JP2005163368A - クリーンルーム用のシャッター装置 - Google Patents

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【課題】気圧差のあるクリーンルームの受け渡し口を開閉するシャッターが大面積であってもガイドレールから離脱しないようにする。
【解決手段】クリーン度がクラス10〜クラス100のクリーンルーム100の受け渡し口35の上枠に配置された巻取シャフト22に大型のロールスクリーン24の上端24aを連結し、ロールスクリーン24の幅方向の両側を昇降自在にガイドするガイドレール25には、ロールスクリーン24の幅方向両端部を挿通するスリット27cを設けている一方、ロールスクリーン24の幅方向両側先端にスリット27cを通してガイドレール25内部に抜け止め状態となる係止突起32aを設け、ガイドレール25への係止突起32aの係止力によりクリーンルーム100から搬送空間側に向けて発生する風圧によってもロールスクリーン24をガイドレール25より離脱させない。
【選択図】図4

Description

本発明は、クリーンルーム用のシャッター装置に関し、特に、製品を複数内在する搬送用のカセット(ワーク)が置かれたクリーンルームにおいて、該クリーンルームの間仕切りに設けられたカセット受け渡し口であるカセットポートを開閉するシャッター装置として好適なものである。
液晶工場等では、図10および図11に示すように、クリーンルーム1内においてロボットRにより複数枚のガラス基板を搬送用カセット3の内部に収容しており、クリーンルーム1の外壁に穿設された受け渡し口1aのシャッター4を開け、クリーンルーム1外部の通路2を走行するクレーンCのアーム(図示せず)により受け渡し口1aを通してカセット3を取り出し、次工程へと搬送している。そして、シャッター4は、クリーンルーム1の受け渡し口1aの上方で横断されたレール5により引き戸式に自動開閉しており、クリーン度の異なる空気が混ざったり、両エリアの圧力バランスが崩れたりするのを防止している。
しかし、上記引き戸式のシャッター4の場合、レール5とシャッター4との間の摩擦により塵などが発生して周辺空気のクリーン度を低下させる問題がある。また、近年の液晶表示装置の大画面化に伴ってガラス基板が大面積となっているため、ガラス基板を収容するカセット3も縦横2m位にまで大型化しており、シャッター4の面積が大きく荷重が大となりレール5に過負荷が掛かる問題がある。さらには、引き戸式の場合は、シャッター4を開く際にスライドするための余スペースが必要となるため、空間の利用効率が悪いと共に、クレーンCのアームのストロークが増大するとアームに掛かるモーメントが増大し、大重量となったカセット3を搬送するためにアーム強度を更に向上させるべく、クレーンCの重量を増加させる必要が生じ、建物の床強度や振動レベルに悪影響を及ぼす問題もある。
そこで、図12(A)(B)に示すように、クリーンルームの受け渡し口の上辺に沿って設けた巻取シャフト6にロールスクリーン7を巻設すると共に、受け渡し口の両側に沿って断面コ字状のガイドレール8を立設し、ロールスクリーン7の両側端を摺動自在にガイドするロールスクリーンシャッターが提供されていた。このようにロールスクリーンシャッターを用いれば、受け渡し口の全開時にロールスクリーン7は巻取シャフト6に巻き取られる構造となっているので、空間の利用効率が高く大型化にも対応し易い利点がある。
しかし、ロールスクリーン7の全開時において通路側の空気がクリーンルーム内に流入して汚染しないように、クリーンルームの内圧を通路側よりも高く設定して、クリーンルームから通路側へと受け渡し口を介して風が流れるようになっており、ガラス基板の大型化に伴いロールスクリーン7の面積が増大した結果、図13に示すように、その風圧の影響が顕著化してロールスクリーン7がガイドレール8から脱落する不具合が発生する問題が生じた。
特開2003−293674号公報に開示されたシャッタ装置では、図14に示すように、スクリーンシャッタカーテン10の側端の全長にわたって係合ピン11が設けており、ガイドレール9の溝12に係合ピン11を摺動可能に嵌合して抜け止めを図っている。しかしながら、このシャッタ装置は住宅等の建屋開口部を開閉するためのものであり、高気圧のクリーンルームのように開口を通じて風が生じる環境下で用いると、発塵によってクリーン度が低下したり、風圧の影響で係合ピン11がロールスクリーンから外れてしまう恐れがある。
また、特開平7−161597号公報のように、半導体製造装置13前面のウェーハカセット受け渡し用の開口部13aに装置13内とクリーンルームとの間を遮断するシャッタ14においては、シャッタ14の上端左・右部に障害物検知センサ15を構成するスポット投光部16およびスポット受光部17を対向して固定したものが開示されているが、このようなクリーンルームとの間仕切りとなるカセットの受け渡し口には、未だ一般的な通常のスライドシャッターが用いられているのが現状である。
特開2003−293674号公報 特開平7−161597号公報
本発明は、上記問題に鑑みてなされたもので、外部と気圧差のあるクリーンルームの受け渡し口を開閉するシャッターが大面積であってもガイドレールから離脱しないようにすることを課題としている。
上記課題を解決するため、本発明は、クリーンルーム内における搬送において、ワークの受け渡しを行う受け渡し口を境界とする2つのエリアのうち、少なくとも一方がクラス10〜クラス100のクリーン度の高いクリーンルームであって、ワーク受け渡し用の開口の上枠に、回転駆動手段に接続された巻取シャフトを配置していると共に、該巻取シャフトにロールスクリーンの上端を連結し、該ロールスクリーンを昇降させて上記開口部を開閉している一方、
上記ロールスクリーンの幅方向の両側を昇降自在にガイドするガイドレールを立設し、
上記ガイドレールには、上記ロールスクリーンの幅方向両端部を挿通するスリットを設けている一方、上記ロールスクリーンの幅方向両側先端に上記スリットを通してガイドレール内部に抜け止め状態としている係止突起を設け、ガイドレールへの上記係止突起の係止力で上記クリーンルーム内で発生している風圧で上記ロールスクリーンが上記ガイドレールより離脱させない構成としていることを特徴とするクリーンルーム用のシャッター装置を提供している。
上記構成とすると、クラス10〜100でクリーン度の高く、かつ、内圧の高いクリーンルームの受け渡し口を開閉するロールスクリーンは、その両側端に設けられた係止突起が、ロールスクリーン両側が上記ガイドレールのスリットに挿通された状態で抜け止めの役目を果たすので、ロールスクリーンが大面積化してロールスクリーンに負荷される風圧の影響が大きくなった場合でも、ロールスクリーンがスリットより脱落するのを確実に防止することができる。
具体的には、上記2つのエリア間には、風速0.2m/s以上の風が発生し、ロールスクリーンへの風圧の影響が無視できない場合に、上記シャッター装置は好適に用いられる。
上記係止突起は、取付ピッチを密にした下方部から上方に向けて次第に取付ピッチを大きくしている。
上記受け渡し用の開口の上枠に配置された巻取シャフトに上端を連結しているロールスクリーンは、上記風圧によりロールスクリーンの下方側がガイドレールより外れやすい傾向がある。そこで、上記構成とすると、抜け止め用の係止突起の取付ピッチを下方部において密にすると共に、外れにくい上方に向けて取付ピッチを粗としているので、脱落しやすい下方部を重点的に抜け止めすることができる。
上記ロールスクリーンはスクリーン本体の両側に沿ってポリエステル系樹脂製の側縁帯材が接合されていると共に、上記係止突起は上記側縁帯材に取り付けられている。
上記構成とすると、係止突起とスクリーン本体と接合する側縁帯材をポリエステル系としているので、綿生地などを用いる場合に比べて毛屑が発生せず高いクリーン度を維持することができると共に、風圧による負荷にも耐えうる利点がある。なお、側縁帯材として用いる樹脂としてはポリエステル系樹脂が好適であるが、あくまで上記目的のもとに使用されるものであれば、この限りではない。
上記受け渡し口の幅が、1500mm以上である場合には、上記2つのエリア間に発生する風圧によるロールスクリーンへの負荷の影響が大きくなり、本発明の係止突起による抜け止め構造がより効果的となる。
以上の説明より明らかなように、本発明によれば、内圧の高いクリーンルームの受け渡し口を開閉するロールスクリーンの両側端に係止突起を設け、ロールスクリーン両側がガイドレールのスリットに挿通された状態で係止突起が抜け止めの役目を果たすので、ロールスクリーンが大面積化してロールスクリーンに負荷される風圧の影響が大きい場合でも、ロールスクリーンがスリットより脱落するのを防止することが可能となる。
本発明の実施形態を図面を参照して説明する。
図1乃至図6は第1実施形態を示す。
複数枚のガラス基板が収容されたカセット3(ワーク)を配置しているクリーンルーム100は、クラス10程度の高いクリーン度に維持されていると共に、クリーンルーム100の内圧は仕切壁36を介して隣接する搬送空間の内圧に比べて高気圧としている。よって、仕切壁36に開口された受け渡し口35(カセットポート)を開閉するシャッター装置20の全開時において、クリーンルーム100から外部の搬送空間に向けて風速0.2〜2m/sの風が発生し、クリーン度の低い外気がクリーンルーム100内へ入らないようにしている。
受け渡し口35を開閉するシャッター装置20は、受け渡し口35の上枠において回転駆動手段34(モータ)に接続された巻取シャフト22をガイド用ロール23の背面側に配置していると共に、ガイド用ロール23の外面に巻き掛けて垂下されたロールスクリーン24の上端24aを巻取シャフト22に連結している。そして、回転駆動手段34により巻取シャフト22を回転させることで、受け渡し口35の両側縁に対向して立設されたガイドレール25に摺接させながらロールスクリーン24を昇降させて受け渡し口35を開閉している。
ロールスクリーン24は、ガラス繊維のスクリーン本体30の両側縁に沿って、ポリエステル系樹脂からなる断面凸形状の側縁帯材32が接合されていると共に、側縁帯材31の側端より樹脂製の断面矢尻状の係止突起32aを先端に有する突出材32を突出している。係止突起32aは、図6に示すように、ロールスクリーン24の両側縁に沿って上下方向に等間隔をあけて間欠的に配置している。なお、係止突起32aは、後述するスリット27cより幅広であればよく、断面三角形状、矩形状あるいは円形状等でも構わない。また、スクリーン本体30の下端縁には錘部33が設けられている。さらに、スクリーン本体30は矩形状であり、縦寸法が2000〜4000mm、横(幅)寸法が1500〜3000mmと大面積となっており、塵埃が付着しにくいように表面に帯電防止加工を施している。
図4に示すように、ガイドレール25は断面ボックス形状で、アウターレール26の内部にゴム等の弾性材28を介してインナーレール27を配置している。インナーレール27はセラミック製で、平板部27aから断面四角状の枠部27bを突設していると共に枠部27bの中央にスリット27cを切り欠いており、アウターレール26の対向する溝部29にスリット27cが露出されるようにしている。
そして、スリット27cにロールスクリーン24の幅方向両側の突出材32を挿入して係止突起32aを枠部27b内に収容し、係止突起32aがスリット27cの両側に当接して抜け止めされると共に、側縁帯材31の側方突出端はアウターレール26の溝部29に摺動自在に挿入される。
図2に示すように、ロールスクリーン24が全閉となった状態では、ロールスクリーン24の下端の錘部33が受け渡し口35下部の仕切壁36の上端36aと当接し、クリーンルーム100内では、仕切壁36の上端36a位置と同一水平面のやや上方にカセット3の下端面を位置させている。仕切壁36の上端36aには、クリーンルーム100外部の搬送空間のクレーン(搬送手段)のアームを挿入可能とする切欠35aを設けており、切欠35aにはロールスクリーン24の開閉と連動して開閉する蓋37を設けている。
詳しくは、蓋37は下端に回転支軸部37aを有している一方、仕切壁36に連続する固定部36bにシリンダ38を点固定しており、シリンダ38のピストン軸39の上端を蓋37の内側面に回転自在に取り付けている。そして、回転駆動手段34が回転してロールスクリーン24が巻取シャフト22に巻き回されて受け渡し口35が開かれるのに連動して、図5に示すように、ピストン軸39がシリンダ38内に戻されるように動作して蓋37が開かれるように制御している。
上記構成とすると、クリーンルーム100の内圧と搬送空間の内圧との差により搬送空間側に向けて発生する風圧が大面積のロールスクリーン24に負荷されたとしても、係止突起32aがスリット27cの両側に係止されて抜け止めが図られているので、ロールスクリーン24がガイドレール25から離脱するのを確実に防ぐことができる。
なお、本実施形態では側縁帯材31をポリエステル系としているが、本発明者の実験等によると、綿生地や、ポリエステルとウレタン樹脂の混合樹脂や、ポリエステルと面の混合生地を用いた場合には毛屑等のパーティクルの発生が多く、また、ポリプロピレンやポリ塩化ビニルやクロロプレン合成ゴムやナイロンを用いた場合には強度が不足することが分かっており、本発明のようにポリエステル系樹脂を側縁帯材31として採用することによる優位性が確認されている。
図7は第2実施形態を示す。
本実施形態では、ロールスクリーン40のスクリーン本体30の両側に接合された側端帯材31より延出した突出材41には、係止突起41aを上下方向に異なる取付ピッチPで設けている。即ち、ロールスクリーン40の下方部での係止突起41aの取付ピッチPを密にしており、下方から上方に向けて次第に取付ピッチPを大きくしている。
ロールスクリーン24は、受け渡し口25の上枠に配置された巻取シャフト22に上端24aを連結して吊り下げられた状態となっているので、クリーンルーム100内からの風圧によりロールスクリーン24の下方側がガイドレール25より外れやすい傾向があるが、上記構成とすることで、離脱しやすい下方部に係止突起41aを重点的に配することで効果的に抜け止めを図ることができる。なお、他の構成は第1実施形態と同様であるため説明を省略する。
図8は第3実施形態を示す。
本実施形態では、受け渡し口35の両側の仕切壁36において、回転駆動軸43を支点として受け渡し口35へと回転自在に突出する離脱防止材42を設けている。
離脱防止材42は、ロールスクリーン24の閉鎖時に受け渡し口35へと突出して、ロールスクリーン24のクリーンルーム100と反対側である搬送空間側の面を押さえる。一方、回転駆動手段34が回転してロールスクリーン24が巻取シャフト22に巻き回されて受け渡し口35が開かれるのを検知して、離脱防止材42は回転駆動軸43を支点として旋回して、非突出状態に位置するように制御している。
上記構成とすると、クリーンルーム100からの風圧に抗してロールスクリーン24を押さえて、ガイドレール25からの離脱を確実に防止することができると共に、ヒト等がロールスクリーン24にもたれた場合でも、離脱防止材42で受け止めることができる。なお、他の構成は第1実施形態と同様であるため説明を省略する。
図9は第4実施形態を示す。
本実施形態では、ロールスクリーンのナイロン製からなるスクリーン本体43を部分的に肉厚を大として重量付加部43aとしている。
こうすると、スクリーン本体43に重量が付加されて風圧に耐えやすくなると共に、重量付加部43aを上下方向に間欠的に設けることで、巻取シャフト22に巻回可能とすることができる。なお、重量付加部は別部材の錘をモールドする等して設けても構わない。また、他の構成は第1実施形態と同様であるため説明を省略する。
本発明の第1実施形態のシャッター装置の正面図である。 図1のA−A線断面図である。 図1のB−B線断面図である。 図1のC−C線断面図である。 ロールスクリーンおよび蓋の全開時の断面図である。 ロールスクリーンの要部正面図である。 第2実施形態のロールスクリーンの要部正面図である。 第3実施形態のシャッター装置の正面図である。 第4実施形態のロールスクリーンの要部断面図である。 従来例のクリーンルームの上面図である。 従来例のクリーンルームの正面図である。 (A)は従来例のロールスクリーンの正面図、(B)は断面図である。 従来例のロールスクリーンの問題点を示す斜視図である。 別の従来例のロールスクリーンの要部断面図である。 さらに別の従来例の半導体製造装置の斜視図である。
符号の説明
3 カセット(ワーク)
20 シャッター装置
21 巻取手段
22 巻取シャフト
23 ガイド用ロール
24、40 ロールスクリーン
25 ガイドレール
27c スリット
30、43 スクリーン本体
31 側縁帯材
32a 係止突起
35 受け渡し口
35a 切欠
36 仕切壁
37 蓋
42 離脱防止材
42a 回転駆動軸
43b 重量付加部

Claims (5)

  1. クリーンルーム内における搬送において、ワークの受け渡しを行う受け渡し口を境界とする2つのエリアのうち、少なくとも一方がクラス10〜クラス100のクリーン度の高いクリーンルームであって、ワーク受け渡し用の開口の上枠に、回転駆動手段に接続された巻取シャフトを配置していると共に、該巻取シャフトにロールスクリーンの上端を連結し、該ロールスクリーンを昇降させて上記開口部を開閉している一方、
    上記ロールスクリーンの幅方向の両側を昇降自在にガイドするガイドレールを立設し、
    上記ガイドレールには、上記ロールスクリーンの幅方向両端部を挿通するスリットを設けている一方、上記ロールスクリーンの幅方向両側先端に上記スリットを通してガイドレール内部に抜け止め状態としている係止突起を設け、ガイドレールへの上記係止突起の係止力で上記クリーンルーム内で発生している風圧で上記ロールスクリーンが上記ガイドレールより離脱させない構成としていることを特徴とするクリーンルーム用のシャッター装置。
  2. 上記2つのエリア間には、風速0.2m/s以上の風が発生する請求項1に記載のクリーンルーム用のシャッター装置。
  3. 上記係止突起は、取付ピッチを密にした下方部から上方に向けて次第に取付ピッチを大きくしている請求項1または請求項2に記載のクリーンルーム用のシャッター装置。
  4. 上記ロールスクリーンはスクリーン本体の両側に沿ってポリエステル系樹脂製の側縁帯材が接合されていると共に、上記係止突起は上記側縁帯材に取り付けられている請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載のクリーンルーム用のシャッター装置。
  5. 上記受け渡し口の幅が、1500mm以上である請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載のクリーンルーム用のシャッター装置。
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KR102030504B1 (ko) * 2019-02-22 2019-11-11 이근수 방화문 연동셔터

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