JPH07159025A - 冷却貯蔵庫 - Google Patents
冷却貯蔵庫Info
- Publication number
- JPH07159025A JPH07159025A JP33004493A JP33004493A JPH07159025A JP H07159025 A JPH07159025 A JP H07159025A JP 33004493 A JP33004493 A JP 33004493A JP 33004493 A JP33004493 A JP 33004493A JP H07159025 A JPH07159025 A JP H07159025A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- equipment box
- electrical equipment
- box
- rail
- machine room
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F25—REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
- F25D—REFRIGERATORS; COLD ROOMS; ICE-BOXES; COOLING OR FREEZING APPARATUS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- F25D29/00—Arrangement or mounting of control or safety devices
- F25D29/005—Mounting of control devices
Landscapes
- Devices That Are Associated With Refrigeration Equipment (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 機械室内に電装箱を設ける際の作業性を向上
させた冷却貯蔵庫を提供する。 【構成】 機械室13の上部に設けられた本体側レール
23と、電装箱16の上部に設けられた電装箱側レール
32とを備える。電装箱側レール32は本体側レール2
3に前後方向移動自在に保持される。その状態で電装箱
16は機械室13内に吊り下げられる。
させた冷却貯蔵庫を提供する。 【構成】 機械室13の上部に設けられた本体側レール
23と、電装箱16の上部に設けられた電装箱側レール
32とを備える。電装箱側レール32は本体側レール2
3に前後方向移動自在に保持される。その状態で電装箱
16は機械室13内に吊り下げられる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は機械室内に電装箱を配設
して成る冷却貯蔵庫に関するものである。
して成る冷却貯蔵庫に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来この種冷却貯蔵庫は、例えば特開平
4−151478号公報(F25D19/00)に示さ
れるように、本体の一部に圧縮機や凝縮器が設置される
機械室を構成し、この機械室内には更に電源基板や制御
回路、スイッチやリレー等が収納された電装箱が取り付
けられる。
4−151478号公報(F25D19/00)に示さ
れるように、本体の一部に圧縮機や凝縮器が設置される
機械室を構成し、この機械室内には更に電源基板や制御
回路、スイッチやリレー等が収納された電装箱が取り付
けられる。
【0003】以下、図6乃至図9を参照して係る従来の
冷却貯蔵庫であるショーケース101の構造を説明す
る。ショーケース101は断面コ字状の断熱壁102の
内側に仕切板103及び底板104を取り付けて前方に
開口する貯蔵室106とダクト107とを画成して本体
110を構成されている。このダクト107内には冷却
装置を構成する図示しない冷却器と送風機108が設置
されており、底板104の前端には吸込口109が形成
されている。
冷却貯蔵庫であるショーケース101の構造を説明す
る。ショーケース101は断面コ字状の断熱壁102の
内側に仕切板103及び底板104を取り付けて前方に
開口する貯蔵室106とダクト107とを画成して本体
110を構成されている。このダクト107内には冷却
装置を構成する図示しない冷却器と送風機108が設置
されており、底板104の前端には吸込口109が形成
されている。
【0004】そして、前記冷却器にて冷却された冷気は
送風機108によりダクト107内を上昇せられ、図示
しない吐出口から貯蔵室106内に吐出されて循環した
後、吸込口109よりダクト107内に帰還する。それ
によって、貯蔵室106内は所定の冷蔵温度に冷却され
る。
送風機108によりダクト107内を上昇せられ、図示
しない吐出口から貯蔵室106内に吐出されて循環した
後、吸込口109よりダクト107内に帰還する。それ
によって、貯蔵室106内は所定の冷蔵温度に冷却され
る。
【0005】一方、断熱壁102の両側部には台脚11
2、112が取り付けられており、この台脚112、1
12間に位置して断熱壁102の下方には前方に開放し
た機械室113が構成されている。この機械室113内
には冷却装置を構成する図示しない圧縮機や凝縮器11
4が設置されると共に、前述の如き電装箱116が設け
られ、機械室113の前面開口は下端のヒンジ117を
中心として回動自在に枢支されたキックプレート118
によって開閉自在に閉塞される。
2、112が取り付けられており、この台脚112、1
12間に位置して断熱壁102の下方には前方に開放し
た機械室113が構成されている。この機械室113内
には冷却装置を構成する図示しない圧縮機や凝縮器11
4が設置されると共に、前述の如き電装箱116が設け
られ、機械室113の前面開口は下端のヒンジ117を
中心として回動自在に枢支されたキックプレート118
によって開閉自在に閉塞される。
【0006】一方、台脚112の底辺112Aには前後
にヘルメット型のキャスター121、122が下側から
取り付けられており、台脚112の底辺112A上には
前記電装箱116を固定するための電装箱レール123
がネジ止めされている。尚、ヘルメット型のキャスター
121、122は、ショーケース101の高さを抑える
ために底辺112Aから機械室113側に突出してお
り、そのため、電装箱レール123はこれらを避けるよ
う、前部及び後部が高く、中央部が低い屈曲形状とさ
れ、この中央部を底辺112Aにネジ止めされる。
にヘルメット型のキャスター121、122が下側から
取り付けられており、台脚112の底辺112A上には
前記電装箱116を固定するための電装箱レール123
がネジ止めされている。尚、ヘルメット型のキャスター
121、122は、ショーケース101の高さを抑える
ために底辺112Aから機械室113側に突出してお
り、そのため、電装箱レール123はこれらを避けるよ
う、前部及び後部が高く、中央部が低い屈曲形状とさ
れ、この中央部を底辺112Aにネジ止めされる。
【0007】そして、電装箱レール123の後部上面に
は矩形状の切欠126が穿設され、前端部を下方に折曲
した前面127にはネジ孔128、128が穿設されて
いる。他方、電装箱116の後面からは電源コード、ユ
ニット配線等の複数のリード線131が引き出されてお
り、電装箱116の後下端には下後方に段差状に突出す
る係合爪132が取り付けられている。また、電装箱1
16の前面にはスイッチノブ133等が取り付けられる
と共に、前面は下方に延長されてネジ孔134、134
が穿設されている。
は矩形状の切欠126が穿設され、前端部を下方に折曲
した前面127にはネジ孔128、128が穿設されて
いる。他方、電装箱116の後面からは電源コード、ユ
ニット配線等の複数のリード線131が引き出されてお
り、電装箱116の後下端には下後方に段差状に突出す
る係合爪132が取り付けられている。また、電装箱1
16の前面にはスイッチノブ133等が取り付けられる
と共に、前面は下方に延長されてネジ孔134、134
が穿設されている。
【0008】以上の構成で電装箱116を機械室113
内に固定する際には、先ず、図9の如くキックプレート
118を開き、図7及び図9中矢印の如く電装箱116
を前方から機械室113内に挿入する。そして、図8に
一点鎖線で示す如く後下端の係合爪132を電装箱レー
ル123の切欠126に上から挿入して係合し、電装箱
116の底面を電装箱レール123上面に載置した状態
で、前面のネジ孔134、134を電装箱レール123
のネジ孔128、128に対応させて両者に図示しない
ネジを螺合させ、電装箱レール123に電装箱116を
固定するものであった。
内に固定する際には、先ず、図9の如くキックプレート
118を開き、図7及び図9中矢印の如く電装箱116
を前方から機械室113内に挿入する。そして、図8に
一点鎖線で示す如く後下端の係合爪132を電装箱レー
ル123の切欠126に上から挿入して係合し、電装箱
116の底面を電装箱レール123上面に載置した状態
で、前面のネジ孔134、134を電装箱レール123
のネジ孔128、128に対応させて両者に図示しない
ネジを螺合させ、電装箱レール123に電装箱116を
固定するものであった。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、係る従
来の構成では電装箱116下方のリード線配設空間が狭
く、且つ、電装箱レール123も凹凸形状となっている
ため、電装箱116を機械室113内に挿入する際、電
装箱116後面から垂れ下がっているリード線131が
電装箱レール123の後部と電装箱116底面間に挟ま
ったり、係合爪132と切欠126間に挟まれる場合が
多かった。
来の構成では電装箱116下方のリード線配設空間が狭
く、且つ、電装箱レール123も凹凸形状となっている
ため、電装箱116を機械室113内に挿入する際、電
装箱116後面から垂れ下がっているリード線131が
電装箱レール123の後部と電装箱116底面間に挟ま
ったり、係合爪132と切欠126間に挟まれる場合が
多かった。
【0010】そして、これを正常な状態に戻すには機械
室113奥方に手を差し入れなければならないが、機械
室113内は他の機器によって略一杯となっているた
め、手探りの作業となり、極めて困難な作業を強いられ
ていた。
室113奥方に手を差し入れなければならないが、機械
室113内は他の機器によって略一杯となっているた
め、手探りの作業となり、極めて困難な作業を強いられ
ていた。
【0011】本発明は、係る従来の技術的課題を解決す
るために成されたものであり、機械室内に電装箱を設け
る際の作業性を向上させた冷却貯蔵庫を提供することを
目的とする。
るために成されたものであり、機械室内に電装箱を設け
る際の作業性を向上させた冷却貯蔵庫を提供することを
目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】即ち、請求項1の発明の
冷却貯蔵庫は、機械室内に電装箱を配設して成るもので
あって、機械室内に位置して冷却貯蔵庫の本体に保持部
を設けると共に、電装箱には保持部に保持される被保持
部を設け、この被保持部が保持部に保持された状態で、
電装箱の底面下方には空間が形成されるようにしたもの
である。
冷却貯蔵庫は、機械室内に電装箱を配設して成るもので
あって、機械室内に位置して冷却貯蔵庫の本体に保持部
を設けると共に、電装箱には保持部に保持される被保持
部を設け、この被保持部が保持部に保持された状態で、
電装箱の底面下方には空間が形成されるようにしたもの
である。
【0013】また、請求項2の発明の冷却貯蔵庫は、機
械室内に電装箱を配設して成るものであって、機械室の
上部に設けられた本体側レールと、電装箱の上部に設け
られた電装箱側レールとを備えており、この電装箱側レ
ールは本体側レールに前後方向移動自在に保持されると
共に、その状態で電装箱は機械室内に吊り下げられるも
のである。
械室内に電装箱を配設して成るものであって、機械室の
上部に設けられた本体側レールと、電装箱の上部に設け
られた電装箱側レールとを備えており、この電装箱側レ
ールは本体側レールに前後方向移動自在に保持されると
共に、その状態で電装箱は機械室内に吊り下げられるも
のである。
【0014】
【作用】請求項1の発明の冷却貯蔵庫によれば、電装箱
の被保持部が本体の保持部に保持された状態で、電装箱
の底面下方には空間が形成されるので、電装箱を機械室
内に挿入する際、電装箱から引き出されて垂れ下がって
いるリード線が電装箱と他の部品間に挟まれる危険性が
少なくなる。従って、従来の如く挿入の際に挟まれたリ
ード線を正規な状態に戻す作業を不要とすることが可能
となり、電装箱を設ける際の作業性を著しく向上させる
ことができる。
の被保持部が本体の保持部に保持された状態で、電装箱
の底面下方には空間が形成されるので、電装箱を機械室
内に挿入する際、電装箱から引き出されて垂れ下がって
いるリード線が電装箱と他の部品間に挟まれる危険性が
少なくなる。従って、従来の如く挿入の際に挟まれたリ
ード線を正規な状態に戻す作業を不要とすることが可能
となり、電装箱を設ける際の作業性を著しく向上させる
ことができる。
【0015】また、請求項2の発明の冷却貯蔵庫によれ
ば、電動箱の上部に設けられた電装箱側レールは、機械
室の上部に設けられた本体側レールに前後方向移動自在
に保持されるので、電装箱を機械室内に挿入する際には
電装箱側レールを本体側レールに沿って移動させながら
行うことができる。従って、電装箱の挿入作業が極めて
簡単なものとなる。
ば、電動箱の上部に設けられた電装箱側レールは、機械
室の上部に設けられた本体側レールに前後方向移動自在
に保持されるので、電装箱を機械室内に挿入する際には
電装箱側レールを本体側レールに沿って移動させながら
行うことができる。従って、電装箱の挿入作業が極めて
簡単なものとなる。
【0016】特に、電装箱側レールが本体側レールに保
持された状態で電装箱は機械室内に吊り下げられるの
で、電装箱下方にはリード線収納用の十分な空間が形成
されることになる。従って、電装箱を機械室内に挿入す
る際、電装箱から引き出されて垂れ下がっているリード
線が電装箱と他の部品間に挟まれる危険性が少なくな
る。それによって、従来の如く挿入の際に挟まれたリー
ド線を正規な状態に戻す作業を不要とすることが同じく
可能となり、総じて電装箱を設ける際の作業性を著しく
向上させることができるものである。
持された状態で電装箱は機械室内に吊り下げられるの
で、電装箱下方にはリード線収納用の十分な空間が形成
されることになる。従って、電装箱を機械室内に挿入す
る際、電装箱から引き出されて垂れ下がっているリード
線が電装箱と他の部品間に挟まれる危険性が少なくな
る。それによって、従来の如く挿入の際に挟まれたリー
ド線を正規な状態に戻す作業を不要とすることが同じく
可能となり、総じて電装箱を設ける際の作業性を著しく
向上させることができるものである。
【0017】
【実施例】次に、図面に基づき本発明の実施例を詳述す
る。図1は本発明の冷却貯蔵庫の実施例としてのショー
ケース1の斜視図、図2はショーケース1下部の縦断側
面図、図3はショーケース1の電装箱16部分の縦断正
面図である。
る。図1は本発明の冷却貯蔵庫の実施例としてのショー
ケース1の斜視図、図2はショーケース1下部の縦断側
面図、図3はショーケース1の電装箱16部分の縦断正
面図である。
【0018】本発明の実施例のショーケース1はスーパ
ーマーケットの店舗等に設置されるオープンショーケー
スである。ショーケース1は断面コ字状の断熱壁2の両
側に側板5、5を取り付け、断熱壁2の内側には仕切板
3及び底板4を取り付けて前方に開口する貯蔵室6とダ
クト7とを画成し、本体10を構成されている。このダ
クト7内には冷却装置を構成する図示しない冷却器と送
風機8が設置されており、底板4の前端には吸込口9が
形成されている。
ーマーケットの店舗等に設置されるオープンショーケー
スである。ショーケース1は断面コ字状の断熱壁2の両
側に側板5、5を取り付け、断熱壁2の内側には仕切板
3及び底板4を取り付けて前方に開口する貯蔵室6とダ
クト7とを画成し、本体10を構成されている。このダ
クト7内には冷却装置を構成する図示しない冷却器と送
風機8が設置されており、底板4の前端には吸込口9が
形成されている。
【0019】そして、前記冷却器にて冷却された冷気は
送風機8によりダクト7内を上昇せられ、図示しない吐
出口から貯蔵室6内に吐出されて循環した後、吸込口9
よりダクト7内に帰還する。それによって、貯蔵室6内
は所定の冷蔵温度に冷却される。
送風機8によりダクト7内を上昇せられ、図示しない吐
出口から貯蔵室6内に吐出されて循環した後、吸込口9
よりダクト7内に帰還する。それによって、貯蔵室6内
は所定の冷蔵温度に冷却される。
【0020】断熱壁2の両側部には台脚12、12が取
り付けられており、この台脚12、12間に位置して断
熱壁2の下方には前方に開放した機械室13が構成され
ている。この機械室13内には冷却装置を構成する図示
しない圧縮機や凝縮器14が設置されると共に、内部に
電源及び制御回路、スイッチ、リレー等を収納した電装
箱16が設けられ、機械室13の前面開口は下端のヒン
ジ17を中心として回動自在に枢支されたキックプレー
ト18によって開閉自在に閉塞される。尚、19、20
は凝縮器14の左側の機械室13内に取り付けられた蒸
発皿及び排水タンクである。
り付けられており、この台脚12、12間に位置して断
熱壁2の下方には前方に開放した機械室13が構成され
ている。この機械室13内には冷却装置を構成する図示
しない圧縮機や凝縮器14が設置されると共に、内部に
電源及び制御回路、スイッチ、リレー等を収納した電装
箱16が設けられ、機械室13の前面開口は下端のヒン
ジ17を中心として回動自在に枢支されたキックプレー
ト18によって開閉自在に閉塞される。尚、19、20
は凝縮器14の左側の機械室13内に取り付けられた蒸
発皿及び排水タンクである。
【0021】一方、台脚12の底辺12Aには前後にヘ
ルメット型のキャスター21、22が下側から取り付け
られている。また、凝縮器14の右側における底辺12
A上方の機械室13の天面(即ち、断熱壁2の底面)に
は、前後に渡って保持部としての本体側レール23がネ
ジ止めされている。この本体側レール23は機械室13
の天面にネジ止めされた断面階段状の取付レール24
と、この取付レール24の下辺上面及び端面との間に前
後に渡る所定の隙間Gを形成して取り付けられたクラン
ク状の押さえレール25とから構成されている。
ルメット型のキャスター21、22が下側から取り付け
られている。また、凝縮器14の右側における底辺12
A上方の機械室13の天面(即ち、断熱壁2の底面)に
は、前後に渡って保持部としての本体側レール23がネ
ジ止めされている。この本体側レール23は機械室13
の天面にネジ止めされた断面階段状の取付レール24
と、この取付レール24の下辺上面及び端面との間に前
後に渡る所定の隙間Gを形成して取り付けられたクラン
ク状の押さえレール25とから構成されている。
【0022】尚、前記ヘルメット型のキャスター21、
22は、ショーケース1の高さを抑えるために底辺12
Aから機械室13側に突出している。また、台脚12の
底辺12A上面の前端部にはネジ孔27、27が穿設さ
れた電装箱固定板28が起立して固定されている。
22は、ショーケース1の高さを抑えるために底辺12
Aから機械室13側に突出している。また、台脚12の
底辺12A上面の前端部にはネジ孔27、27が穿設さ
れた電装箱固定板28が起立して固定されている。
【0023】他方、電装箱16の後面からは電源コー
ド、ユニット配線等の複数のリード線31が引き出され
ており、電装箱16の右側面上端には被保持部としての
断面略L字状の電装箱側レール32が前後に渡り取り付
けられている。この電装箱側レール32は電装箱16側
面から上面側に屈曲しており、電装箱16の上面との間
に所定の間隔を存している。また、電装箱16の前面に
はスイッチノブ33等が取り付けられると共に、前面は
下方に延長されて当該延長部35にはネジ孔34、34
が穿設されている。
ド、ユニット配線等の複数のリード線31が引き出され
ており、電装箱16の右側面上端には被保持部としての
断面略L字状の電装箱側レール32が前後に渡り取り付
けられている。この電装箱側レール32は電装箱16側
面から上面側に屈曲しており、電装箱16の上面との間
に所定の間隔を存している。また、電装箱16の前面に
はスイッチノブ33等が取り付けられると共に、前面は
下方に延長されて当該延長部35にはネジ孔34、34
が穿設されている。
【0024】以上の構成で電装箱16を機械室13内に
固定する際には、先ず、図1及び図5の如くキックプレ
ート18を開き、電装箱16の電装箱側レール32の後
端を、本体側レール23の取付レール24と押さえレー
ル25間の隙間G内に前方から挿入する。ここで、電装
箱側レール32は隙間G内を前後方向にのみ移動自在の
寸法とされており、それによって、電装箱16の挿入作
業は電装箱側レール32を本体側レール23に沿って移
動させ、隙間G内に挿入させながら行うことができるよ
うになる。
固定する際には、先ず、図1及び図5の如くキックプレ
ート18を開き、電装箱16の電装箱側レール32の後
端を、本体側レール23の取付レール24と押さえレー
ル25間の隙間G内に前方から挿入する。ここで、電装
箱側レール32は隙間G内を前後方向にのみ移動自在の
寸法とされており、それによって、電装箱16の挿入作
業は電装箱側レール32を本体側レール23に沿って移
動させ、隙間G内に挿入させながら行うことができるよ
うになる。
【0025】従って、電装箱16を電装箱側レール32
により本体側レール23に保持させながら、機械室13
内に挿入することができるようになり、電装箱16を保
持しておく労力が解消されて挿入作業が極めて楽なもの
となる。そして、図5中矢印の如く挿入して行き、電装
箱16が所定の位置まで挿入すると、やがて電装箱16
前面の延長部35が電装箱固定板28の前面に当接する
ので、それ以上挿入できなくなる。
により本体側レール23に保持させながら、機械室13
内に挿入することができるようになり、電装箱16を保
持しておく労力が解消されて挿入作業が極めて楽なもの
となる。そして、図5中矢印の如く挿入して行き、電装
箱16が所定の位置まで挿入すると、やがて電装箱16
前面の延長部35が電装箱固定板28の前面に当接する
ので、それ以上挿入できなくなる。
【0026】このとき、延長部35のネジ孔34、34
は電装箱固定板28のネジ孔27、27に合致するの
で、両ネジ孔34、34、27、27にネジ36、36
螺合させて締め付けることにより、電装箱16を電装箱
固定板28に固定する。
は電装箱固定板28のネジ孔27、27に合致するの
で、両ネジ孔34、34、27、27にネジ36、36
螺合させて締め付けることにより、電装箱16を電装箱
固定板28に固定する。
【0027】また、電装箱16の挿入作業中から固定さ
れた状態に渡って、電装箱16は機械室13上部に吊り
下げられるかたちとなる。従って、電装箱16の底面と
機械室13の底面となる下方の台脚12の底辺12Aと
の間にはリード線31収納用の十分な空間が形成される
ので、電装箱16を機械室13内に挿入する際、電装箱
16から引き出されて垂れ下がっているリード線31が
電装箱16と他の部品間に挟まれる危険性が少なくな
る。従って、従来の如く挿入の際に挟まれたリード線を
正規な状態に戻す作業を不要とすることが可能となり、
電装箱16を取り付ける際の作業性を著しく向上させる
ことができるようになる。
れた状態に渡って、電装箱16は機械室13上部に吊り
下げられるかたちとなる。従って、電装箱16の底面と
機械室13の底面となる下方の台脚12の底辺12Aと
の間にはリード線31収納用の十分な空間が形成される
ので、電装箱16を機械室13内に挿入する際、電装箱
16から引き出されて垂れ下がっているリード線31が
電装箱16と他の部品間に挟まれる危険性が少なくな
る。従って、従来の如く挿入の際に挟まれたリード線を
正規な状態に戻す作業を不要とすることが可能となり、
電装箱16を取り付ける際の作業性を著しく向上させる
ことができるようになる。
【0028】尚、実施例ではオープンショーケースに本
発明を適用したが、それに限らず、機械室内に電装箱を
設けた種々の冷却貯蔵庫に本発明は有効である。
発明を適用したが、それに限らず、機械室内に電装箱を
設けた種々の冷却貯蔵庫に本発明は有効である。
【0029】
【発明の効果】以上詳述した如く請求項1の発明によれ
ば、電装箱の被保持部が本体の保持部に保持された状態
で、電装箱の底面下方には空間が形成されるので、電装
箱を機械室内に挿入する際、電装箱から引き出されて垂
れ下がっているリード線が電装箱と他の部品間に挟まれ
る危険性が少なくなる。従って、従来の如く挿入の際に
挟まれたリード線を正規な状態に戻す作業を不要とする
ことが可能となり、電装箱を設ける際の作業性を著しく
向上させることができるものである。
ば、電装箱の被保持部が本体の保持部に保持された状態
で、電装箱の底面下方には空間が形成されるので、電装
箱を機械室内に挿入する際、電装箱から引き出されて垂
れ下がっているリード線が電装箱と他の部品間に挟まれ
る危険性が少なくなる。従って、従来の如く挿入の際に
挟まれたリード線を正規な状態に戻す作業を不要とする
ことが可能となり、電装箱を設ける際の作業性を著しく
向上させることができるものである。
【0030】また、請求項2の発明によれば、電動箱の
上部に設けられた電装箱側レールは、機械室の上部に設
けられた本体側レールに前後方向移動自在に保持される
ので、電装箱を機械室内に挿入する際には電装箱側レー
ルを本体側レールに沿って移動させ、保持させながら行
うことができる。従って、電装箱の挿入作業が極めて簡
単なものとなる。
上部に設けられた電装箱側レールは、機械室の上部に設
けられた本体側レールに前後方向移動自在に保持される
ので、電装箱を機械室内に挿入する際には電装箱側レー
ルを本体側レールに沿って移動させ、保持させながら行
うことができる。従って、電装箱の挿入作業が極めて簡
単なものとなる。
【0031】特に、電装箱側レールが本体側レールに保
持された状態で電装箱は機械室内に吊り下げられるの
で、電装箱下方にはリード線収納用の十分な空間が形成
されることになる。従って、電装箱を機械室内に挿入す
る際、電装箱から引き出されて垂れ下がっているリード
線が電装箱と他の部品間に挟まれる危険性が少なくな
る。それによって、従来の如く挿入の際に挟まれたリー
ド線を正規な状態に戻す作業を不要とすることが同じく
可能となり、総じて電装箱を設ける際の作業性を著しく
向上させることができるものである。
持された状態で電装箱は機械室内に吊り下げられるの
で、電装箱下方にはリード線収納用の十分な空間が形成
されることになる。従って、電装箱を機械室内に挿入す
る際、電装箱から引き出されて垂れ下がっているリード
線が電装箱と他の部品間に挟まれる危険性が少なくな
る。それによって、従来の如く挿入の際に挟まれたリー
ド線を正規な状態に戻す作業を不要とすることが同じく
可能となり、総じて電装箱を設ける際の作業性を著しく
向上させることができるものである。
【図1】本発明の冷却貯蔵庫の実施例としてのショーケ
ースの斜視図である。
ースの斜視図である。
【図2】本発明の実施例のショーケース下部の縦断側面
図である。
図である。
【図3】電装箱部分の本発明の実施例のショーケースの
縦断正面図でる。
縦断正面図でる。
【図4】本発明における電装箱、保持レール等の分解斜
視図である。
視図である。
【図5】本発明における電装箱の挿入手順を説明する図
である。
である。
【図6】従来のショーケース下部の縦断側面図である。
【図7】従来のショーケース下部の斜視図である。
【図8】従来の電装箱の取付手順を示す図である。
【図9】従来の電装箱の挿入手順を説明する図である。
1 ショーケース 13 機械室 16 電装箱 23 本体側レール 32 電装箱側レール
Claims (2)
- 【請求項1】 機械室内に電装箱を配設して成る冷却貯
蔵庫において、前記機械室内に位置して前記冷却貯蔵庫
の本体に保持部を設けると共に、前記電装箱には前記保
持部に保持される被保持部を設け、該被保持部が前記保
持部に保持された状態で、前記電装箱の底面下方には空
間が形成されるよう構成したことを特徴とする冷却貯蔵
庫。 - 【請求項2】 機械室内に電装箱を配設して成る冷却貯
蔵庫において、前記機械室の上部に設けられた本体側レ
ールと、前記電装箱の上部に設けられた電装箱側レール
とを備え、該電装箱側レールは前記本体側レールに前後
方向移動自在に保持されると共に、その状態で前記電装
箱は前記機械室内に吊り下げられることを特徴とする冷
却貯蔵庫。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33004493A JPH07159025A (ja) | 1993-11-30 | 1993-11-30 | 冷却貯蔵庫 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33004493A JPH07159025A (ja) | 1993-11-30 | 1993-11-30 | 冷却貯蔵庫 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07159025A true JPH07159025A (ja) | 1995-06-20 |
Family
ID=18228152
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP33004493A Pending JPH07159025A (ja) | 1993-11-30 | 1993-11-30 | 冷却貯蔵庫 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07159025A (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1475592A2 (en) * | 2003-05-09 | 2004-11-10 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Refrigerator |
JP2005172268A (ja) * | 2003-12-08 | 2005-06-30 | Hoshizaki Electric Co Ltd | 冷却貯蔵庫 |
EP1953482A2 (en) | 2007-01-31 | 2008-08-06 | Sanyo Electric Co., Ltd. | Electric box and cooling storage |
JP2010190543A (ja) * | 2009-02-20 | 2010-09-02 | Hoshizaki Electric Co Ltd | 冷却庫 |
WO2013186113A1 (de) * | 2012-06-12 | 2013-12-19 | BSH Bosch und Siemens Hausgeräte GmbH | Kältegerät mit einer tragschiene |
JPWO2017033680A1 (ja) * | 2015-08-26 | 2018-06-14 | Phcホールディングス株式会社 | 超低温フリーザ |
US20220397329A1 (en) * | 2019-11-13 | 2022-12-15 | Lg Electronics Inc. | Refrigerator |
-
1993
- 1993-11-30 JP JP33004493A patent/JPH07159025A/ja active Pending
Cited By (13)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1475592A2 (en) * | 2003-05-09 | 2004-11-10 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Refrigerator |
EP1475592A3 (en) * | 2003-05-09 | 2009-05-13 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Refrigerator |
JP2005172268A (ja) * | 2003-12-08 | 2005-06-30 | Hoshizaki Electric Co Ltd | 冷却貯蔵庫 |
JP4570351B2 (ja) * | 2003-12-08 | 2010-10-27 | ホシザキ電機株式会社 | 冷却貯蔵庫 |
EP1953482A2 (en) | 2007-01-31 | 2008-08-06 | Sanyo Electric Co., Ltd. | Electric box and cooling storage |
JP2010190543A (ja) * | 2009-02-20 | 2010-09-02 | Hoshizaki Electric Co Ltd | 冷却庫 |
WO2013186113A1 (de) * | 2012-06-12 | 2013-12-19 | BSH Bosch und Siemens Hausgeräte GmbH | Kältegerät mit einer tragschiene |
CN104620065A (zh) * | 2012-06-12 | 2015-05-13 | Bsh博世和西门子家用电器有限公司 | 具有承载轨的制冷器具 |
CN104620065B (zh) * | 2012-06-12 | 2016-10-26 | Bsh家用电器有限公司 | 具有承载轨的制冷器具 |
JPWO2017033680A1 (ja) * | 2015-08-26 | 2018-06-14 | Phcホールディングス株式会社 | 超低温フリーザ |
US10704808B2 (en) | 2015-08-26 | 2020-07-07 | Phc Holdings Corporation | Ultra-low temperature freezer |
US20220397329A1 (en) * | 2019-11-13 | 2022-12-15 | Lg Electronics Inc. | Refrigerator |
EP4060269A4 (en) * | 2019-11-13 | 2024-04-03 | LG Electronics Inc. | REFRIGERATOR |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US6082131A (en) | Refrigerator | |
JPH07159025A (ja) | 冷却貯蔵庫 | |
CA2223401C (en) | Accessible ballast and ballast mounting | |
JP3240807B2 (ja) | 引出形電気機器用クレードル及びそれを有する閉鎖配電盤 | |
JP4147900B2 (ja) | ショーケース | |
JP2000300401A (ja) | ショーケースのスライド棚 | |
JP2000083774A (ja) | ショーケースの棚装置 | |
JP3735463B2 (ja) | 貯蔵庫の配管構造 | |
JP2003189985A (ja) | ショーケース | |
JP2004286350A (ja) | ショーケース | |
JP3760377B2 (ja) | 収納キャビネット | |
JP2562675B2 (ja) | 空気調和機 | |
JPH10127386A (ja) | 収納キャビネット | |
CN220985995U (zh) | 一种可调式多功能服务器机柜 | |
JP6993895B2 (ja) | 冷却貯蔵庫 | |
US2539612A (en) | Low freeze unit | |
JP4245729B2 (ja) | オープンショーケースにおけるコンセントの取付構造 | |
CN218065531U (zh) | 冰箱 | |
JP4173595B2 (ja) | ショーケース用電装箱 | |
JP2000253968A (ja) | ショーケースの棚装置 | |
JPH0544709Y2 (ja) | ||
KR970028285A (ko) | 냉각 쇼케이스 | |
JPH1183304A (ja) | 冷却貯蔵庫 | |
JPH05792Y2 (ja) | ||
JP3913392B2 (ja) | オープンショーケース |