JP2005171375A - 溶銑の予備処理方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】溶銑予備脱Pの処理を行う際に、脱P反応を阻害することなく、効率的に加炭を行う溶銑予備処理方法を提案する。
【解決手段】気体酸素源5もしくは固体酸素源を溶銑4に供給して溶銑の脱P処理を行う溶銑の予備処理方法において、石灰源6を炉上から塊状で添加し、石灰源を添加した後に炭素源8を炉上より上置き添加する。炭素源は、連続的に添加され、その添加速度をFc(kg/(min・t))、送酸速度をFo2(Nm3・t))としたとき、Fc/Fo2が0.3〜1.5となるように制御する。
【選択図】図1

Description

本発明は、溶銑の予備処理工程における炭素濃度の低下を補償するための溶銑の加炭処理方法に関する。
従来、溶銑段階で予備脱Pを行い、溶銑中の燐濃度をある程度除去してから転炉で脱炭吹錬を実施する製鋼方法が発展してきた。この予備脱P処理はトーピードカー、溶銑鍋、転炉等の設備を用い、CaO系媒溶材と気体酸素・固体酸化鉄等の酸素源を添加して行われる。しかしこの方法では、溶銑に酸素を添加するために、酸素が溶銑中の燐と反応する以外にも溶銑中の炭素と反応し、脱炭が生じて次工程での熱余裕に不足が生じる。
この次工程での熱余裕不足を補うために吹錬中に上方から炭材を添加して、添加した炭材と当量分の酸素を吹き込む技術が提案されている(例えば特許文献1参照)。
特開2002−69522号公報
しかし、特許文献1に記載の方法では、添加した炭材に応じて吹き込む酸素量が増加するため、吹錬時間が長くなり、処理量が減少してしまう。
さらに、特許文献1に記載の方法では、石灰の添加と同時に炭材を投入し、炭材と当量分の酸素を吹き込むことによって炭材の完全燃焼を狙っているが、炭材が未燃であった場合には、酸素供給によって生成したスラグ中のFeOを炭素源が還元してしまう可能性があり、脱P不良となるおそれがある。
このように、溶銑予備脱P処理において、酸素を供給しつつ炭素源を添加して熱源を補償する技術はいまだ確立されておらず、さまざまな課題を抱えていた。
本発明は上記従来の技術の問題点を鑑み、溶銑予備脱Pの処理を行う際に、脱P反応を阻害することなく、効率的に加炭を行う溶銑予備処理方法を提案することを目的とする。
上記課題を解決するために、請求項1の発明は、気体酸素源もしくは固体酸素源を溶銑に供給して溶銑の脱P処理を行う溶銑の予備処理方法において、石灰源を炉上から塊状で添加し、石灰源を添加した後に炭素源を炉上より上置き添加することを特徴とする。
請求項2の発明は、請求項1に記載の溶銑の予備処理方法において、前記炭素源は、連続的に添加されることを特徴とする。
請求項3の発明は、請求項2に記載の溶銑の予備処理方法において、前記炭素源の添加速度をFC(kg/(min・t))、送酸速度をFO2(Nm3/(min・t))としたとき、FC/FO2が0.3〜1.5の間になるように前記炭素源の添加速度を制御することを特徴とする。
請求項4の発明は、請求項1ないし3いずれかに記載の溶銑の予備処理方法において、前記炭素源の粒径を1mm以上、20mm以下とすることを特徴とする。
本発明によれば、脱P処理中に、脱P反応を阻害すること無く効率的に加炭を行うことができ、次工程以降の熱余裕の補償が可能な、極めて優れた溶銑予備処理を行うことができる。
本発明者らは、転炉型容器を用いた実験で効率的に加炭を行いつつ、脱P処理する方法を検討した。一般に脱P反応は以下の(1)式に従って進行する。
+5(FeO)+3CaO=3CaO・P25+5Fe (1)
(1)式左辺第2項の(FeO)を生成するために、酸素ガスなどの気体酸素源又は酸化鉄などの固体酸素源を供給するのであるが、背景技術の項でも明記したように、この方法では(2)式に示すように脱炭反応も進行するため、処理後の溶銑中炭素濃度が低下する。
+1/2O2=CO (2)
そこで、熱余裕補償として炭素源の添加により溶銑C濃度を増加させる方法を考えた。しかし、炭素源の添加方法が適切でない場合には、(3)式の反応によって、脱Pに必要なFeOを還元し、脱燐反応が阻害される恐れがある。
(FeO)+C=Fe+CO (3)
したがって、(1)式の反応が進行しつつ(3)式の反応が進行しないような効率的な加炭方法を考える必要がある。そこで本発明者は、石灰源を溶銑に供給した後に炭素源を炉上より連続的に上置き添加するという方法を考えた。つまり、石灰と同時に炭素源を添加すると石灰の周りにCが存在するため、FeOが生成しにくく、石灰の滓化阻害を引き起こすおそれがあるため、それを回避しようというものである。なお、「連続的に添加する」とは、連続して添加する場合のみならず、2分間程度の短い時間間隔で炭素源を投入する場合を含むものとする。
この方法によって脱P処理後のC濃度は従来よりも高くなった。また炭素源を連続的に添加することで、炭材当量分の酸素を増加することなく、つまり処理時間を延長せずとも次工程以降の熱余裕を補償することが可能となった。炭素源を一括添加すると脱Pに有効なFeOを還元してしまうおそれがあるため、当量分の酸素によって炭素源を燃焼せざるを得ないが、炭素源の分割添加により、FeOを過剰に還元することがないため、酸素を増加する必要が無くなったと考えられる。
さらに実験を繰り返すうちに、炭素源の添加速度FCと送酸速度FO2の比、FC/FO2の制御が重要な因子であることが見出せた。FC/FO2が0.3より低いと加炭速度が送酸速度に比べて遅すぎるため、充分な加炭ができず、またFC/FO2が1.5より大きいと加炭速度が大きすぎて脱P反応を阻害してしまうことが確認できた。これは加炭により脱Pに必要なFeOを還元してしまっていると考えることができる。
また、さらなる実験により、添加する炭素源の粒径も加炭及び脱P反応に影響を及ぼすことが分かってきた。粒径が小さすぎると、脱P反応を阻害し、処理後のP濃度が高くなる傾向に有り、一方粒径が大きすぎると、炭材歩留が悪く、処理後のC濃度が粒径の小さい炭素源を添加した場合と比べて低くなる傾向にあることを確認した。
なお本発明で用いられる溶銑が注銑される容器には、転炉型容器の他、トーピードカー、溶銑鍋等を挙げることができる。
高炉で出銑した溶銑を溶銑鍋内で脱珪処理し、機械撹拌を用いて溶銑鍋内で脱硫処理を施したあと、図1に示される300tの転炉型容器1内で脱P処理を行った。なお、この時用いる溶銑4としては、どのような組織であっても処理可能である。因みに溶銑4の化学成分は、炭素3.8〜5.0mass%、珪素0.4mass%以下、硫黄0.05mass%以下、燐0.08〜0.3mass%程度である。但し、炉内で生成されるスラグの量が多くなると脱燐効率が低下するので、炉内のスラグ量を少なくして脱燐効率を高めるために、予め脱珪処理により溶銑中の珪素濃度を0.1mass%以下にまで低減しておくことが好ましい。なお、脱珪処理とは、溶銑に酸素ガスあるいはミルスケールなどの酸化鉄を添加して溶銑中の珪素を除去する処理である。上吹きランス2を用いて酸素ガス5を溶銑浴面に吹付け、炉上ホッパーより石灰6を上置き添加した。各実施例とも炉底に埋め込まれたノズル3を介して底吹きガス7として窒素ガスなどの非酸化性ガス又はArガスなどの希ガスを撹拌用ガスとして0.03〜0.2Nm3/(min・t)の供給量で吹き込み、脱燐処理を行った。なお、処理前後での温度は1280〜1350℃の範囲であれば問題なく処理でき、処理時間は10〜12min程度となるようにした。各実施例の結果を脱燐処理条件とともに表1に示す。
Figure 2005171375
まず、比較例において石灰投入と同時に炭素源(炭材8)を炉上ホッパーより一括添加する水準(No.4,5)を行った。炭素源の添加により、脱C量は炭素源添加無しと比べて減少したが、脱P量も少なく、処理後の燐濃度は高くなる傾向となった。そこで、脱P不良を解消するため、石灰添加後に炭素源を一括添加する水準(発明例1、No.6,7)を行った。この方法では、石灰と炭素源を同時に添加する方法と比較して、脱C量はほぼ同じで、脱P量は若干上昇したが、それでも炭素源添加無しと比べると、依然として脱P量は少ない結果となってしまった。しかしながら、これら2水準の実施により、炭素源の添加時期は石灰の添加後の方が脱P反応に対して良好であることが分かった。これは上述したように、石灰添加後に炭素源を添加することで脱Pに必要なFeOの還元量が減少したため、石灰の滓化を確保できたものと考えられる。以上の比較結果に基づき、以降の実施例では炭素源は全て石灰添加後に投入することとした。
続いて本発明では、脱P量を高めるために炭素源を連続的に添加する水準(発明例2〜5、No.8〜26)を実施した。炭素源の分割添加によりFeOを過剰に還元することを防ぎ、脱P量を確保しようというものである。なお、先述した通り、炭素源の連続添加とは、連続して添加する場合のみならず、2分間程度の短い時間間隔で炭素源を投入する場合も含む。表1の発明例2及び図2から明らかなように、発明例2の脱燐量は比較例の炭素源有りの実施例に比べて十分多くなっており、さらに脱C量も炭素源を添加した場合と略同等であり、炭素源添加無しに比べて少なくなっていることが分かる。このように、本発明によって酸素原単位増及び処理時間延長無しに、効率的に加炭を行いながらの脱P処理が可能なことが明らかとなった。
さらに実験を繰り返すうちに、炭素源の添加速度FCと送酸速度FO2の比、FC/FO2の制御が効率的な加C脱Pに対する重要な因子であることが分かった。表1の発明例2と発明例3から明らかなとおり、FC/FO2比が0.3より小さくなると、脱燐量は多いものの炭材歩留が悪化する傾向があり、またFC/FO2比が1.5より大きくなると炭材歩留は良好なものの、脱P量が少なくなってしまっている。これはFC/FO2比が小さすぎると、加炭速度が小さすぎて投入した炭素源がスラグフォーミングやスロッピング、発生したCOガス気流などに巻き込まれて系外に出てしまい、結果炭材歩留が悪化していると考えられる。逆にFC/FO2比が大きすぎると、加C量が多すぎて脱Pに有効なFeOを還元してしまい脱P不良を引き起こしていると考えられる。このようにFC/FO2比には最適な範囲が存在し、その範囲は0.3〜1.5であることが発明例3の結果より確認できた。
また、さらなる実験によって、炭素源の粒径も加C脱Pに対して影響を及ぼすことが分かってきた。表1の発明例2と発明例4から明らかなように、炭素源の粒径が1mmより小さくなると炭材歩留は高いものの、脱燐量が少なくなる傾向になり、逆に粒径が20mmより大きくなると、脱P量は多くなるものの炭材歩留が悪化する傾向があることが分かる。これについては、炭材粒径が小さい場合には浸炭速度が速いため炭材歩留としては高くなるが、底吹きガス撹拌により炭材が脱P反応サイトへと供給されやすく、したがって脱Pサイトにある(FeO)を還元してしまうのではないかと考えられる。逆に、炭材粒径が大きい場合にはスラグ中に炭材が留まることがほとんど無く、脱Pサイトに存在する(FeO)を還元することが無いため脱P反応自体は良好であるが、浸炭速度が遅く、結局処理後のC濃度が低くなって炭材歩留が悪化しているものと考えられる。このように、炭材の粒径にも最適な範囲が存在し、脱P反応と加C歩留の両面から考え、最適な粒径は1mm〜20mmの範囲にあることが発明例4の結果より確認できた。
また、発明例5のようにFC/FO2比及び炭材粒径が共に前述した条件を満たす場合には、より脱P量は多く、かつ炭材歩留は高くなることが分かった。
本発明で用いられる転炉型容器の概略断面図。 本発明の効果を示すグラフ。
符号の説明
1…転炉型容器
2…上吹きランス
3…ノズル
4…溶銑
5…酸素ガス
6…石灰
7…底吹きガス
8…炭素源(炭材)

Claims (4)

  1. 気体酸素源もしくは固体酸素源を溶銑に供給して溶銑の脱P処理を行う溶銑の予備処理方法において、
    石灰源を炉上から塊状で添加し、石灰源を添加した後に炭素源を炉上より上置き添加することを特徴とする溶銑の予備処理方法。
  2. 前記炭素源は、連続的に添加されることを特徴とする請求項1に記載の溶銑の予備処理方法。
  3. 前記炭素源の添加速度をFC(kg/(min・t))、送酸速度をFO2(Nm3/(min・t))としたとき、FC/FO2が0.3〜1.5の間になるように前記炭素源の添加速度を制御することを特徴とする請求項2に記載の溶銑の予備処理方法。
  4. 前記炭素源の粒径を1mm以上、20mm以下とすることを特徴とする請求項1ないし3いずれかに記載の溶銑の予備処理方法。
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