JP2005162114A - ステアリングロック制御装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】モータの過熱を防止する制御の信頼性を確保できるステアリングロック制御装置を提供する。
【解決手段】ステアリングシャフトに係脱可能なロックピンを作動させるモータを駆動制御するロック制御部14を備え、ロック制御部14は、モータの駆動時間及びモータの駆動頻度を計測する2つのカウンタ24,26と、カウンタ24,26のカウント値に基づいてモータの擬似温度である擬似温度値を算出すると共に擬似温度値が所定の閾値より小さい場合に制御信号を出力する演算回路25,27と、制御信号が入力されている場合にロック制御部14によるモータの駆動制御を許可するスイッチ回路23とを備え、演算回路25,27は、両カウンタ24,26のカウント値に基づいてそれぞれ求めた擬似温度値のうち少なくとも一つが所定の閾値以上となった場合に制御信号の出力を停止する。
【選択図】 図2
【解決手段】ステアリングシャフトに係脱可能なロックピンを作動させるモータを駆動制御するロック制御部14を備え、ロック制御部14は、モータの駆動時間及びモータの駆動頻度を計測する2つのカウンタ24,26と、カウンタ24,26のカウント値に基づいてモータの擬似温度である擬似温度値を算出すると共に擬似温度値が所定の閾値より小さい場合に制御信号を出力する演算回路25,27と、制御信号が入力されている場合にロック制御部14によるモータの駆動制御を許可するスイッチ回路23とを備え、演算回路25,27は、両カウンタ24,26のカウント値に基づいてそれぞれ求めた擬似温度値のうち少なくとも一つが所定の閾値以上となった場合に制御信号の出力を停止する。
【選択図】 図2
Description
本発明は、ステアリングロック制御装置に係り、詳しくはステアリングロックのロックピンの作動制御を行うステアリングロック制御装置に関するものである。
従来、車両の盗難を防止するために、機械式のステアリングロック装置が広く用いられている。機械式ステアリングロック装置は、キーシリンダに機械キーを挿入し回動操作することによりロックピンが作動するようになっている。ロックピンはステアリングシャフトに係脱可能になっている。このロックピンがステアリングシャフトに係合することによりステアリングシャフトが固定され、ステアリングホイールの回動が規制される。したがって、車両の盗難防止性が向上する(例えば、特許文献1参照)。
ところが近年では、車両の操作性の向上を目的として、エンジンの始動・停止操作部としてボタンスイッチを用い、このスイッチが押された時にエンジンを始動・停止させるワンプッシュ式エンジン始動・停止システムが提案されている。このようなシステムにおいては、モータと、ステアリングロック制御装置とを備えた電動式ステアリングロック装置が採用されている。この電動式ステアリングロック装置は、エンジンの始動・停止に基づいてステアリングロック制御装置がモータを駆動制御することにより、ロックピンがステアリングシャフトに係脱可能となっている。
この電動式ステアリングロック装置では、ロックピンの作動を短時間の内に頻繁に繰り返すと、そのロックピンを作動させるモータが過熱することがある。そのため、このようなモータには、自身が過熱する寸前に自動停止する過熱防止機能を備えている。
しかしながら、コストダウンの観点から、モータにその過熱防止機能を付加する替わりに、モータの駆動時間を制御することにより該モータの過熱を防止する機能をステアリングロック制御装置に付加しているものがある。このステアリングロック制御装置は、モータの駆動時間及びモータの駆動頻度を計測するカウンタと、そのカウンタのカウント値に基づいて当該モータの温度を擬似的に算出する演算回路とを備えている。そして、ステアリングロック制御装置は、演算回路が算出したモータの擬似的温度が、予め設定された閾値以上となった場合には、モータの駆動を停止する制御を行うようになっている。
特開平11−105673号公報
ところが、上記電動式ステアリングロック装置では、そのステアリングロック制御装置内のカウンタにノイズなどの外乱が入ると正確な計測が行えず、本来のカウント値よりも小さな値となってしまうことが考えられる。すると、実際にはモータが過熱する温度であっても、モータの擬似的温度が予め設定された閾値以上とならず、この結果、モータが過熱してしまうことが考えられる。そのため、カウンタの計測信頼性を確保するために、ステアリングロック制御装置にノイズを防ぐためのシールドを設ける等の対策が取られているが、回路的に解決することが望まれている。
本発明は、前述した事情に鑑みてなされたものであって、その目的はモータの過熱を防止する制御の信頼性を確保できるステアリングロック制御装置を提供することにある。
上記目的を達成するために、請求項1に記載の発明は、ステアリングシャフトに係脱可能なロックピンを作動させるモータを駆動制御する制御手段を備え、前記制御手段は、前記モータの駆動時間及び前記モータの駆動頻度を計測するカウンタと、前記カウンタのカウント値に基づいて前記モータの擬似温度である擬似温度値を算出すると共に該擬似温度値が所定の閾値より小さい場合に制御信号を出力する演算回路と、前記制御信号が入力されている場合に前記制御手段によるモータの駆動制御を許可するスイッチ回路とを備えたステアリングロック制御装置であって、前記カウンタを複数設け、前記演算回路は、前記複数のカウンタのカウント値に基づいてそれぞれ求めた擬似温度値のうち少なくとも一つが前記所定の閾値以上となった場合に制御信号の出力を停止する。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、前記演算回路を複数設け、一対のカウンタと演算回路とからなる演算装置を複数構成し、前記スイッチ回路は、前記各演算回路のうち少なくとも一つから制御信号の入力が停止された場合に前記制御手段によるモータの駆動制御を停止させる。
請求項3に記載の発明は、ステアリングシャフトに係脱可能なロックピンを作動させるモータを駆動制御する駆動手段を備えたステアリングロック制御装置であって、前記駆動手段は、前記モータの駆動時間及び前記モータの駆動頻度を計測するカウンタと、前記カウンタのカウント値に基づいて前記モータの擬似温度である擬似温度値を算出すると共に該擬似温度値が所定の閾値より小さい場合に第1制御信号を出力する演算回路と、前記モータの駆動開始をトリガとして始動開始信号を出力する起因手段と、前記始動開始信号を入力したときから計測した経過時間が予め設定された到達時間より小さい場合に第2制御信号を出力するタイマと、前記第1制御信号及び前記第2制御信号が共に入力されている場合に前記駆動手段によるモータの駆動制御を許可するスイッチ回路とを備えた。
(作用)
請求項1に記載の発明によれば以下に示す作用を得る。例えば、一つのカウンタがノイズ等により誤作動して本来のカウント値よりも小さな値となっていても、他のカウンタは適切なカウント値となっている。演算回路は、その適切なカウント値に基づいて求めた擬似温度値が所定の閾値以上となった場合に制御信号の出力を停止する。なお、ここでいう停止とは、所定時間の停止も含むものとする。この際、スイッチ回路は、この制御信号の入力が停止されるため、制御手段によるモータの駆動制御を停止させる。この結果、モータが過熱することがない。よって、ステアリングロック制御装置は、ノイズを防ぐためのシールド等を設けることなく、モータの過熱を防止する制御の信頼性を確保できる。
請求項1に記載の発明によれば以下に示す作用を得る。例えば、一つのカウンタがノイズ等により誤作動して本来のカウント値よりも小さな値となっていても、他のカウンタは適切なカウント値となっている。演算回路は、その適切なカウント値に基づいて求めた擬似温度値が所定の閾値以上となった場合に制御信号の出力を停止する。なお、ここでいう停止とは、所定時間の停止も含むものとする。この際、スイッチ回路は、この制御信号の入力が停止されるため、制御手段によるモータの駆動制御を停止させる。この結果、モータが過熱することがない。よって、ステアリングロック制御装置は、ノイズを防ぐためのシールド等を設けることなく、モータの過熱を防止する制御の信頼性を確保できる。
請求項2に記載の発明によれば、請求項1に記載の発明の作用に加えて以下に示す作用を得る。各演算装置の演算回路は、互いに独立して演算処理を行っている。そのため、例えば一つの演算回路が正常に作動しなくても、他の演算回路は適切なときに制御信号の出力を停止する。よって、ステアリングロック制御装置は、ノイズを防ぐためのシールド等を設けることなく、モータの駆動制御を好適に行える。
請求項3に記載の発明によれば以下に示す作用を得る。例えば、演算回路又はカウンタがノイズ等により誤作動して該演算回路が第1制御信号を出力すべき時に出力しないようなことがあっても、タイマは適切なはたらきをしている。詳述すると、起因手段は、モータの駆動開始をトリガとして始動開始信号を出力する。タイマは、起因手段から始動開始信号を入力したときから計測した経過時間が予め設定された到達時間以上となった場合に第2制御信号の出力を停止する。この際、スイッチ回路は、この第2制御信号の入力が停止されるため、制御手段によるモータの駆動制御を停止させる。この結果、モータが過熱することがない。よって、ステアリングロック制御装置は、ノイズを防ぐためのシールド等を設けることなく、モータの過熱を防止する制御の信頼性を確保できる。
本発明によれば、モータの過熱を防止する制御の信頼性を確保できる。
以下、本発明を具体化した電動式ステアリングロック装置の第1実施形態を図1〜図3にしたがって説明する。
図1に示すように、電動式ステアリングロック装置1は、ステアリングシャフト11、ロックピン12、モータ13、ステアリングロック制御装置及び制御手段としてのロック制御部14、モータドライバ15、及びロック状態検出スイッチ16を備えている。
図1に示すように、電動式ステアリングロック装置1は、ステアリングシャフト11、ロックピン12、モータ13、ステアリングロック制御装置及び制御手段としてのロック制御部14、モータドライバ15、及びロック状態検出スイッチ16を備えている。
ロック状態検出スイッチ16は、ロック制御部14に接続されている。本実施形態においてロック状態検出スイッチ16は、ノーマルオープン(A接点)タイプのメカニカルスイッチ(ここではリミットスイッチ)によって構成されている。そして、ロック状態検出スイッチ16の一端はバッテリの陽極に接続され、他端はロック制御部14に接続されている。
ロック制御部14は、信号ラインL1及び電力供給ラインL2を介してモータドライバ15に接続されている。
モータ13は、モータドライバ15を介してロック制御部14に駆動制御されるようになっている。モータ13の回転軸にはウォームギア17が外嵌され、同ウォームギア17はモータ13の回転軸に連動するようになっている。また、このウォームギア17に噛み合うように平歯車18が配設されている。
モータ13は、モータドライバ15を介してロック制御部14に駆動制御されるようになっている。モータ13の回転軸にはウォームギア17が外嵌され、同ウォームギア17はモータ13の回転軸に連動するようになっている。また、このウォームギア17に噛み合うように平歯車18が配設されている。
ロックピン12は、ステアリングシャフト11の外周面に設けられた凹部11aに対して先端部が係脱可能に設けられている。ロックピン12が凹部11aに係合した状態(図1(a)に示す状態)にあるときには、ステアリングシャフト11の回動が規制される。これに対し、ロックピン12が凹部11aに係合していない状態(図1(b)に示す状態)にあるときは、ステアリングシャフト11の回動が可能になる。
ロックピン12の外周面には、前記平歯車18と噛み合うギア部12aが形成されている。このため、ロックピン12は、平歯車18の回転に伴い、同図矢印F1、F2で示す方向に移動可能となっている。つまり、ロックピン12は、モータ13の回転により移動し、ステアリングシャフト11に対して係脱可能となっている。
また、ロックピン12の基端部にはスイッチ駆動部12bが形成されている。
図1(a)に示すように、スイッチ駆動部12bは、ロックピン12がステアリングシャフト11の凹部11aに係合している状態、すなわちロック状態においては、ロック状態検出スイッチ16に対して非接触状態となる。このため、電動式ステアリングロック装置1がロック状態にあるときにはロック状態検出スイッチ16は開状態となり、ロック制御部14に対してLレベルの信号が入力される。この信号により、ロック制御部14は、電動式ステアリングロック装置1がロック状態であることを認識可能となる。
図1(a)に示すように、スイッチ駆動部12bは、ロックピン12がステアリングシャフト11の凹部11aに係合している状態、すなわちロック状態においては、ロック状態検出スイッチ16に対して非接触状態となる。このため、電動式ステアリングロック装置1がロック状態にあるときにはロック状態検出スイッチ16は開状態となり、ロック制御部14に対してLレベルの信号が入力される。この信号により、ロック制御部14は、電動式ステアリングロック装置1がロック状態であることを認識可能となる。
これに対し、図1(b)に示すように、ロックピン12が凹部11aから離脱している状態、すなわちロック解除状態においては、スイッチ駆動部12bはロック状態検出スイッチ16に接触する。そして、ロック状態検出スイッチ16は閉状態となる。このため、電動式ステアリングロック装置1がロック解除状態にあるときにはロック状態検出スイッチ16は閉状態となり、ロック制御部14に対してHレベルの信号が入力される。この信号により、ロック制御部14は、電動式ステアリングロック装置1がロック解除状態であることを認識可能となる。
なお、ロック状態検出スイッチ16は、ロックピン12がステアリングシャフト11の凹部11aから完全に離脱したときに閉状態となるように設定されている。
ロック制御部14は、ロックの解除を要求する旨のモータ作動要求信号が入力されると、モータドライバ15に対してロック解除を行うための駆動信号を信号ラインL1を介して出力すると共に電力を電力供給ラインL2を介して供給する。この場合、モータドライバ15は、図1に矢印R1で示す方向にモータ13の回転軸を回転させ、ロックピン12を矢印F1方向に移動させる。このため、図1(b)に示すように、ロックピン12とステアリングシャフト11の凹部11aとの係合が解除された状態になるとともに、ロック状態検出スイッチ16が閉状態となる。そして、ロック制御部14は、ロック状態検出スイッチ16からHレベルの信号が入力されると、ロックが解除されたことを認識する。
ロック制御部14は、ロックの解除を要求する旨のモータ作動要求信号が入力されると、モータドライバ15に対してロック解除を行うための駆動信号を信号ラインL1を介して出力すると共に電力を電力供給ラインL2を介して供給する。この場合、モータドライバ15は、図1に矢印R1で示す方向にモータ13の回転軸を回転させ、ロックピン12を矢印F1方向に移動させる。このため、図1(b)に示すように、ロックピン12とステアリングシャフト11の凹部11aとの係合が解除された状態になるとともに、ロック状態検出スイッチ16が閉状態となる。そして、ロック制御部14は、ロック状態検出スイッチ16からHレベルの信号が入力されると、ロックが解除されたことを認識する。
また、ロック制御部14は、ロックを要求する旨のモータ作動要求信号が入力されると、モータドライバ15に対してロックを行うための駆動信号を信号ラインL1を介して出力すると共に電力を電力供給ラインL2を介して供給する。この場合、モータドライバ15は、図1に矢印R2で示す方向にモータ13の回転軸を回転させ、ロックピン12を矢印F2方向に移動させる。このため、図1(a)に示すように、ロックピン12とステアリングシャフト11の凹部11aとが係合状態になるとともに、ロック状態検出スイッチ16が開状態となる。そして、ロック制御部14は、ロック状態検出スイッチ16からLレベルの信号が入力されると、ロックされたことを認識する。
次に、ロック制御部14の内部構成について詳述する。
図2に示すように、ロック制御部14は、演算ユニット20及び演算装置21を備えている。演算ユニット20と演算装置21は互いに別ユニットで構成されている。
図2に示すように、ロック制御部14は、演算ユニット20及び演算装置21を備えている。演算ユニット20と演算装置21は互いに別ユニットで構成されている。
演算ユニット20は、演算装置22及びスイッチ回路23を備えている。
演算装置22は、カウンタ24及び演算回路25を備えている。カウンタ24は、モータ13の駆動時間及びモータ13の駆動頻度を計測し、そのカウント値を演算回路25へ出力する。
演算装置22は、カウンタ24及び演算回路25を備えている。カウンタ24は、モータ13の駆動時間及びモータ13の駆動頻度を計測し、そのカウント値を演算回路25へ出力する。
演算回路25は、カウンタ24から入力されたカウント値に基づいてモータ13の擬似温度(予想温度)である擬似温度値tqを算出するように構成されている。演算回路25は、演算装置22に予め記憶されている所定の閾値Sと擬似温度値tqとの比較結果に基づいて、スイッチ回路23へ制御信号を出力したり、出力しなかったりする。
なお、所定の閾値Sの値は、擬似温度値tqが該所定の閾値Sより小さい場合にモータ13が過熱しないようにように設定されている。また、本実施形態では、演算回路25が制御信号を出力するとは、演算回路25がHレベルの信号を出力することを意味し、演算回路25が制御信号を出力しない(制御信号の出力の停止)とは、演算回路25がLレベルの信号を出力することを意味する。本実施形態における出力停止とは、所定時間の出力停止、即ち、休止を含むものとする。
演算装置21においても、演算装置22のカウンタ24及び演算回路25と同構成のカウンタ26及び演算回路27を備えている。また、演算装置21にも、前記所定の閾値Sを備えている。
スイッチ回路23は、リレー30及びトランジスタ31,32を備えている。リレー30は、トランジスタ31及びトランジスタ32に共にHレベルの信号が入力されている場合に、電力供給ラインL2を介してモータドライバ15へ電力を供給するようになっている。トランジスタ31は、演算回路25からLレベルの信号又はHレベルの信号をそのベースBに入力するようになっており、Hレベルの信号を入力した場合に、コレクタCとエミッタEとの間に電流が流れるようになっている。トランジスタ32は、演算回路27からLレベルの信号又はHレベルの信号をそのベースBに入力するようになっており、Hレベルの信号を入力した場合に、コレクタCとエミッタEとの間に電流が流れるようになっている。
次に、演算回路25(27)によるモータ13の過熱防止処理を図3のフローチャートに従って説明する。なお、このフローチャートの処理は、ロックの解除を要求する旨のモータ作動要求信号又はロックを要求する旨のモータ作動要求信号が演算回路25(27)に入力されたことをトリガとして行われる処理である。
図3に示すように、演算回路25(27)は、カウンタ24(26)から入力(ステップS101)されたカウント値に基づいてモータ13の擬似温度である擬似温度値tqを算出する(ステップS102)。そして、ステップS103において、演算回路25(27)は、擬似温度値tqが所定の閾値Sより小さい場合にはステップS104へ移行して制御信号を出力(Hレベルの信号を出力)し、そうでない場合にはステップS105へ移行して制御信号の出力を停止(Lレベルの信号を出力)する。演算回路25(27)は、ステップS104又はステップS105の処理を終えると、このルーチンの処理を一旦終了する。
従って、両演算回路25,27が共に制御信号を出力(Hレベルの信号を出力)した場合にはモータ13へ電力が供給され、両演算回路25,27のうち少なくとも一方が制御信号の出力を停止(Lレベルの信号を出力)した場合にはモータ13へ電力供給が遮断される。
次に、第1実施形態の電動式ステアリングロック装置1の特徴的な作用・効果について説明する。
(1)両演算装置21,22は、互いに独立して演算処理を行っている。そのため例えば、演算装置22のカウンタ24がノイズ等により誤作動して本来のカウント値よりも小さな値となっていても、演算装置21のカウンタ26が適切なカウント値となっていれば、モータ13は過熱しない。
(1)両演算装置21,22は、互いに独立して演算処理を行っている。そのため例えば、演算装置22のカウンタ24がノイズ等により誤作動して本来のカウント値よりも小さな値となっていても、演算装置21のカウンタ26が適切なカウント値となっていれば、モータ13は過熱しない。
即ち、演算装置22のカウンタ24がノイズ等により誤作動して本来のカウント値よりも小さな値となっていると、モータ13が過熱する温度となっても演算回路25は、「擬似温度値tq<所定の閾値S」という条件が依然として成立しており制御信号の出力を停止しない。この際、演算装置21のカウンタ26は適切なカウント値となっているため、演算回路27は、モータ13が過熱する温度となる前に制御信号の出力を停止する(トランジスタ32へLレベルの信号を出力する)。
すると、スイッチ回路23のトランジスタ32は、コレクタCとエミッタEとの間に流れていた電流が流れなくなる。これにより、スイッチ回路23のリレー30は開状態となり、この結果、ロック制御部14によるモータドライバ15への電力供給を停止させる。このため、モータドライバ15には、電力が供給されず、モータ13にも電力が供給されず、モータ13が過熱することがない。つまり、演算装置21は、演算装置22のフェールセーフ、即ち、モータ13のフェールセーフとして機能する。よって、本実施形態のロック制御部14は、ノイズを防ぐためのシールド等を設けることなく、モータ13の過熱を防止する制御の信頼性を確保できる。
(2)両演算回路25,27は、互いに独立して演算処理を行っている。そのため、例えば演算回路25が正常に作動しなくても、演算回路27は適切なときに制御信号の出力を停止し、モータ13の過熱を防ぐことができる。よって、ロック制御部14は、ノイズを防ぐためのシールド等を設けることなく、モータ13の駆動制御を好適に行える。
(3)本実施形態では、演算ユニット20と演算装置21とを別ユニットとして構成した。そのため、本実施形態のロック制御部14は、演算ユニット20と演算装置21とを一つのユニットとして構成した場合に比して、両演算装置21,22が共にノイズの影響を受けることが抑制される。よって、モータ13の過熱を防止する制御の信頼性をより一層確保できる。
(第2実施形態)
以下、本発明を具体化した第2実施形態を図4及び図5に従って説明する。
本実施形態の電動式ステアリングロック装置41は、前記第1実施形態の電動式ステアリングロック装置1に比してロック制御部42の構成が異なっている。従って、説明の便宜上、第1実施形態と同様の構成については同一の符号を付してその説明を一部省略する。
以下、本発明を具体化した第2実施形態を図4及び図5に従って説明する。
本実施形態の電動式ステアリングロック装置41は、前記第1実施形態の電動式ステアリングロック装置1に比してロック制御部42の構成が異なっている。従って、説明の便宜上、第1実施形態と同様の構成については同一の符号を付してその説明を一部省略する。
本実施形態の電動式ステアリングロック装置41は、図5に示すステアリングロック制御装置及び駆動手段としてのロック制御部42を備えている。ロック制御部42は、起因手段としての演算装置43、タイマIC45、及び前記スイッチ回路23を備えている。演算装置43は、前記カウンタ24及び演算回路25を備えている。
演算装置43は、演算回路25がHレベルの信号の出力開始時にタイマIC45へ始動開始信号を出力する。即ち、演算装置43は、モータ13の駆動開始をトリガとして始動開始信号を出力する。
タイマIC45は、タイマ46を備えている。タイマ46には、予め設定された到達時間taが記憶されている。
次に、タイマ46によるモータ13の過熱防止処理を図4のフローチャートに従って説明する。図4のステップS201に示すように、タイマ46は、演算回路25から始動開始信号を入力した時から計測した経過時間tpが予め設定された到達時間taより小さい場合にはステップS202へ移行してトランジスタ32へ制御信号(第2制御信号)を(Hレベルの信号を出力)出力する。タイマ46は、そうでない場合にはステップS203へ移行してトランジスタ32へ制御信号の出力を停止(Lレベルの信号を出力)する。なお、到達時間taの値は、経過時間tpが該到達時間taより小さい場合にモータ13が過熱しないようにように設定されている。タイマ46は、ステップS202又はステップS203の処理を終えると、このルーチンの処理を一旦終了する。
次に、タイマ46によるモータ13の過熱防止処理を図4のフローチャートに従って説明する。図4のステップS201に示すように、タイマ46は、演算回路25から始動開始信号を入力した時から計測した経過時間tpが予め設定された到達時間taより小さい場合にはステップS202へ移行してトランジスタ32へ制御信号(第2制御信号)を(Hレベルの信号を出力)出力する。タイマ46は、そうでない場合にはステップS203へ移行してトランジスタ32へ制御信号の出力を停止(Lレベルの信号を出力)する。なお、到達時間taの値は、経過時間tpが該到達時間taより小さい場合にモータ13が過熱しないようにように設定されている。タイマ46は、ステップS202又はステップS203の処理を終えると、このルーチンの処理を一旦終了する。
次に、第2実施形態の電動式ステアリングロック装置41の特徴的な作用・効果について説明する。
(1)例えば、演算回路25又はカウンタ24がノイズ等により誤作動して該演算回路25が制御信号(第1制御信号)を出力すべき時に出力しないようなことがあっても、タイマ46は適切なはたらきをしている。即ち、演算装置43は、モータ13の駆動開始をトリガとして始動開始信号を出力する。タイマ46は、演算装置43から始動開始信号を入力したときから計測した経過時間tpが予め設定された到達時間ta以上となった場合に制御信号(第2制御信号)の出力を停止する。この際、スイッチ回路23は、このタイマ46からの制御信号(第2制御信号)の入力が停止されるため、ロック制御部42によるモータ13の駆動制御を停止させる。この結果、モータ13が過熱することがない。よって、本実施形態のロック制御部42は、ノイズを防ぐためのシールド等を設けることなく、モータ13の過熱を防止する制御の信頼性を確保できる。
(1)例えば、演算回路25又はカウンタ24がノイズ等により誤作動して該演算回路25が制御信号(第1制御信号)を出力すべき時に出力しないようなことがあっても、タイマ46は適切なはたらきをしている。即ち、演算装置43は、モータ13の駆動開始をトリガとして始動開始信号を出力する。タイマ46は、演算装置43から始動開始信号を入力したときから計測した経過時間tpが予め設定された到達時間ta以上となった場合に制御信号(第2制御信号)の出力を停止する。この際、スイッチ回路23は、このタイマ46からの制御信号(第2制御信号)の入力が停止されるため、ロック制御部42によるモータ13の駆動制御を停止させる。この結果、モータ13が過熱することがない。よって、本実施形態のロック制御部42は、ノイズを防ぐためのシールド等を設けることなく、モータ13の過熱を防止する制御の信頼性を確保できる。
なお、前記各実施形態は、以下の態様に変更してもよい。
・前記第1実施形態では、ロック制御部14は、2つの演算装置21,22を備えていた。即ち、演算装置22に加えて演算装置21を備えることにより、モータ13の過熱を防ぐフェールセーフ機能を実現していた。これに限らず、図6に示すように、演算装置を2つ設ける替わりに、一つの演算装置50を設け、その演算装置50に1つの演算回路51と、2つのカウンタ52,53を設け、スイッチ回路23はトランジスタ32を省略するようにしてもよい。この場合、演算回路51は、両カウンタ52,53から入力されたカウント値に基づいてモータ13の擬似温度である擬似温度値tqをそれぞれ算出する。演算回路51は、その両擬似温度値tqが共に所定の閾値Sより小さい場合にはトランジスタ31への制御信号を出力(Hレベルの信号を出力)し、そうでない場合にはトランジスタ31への制御信号の出力を停止(Lレベルの信号を出力)する。このように構成すると、リレー30は、トランジスタ31にHレベルの信号が入力されている場合に、電力供給ラインL2を介してモータドライバ15へ電力を供給する。また、演算装置50においてカウンタは3以上の複数個備えてもよい。さらに、演算装置50内の2つのカウンタ52,53のうち何れか一方を省略し、第2実施形態のタイマ46を設けてもよい。
・前記第1実施形態では、ロック制御部14は、2つの演算装置21,22を備えていた。即ち、演算装置22に加えて演算装置21を備えることにより、モータ13の過熱を防ぐフェールセーフ機能を実現していた。これに限らず、図6に示すように、演算装置を2つ設ける替わりに、一つの演算装置50を設け、その演算装置50に1つの演算回路51と、2つのカウンタ52,53を設け、スイッチ回路23はトランジスタ32を省略するようにしてもよい。この場合、演算回路51は、両カウンタ52,53から入力されたカウント値に基づいてモータ13の擬似温度である擬似温度値tqをそれぞれ算出する。演算回路51は、その両擬似温度値tqが共に所定の閾値Sより小さい場合にはトランジスタ31への制御信号を出力(Hレベルの信号を出力)し、そうでない場合にはトランジスタ31への制御信号の出力を停止(Lレベルの信号を出力)する。このように構成すると、リレー30は、トランジスタ31にHレベルの信号が入力されている場合に、電力供給ラインL2を介してモータドライバ15へ電力を供給する。また、演算装置50においてカウンタは3以上の複数個備えてもよい。さらに、演算装置50内の2つのカウンタ52,53のうち何れか一方を省略し、第2実施形態のタイマ46を設けてもよい。
・前記第1実施形態では、スイッチ回路23は、リレー30及びトランジスタ31,32を備えていたが、図7に示すように、リレー30を省略し、両トランジスタ31,32に共にHレベルの信号が入力されている場合に両トランジスタ31,32を介する経路を経てモータドライバ15へ電力を供給するように構成してもよい。即ち、リレー30を省略し、両トランジスタ31,32を電力供給ラインL2上に設けてもよい。このようにスイッチ回路23を構成すると、リレー30を省略できる分、製作コストを低減できる。また、このような変更を第2実施形態において具体化してもよい。
・前記第1実施形態では、演算ユニット20と演算装置21とを別ユニットとして構成したが、1つのユニットとして構成してもよい。
・前記第2実施形態では、演算装置43とタイマIC45とを1つのユニットとなるように構成していた。これに限らず、演算装置43とタイマIC45とを第1実施形態の演算ユニット20と演算装置21との関係のように別ユニットとなるように構成してもよい。このように構成すると、ロック制御部42は、演算装置43とタイマIC45とを1つのユニットとして構成した場合に比して、演算装置43とタイマIC45とが共にノイズの影響を受けることが抑制される。よって、モータ13の過熱を防止する制御の信頼性をより一層確保できる。
・前記第2実施形態では、演算装置43とタイマIC45とを1つのユニットとなるように構成していた。これに限らず、演算装置43とタイマIC45とを第1実施形態の演算ユニット20と演算装置21との関係のように別ユニットとなるように構成してもよい。このように構成すると、ロック制御部42は、演算装置43とタイマIC45とを1つのユニットとして構成した場合に比して、演算装置43とタイマIC45とが共にノイズの影響を受けることが抑制される。よって、モータ13の過熱を防止する制御の信頼性をより一層確保できる。
・前記第1実施形態では、電動式ステアリングロック装置1は2つの演算装置21,22を備えていたが、演算装置は3以上の複数個備えてもよい。
次に、上記各実施形態及びその態様の変更から把握できる技術的思想について以下に追記する。
次に、上記各実施形態及びその態様の変更から把握できる技術的思想について以下に追記する。
(イ)前記複数の演算装置のうち少なくとも一つを別ユニットとして設けたことを特徴とする請求項2に記載のステアリングロック制御装置。
(ロ)前記演算回路と前記タイマとを別ユニットとして設けたことを特徴とする請求項3に記載のステアリングロック制御装置。
(ロ)前記演算回路と前記タイマとを別ユニットとして設けたことを特徴とする請求項3に記載のステアリングロック制御装置。
11…ステアリングシャフト、12…ロックピン、13…モータ、14…ステアリングロック制御装置及び制御手段としてのロック制御部、21,22,43,50…演算装置、23…スイッチ回路、24,26,52,53…カウンタ、25,27,51…演算回路、42…ステアリングロック制御装置及び駆動手段としてのロック制御部、43…起因手段としての演算装置、46…タイマ、S…閾値、ta…到達時間、tp…経過時間、tq…擬似温度値。
Claims (3)
- ステアリングシャフトに係脱可能なロックピンを作動させるモータを駆動制御する制御手段を備え、
前記制御手段は、前記モータの駆動時間及び前記モータの駆動頻度を計測するカウンタと、前記カウンタのカウント値に基づいて前記モータの擬似温度である擬似温度値を算出すると共に該擬似温度値が所定の閾値より小さい場合に制御信号を出力する演算回路と、前記制御信号が入力されている場合に前記制御手段によるモータの駆動制御を許可するスイッチ回路と
を備えたステアリングロック制御装置であって、
前記カウンタを複数設け、
前記演算回路は、前記複数のカウンタのカウント値に基づいてそれぞれ求めた擬似温度値のうち少なくとも一つが前記所定の閾値以上となった場合に制御信号の出力を停止することを特徴とするステアリングロック制御装置。 - 前記演算回路を複数設け、
一対のカウンタと演算回路とからなる演算装置を複数構成し、
前記スイッチ回路は、前記各演算回路のうち少なくとも一つから制御信号の入力が停止された場合に前記制御手段によるモータの駆動制御を停止させることを特徴とする請求項1に記載のステアリングロック制御装置。 - ステアリングシャフトに係脱可能なロックピンを作動させるモータを駆動制御する駆動手段を備えたステアリングロック制御装置であって、
前記駆動手段は、
前記モータの駆動時間及び前記モータの駆動頻度を計測するカウンタと、
前記カウンタのカウント値に基づいて前記モータの擬似温度である擬似温度値を算出すると共に該擬似温度値が所定の閾値より小さい場合に第1制御信号を出力する演算回路と、
前記モータの駆動開始をトリガとして始動開始信号を出力する起因手段と、
前記始動開始信号を入力したときから計測した経過時間が予め設定された到達時間より小さい場合に第2制御信号を出力するタイマと、
前記第1制御信号及び前記第2制御信号が共に入力されている場合に前記駆動手段によるモータの駆動制御を許可するスイッチ回路と
を備えたことを特徴とするステアリングロック制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003406374A JP2005162114A (ja) | 2003-12-04 | 2003-12-04 | ステアリングロック制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2003406374A JP2005162114A (ja) | 2003-12-04 | 2003-12-04 | ステアリングロック制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2005162114A true JP2005162114A (ja) | 2005-06-23 |
Family
ID=34728767
Family Applications (1)
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JP2003406374A Withdrawn JP2005162114A (ja) | 2003-12-04 | 2003-12-04 | ステアリングロック制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2005162114A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008195096A (ja) * | 2007-02-08 | 2008-08-28 | Mazda Motor Corp | 車両のステアリングロック装置 |
JP2014122034A (ja) * | 2014-02-05 | 2014-07-03 | Yuhshin Co Ltd | 電動ステアリングロック装置 |
-
2003
- 2003-12-04 JP JP2003406374A patent/JP2005162114A/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
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A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20060428 |
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A761 | Written withdrawal of application |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761 Effective date: 20070717 |