JP2005164589A - 時変型スペクトルの分解能の向上のための分光成分の分析方法及びその装置 - Google Patents

時変型スペクトルの分解能の向上のための分光成分の分析方法及びその装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2005164589A
JP2005164589A JP2004340993A JP2004340993A JP2005164589A JP 2005164589 A JP2005164589 A JP 2005164589A JP 2004340993 A JP2004340993 A JP 2004340993A JP 2004340993 A JP2004340993 A JP 2004340993A JP 2005164589 A JP2005164589 A JP 2005164589A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
vector
spectrum
resolution
gain
offset
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2004340993A
Other languages
English (en)
Inventor
Wan-Taek Han
玩澤 韓
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Samsung Electronics Co Ltd
Original Assignee
Samsung Electronics Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Samsung Electronics Co Ltd filed Critical Samsung Electronics Co Ltd
Publication of JP2005164589A publication Critical patent/JP2005164589A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01JMEASUREMENT OF INTENSITY, VELOCITY, SPECTRAL CONTENT, POLARISATION, PHASE OR PULSE CHARACTERISTICS OF INFRARED, VISIBLE OR ULTRAVIOLET LIGHT; COLORIMETRY; RADIATION PYROMETRY
    • G01J3/00Spectrometry; Spectrophotometry; Monochromators; Measuring colours
    • G01J3/28Investigating the spectrum
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N21/00Investigating or analysing materials by the use of optical means, i.e. using sub-millimetre waves, infrared, visible or ultraviolet light
    • G01N21/17Systems in which incident light is modified in accordance with the properties of the material investigated
    • G01N21/25Colour; Spectral properties, i.e. comparison of effect of material on the light at two or more different wavelengths or wavelength bands
    • G01N21/31Investigating relative effect of material at wavelengths characteristic of specific elements or molecules, e.g. atomic absorption spectrometry

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Spectroscopy & Molecular Physics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Biochemistry (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Analytical Chemistry (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Immunology (AREA)
  • Pathology (AREA)
  • Spectrometry And Color Measurement (AREA)
  • Investigating Or Analysing Materials By Optical Means (AREA)

Abstract

【課題】時変型スペクトルの分解能の向上のための分光成分の分析方法及びその装置を提供する。
【解決手段】試料に光源を照射する段階と、試料を通過した光スペクトルを検出する段階と、検出された光スペクトルを任意の時間間隔で分割する段階と、分割された光スペクトルに加重値ベクトルと利得及びオフセットベクトルとを適用して分解能ベクトルを生成する段階と、分解能ベクトルのアナログ信号をデジタル信号に量子化する段階と、量子化されたスペクトルを光スペクトルのサイズに復元する段階と、を含む分光成分の分析方法である。
【選択図】図1

Description

本発明は分光学的成分の分析装置及び方法に係り、特に、時変型(time-varying)スペクトルの分解能の向上方法及びその装置に関する。
分光学的な成分の分析方法は、光源を試料と基準物質とにそれぞれ照射し、検出されたそれぞれのスペクトル振幅を比較して試料の成分を分析する。試料のスペクトル全体帯域を参照すれば、試料の主成分は残りの成分と区分される意味のあるスペクトルを有するが、このスペクトルの振幅を分析して試料の成分とその量とを推定する。
従来の分光学的な成分の分析方法は、ランプによって放射された赤外線が、選択されたフィルタを通過し、放射の特定周波数が試料に衝突して反射されるが、これを光電管で検出した後に一つの増幅器を使用して増幅させる。増幅器による利得誤差は、サンプル&ホールド回路によって解決される。しかし、測定チャンネルの数だけサンプル&ホールド回路を備えなければならないため、製作コストが高まるという短所を有する。
従来の他の分光学的な成分の分析方法は、複数の増幅器を使用してスペクトルを検出するが、複数の増幅器を使用することによってシステムが複雑になり、またチャンネルが追加されるにつれてシステム製作コストが高まるという短所を有する。そして、それぞれの増幅器ごとに利得誤差を有するため、分析正確性が劣るという短所がある。
一方、分析しようとする試料のスペクトル振幅が一定のサイズを有するならば、光信号を増幅器で増幅してスペクトルを検出することは容易である。しかし、試料のスペクトル振幅が異なれば、スペクトルを分析するほどの十分な信号対雑音比を確保できないため、試料の成分分析をあきらめるか、または他の波長を選定しなければならないという問題がある。
したがって、検出されるスペクトル中でその振幅差が大きくて分光学的に分析し難い場合に、スペクトルの分解能を適応的に向上させてスペクトル分析を容易にする方法が要求される。
本発明が解決しようとする目的は、スペクトルの分解能を適応的に向上させる方法を提供することである。
本発明が解決しようとする他の目的は、スペクトル分解能を向上させる分光成分の分析装置を提供することである。
前記目的を達成するために、本発明の一面による分光成分の分析方法は、試料に光源を照射する段階と、試料を通過した光スペクトルを検出する段階と、検出された光スペクトルを任意の時間間隔で分割する段階と、分割された光スペクトルに加重値ベクトルと利得及びオフセットベクトルとを適用して分解能ベクトルを生成する段階と、分解能ベクトルのアナログ信号をデジタル信号に量子化する段階と、量子化されたスペクトルを前記光スペクトルのサイズに復元する段階とを含む。
望ましくは、加重値ベクトルは、分割された光スペクトルで分解能を増加させる関心領域を選定し、利得及びオフセットベクトルは、関心領域のスペクトルを増幅して動的活性領域でスペクトルのサイズを調節する。
前記目的を達成するために、本発明の他の面による分光成分の分析方法は、試料に光源を照射する段階と、試料を通過した光スペクトルを検出する段階と、検出された光スペクトルを任意の時間間隔で分割する段階と、分割された光スペクトルで関心領域を表示する加重値ベクトルを生成する段階と、関心領域のスペクトルサイズを増幅するための利得及びオフセットベクトルを生成する段階と、検出された光スペクトルのサイズ通りに復元させる合成ベクトルを生成する段階と、検出された光スペクトルに加重値ベクトルを積算して関心領域ベクトルを生成する段階と、関心領域ベクトルに利得及びオフセットベクトルを積算して分解能ベクトルを生成する段階と、分解能ベクトルを合成ベクトルと積算して復元ベクトルを生成する段階と、復元ベクトルを加算して検出された光スペクトルサイズに分解能の向上したスペクトルを得る段階とを含む。
前記他の目的を達成するために、本発明の分光成分の分析装置は、光源と、試料と、光源を試料に照射して現れる光スペクトルを検出する検出器と、光スペクトルの関心領域に対して所定の加重値ベクトルと利得及びオフセットベクトルとを調整するスペクトルウェイティングブロックと、加重値ベクトルと利得及びオフセットベクトルとに応答して検出器によって検出された光スペクトルを増幅して分解能ベクトルを生成するアップダウン分解能ブロックと、アップダウン分解能ブロックの出力である分解能ベクトルを受信してデジタル信号に変換させるアナログ−デジタル(A/D)変換部と、A/D変換部の出力を光スペクトルのサイズに復元する合成ベクトルで積算して復元ベクトルを生成し、復元ベクトルを加算して分解能の向上したスペクトルを出力するスペクトル合成ブロックとを含む。
さらに望ましくは、加重値ベクトルは、一定時間間隔で分割された光スペクトルにおいて、その振幅が小さくて分解能の低い領域を関心領域に選定する。アップダウン分解能ブロックは、スペクトルウェイティング制御部から利得ベクトルを受信する利得制御部と、スペクトルウェイティングブロックからオフセットベクトルを受信するオフセット制御部と、利得ベクトルとオフセットベクトルとに応答して関心領域のスペクトルを増幅する増幅部とを含む。
本発明の分光成分の分析方法及び装置によれば、振幅差の大きいスペクトルに対して一定時間間隔で分割した後、時間間隔別に異なって分解能を適用させてスペクトルを分析する。これにより、関心のある領域のスペクトルの分解能と精度、そして信号対雑音比が向上する。また、関心領域の数が多い場合、従来の分光成分分析装置で複数の増幅器やサンプル&ホルダーの必要によってシステム構成が大きくなり、かつコスト高となる一方、小さなサイズに低コストでシステムを構成しうる。そして、スペクトル測定回数を減少させることによって、従来の成分の分析方法に比べてドリフトによるノイズの影響を減少させる。
本発明と本発明の動作上の利点及び本発明の実施によって達成される目的を十分に理解するためには、本発明の望ましい実施形態を示す添付図面、及び添付図面に記載された内容を参照しなければならない。
以下、添付した図面を参照して本発明の望ましい実施形態を説明することによって、本発明を詳細に説明する。各図面に提示された同じ参照符号は、同じ部材を表す。
図1は、本発明の一実施形態による分光的成分の分析装置を説明する図面である。これを参照すれば、分光的成分の分析装置100は、光源110、試料120、検出部130、アップダウン分解能ブロック140、スペクトル関心領域ウェイティングブロック150(Spectral Region Of Interest Weighting Block、以下“スペクトルROIウェイティングブロック”と称す)、A/D変換部160、そしてスペクトル合成ブロック170を含む。
光源110から出た光は、試料120を通過して検出部130に伝えられる。検出部140は、光信号を電気的信号に変換する。電気的信号は、電流の変化で現れるが、この電流の変化を時間的に表したものをスペクトルという。検出部140の電流の変化量、すなわち、スペクトルは、そのサイズが微弱であるため、増幅器142を通じてそのサイズが増幅される。
アップダウン分解能ブロック140は、増幅部142と利得制御部144、そしてオフセット制御部144を含む。増幅部142は、検出部130の出力スペクトル信号(x(n))を増幅し、動的活性領域に合うようにスペクトルのサイズを調節する。増幅部142で増幅されるスペクトル信号は、経時的に任意の時間間隔でまたは任意の時間間隔で分割されうるが、この時に分割された時間間隔で分布されるスペクトルは、利得制御部142及びオフセット制御部144から提供される調節信号の利得値とオフセット値とによってそれぞれ別に増幅されうる。
利得制御部142及びオフセット制御部144の調節信号は、スペクトルROIウェイティングブロック150で提供される。スペクトルROIウェイティングブロック150は、CPU152とデータメモリブロック154とより構成され、試料120のスペクトル上で試料分析に有用に使用されるスペクトル波長帯域を選定し、この選定された波長帯域によってスペクトルを経時的に分割する。分割された波長帯域でのスペクトルは、その振幅によって分解能を増加させる部分に選定される。分解能を増加させるスペクトル部分は、スペクトルROIウェイティングブロック150で生成される加重値ベクトルによって決定される。この加重値ベクトルが利得制御部142とオフセット制御部144とに提供される。
A/D変換部160は、増幅されたスペクトルをデジタル信号に量子化してスペクトル合成ブロック170に伝達する。スペクトル合成ブロック170は、アップダウン分解能ブロック140で時間間隔別に異なって適用された分解能を有するスペクトルを、元来のスペクトルサイズに合成する。
以下、スペクトルの分解能を向上させるために、図2のフローチャートで求められるベクトルを図3のブロックダイヤグラムに適用して関心領域のスペクトルを分解する方法が具体的に説明される。
図2を参照すれば、検出部130(図1参照)から受信された元来のスペクトルx(n)で分解能を向上させる部分を選定する(210)。x(n)スペクトルを任意の時間間隔で分けた(220)後、分けられた時間間隔を基準として加重値ベクトルWを構成する(230)。加重値ベクトルWと時間間隔によって、x(n)スペクトルの利得及びオフセットを変化させるベクトルRを構成する(240)。そして、x(n)スペクトルのサイズに復元させるベクトルSを構成する(250)。
図3を参照すれば、スペクトルROIウェイティングブロック150が検出部130(図1参照)から受信された元来のスペクトルx(n)に加重値ベクトルWを積算して関心領域ベクトルv(n)を生成させる。加重値ベクトルWを例示的に次のように表す。
Figure 2005164589
そして、関心領域ベクトルv(n)を次のように表す。
Figure 2005164589
図4は、元来のスペクトルx(n)に対して加重値ベクトルWと関心領域ベクトルv(n)とを示す図面である。第2関心領域ベクトルv1(n)の分解能が、例えば、8と現れるのに対して、第4関心領域ベクトルv3(n)の分解能が3と現れる。これは、第4関心領域ベクトルv3(n)のサイズが相対的に小さいために現れる現象である。
また、図3で、アップダウン分解能ブロック140は、関心領域ベクトルv(n)を受信して利得及びオフセットベクトルRで関数積して分解能ベクトルr(n)を生成する。利得及びオフセットベクトルRは、次のように定義される。
Figure 2005164589
分解能ベクトルr(n)は、関心領域ベクトルv(n)と利得及びオフセットベクトルRとの関数積で表せば、次の通りである。
Figure 2005164589
で表現される。
分解能ベクトルr(n)は、元来のベクトルx(n)のサイズに復元させるための合成ベクトルSと関数積されて復元ベクトルz(n)を生成する。合成ベクトルSは、次のように定義される。
Figure 2005164589
復元ベクトルz(n)は、合成ベクトルSと分解能ベクトルr(n)との関数積で表せば、次の通りである。
Figure 2005164589
で表現される。
図5は、元来のスペクトルx(n)に対して、分解能ベクトルr(n)と復元ベクトルz(n)とを表す図面であって、前記図4で分解能が3と現れた第4関心領域ベクトルv3(n)が、分解能7の第4復元ベクトルz3(n)に分解能が向上したことを表す。
この後、復元ベクトルz(n)の和で分解能の向上したスペクトルx−(n)が得られる。
したがって、本実施形態の分光成分の分析装置100を利用して時間間隔別にスペクトルの分解能を向上させる方法を整理すれば、図6の通りである。これを参照すれば、光源を試料に照射して(610)、試料を通過した光を検出部を通じて検出する(620)。定義された加重値ベクトルWと利得及びオフセットベクトルRとによって、アップダウン分解能ブロックから検出されたスペクトルの利得及びオフセットを調整する(630)。アップダウン分解能ブロックを通過したスペクトルをA/D変換部で量子化した(640)後、分解能の向上した量子化されたスペクトルを元来のスペクトルサイズに復元する(650)。この時、向上した分解能は、そのまま維持しつつ復元される。結果的に、分解能の向上したスペクトルが算出される(660)。
本発明は、図面に示された一実施形態を参考として説明されたが、これは例示的なものに過ぎず、当業者ならば、これから多様な変形及び均等な他の実施形態が可能であることが分かる。したがって、本発明の真の技術的保護範囲は、特許請求の範囲の技術的思想によって決定されなければならない。
本発明は、時変型スペクトルの分解能の向上方法を利用する分光学的成分の分析装置に適用可能である。
本発明の一実施形態による分光成分の分析装置を説明する図面である。 図1の分光成分の分析装置に適用されるベクトルの生成順序を説明する図面である。 図1の分光成分の分析装置内のベクトルの流れをさらに具体的に説明する図面である。 試料から検出された元来のスペクトル及び分解能の向上したスペクトルを示す図面である。 試料から検出された元来のスペクトル及び分解能の向上したスペクトルを示す図面である。 本発明の分光成分の分析装置の動作を説明するフローチャートである。
符号の説明
100…分光的成分の分析装置
110…光源
120…試料
130…検出部
140…アップダウン分解能ブロック
142…増幅部
144…利得制御部
146…オフセット制御部
150…スペクトルROIウェイティングブロック
152,172…CPU
154,174…データメモリブロック
160…A/D変換部
170…スペクトル合成ブロック
172…CPU

Claims (18)

  1. 試料に光源を照射する段階と、
    前記試料を通過した光スペクトルを検出する段階と、
    前記検出されたスペクトルを任意の時間間隔で分割する段階と、
    前記分割されたスペクトルに加重値ベクトルと利得及びオフセットベクトルを適用して分解能ベクトルを生成する段階と、
    前記分解能ベクトルのアナログ信号をデジタル信号に量子化する段階と、
    前記量子化されたスペクトルに合成ベクトルを適用して前記光スペクトルのサイズに復元する段階と
    を備えることを特徴とする分光成分の分析方法。
  2. 前記加重値ベクトルは、
    前記分割されたスペクトル中で当該スペクトルの分解能を増加させる関心領域を選定することを特徴とする請求項1に記載の分光成分の分析方法。
  3. 前記利得及びオフセットベクトルは、
    前記当該関心領域のスペクトルを増幅して動的活性領域で前記スペクトルのピークサイズを調節することを特徴とする請求項2に記載の分光成分の分析方法。
  4. 前記分解能ベクトルは、
    Figure 2005164589
    で表示され、
    ここで、利得及びオフセットベクトルRは
    Figure 2005164589
    で表示され、Hは前記利得を、そしてGは前記オフセットを表すことを特徴とする請求項1に記載の分光成分の分析方法。
  5. 前記合成ベクトルは、
    Figure 2005164589
    で表し、Hは前記利得を、そしてGは前記オフセットを表すことを特徴とする請求項1に記載の分光成分の分析方法。
  6. 前記加重値ベクトルは、
    Figure 2005164589
    で表すことを特徴とする請求項1に記載の分光成分の分析方法。
  7. 試料に光源を照射する段階と、
    前記試料を通過した光スペクトルを検出する段階と、
    前記検出されたスペクトルを任意の時間間隔で分割する段階と、
    前記分割されたスペクトルで関心領域を表示する加重値ベクトルを生成する段階と、
    前記関心領域のスペクトルサイズを増幅するための利得及びオフセットベクトルを生成する段階と、
    前記光スペクトルのサイズ通りに復元させる合成ベクトルを生成する段階と、
    前記光スペクトルに前記加重値ベクトルを積算して関心領域ベクトルを生成する段階と、
    前記関心領域ベクトルに前記利得及びオフセットベクトルを積算して分解能ベクトルを生成する段階と、
    前記分解能ベクトルを前記合成ベクトルと積算して復元ベクトルを生成する段階と、
    前記復元ベクトルを加算して前記光スペクトルサイズに分解能が向上したスペクトルを得る段階と
    を備えることを特徴とする分光成分の分析方法。
  8. 前記利得及びオフセットベクトルは、
    前記当該関心領域のスペクトルを増幅して動的活性領域で前記スペクトルのピークサイズを調節することを特徴とする請求項7に記載の分光成分の分析方法。
  9. 前記加重値ベクトルは、
    Figure 2005164589
    で表示されることを特徴とする請求項7に記載の分光成分の分析方法。
  10. 前記分解能ベクトルは、
    Figure 2005164589
    で表示され、
    ここで、利得及びオフセットベクトルRは、
    Figure 2005164589
    で表示され、Hは前記利得を、そしてGは前記オフセットを表すことを特徴とする請求項7に記載の分光成分の分析方法。
  11. 前記合成ベクトルは、
    Figure 2005164589
    で表し、Hは前記利得を、そしてGは前記オフセットを表すことを特徴とする請求項7に記載の分光成分の分析方法。
  12. 光源と、
    試料と、
    前記光源を前記試料に照射して現れる光スペクトルを検出する検出器と、
    前記光スペクトルの関心領域に対して所定の加重値ベクトルと利得及びオフセットベクトルとを調整するスペクトルウェイティングブロックと、
    前記加重値ベクトルと利得及びオフセットベクトルとに応答して前記検出器によって検出された光スペクトルを増幅して分解能ベクトルを生成するアップダウン分解能ブロックと、
    前記アップダウン分解能ブロックの出力である前記分解能ベクトルを受信してデジタル信号に変換させるアナログ−デジタル変換部と、
    前記アナログ−デジタル変換部の出力を前記光スペクトルのサイズに復元する合成ベクトルで積算して復元ベクトルを生成し、前記復元ベクトルを加算して分解能の向上したスペクトルを出力するスペクトル合成ブロックと
    を備えることを特徴とする分光成分の分析装置。
  13. 前記加重値ベクトルは、一定時間間隔で分割された前記光スペクトルにおいて、その振幅が小さくて、前記分解能の低い領域を前記関心領域に選定することを特徴とする請求項12に記載の分光成分の分析装置。
  14. 前記利得及びオフセットベクトルは、前記当該関心領域のスペクトルを増幅して、動的活性領域で前記スペクトルのピークサイズを調節することを特徴とする請求項12に記載の分光成分の分析装置。
  15. 前記アップダウン分解能ブロックは、
    前記スペクトルウェイティング制御部から前記利得ベクトルを受信する利得制御部と、
    前記スペクトルウェイティングブロックから前記オフセットベクトルを受信するオフセット制御部と、
    前記利得ベクトルと前記オフセットベクトルとに応答して前記関心領域のスペクトルを増幅する増幅部と
    を備えることを特徴とする請求項12に記載の分光成分の分析装置。
  16. 前記加重値ベクトルは、
    Figure 2005164589
    で表示されることを特徴とする請求項12に記載の分光成分の分析装置。
  17. 前記分解能ベクトルは、
    Figure 2005164589
    で表示され、
    ここで、利得及びオフセットベクトルRは、
    Figure 2005164589
    で表示され、Hは前記利得を、そしてGは前記オフセットを表すことを特徴とする請求項12に記載の分光成分の分析装置。
  18. 前記合成ベクトルは、
    Figure 2005164589
    で表し、Hは前記利得を、そしてGは前記オフセットを表すことを特徴とする請求項10に記載の分光成分の分析装置。

JP2004340993A 2003-11-28 2004-11-25 時変型スペクトルの分解能の向上のための分光成分の分析方法及びその装置 Pending JP2005164589A (ja)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
KR20030085825A KR100571825B1 (ko) 2003-11-28 2003-11-28 가변형 스펙트럼의 분해능 향상을 위한 분광 성분 분석방법 및 그 장치

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2005164589A true JP2005164589A (ja) 2005-06-23

Family

ID=34464772

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004340993A Pending JP2005164589A (ja) 2003-11-28 2004-11-25 時変型スペクトルの分解能の向上のための分光成分の分析方法及びその装置

Country Status (4)

Country Link
US (1) US7245372B2 (ja)
EP (1) EP1536221B1 (ja)
JP (1) JP2005164589A (ja)
KR (1) KR100571825B1 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN107643269A (zh) * 2017-08-31 2018-01-30 深圳市中达瑞和科技有限公司 交叉字迹时序鉴别方法、系统及计算装置

Families Citing this family (16)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100763602B1 (ko) * 2006-03-16 2007-10-04 엘에스산전 주식회사 디지털 데이터 분해능 조절 방법
JP2014532873A (ja) 2011-11-03 2014-12-08 ベリフード リミテッド エンドユーザ食品分析のための低費用分光分析システム
GB2543655B (en) 2013-08-02 2017-11-01 Verifood Ltd Compact spectrometer comprising a diffuser, filter matrix, lens array and multiple sensor detector
WO2015101992A2 (en) 2014-01-03 2015-07-09 Verifood, Ltd. Spectrometry systems, methods, and applications
WO2016063284A2 (en) 2014-10-23 2016-04-28 Verifood, Ltd. Accessories for handheld spectrometer
WO2016125164A2 (en) 2015-02-05 2016-08-11 Verifood, Ltd. Spectrometry system applications
WO2016125165A2 (en) 2015-02-05 2016-08-11 Verifood, Ltd. Spectrometry system with visible aiming beam
WO2016162865A1 (en) 2015-04-07 2016-10-13 Verifood, Ltd. Detector for spectrometry system
US10066990B2 (en) 2015-07-09 2018-09-04 Verifood, Ltd. Spatially variable filter systems and methods
US10203246B2 (en) 2015-11-20 2019-02-12 Verifood, Ltd. Systems and methods for calibration of a handheld spectrometer
US10254215B2 (en) 2016-04-07 2019-04-09 Verifood, Ltd. Spectrometry system applications
WO2018015951A1 (en) 2016-07-20 2018-01-25 Verifood, Ltd. Accessories for handheld spectrometer
US10791933B2 (en) 2016-07-27 2020-10-06 Verifood, Ltd. Spectrometry systems, methods, and applications
CN108932923B (zh) * 2018-07-03 2020-09-01 深圳市华星光电半导体显示技术有限公司 Amoled的侦测系统及侦测方法
CN109724959B (zh) * 2019-01-17 2021-01-22 深圳市太赫兹科技创新研究院有限公司 一种光谱仪及其控制器
KR102217903B1 (ko) * 2019-11-19 2021-02-19 엘아이지넥스원 주식회사 신호 계측 회로를 이용한 신호 계측 장치 및 방법

Family Cites Families (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3708227A (en) * 1971-04-19 1973-01-02 Optical Coating Laboratory Inc Spectral analysis instrument with programmed spectral slit width
US3828173A (en) 1972-08-01 1974-08-06 Dickey John Corp Grain analysis computer circuit
US4037970A (en) 1972-08-24 1977-07-26 Neotec Corporation Optical analyzer for agricultural products
US4260262A (en) * 1978-11-28 1981-04-07 Neotec Corporation Grain quality analyzer
US4648051A (en) 1984-10-15 1987-03-03 The Board Of Trustees Of The Leland Stanford Junior University Color imaging process
JPS61269463A (ja) 1985-05-23 1986-11-28 Hitachi Medical Corp 画像読取装置
US5194865A (en) * 1991-12-06 1993-03-16 Interbold Analog-to-digital converter circuit having automatic range control
US5784158A (en) * 1995-11-22 1998-07-21 Lastek Laboratories Pty. Ltd. Broad spectrum spectrometer apparatus
JP4061765B2 (ja) 1999-02-09 2008-03-19 コニカミノルタセンシング株式会社 蛍光試料の分光特性測定装置及びその測定方法
AU2066501A (en) * 1999-12-06 2001-06-12 Dmi Biosciences, Inc. Noise reducing/resolution enhancing signal processing method and system
JP4459390B2 (ja) * 2000-06-08 2010-04-28 浜松ホトニクス株式会社 蛍光測定方法、蛍光測定装置及びそれを用いた試料評価装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN107643269A (zh) * 2017-08-31 2018-01-30 深圳市中达瑞和科技有限公司 交叉字迹时序鉴别方法、系统及计算装置
CN107643269B (zh) * 2017-08-31 2020-02-04 深圳市中达瑞和科技有限公司 交叉字迹时序鉴别方法、系统及计算装置

Also Published As

Publication number Publication date
KR20050052654A (ko) 2005-06-03
US7245372B2 (en) 2007-07-17
EP1536221A3 (en) 2006-04-19
KR100571825B1 (ko) 2006-04-17
US20050117151A1 (en) 2005-06-02
EP1536221B1 (en) 2016-09-21
EP1536221A2 (en) 2005-06-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2005164589A (ja) 時変型スペクトルの分解能の向上のための分光成分の分析方法及びその装置
WO2012017762A1 (ja) 光量検出方法及びその装置
US20130243283A1 (en) Image acquisition for chemiluminescent samples
EP1645854A1 (en) Method and apparatus for measurement of optical detector linearity
JP5347983B2 (ja) ガス分析装置
CN109541100B (zh) 多通道波长的信号漂移处理方法、装置及多通道检测器
US7919968B2 (en) System and method for distortion analysis
TW201435317A (zh) 分光光度計及分光光度測定方法
US20160290864A1 (en) System and method to minimize nonrandom fixed pattern noise in spectrometers
JP2007256251A (ja) データ収集処理装置
JP2004020539A (ja) 赤外円二色性測定装置および赤外円二色性測定方法
US11879833B2 (en) Circular dichroism measurement device and circular dichroism measurement method
US20200371074A1 (en) Method and apparatus for analysing a gas chromatography elution peak
JP3142018U (ja) 分光分析装置
JP2956713B2 (ja) X線分析方法
KR100200714B1 (ko) 집적회로 측정 방법 및 이를 위한 장치
JP4041559B2 (ja) 光検出装置
JP2926857B2 (ja) X線による定性分析装置
JP2008281375A (ja) 異物検査装置および検出回路
WO2015189920A1 (ja) 信号検出システムおよび信号検出方法
JP3091375B2 (ja) 赤外線水分測定装置
JP2004045348A (ja) インターフェログラムの処理回路および処理方法
JPH06213677A (ja) 計測回路
JP2018091675A (ja) 試料の吸光度分布を近似式により推定する方法、および分光分析装置
JP2006078344A (ja) 反射光解析装置

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060822

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20061031

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20061212

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070315

A911 Transfer of reconsideration by examiner before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20070419

A912 Removal of reconsideration by examiner before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A912

Effective date: 20070629