JP2005162149A - 車両用カップホルダ - Google Patents

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Yoshitaka Ito
善孝 伊藤
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Abstract

【課題】 ドア収納部が不要な車両用カップホルダの提供。
【解決手段】 上方に開放する収容部21を備えたカップホルダ本体20と、カップホルダ本体20に回動可能に連結された第1のドア31と該第1のドア31に回動可能に連結された第2のドア32との2枚構成であり、第1のドア31と第2のドア32との連結部33で折れ曲ることで屈曲動可能とされたドア30と、を有し、第1のドア31と第2のドア32との連結部33は、ドア30が閉位置30bに位置するときに位置する基準位置33aと基準位置33aよりも上方にある上方位置33bとにのみ移動可能とされている、車両用カップホルダ10。
【選択図】 図1

Description

本発明は、車両用カップホルダに関する。
従来の車両用カップホルダは、たとえば、特開平10−278656号公報に開示されている。公報に開示された車両用カップホルダを、図7を参照して説明する。車両用カップホルダ1は、カップを収容する収容部2aを備えたカップホルダ本体2と、カップホルダ本体2に回動可能に支持されたドア3と、ドア3が開いたときにドア3の一部を収納するドア収納部4を有する。
しかし、従来の車両用カップホルダ1では、ドア収納部4を有するので、ドア3を開けた際にドア3を収納するスペースが必要であり、カップホルダ本体2の収容部2aの容量が限定される。また、車両用カップホルダ1をアッセンブリ化した時の車両用カップホルダのサイズもドア収納部4のスペースを見込んだサイズになり、車両用カップホルダ1が大型化する。
特開平10−278656号公報
本発明が解決しようとする問題点は、ドアを開けた際にドアを収納するドア収納部を要することである。
本発明の目的は、ドア収納部が不要な車両用カップホルダを提供することにある。
上記目的を達成する本発明はつぎの通りである。
(1) 上方に開放する収容部を備えたカップホルダ本体と、
前記カップホルダ本体に回動可能に連結された第1のドアと該第1のドアに回動可能に連結された第2のドアとの2枚構成であり、前記第1のドアと前記第2のドアとの連結部で折れ曲ることで屈曲動可能とされたドアと、
を有し、
前記第1のドアと前記第2のドアとの連結部は、前記ドアが閉位置に位置するときに位置する基準位置と該基準位置よりも上方にある上方位置とにのみ移動可能とされている、車両用カップホルダ。
(2) 前記第2のドアの、前記第1のドアとの連結部と反対側の端部は、前記カップホルダ本体の収容部にカップを収容したときに該カップの側壁面に接触可能とされている、(1)記載の車両用カップホルダ。
(3) 前記カップホルダ本体に、前記連結部の回動軸の軸方向と異なる方向に延びるスライド溝が設けられており、
前記第2のドアの、前記第1のドアとの連結部と反対側の端部に、前記連結部の回動軸と平行な方向に延びるスライド軸が設けられており、
前記スライド軸の延び方向先端部が前記スライド溝内に入り込んでいる、
(1)記載の車両用カップホルダ。
(4) 前記第1のドアを前記カップホルダ本体に対し回動付勢するターンオーバーバネと、前記第2のドアを前記第1のドアに対し該第1のドアとのなす角が大となる方向に回動付勢する付勢部材とを、さらに有しており、
前記ターンオーバーバネは、前記ドアが前記ターンオーバーバネの付勢方向が切り替わる切替位置よりも閉位置側にあるときに前記ドアが閉位置側に移動する方向に前記第1のドアを回動付勢し、前記ドアが前記切替位置よりも開位置側にあるときに前記ドアが開位置側に移動する方向に前記第1のドアを回動付勢し、
前記付勢部材は、付勢力が前記ターンオーバーバネの付勢力より大であり、前記ドアが前記切替位置よりも開位置側に位置するときにのみ前記第2のドアを前記第1のドアに対して回動付勢する、
(1)記載の車両用カップホルダ。
上記(1)〜(4)の車両用カップホルダでは、第1のドアと第2のドアとの連結部が基準位置と基準位置よりも上方にある上方位置とにのみ移動可能とされているので、ドア開時にドアを収納するドア収納部は不要である。そのため、ドアを収納するドア収納部を要する場合(従来)に比べてカップホルダ本体の収容部の容量を大きくすることができる。また、ドア収納部が不要であるため、ドア収納部を要する場合に比べて車両用カップホルダの小型化をはかることができる。
上記(2)の車両用カップホルダでは、ドアとカップホルダ本体の収容部の内壁面とで収容部に収容したカップを保持できる(ドアがカップホールド部としてはたらく)。そのため、収容部に収容したカップを保持するためにドアとは別にホールド部を設ける必要がなく、ドアとは別にホールド部を設ける場合に比べて部品点数を削減できる。
また、ドアとカップホルダ本体の収容部の内壁面とで収容部に収容したカップを保持できるので、カップ径の大小にかかわらず、カップの上側部分でカップをホールドできる。そのため、カップホールド性が良好である。
上記(3)の車両用カップホルダでは、スライド軸の延び方向先端部がスライド溝内に入り込んでいるので、第2のドアの、第1のドアとの連結部と反対側の端部が、ドア開閉時にカップホルダ本体から離れ車室内に入り込むことを防止できる。
上記(4)の車両用カップホルダでは、ターンオーバーバネを有するので、閉位置にあるドアを安定して閉位置に保持できる。
また、付勢部材は、付勢力がターンオーバーバネの付勢力より大であり、ドアがターンオーバーバネの切替位置よりも開位置側に位置するときのみ第2のドアを回動付勢するので、閉位置から開位置側に移動するドアを、第2のドアが付勢部材の付勢力によって回動付勢され始める位置で止めることができる。そのため、ドアが止まったときの、カップホルダ収容部の開口長さを、小径カップの径と同じかまたは小径カップの径とほぼ同じにすることにより、大径カップだけでなく小径カップも安定してホールドできる。
本発明実施例の車両用カップホルダを、図1〜図6を参照して説明する。
本発明実施例の車両用カップホルダ(以下、単にカップホルダという)10は、たとえば、運転席と助手席の間に設けられる車両用コンソールに設けられる。ただし、カップホルダ10が設けられる場所は、車両用コンソールに限定されるものではない。
カップホルダ10は、図1に示すように、上方に(車室内側に)開放する収容部21を備えたカップホルダ本体20と、カップホルダ本体20に回動可能に連結された第1のドア31と第1のドア31に回動可能に連結された第2のドア32との2枚構成であり、第1のドア31と第2のドア32との連結部33で折れ曲ることで屈曲動可能とされたドア30とを、有する。カップホルダ10は、図4に示すように、ターンオーバーバネ40と、付勢部材50とを、さらに有する。
カップホルダ本体20は、収容部21と、軸受部22と、スライド溝23と、操作凹部24を、有する。
収容部21は、上方に開放し、大径のカップ(以下、大径カップという)C2の少なくとも下端部を収容可能である。収容部21は、大径カップを収容可能であるので、小径のカップ(以下、小径カップという)C1の少なくとも下端部を収容可能であり、カップCが収容されていないときには大径カップC2の径よりも小径の小物を収容可能である。
軸受部22は、第1のドア31を回動可能に支持する。
スライド溝23は、図2に示すように、ドア30の連結部33の回動軸の軸方向Aと異なる方向(直交する方向を含む)に延びている。スライド溝23は、収容部21の開口21aの近傍で開口21aの両側に設けられている。スライド溝23は、たとえば円弧状に延びている。スライド溝23は、軸受部22に接近するにつれて上方に傾斜する。
操作凹部24は、収容部21の開口21aの縁部に形成されている。操作凹部24に指を入れて閉位置30bにあるドア30を開位置30a側に押すことで、ドア30を開位置30a側に移動させることができる。
ドア30は、カップホルダ本体20の収容部21の開口21aを開閉可能である。
第1のドア31と第2のドア32は、たとえば半円板形状またはほぼ半円板形状である。ただし、第1のドア31と第2のドア32の形状は、半円板形状に限定されるものではなく、たとえば、四角形形状であってもよい(図示例では、第1のドア31と第2のドア32が半円板形状である場合を示している)。
ドア30が閉位置30bにあるとき、第1のドア31と第2のドア32とが同一平面上に並び、第1のドア31と第2のドア32とで一つの円板を形成する。
図3に示すように、連結部33における、第1のドア31の厚みと第2のドア32の厚みは、等しい。
連結部33における、第1のドア31の厚み方向下端部には、筒状の第1のドア側軸部31aが設けられており、連結部33における、第2のドア32の厚み方向下端部には、筒状の第2のドア側軸部32aが設けられている。第1のドア側軸部31aと第2のドア側軸部32aには、シャフト34が差し込まれる。第1のドア31と第2のドア32とは、シャフト34の軸芯まわりに回動可能に連結される。
連結部33における、第1のドア31の厚み方向上端部と第2のドア32の厚み方向上端部は、第1のドア31と第2のドア32とで一つの円板形状になっているとき、当接し合っている。
連結部33は、ドア30が閉位置30bに位置するときに位置する基準位置33aと、基準位置33aよりも上方にある上方位置30bとにのみ移動可能とされている。
第2のドア32は、連結部33と反対側の端部32bに、連結部33の軸方向Aと平行な方向に延びるスライド軸35が設けられている。スライド軸35は、第2のドア32に固定して設けられていてもよく、第2のドア32に対して連結部33に接近離反する方向に第2の32に支持されていてもよい。スライド軸35の延び方向先端部35aは、図1に示すように、スライド溝23内に入り込んでいる。スライド軸35は、スライド溝23内をスライド溝23の長手方向に移動する。
第2のドア32の端部32bは、カップホルダ本体20の収容部21にカップCを収容したときにカップCの側壁面に接触可能である。
ターンオーバーバネ40は、ねじりコイルバネからなる。ターンオーバーバネ40は、一端部がカップホルダ本体20に引っ掛けられており、他端部が第1のドア31に引っ掛けられている。ターンオーバーバネ40は、第1のドア31をカップホルダ本体20に対し回動付勢する。ターンオーバーバネ40は、ドア30がターンオーバーバネ40の付勢方向が切り替わる切替位置30cよりも閉位置30b側にあるとき、ドア30が閉じる方向に第1のドア31を回動付勢し、ドア30が切替位置30cよりも開位置30a側にあるとき、ドア30が開く方向に第1のドア31を回動付勢する。
付勢部材50は、たとえば、図3に示すように、板バネである。ただし、付勢部材50は、板バネ以外であってもよく、たとえば、コイルスプリング等であってもよい(図示例では、付勢部材50が板バネからなる場合を示している)。以下、本発明実施例では、付勢部材50が板バネである場合を例にとって説明する。
付勢部材50は、図5に示すように、第2のドア32を第1のドア31に対し第1のドア31とのなす角θが大となる方向(ドア30が閉じる方向)に回動付勢する。付勢部材50は、第1のドア31の裏面(下面)に取付けられている。付勢部材50は、ドア30がターンオーバーバネ40の切替位置30cよりも開位置30a側に位置するときのみ、第2のドア32に接触し第2のドア32を第1のドア31に対して回動付勢する。付勢部材50の付勢力は、ターンオーバーバネ40の付勢力より大である。
ここで、本発明実施例の作動を説明する。
(a)ドア30が閉位置30bにあるとき、図4に示すように、第1のドア31と第2のドア32は、同一平面上に並んでいる。連結部33の上下方向位置は基準位置33aである。ターンオーバーバネ40は、第1のドア31をドア30が閉じる方向に回動付勢している。付勢部材50は、第2のドア32に接触していない。
(b)閉位置30bにあるドア30を開けるとき、操作凹部24に指を入れ、指で第2のドア32の端部32bを第1のドア31側に押す。
指で第2のドア32を押すと、スライド軸35がスライド溝23内をスライド溝23に沿って移動し、ドア30がなす角θを小にする方向に連結部33で「く」の字に折れ曲る。第1のドア31と第2のドア32とが、連結部33におけるそれぞれの厚み方向下端部で回動可能に連結されているので、連結部33の上下方向位置は基準位置33aよりも上方にある上方位置33bに移動する。
(c)ドア30が切替位置30cを越えるまで第2のドア32を指で押すと、ターンオーバーバネ40の付勢方向が変わり、ターンオーバーバネ40が第1のドア31をドア開方向に回動付勢する。
(d)ドア30が切替位置30cを越えて開位置30a側の所定位置まで入り込んだとき、付勢部材50が第2のドア32に接触し始め、付勢部材50が第2のドア32を第1のドア31に対してなす角θを大にする方向に(ドア30閉方向に)回動付勢し始める。
付勢部材50の付勢力はターンオーバーバネ40の付勢力より大であるので、ドア30は、図5に示すように、第2のドア32が付勢部材50によって回動付勢され始める位置で止まる(以下、このときのドア30の位置を一時固定位置30dという)。一時固定位置30dは、切替位置30cより開位置30a側に位置する。ドア30が一時固定位置30dにあるとき、収容部21の開口21aの長さLは、小径カップC1の径と同じかまたはほぼ同じとされている。
(e)ドア30が一時固定位置30dにあり収容部21に小径カップC1を収容したとき、収容部21の開口21aの長さLが小径カップC1の径と同じかまたはほぼ同じであるので、第2のドア32の端部32bは小径カップC1の側壁面に接触するかまたはほぼ接触する位置にある。そのため、ドア30と収容部21の内壁面とで小径カップC1を安定して保持できる。
(f)ドア30が一時固定位置30dにあるときで収容部21に大径カップC2を収容するとき、大径カップC2で収容部21の開口21aを押し広げながら(なす角θを小にする方向に第2のドア32を押しながら)大径カップC2を収容する。図6に示すように、収容部21に大径カップC2を収容したとき、第2のドア32の少なくとも端部32bは、大径カップC2の側壁面に接触している。このとき、付勢力50の付勢力がターンオーバーバネ40の付勢力より大であるため、ドア30に一時固定位置30dまで戻ろうとする力がかかり、ドア30と収容部21の内壁面とで大径カップC2を安定して保持できる。
本発明実施例の作用、効果を説明する。
連結部33が基準位置33aと基準位置33aよりも上方にある上方位置33bとにのみ移動可能とされているので、従来と異なり、ドア開時にドアを収納するドア収納部は不要である。そのため、ドアを収納するドア収納部を要する場合(従来)に比べてカップホルダ本体20の収容部21の容量を大きくすることができる。また、ドア収納部が不要であるため、ドア収納部を要する場合に比べて車両用カップホルダ10の小型化をはかることができる。
ドア30とカップホルダ本体20の収容部21の内壁面とで収容部21に収容したカップCを保持できる(ドアがカップホールド部としてはたらく)ので、収容部21に収容したカップCを保持するためにドア30とは別にホールド部を設ける必要がなく、ドアとは別にホールド部を設ける場合に比べて部品点数を削減できる。
また、ドア30とカップホルダ本体20の収容部21の内壁面とで収容部21に収容したカップCを保持できるので、カップ径の大小にかかわらず、カップCの上側部分でカップをホールドできる。そのため、カップCのホールド性が良好である。
スライド軸35の延び方向先端部35aがスライド溝23内に入り込んでいるので、第2のドア32の端部32bが、ドア30開閉時にカップホルダ本体20から離れ車室内に入り込むことを防止できる。
ターンオーバーバネ40を有するので、閉位置30bにあるドア30を安定して閉位置30bに保持できる。
付勢部材50は、付勢力がターンオーバーバネ40の付勢力より大であり、ドア30が切替位置30cよりも開位置30a側に位置するときのみ第2のドア32を回動付勢するので、閉位置30bから開位置30a側に移動するドア30を一時固定位置30dで止めることができる。そのため、ドア30が一時固定位置30dにあるときの、カップホルダ収容部21の開口長さLを、小径カップC1の径と同じかまたは小径カップC1の径とほぼ同じにすることにより、大径カップだけでなく小径カップも安定してホールドできる。
本発明実施例の車両用カップホルダの、ドアが切替位置に位置するときの透視斜視図である。 本発明実施例の車両用カップホルダの、ドアが閉位置に位置するときの平面図である。 本発明実施例の車両用カップホルダの、ドアとターンオーバーバネと付勢部材を示す分解斜視図である。 本発明実施例の車両用カップホルダの、ドアが閉位置にあるときの断面図である。 本発明実施例の車両用カップホルダの、ドアが一時固定位置にあるときの断面図である。 本発明実施例の車両用カップホルダの、ドアが開位置にあるときの断面図である。 従来の車両用カップホルダの断面図である。
符号の説明
10 カップホルダ
20 カップホルダ本体
21 収容部
21a 開口
22 軸受部
23 スライド溝
24 操作凹部
30 ドア
30a 開位置
30b 閉位置
30c 切替位置
30d 一時固定位置
31 第1のドア
32 第2のドア
32b 第2のドアの連結部と反対側の端部
33 第1のドアと第2のドアとの連結部
33a 基準位置
33b 上方位置
35 スライド軸
35a スライド軸の延び方向先端部
40 ターンオーバーバネ
50 付勢部材
θ 第1のドアと第2のドアとのなす角
C、C1、C2 カップ

Claims (4)

  1. 上方に開放する収容部を備えたカップホルダ本体と、
    前記カップホルダ本体に回動可能に連結された第1のドアと該第1のドアに回動可能に連結された第2のドアとの2枚構成であり、前記第1のドアと前記第2のドアとの連結部で折れ曲ることで屈曲動可能とされたドアと、
    を有し、
    前記第1のドアと前記第2のドアとの連結部は、前記ドアが閉位置に位置するときに位置する基準位置と該基準位置よりも上方にある上方位置とにのみ移動可能とされている、車両用カップホルダ。
  2. 前記第2のドアの、前記第1のドアとの連結部と反対側の端部は、前記カップホルダ本体の収容部にカップを収容したときに該カップの側壁面に接触可能とされている、請求項1記載の車両用カップホルダ。
  3. 前記カップホルダ本体に、前記連結部の回動軸の軸方向と異なる方向に延びるスライド溝が設けられており、
    前記第2のドアの、前記第1のドアとの連結部と反対側の端部に、前記連結部の回動軸と平行な方向に延びるスライド軸が設けられており、
    前記スライド軸の延び方向先端部が前記スライド溝内に入り込んでいる、
    請求項1記載の車両用カップホルダ。
  4. 前記第1のドアを前記カップホルダ本体に対し回動付勢するターンオーバーバネと、前記第2のドアを前記第1のドアに対し該第1のドアとのなす角が大となる方向に回動付勢する付勢部材とを、さらに有しており、
    前記ターンオーバーバネは、前記ドアが前記ターンオーバーバネの付勢方向が切り替わる切替位置よりも閉位置側にあるときに前記ドアが閉位置側に移動する方向に前記第1のドアを回動付勢し、前記ドアが前記切替位置よりも開位置側にあるときに前記ドアが開位置側に移動する方向に前記第1のドアを回動付勢し、
    前記付勢部材は、付勢力が前記ターンオーバーバネの付勢力より大であり、前記ドアが前記切替位置よりも開位置側に位置するときにのみ前記第2のドアを前記第1のドアに対して回動付勢する、
    請求項1記載の車両用カップホルダ。
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