JP2005168697A5 - - Google Patents

Claims (9)

1. 遊技に関する制御を司る制御基板を、開閉可能な一対のケース体内に収容してなる制御基板装置と、該制御基板装置を着脱可能に搭載する台座装置とを備え、前記一対のケース体の少なくとも一方と前記台座装置とには、結合処理により前記一対のケース体を開放不能とするとともに結合後の結合解除処理により痕跡を残した状態で前記一対のケース体を開放可能とする結合手段を設けた遊技機において、
   前記台座装置に対して前記制御基板装置を所定の離脱方向に変位させることで制御基板装置の離脱を可能とする一方、前記結合手段として、一対のケース体の少なくとも一方と台座装置とのそれぞれに、前記離脱方向とは異なる向きに延び且つ制御基板装置の装着時に連通する連通孔部を有する結合体を形成するとともに、ケース体側の結合体を易破断部にて破断可能に連結し、
   前記連通孔部に、ケース体側の結合体にのみ係止状態となる挿通部材を挿通させることで前記一対のケース体を開放不能とする構成したことを特徴とする遊技機。
2. 前記挿通部材は、弾性変形可能な係止部を有することを特徴とする請求項１に記載の遊技機。
3. 前記挿通部材に、遊技機毎の識別情報を付与したことを特徴とする請求項２に記載の遊技機。
4. 遊技機前面側に開放された筐体を有し、前記台座部材を前記筐体の内側背面部に取付固定したことを特徴とする請求項１乃至３のいずれかに記載の遊技機。
5. 前記台座装置は、遊技機本体に固定された第１台座部材と、前記制御基板装置を搭載し、前記第１台座部材に対して回動可能に設けられた第２台座部材とを備え、一対のケース体の少なくとも一方と第２台座部材とに前記結合手段を設けたことを特徴とする請求項１乃至３のいずれかに記載の遊技機。
6. 前記遊技機本体として遊技機前面側に開放された筐体を有し、前記台座装置の第１台座部材を、前記筐体の内側背面部に固定したことを特徴とする請求項５に記載の遊技機。
7. 前記結合手段を、前記第１台座部材と前記第２台座部材とを連結する回動連結部の近傍に設けたことを特徴とする請求項６に記載の遊技機。
8. 前記結合手段を、前記回動連結部と前記制御基板との間の領域に設けたことを特徴とする請求項７に記載の遊技機。
9. 前記筐体の前面側にはその左右一側を開閉軸部とする扉体を設けた遊技機において、前記扉体の開閉軸と同じ側に前記結合手段が配置されるようにして前記台座装置を筐体背面部に固定したことを特徴とする請求項１乃至８のいずれかに記載の遊技機。