JP2005160824A - マッサージ椅子 - Google Patents

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Abstract

【課題】 マッサージ椅子において、マッサージ手段が設けられた背もたれ部に簡便に配置することが可能な、当て板部材を設けて、マッサージ手段を使用しないときの座り心地を向上すると共に、マッサージ手段を使用する際、当て板部材を、簡単に背もたれ部から取り除くことを可能とする。
【解決手段】 本願発明に係るマッサージ椅子は、座部10と、座部10後方に設けられた背もたれ部2と、背もたれ部2に設けられたマッサージ手段3とを備えたものであり、表面にマットレス等のクッション材を有するを当て板部材4が、座部10に、軸止されている。当て板部材4は、座部10の上面を覆う位置に配置可能であり、且つ、回動により座部10上面から背もたれ部2正面を覆う位置に変位可能である。
【選択図】 図1

Description

本願発明は、マッサージ椅子に関するものである。
近年、座ることによって、マッサージを受けることが可能なマッサージ椅子が普及している。
このようなマッサージ椅子は、背もたれ部や座部に、ローラの回転や振動或いは空気圧を利用して利用者の身体をマッサージするマッサージ手段を備えるものが一般的である。
このようなマッサージ椅子には、背もたれ部のみにローラ回転などによるマッサージ手段を設けて、リクライニング椅子などの通常の椅子としても使用可能な、簡易なタイプのものも普及しつつある。
ところが、この種の、通常の椅子を兼ねる簡易なマッサージ椅子において、椅子として使用する際に、背もたれ部に内設されたローラなどのマッサージ手段の構成部材が、背中に違和感を生じさせ、座り心地を悪いものとしていた。
このため、椅子と別体に形成されたクッションシートやカバーを用いて、座り心地の改善を図ったものが種々提案されている(特許文献1〜3)。
特開平10−295757号公報 特開2000−350758号公報 特開2001−212194号公報
しかし、このようなシートやカバーを備えた椅子において、背中にマッサージを施す際に(マッサージ椅子として使用する際に)は、邪魔になるので、シートやカバーを椅子から取り外して、他へ置いて(収納して)おかなければならない。一方、再び通常の椅子として使用するときは、他から当該カバーを引っ張り出して、再度椅子に取り付ける必要があった。
このようなカバーの付け外しは面倒な作業であり、椅子の簡易性が損なわれる。また、外したカバーの収納場所も必要となる。
本願発明は、マッサージ手段が設けられた背もたれ部に簡便に配置することが可能な、当て板部材を設けて、マッサージ手段を使用しないときの座り心地を向上すると共に、マッサージ手段を使用する際、当該当て板部材を、簡単に背もたれ部から取り除くことを可能として、上記課題の解決を図った。
本願の第1の発明に係るマッサージ椅子は、座部10と、座部10後方に設けられた背もたれ部2と、背もたれ部2に設けられたマッサージ手段3とを備えたものについて、次の構成を採る。
即ち、上記座部10と背もたれ部2との間には、表面にマットレス等のクッション材を有する当て板部材4が配置されている。当該当て板部材4の基端は、上記の座部10の後端寄りの位置及び背もたれ部2の基端寄りの位置を中心として回動可能に設けられ、当て板部材4の先端は、当て板部材4の基端を中心として回動することが可能な自由端とされている。当て板部材4は、座部10の上面に配位されることにより、その上に利用者の臀部を載せることが可能であり、且つ、上記回動にて座部10上面から背もたれ部2正面に位置を変えることにより利用者の背中を受けることが可能である。
ここでいう「座部10の後端寄りの位置」とは、椅子の前後方向について、座部10の中央位置よりも、後方にあるということであり、また、「背もたれ部2の基端寄りの位置」というのは、椅子の上下方向について、背もたれ部2の中央位置よりも下方にあるということである。特に、上記の位置は、当て板部材4の基端について、座部10や背もたれ部2のクッション材の厚みなどに妨げられず、当て板部材4が座部10の上面に利用者の臀部を載せることが可能に配位でき、また、その位置から背もたれ部2正面に利用者の背中を受けることが可能に位置に回動にて変位できる範囲にあればよい。
従って、このような範囲において、当て板部材4の基端が設けられておれば、座部10の後端寄りの位置は、座部10の後端よりも後方であってもよく、また、背もたれ部2の基端寄りの位置も、背もたれ部2の基端よりも下方であってもよい。
本願第2の発明に係るマッサージ椅子は、上記本願第1の発明に係るマッサージ椅子にあって、背もたれ部2の上端には、背もたれ部2と別体に形成された枕部材5が、回動可能に取り付けられている。枕部材5は、クッション材にて形成され且つ背もたれ部2の正面側に垂下することが可能であり、回動にて座部10上面から背もたれ部2正面に配位された当て板部材4と共に、背もたれ部2正面を覆うことが可能なものである。
本願第3の発明に係るマッサージ椅子では、上記本願第1又は第2の発明に係るマッサージ椅子にあって、当て板部材4には、座部10上面に配位した状態において、座部10より前方へ突出する延設部41が設けられている。延設部41は、基部に関節部を備え、延設部41先端の向きを上下について変更可能としたものであることを特徴とする。
本願第1乃至第3の発明の実施によって、座部に軸止された当て板部材について、マッサージを行う際には、座部の上面に配位せしめて座布団の如く使用でき同時に、背もたれ部を当て板部材から開放することができる。即ち、マッサージを行うとき、当て板部材は、座部上面に配置することによって邪魔にならず、椅子から、当て板部材を取り外す作業が不要である。このため、マッサージを行う際に、外した当て板部材を他へ収納するという手間をとる必要がない。
そして、マッサージを行わないときは、当て板部材を回動して、背もたれ部側に、当て板部材を移動させ、背もたれ部正面を当該当て板部にて覆うことができる。従って、取り付けの手間なく、当て板部材を背もたれ部に配位でき、簡便に、マッサージ手段による違和感を緩和した。
このように、本願発明の実施により、通常の椅子を兼ねる簡易なマッサージ椅子において、マッサージ椅子としての使い勝手と、通常の椅子としての座り心地という相反する効果を、簡便に両立し得たものである。
特に、本願第2の発明に係るマッサージ椅子にあっては、上記の効果に加えて、枕部材を設けることによる通常の椅子として座り心地を更に向上し、よりリラックスできるものとした。また、外観上も、斬新なデザインを呈するものである。その上で、マッサージの際など不要なときには、背もたれ部の背面側に垂下させることにより、背もたれ部の正面から、簡単に除くことができる。
更に、本願第3の発明に係るマッサージ椅子にあっては、上記の効果に加えて、延設部の形成により、座部側に、当て板部材を配位させた際に、足を載せて置くことができ、座り心地をより一層向上した。特に、延設部先端の向きを上下について異なる位置に固定することが可能であり、これによって、膝の曲げ伸ばしに対応でき、利用者は、より一層リラックスすることができる。
以下、図面を参照しつつ、本願発明の好ましい実施の形態について、説明する。図1及び図2へ本願発明の一実施の形態に係るマッサージ椅子を示す。
図1(A)は当て板部材4を基台部1上面に配置した状態を示す当該マッサージ椅子の全体斜視図であり、図1(B)は当て板部材4を背もたれ部2の正面に配置した状態を示すマッサージ椅子の全体斜視図である。図2は、図1に示すマッサージ椅子の要部分解斜視図である。
説明の便宜上、各図中、Uは上方を、Sは下方を、Fは前方を、Bは後方を、Rは右方を、Lは左方を、夫々示している。
図1及び図2へ示す通り、このマッサージ椅子は、基台部1と、基台部1後方に設けられた背もたれ部2と、背もたれ部2に設けられたマッサージ手段3と、当て板部材4とを備える。
以下、各部の構成について順に説明する。
図1に示す通り、基台部1は、利用者の臀部を受ける座部10と、座部10を支持する脚部11と、軸部12(図2)とを備える。
この実施の形態において、基台部1は、更に、座部10の左右に利用者の腰の左右と対応する隆起部13,13を備えている。この隆起部13,13は、座部10の左右から、背もたれ部2の左右にかけて伸びている。
座部10は、(表面を覆う布や革の下に、)芯材と少なくとも当該芯材の上面を覆うクッション材とを備える。
背もたれ部2は、利用者の背中を受ける部分を構成するものであり、上記の基台部1(座部10)の後部に、基台部1と一体に形成されている。背もたれ部2正面側に、上記のマッサージ手段3が内設されており、椅子に座った利用者の背中をマッサージすることができる(この実施の形態では、図1に示す通り、椅子の表面を覆う装飾用の布や革に覆われて、マッサージ手段3は、外部には露出しない)。
また、背もたれ部2も、(表面を覆う布や革の下に、)芯材と、芯材の少なくとも正面を覆うマットレスなどのクッション材とを備える。
当て板部材4は、平面視矩形の板状体である。当て板部材4の基端部は、上記軸部12にて、基台部1に軸止され、当該軸部12を中心として、当て板部材4の先端側を回動することにより、当て板部材4の位置を、基台部1上面から背もたれ部2正面に、或いはその逆に、変更することができる。即ち、当て板部材4の基端は、上記の座部10の後端寄りの位置又は背もたれ部2の基端寄りの位置を中心として回動可能に設けられ、当て板部材4の先端は、当て板部材4の基端を中心として回動することが可能な自由端とされており、当て板部材4は、座部10の上面に配位されることにより、その上に利用者の臀部を載せることが可能であり、且つ、上記回動にて座部10上面から背もたれ部2正面に位置を変えることにより利用者の背中を受けることが可能である。
当て板部材4も、基台部1や背もたれ部2と同様、(表面を覆う布や革の下に、)芯材と、芯材の少なくとも表裏を覆うクッション材とを備える。即ち、当て板部材4は、芯材にて型崩れせず、回動に際しても、その形状を維持する。
当該椅子について、更に詳しく述べる。
図2へ示すように、座部10と及び隆起部13,13と、背もたれ部2の夫々の芯材は、一つの枠体aにて一体に形成されている。この図2において、椅子表面に張られる布や革、クッション材などは(一部を除いて)、取り除いた状態に描いてある。
背もたれ部2の芯材となる部位2aに、上記マッサージ手段3が取り付けられる。
マッサージ手段3は、この実施の形態において、図2へ示すように、枠体aの背もたれ部2の芯材となる部位2aに設けられた枠部30と、枠部30内を上下に摺動可能に取り付けられた可動体31と、可動体31に備えられた出没部材32とにて構成されている。出没部材32は、可動体3の正面から出没してマッサージを行う部材である。マッサージ手段3は、電気の供給を受けてモータなどの駆動手段を駆動することにより、上記の可動体31の摺動や出没部材32の出没を行う(電源及び電気コードなどの構成は、図示を省略する)。図2中、33はマッサージ手段3の操作部を示している。枠体aの背もたれ部2の芯材となる部位2aの背面側には、マッサージ手段3を覆うハウジング21が配設される。
枠体aの座部10の芯材となる部位は、前後に配置された2つの受け板11a,11bと、当該受け板11a,11bの上に配設される座板11cとにて構成される。前後に配置された2つの受け板11a,11bのうち、後方に位置する受け板11bに、前記当て板部材4の芯材4aが軸止される。
この当て板部材4の芯材4aの軸止について、具体的に説明する。
当て板部材4の芯材4aは、矩形状(U字状)に曲げ加工された金属製のパイプであり、ポリエチレンなどの樹脂製のシート4bが渡されている。上記後方の受け板11bの上面には、先ず、軸止用金具16が固定される。軸止用金具16は、その左右に上方へ突出する軸受用片16a,16aが形成されている。上記の軸止用金具16固定後、当該受け板11bの上面には、座板11cが固定される。上記の座板11cは、上面にクッション材が貼られている。そして、上記当て板部材4の芯材4a(上記パイプ端部)が、この軸受用片16a,16aへボルトなどの軸部12,12にて軸止される。
このような構造を採ることにより、前述の通り、当て板部材4の位置を、利用者の手動で、簡単に、座着座10の上面(図1(A))から、背もたれ部2の正面(図1(B))に変えることができる。
尚、この実施の形態において、枠体aの下部、即ち、座部10の芯材となる部位の下部には、上記の脚部11が設けられる。
図1(A)に示す通り、この実施の形態において、基台部1の上部に、当て板部材4を配した状態において、当て板部材4の先端には、基台部1(座部10)よりも前方に突出する延設部41が形成されている。即ち、当て板部材4は、座部10に対応する主部40と、座部10より前方に延設された延設部41とにて構成されており、足を伸ばして座ることができる。延設部41を形成することにより、当該延設部41に足を載せることができる。この実施の形態において、延設部41については、(基台部1上部に対応させた当て板部材4において)当て板部材4が上方に山形となるような角度を持って形成されている。このような当て板部材4を回動して、背もたれ部2正面に配置した際、図1(B)へ示すように、利用者の頭部と対応する部位が、前方に隆起した状態となり、枕として利用することができる。
マッサージ手段3の操作部33は、利用者においてマッサージ手段をコントロールすることが可能なリモートコントローラである。図1に示すように、マッサージ椅子の表面にポケットを設けて、操作部33を収納するようにすれば、便利である。
マッサージ手段3は、利用者の体にマッサージ効果を与えるものであれば、周知の何れの手段を採用してもよく、図2に示すものに限定するものではない。例えば、ローラの回転や振動によるものの他、空気圧を利用して利用者の体を加圧するものなど、周知の何れの手段を採用してもよい。空気圧を利用するものとしては、袋体(エアバッグ)を空気で伸縮してマッサージを行うものをマッサージ手段3に、採用することができる。但し、このようなエアバッグを用いるものは、大掛かりなマッサージ椅子となるので、簡易なマッサージ椅子としては、上記図2に示すマッサージ手段3を採用するのが好ましい。
図3〜図5を用いて、他の実施の形態について説明する。図3(A)は当て板部材4を基台部1上部に配置した状態を示すマッサージ椅子の全体斜視図であり、図3(B)は当て板部材4を基台部1上面から起こした状態を示す当該マッサージ椅子の全体斜視図である。図4(A)は当て板部材4を背もたれ部2正面側に配置した状態を示す当該マッサージ椅子の全体斜視図であり、図4(B)は図3(B)に示すマッサージ椅子の側面図である。図5は、このマッサージ椅子の分解斜視図である。
既述の図1及び図2に示すマッサージ椅子は、座部10の左右に隆起部13,13を備えたバケットタイプのものであった。この図3〜図5に示すマッサージ椅子は、隆起部13,13を備えないベンチタイプのものである。
この実施の形態において、脚部11に、軸部12,12が設けられる。
また、この実施の形態において、脚部11は、円弧状に湾曲した2本の棒状体11a,11aにて構成される。各棒状体11a,11a同士は、左右に間隔を開けて配列されている。円弧状の棒状体11a,11aは、夫々上方に向けて凸状となるように配置され、両端が床に対面する。
図5へ示す通り、両棒状体11a,11aの間には、両者を一体に結合する、前桟11bと、後桟11cとが設けられている。後桟11cは、両棒状体11a,11aの後端間に渡されたものである。
また、棒状体11a,11aの夫々には、前後方向に沿って水平に伸びる座受け棒11dが設けられている。各座受け棒11d,11dの先端は、前桟11bと一体となっている。この座受け棒11d,11dと前桟11bとに、座部10の底面が、ネジ留めなどの周知の固定手段にて取り付けられる。即ち、座受け棒11d,11dと前桟11bとが、背もたれ部2が一体に形成された座部10を支持する。
棒状体11a,11aは、座受け棒11d,11dが設けられた位置よりも上方の位置に、軸受孔11e,11eを備える。
当て板部材4の基端の左右には、軸部12,12先端を受容する留穴42,42が設けられている。軸部12,12は、夫々軸受孔11e,11eに通され、当該留穴42,42に螺合する。これにて、当て板部材4は、基台部1に軸止されるのである。
この図3〜図5へ示す実施の形態では、図5へ示す通り、別体に形成された枕部材5が面ファスナ51を利用して、背もたれ部2の上端に取り付けられる。詳しくは、枕部材5は、クッション材にて形成され、枕部材5の下部に布製の首部50が設けられ、当該首部50の先端に上記面ファスナ51が設けられる。
利用者が枕を必要とするとき、図3及び図4へ示すように、枕部材5を背もたれ部2の正面に垂下させて使用し、不要なときは、枕部材5を背もたれ部2の背面側に垂下させるか、或いは面ファスナ51を背もたれ部2から外して背もたれ部2から枕部材5を分離すればよい。
上記図3〜図5に示す実施の形態について、特に言及しない構成については、図1及び図2に示す実施の形態と同様である。
上記の各実施の形態では、座部10と背もたれ部2とは、一体に形成され、座部10は、背もたれ部2に対してその向きを変えるものではなかった。
一方、これに対して、未使用時に、座部10を背もたれ部2に畳むことを可能として利便性の向上を図ってもよい。
以下、このような折り畳みの構造を備えたマッサージ椅子について、図6〜図12を用いて説明する。図6(A)は当て板部材4を基台部1(座部10)上部に配置した状態を示すマッサージ椅子の全体斜視図であり、図6(B)は当て板部材4を基台部1(座部10)から起こした状態を示す当該椅子の全体斜視図である。図7(A)は当て板部材4を背もたれ部2の正面に配置した状態を示す上記椅子の全体斜視図であり、図7(B)は当て板部材4と共に座部10を背もたれ部2側に畳んだ状態を示す当該椅子の全体側面図である。図8(A)は座部10を背もたれ部2から開いた状態を示す当該椅子の全体側面図であり、図8(B)は当該椅子の要部分解斜視図である。図9は、当該椅子の分解斜視図である。図10は、未使用時に当該椅子を運搬或いは収納するのに適した状態とした全体側面図である。図11(A)は主として当て板部材4及びその延設部41の芯材を示す斜視図であり、図11(B)はその要部分解斜視図である。図12(A)〜(D)は、夫々、図11(B)に示す延設部41の芯材の、向きの変更状態を示す要部側面図である。
このマッサージ椅子は、背もたれ部2に対して、座部10が軸止され、背もたれ部2に対して、座部10を折り畳み自在としている。また、脚部11に対しては、背もたれ部2のみが固定されている。
以下、具体的に説明する。
この脚部11について、湾曲した2本の棒状体11a,11aを主要部とし、前桟11b及び後桟11cを備える点で、図3〜図5に示すマッサージ椅子と同様であるが、座受け棒11d,11dを備えない点、及び固定用板部14,14を備える点で、図3〜図5に示すマッサージ椅子と異なる(図9)。
図8(B)及び図9へ示す通り、上記の固定用板部14,14は、両棒状体11a,11aの背もたれ部2の左右側面と対応する部位に形成されている。固定用板部14,14には、貫通孔14a,14aが形成されている。
一方、背もたれ部2の左右の側面には、上記貫通孔14a,14aに対応する位置に、ネジ孔24,24設けられている。具体的には、図8(B)に示す通り、背もたれ部2の側面には、脚部対応金具23,23が取り付けられている。上記のネジ孔24,24は、この脚部対応金具23に設けられている。
この貫通孔14a,14aに、ネジ或いはボルトといった留具15…15(図9)を通し、当該留具15…15を、上記ネジ孔24,24に螺合する。このようにして、背もたれ部2を脚部11に固定することができる。
上記の脚部対応金具23には、上記のネジ孔24,24以外に、貫通穴22が設けられている。詳しくは、脚部対応金具23には、背もたれ部2の正面側に突出する突出部23aが設けられており、この突出部23aに上記の貫通穴22が設けられている。
また、前述の実施の形態(図2)と同様、軸止用金具16の軸受用片16a,16aが、座部10の後部左右から、上方に突出する(図8(B))。
この軸受用片16a,16aには、挿通用穴17,17が設けられている。前述の軸部12,12は、上記の貫通穴22と挿通用穴17,17とに通されると共に、前述の留穴42,42に螺合する。
これにて、座部10は、背もたれ部2に軸止され、また、同時に、当て板部材4は、座部10に軸止される。即ち、この実施の形態において、上記の軸部12,12は、当て板部材4の回動軸と、座部10の背もたれ部2に対する回動軸とを兼ねるものである。
図7(B)へ示す通り、椅子を使用しないときは、背もたれ部2に、当て板部材4と共に座部10を重ねておくことができる。
使用に際しては、図8(A)に示すように、背もたれ部2から、座部10を開いてやればよい。脚部11の前桟11bは、当たりとなって、座部10を開くことが可能な範囲を規制すると共に、開かれて着座可能な状態となった着座11の底面を支持する。
また、当該椅子を運搬する場合や収納する場合、更には梱包する場合など、図10に示す通り、留具15…15を外して、背もたれ部2と、脚部11とを分離して畳めば、嵩を低くすることができ、便利である。
この実施の形態において、座部10を回動して、背もたれ部2に重ねるものとした。この他、背もたれ部2を座部10に回動して、座部10と背もたれ部2を重ねるものとしても実施可能である(図示しない)。
図8(A)へ示す通り、この椅子は、当て板部材4の延設部41の上下の向きを変えることができる。図8(A)において、二点鎖線は、(実践で示す位置以外に)当て板部材4が採りうる配置を示している。
図8(A)へ示す通り、延設部41は、基端(基部)に関節部43を備える。即ち、延設部43は、関節部43を介して、当て板部材4の主部40先端に設けられている。以下、この関節部43を中心とする構成について、図11及び図12を用いて説明する。
図11(A)は当て板部材4の芯材4aを示しており、図11(B)は関節部43の分解斜視図を示している。図11(A)に示す通り、当て板部材4の芯材4aは、主部40の芯材40aと、延設部41の芯材41aとにて構成されている。図2に示す実施の形態と同様、当て板部材4の芯材4aは、軸止用金具16の軸受用片16a,16aに軸部12,12にて、軸止されている。
詳しくは、当て板部材4の主部40の芯材40aは、上記の軸受用片16a,16aに、軸部12,12にて軸止されている。延設部41の芯材41aは、主部40の芯材40aと別体に形成された枠体である。図11(B)へ示す通り、主部40aの芯材40aと延設部41の芯材41aの、何れか一方には受容部44が設けられ、何れか他方には受容部44に受容される挿入部45が設けられている。この実施の形態において、受容部44は、主部40の芯材40aの先端から前方に向けて開口する中空部分である。挿入部45は、延設部41の芯材41a後端から後方に伸びる板状部である。受容部44にの開口部44aの左右には、前方へ突出する突出片44b,44bが設けられている。突出片44b,44bは、その基部側から先端側に向かうにつれて上下の幅を漸次小さくする先細りの板状体である。突出片44b,44bの夫々には、左右に貫通する孔44c,44cが形成されている。一方上記の挿入部45には、左右に貫通し、前後に伸びる長孔45aが形成されている。
上記の挿入部45を受容部44へ挿入し、孔44c,44cに軸46を固定する。この軸46は、受容部44内へ挿入された上記挿入部45の長孔45aに通されている。軸46が長孔45aへ通されることにより、軸46が当たりとなって、挿入部45の受容部44に対する前後方向の摺動範囲が規定される。従って、当該軸46が受容部44から挿入部45が脱落するのを防止する。
主部40の芯材40a及び延設部41の芯材41aには、夫々係止部47,48が設けられている。係止部47,48は、夫々芯材40a,41aの右側又は左側へ突出する突起部である。両係止部47,48には、バネなどの弾性体49が取り付けられる。弾性体49は、両係止部47,48間の間隔を縮める方向に作用するものであり、引きばね(圧縮ばね)を用いて実施するのが好ましい。
このような弾性体49の作用によって、受容部44内に挿入された挿入部45は、受容部44の奥へ向けて常時付勢される(図12(A))。
次に、延設部41の向きを変更する方法について説明する。
図12(A)に示す、受容部44内に挿入部45が完全に挿入された状態とすることによって、延設部41は、図8(A)に示す前方に先端を伸ばした状態(姿勢t1)となる。図12(B)に示す通り、利用者が延設部4を前方に引っ張り、挿入部45を、上記弾性体49の付勢に抗して、受容部44から引き出す。挿入部45を受容部44から引き出すことにより、延設部41(芯材41a)は、軸46を中心として回動することが可能となる。そして、このような延設部41(芯材41a)について、図12(C)へ示す通り、その先端側を下方に向けるように回動する。延設部41(芯材41a)を直角に曲げると(延設部41の先端を真下に向けると)、図12(D)へ示す通り、弾性体49の付勢にて、挿入部45の底部が受容部44の開口部の縁に当接した状態を維持する。この図12(D)の状態とのとき、延設部41は、図8(A)に示す通り、先端を下方に向ける(姿勢t2)。延設部41の先端を再び前方に伸ばすときは、上と逆の手順で、延設部41を操作すればよい。また、延設部41の先端の向きについて、このような二段階(姿勢t1,t2)に限定するものではなく、例えば、周知のラチェット機構を採用することにより、更に、きめ細かな角度の調整を可能とすることができる。
但し、延設部41の向きの変更が不要であれば、このような関節部43を設けずに実施することも可能である。
この図6〜図12に示す実施の形態について、特に言及しなかった事項については、図3〜図5及び図1・図2に示す実施の形態と同様である。
また、図1・図2、図3〜図5に示す実施の形態においても、このような関節部43を設けて、延設部4の向きを変更できるものて実施してもよい(図示しない)。
図3〜図5、図6〜図12に示す各実施の形態において、背もたれ部2に対して、座部10を折り畳むことが可能なものとし、背もたれ部2自身は、その位置を変えないものとした。
一方、座部10に対する背もたれ部2の角度を種々選択可能な、周知のリクライニング構造を備えるものとしても実施可能である。
図13及び図14へこのようなリクライニング構造を備えたマッサージ椅子の一実施の形態について説明する。図13(A)は当て板部材4と枕部材5とを背もたれ部2の正面に配置した状態の当該マッサージ椅子の正面図であり、図13(B)はその側面図である。図14(A)はこのマッサージ椅子の一部切欠分解斜視図であり、図14(B)はその要部斜視図である。
このマッサージ椅子では、基台部1に対して、当て板部材4と共に背もたれ部2も軸止される。この実施の形態では、基台部1(座部10)に対する当て板部材4の回動の中心軸となる軸部12によって、背もたれ部2も、基台部1(座部10)に軸止される。即ち、軸部12は、(基台部1に対する)当て板部材4の回動軸と、背もたれ部2の回動軸を兼ねる。
以下、更に詳しく、このマッサージ椅子について、説明する。
このマッサージ椅子の脚部11は、図6〜図12へ示す実施の形態と同様、湾曲した2本の棒状体11a,11aを主要部とし、前桟11bを備える。
棒状体11a,11aには、夫々(図6〜図12の実施の形態における固定用板部14,14に代え)軸止用片18,18が設けられている。軸止用片18,18の夫々には、左右に貫通する軸止用穴18a,18aが設けられている。
図14(A)に示すように、この実施の形態においても、前述の軸止用金具16(図2)の軸受用片16a,16aが、座部10の後部左右から、上方に突出する。また、背もたれ部2の正面側に突出する突出部23aが設けられ、この突出部23aに貫通穴22が設けられている。
図3〜図5、図6〜図12に示す実施の形態と同様の、軸部12,12が、軸止用片18,18の軸止用穴18a,18a及び座部10の軸受用片16a,16aの挿通用穴17,17に装着される。軸部12,12を、軸止用穴18a,18a及び挿通用穴17,17へ螺合するなどして、脚部11に対して、向きが変わらないように、座部10を固定する。また、この軸部12,12は、(背もたれ部2の脚部対応金具23,23の)上記突出部23aの貫通穴22に遊嵌し、更に、軸部12,12の先端は、当て板部材4の留穴42,42に遊嵌する。
図13(B)へ示す通り、座部10の後端は、テーパ面19備える。また、背もたれ部2は、座部10よりも、下方に位置する下方張出し部20を備える。上記のテーパ面19は、図13(B)において、背もたれ部2を、実線で示す起立した状態から、二点鎖線で示す後方へ傾斜させた(リクライニングの)状態に移行した際、背もたれ部2の下方張り出し部20の正面と対面する。即ち、テーパ面19は、最大限椅子後方に倒した背もたれ部2の、傾斜角度と対応する角度となるよう、(椅子の後方及び下方を臨む)傾斜した面である。
座部10の下方には、図13(B)に示す通り、リクライニングガイド装置6が設けられている。リクライニングガイド装置6は、後端が下方張出し部20に軸止されたシリンダ部60と、当該シリンダ部60に受容され且つ先端が基台部1に軸止されたピストン部61とを備える。
上記のシリンダ部60の軸止については、上記下方張り出し部20の正面に金属片などの冶具62を設けて、当該冶具62にピンなどの留め具にてシリンダ部60の後端を軸止することにより行うことができる。
また、上記のピストン部61の軸止についても、前桟11bに金属片などの冶具63を設けて、ピンなどの留め具にて、ピストン部61の先端を軸止することにより行うことができる。但し、この実施の形態では、図14(B)へ示すように、ピストン部61は、シリンダ部60内にて、その周方向について、回動することができるように、ピストン部61先端が直接上記の冶具63に軸止されていない。即ち、ピストン部61先端には、金属製のキャップ65が遊嵌しており、このキャップ65が、上記冶具63に軸止されている。
位置を変えるために、背もたれ部2を、軸部12を中心として回動した際、当該背もたれ部2の角度の変化に伴って、ピストン部61は、シリンダ部60に対し伸縮する(摺動する)。
図13(A)及び図14(B)に示す通り、上記ピストン部61には、レバー64が設けられている。このレバー64は、上記の通り、シリンダ部60に設けられたガイド溝66内を通じてシリンダ部60外部に突出している。
ガイド溝66は、シリンダ部60外周面から内周面に掛けて貫通する貫通部である。ガイド溝66は、シリンダ部60の軸方向(長手方向)に沿って真っ直ぐ伸びる変位ガイド部66aと、シリンダ部60外周面において周方向に伸びる複数のロックガイド部66b…66bとにて構成されている。ロックガイド部66b…66bの夫々は、互いに間隔を開けて配置されている。具体的には、ロックガイド部66b…66bの夫々は、背もたれ部2が採り得る角度に応じて、その際のピストン部61の伸縮状況に対応する位置に設けられている。また、ロックガイド部66b…66bの夫々は、変位ガイド部66aに繋がっている。
背もたれ部2の上記位置の変更に際して、利用者は、レバー64を掴んで、当該レバー64を、変位ガイド部66a内に配置する。このとき、ピストン部60は、レバー64に妨げられることなく、伸縮することができる。また、このピストン部61の伸縮に伴い、レバー64は変位ガイド部66aの伸びる方向に沿って、変位ガイド部66a内を摺動する。
そして、背もたれ部2を所望の位置に配置した際、利用者がレバー64を回動することにより、対応する位置にあるロックガイド部66b内にレバー64を入れる。ロックガイド部66b内にレバー64が入ることにより、ピストン部61のシリンダ部60の軸方向に対する伸縮が規制され、背もたれ部2は、ピストン部61と共に当該位置にロック(固定)される。背もたれ部2の位置(角度)を変更する場合、レバー64を上記と逆方向に回動して、ロックガイド部66bから変位ガイド部66a内に、レバー64を戻すことにより、ピストン部61のロックを解除することができ、背もたれ部2の角度の変更が可能となる。
尚、後桟11cを、背もたれ部2の当たりとして利用することにより、レバー64の上記ロック機構と共に、背もたれ部2がそれ以上後方に開くのを規制することができる。
この実施の形態において、シリンダ部60に対するピストン部61の伸縮は、手動で行うものとした。この他、油圧などの流体圧を利用して、或いは機械的な周知の他の手段を用いて、スイッチ操作のみで自動的に行えるものとしても、実施可能である。その場合上記ロック機構を設けずに実施することができる。
図13及び図14に示す実施の形態において、他の実施の形態と異なり、当て板部材4は延設部を備えない。図13に示す通り、この椅子では、背もたれ部2正面に当て板部材4を配置した際、背もたれ部2の正面側に垂下した枕部材5が当て板部材4の上方に位置する(枕部材5に当て板部材4が重ならない)。即ち、当て板部材4と枕部材5の双方によって背もたれ部2の正面全体を覆う。このようなレイアウトを可能とすることによって、機能面と共にデザイン面における斬新さを図り、装飾性を高めている。但し、他の実施の形態と同様、当て板部材4は、既述の延設部41を備えるものとしても実施可能である。
この図13及び図14に示す実施の形態においても、特に言及しなかった事項については、上記各実施の形態と同様の構成を採るものである。
尚、上述の各実施の形態において、当て板部材4は、基台部1(座部10又は脚部11)に軸止されるものとしたが、この他、背もたれ部2に軸止されるものとしても実施可能である。
(A)は本願発明の一実施の形態に係るマッサージ椅子について、当て板部材4を基台部1上面に配置した状態を示す全体斜視図であり、図1(B)は当て板部材4を背もたれ部2の正面に配置した状態を示す全体斜視図である。 図1に示すマッサージ椅子の要部分解斜視図である。 (A)は他の実施の形態に係るマッサージ椅子について当て板部材4を基台部1上部に配置した状態を示す全体斜視図であり、(B)は当該マッサージ椅子について当て板部材4を基台部1上面から起こした状態を示す全体斜視図である。 (A)は図3に示すマッサージ椅子について当て板部材4を背もたれ部2正面側に配置した状態を示す全体斜視図であり、(B)は図3(B)に示すマッサージ椅子の側面図である。 図3及び図4に示すマッサージ椅子の分解斜視図である。 (A)は更に他の実施の形態に係るマッサージ椅子について当て板部材4を基台部1(座部10)上部に配置した状態を示す全体斜視図であり、(B)は当該マッサージ椅子について当て板部材4を基台部1(座部10)から起こした状態を示す当該椅子の全体斜視図である。 (A)は図6に示すマッサージ椅子について当て板部材4を背もたれ部2の正面に配置した状態を示す上記椅子の全体斜視図であり、(B)はこのマッサージ椅子について当て板部材4と共に座部10を背もたれ部2正面に畳んだ状態を示す全体側面図である。 (A)は座部10を背もたれ部2から開いた状態を示す当該椅子の全体側面図であり、(B)は当該椅子の要部分解斜視図である。 図6〜図8に示すマッサージ椅子の分解斜視図である。 図6〜図9に示すマッサージ椅子について、未使用時に当該椅子を運搬或いは収納するのに適した状態とした全体側面図である。 (A)は図6〜図10に示す実施の形態に係るマッサージ椅子について主として当て板部材4及びその延設部41の芯材を示す斜視図であり、(B)はその要部分解斜視図である。 (A)〜(D)は、夫々、図11(B)に示す延設部41の芯材の、向きの変更状態を示す要部側面図である。 (A)はまた更に他の実施の形態に係るマッサージ椅子について当て板部材4を背もたれ部2正面に配置させると共に枕部材5も背もたれ部2の正面に配置した状態を示す正面図であり、(B)はその側面図である。 (A)は図13に示すマッサージ椅子の一部切欠分解斜視図であり、(B)は当該マッサージ椅子の要部斜視図である。
符号の説明
1 基台部
2 背もたれ部
3 マッサージ手段
4 当て板部材
5 枕部材

Claims (3)

  1. 座部と、座部後方に設けられた背もたれ部と、背もたれ部に設けられたマッサージ手段とを備えたマッサージ椅子において、
    上記座部と背もたれ部との間には、表面にマットレス等のクッション材を有する当て板部材が配置され、
    当該当て板部材の基端は、上記の座部の後端寄りの位置及び背もたれ部の基端寄りの位置を中心として回動可能に設けられ、当て板部材の先端は、当て板部材の基端を中心として回動することが可能な自由端とされ、
    当て板部材は、座部の上面に配位されることにより、その上に利用者の臀部を載せることが可能であり、且つ、上記回動にて座部上面から背もたれ部正面に位置を変えることにより利用者の背中を受けることが可能であることを特徴とするマッサージ椅子。
  2. 背もたれ部の上端には、背もたれ部と別体に形成された枕部材が、回動可能に取り付けられ、
    枕部材は、クッション材にて形成され且つ背もたれ部の正面側に垂下することが可能であり、回動にて座部上面から背もたれ部正面に配位された当て板部材と共に、背もたれ部正面を覆うことが可能なものであることを特徴とする請求1記載のマッサージ椅子。
  3. 当て板部材には、座部上面に配置した状態において、座部より前方へ突出する延設部が設けられ、
    延設部は、基部に関節部を備え、延設部先端の向きを上下について変更可能としたものであることを特徴とする請求項1又は2記載のマッサージ椅子。
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