JP2005158170A - 磁気ディスク装置 - Google Patents

磁気ディスク装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2005158170A
JP2005158170A JP2003396871A JP2003396871A JP2005158170A JP 2005158170 A JP2005158170 A JP 2005158170A JP 2003396871 A JP2003396871 A JP 2003396871A JP 2003396871 A JP2003396871 A JP 2003396871A JP 2005158170 A JP2005158170 A JP 2005158170A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
magnetic
magnetic disk
head
disk
recording layer
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2003396871A
Other languages
English (en)
Inventor
Takashi Kato
喬 加藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP2003396871A priority Critical patent/JP2005158170A/ja
Publication of JP2005158170A publication Critical patent/JP2005158170A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Abstract

【課題】 磁気ディスクに書き込まれた情報を、簡単にかつ確実に読み出しできないようにする。
【解決手段】 磁気ディスク101に情報を書込み、かつ読み出す磁気ヘッド206を、回転している磁気ディスク101の表面に強制的に圧接する手段を備えて、データ記録領域の磁性記録層に機械的な損傷を与えると共に、磁気ディスク101の磁気ヘッド206と接触する部位を摩擦熱によって発熱させて磁気消去作用を生じさせることでデータ記録領域の磁性記録層を機械的かつ物理的に破壊して、情報の読み出しができないようにする。
【選択図】 図4

Description

この発明は、例えばパーソナルコンピュータに記憶手段として搭載される磁気ディスク装置に関し、特に、当該磁気ディスクを搭載した電子機器を廃棄する際に磁気ディスク装置に記録されている情報の漏洩を防止することを目的として、記録媒体を機械的に破壊する手段を備えた磁気ディスク装置に関する。
パーソナルコンピュータ(PC)においては、OS(Operating System)を始めとして各種アプリケーションソフト、およびそれらアプリケーションソフトで用いる各種データを蓄積する記憶手段として、磁気ディスクで構成されるHD(Hard Disk)を媒体として適用した磁気ディスク装置が用いられている。
磁気ディスクは当然ながら不揮発性であり、一旦情報の書込みが実行された後は、削除あるいは上書き等の処理をしない限りその書き込まれた情報はそのまま残っている。
そこで、ユーザがコンピュータを新しく買い換えたり、あるいは磁気ディスク装置を交換したりして、今まで使っていた磁気ディスク装置を廃棄する場合、書き込まれている情報が外部に漏れないようにする措置を講じてから廃却することが一般に行なわれている。
その処置としては、ソフトウェアでブート領域を抹消したり、あるいはセクタ情報を書き換えたりしてアクセスできないようにするか、あるいはデータが書き込まれているデータ領域に意味のないデータを新たに書き込むようにすることが一般に行われる。
しかしながら、ブート領域を抹消したり、セクタ情報を書き換える処理は、情報そのものが抹消されたりあるいは書き換えられたりするものではなく、それを管理する情報を抹消したり、書き換えたりしているだけであるため、例えば市販のデータ復活ソフトや他のOS等を利用することで、その情報をバイナリレベルで簡単に読み出すことができる。
また、データ領域に意味のないデータを書き込む処理では、例えば00HやFFHを書き込むことになるが、昨今では大容量のHDD(Hard Disk Drive)が広く使われるようになっており処理に時間が掛かるという問題がある。例えば40Gbyte(ギガバイト)のHDDでは、全てのデータ領域にデータを書き込むには数時間を要する。
さらに、以上のようなソフトウェアによるデータ処理では、その処理が通常の処理とは異なるため、コンピュータによってウィルスによる被害であると認識されてしまうことがあり、ユーザあるいはコンピュータ管理者にとって負担となることがある。
さらに、他の方法として、ディスクを収容している筐体の外から、強力な磁気を加えて、ディスクに記録されている情報を消去するという方法もあるが、それによってディスクに記録されているサーボ制御用のデータまで消去されてしまうため、措置を施した後では、ディスクを駆動することができず本当に消去されたかどうか確認することができないという不具合がある。特に、大容量HDDでは、ディスクが多連装プラッタで構成されており、全てのプラッタに斑なく充分な磁界を掛けることは実際には困難である。また、一部のHDDには、筐体を防磁素材で構成して外部の磁界からディスクを守るようにした仕様のものもあり、そのような製品に対しては、この方法は効果がない。
ディスクに書き込まれた情報を外部に漏れないようにする最も確実な方法は、ディスク装置を機械的に、完全に破壊してしまうことであるが、そのための装置を用意する必要があり、人力でハンマー等で叩き壊すことも可能であるが作業に危険を伴う。
磁気ディスクのデータ記録領域に、無意味なデータを記録することで磁気ディスクを廃棄できるようにした提案は例えば、特許文献1に開示されている。
特開2001−92719号公報(第2頁、図1)
以上のように、従来、ディスク装置を廃棄する際に、書き込まれた情報を取り出せないようにする試みはいくつか提案されているが、ソフトウェアでブート領域を抹消したり、セクタ情報を書き換えたりする方法は、データ復活ソフト等で簡単に読み出すことができ、無意味なデータを書込む方法では処理に時間が掛かる。また強力な磁気によってデータを消去する方法は全てのデータを完全に消去することは困難であり、ディスク装置を機械的に破壊する方法では専用の装置が必要であったり、人力で行なう場合には危険が付きまとうという不具合があった。
本発明は、以上の点に対処してなされたものであり、ディスク装置のディスク(プラッタ)の磁性記録層に、当該磁性記録層に情報を書込み、読出しする磁気ヘッドあるいは専用に設けられたカッターブレードによって機械的損傷を与えることで、情報を読み出せなくするようにしたものである。
上記目的を達成するために本発明の一実施形態に係る磁気ディスク装置は、磁性記録層が設けられた磁気ディスクと、この磁気ディスクを回転駆動する磁気ディスク駆動手段と、前記ディスクの表面に対して所定間隔おいて対峙され、前記磁性記録層へ情報の書込みを行い、書き込まれた情報を読み出す磁気へッドと、前記磁気ディスクが前記磁気ディスク駆動手段によって回転駆動されている状態において、前記磁気ディスク表面に接触し、前記磁性記録層に対して損傷を与える損傷付与手段と、を具備したことを特徴とする。
本発明によれば、磁気ディスク装置の記録媒体であるディスク(プラッタ)の磁性記録層に、磁気ヘッドあるいはカッターブレードで損傷を与えるように構成したので、簡単にかつ確実に、記録された情報を読み出せないようにすることができるものである。
以下、図面を参照しながら本発明の磁気ディスク装置について説明する。
図1は本発明の磁気ディスク装置の一実施の形態の内部構成を示す斜視図である。図1において磁気ディスク装置100は、図示しないスピンドルモータによって回転駆動される磁気ディスク101と、この磁気ディスク101に対して情報を書込み、かつ書き込まれている情報を読み出す磁気ヘッドを備えたヘッドアクチュエータ102と、図示しない、信号の書込みと読み出しを行なう回路系及びサーボ回路系を構成する回路構成部を有し、それらが筐体103に収容されている。
磁気ディスク101は、例えば3枚で構成され、それぞれスピンドルモータの回転軸に軸方向に所定間隔を空けて固定されている。各磁気ディスク101の両面には磁性記録層がそれぞれ形成されている。
ヘッドアクチュエータ102は、軸104に固定され、軸104と共に回動自在に配設されたキャリッジ105と、このキャリッジ105の先端に設けられたヘッドアーム106を有し、このヘッドアーム106の先に、磁気ヘッドが固定されている。さらに、キャリッジ105とヘッドアーム106は、磁気ディスク101の磁性記録層に対応して設けられており、磁気ディスク102が3枚で構成される場合には、6枚のヘッドアームが軸104に所定間隔をおいて取り付けられている。
ヘッドアクチュエータ102の軸104と反対側には、この軸104と共にヘッドアクチュエータ102を磁気ディスク101の面と平行な方向に駆動するためのボイスコイルモータのコイル107が設けられている。
ボイスコイルモータによって、ヘッドアクチュエータ102が、回転駆動されている磁気ディスク101の径方向の目的の位置に移動され、磁気ヘッドによる情報の書込みと、書き込まれた情報の読み出しが行なわれる。
本発明のヘッドアクチュエータ102は、ボイスコイルモータによって、磁気ディスク101の面と平行な方向に駆動される通常動作状態の他、磁気ディスク101の面と交わる方向に駆動される情報削除(損傷付与)動作状態を採るように構成されている。
図2は、ヘッドアクチュエータ102を、磁気ディスク101の面と交わる方向に駆動するための構成を簡単に示すものであり、ヘッドアクチュエータ102の軸104が、図中下方端部で回動支持軸201を介して支持部材202によって支持されている。
支持部材202は、回動支持軸201を支持し、かつ軸104の回動に伴って回動支持軸201が回動するのを案内する溝203が設けられている。さらに軸104には、回動支持軸201による回動量を規制する規制部材204が設けられている。
軸104は、この支持部材202によってヘッドアクチュエータ102を磁気ディスク101の面と平行な方向(X方向)に所定範囲で回動可能に支持されると共に、回動支持軸201によって、磁気ディスク101の面と交わる方向(Y方向)に所定角度以内で回動可能に支持されている。
ヘッドアクチュエータ102の、X方向及びY方向への駆動は、ボイスコイルモータ部205によってなされる。ボイスコイルモータ部205には、図1に示すボイスコイルモータのコイル107が収納されている。
なお、図2において、ヘッドアーム106の先端には磁気ヘッド206が固定されている。図では、図中上方向から偶数枚目のヘッドアーム106のみに、磁気ヘッド206が取り付けられた状態が示されているが、当然ながら、奇数枚目には、図中下向きに磁気ヘッド206が固定されているが図では示していない。
図3は、ヘッドアクチュエータ102のX方向及びY方向への駆動によって、磁気ディスク101の磁性記録層に損傷を与える過程を説明するための図であり、説明を解りやすくするために模式的に示している。図3において、図1,2と同一構成部分に同一符号を付す。
図3において、磁気ディスク101は、スピンドルモータ301の軸302に所定間隔で固定されている。ヘッドアクチュエータ102の各ヘッドアーム106の先端には、磁気ディスク101の磁性記録層に対向するように磁気ヘッド206が取り付けられている。
情報の記録再生動作時においては、ボイスコイルモータのコイル107によって、ヘッドアクチュエータ102が磁気ディスク101の面と平行なX方向に移動される。このとき、磁気ディスク101がスピンドルモータ301によって高速回転していることによりディスク表面で空気乱流が発生するため、磁気ヘッド206は磁性ディスクの表面に対して2〜6μm程度浮遊した状態を保ち、その状態のまま面と平行な方向に移動しつつ、磁性記録層への情報の書込みと読み出しを実行する。
記録されている情報の破壊動作を行なうには、ユーザが外部から信号を入力して、ボイスコイルモータ部205を駆動し、ヘッドアクチュエータ102が固定されている軸104を回動支持軸201を中心にY方向に回動させて、ヘッドアーム106の磁気ヘッド206を磁気ディスク101の表面に所定の力で圧接させながら、ヘッドアクチュエータ102を磁気ディスク101の面と平行なX方向に移動させる。
磁気ディスク101が回転しているため、磁気ヘッド206が圧接している表面の(または表面付近に形成されている)磁性記録層がまず機械的に損傷を受けて情報を読み出すことが不可能な状態になる。さらに、磁気ヘッド106と接している部位で摩擦熱が発生し、その熱がキューリー温度を越えると磁気的な消去も実行されるようになる。それによって、磁性記録層が機械的かつ物理的に損傷を受けて、磁気ディスク101から情報を読み出すことができなくなるものである。
図4は、図3において、軸104を回動支持軸201を中心に傾けた状態を示すもので、図4(a)は磁気ディスク101の図中上面側の表面に磁気ヘッド206が当接している状態を示し、図4(b)は磁気ヘッド206が磁気ディスク101の反対側の表面に圧接している状態を示している。
以上のように、本発明の磁気ディスク装置によれば、情報の書込み、読み出しを行なう磁気ヘッドを、磁気ディスクの表面に圧接させることで磁性記録層に対して機械的に損傷を与え、かつ、摩擦熱による磁気消去作用で物理的損傷を与えることによって、記録された情報が読み出されるのを簡単にかつ確実に阻止することができるものである。
なお、以上説明した実施の形態では、ヘッドアクチュエータ102が固定された軸104を傾けることで、磁気ヘッド206を磁気ディスク101の表面に圧接するようにしたが、ヘッドアクチュエータ102のヘッドアーム106を磁気ディスク101の面と交わる方向に駆動するように構成することも可能である。
図5は、電磁石によってヘッドアーム106を駆動して磁気ヘッド206を磁気ディスク101の表面に圧接するように構成した実施の形態を説明するための模式図である。
図5に示す実施の形態においては、それぞれの磁気ディスク101の両方の面に対向するように配置されているヘッドアーム106を一組として、各組のヘッドアーム106の間に電磁石501を設けると共に、ヘッドアーム106の対向する部位のそれぞれに例えば鉄板で構成される金属片502を配置している。
以上のような実施の形態において、記録されている情報の破壊動作を行なうには、ユーザが外部から信号を入力して、電磁石501に所定の電流を流すと磁界が発生して、金属片502が電磁石501に引き付けられることにより、各ヘッドアーム106の組において、ヘッドアーム106が互いに近付く方向に移動するようになる。それによって、図6に示すように、各磁気ヘッド206組が対応する磁気ディスク101の両表面に圧接するようになる。
磁気ディスク101が高速で回転しているため、磁性記録層が機械的に損傷を受けると共に、摩擦熱によって磁気消去作用が発生して物理的な損傷も与えられ、磁気ディスク101に記録されている情報が読み出し不可能な状態になるものである。
図5,6で示した実施の形態によれば、磁気ディスク101の両面に同時に磁気ヘッド206が圧接されるようになるため、一度の操作で両面の磁性記録層を機械的に破壊することができると共に、摩擦熱もより高いものとなり、磁気消去作用の効率を向上させることができるものである。
以上説明した実施の形態では、磁気ヘッド206を磁気ディスク101の表面に圧接するようにしているが、磁性記録層を破壊するための専用の構造を設けることで、より確実に破壊処理を実行するように構成することも可能である。
図7は、ヘッドアクチュエータ102とは別に、磁気ディスク101の磁性記録層を機械的に破壊するための、カッターブレード部材を設けた実施の形態を示す図である。図7において、図1と同一構成部分に同一符号を付す。
図7に示す磁気ディスク装置700では、カッターブレード部材701が設けられており、このカッターブレード部材701は、先端にカッターブレード702が固定されたカッターアーム703を有し、軸704に回転自在に支持されている。
また、カッターアーム703には、当該カッターアーム703を軸704を中心に、磁気ディスク101の面と平行な方向に回動させるための駆動部705が取り付けられている。駆動部705は、例えばボイスコイルモータで構成することもできるし、あるいは、機械的な駆動力を生成するようなスプリングとギアを組合わせたものであってもよい。機械的に構成する場合には、機構を起動させるためのプランジャ等の電気部品が必要である。プランジャによって、スプリングに弾性力を発生させ、その弾性力でカッターアーム703を駆動するように構成することが可能である。
図8は、カッターブレード702によって、磁気ディスク101の磁性記録層に機械的損傷を付与する動作を説明するための模式図である。図8に示すように、カッターアーム703は、3枚の磁気ディスク101に対応して6本設けられている。それぞれのカッターアーム703は、その平面と直行する方向に所定の弾性を有しており、カッターアーム703が移動して、カッターブレード702が磁気ディスク101の縁に当接すると、カッターアーム703はその弾性によって変形し、カッターブレード702が磁気ディスク101の表面に乗り上げ、所定の弾性力で接するようになる。その結果、その乗り上げた部分の磁性記録層に機械的な傷をつけて、情報の読み出しができないようにする。
磁気ディスク101が回転している状態で、駆動部705によってカッターアーム703を、磁気ディスク101の面と平行する方向に移動することで、カッターブレード702が磁性記録層に損傷を与えながら移動し、データ記録領域全体の磁性記録層を破壊することになる。それと共に、磁気ディスク101がカッターブレード702との摩擦熱で発熱し磁気消去作用が働く。
以上のように、図7,8に示す実施の形態においては、磁気ディスク101の磁性記録層に傷を付けるカッターブレード702を設けて、このカッターブレード702でデータの記録領域の磁性記録層を情報の読み出しができないようにするものであるため、磁気ディスクの情報の破壊処理をより確実に行なうことができるものである。
以上のように、本発明の磁気ディスク装置によれば、筐体内に、磁気ディスクのデータ記録領域の磁性記録層に機械的及び物理的に損傷を与えて、情報の読み出しができないようにする損傷付与手段を設けたので、磁気ディスクの情報の破壊処理をより確実に実行することができるものである。
なお、本発明は、以上説明した実施の形態に限定されるものではなく、その趣旨を変更することなく種々実施可能である。
本発明の磁気ディスク装置の一実施の形態を示す斜視図。 図1に示す装置の要部の斜視図。 図1に示す装置の動作を説明するための図。 図1に示す装置の動作を説明するための図。 本発明の磁気ディスク装置の他の実施の形態を説明するための図。 図5に示す実施の形態の動作を説明するための図。 本発明のさらに他の実施の形態を説明するための図。 図7に示す実施の形態の動作を説明するための図。
符号の説明
100,700…磁気ディスク装置
101…磁気ディスク
102…ヘッドアクチュエータ
103…筐体
104…軸
105…キャリッジ
106…ヘッドアーム
107…ボイスコイルモータのコイル
201…支持軸
202…支持部材
203…案内溝
204…規制部材
205…ボイスコイルモータ部
206…磁気ヘッド
301…スピンドルモータ
302…軸
501…電磁石
502…金属片
701…カッターブレード部材
702…カッターブレード
703…カッターアーム
704…軸
705…駆動部

Claims (5)

  1. 磁性記録層が設けられた磁気ディスクと、
    この磁気ディスクを回転駆動する磁気ディスク駆動手段と、
    前記ディスクの表面に対して所定間隔おいて対峙され、前記磁性記録層へ情報の書込みを行い、書き込まれた情報を読み出す磁気へッドと、
    前記磁気ディスクが前記磁気ディスク駆動手段によって回転駆動されている状態において、前記磁気ディスク表面に接触し、前記磁性記録層に対して損傷を与える損傷付与手段と、
    を具備したことを特徴とする磁気ディスク装置。
  2. 前記損傷付与手段は、前記磁気ヘッドを前記磁気ディスクの表面に所定の力で圧接させる磁気ヘッド変移手段でなることを特徴とする請求項1に記載の磁気ディスク装置。
  3. 前記磁気ヘッド変移手段は、前記磁気ヘッドが取り付けられるアームを支持する軸の前記磁気ディスク表面に対する角度を変更させる軸変移手段でなることを特徴とする請求項2に記載の磁気ヘッド装置。
  4. 前記磁気ヘッド変移手段は、前記磁気ヘッドが取り付けられるアームを前記磁気ディスクの表面方向に変移させる電磁石と金属片で構成されることを特徴とする請求項2に記載の磁気ディスク装置。
  5. 前記損傷付与手段が、カッターブレード部材でなることを特徴とする請求項1に記載の磁気ディスク装置。
JP2003396871A 2003-11-27 2003-11-27 磁気ディスク装置 Pending JP2005158170A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003396871A JP2005158170A (ja) 2003-11-27 2003-11-27 磁気ディスク装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003396871A JP2005158170A (ja) 2003-11-27 2003-11-27 磁気ディスク装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2005158170A true JP2005158170A (ja) 2005-06-16

Family

ID=34722177

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003396871A Pending JP2005158170A (ja) 2003-11-27 2003-11-27 磁気ディスク装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2005158170A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007087456A (ja) * 2005-09-20 2007-04-05 Sunao Haga 破壊機能付ハードディスクドライブ
JP2007234129A (ja) * 2006-03-01 2007-09-13 Fujitsu Ltd 記憶媒体破壊方法、記憶媒体破壊手段を有する記憶装置および記憶媒体破壊プログラム
US7542228B2 (en) 2007-08-30 2009-06-02 Hitachi Global Storage Technologies Netherlands B.V. Frictional heat assisted recording
US8213115B1 (en) * 2006-08-14 2012-07-03 Lockheed Martin Corporation Secure data storage
JP2017162085A (ja) * 2016-03-08 2017-09-14 日本電気株式会社 記録装置ユニットおよび装置

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007087456A (ja) * 2005-09-20 2007-04-05 Sunao Haga 破壊機能付ハードディスクドライブ
JP4568910B2 (ja) * 2005-09-20 2010-10-27 直 芳賀 破壊機能付ハードディスクドライブ
JP2007234129A (ja) * 2006-03-01 2007-09-13 Fujitsu Ltd 記憶媒体破壊方法、記憶媒体破壊手段を有する記憶装置および記憶媒体破壊プログラム
JP4577237B2 (ja) * 2006-03-01 2010-11-10 富士通株式会社 記憶媒体破壊方法、記憶媒体破壊手段を有する記憶装置および記憶媒体破壊プログラム
US8213115B1 (en) * 2006-08-14 2012-07-03 Lockheed Martin Corporation Secure data storage
US7542228B2 (en) 2007-08-30 2009-06-02 Hitachi Global Storage Technologies Netherlands B.V. Frictional heat assisted recording
JP2017162085A (ja) * 2016-03-08 2017-09-14 日本電気株式会社 記録装置ユニットおよび装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3063860B2 (ja) ディスク消去方法及び装置
JP2019194932A (ja) 狭帯域停滞監視
JP2010211910A (ja) データ記憶装置
JP4679943B2 (ja) データ記憶装置及びその不揮発性メモリ内データ書き換え処理方法
JP2007188624A (ja) ハイブリッドハードディスクドライブの制御方法、記録媒体、及びハイブリッドハードディスクドライブ
JP3673213B2 (ja) ディスク記憶装置及び同装置に適用するデータ消去方法
US7203140B2 (en) Storage apparatus, recording medium recording a storage medium destruction program, and storage medium destruction method
KR20040081051A (ko) 데이터 저장 용량을 증가시키기 위해 데이터 저장 장치 내의 데이터 저장 매체 상의 로드/언로드 영역의 리얼 에스테이트를 복구하는 방법 및 장치
US20050235095A1 (en) Write-once read-many hard disk drive using a WORM LBA indicator
JP2005158170A (ja) 磁気ディスク装置
JP4959630B2 (ja) データ記憶装置
JP2005071584A (ja) ディスクドライブのフィルタリング装置,ハードディスクドライブ,およびハードディスクドライブのフィルタシステム
JP4577237B2 (ja) 記憶媒体破壊方法、記憶媒体破壊手段を有する記憶装置および記憶媒体破壊プログラム
US7986480B2 (en) Micro-journaling of data on a storage device
US7882390B2 (en) Repair of defective servo tracks
US20080010504A1 (en) Method and apparatus for storing data in a disk drive with nonvolatile memory
JP2005122855A (ja) データ記憶装置
US7725666B2 (en) Micro-journaling of data on a storage device
JP6533447B2 (ja) 磁気ディスク装置
WO2013046297A1 (ja) 記憶装置、情報処理装置、制御装置、記憶装置破壊方法及びプログラム
JP2007184053A (ja) ディスクの記録データ消去装置
JP6579897B2 (ja) 磁気ディスク装置
JP2010040129A (ja) 磁気ディスク損傷機構付き磁気記憶装置
JP2000123306A (ja) ディスクドライブ装置、ディスクドライブ制御装置及びシステム
JPH11273229A (ja) 磁気ディスク装置

Legal Events

Date Code Title Description
RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Effective date: 20050415

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Effective date: 20050606

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424