JP2005165192A - 現像方法及びトナー - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 第1現像ローラーおよび第2現像ローラーを含む複数の現像ローラーが担持したトナーによる現像方法であって、該第1現像ローラーおよび第2現像ローラーが、該第1現像ローラーが担持しているトナーを該第2現像ローラーに渡すことができ、互いに非接触な位置に配置される現像方法において、該トナーは、磁性体を含有するトナー粒子、ならびに個数平均径が19nm未満のシリカ、及び19nm以上100nm未満の無機微粉体を含有し、該シリカおよび該無機微粉体の総含有量がトナー粒子100質量部に対して0.4質量部以上であり、該シリカ(I)及び該無機微粉体(II)の重量比が(II
)/(I)≦0.6であることを特徴とする現像方法。
【選択図】 図1
Description
(1)本発明は、回転自在な感光体に対向してそれぞれ回転自在に配置された、第1現像ローラーおよび第2現像ローラーを含み、それぞれの表面にトナーを担持可能な複数の現像ローラーが担持したトナーによって、該感光体上に形成された静電潜像を可視像化する現像方法であって、該第1現像ローラーおよび第2現像ローラーが、該第1現像ローラーが担持しているトナーを該第2現像ローラーに渡すことができ、かつ互いに非接触な位置に配置される現像方法において、該トナーは、少なくとも結着樹脂および磁性体を含有するトナー粒子、ならびに一次粒子の個数平均径が19nm未満のシリカ(I)、および1
9nm以上100nm未満の無機微粉体(II)を含有し、該シリカ(I)および該無機微
粉体(II)の総含有量がトナー粒子100質量部に対して0.4質量部以上であり、かつ該シリカ(I)および該無機微粉体(II)の重量比が(II)/(I)≦0.6であるトナーであることを特徴とする現像方法に関する。
(2)更に本発明は、上記(1)の現像方法において、前記第1現像ローラーは、前記第2現像ローラーよりも前記感光体の回転方向における上流側に配置されることを特徴とする現像方法に関する。
(3)更に本発明は、上記(1)または(2)の現像方法において、前記第1現像ローラーと第2現像ローラーとの最近接距離が200μm〜1000μmであることを特徴とする現像方法に関する。
(4)更に本発明は、上記(1)〜(3)のいずれかの現像方法において、前記第1現像ローラーは磁極Aを、前記第2現像ローラーは該磁極Aとは異なる極の磁極Bを少なくと
も有し、前記第1および第2現像ローラーは、前記第1および第2現像ローラーの中心軸を結ぶ線を基準線とし、該磁極Aの位置と前記第1現像ローラー中心軸を結ぶ線と該基準線との交差角をaとし、該磁極Bの位置と該第2現像ローラー中心軸を結ぶ線と該基準線との交差角をbとし、該交差角が該基準線より感光体側にある場合を正とし、感光体から離れる側にある場合を負としたときに、a>0且つb≦0であるか、あるいはa≧0且つb<0となる位置に配置されることを特徴とする現像方法に関する。
(5)更に本発明は、(1)〜(4)のいずれかの現像方法において、前記無機微粉体(II)は、シリカ、酸化アルミニウムおよび酸化チタンからなる群から選ばれる1または複数種であることを特徴とする現像方法に関する。
(6)更に本発明は、(1)〜(5)のいずれかの現像方法において、前記シリカ(I)
は、シランカップリング剤及び/又はシリコーンオイルで表面処理されており、前記無機微粉体(II)は、シランカップリング剤及び/又はシリコーンオイルで表面処理されていることを特徴とする現像方法に関する。
(7)更に本発明は、(1)〜(5)のいずれかの現像方法において、前記シリカ(I)
は、シリコーンオイルで表面処理されており、前記無機微粉体(II)はシランカップリング剤及び/又はシリコーンオイルで表面処理されていることを特徴とする現像方法に関する。
(8)更に本発明は、(1)〜(5)のいずれかの現像方法において、前記シリカ(I)
及び前記無機微粉体(II)は、シリコーンオイルで表面処理されていることを特徴とする現像方法に関する。
、および19nm以上100nm未満の無機微粉体(II)を含有し、該シリカ(I)およ
び該無機微粉体(II)の総含有量がトナー粒子100質量部に対して0.4質量部以上であり、かつ該シリカ(I)および該無機微粉体(II)の重量比が(II)/(I)≦0.6
であることを特徴とするトナーに関する。
(10)更に本発明は、上記(9)のトナーにおいて、前記第1現像ローラーは、前記第2現像ローラーよりも前記感光体の回転方向における上流側に配置されることを特徴とするトナーに関する。
(11)更に本発明は、上記(9)または(10)のトナーにおいて、前記第1現像ローラーと前記2現像ローラーとの最近接距離が200μm〜1000μmであることを特徴とするトナーに関する。
(12)更に本発明は、上記(9)〜(11)のいずれかのトナーにおいて、前記第1現像ローラーは磁極Aを、前記第2現像ローラーは該磁極Aとは異なる極の磁極Bを少なくとも有し、前記第1および第2現像ローラーは、前記第1及び第2現像ローラーの中心軸を結ぶ線を基準線とし、該磁極Aの位置と前記第1現像ローラー中心軸を結ぶ線と該基準線との交差角をaとし、該磁極Bの位置と前記第2現像ローラー中心軸を結ぶ線と該基準線との交差角をbとし、該交差角が該基準線より感光体側にある場合を正とし、感光体から離れる側にある場合を負としたときに、a>0且つb≦0であるか、あるいはa≧0且つb<0となる位置に配置されることを特徴とするトナーに関する。
(13)更に本発明は、上記(9)〜(12)のいずれかのトナーにおいて、前記無機微粉体(II)は、シリカ、酸化アルミニウムおよび酸化チタンからなる群から選ばれる1または複数種であることを特徴とするトナーに関する。
(14)更に本発明は、上記(9)〜(13)のいずれかのトナーにおいて、前記シリカ
(I)は、シランカップリング剤及び/又はシリコーンオイルで表面処理されており、前
記無機微粉体(II)は、シランカップリング剤及び/又はシリコーンオイルで表面処理されていることを特徴とするトナーに関する。
(15)更に本発明は、上記(9)〜(13)のいずれかのトナーにおいて、前記シリカ(I)は、シリコーンオイルで表面処理されており、前記無機微粉体(II)は、シランカ
ップリング剤及び/又はシリコーンオイルで表面処理されていることを特徴とするトナーに関する。
(16)更に本発明は、上記(9)〜(13)のいずれかのトナーにおいて、前記シリカ(I)及び前記無機微粉体(II)は、シリコーンオイルで表面処理されていることを特徴
とするトナーに関する。
ーンオイルで表面処理することで、帯電安定化が促進されることにより、現像ローラー汚染の発生を更に効果的に防ぐことができ、且つ、高温多湿の劣悪な環境下での使用に於いても、長期安定的に優れた現像性を維持する上でより一層効果的である。
化する。特に現像ローラーのプロセススピードが300mm/secを超えた領域で現像ローラー汚染は深刻化する傾向がある。
体を用いた場合に於いても、現像ローラーの熱膨張による寸法精度を維持する上で好適である。
好適である。該Raが0.9μmを超える場合には、現像ローラー表面の形状因子に起因してトナーがトラップされやすくなり、現像ローラー汚染の発生程度を深刻化させることがある。またRaが0.3μm未満の場合には、トナーの搬送性に支障をきたす場合がある。現像ローラー表面粗さの調整は、現像ローラー表面に金属メッキ層を形成した後に現像ローラーの表面に粗面化処理を施すことによっても可能であるが、メッキ層自体の剥離やブラスト砥粒の付着の可能性の点から、予め現像ローラー基材表面に粗面化処理を施し、Raを0.2〜1.0μm程度の表面粗さにしておき、この現像ローラー表面に金属メッキ層を形成することが好ましい。この粗面化処理としては、例えば球形粒子によるブラスト処理が好適に使用できる。
、その一方で、S−Sgap部付近での過剰なトナー滞留を抑制できることから、トナーに対するメカニカルなシェア、すなわち各現像ローラー表面に対するトナーの擦り付けを比較的有効に低減できる。特に、該磁性一成分トナーとして、後述する本発明のトナーを用いる場合に、現像ローラー汚染の抑制に効果的である。
磁極構成の場合は、そもそもS−Sgap部でのトナー規制ができないため、2.磁力線
が基準線に沿う形で形成された場合、つまり磁極Aと磁極Bが対向位置にある場合は、S−Sgapの最小間隙部に磁界が集中し、トナーを磁気的に拘束し易く、滞留させる傾向があるためと推測される。
に安定化し、現像ローラー汚染抑制に寄与できるからであると考えられる。
00nm未満の無機微粉体(II)を含む磁性一成分トナーである。該トナーには、その他の成分が含まれていてもよい。
で求めることができる。各サンプルをエポキシ樹脂中で分散させ、包埋処理を施した後、薄くスライスし、透過型電子顕微鏡を用いて粒子の写真像(倍率10,000〜100,000倍)を
得る。この写真から無作為に300〜500個の粒子像を抽出した後、その径をデジタイザーを用いて測定し、水平方向のフェレ径の個数平均径を算出する。
粒子100質量部に対して0.4質量部以上であることが好ましく、(I)と(II)の重
量比は(II)/(I)≦0.6であることが好ましい。(I)と(II)の重量比が(II)/(I)>0.6となる場合には、トナーの帯電制御性及び流動性を損ねる傾向があり、現
像性の低下を招く場合がある。また、シリカ(I)および無機微粉体(II)の総含有量に
ついては、トナーに対する流動性付与や帯電制御に関する効果は0.1質量部程度の総含有量で見られるが、現像ローラー汚染抑制効果の面からは、0.4質量部以上の総含有量とするのが好ましい。なお、総含有量の上限については、トナーに対する帯電阻害の弊害を避けるため、8質量部以下、好ましくは5質量部以下であることが好ましい。
法で製造したシリカ微粉体が使用される。ここで乾式法で製造したシリカ微粉体とは、ケイ素ハロゲン化合物の蒸気相酸化により生成された微粉体であり、いわゆる乾式法シリカ又はヒュームドシリカと称されるもので、従来公知の技術によって製造されるものである。例えば、四塩化ケイ素ガスの酸水素焔中における熱分解酸化反応を利用するもので、基礎となる反応式は次の様なものである。
る種々の方法を適用することができる。例えば、ケイ酸ナトリウムの酸による分解があり、一般反応式で示せば、次のようなものである。
酸ナトリウムのアンモニア塩類、またはアルカリ塩類による分解、ケイ酸ナトリウムよりアルカリ土類金属ケイ酸塩を生成せしめた後、酸で分解しケイ酸とする方法、天然ケイ酸またはケイ酸塩を利用する方法などが挙げられる。
を用いることができる。また、無機微粉体(II)がその他の金属酸化物である場合も、公
知の製法で製造することができ、例えば焼結法により生成し、機械粉砕した後、風力分級により分級し所望の粒度としたものを用いることができる。
理されていることが好ましい。表面処理剤としては、任意の処理剤を用いることができるが、シリカ(I)の表面処理剤としてシランカップリング剤および/またはシリコーンオイ
ルを、かつ、無機微粉体(II)の表面処理剤としてシランカップリング剤及び/又はシリコーンオイルを用いることが好ましい。その理由を以下に記載する。なお、シリコーンオイル、シランカップリング剤以外の処理剤は、トナーに対する帯電制御性や流動性付与の面で弊害を招くことがあるため好ましくない。
ため、ほとんどのものがトナー粒子に付着する傾向があり、トナーに対する帯電制御性を強く発現する。従って、シリカ(I)をシランカップリング剤および/またはシリコーンオ
イルを用いて表面処理することによって疎水性機能を付加し、帯電安定化を図ると共にトナーの環境特性(環境依存性)を改善することができる。また、シランカップリング剤を用いて表面処理を行った場合には、トナーの流動性も改善され、この点においても好ましい。
剤および/またはシリコーンオイルで表面処理することにより、現像ローラー汚染の発生程度を更に軽減化できる。現像ローラー汚染の軽減化の理由は、無機微粉体(II)の表面をシランカップリング剤及び/又はシリコーンオイルで表面処理することにより疎水度が上がり、無機微粉体(II)自体の帯電安定性が向上することにより、トナー粒子に付着するものと遊離するものとの割合が安定化し、トナーと現像ローラー表面との間で発現するスペーサー効果が安定且つ効果的に作用するためと推測される。つまり、無機微粉体(II)を表面処理することで、主に、帯電的にトナー粒子に対する無機微粉体(II)の挙動を安定化することができ、一次粒子径の個数平均径が19nm以上100nm未満の粉体を用いることによる現像ローラー汚染の抑制という効果(現像ローラー表面に対するクリーニング効果)が、より効果的に発揮されるようになると考えられる。
については公知の方法による処理が用いられ、シリコーンオイルとしては、一般に下記構造式(1)により示されるものがあげられる。
イルによる表面処理方法としては、任意の公知の方法を用いることができるが、例えば次の方法が挙げられる。必要に応じて加熱しながらシリカ(I)および/または無機微粉体(II)を激しく撹乱しながら、これにシリコーンオイル或いはその溶液をスプレーもしくは気
化して吹き付ける乾式処理、あるいはシリカ(I)および/または無機微粉体(II)をスラリ
ー状にし、これを撹拌しつつシリコーンオイルまたはその溶液を滴下する湿式処理が挙げられる。
めのシリコーンオイルは、上記のシリコーンオイルを単独もしくは2種以上の混合物で、または併用や多重処理して用いられる。
ング剤による表面処理については従来の公知の方法が用いられ、該シランカップリング剤としては、ヘキサメチルジシラザン、トリメチルシラン、トリメチルクロルシラン、トリメチルエトキシシラン、ジメチルジクロルシラン、メチルトリクロルシラン、アリルジメチルクロルシラン、アリルフェニルジクロルシラン、ベンジルジメチルクロルシラン、ブロムメチルジメチルクロルシラン、α−クロルエチルトリクロルシラン、β−クロルエチルトリクロルシラン、クロルメチルジメチルクロルシラン、トリオルガノシリルメルカプタン、トリメチルシリルメルカプタン、トリオルガノシリルアクリレート、ビニルジメチルアセトキシシラン、ジメチルエトキシシラン、ジメチルジメトキシシラン、ジフェニルジエトキシシラン、ヘキサメチルジシロキサン、1,3−ジビニルテトラメチルジシロキサン、1,3−ジフェニルテトラメチルジシロキサン、および1分子当り2〜12個のシロキサン単位を有し末端に位置する単位にそれぞれ1個宛の、Siに結合した水酸基を含有するジメチルポリシロキサン等があげられる。
有のシランカップリング剤で処理してもよく、特にポジトナーの場合には好ましい。窒素含有のシランカップリング剤の例としては、アミノプロピルトリメトキシシラン、アミノプロピルトリエトキシシラン、ジメチルアミノプロピルトリメトキシシラン、ジエチルアミノプロピルトリメトキシシラン、ジプロピルアミノプロピルトリメトキシシラン、ジブチルアミノプロピルトリメトキシシラン、モノブチルアミノプロピルトリメトキシシラン、ジオクチルアミノプロピルトリメトキシシラン、ジブチルアミノプロピルジメトキシシラン、ジブチルアミノプロピルモノメトキシシラン、ジメチルアミノフェニルトリメトキシシラン、トリメトキシシリル−γ−プロピルフェニルアミン、トリメトキシシリル−γ−プロピルベンジルアミン、トリメトキシシリル−γ−プロピルピペリジン、トリメトキシシリル−γ−プロピルモルホリン、トリメトキシシリル−γ−プロピルイミダゾール等が挙げられる。これらの処理剤を単独もしくは2種以上の混合物で、または併用や多重処理して用いることができる。
処理する方法としては、任意の方法を用いることができるが、例えば、乾式処理であるスプレー法、湿式処理である有機溶媒法、水溶液法などが挙げられる。一般に、スプレー法とは、ピグメントを撹拌し、カップリング剤の水溶液あるいは溶媒液をスプレーし、この後水あるいは溶媒を120〜200℃程度で除去乾燥する方法である。有機溶媒法とは、少量の水とともに加水分解用触媒を含む有機溶媒(アルコール、ベンゼン、ハロゲン化炭化水素等)にカップリング剤を溶解し、これにピグメントを浸漬した後、濾過或いは圧搾により固液分離を行い、120〜200℃程度で乾燥させる方法である。水溶液法とは0.5%程度のカップリング剤を、一定pHの水或は水−溶媒中で加水分解させ、ここにピグメントを浸漬し後、同様に固液分離を行い乾燥する方法である。
リング剤及び/またはシリコーンオイルにより表面処理されてもよいが、シリカ(I)及
び無機微粉体(II)をあらかじめ混合した混合物をシランカップリング剤及び/またはシリコーンオイルで表面処理することも可能である。
ル、フェノール樹脂、天然変性フェノール樹脂、天然樹脂変性マレイン酸樹脂、アクリル樹脂、メタクリル樹脂、ポリ酢酸ビニル、シリコーン樹脂、ポエステル樹脂、ポリウレタン、ポリアミド樹脂、フラン樹脂、エポキシ樹脂、キシレン樹脂、ポリビニルブチラール、テルペン樹脂、クマロンインデン樹脂、石油系樹脂などが使用できる。これらのなかでも好ましい結着樹脂としては、スチレン系共重合体、もしくはポリエステル樹脂がある。これらは単独で使用しても良く、または混合して使用しても良いが、混合して使用する場合は、混合される樹脂の少なくとも一部が互いに反応している(化学的に結合している)ことが好ましい。
染料、キサンテン系染料、メチン系染料があり、その使用量も染料の種類によって異なるが、結着樹脂100質量部に対し0.1〜20質量部、好ましくは0.3〜10質量部の添加量が良い。
法としては、前記電解水溶液100〜150ml中に分散剤として界面活性剤、好ましくはアルキルベンゼンスルホン酸塩を0.1〜5ml加え、更に測定試料を2〜20mg加える。試料を懸濁した電解液は、超音波分散機で約1〜3分間分散処理を行い、前記測定装置によりアパーチャーとして100μmアパーチャーを用いて、2.00μm以上のトナーの体積、個数を測定して体積分布と個数分布とを算出する。それから、本発明に係る体積分布から求めた質量基準の重量平均径(D4;それぞれ各チャンネルの中央値をチャンネル毎の代表値とする)を求め、累積%を求める。
ミキサー等の混合機により十分混合し、本発明のトナーを得ることができる。
のトナーを規制するためのカット極ア、現像容器11に収容されているトナーを第1現像ローラー12に担持させるための搬送・取り込み極イ、第1現像ローラー12上のトナーで感光体ドラム1の静電潜像を現像するための現像極ウが形成されている。また、第2現像ローラー13にはマグネット15が内蔵されており、現像容器11に収容されているトナーを第2現像ローラー13に担持させるための搬送・取り込み極エ、現像容器11の開口部における第2現像ローラー13側から現像容器内のトナーの漏出を防止するためのシール極オ、第2現像ローラー13上のトナーで感光ドラム1の静電潜像を現像するための現像極カが形成されている。
動性と帯電特性とが適切に制御され、且つ、現像ローラー表面に対するスペーサー効果やクリーニング効果の発現により、トナーによる現像ローラー汚染が防止される。従って、トナーに対するメカニカルシェアが高まりやすい、一体的に近接して配置された第1現像ローラー12および第2現像ローラー13を有する現像装置を用いても、長期にわたって安定して優れた現像を行うことができる。
シランカップリング剤および/またはシリコーンオイルで表面処理されている場合は、ト
ナーの帯電特性の制御性が更に改善されることにより、現像ローラー汚染が効果的に防止できると共に、トナーtに疎水性機能が付加されるので、トナーの環境特性(環境依存性)も改善され、優れた現像をより一層長期にわたって安定して行うことができる。
現像ローラー基材として、外径20mm、肉厚0.6mmのアルミニウム素管を用い、ブラスト処理を行うことでローラー表面を粗面化した。ブラスト粒子としては#600球形ガラスビーズを用い、任意の速度で回転させたアルミニウム素管に対し、ブラスト圧2.5kg/cm2(2.45×105Pa)で吹きつけ処理を行い、洗浄乾燥後の表面粗さRaが0.7μmになるように処理した。
現像ローラー基材として、外径20mm、肉厚0.6mmのアルミニウム素管を用い、ブラスト処理を行うことでローラー表面を粗面化した。ブラスト粒子としては#300球形ガラスビーズを用い、任意の速度で回転させたアルミニウム素管に対し、ブラスト圧2.5kg/cm2(2.45×105Pa)で吹きつけ処理を行い、洗浄乾燥後の表面粗
さRaが1.0μmになるように処理した。
も称する。
現像ローラー基材として、外径20mm、肉厚0.6mmのアルミニウム素管を用い、ブラスト処理を行うことでローラー表面を粗面化した。ブラスト粒子としては#600球形ガラスビーズを用い、任意の速度で回転させたアルミニウム素管に対し、ブラスト圧2.5kg/cm2(2.45×105Pa)で吹きつけ処理を行い、洗浄乾燥後の表面粗
さRaが0.6μmになるように処理した。
本発明におけるシリカ(I)は、乾式法で合成された市販のシリカ微粉体を表面処理する
ことによって、また無機微粉体(II)は、乾式法で合成された市販のシリカ微粉体、市販の酸化アルミニウム微粉体、または市販の酸化チタン微粉体を表面処理することによって製造した。シリカ(I)及び無機微粉体(II)の表面処理は、乾式処理により行った。
で表面処理して製造した。すなわち、乾式法で合成されたシリカ微粉体(一次粒子の個数平均径12nm、アエロジル#200(日本アエロジル社製))100質量部を攪拌しながら温度を約60℃に保持し、側鎖にアミノ基を有するアミノ変性シリコーンオイル(アミノ基当量830g/mol、25℃における動粘度70×10-6mm2/s、KF85
7(信越化学社製))20質量部−石油エーテル(主な留分60℃前後)20質量部溶液を噴霧し、攪拌・処理しながら溶剤を乾燥させた。次いで攪拌しながら加熱し、250℃で溶剤を完全に取り除き、処理し、No.1−1のシリカ(I)を得た。
キサメチルジシラザンで表面処理して製造した。すなわち、乾式法で合成されたシリカ微粉体(一次粒子の個数平均径7nm、アエロジル#300(日本アエロジル社製))100質量部に、ヘキサメチルジシラザン30部を、スプレー法を用いて処理した後、攪拌しながら温度を約60℃に保持し、ジメチルシリコーンオイル(25℃における動粘度100×10-6mm2/s、KF96(信越化学社製))20質量部−石油エーテル(主な留
分60℃前後)20質量部溶液を噴霧し、攪拌・処理しながら溶剤を乾燥させた。次いで攪拌しながら加熱し、温度を250℃で溶剤を完全に取り除き、処理し、No.1−7のシリカ(I)を得た。
面処理と同様にして処理して得たものである。
無機微粉体(II)の疎水度は、以下に示すメタノール滴定法により評価した。サンプル微粉体0.2gを容量250mlの三角フラスコ中の純水50mlに添加する。メタノールをビューレットからサンプル微粉体の全量が湿潤されるまで滴定する。このとき、三角フラスコ内の溶液は、マグネティックスターラーで常時攪拌する。その終点はサンプル微粉体の全量が液体中に懸濁されることによって観察され、疎水化度は終点に達した際のメタノールおよび水の液状混合物中のメタノールの百分率として表される。
<トナー粒子の製造例1>
スチレン−ブチルアクリレート−メタクリル酸−グリシジルメタクリレート共重合体
(71:20:3:6、ピーク分子量1.1万、Mw:12万、Mn:1万、Tg:56℃) 80質量部
スチレン−ブタジエン共重合体(ピーク分子量2.5万、Mw:27万、Mn:2万)
20質量部
マグネタイト(八面体、平均径=0.18μm) 90質量部
トリフェニルメタンレーキ顔料(構造を下記する) 2質量部
フィッシャートロプシュワックス(融点100℃) 2質量部
パラフィンワックス(融点75℃) 4質量部
スチレン−ブチルアクリレート共重合体
(ピーク分子量1.9万、Mw:29万、Mn:1万、Tg:57℃) 100質量部
マグネタイト(複核形状、平均径=0.19μm) 90質量部
サリチル酸アルミ化合物(構造を下記する) 2質量部
フィッシャートロプシュワックス(融点100℃) 4質量部
表6に示すように、上記No.1またはNo.2のトナー粒子100質量部に対して、
上記シリカ(I)、無機微粉体(II)、及び必要に応じてチタン系金属酸化物を、所定の
量添加し、ヘンシェルミキサーを用いて任意の条件で混合外添し、目開き150μmのメッシュで篩い、No.1〜19のトナーを得た。No.1〜14のトナーはそれぞれ実施
例1〜14で、No.15〜19のトナーはそれぞれ比較例1〜5で用いた。
実施例1における現像装置の現像ローラー構成を、表7の実施例1に示すような構成とした。すなわち実施例1においては、感光体の回転方向上流側の第1現像ローラーを前述のNo.1の現像ローラーとして、内部にNo.6のマグネットを設置し、かつ下流側の第2現像ローラーをNo.1の現像ローラーとして、内部にマグネットNo.9を設置した。このときの磁極A、磁極Bの位置関係は、aが+15°、bが−10°、cが−45°となる。
実施例2〜11では、表7に示したように、現像ローラー構成(現像ローラーとマグネットの組み合わせ、及びS−Sgap設定)、評価マシン本体のプロセススピードを変更した以外は、実施例1と同様のマシンを用いて、それぞれNo.2〜11のトナーについて、実施例1と同様の評価を実施した。
実施例12〜14では、実施例1で示した評価マシンの、露光系をイメージスキャン方式からバックスキャン方式に変更するとともに、外部バイアス装置を用いて転写高圧系の極性を反転させ、現像ローラーに印加するDCバイアスを+300vから+200vに変更し、さらに、表7に示したような現像ローラー構成(現像ローラー製造例No.とマグネ
ット製造例No.の組み合わせ、及びS−Sgap設定)および評価マシン本体のプロセス
スピードに変更したマシンを用いた。それぞれNo.12〜14のトナーについて、実施例1と同様の評価を実施した。
比較例1〜5では、表7に示したように、現像ローラー構成(現像ローラー製造例No.
とマグネット製造例No.の組み合わせ、及びS−Sgap設定)、評価マシン本体のプロ
セススピード、及び現像ローラーのプロセススピードを変更した以外は実施例1と同様のマシンを用いて、No.15〜19のトナーについて、実施例1と同様の評価を実施した。
現像ローラー汚染の弊害を確認するには、長期に渡る耐久試験(通常環境で500,000枚以上)が必要であるが、この手法は評価上現実的でない。そこで代替評価法として、極端に機内温度を上げることで加速試験的に評価する手法が利用できる。そこで、本実施例および比較例では、高温/高湿環境下において、雰囲気温度を32.5℃〜35.0℃、雰囲気湿度を80%RH〜90%RHまで可変制御することで、評価マシン内の現像ローラー周辺部温度を47℃〜47.5℃となるように制御して検討を行った。
評価項目について、基準、及び評価ランクは以下に示す通りである。
加速耐久終了後に、現像装置を評価マシン本体から取り出し、現像ローラーS−Sgap部を目視評価し、トナー滞留の状態を以下に示す3ランクに分類した。
A :トナー滞留無し、もしくは極僅かにトナー滞留が発生
B :軽度のトナー滞留が発生
C :重度のトナー滞留が発生
加速耐久終了後に、現像ローラー表面のトナーをエアーパージ等で取り除き、第2現像ローラー表面にマイラーテープを貼り付け、はぎ取ることでスリーブ汚染物質を捕獲した。次に、そのマイラーテープを紙上に貼り、マクベス反射濃度計(マクベス社製)を用いて、SPIフィルターを使用して反射濃度を計測し、評価した。反射濃度値が高いほど、現像ローラー汚染の程度は深刻であることを意味する。
加速耐久初期及び終了時点の画像に対し、マクベス反射濃度計(マクベス社製)を用いてSPIフィルターを使用し反射濃度を測定し評価した。
加速耐久初期及び終了時点の画像に対し、反射濃度計(リフレクトメーターモデル TC−6DS(東京電色社製))を用い、画像形成後の白地部反射濃度平均値をDsとし、画像転写前の転写紙の反射濃度平均値をDrとした時に、Ds−Drをかぶり値として評価した。
2 一次帯電器
3 現像装置
4 ポスト帯電器
5 転写帯電器
6 分離帯電器
7 クリーニング装置
8 定着器
11 現像器容器
12 感光体ドラムに対して上流側の現像ローラー(第1現像ローラー)
13 感光体ドラムに対して下流側の現像ローラー(第2現像ローラー)
14 (上流側現像ローラーの)マグネット
15 (下流側現像ローラーの)マグネット
16 磁性ドクターブレード
17 トナー攪拌部材
18 トナー攪拌部材
19 トナーホッパー
a 第1及び第2現像ローラーの中心軸を結ぶ基準線(0°)と、磁極Aの位置と該第1現像ローラー中心軸を結ぶ線との交差角
b 第1及び第2現像ローラーの中心軸を結ぶ基準線(0°)と、磁極Bの位置と該第2現像ローラー中心軸を結ぶ線との交差角
c 第1及び第2現像ローラーの中心軸を結ぶ基準線(0°)と、磁極Cの位置と該第1現像ローラー中心軸を結ぶ線との交差角
t トナー
α 感光体ドラム1の回転方向
A 第1現像ローラーの第2現像ローラーに面した磁極
B 第2現像ローラーの第1現像ローラーに面した磁極
C 第1現像ローラーの磁極Aよりも下流側に位置するAと同極の磁極
D S−Sgap部
L 露光
P 転写材
Claims (16)
- 回転自在な感光体に対向してそれぞれ回転自在に配置された、第1現像ローラーおよび第2現像ローラーを含み、それぞれの表面にトナーを担持可能な複数の現像ローラーが担持したトナーによって、該感光体上に形成された静電潜像を可視像化する現像方法であって、該第1現像ローラーおよび第2現像ローラーが、該第1現像ローラーが担持しているトナーを該第2現像ローラーに渡すことができ、かつ互いに非接触な位置に配置される現像方法において、
該トナーは、少なくとも結着樹脂および磁性体を含有するトナー粒子、ならびに一次粒子の個数平均径が19nm未満のシリカ(I)、および19nm以上100nm未満の無
機微粉体(II)を含有し、該シリカ(I)および該無機微粉体(II)の総含有量がトナー
粒子100質量部に対して0.4質量部以上であり、かつ該シリカ(I)および該無機微
粉体(II)の重量比が(II)/(I)≦0.6であるトナーであることを特徴とする現像
方法。 - 前記第1現像ローラーは、前記第2現像ローラーよりも前記感光体の回転方向における上流側に配置されることを特徴とする請求項1に記載の現像方法。
- 前記第1現像ローラーと第2現像ローラーとの最近接距離が200μm〜1000μmであることを特徴とする請求項1または2に記載の現像方法。
- 前記第1現像ローラーは磁極Aを、前記第2現像ローラーは該磁極Aとは異なる極の磁極Bを少なくとも有し、前記第1および第2現像ローラーは、前記第1および第2現像ローラーの中心軸を結ぶ線を基準線とし、該磁極Aの位置と前記第1現像ローラー中心軸を結ぶ線と該基準線との交差角をaとし、該磁極Bの位置と該第2現像ローラー中心軸を結ぶ線と該基準線との交差角をbとし、該交差角が該基準線より感光体側にある場合を正とし、感光体から離れる側にある場合を負としたときに、a>0且つb≦0であるか、あるいはa≧0且つb<0となる位置に配置されることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の現像方法。
- 前記無機微粉体(II)は、シリカ、酸化アルミニウムおよび酸化チタンからなる群から選ばれる1または複数種であることを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載の現像方法。
- 前記シリカ(I)は、シランカップリング剤及び/又はシリコーンオイルで表面処理さ
れており、前記無機微粉体(II)は、シランカップリング剤及び/又はシリコーンオイルで表面処理されていることを特徴とする請求項1〜5のいずれか一項に記載の現像方法。 - 前記シリカ(I)は、シリコーンオイルで表面処理されており、前記無機微粉体(II)
はシランカップリング剤及び/又はシリコーンオイルで表面処理されていることを特徴とする請求項1〜5のいずれか一項に記載の現像方法。 - 前記シリカ(I)及び前記無機微粉体(II)は、シリコーンオイルで表面処理されてい
ることを特徴とする、請求項1〜5のいずれかに一項に記載の現像方法。 - 回転自在な感光体に対向してそれぞれ回転自在に配置された、第1現像ローラーおよび第2現像ローラーを含み、それぞれの表面にトナーを担持可能な複数の現像ローラーが担持したトナーによって、該感光体上に形成された静電潜像を可視像化する現像方法であって、該第1現像ローラーおよび第2現像ローラーが、該第1現像ローラーが担持しているトナーを該第2現像ローラーに渡すことができ、かつ互いに非接触な位置に配置される現
像方法に用いられるトナーであって、
少なくとも結着樹脂および磁性体を含有するトナー粒子、ならびに一次粒子の個数平均径が19nm未満のシリカ(I)、および19nm以上100nm未満の無機微粉体(II
)を含有し、該シリカ(I)および該無機微粉体(II)の総含有量がトナー粒子100質
量部に対して0.4質量部以上であり、かつ該シリカ(I)および該無機微粉体(II)の
重量比が(II)/(I)≦0.6であることを特徴とするトナー。 - 前記第1現像ローラーは、前記第2現像ローラーよりも前記感光体の回転方向における上流側に配置されることを特徴とする請求項9に記載のトナー。
- 前記第1現像ローラーと前記2現像ローラーとの最近接距離が200μm〜1000μmであることを特徴とする請求項9または10に記載のトナー。
- 前記第1現像ローラーは磁極Aを、前記第2現像ローラーは該磁極Aとは異なる極の磁極Bを少なくとも有し、前記第1および第2現像ローラーは、前記第1及び第2現像ローラーの中心軸を結ぶ線を基準線とし、該磁極Aの位置と前記第1現像ローラー中心軸を結ぶ線と該基準線との交差角をaとし、該磁極Bの位置と前記第2現像ローラー中心軸を結ぶ線と該基準線との交差角をbとし、該交差角が該基準線より感光体側にある場合を正とし、感光体から離れる側にある場合を負としたときに、a>0且つb≦0であるか、あるいはa≧0且つb<0となる位置に配置されることを特徴とする請求項9〜11のいずれか一項に記載のトナー。
- 前記無機微粉体(II)は、シリカ、酸化アルミニウムおよび酸化チタンからなる群から選ばれる1または複数種であることを特徴とする請求項9〜12のいずれか一項に記載のトナー。
- 前記シリカ(I)は、シランカップリング剤及び/又はシリコーンオイルで表面処理さ
れており、前記無機微粉体(II)は、シランカップリング剤及び/又はシリコーンオイルで表面処理されていることを特徴とする請求項9〜13のいずれか一項に記載のトナー。 - 前記シリカ(I)は、シリコーンオイルで表面処理されており、前記無機微粉体(II)
は、シランカップリング剤及び/又はシリコーンオイルで表面処理されていることを特徴とする請求項9〜13のいずれか一項に記載のトナー。 - 前記シリカ(I)及び前記無機微粉体(II)は、シリコーンオイルで表面処理されている
ことを特徴とする請求項9〜13のいずれか一項に記載のトナー。
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