JP7382179B2 - 椅子 - Google Patents
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Description
「互いに分離した座と背もたれ、及び、前記背もたれが取り付いた左右の前向きアーム部とを有しており、前記前向きアーム部は、前記座よりも高い位置に配置されていて、前記座の左右側方に配置されたサイド支持体に後傾動可能に連結されている」
という基本構成において、
「前記左右のサイド支持体は、支柱部の上端に前後長手の上水平状部が設けられた側面視略T形又は逆L形に形成されており、前記上水平状部に、正面視下向き開口コ字形で上板を有する上部受けブラケットが固定されている一方、
前記前向きアーム部には、前記上部受けブラケットで囲われた空間に入り込む押動ブラケットが設けられていて、前記押動ブラケットの後部が前記上部受けブラケットに左右長手の支軸で連結されていると共に、前記押動ブラケットと前記上部受けブラケットの上板とのうち前記支軸よりも手前の部位に弾性体が配置されて、前記押動ブラケットが前記上部受けブラケットの上板に当たることによって前記前向きアーム部の下向き回動角度が規制されており、
かつ、前記上水平状部又はこれに固定された下部受けブラケットに、前記押動ブラケットのうち前記支軸よりも手前の部位を下方から支持して前記前向きアーム部が上向き回動することを規制する基準姿勢支持部を設けている」
という構成が付加されている。
「前記サイド支持体の上水平状部のうち後ろ側の部位に、前記下部受けブラケットが固定された平坦部が段落ちした状態に形成されて、前記平坦部の箇所に前記上部受けブラケットと弾性体とが配置されている」
という構成になっている。
「前記平坦部の箇所に正面視上向き開口コ字型の前記下部受けブラケットが固定されており、前記押動ブラケットは、前記上部受けブラケットと下部受けブラケットとに前記支軸で連結されている」
という構成になっている。
「前記平坦部の手前の部位に、前記上部受けブラケットが固定されたブロック部が、前記平坦部から立ち上がった状態に形成されており、前記上部受けブラケットの前端部と前記下部受けブラケットの前端部とが前記ブロック部に左右長手のフロント軸で連結されている」
という構成になっている。
「前記前向きアーム部はパイプ材から成っている一方、
前記押動ブラケットには、前記前向きアーム部に密嵌するボス部が後ろ向きに突設されている」
という構成になっている。
請求項7の発明は、請求項1と同じ基本構成において、
「前記左右のサイド支持体は、支柱部の上端に前後長手の上水平状部が設けられた側面視略T形又は逆L形に形成されている一方、
前記前向きアーム部の前端には、平面視で前記上水平状部と重なる押動ブラケットが設けられていて、前記上水平状部に、前記押動ブラケットが入り込む段落ち部又は空洞部が形成されており、
前記押動ブラケットの前端部が、軸心が平面視で前記支柱部と重なるように配置された左右長手の支軸によって前記上水平状部に連結されて、前記段落ち部又は空洞部に、前記押動ブラケットの後傾動に抵抗を付与する弾性体が配置されており、
かつ、前記押動ブラケットの下向き回動角度は前記上水平状部によって直接に規制されて、前記押動ブラケットの上向き回動は、前記上水平状部によって直接に又は当該上水平状部に固定された上部受けブラケットを介して規制されている」
という構成になっている。
本願各発明では、サイド支持体の上水平状部は前後方向に長い形態であるため、この上水平状部を、使用者が着座・離席に際して手で掴んで身体を支える掴み部として機能させることができる。また、肘当てとして機能させたりすることも可能になる。従って、ユーザーフレンドリーである。
特に、請求項4の構成を採用すると、上下の受けブラケットを単純な溝形に形成しつつ、上水平状部に容易に固定することができて好適である。また、弾性体は予備圧縮しておく必要があるが、請求項4では、上部受けブラケットを上水平状部のブロック部にビスで固定することによって弾性体を圧縮させることが可能になるため、組み立ての手間の軽減に更に貢献できる。
押動ブラケットを前向きアーム部に一体的に形成することも可能であるが、この場合は加工にかなりの手間が掛かることが予想される。これに対して請求項5のように押動ブラケットと前向きアーム部とを別体に製造してから互いに嵌着する構成を採用すると、全体として加工の手間を抑制できる。また、前向きアーム部は金属パイプ製であるため、軽量化しつつ高い強度を確保できる。
請求項6のように保護カバーを設けると、ブラケットは外観を気にすることなく強度等を保持できるように設計できる。従って、美観を確保しつつ、上記の効果を享受できる。また、ブラケットに人の手が触れることはないため、安全性の面でも優れている。
まず、図1~3を参照して椅子の概要を説明する。図1に示すように、椅子は、基本的な要素として、脚装置1と座2と背もたれ3とを備えている。脚装置1は、複数本(5本)の枝アームを有する接地体4の中央部にガスシリンダより成る脚柱5を立設した構造であり、各アームの先端にはキャスタを設けている。従って、本実施形態は回転椅子に適用している。
次に、サイド支持体9に対する上部支持フレーム8の連結構造を、主として図4~6を参照して説明する。既述のとおり、右側のサイド支持体9には脚柱5(ガスシリンダ)のロック解除するための操作部材を配置している。このため、左右のサイド支持体9は構造が少し相違しているが、上部支持フレーム8の連結構造は左右において共通している。ここでは、摘み12を備えていない左側の部位を取り上げて説明する。
図7では、上水平状部9bの形態や上部支持フレーム8の連結構造等の変形例を示している。この変形例では、まず、上水平状部9bは角形になっており、ブロック部22は平面視でU形になっている。また、この実施形態でも上下の受けブラケット27,24を有しているが、図5のフロント支軸28は備えていない。上部受けブラケット27には、弾性体31をずれ不能に保持する上向き膨出部27bを形成している。
さて、椅子が肘当て機能を有していると、ユーザーフレンドリーである。また、椅子が肘当てを有している場合、椅子に腰掛けたり立ち上がったりするに際して、肘当てに手を掛けて(肘当てを手で掴んで)立ち上がったり腰を降ろしたりすることがあるが、肘当てと云えなくとも、椅子への腰掛けや立ち上がりに際して体重を支える部材があると便利である。
次に、図8を参照して、ロック解除操作部を説明する。右側のサイド支持体9の前面には、溝キャップ38で塞がれた長溝39が全長に亙って形成されており、長溝39に、操作ケーブル40が配置されている。
上部支持フレーム8の連結は、例えば次の手順で行われる。すなわち、まず、前工程として、押動ブラケット18は上部支持フレーム8の前向きアーム部8aに予め固定されている一方、サイド支持体9はベース6に固定されている。また、保護カバー10は予め上部支持フレーム8の前向きアーム部9に嵌め込まれている。
図9では第2実施形態を示している。この実施形態では、ブラケットは、下向きに開口した押動ブラケット18のみで構成されており、押動ブラケット18は、ブロック部22に支軸30によって連結されている。そして、支軸30の後ろに弾性体31が配置されていて、弾性体31は平坦部21にずれ不能に載置されている。従って、本実施形態では、弾性体31は押動ブラケット18の回動支点の後方に配置されている。支軸30は、平面視で支柱部9aとは重なるように配置されている。
2 座
3 背もたれ
5 脚柱(ガスシリンダ)
8 上部支持フレーム
8a 前向きアーム部(サイド部)
8b リア部
8c コーナー部
9 サイド支持体
9a 支柱部
9b 上水平状部
10 保護カバー
18 押動ブラケット
19 押動ブラケットのボス部
21 平坦部
22 ブロック部
24 下部受けブラケット
27 上部受けブラケット
30 支軸
31 発泡ウレタン系エラストマより成る樹脂ゴム製弾性体
32 傾斜部
Claims (7)
- 互いに分離した座と背もたれ、及び、前記背もたれが取り付いた左右の前向きアーム部とを有しており、前記前向きアーム部は、前記座よりも高い位置に配置されていて、前記座の左右側方に配置されたサイド支持体に後傾動可能に連結されている構成であって、
前記左右のサイド支持体は、支柱部の上端に前後長手の上水平状部が設けられた側面視略T形又は逆L形に形成されており、前記上水平状部に、正面視下向き開口コ字形で上板を有する上部受けブラケットが固定されている一方、
前記前向きアーム部には、前記上部受けブラケットで囲われた空間に入り込む押動ブラケットが設けられていて、前記押動ブラケットの後部が前記上部受けブラケットに左右長手の支軸で連結されていると共に、前記押動ブラケットと前記上部受けブラケットの上板とのうち前記支軸よりも手前の部位に弾性体が配置されて、前記押動ブラケットが前記上部受けブラケットの上板に当たることによって前記前向きアーム部の下向き回動角度が規制されており、
かつ、前記上水平状部又はこれに固定された下部受けブラケットに、前記押動ブラケットのうち前記支軸よりも手前の部位を下方から支持して前記前向きアーム部が上向き回動することを規制する基準姿勢支持部を設けている、
椅子。 - 前記サイド支持体の上水平状部のうち後ろ側の部位に、前記下部受けブラケットが固定された平坦部が段落ちした状態に形成されて、前記平坦部の箇所に前記上部受けブラケットと弾性体とが配置されている、
請求項1に記載した椅子。 - 前記平坦部の箇所に正面視上向き開口コ字型の前記下部受けブラケットが固定されており、前記押動ブラケットは、前記上部受けブラケットと下部受けブラケットとに前記支軸で連結されている、
請求項2に記載した椅子。 - 前記平坦部の手前の部位に、前記上部受けブラケットが固定されたブロック部が、前記平坦部から立ち上がった状態に形成されており、前記上部受けブラケットの前端部と前記下部受けブラケットの前端部とが前記ブロック部に左右長手のフロント軸で連結されている、
請求項3に記載した椅子。 - 前記前向きアーム部はパイプ材から成っている一方、
前記押動ブラケットには、前記前向きアーム部に密嵌するボス部が後ろ向きに突設されている、
請求項1~4のうちのいずれかに記載した椅子。 - 前記前向きアーム部の前端部と前記サイド支持体の上水平状部とが、前後方向に一連に延びる1つの保護カバーで覆われており、前記上部受けブラケットは前記保護カバーで覆われている、
請求項1~5のうちのいずれかに記載した椅子。 - 互いに分離した座と背もたれ、及び、前記背もたれが取り付いた左右の前向きアーム部とを有しており、前記前向きアーム部は、前記座よりも高い位置に配置されていて、前記座の左右側方に配置されたサイド支持体に後傾動可能に連結されている構成であって、
前記左右のサイド支持体は、支柱部の上端に前後長手の上水平状部が設けられた側面視略T形又は逆L形に形成されている一方、
前記前向きアーム部の前端には、平面視で前記上水平状部と重なる押動ブラケットが設けられていて、前記上水平状部に、前記押動ブラケットが入り込む段落ち部又は空洞部が形成されており、
前記押動ブラケットの前端部が、軸心が平面視で前記支柱部と重なるように配置された左右長手の支軸によって前記上水平状部に連結されて、前記段落ち部又は空洞部に、前記押動ブラケットの後傾動に抵抗を付与する弾性体が配置されており、
かつ、前記押動ブラケットの下向き回動角度は前記上水平状部によって直接に規制されて、前記押動ブラケットの上向き回動は、前記上水平状部によって直接に又は当該上水平状部に固定された上部受けブラケットを介して規制されている、
椅子。
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| JP2019158699A JP7382179B2 (ja) | 2019-08-30 | 2019-08-30 | 椅子 |
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Family Applications (1)
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| JP2019158699A Active JP7382179B2 (ja) | 2019-08-30 | 2019-08-30 | 椅子 |
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Citations (3)
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| JP2007301339A (ja) | 2006-05-12 | 2007-11-22 | Pro Cord Srl | 傾斜角度を変更できる背もたれ付きの椅子 |
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| US20160128902A1 (en) | 2014-11-11 | 2016-05-12 | Jcc&P, Llc | Chair with Backrest Having Pressure Points for Stimulating Mechanoreceptors |
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