる。
(1)冷凍回路としては、上記実施形態に例示した圧縮機1台に2個の蒸発器を備えたものに限らず、圧縮機1台に1個の蒸発器を備えたもの、逆に複数個の蒸発器を備えたものであってもよい。
(2)本発明は、蒸発器も冷凍ユニットと併せて出し入れする形式のものにも、同様に適用できる。
(3)逆に冷凍ユニットが引き出し形式ではなくて、機械室の底面側に据え置く形式のものであってもよい。
(4)制御ボックスとして、補強部材内に装着する制御ボックスのみを設けるようにしてもよく、そのようなものも本発明の技術的範囲に含まれる。
本発明の実施形態1に係る冷凍冷蔵庫の外観斜視図 機械室内の構造を示す斜視図 正面から見た断面図 冷凍回路の回路図 補強部材と補助制御ボックスを分解した斜視図 補助制御ボックスの斜視図 機械室の天井部分の断面図 図7のX−X線における天板を除去した拡大断面図 補助制御ボックスの着脱動作を説明する断面図 実施形態2に係る補助制御ボックスの分解斜視図 補助制御ボックスの斜視図 補助制御ボックスの前端側の取付構造を示す部分断面図 その後端側の取付構造を示す部分断面図 従来例の正面図 その暖排気の流通動作を示す断面図
符号の説明
10…本体 18…機械室 20A…蒸発器室 21…収納スペース 26…圧縮機 27…凝縮器 45…冷凍ユニット(冷凍装置) 50…天板 52…側面パネル 53…流通空間 55…前面パネル 57…吸気口 59…排気口 60…主制御ボックス 70…補強部材 74…レール 76…差込溝 80…補助制御ボックス(制御ボックス) 81…箱本体 82…蓋 91…載置板(載置部) 92…ガイド溝 94…差込片(掛止部) 97,98…空間 A…電気部品 100…補助制御ボックス(制御ボックス) 101…箱本体 102…蓋 110…前面板 111…ガイド面(延出板) 113…差込片(掛止部) 116…排水切欠 117…排水口

Claims (7)

  1. 貯蔵庫本体の側方には、蒸発器が収納された蒸発器室と、圧縮機、凝縮器を含む冷凍装置が収納された収納スペースとを上下に配設した機械室が設けられ、この機械室における前記貯蔵庫本体とは反対側の側面パネルと前記蒸発器室の側面との間に、空気の流通空間が形成されるとともに、前記機械室の前面パネルの下部側に吸気口が、上部側の前記流通空間と対応する領域に排気口が形成され、前記吸気口から吸い込まれた外気で前記冷凍装置の前記凝縮器等が冷却され、冷却に供した後の暖排気が前記流通空間に立ち上ったのち前記排気口から外部に排出されるようにした冷却貯蔵庫において、
    前記流通空間の天板の裏面に、前記冷凍装置の駆動制御用の電気部品等を収納した制御ボックスが設けられていることを特徴とする冷却貯蔵庫。
  2. 前記天板が前記貯蔵庫本体から前記機械室にわたる一枚板で形成され、この天板における前記流通空間の天井面に突出した端部の裏面には補強部材が配設されており、前記制御ボックスが、前記補強部材に設けられたレールに沿って出し入れ可能に装着されていることを特徴とする請求項1記載の冷却貯蔵庫。
  3. 前記制御ボックスの後部側には、前記レール上に摺動可能に載置される載置部が設けられる一方、前部側には、前記補強部材の前部に対して前方から差し込まれて掛止可能な掛止部が設けられていることを特徴とする請求項2記載の冷却貯蔵庫。
  4. 前記制御ボックスは、上面開放の箱本体に蓋が空間を設けて被着された構造をなし、かつこの蓋と前記天板との間に空間を設けた状態で装着されていることを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれかに記載の冷却貯蔵庫。
  5. 前記制御ボックスは、上面開放の箱本体に蓋が被着された構造であって、この蓋に設けられた前面板が前記箱本体の前面を覆い、かつ前記蓋の前面板の下縁から前方に延出された延出板の延出端に、前記掛止部が形成されていることを特徴とする請求項3または請求項4記載の冷却貯蔵庫。
  6. 前記延出板が斜め上方を向いた傾斜姿勢に形成され、この延出板の下部側に排水開口が形成されていることを特徴とする請求項5記載の冷却貯蔵庫。
  7. 前記制御ボックスは、冷凍装置の仕様等に応じて交換される可能性のある電気部品等を主に収納する補助の制御ボックスとして、主の制御ボックスとは別に備えられていることを特徴とする請求項1ないし請求項6のいずれかに記載の冷却貯蔵庫。
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