JP3906000B2 - フェールセーフ機構 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、例えば後輪操舵装置など、車両に搭載した電気的なシステムに故障が発生し、システムが停止した時、走行中に再びシステムが始動することを防止するフェールセーフ機構に関する。
【0002】
【従来の技術】
後輪操舵装置のモータの駆動や、油圧系のコントロールバルブを制御する場合において、一般的には故障発生時システムを停止させるが、車両の安全を確保するため、走行中はシステムを復帰させたくない場合がある。そうした場合、CPUに自己診断回路を備えて、上記制御プログラムが正常に動作しているかをチェックしている。そして、上記自己診断回路が、制御プログラムの異常を検出した場合には、フェール信号を出力して、ドライバ回路と駆動用電源との間に設けたスイッチを切るようにしている。このスイッチは、上記CPUからフェール信号が入力されないときには、閉じていて、フェール信号が入力されたときには、切れる仕組みになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
上記のように、自己診断回路によってエラーを検出して、一旦、駆動用電源とドライバ回路との間のスイッチを切っても、何らかの要因でフェール信号が出力されなければ、スイッチが入ってドライブ回路に再び電源が供給される。制御プログラムが壊れてしまったのに、フェール信号がとぎれて、制御プログラムがまるで正常に動作しているような信号が出力されることもある。
そのようなことが繰り返された場合には、走行中に、制御が有効になったり、無効になったりして、走行中の車両が不安定な状態になることがある。また、駆動信号のオン・オフが繰り返されることによって、制御機構や、制御対象であるシステムが破損してしまうようなこともある。
【0004】
この発明の目的は、システムの故障を検知したとき、ドライバ回路への電力供給を断って、システムを確実に停止させるとともに、駆動用電源が再投入されない限り、ドライバ回路の電源供給がされないフェールセーフ機構を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
第1の発明は、車両の電気的なシステムを駆動制御するドライバ回路と、このドライバ回路を制御プログラムに基づいて制御する制御部と、上記ドライバ回路に電流を供給する駆動用電源と、この駆動用電源とドライバ回路との間に接続したメインスイッチ回路と、駆動用電源とメインスイッチ回路との間に接続され、駆動用電源からメインスイッチ回路への電源供給をON,OFF制御するとともに、通常はOFF状態を維持するサブスイッチ回路と、駆動用電源が投入されたとき、一定時間のみサブスイッチ回路をON状態とするタイマー回路と、メインスイッチ回路と制御部との間に接続されたフェール検出回路と、メインスイッチより下流側で上記ドライバ回路と並列に設けられ、ドライバ回路への供給電流によりサブスイッチ回路をON状態とするとともにドライバ回路への供給電流が断たれたときにはサブスイッチ回路をOFF状態とするサブスイッチ制御手段とを備え、上記フェール検出回路が制御部の異常を検出したときには、上記メインスイッチ回路をOFFとし、駆動用電源からドライバ回路への電流供給を断つ構成にし、上記サブスイッチ回路は、互いに並列接続されている第1,第2スイッチからなり、上記第1スイッチがタイマー回路により制御され、上記第2スイッチがサブスイッチ制御手段により制御される点に特徴を有する。
【0006】
第2の発明は、車両の電気的なシステムを駆動制御するドライバ回路と、このドライバ回路を制御プログラムに基づいて制御する制御部と、上記ドライバ回路に電流を供給する駆動用電源と、この駆動用電源とドライバ回路との間に接続したメインスイッチ回路と、駆動用電源とメインスイッチ回路との間に接続され、駆動用電源からメインスイッチ回路への電源供給をON,OFF制御するとともに、通常はOFF状態を維持するサブスイッチ回路と、駆動用電源が投入されたとき、一定時間のみサブスイッチ回路をON状態とするタイマー回路と、メインスイッチ回路と制御部との間に接続されたフェール検出回路と、メインスイッチより下流側で上記ドライバ回路と並列に設けられ、ドライバ回路への供給電流によりサブスイッチ回路をON状態とするとともにドライバ回路への供給電流が断たれたときにはサブスイッチ回路をOFF状態とするサブスイッチ制御手段とを備え、上記フェール検出回路が制御部の異常を検出したときには、上記メインスイッチ回路をOFFとし、駆動用電源からドライバ回路への電流供給を断つ構成とし、上記フェール検出回路が、複数のウォッチドッグタイマーとAND回路とを備え、それぞれのウォッチドッグタイマーに、異なる制御プログラムから出力されるフェール検出信号を入力し、上記ウォッチドッグタイマーの出力信号を、AND回路を介してメインスイッチ回路へ出力する点に特徴を有する。
【0007】
【発明の実施の形態】
図1に示す実施例は、この発明のフェールセーフ機構を備えた、車両の後輪操舵装置などのシステムを制御する回路である。
制御部であるCPU1のポート1aをドライバ回路2に接続し、このドライバ回路2を介してアクチュエータ3を制御する。このアクチュエータ3は、図示しない後輪操舵装置のバルブユニットである。
また、上記ドライバ回路2には、この発明のメインスイッチ回路であるトランジスタ9を介して駆動用電源4を接続している。
【0008】
上記トランジスタ9と駆動用電源4との間には、サブスイッチ回路5を接続している。このサブスイッチ回路5は、並列に接続した第1,第2スイッチ5a,5bとからなる。
上記第1スイッチ5aは、上記駆動用電源4に接続したタイマー回路7で制御される。このタイマー回路7はコイル7aとタイマースイッチ7bとからなる。そして、駆動用電源4をONすると、タイマー7bによって一定時間だけコイル7aに電流が供給され、コイル7aが励磁すると、第1スイッチ5aが閉じるようになっている。
【0009】
また、第2スイッチ5bは、コイル8が励磁されると閉じるスイッチで、このコイル8と第2スイッチ5bとの間にトランジスタ9を接続している。つまり、コイル8がこの発明のサブスイッチ制御手段である。
上記のような回路では、第1スイッチ5aまたは第2スイッチ5bが閉じ、同時にトランジスタ9に適当なベース電流が供給されたときに回路を閉じ、上記駆動用電源4とドライバ回路2間が接続される。
【0010】
一方、CPU1のポート1b、1cには、フェール検出回路6を接続し、このフェール検出回路6を上記トランジスタ9に接続している。
そして、CPU1は、上記ポート1b,1cからフェール検出信号を出力する。すなわち、フェール検出回路6は、上記フェール検出信号に基づいてCPU1のエラーを検出し、フェール信号をメインスイッチ回路へ入力する回路である。なお、図中、符号13は、CPU1用の電源である。
【0011】
また、フェール検出回路6は、上記CPU1のポート1b,1cに接続したウォッチドッグタイマー10,11と、両ウォッチドックタイマー10,11の出力をまとめるAND回路12を備えている。上記ウォッチドックタイマー10,11には、CPU1からパルス信号が入力される。このパルス信号は、制御プログラムが正常に動作している間に、連続的に出力される信号である。そして、各ウォッチドッグタイマー10、11は、上記パルス信号が入力されると、所定の電流値のH信号を出力し、一定時間パルス信号が入力されなくなると、H信号より電流値の低いL信号を出力する。
なお、各ウォッチドッグタイマー10,11には、異なる制御プログラムから出力されるパルス信号を入力するようにしている。このパルス信号が、この発明のフェール検出信号である。
【0012】
上記ウォッチドッグタイマー10,11に接続したAND回路12は、ウォッチドッグタイマー10,11からの出力がどちらもH信号の場合にだけ、信号を出力し、それ以外のときには信号を出力しない。つまり、両方のウォッチドッグタイマー10,11にパルス信号を入力する制御プログラムがどちらも正常に作動している場合には、AND回路12からは電流が出力される。この電流が、上記トランジスタ9のベース電流となり、トランジスタ9に駆動用電源4からの電流が流れる。
【0013】
しかし、制御プログラムのどちらか一方に異常が発生した場合には、異常を検出したウォッチドッグタイマーがL信号を出力するので、AND回路12からは信号が出力されない。このように信号が出力されないことは、ゼロ信号を出力しているのと同じである。つまり、トランジスタ9のベース電流が断たれる。
【0014】
以下に、図1の制御回路の動作を図2のフローチャートを用いて説明する。なお、このフローチャートは、上記制御回路全体の動きを説明するものであり、CPU1の制御プログラムのステップではない。また、図2中、「W.D.T.」は、ウォッチドッグタイマーのことである。
まず、ステップ1で駆動用電源4および電源13をオンにする。電源13がオンされるとCPU1の制御プログラムが立ち上がり、正常に作動すると、ステップ2で、CPU1がウォッチドックタイマー10,11へ、パルス信号を出力する。
一方、駆動用電源4がオンされると、ステップ3でタイマー回路7のコイル7aが励磁され、第1スイッチ5aが閉じる。これにより、駆動用電源4とトランジスタ9までがつながる。
【0015】
その間に、両ウォッチドッグタイマー10,11にパルス信号が入力されるので、ステップ4で、両ウォッチドッグタイマー10,11からAND回路12へH信号が出力される。したがって、ステップ5で、上記AND回路12がメインスイッチ回路のトランジスタ9に対し、ベース電流を供給する。これにより、ステップ6で、トランジスタ9に電流が流れる。トランジスタ9に電流が流れれば、コイル8にも電流が供給される。
ステップ7で、コイル8が励磁され、第2スイッチ5bが閉じる。これにより、ドライバ回路2に電流が供給される(ステップ8)。つまり、電流は、駆動用電源4→第1スイッチ5a→トランジスタ9→コイル8およびドライバ回路2→アクチュエータ3と流れ、システムが作動する。このとき、ドライバ回路2には、上記CPU1から制御プログラムに基づいた制御信号が入力されている。
【0016】
上記のように、駆動用電源4から第2スイッチ5bおよびトランジスタ9を介して、ドライバ回路2へ電源が供給されるので、所定時間経過したためにタイマー7bによって第1スイッチ5aが切れても(ステップ9)、電源供給路は確保できる。したがって、上記アクチュエータ3に接続した図示しないシステムは作動し続ける。
ステップ10で、上記システムのどこかに異常が発生する。この異常がCPU1の暴走によるものか、その他の原因によるものかによって、フェールセーフ機構の対応の仕方が異なる。
ステップ11で、CPU1の暴走が原因の場合には、ステップ13へ進み、CPU1以外に原因がある場合には、ステップ12へ進む。
【0017】
CPU1が正常な場合には、CPU1がシステム異常を検出することができる。そこで、異常を検出したら、ステップ12でCPU1が自ら制御を停止し、ステップ13で、CPU1からウォッチドッグタイマー10および11へのパルス出力を停止する。ステップ14では、ウォッチドッグタイマー10,11がL信号を出力し、AND回路12は、信号の出力をやめる。すなわち、ステップ15では、トランジスタ9のベース電流の供給を停止する。
【0018】
ベース電流がなくなれば、ステップ16で、トランジスタ9の導通が切れる。ステップ17で、コイル8が非励磁となり、第2スイッチ5bが切れる。したがって、ステップ18でドライバ回路2の電流供給がストップして、システムが停止する(ステップ19)。
ステップ11で、システムの異常がCPU1による場合には、ステップ13へ進む。CPU1は、異常を検出することができないが、制御プログラムが正常に動作していないため、パルス信号がウォッチドッグタイマー10,11へ出力されない(ステップ13)。
【0019】
以降、上記と同様に、ステップ14〜ステップ19でシステムが停止する。
上記のように、この実施例では、異常が発生した場合には、ドライバ回路2とこれを駆動する駆動用電源4との間を遮断することにより、CPU1で制御されるシステムを停止させ、誤動作を確実に防止するようにしている。
【0020】
しかも、フェール検出回路6から信号が出力され、トランジスタ9のベース電流が供給されなくなることによって、トランジスタ9が一旦切れれば、図2のステップ1に戻って、駆動用電源4を手動でオンしない限り、切れたメインスイッチ回路がつながることはない。仮に、CPU1の制御プログラムが暴走しているのに、たまたまパルス信号を出力したような場合に、トランジスタ9にベース電流が供給されても、駆動用電源4とトランジスタ9との間が遮断されているので、ドライバ回路2に電源が供給されることはない。もちろん、CPU1の制御プログラムが復帰しても、勝手にサブスイッチ5がつながることはない。
したがって、エラーが発生した場合には、直ちにシステムが停止し、勝手に復帰するようなことはない。
【0021】
また、上記実施例では、フェール検出回路6に、2個のウォッチドッグタイマー10,11を設けて、それぞれ、別の制御プログラムからパルス信号を入力するようにしている。そして、これらウォッチドッグタイマー10,11からの出力信号をAND回路12に入力している。そのため、2つの制御プログラムのうちどちらか一方でも、異常な動作をした場合には、トランジスタ9のベース電流の供給を止めて、メインスイッチ回路を切ることができる。
ただし、この数は、2個に限らず、1個でも、3個以上でもかまわない。ウォッチドッグタイマーの数を増やして、それぞれに別のプログラムを監視させれば、それだけフェール検出の確度が高くなる。
【0022】
また、フェール検出回路6やメインスイッチ回路、サブスイッチ回路およびサブスイッチ制御手段は、上記実施例の構成に限らない。
要するに、フェール検出回路6は、CPU1から制御プログラムの異常を示す信号を入力されたら、フェール信号を出力し、それによってメインスイッチ回路を切ることができ、このメインスイッチ回路が切れることでサブスイッチ回路が切れて、復帰しなければよい。
【0023】
【発明の効果】
この発明によれば、CPUで駆動制御されるシステムに、異常が発生した場合には、駆動用電源のドライバ回路への供給を断つようにすることによって、システムを停止させるとともに、再度駆動用電源が投入されない限り、ドライバ回路への電流供給がされないので、例えば、車両の走行中にシステムが復帰するといったことが確実に防止される。
特に、第2の発明によれば、複数の制御プログラムの異常を別々に検出し、そのなかで、ひとつでも異常を検出した場合には、システムを停止することができる。したがって、システムの誤動作をより確実に防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例の回路図である。
【図2】実施例のフローチャートである。
【符号の説明】
1 CPU
2 ドライバ回路
4 駆動用電源
5 サブスイッチ回路
5a 第1スイッチ
5b 第2スイッチ
6 フェール検出回路
7 タイマー回路
8 コイル
9 トランジスタ
10 ウォッチドッグタイマー
11 ウォッチドッグタイマー
12 AND回路
Claims (2)
- 車両の電気的なシステムを駆動制御するドライバ回路と、このドライバ回路を制御プログラムに基づいて制御する制御部と、上記ドライバ回路に電流を供給する駆動用電源と、この駆動用電源とドライバ回路との間に接続したメインスイッチ回路と、駆動用電源とメインスイッチ回路との間に接続され、駆動用電源からメインスイッチ回路への電源供給をON,OFF制御するとともに、通常はOFF状態を維持するサブスイッチ回路と、駆動用電源が投入されたとき、一定時間のみサブスイッチ回路をON状態とするタイマー回路と、メインスイッチ回路と制御部との間に接続されたフェール検出回路と、メインスイッチより下流側で上記ドライバ回路と並列に設けられ、ドライバ回路への供給電流によりサブスイッチ回路をON状態とするとともにドライバ回路への供給電流が断たれたときにはサブスイッチ回路をOFF状態とするサブスイッチ制御手段とを備え、上記フェール検出回路が制御部の異常を検出したときには、上記メインスイッチ回路をOFFとし、駆動用電源からドライバ回路への電流供給を断つ構成にし、上記サブスイッチ回路は、互いに並列接続されている第1,第2スイッチからなり、上記第1スイッチがタイマー回路により制御され、上記第2スイッチがサブスイッチ制御手段により制御されることを特徴とするフェールセーフ機構。
- 車両の電気的なシステムを駆動制御するドライバ回路と、このドライバ回路を制御プログラムに基づいて制御する制御部と、上記ドライバ回路に電流を供給する駆動用電源と、この駆動用電源とドライバ回路との間に接続したメインスイッチ回路と、駆動用電源とメインスイッチ回路との間に接続され、駆動用電源からメインスイッチ回路への電源供給をON,OFF制御するとともに、通常はOFF状態を維持するサブスイッチ回路と、駆動用電源が投入されたとき、一定時間のみサブスイッチ回路をON状態とするタイマー回路と、メインスイッチ回路と制御部との間に接続されたフェール検出回路と、メインスイッチより下流側で上記ドライバ回路と並列に設けられ、ドライバ回路への供給電流によりサブスイッチ回路をON状態とするとともにドライバ回路への供給電流が断たれたときにはサブスイッチ回路をOFF状態とするサブスイッチ制御手段とを備え、上記フェール検出回路が制御部の異常を検出したときには、上記メインスイッチ回路をOFFとし、駆動用電源からドライバ回路への電流供給を断つ構成とし、上記フェール検出回路が、複数のウォッチドッグタイマーとAND回路とを備え、それぞれのウォッチドッグタイマーに、異なる制御プログラムから出力されるフェール検出信号を入力し、上記ウォッチドッグタイマーの出力信号を、AND回路を介してメインスイッチ回路へ出力することを特徴とするフェールセーフ機構。
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