JP2010067700A - 基板カセット搬送装置および基板カセット搬入出装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】基板カセット内に異物が侵入することを防止し、さらに、パーティクルの発生を抑制を図ると共に、製造コストの低廉化を図ることができる基板搬送装置および基板カセット搬入出装置を提供する。
【解決手段】基板カセット搬送装置は、搬入出口が外方に開放された基板カセット130を搬送可能な基板カセット搬送装置であって、基板カセット130が載置される車両本体140と、車両本体140のうち、基板カセット130が載置される載置領域Rに対して隣り合う部分に位置すると共に、載置領域Rに載置された基板カセット130の基板搬入出口133,134を覆うように設けられた防塵壁部141,142とを備える。
【選択図】図4
【解決手段】基板カセット搬送装置は、搬入出口が外方に開放された基板カセット130を搬送可能な基板カセット搬送装置であって、基板カセット130が載置される車両本体140と、車両本体140のうち、基板カセット130が載置される載置領域Rに対して隣り合う部分に位置すると共に、載置領域Rに載置された基板カセット130の基板搬入出口133,134を覆うように設けられた防塵壁部141,142とを備える。
【選択図】図4
Description
本発明は、基板カセット搬送装置および基板カセット搬入出装置に関し、特に、複数の基板を収容する基板カセットを搬送する基板カセット搬送装置および基板カセットが搬入出される基板カセット搬入出装置に関する。
従来から複数の基板が収容された基板カセットを搬送する基板カセット搬送装置や、基板カセットが搬入出される基板カセット搬入出装置等が各種提案されている。
たとえば、特開2002−179205号公報に記載された軌道搬送システムは、軌道上を走行可能とされ、カセットを搬送する台車を備えており、台車がベイ間を走行して、カセットを搬送する。
また、特開平11−130255号公報に記載された基板搬送移載装置は、複数の基板を搭載でき、軌道上を往復する搬送台車と、上記軌道に対して垂直に設けられたロードロック室、真空処理室および基板バッファと、基板カセットと搬送台車との間において基板の受け渡しを行う基板移載ロボットとを備えている。そして、搬送台車が基板カセットを所定のロードロック室に搬送する。
特開2002−179205号公報
特開平11−130255号公報
しかし、上記軌道搬送システムにおいては、カセットを搬送する際に、カセット内に異物が入り込むことを抑制するために、カセットに開閉蓋を設ける必要が生じる場合がある。
上記基板搬送移載装置においては、搬送台車が走行する領域内には、搬送台車が駆動すること等により生じるパーティクル等が多く存在する。このため、ロードロック室内にパーティクルが入り込むことを抑制するために、仕切り弁(ゲートバルブ)を設ける必要が生じる場合がある。
しかし、上記のようにカセットに開閉蓋を設けたり、ロードロック室に仕切り弁等の可動部を設けた場合には、却って、可動部が駆動することでパーティクルの発生が促進されてしまう。さらに、蓋や仕切り弁等を設けることで、製造コストも高くなる。
本発明は、上記のような課題に鑑みてなされたものであって、その目的は、基板カセット内に異物が侵入することを防止し、さらに、パーティクルの発生を抑制を図ると共に、製造コストの低廉化を図ることができる基板搬送装置および基板カセット搬入出装置を提供することである。
本発明に係る基板カセット搬送装置は、基板を収容すると共に、基板を搬入出する搬入出口が外方に開放された基板カセットを搬送可能な基板カセット搬送装置であり、基板カセットが載置される載置台と、載置台のうち、基板カセットが載置される載置領域に対して隣り合う部分に位置すると共に、載置領域に載置された基板カセットの搬入出口を覆うように設けられた防塵壁部とを備える。
好ましくは、上記基板カセットを移送するカセット移送装置をさらに備え、防塵壁部は、載置台のうち、載置領域に対して、カセット移送装置が移送する方向と直交する方向に位置する。好ましくは、上記防塵壁は、基板カセット搬送装置の移動方向に配列するように設けられる。好ましくは、上記防塵壁部は、基板カセットを上方から覆う天板部を含む。好ましくは、上記載置領域に対して上方に位置する領域は、外方に開放される。
好ましくは、上記搬入出口は、基板カセットの対向する一対の側面のうち、一方の側面に形成された第1搬入出口と、他方の側面に形成された第2搬入出口とを含む。さらに、上記基板カセットは、第1および第2搬入出口が基板カセット搬送装置の移動方向に配列するように、載置台に搭載される。上記防塵壁部は、第1搬入出口を覆うように形成された第1防塵壁部と、第2搬入出口を覆うように形成された第2防塵壁部とを含む。上記第1防塵壁部と第2防塵壁部との間には、基板カセットを搬入出可能なカセット搬入出部が規定される。上記第1防塵壁部のうち、カセット搬入出部を規定する辺部またはその近傍には、第2防塵壁部から離れるように張り出す第1張出部が形成され、上記第2防塵壁部のうち、カセット搬入出部を規定する辺部またはその近傍には、第1防塵壁部から離れるように張り出す第2張出部が形成される。好ましくは、上記カセット搬入出部から外方にガスが流れるようにガスを吐出するガス吐出装置をさらに備える。
本発明に係る基板カセット搬入出装置は、基板を収容すると共に基板を搬入出する搬入出口が形成された基板カセットを、受け入れ可能な収容室を規定する壁部を備えた基板カセット搬入出装置であって、壁部には、収容室内に基板カセットを搬入および収容室内の基板カセットを搬出可能な連通口が形成され、上記連通口は、基板カセットによって閉塞可能とされる。
好ましくは、上記壁部のうち、連通口の開口縁部またはその近傍には、収容室と反対側に向けて張り出す張出部が形成される。好ましくは、上記連通口から外部に吐出されるようにガスを吐出するガス吐出装置をさらに備える。
本発明に係る基板カセット搬送装置および基板搬入出装置によれば、基板カセット内にパーティクル等の異物が入り込むことを抑制することができ、さらに、パーティクルの発生を抑制することができると共に、製造コストの低廉化を図ることができる。
図1から図14を用いて、本発明の実施の形態に係る基板カセット搬送装置および基板カセット搬入出装置と、これらを備えた液晶表示パネル製造設備100について説明する。なお、以下に説明する実施の形態において、個数、量などに言及する場合、特に記載がある場合を除き、本発明の範囲は必ずしもその個数、量などに限定されない。また、以下の実施の形態において、各々の構成要素は、特に記載がある場合を除き、本発明にとって必ずしも必須のものではない。また、以下に複数の実施の形態が存在する場合、特に記載がある場合を除き、各々の実施の形態の特徴部分を適宜組合わせることは、当初から予定されている。
(実施の形態1)
図1は、液晶表示パネル製造設備100を模式的に示した模式図である。なお、この図1において、後述するロードロック室101の壁部および棚120を断面視している。この図1に示されるように、液晶表示パネル製造設備100は、複数の処理室102と、ロードロック室(基板カセット搬入出装置)101と、複数の基板カセット130を収容可能な棚(基板カセット搬入出装置)120と、複数のガラス基板Wを収容可能な基板カセット130を搬送するカセット搬送車(基板カセット搬送装置)115とを備えている。
図1は、液晶表示パネル製造設備100を模式的に示した模式図である。なお、この図1において、後述するロードロック室101の壁部および棚120を断面視している。この図1に示されるように、液晶表示パネル製造設備100は、複数の処理室102と、ロードロック室(基板カセット搬入出装置)101と、複数の基板カセット130を収容可能な棚(基板カセット搬入出装置)120と、複数のガラス基板Wを収容可能な基板カセット130を搬送するカセット搬送車(基板カセット搬送装置)115とを備えている。
そして、カセット搬送車115は、施設内の床面に設置されたレール116上を走行可能とされており、載置された基板カセット130をロードロック室101や棚120に搬送する。
なお、ロードロック室101は、基板カセット130を収容する内部空間と、カセット搬送車115が走行する領域とを区画するための壁部114を備えている。
そして、カセット搬送車115が走行する走行領域は、壁部114や棚120によって規定されており、液晶表示パネル製造設備100は、カセット搬送車115の走行領域にクリーンな気体(空気)を供給するクリーンガス供給部117を備えている。
クリーンガス供給部117は、カセット搬送車115が走行する走行領域内の気体(空気)を吸い込み、異物を除去可能なフィルタを含み、カセット搬送車115の走行領域内の空気を浄化し、浄化された空気を吐出する。
このクリーンガス供給部117は、たとえば、設備の天井等に設けられており、カセット搬送車115の上方からクリーンな気体(空気)を供給している。これにより、カセット搬送車115が走行する領域内のクリーン度が保たれる。
ロードロック室101の壁部114には、基板カセット130を搬入出可能な搬入出口(連通口)151が形成されている。
そして、ロードロック室101は、壁部114内に収容された複数のカセット載置台110と、ロボットアーム111と、基板バッファ112と、ロボットアーム113と、クリーンガス供給部155とを備えている。
カセット載置台110には、カセット搬送車115によって搬送された基板カセット130が載置され、ロボットアーム111は、カセット載置台110上に載置された基板カセット130内からガラス基板Wを抜き取ったり、基板カセット130内にガラス基板Wを挿入したりする。
ロボットアーム111によって抜き出されたガラス基板Wは、基板バッファ112に搭載され、ロボットアーム113は、基板バッファ112に搭載されたガラス基板Wを処理室102に移送する。そして、処理室102は、搬入されたガラス基板Wに所定の処理を施す。
ロードロック室101内に設けられた複数のクリーンガス供給部155は、ロードロック室101内にクリーンな空気を供給すると共に、フィルタ等を備えており、このクリーンガス供給部155によって、ロードロック室101内のクリーン度の確保が図られている。
なお、クリーンガス供給部155がクリーンな空気をロードロック室101内に常時供給することで、搬入出口151からカセット搬送車115の走行領域に向けてクリーン度の高い気体(空気)が吹き出ており、搬入出口151から異物がロードロック室101内に入り込むことが抑制されている。
そして、棚120は、レール116に沿って延びる載置板127と、間隔を隔てて載置板127に設けられた複数の仕切部124とを備え、仕切部124間には、基板カセット130を収容可能な載置部125が規定されている。
仕切部124は、レール116に沿って間隔を隔てて形成されており、棚120には、基板カセット130が走行する走行領域に向けて開口する搬入出口(連通口)129が形成されている。
そして、カセット搬送車115は、上記の所定の載置部125に基板カセット130を搬送し、載置する。
図2は、基板カセット130の斜視図であり、基板カセット130は、図2に示すように、略直方体とされた中空の筐体131と、筐体131の内側面に設けられた複数の支持板132とを備えている。筐体131は、一対のカセット壁部135およびカセット壁部136と、天板部138と、底板部139とを備えており、内部に複数のガラス基板Wを収容可能な収容空間が規定されている。
支持板132は、カセット壁部136およびカセット壁部135の内側面に設けられており、高さ方向に間隔を隔てて設けられている。そして、支持板132は、ガラス基板Wの側辺部を支持可能となっている。
なお、図2に示す例においては、ガラス基板Wは1枚のみ収容されているが、通常、複数枚のガラス基板Wが収容されている。
そして、筐体131は、筒状に形成されており、上記のカセット壁部135およびカセット壁部136の配列方向と異なる方向に配列する壁部には、基板搬入出口133および基板搬入出口134が形成されている。
このため、たとえば、フォーク等を用いることで、基板カセット130内に収容されたガラス基板Wを基板搬入出口133,134を通して搬出したり、基板搬入出口133,134を通して、ガラス基板Wを基板カセット130内に収容することができる。なお、本実施の形態においては、支持板132を用いて、ガラス基板Wを支持する例について説明するが、基板カセット130としては、このようなタイプのものに限定されず、各種の基板カセットを採用することができる。たとえば、ガラス基板Wをワイヤで支持するワイヤカセットであってもよい。なお、ワイヤカセットとした場合においては、底板部139には、ガラス基板Wを搬出するためのローラを挿入可能な開口部が形成されている。
図3は、カセット搬送車115の斜視図であり、図4は、カセット搬送車115上に基板カセット130を搭載したときの斜視図である。この図3に示すように、カセット搬送車115は、レール116上を走行する車輪143と、上面に基板カセット130が載置される車両本体(載置台)140と、車両本体140の上面上に間隔をあけて設けられた防塵壁部141,142と、車両本体140の上面上に設けられた複数のローラ145とを備えている。
そして、基板カセット130は、車両本体140上の載置領域Rに搭載される。ここで、防塵壁部141,142は、車両本体140の上面のうち、載置領域Rに対して隣り合う部分に形成されている。
図4に示すように、載置領域R上に基板カセット130が搭載されると、基板カセット130の基板搬入出口133は、防塵壁部141によって覆われ、基板搬入出口134は、防塵壁部142によって覆われる。
これにより、基板搬入出口133,134から基板カセット130内にパーティクル等の異物が入り込むことを抑制することができ、カセット搬送車115が基板カセット130を搬送する過程において、基板カセット130内に収容されたガラス基板Wに異物が付着することを抑制することができる。
ここで、図4に示すように、基板カセット130は、基板搬入出口133および基板搬入出口134がカセット搬送車115の搬送方向Pに配列するように載置領域R上に搭載される。
そして、防塵壁部141および防塵壁部142は、カセット搬送車115の搬送方向Pに間隔をあけて配置されており、カセット搬送車115の搬送方向P前方側には、防塵壁部141または防塵壁部142のいずれか一方が位置する。
このため、カセット搬送車115が走行することで、施設の床面に堆積したパーティクルがカセット搬送車115の搬送方向P前方側で巻き上げられたとしても、防塵壁部141,142によって、パーティクルが基板カセット130に達することを抑制することができる。
防塵壁部141の側辺部と防塵壁部142の側辺部との間は、互いに搬送方向Pに離間しており、防塵壁部141の側辺部と、防塵壁部142の側辺部とによって、基板カセット130を移送する搬入出部147,148が規定されている。そして、搬入出部147,148を通して、基板カセット130をカセット搬送車115から積み込んだり、カセット搬送車115から降ろしたりすることができる。
これにより、たとえば、カセット載置台110等をレール116に沿って配置させることで、容易に基板カセット130の移送を行うことができる。
ローラ145は、防塵壁部141,142の配列方向に長尺に形成されており、防塵壁部141,142の配列方向に延びる中心軸線を中心として回転可能に設けられている。このローラ145は、車両本体140の幅方向に複数設けられている。
ローラ145が回転することで、載置領域R上に搭載された基板カセット130を車両本体140から降ろしたり、または、基板カセット130を車両本体140上に載せたりすることができる。そして、たとえば、ロードロック室101内に配置されたカセット載置台110の上面にも同様のローラ149が設けられており、カセット搬送車115から載置される基板カセット130を引き込んだり、カセット載置台110上の基板カセット130をカセット搬送車115に移送したりすることができる。なお、本実施の形態においては、基板カセット130の移送手段として、ローラを用いた例を示したが、ローラに限られず、多種多様の移送手段を採用することができる。
防塵壁部141および防塵壁部142は上記のように間隔を隔てて設けられており、載置領域Rの上方に位置する領域は、外方に開放されている。このように、上方を開放することで、たとえば、カセット搬送車115上に載置された基板カセット130を上方から把持することができる。
図5は、カセット搬送車115に搭載された基板カセット130をカセット載置台110に搭載するときの様子を示す平面図である。なお、この図5から図9において、ロードロック室101の壁部を断面視している。
カセット搬送車115上に搭載された基板カセット130をカセット載置台110上に移送する際、カセット搬送車115は、搬入出口151に対して横付けされる。
この際、防塵壁部141,142は、壁部114に近接しており、防塵壁部141,142と壁部114との間の隙間から、防塵壁部141,142と基板カセット130との間を通り、基板カセット130内に異物が入り込むことが抑制されている。
さらに、搬入出口151の前方側に基板カセット130が配置されると、基板カセット130のカセット壁部136によって搬入出口151が略閉塞され、ロードロック室101内に異物が入り込むことが抑制される。
また、基板カセット130が搬入出口151を通過している際には、搬入出口151は、筐体131によって略閉塞される。そして、カセット載置台110は、搬入出口151の近傍に位置しており、カセット載置台110上に基板カセット130が載置されたときにおいても、搬入出口151は、基板カセット130のカセット壁部135によって閉塞される。
このように、基板カセット130をロードロック室101内に搬入する際に、異物がロードロック室101および基板カセット130内に入り込むことが抑制されており、同様に、ロードロック室101からカセット搬送車115上に基板カセット130を移送する際においても、ロードロック室101および基板カセット130内に異物が入り込むことが抑制される。
ここで、図1において、カセット搬送車115が基板カセット130を棚120の載置部125に載置する場合においても、図3に示す防塵壁部141,142と、仕切部124とが互いに近接する。このため、カセット搬送車115から棚120に基板カセット130を移送する際に、基板カセット130内に異物が入り込むことが抑制される。
そして、棚120の載置部125に基板カセット130が載置されると、図2に示す
基板カセット130の基板搬入出口133,134は、仕切部124によって閉塞される。さらに、棚120の搬入出口129は、基板カセット130のカセット壁部135,136によって略閉塞され、載置部125内に異物が入り込むことが抑制されている。
基板カセット130の基板搬入出口133,134は、仕切部124によって閉塞される。さらに、棚120の搬入出口129は、基板カセット130のカセット壁部135,136によって略閉塞され、載置部125内に異物が入り込むことが抑制されている。
このため、棚120の載置部125に基板カセット130を載置した状態においても、基板カセット130内に異物が入り込むことを抑制することができる。
このため、本実施の形態1に係る液晶表示パネル製造設備100においては、基板カセット130の搬入出時および基板カセット130の搬送時において、ロードロック室101および基板カセット130内に異物が侵入することを抑制することができる。
このため、カセット搬送車115の走行領域内に要求されるクリーン度を低く抑えることができ、設備全体のシステム管理および製造コストの低廉化を図ることができる。
また、上述のように基板カセット130、ロードロック室101の搬入出口151および棚120の搬入出口129には、蓋部材等の可動部が設けられておらず、パーティクルの発生の抑制および製造コストの低廉化を図ることができる。
この図5に示す例においては、搬入出口151の開口縁部の一方の側辺部には、反り部150aが形成されており、他方の側辺部には、反り部150bが形成されている。
反り部150a,150bは、いずれも、搬入出口151の開口縁部からロードロック室101の収容空間と反対側に向けて張り出している。このため、たとえば、壁部114の外表面を伝って、パーティクルが風に乗って移動してきたとしても、この反り部150a,150bによって、搬入出口151内に入り込むことが抑制されている。
さらに、このような反り部150a,150bは、搬入出口151の側辺部に限られず、搬入出口151の開口縁部の全周に亘って形成してもよい。また、図5の破線に示すように、反り部150a,150bは、搬入出口151の開口縁部に限られず、壁部114の外表面のうち、搬入出口151の開口縁部の近傍に形成してもよい。
ここで、図5においては、反り部を壁部114に形成した例について説明したが、これに限られない。なお、図6に示すように、防塵壁部141,142の各側辺部に、スライド部152を設けてもよい。
防塵壁部141に設けられたスライド部152は、防塵壁部141の端部から防塵壁部142に向けて、車両本体140上をスライド移動可能に設けられており、防塵壁部142に設けられたスライド部152は、防塵壁部142の側辺部から防塵壁部141に向けて、車両本体140上をスライド移動可能に設けられている。
そして、基板カセット130が載置されていない状態においては、防塵壁部141に設けられたスライド部152は、防塵壁部141の側辺部に位置し、防塵壁部142に設けられたスライド部152は、防塵壁部142の側辺部に位置する。
基板カセット130が車両本体140上に載置されると、防塵壁部141に設けられたスライド部152は、防塵壁部142に向けて変位し、防塵壁部142に設けられたスライド部152は、防塵壁部141に向けて変位する。これにより、基板カセット130のカセット壁部135,136と、防塵壁部141,142との間がスライド部152によって略閉鎖され、基板カセット130の搬送中に、基板カセット130と、防塵壁部141,142との間に入り込むことを抑制することができる。
なお、上記図5および図6においては、反り部150bが搬入出口151の開口縁部に形成された例を示したが、反り部の位置としては、この位置に限られない。たとえば、図7に示すように、カセット搬送車115の防塵壁部141,142に形成してもよい。
具体的には、この図7に示すように、防塵壁部141のうち、搬入出部147,148を規定する両側辺部に、反り部153が形成され、防塵壁部142のうち、搬入出部147,148を規定する両側辺部に反り部154が形成されている。
そして、反り部153は、防塵壁部142から離れるように外方に向けて張り出しており、反り部154は、防塵壁部141から離れるように外方に張り出している。これにより、たとえば、パーティクルが風に乗って、搬入出口151に向けて、防塵壁部141,142の外表面に沿って移動してきたとしても、反り部153,154によって、搬入出口151に達することが抑制される。
さらに、パーティクルは、反り部153,154によって、防塵壁部141,142間に規定された搬入出部147,148から離れるように軌道が変えられるため、当該パーティクルが基板カセット130に達することが抑制されている。
なお、反り部153,154を防塵壁部141,142の外周縁部に沿って環状に形成してもよい。
図8は、反り部を設ける位置についての他の変形例を示す平面図である。この図8に示すように、基板カセット130の筐体131に形成してもよい。
この図8に示す例においては、カセット壁部135のうち、基板搬入出口133,134を規定する両側辺部に、反り部158が形成されている。また、カセット壁部135のうち、基板搬入出口133,134を規定する両側辺部には、反り部157が形成されている。
そして、反り部158は、カセット壁部135に対して離れるように、筐体131の外表面から張り出すように形成されており、反り部157は、カセット壁部136に対して離れるように、カセット壁部135の外表面から張り出すように形成されている。
これにより、たとえば図8に示す状態において、搬入出口151に対して反対側に位置するカセット壁部135の外表面に沿って、パーティクルが風に乗って移動してきたとしても、反り部157によって、パーティクルは、基板搬入出口133,134から離れる方向に軌道が変更される。これにより、パーティクルなどの異物が、基板搬入出口133,134から基板カセット130内に入り込むことを抑制することができる。なお、上記のような反り部を基板搬入出口133,134の開口縁部に沿って、環状に形成してもよい。
上記図5から図8に示す例においては、カセット載置台110とカセット搬送車115との間で基板カセット130を移送する際に、ロードロック室101および基板カセット130内に異物が侵入することを抑制するための手段として、反り部を採用した例について説明したが、異物の侵入抑制手段としては、反り部に限られない。
図9は、異物侵入防止手段としての他の例を示す平面図である。この図9に示すように、クリーンガス供給部155からロードロック室101内に供給されるクリーンガス(クリーンな空気)が、積極的に搬入出口151からカセット搬送車115の走行領域に向けて流れるように、搬入出口151の近傍にクリーンガス供給部155を配置する。
これにより、ロードロック室101内にパーティクル等の異物が入り込むことを効果的に抑制することができる。
また、この図9に示すように、カセット搬送車115には、搬入出部147,148からカセット搬送車115の走行領域にクリーンなガス(気体)が流れるように、ガス(空気)を吐出するクリーンガス供給部156が設けられている。なお、このクリーンガス供給部156は、車両本体140の上面のうち、載置領域Rに対して隣り合う部分に設けられている。
これにより、車両本体140の載置領域Rに基板カセット130が搭載された状態において、防塵壁部141,142と基板カセット130との間の隙間からクリーンなガス(気体)がカセット搬送車115の走行領域に向けて流れるようになる。
このため、カセット搬送車115の走行領域内のパーティクル等の異物が、基板カセット130と防塵壁部141,142との間の隙間から、基板カセット130内に入り込むことを抑制することができる。
図10は、カセット搬送車115の変形例を示すカセット搬送車115の斜視図である。この図10に示すカセット搬送車115は、車両本体140上に搭載された基板カセット130を上方から覆うように設けられた天板部144を備えている。
この天板部144の一方の側辺部は、防塵壁部142に接続されており、他方の側辺部は、防塵壁部141に接続されている。
このため、たとえば、カセット搬送車115が搬送方向Pに走行したときに、防塵壁部141より前方側でパーティクルが巻き上がったとしても、基板カセット130と防塵壁部141,142との間にパーティクルが入り込むことを抑制することができる。
図11は、カセット搬送車115の更に他の変形例を示すカセット搬送車115の斜視図であり、図12は、上記図11に示されたカセット搬送車115の平面図である。
この図11および図12に示す例においては、カセット搬送車115に設けられた防塵壁部141および防塵壁部142は、円弧状に湾曲している。車両本体140の上面上には、円環状の環状溝146が形成されており、防塵壁部141および防塵壁部142は、いずれも、環状溝146に嵌り、環状溝146に沿って案内可能とされている。
防塵壁部141と防塵壁部142とは、環状溝146内にはまり込み、図示されない接続部によって接続されており、防塵壁部141と防塵壁部142とによって規定される搬入出部147,148の幅は一定に保持されている。
さらに、このカセット搬送車115には、防塵壁部141および防塵壁部142を環状溝146に沿って移動させる図示されない駆動部が設けられている。このため、当該駆動部を駆動させることで、搬入出部147,148の位置を適宜変更させることができ、基板カセット130の移送方向を適宜変更することができる。
また、防塵壁部141と防塵壁部142を連設させて、搬入出部147および搬入出部148の一方のみをとしてもよい。このように、搬入出部を1つとすることで、防塵壁部142,141と基板カセット130との間にパーティクルが入り込むことを抑制することができる。
(実施の形態2)
図13および図14を用いて、本発明の実施の形態2に係る基板カセット搬送装置について説明する。なお、図13および図14に示す構成のうち、上記図1から図12に示す構成と同一または相当する構成については、同一の符号を付してその説明を省略する場合がある。
図13および図14を用いて、本発明の実施の形態2に係る基板カセット搬送装置について説明する。なお、図13および図14に示す構成のうち、上記図1から図12に示す構成と同一または相当する構成については、同一の符号を付してその説明を省略する場合がある。
図13は、基板カセットを搬送する懸垂搬送装置160の斜視図であり、図14は、図13に示す懸垂搬送装置160によって搬送される基板カセット130の斜視図である。
図14に示すように、基板カセット130の天板部138には、正面視した際にT字形状とされた把持部137が形成されており、図13に示す懸垂搬送装置160は、図13に示す基板カセット130の把持部137を上方から把持して、懸垂した状態で、基板カセット130を搬送する。
この懸垂搬送装置160は、天板部162と、この天板部162の下面に設けられた一対の係合部163と、天板部162の一方の側辺部から下方に向けて垂下する防塵壁部167と、他方の側辺部から下方に垂下する防塵壁部166と、天板部162上に設けられ、天板部162を上下方向に移動させる昇降機構161と、昇降機構161上に設けられた車輪164とを備えている。
この懸垂搬送装置160は、車輪164が回転し、設備の天井に配置されたレール165上を走行することで、移動可能とされている。
そして、懸垂搬送装置160は、所定の基板カセット130の上方に位置すると、昇降機構161を駆動させて、天板部162、防塵壁部166,167および係合部163を下方に変位させる。
そして、一対の係合部163が把持部137を把持する。その後、昇降機構161が上昇し、基板カセット130を上方に引き上げ、所定の位置にまで搬送する。
この際、防塵壁部166は、基板カセット130の基板搬入出口133を覆うように位置し、防塵壁部167は、基板カセット130の基板搬入出口134を覆うように位置する。このため、本実施の形態2に係る係る懸垂搬送装置160においても、基板カセット130の搬送中に異物が侵入することを抑制することができる。
さらに、この懸垂搬送装置160を液晶表示パネル製造設備100に適用することで、ロードロック室101および棚120への搬送時においても、基板カセット130、ロードロック室101内にパーティクルの侵入を抑制することができる。
以上のように本発明の実施の形態について説明を行なったが、今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。さらに、上記数値などは、例示であり、上記数値および範囲にかぎられない。
本発明は、基板カセット搬送装置および基板カセット搬入出装置に適用することができ、特に、複数の基板を収容する基板カセットを搬送する基板カセット搬送装置および基板カセットが搬入出される基板カセット搬入出装置に好適である。
100 液晶表示パネル製造設備、101 ロードロック室、102 処理室、110,121 カセット載置台、111,113 ロボットアーム、112 基板バッファ、114,126 壁部、115 カセット搬送車、116 レール、117 クリーンガス供給部、118 入出庫口、119 クリーンエア供給部、120 棚、123 スタッカクレーン、125 載置部、130 基板カセット、131 筐体、132 支持板、133,134 基板搬入出口、135,136 カセット壁部、137 把持部、138 天板部、139 底板部、140 車両本体、141,142,166,167 防塵壁部、143 車輪、144 天板部、145,149 ローラ、146 環状溝、147,148 搬入出部、P 搬送方向、R 載置領域、W ガラス基板。
Claims (10)
- 基板を収容すると共に、前記基板を搬入出する搬入出口が外方に開放された基板カセットを搬送可能な基板カセット搬送装置であって、
前記基板カセットが載置される載置台と、
前記載置台のうち、前記基板カセットが載置される載置領域に対して隣り合う部分に位置すると共に、前記載置領域に載置された前記基板カセットの前記搬入出口を覆うように設けられた防塵壁部と、
を備えた、基板カセット搬送装置。 - 前記基板カセットを移送するカセット移送装置をさらに備え、
前記防塵壁部は、前記載置台のうち、前記載置領域に対して、前記カセット移送装置が移送する方向と直交する方向に位置する、請求項1に記載の基板カセット搬送装置。 - 前記防塵壁は、前記基板カセット搬送装置の移動方向に配列するように設けられた、請求項1または請求項2に記載の基板カセット搬送装置。
- 前記防塵壁部は、前記基板カセットを上方から覆う天板部を含む、請求項1から請求項3のいずれかに記載の基板カセット搬送装置。
- 前記載置領域に対して上方に位置する領域は、外方に開放された、請求項1から請求項4のいずれかに記載の基板カセット搬送装置。
- 前記搬入出口は、前記基板カセットの対向する一対の側面のうち、一方の側面に形成された第1搬入出口と、他方の側面に形成された第2搬入出口とを含み、
前記基板カセットは、前記第1および第2搬入出口が前記基板カセット搬送装置の移動方向に配列するように、前記載置台に搭載され、
前記防塵壁部は、前記第1搬入出口を覆うように形成された第1防塵壁部と、前記第2搬入出口を覆うように形成された第2防塵壁部とを含み、
前記第1防塵壁部と前記第2防塵壁部との間には、前記基板カセットを搬入出可能なカセット搬入出部が規定され、
前記第1防塵壁部のうち、前記カセット搬入出部を規定する辺部またはその近傍には、前記第2防塵壁部から離れるように張り出す第1張出部が形成され、
前記第2防塵壁部のうち、前記カセット搬入出部を規定する辺部またはその近傍には、前記第1防塵壁部から離れるように張り出す第2張出部が形成された、請求項1から請求項5のいずれかに記載の基板カセット搬送装置。 - 前記カセット搬入出部から外方にガスが流れるようにガスを吐出するガス吐出装置をさらに備えた、請求項6に記載の基板カセット搬送装置。
- 基板を収容すると共に前記基板を搬入出する搬入出口が形成された基板カセットを、受け入れ可能な収容室を規定する壁部を備えた基板カセット搬入出装置であって、
前記壁部には、前記収容室内に前記基板カセットを搬入および前記収容室内の前記基板カセットを搬出可能な連通口が形成され、
前記連通口は、該連通口から搬入または搬出される前記基板カセットによって閉塞可能とされた、基板カセット搬入出装置。 - 前記壁部のうち、前記連通口の開口縁部またはその近傍には、前記収容室と反対側に向けて張り出す張出部が形成された、請求項8に記載の基板カセット搬入出装置。
- 前記連通口から外部に吐出されるようにガスを吐出するガス吐出装置をさらに備えた、請求項8または請求項9に記載の基板カセット搬入出装置。
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JP2008231003A JP2010067700A (ja) | 2008-09-09 | 2008-09-09 | 基板カセット搬送装置および基板カセット搬入出装置 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011051770A (ja) * | 2009-09-04 | 2011-03-17 | Daifuku Co Ltd | カセット搬送装置 |
JP2014078657A (ja) * | 2012-10-12 | 2014-05-01 | Disco Abrasive Syst Ltd | カセット着脱台車 |
JP2019071447A (ja) * | 2018-12-19 | 2019-05-09 | アプライド マテリアルズ インコーポレイテッドApplied Materials,Incorporated | 粒子除去デバイス、及び粒子除去デバイスを操作する方法 |
-
2008
- 2008-09-09 JP JP2008231003A patent/JP2010067700A/ja not_active Withdrawn
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