JP2005167636A5 - - Google Patents

Claims (10)

1. 第１の色表記法によって記述された入力カラー画像データを変換手段により変換して第２の色表記法によるカラー画像データを生成するカラー画像処理方法において、
   判定変換手段が、前記第１の色表記法によって記述された入力画像データを変換して第３の色表記法によるカラー画像データを生成するステップと、
   色判定手段が、前記入力カラー画像データ中所定の範囲の色となる画像部分の全画像に対する比率を前記判定変換手段により生成されたカラー画像データに基づいて算出し、該比率が所定の値を超えるか否かを判定するステップと、
   前記比率が所定の値を超えると判定される場合、色調整手段が前記所定の色の画像部分の色調整を行ってカラー画像データを生成するステップと、
   逆変換手段が、前記色調整手段によって生成されたカラー画像データを変換して第１の色表記法によるカラー画像データを生成するステップと
   を備えたことを特徴とするカラー画像処理方法。
2. 第１の色表記法によって記述された入力カラー画像データを変換手段により変換して第２の色表記法によるカラー画像データを生成し、当該生成されたカラー画像データを所定の条件に基づき色調整手段により色成分の組み合わせを変更し色調整を行なうカラー画像処理方法において、
   判定変換手段が、前記第１の色表記法によって記述された入力画像データを変換して第３の色表記法によるカラー画像データを生成するステップと、
   色判定手段が、前記入力カラー画像データ中所定の範囲の色となる画像部分の全画像に対する比率を前記判定変換手段により生成されたカラー画像データに基づいて算出し、該比率が所定の値を超えるか否かを判定するステップと、
   前記比率が所定の値を超えると判定される場合、前記色調整手段が前記所定の色の画像部分の色調整を行うステップとを備えたことを特徴とするカラー画像処理方法。
3. 前記第１の色表記法はＲＧＢであり、前記第２の色表記法には色要素として少なくともシアン、マゼンタおよびイエローを含むことを特徴とする請求項１または請求項２に記載のカラー画像処理方法。
4. 前記第２の色表記法には色要素としてブラックをさらに含むことを特徴とする請求項３に記載のカラー画像処理方法。
5. 前記所定の範囲の色とはＲ成分、Ｇ成分、Ｂ成分の値が所定の誤差範囲内で等しくなるグレー色であることを特徴とする請求項３または請求項４に記載のカラー画像処理方法。
6. 前記色調整手段は、前記比率が所定の値を超えると判定される場合、ＣＩＥＬａｂ色度座標のａｂ平面上のｂ軸にそって負方向に所定の値だけずらして色調整することを特徴とする請求項５に記載のカラー画像処理方法。
7. 前記所定の範囲の色とはＢ成分とＲ成分およびＧ成分との比率が所定の値を超える青色であることを特徴とする請求項３または請求項４に記載のカラー画像処理方法。
8. 画像に応じた入力カラー画像データのＲ成分、Ｇ成分、Ｂ成分の値が所定の誤差範囲内で等しくなるグレー色となる画像部分の前記画像に対する比率が所定の値を超える場合、ＣＩＥＬａｂ色度座標のａｂ平面上のｂ軸にそって負方向に所定の値だけずらして前記所定の色の画像部分の色調整を行ってカラー画像データを生成するステップ
   を備えたことを特徴とするカラー画像処理方法。
9. 画像に応じた入力カラー画像データにおいて所定の範囲の色となる画像部分の前記画像に対する比率を算出し、該比率が所定の値を超えるか否かを判定する色判定手段と、
   前記比率が所定の値を超えると判定される場合、前記所定の色の画像部分の色調整を行ってカラー画像データを生成する色調整手段と
   を備えたことを特徴とするカラー画像処理装置。
10. 画像に応じた入力カラー画像データのＲ成分、Ｇ成分、Ｂ成分の値が所定の誤差範囲内で等しくなるグレー色となる画像部分の前記画像に対する比率が所定の値を超える場合、ＣＩＥＬａｂ色度座標のａｂ平面上のｂ軸にそって負方向に所定の値だけずらして前記所定の色の画像部分の色調整を行ってカラー画像データを生成する色調整手段
    を備えたことを特徴とするカラー画像処理装置。