JP2005157240A - 液晶表示素子製造装置および液晶表示素子の製造方法 - Google Patents

液晶表示素子製造装置および液晶表示素子の製造方法 Download PDF

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Kiyoshi Mizunoya
清 水野谷
Yasuhiro Hashimura
康広 橋村
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Abstract

【課題】 液晶表示素子の基板サイズが大型になった場合にも、パターン精度が低下することなく、所望パターンの配向層を生産性よく形成すること。
【解決手段】 液晶表示素子製造装置の配向層印刷装置が、表面にインキセルを有する凹版ロールと、凹版ロールの表面にインキを供給するインキ供給装置と、凹版ロール表面と接触可能な凸部が形成された印刷ロールと、印刷ロールに接触する印刷位置と印刷ロールから離れた退避位置との間で移動可能な基板を載置する定盤とを備え、該配向層除去装置が、基板を載置させて走行可能なステージと、基板のマークを読み取る装置およびプラズマ発生ノズルが取付けられているヘッド部とを備えた液晶表示素子製造装置である。
【選択図】 図1

Description

従来、液晶表示素子の配向層を生産性よく形成する装置として、特許文献1に示す薄膜形成装置があった。この薄膜形成装置は、連続的に印刷ロール上に配向層インキを供給し保持させて、基板上に配向層のパターンを印刷形成できる装置であり、それまでのスピンナーやロールコーター、スリットなどにより配向層を塗布形成後、ヒドラジンなどの極性溶媒に長時間侵浸して不要部分をエッチング除去していた方法に比べて、格段に生産性が向上するという非常に優れた製造装置であった。
特許公報平3−11630号
しかし、最近では、液晶表示素子を大画面化する要望が大きく、また取数の関係からできるだけ大きな基板サイズで配向層をパターン形成する必要性が高くなってきている。その際、上記薄膜形成装置で配向層をパターン形成する場合には、パターン精度が基板サイズに依存するため、基板サイズが大きくなればなるほどパターンの位置ずれが生じるという問題があった。
従って、本発明は、基板サイズが大型になった場合にも、パターン精度が低下することなく、所望パターンの配向層を生産性よく形成できる製造装置および製造方法を提供することを目的としている。
本願発明の第一態様は、少なくとも配向層印刷装置と配向層除去装置とからなる液晶表示素子製造装置であって、該配向層印刷装置が、表面にインキセルを有する凹版ロールと、凹版ロールの表面にインキを供給するインキ供給装置と、凹版ロール表面と接触可能な凸部が形成された印刷ロールと、印刷ロールに接触する印刷位置と印刷ロールから離れた退避位置との間で移動可能な基板を載置する定盤とを備え、該配向層除去装置が、基板を載置させて移動可能なステージと、基板のマークを読み取る装置およびプラズマ発生ノズルが取付けられているヘッド部とを備えた液晶表示素子製造装置である。
本願発明の第二態様は、前記配向層印刷装置の印刷ロールに形成された凸部が、液晶表示素子の基板の端部に対して、3〜10mm内側にパターン端部を有するベタパターンで形成されていることを特徴とする液晶表示素子製造装置であり、本願発明の第三態様は、同凸部が、液晶表示素子の配向層の所望パターンに対して、外周が0.3〜2mm大きい粗パターンで形成されていることを特徴とする液晶表示素子製造装置である。
本願発明の第四態様は、前記配向層除去装置のプラズマ発生ノズルが円形状であって、その直径が0.3〜5mmφである液晶表示素子製造装置である。
本願発明の第五態様は、前記配向層印刷装置の定盤と配向層除去装置のステージとが、面積1.5mm2以上の基板を載置できるサイズからなることを特徴とする液晶表示素子製造装置である。
本願発明の第六態様は、配向層インキを凹版ロールの表面に保持させる工程と、該凹版ロールの表面に保持させた配向層インキを前記凹版ロールに接触する凸版に転移させる工程と、該凸版に転移させた配向層インキを基板上に印刷する工程とにより基板上に配向層を形成した後、該配向層の一部をプラズマ処理することにより選択的に除去し、基板上に所望の配向層パターンを形成することを特徴とする液晶表示素子の製造方法である。
本発明の製造装置を使用すれば、サイズの大きい基板に配向層を所望パターンで形成する場合も、高いパターン精度を維持し生産性よく形成することができる効果がある。さらに、配向層の厚さの精度が向上し、欠点数の少ない液晶表示素子を提供できる効果もある。
具体的には、パターン精度は目標パターン位置に対して±0.08mm以内になり、配向層の厚みはマージナルゾーン(版と基板の接する画線部分の外側にインキが押し出されるために、印刷した画線の縁に生じるくまどり)がなくなるため、パターン全域で目標厚みに対して±7%以内となる。
以下、添付図面を参照して、本発明の好ましい実施形態を説明する。図1は、本発明の液晶表示素子製造装置の概念図であり、少なくとも基板表面に生産性よく配向層を形成するための配向層印刷装置10と、該配向層の一部にプラズマ処理をすることにより配向層の表面の一部を選択的に除去する配向層除去装置50とからなる。
配向層印刷装置10は、工場の床面に設置されて基台となる主フレーム12と、その上面に基板1を固定するための定盤14とを具備し、定盤14は、主フレーム12の上面に水平に互いに平行に取付けられた一対のガイド16に沿って、水平方向に直線往復動自在に配設されている(図2参照)。
また、主フレーム12の対向する両側面にはサイドフレーム13が取付けられており、該サイドフレーム13には主モータ19および駆動モータ20が取付けられている。駆動モータ20の出力軸には、出力軸とともに回転する歯車24が取り付けられている。そして、歯車24と係合し定盤14と共に直線移動するラック18が、定盤14の側部に取り付けられている。
また、駆動モータ20の出力軸には、該出力軸と共に回転するように、印刷ロール22が取付けられている。印刷ロール22の表面には凸版23が固定されている。そして、印刷ロール22の後方には表面にインキセルを有した凹版ロール26が回転自在に取付けられている。凹版ロール26は印刷ロール22に平行に設けられ、かつ、印刷ロール22表面に固定された凸版23と接触可能に配置されている。
凹版ロール26の表面には、周知のインキ供給装置(ディスペンサ)28により、配向層インキが供給され保持される。配向層インキは、ポリイミドなどの耐熱性樹脂を、N−メチルピロリドンなどの溶媒に8〜25%溶解させたものが挙げられる。
凹版ロール26は、駆動モータ20の出力軸から回転動力を受け、印刷ロール22に同期して回転駆動される。そして、凹版ロールには余分の配向層インキを掻き落とすためのドクタブレード装置30が取り付けられている。
凹版ロール26の表面に供給され保持された配向層インキの膜は、凹版ロール26に隣接させて配設されたドクタブレード装置30の間隙を通過することにより余分の配向層インキ塊が掻き落とされ、凹版ロール26の表面に0.5〜5μmのほぼ均一な膜厚の配向層インキ膜が形成される。
そして、凹版ロールと凸版表面のパターンとの接触圧により凹版ロール表面に形成された配向層インキ膜の約10〜30%が凸版表面のパターン上に転移し、凸版表面のパターン上には0.05〜0.5μmのほぼ均一な膜厚の配向層インキ膜が形成される。
凸版表面のパターンは、液晶表示素子の基板の端部に対して、3〜10mm内側にパターン端部を有するベタパターンで形成するか(図5参照)、最終的に基板上に所望とする配向層パターンより、外周が0.5〜2mm大きい粗パターンで形成する(図6参照)のが好ましい。このようなパターンにするのは、後の配向層除去装置によって精密な所望のパターンを得やすいようにするためである。
前者のパターンは、汎用性が高く凸版23の取り替え作業がほとんど不要となり、かつ基板の載置位置が多少ずれても配向層インキ膜が基板の外へ流れ出して定盤14を汚染するようなことがない。さらに、それに加えて後者のパターンは、配向層インキを節約できる。また、後のプラズマ照射工程で、選択的に除去する配向層の面積が少なくて済むため、プラズマ照射時間が短縮できて生産性がより向上する。
一方、定盤14は、印刷ロール22に接触する印刷位置と、印刷ロール22から離間した退避位置との間で、印刷ロール22に同期して直線駆動される。
上記凸版表面のパターンと定盤14上に載置された基板1との接触圧により、凸版表面のパターン表面に形成された配向層インキ膜の約40〜80%が基板1上に転移し、基板上には0.02〜0.4μmのほぼ均一で非常に膜厚の薄い配向層が形成される。
そして、配向層印刷装置10により配向層が形成された基板1は図3に示す配向層除去装置50へ搬送される(図1参照)。その際、生産性を向上させるため、配向層印刷装置10と配向層除去装置50とを接近させて搬送距離ができるだけ小さくなるようしておくのが好ましい。また、配向層印刷装置10の定盤14と配向層除去装置50のステージ58とを兼用させてもよい。なお、配向層印刷装置10と配向層除去装置50とは別個独立して存在していてもよく、必ずしも一体化する必要はない。また、搬送装置や乾燥炉などは不要であれば省略してもよい。
配向層除去装置50は、一つまたは複数のプラズマ発生ノズルからプラズマを流し、基板1の表面に形成された配向層の表面の一部をプラズマ処理して選択的に除去することにより、該配向層に所望のパターンが形成できる装置である。
除去原理は、プラズマ処理された部分のみ活性種(ラジカル)が配向層の有機物と反応し化学結合を切断し、気体に分解するものである。
配向層除去装置50は、配向層が形成された基板1を載置するステージ58と、該ステージ58の上方に配設されたヘッド部52とを具備し(図3参照)、ヘッド部52には、プラズマ発生ノズル56a、56b、56cと基板のマークを読み取る装置とが取付けられている。基板のマークを読み取る装置の具体例としては、カメラ2がある。
ステージ58は、直交する水平二軸、XY軸方向に直線往復動自在となっており、配向層を形成した基板100は、ステージ58に載置され、真空吸着装置(図示せず)によりステージ58の上面に固定される。
プラズマ発生ノズル56a、56b、56cの各々には、レーザー変位計60a、60b、60cを取り付けられており、基板1とプラズマ発生ノズル56a、56b、56cとの距離を一定にするための制御ができるようになっている。
プラズマ発生ノズルは、円形、方形その他必要に応じて適する形状を選択することができるが、円形状であれば直径0.3〜5mmφのものを選定するのが好ましい。5mmφを超えるプラズマ発生ノズルを使用すれば、パターン精度が低下するという問題が生じ、0.3mmφ未満のプラズマ発生ノズルを使用すれば、充分なプラズマの強度が得られず生産性が低下するという問題が生じるからである。
また、プラズマ発生ノズルから流すプラズマは酸素プラズマが好ましく、局所的にアッシングする方法を採用してもよい。酸素プラズマは、非常に活性が高く有機物分子と容易に反応するという特長があるため、本発明の配向層のような有機物を含む層を効果的に除去できるからである。さらに酸素プラズマとアルゴンプラズマとを併用してもよい。アルゴンプラズマは、有機物を含む層の表面をたたく効果を持つからである。
なお、プラズマの発生を容易にするために、ヘリウムガスを注入し放電しやすくしたり、高電圧や熱を加えるなどの工夫をしてもよい。真空中では注入したガスが高周波誘導磁場の誘導電解により容易にプラズマ化するが、大気圧状態ではプラズマ化しにくいからである。
プラズマの強度は、プラズマの流量とステージの移動速度によって適宜調節する。具体的には、酸素プラズマの場合、プラズマの流量は1〜10リットル/分とするのが好ましい。
1リットル/分より流量が少ないと、ステージの移動速度を遅くしなければならず配向層を剥離除去するのに時間がかかり生産性が低下する問題があり、10リットル/分より流量が多いと、配向層のパターン精度が低下する問題があるからである。
プラズマを流す時間は、1〜30秒になるよう設定する。1秒より短いとステージを過度な速度で移動させなければならず配向層のパターン精度が低下する問題があり、30秒より長いと生産性が低下するからである。
プラズマ発生ノズルからステージに載置された基板までの距離は、1〜10mmになるよう設定する。10mmより遠いと配向層のパターン精度が低下し、1mmより近いと一定の強度に制御するのが困難となるからである。
配向層をパターン化する際、プラズマ発生ノズルを左右前後に移動させる装置よりも、ステージを前後に移動させプラズマ発生ノズルは左右に移動するのみの装置の方が好ましい(図3参照)。構造的にその方が簡単であり調節もしやすいからである。とくに、プラズマ強度やパターンとの関係で多数のプラズマ発生ノズルを設置しなければならない場合には、プラズマ発生ノズルを左右前後に移動させる装置は非常に非効率となる。
その場合のステージの移動スピードは、30〜200mm/秒が好ましい。200mm/秒より速いと配向層のパターン精度が低下し、30mm/秒より遅いと生産性が低下するからである。
一方、前記配向層印刷装置の定盤と配向層除去装置のステージは、面積1.5m2以上の基板を載置できるサイズからなるようにする。基板の面積が1.5m2以上を超えると、表1および表2に示すようにこの発明の効果が顕著に現れてくるからである。
(表1)基板のサイズとパターン精度の関係
基板のサイズ(mm) パターン精度(mm)
従来方法 本発明方法
1800×600 ±0.09 ±0.07
1900×600 ±0.10 ±0.07
2000×600 ±0.12 ±0.07
1600×800 ±0.09 ±0.07
1700×800 ±0.10 ±0.07
1800×800 ±0.15 ±0.07
1900×800 ±0.28 ±0.08
2000×800 ±0.33 ±0.08
1500×1000 ±0.24 ±0.08
1600×1000 ±0.44 ±0.08
1700×1000 ±0.52 ±0.08
(表2)基板のサイズと配向層の厚さの精度との関係
基板のサイズ(mm) 配向層の厚さの精度3σ(%)
従来方法 本発明方法
1800×600 ±7.9 ±6.7
1900×600 ±8.2 ±6.8
2000×600 ±8.3 ±6.9
1600×800 ±8.3 ±6.8
1700×800 ±8.5 ±6.9
1800×800 ±8.8 ±7.0
1900×800 ±9.6 ±7.1
2000×800 ±10.4 ±7.2
1500×1000 ±10.1 ±7.1
1600×1000 ±11.2 ±7.3
1700×1000 ±11.7 ±7.4
以上、液晶表示素子製造装置を上記に示した条件に従い製造すれば、単位時間当たりの生産性が30シート程度と非常に高く、パターン精度が±0.08mm、配向層の厚さの精度が3σ=±7%、欠点数が皆無と非常にレベルの高い液晶表示素子が得られる。以下の実施例に、この液晶表示素子の製造方法の具体例を示す。
N−メチルピロリドン/ブチルセロソルブ混合溶媒に6%溶解させた可溶性ポリイミドからなる配向層インキを用いて、配向層印刷装置により、サイズ1500×1800mmの基板上に30.5インチ角の正方形が6個ある配向層パターンを形成した後、100℃で乾燥し190℃で30分焼成して、N−メチルピロリドンを蒸発させ700Åの配向層を形成した。
次に、配向層が形成された基板を配向層除去装置に載置し、カメラにて基板上に形成された配向層パターンのマークを読み取り、ステージのXYθ補正をし、ステージの動作の原点とした。次に、ノズル直径が1mmφのプラズマ発生ノズル3本をステージ面の真上3mmの位置にセットした。そして、プラズマ発生ノズルから配向層に酸素プラズマ流量1.8リットル/分、アルゴンプラズマ流量15cc/分の強度のプラズマを流すとともに、ステージを100mm/秒で上下左右に移動させたところ、6個の30.00インチ角の正方形からなり、精度±0.08mmの所望のパターンを形成することができた。
N−メチルピロリドン/ブチルセロソルブ混合溶媒に4%溶解させた可溶性ポリイミドからなる配向層インキを用いて、配向層印刷装置により、サイズ1600×1600mmの基板上に40.5インチ角の正方形が4個ある配向層パターンを形成した後、120℃で乾燥し200℃で30分焼成して、N−メチルピロリドンを蒸発させ600Åの配向層を形成した。
次に、配向層が形成された基板を配向層除去装置に載置し、カメラにて基板上に形成された配向層パターンのマークを読み取り、ステージのXYθ補正をし、ステージの動作の原点とした。次に、ノズル直径が1.5mmφのプラズマ発生ノズル3本をステージ面の真上2mmの位置にセットした。そして、プラズマ発生ノズルから配向層に酸素プラズマ流量1.8リットル/分、アルゴンプラズマ流量10cc/分の強度のプラズマを流すとともに、ステージを80mm/秒で上下左右に移動させたところ、4個の40.00インチ角の正方形からなり、精度±0.08mmの所望のパターンを形成することができた。
γ−ブチルラクトンに5〜6%溶解させた可溶性ポリイミドからなる配向層インキを用いて、配向層印刷装置により、サイズ1000×1000mmの基板上に50インチ角の正方形が1個ある配向層パターンを形成した後、120℃で乾燥し200℃で20分焼成して、N−メチルピロリドンを蒸発させ500Åの配向層を形成した。
次に、配向層が形成された基板を配向層除去装置に載置し、カメラにて基板上に形成された配向層パターンのマークを読み取り、ステージのXYθ補正をし、ステージの動作の原点とした。次に、ノズル直径が0.6mmφのプラズマ発生ノズル4本をステージ面の真上1mmの位置にセットした。そして、プラズマ発生ノズルから配向層に酸素プラズマ流量2.9リットル/分の強度のプラズマを流すとともに、ステージを120mm/秒で上下左右に移動させたところ、50.00インチ角の正方形からなり精度±0.08mmの所望のパターンを形成することができた。
凹版ロール26の表面には、周知のインキ供給装置(ディスペンサ)28により、配向層インキが供給され保持される。本発明において好ましく用いることのできる配向層インキは、下記式(I)で表されるポリアミック酸の繰り返し単位および下記式(II)で表されるポリイミドの繰り返し単位から選ばれる少なくとも一種の繰り返し単位を有する重合体を含有することを特徴とする。なお、下記式(II)におけるイミド環の一部がイソイミド環であっても良い。
Figure 2005157240
(式中、R1は4価の有機基であり、R2は2価の有機基である。)
Figure 2005157240
(式中、R3は4価の有機基であり、R4は2価の有機基である。)
本発明では、配向層インキは種々の重合体を含み得るが、一例を示すと下記の表のようになる。
Figure 2005157240
上記配向層インキ1および配向層インキ2はγ−ブチロラクトン/N メチルピロリドン/ブチルセロソルブ(60/20/20(重量比))混合溶媒に各重合体を溶解させたものである。上記配向層インキ3はγ−ブチロラクトン/N メチルピロリドン/ブチルセロソルブ(32/48/20(重量比))混合溶媒に各重合体を溶解させたものである。
このような重合体を含有する配向層インキとしては、例えば、下記a)〜e)の配向層インキ等が挙げられる。
a)ポリアミック酸を含有する配向層インキ。
b)ポリイミドを含有する配向層インキ。
c)ポリアミック酸とポリイミドとを両方含有する配向層インキ。
d)ポリアミック酸の繰り返し単位を有するプレポリマーと、ポリイミドの繰り返し単位を有するプレポリマーとから得られるブロック共重合体を含有する配向層インキ。
e)ポリアミック酸を部分的に脱水閉環させて得られる部分イミド化重合体を含有する配向層インキ。
本発明の配向層インキを得る方法は特に限定されるものでは無いが、一般的には上記ポリアミック酸の繰り返し単位はテトラカルボン酸二無水物及びその誘導体とジアミンを反応させることによって、さらに上記ポリイミドの繰り返し単位は得られたアミック酸構造を脱水閉環することにより得ることができる。本発明の配向層インキを得るために使用されるテトラカルボン酸二無水物及びその誘導体とジアミンとしては、例えば、特開2003−49069号公報(平成15年2月21日公開)、特開2002−88241号公報(平成14年3月27日公開)、特開2001−97969号公報(平成13年4月10日公開)等で開示されているものが挙げられる。
特に好ましく使用されるテトラカルボン酸二無水物及びその誘導体としては、例えば、ブタンテトラカルボン酸二無水物、1,2,3,4−シクロブタンテトラカルボン酸二無水物、1,3−ジメチル−1,2,3,4−シクロブタンテトラカルボン酸二無水物、1,2,3,4−シクロペンタンテトラカルボン酸二無水物、2,3,5−トリカルボキシシクロペンチル酢酸二無水物、5−(2,5−ジオキソテトラヒドロフラル)−3−メチル−3−シクロヘキセン−1,2−ジカルボン酸二無水物、1,3,3a,4,5,9b−ヘキサヒドロ−5−(テトラヒドロ−2,5−ジオキソ−3−フラニル)−ナフト[1,2−c]フラン−1,3−ジオン、1,3,3a,4,5,9b−ヘキサヒドロ−8−メチル−5−(テトラヒドロ−2,5−ジオキソ−3−フラニル)−ナフト[1,2−c]フラン−1,3−ジオン、1,3,3a,4,5,9b−ヘキサヒドロ−5,8−ジメチル−5−(テトラヒドロ−2,5−ジオキソ−3−フラニル)−ナフト[1,2−c]フラン−1,3−ジオン、ビシクロ[2,2,2]−オクト−7−エン−2,3,5,6−テトラカルボン酸二無水物、ピロメリット酸二無水物、3,3’,4,4’−ベンゾフェノンテトラカルボン酸二無水物、3,3’,4,4’−ビフェニルスルホンテトラカルボン酸二無水物、1,4,5,8−ナフタレンテトラカルボン酸二無水物などのテトラカルボン酸二無水物並びにこれらのジカルボン酸ジ酸ハロゲン化物等を挙げることができる。これらは1種単独でまたは2種以上組み合わせて用いられる。
特に好ましく使用されるジアミンとしては、例えばp−フェニレンジアミン、m−フェニレンジアミン、2,5−ジアミノトルエン、2,6−ジアミノトルエン、4,4’−ジアミノビフェニル、3,3’−ジメチル−4,4’−ジアミノビフェニル、3,3’−ジメトキシ−4,4’−ジアミノビフェニル、4,4’−ジアミノジフェニルメタン、4,4’−ジアミノジフェニルエタン、4,4’−ジアミノジフェニルスルフィド、4,4’−ジアミノジフェニルスルホン、2,7−ジアミノフルオレン、4,4’−ジアミノジフェニルエーテル、4,4’−ジアミノベンゾフェノン、2,2’−ジアミノジフェニルプロパン、ビス(3,5−ジエチル−4−アミノフェニル)メタン、ジアミノナフタレン、1,4−ビス(4−アミノフェノキシ)ベンゼン、1,4−ビス(4−アミノフェニル)ベンゼン、9,10−ビス(4−アミノフェニル)アントラセン、1,3−ビス(4−アミノフェノキシ)ベンゼン、4,4’−ビス(4−アミノフェノキシ)ジフェニルスルホン、2,2−ビス[4−(4−アミノフェノキシ)フェニル]プロパン、2,2−ビス(4−アミノフェニル)ヘキサフルオロプロパン、2,2−ビス[4−(4−アミノフェノキシ)フェニル]ヘキサフルオロプロパン、2,6−ジアミノピリジン、3,4−ジアミノピリジン、2,4−ジアミノピリミジン、3,6−ジアミノアクリジン、1−ドデカノキシ−2,4−ジアミノベンゼン、1−ペンタデカノキシ−2,4−ジアミノベンゼン、1−ヘキサデカノキシ−2,4−ジアミノベンゼン、1−オクタデカノキシ−2,4−ジアミノベンゼン、1−ドデカノキシ−2,5−ジアミノベンゼン、1−ペンタデカノキシ−2,5−ジアミノベンゼン、1−ヘキサデカノキシ−2,5−ジアミノベンゼン、1−オクタデカノキシ−2,5−ジアミノベンゼン、1,1−ビス(4−(4−アミノフェノキシ)フェニル)シクロヘキサン、1,1−ビス(4−(4−アミノフェノキシ)フェニル)−4−プロピルシクロヘキサン、1,1−ビス(4−(4−アミノベンジル)フェニル)シクロヘキサン、ビス(4−アミノシクロヘキシル)メタン、ビス(4−アミノ−3−メチルシクロヘキシル)メタン、1,2−ジアミノエタン、1,3−ジアミノプロパン、1,4−ジアミノブタン、1,6−ジアミノヘキサン、1,3−ビス(3−アミノプロピル)−1,1,3,3−テトラメチルジシロキサンなどのジアミン、或いは3,5−ジアミノ安息香酸コレステリル、3,6−ビス(4−アミノベンゾイルオキシ)コレスタン等のステロイド骨格を有するジアミン類等を挙げることができる。これらは1種単独でまたは2種以上組み合わせて用いられる。
さらに、上記重合体は、分子量が調節された末端修飾型のものであってもよい。このような末端修飾型のものは、ポリアミック酸を合成する際に、酸一無水物、モノアミン化合物、モノイソシアネート化合物などを反応系に添加することにより合成することができる。ここで、酸一無水物としては、例えば無水マレイン酸、無水フタル酸、無水イタコン酸、n−デシルサクシニック酸無水物、n−ドデシルサクシニック酸無水物、n−テトラデシルサクシニック酸無水物、n−ヘキサデシルサクシニック酸無水物などを挙げることができる。また、モノアミン化合物としては、例えば、アニリン、シクロヘキシルアミン、n−ブチルアミン、n−ペンチルアミン、n−ヘキシルアミン、n−ヘプチルアミン、n−オクチルアミン、n−ノニルアミン、n−デシルアミン、n−ウンデシルアミン、n−ドデシルアミン、n−トリデシルアミン、n−テトラデシルアミン、n−ペンタデシルアミン、n−ヘキサデシルアミン、n−ヘプタデシルアミン、n−オクタデシルアミン、n−エイコシルアミンなどを挙げることができる。また、モノイソシアネート化合物としては、例えばフェニルイソシアネート、ナフチルイソシアネートなどを挙げることができる。
本発明の配向層インキに使用される溶媒は、上記重合体を溶解させる物であれば特に限定されないが、その例としては2−ピロリドン、N−メチルピロリドン、N−エチルピロリドン、N−ビニルピロリドン、N,N−ジメチルアセトアミド、N,N−ジメチルホルムアミド、γ−ブチロラクトンなどが挙げられる。また、単独では上記重合体を溶解させない溶媒であっても、溶解性を損なわない範囲であれば上記溶媒に加えて使用することができる。その例としてはエチルセロソルブ、ブチルセロソルブ、エチルカルビトール、ブチルカルビトール、エチルカルビトールアセテート、エチレングリコール、1−メトキシ−2−プロパノール、1−エトキシ−2−プロパノール、1−ブトキシ−2−プロパノール、1−フェノキシ−2−プロパノール、プロピレングリコールモノアセテート、プロピレングリコールジアセテート、プロピレングリコール−1−モノメチルエーテル−2−アセテート、プロピレングリコール−1−モノエチルエーテル−2−アセテート、ジプロピレングリコール、ジプロピレングリコールモノメチルエーテル、2−(2−エトキシプロポキシ)プロパノール、乳酸メチルエステル、乳酸エチルエステル、乳酸n−プロピルエステル、乳酸n−ブチルエステル、乳酸イソアミルエステルなどが挙げられる。
本発明の配向層インキにおける上記重合体の含量は、均一な溶液であれば特に限定されないが、通常、固形分として1から15重量%、好ましくは2〜8重量%である。
また、上記重合体と基板の密着性をさらに向上させる目的で、得られた上記重合体溶液にカップリング剤やエポキシ基含有化合物などの添加剤を加えることもできる。カップリング剤としては、例えば、3−アミノプロピルトリメトキシシラン、3−アミノプロピルトリエトキシシラン、3−アミノプロピルメチルジエトキシシラン、2−アミノプロピルトリエトキシシラン、N−(2−アミノエチル)−3−アミノプロピルトリメトキシシラン、N−(2−アミノエチル)−3−アミノプロピルメチルジメトキシシランなどの官能性シラン含有化合物などを挙げることができる。エポキシ基含有化合物としては、例えば、エチレングリコールジグリシジルエーテル、ポリエチレングリコールジグリシジルエーテル、プロピレングリコールジグリシジルエーテル、トリプロピレングリコールジグリシジルエーテル、ポリプロピレングリコールジグリシジルエーテル、ネオペンチルグリコールジグリシジルエーテル、1,6−ヘキサンジオールジグリシジルエーテル、グリセリンジグリシジルエーテル、2,2−ジブロモネオペンチルグリコールジグリシジルエーテル、1,3,5,6−テトラグリシジル−2,4−ヘキサンジオール、N,N,N’,N’−テトラグリシジル−m−キシレンジアミン、1,3−ビス(N,N−ジグリシジルアミノメチル)シクロヘキサン、N,N,N’,N’−テトラグリシジル−4,4’−ジアミノジフェニルメタンなどを好ましいものとして挙げることができる。カップリング剤やエポキシ基含有化合物は特にこれらに限定される物ではなく、必要に応じて数種類の添加剤を混合して用いてもよい。これら添加剤の添加割合は、通常、上記重合体固形分100重量部に対して、40重量部以下、好ましくは0.01〜20重量部である。
本発明の液晶表示素子製造装置および液晶表示素子の製造方法は、大画面の液晶パネルや多数個取りの液晶パネルの製造などに利用できる。
本発明の液晶表示素子製造装置の一例を示す概念図である。 本発明の液晶表示素子製造装置の印刷装置の一例を示す斜視図である。 本発明の液晶表示素子製造装置の配向層除去装置の一例を示す斜視図である。 図2の配向層印刷装置の概略図である。 本発明の第二態様の液晶表示素子製造装置によって形成された配向層の粗パターンと配向層除去装置によって形成された配向層の精密パターンとの関係を示す概略図である。 本発明の第三態様の液晶表示素子製造装置によって形成された配向層の粗パターンと配向層除去装置によって形成された配向層の精密パターンとの関係を示す概略図である。
符号の説明
1…基板
10…配向層印刷装置
12…主フレーム
13…サイドフレーム
14…定盤
16…ガイド
18…ラック
19…主モーター
20…駆動モーター
22…印刷ロール
23…凸版
24…歯車
26…凹版ロール
28…インキ供給装置(ディスペンサー)
30…ドクターブレード装置
50…配向層除去装置
52…ヘッド
54…カメラ
56a…プラズマ発生ノズル
56b…プラズマ発生ノズル
56c…プラズマ発生ノズル
58…ステージ
60a…レーザー変位計
60b…レーザー変位計
60c…レーザー変位計
100…液晶表示素子製造装置

Claims (6)

  1. 少なくとも配向層印刷装置と配向層除去装置とからなる液晶表示素子製造装置であって、該配向層印刷装置が、表面にインキセルを有する凹版ロールと、凹版ロールの表面にインキを供給するインキ供給装置と、凹版ロール表面と接触可能な凸部が形成された印刷ロールと、印刷ロールに接触する印刷位置と印刷ロールから離れた退避位置との間で移動可能な基板を載置する定盤とを備え、該配向層除去装置が、基板を載置させて移動可能なステージと、基板のマークを読み取る装置およびプラズマ発生ノズルが取付けられているヘッド部とを備えた液晶表示素子製造装置。
  2. 前記配向層印刷装置の印刷ロールに形成された凸部が、液晶表示素子の基板の端部に対して、3〜10mm内側にパターン端部を有するベタパターンで形成されていることを特徴とする請求項1記載の液晶表示素子製造装置。
  3. 前記配向層印刷装置の印刷ロールに形成された凸部が、液晶表示素子の配向層の所望パターンに対して、外周が0.3〜2mm大きい粗パターンで形成されていることを特徴とする請求項1記載の液晶表示素子製造装置。
  4. 前記配向層除去装置のプラズマ発生ノズルが円形状であって、その直径が0.3〜5mmφである請求項1〜請求項3のいずれかに記載の液晶表示素子製造装置。
  5. 前記配向層印刷装置の定盤と配向層除去装置のステージとが、面積1.5m2以上の基板を載置できるサイズからなることを特徴とする請求項1〜請求項4のいずれかに記載の液晶表示素子製造装置。
  6. 配向層インキを凹版ロールの表面に保持させる工程と、該凹版ロールの表面に保持させた配向層インキを前記凹版ロールに接触する凸版に転移させる工程と、該凸版に転移させた配向層インキを基板上に印刷する工程とにより基板上に配向層を形成した後、該配向層の一部をプラズマ処理することにより選択的に除去し、基板上に所望の配向層パターンを形成することを特徴とする液晶表示素子の製造方法。
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