JP2005156659A - ネットワーク管理システム - Google Patents

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Abstract

【課題】 表示器の消耗の度合いを適正、且つ簡単に管理することができ、表示器を効率的に利用できるネットワーク管理システムを提供する。
【解決手段】 情報処理装置2は、本体の起動時に接続されている表示器3を識別する表示器識別コード、この表示器3の使用開始日時等を含む表示器情報を本体識別コードとともに管理装置1に送信するとともに、本体の停止時に表示器3の稼働時間を本体識別コードとともに管理装置1に送信する。管理装置1は、情報処理装置2から送られてくる情報に基づいて、情報処理装置2毎に接続されている表示器3の使用開始日時、積算稼働時間を管理する。
【選択図】 図1

Description

この発明は、ネットワークに接続された複数の情報処理装置に接続されている表示器の消耗状態等を、このネットワークに接続されている管理装置で管理するネットワーク管理システムに関する。
従来、パーソナルコンピュータ等の情報処理装置に接続して使用する一般的な液晶ディスプレイ等の表示器は、輝度、コントラスト等の画質の設定にかかる制御を表示器本体、またはこの表示器を接続した情報処理装置で行う構成である。また、画質の設定や、電源のオン/オフ等が遠隔制御できる表示器(ネットワークディスプレイ)が特許文献1、2等で提案されている。
特開2000−231369号公報 特開2000−267577号公報
しかしながら、情報処理装置に接続されている表示器を、その消耗状態に応じて買い換えて交換するには、表示器毎に使用開始時期等を台帳で管理しなければならず、この管理に手間がかかるという問題があった。特に、複数の情報処理装置を接続したネットワークシステムでは、表示器を個々に管理しなければならず、非常に手間がかかるという問題があった。
また、表示器の消耗の度合いは、その表示器の使用開始時期だけでなく、実際に使用された稼働時間によるところが多く、従来の台帳による表示器の管理では、個々の表示装置の稼働時間を管理することができなかった。このため、買い換えによる表示器の交換や、1日あたりの稼働時間が長い情報処理装置に接続された表示器と、1日あたりの稼働時間が短い情報処理装置に接続された表示器との交換等が管理者の主観による表示器の消耗の度合いの評価によって行っており、表示器が効率的に利用されているとは限らない。言い換えれば、表示器を効率的に利用するための指標がなく、表示器を効率的に利用することが困難であった。
さらに、複数の情報処理装置を接続したネットワークシステムを学校での授業等に利用する場合、例えばネットワークに接続した情報処理装置を生徒毎に割り当てて授業を行う場合、生徒が表示器の設定を変更しても、そのことが分からず、これ以降の授業において表示器が変更された設定で使用されるという問題があった。
なお、授業の終了後に、先生等が表示器毎に生徒が表示器の設定を変更していないかどうかを確認し、設定が変更されていれば元に戻すことで、これ以降の授業において表示器が変更された設定で使用されるのを防止できるが、このようなことを行うには多大な手間がかかり、現実的ではない。また、上記特許文献1、2等で提案されている遠隔制御できる表示器を利用しても、同様にネットワークに接続されている個々の表示装置の設定を確認し、変更されている場合にその設定を元に戻すことにかわりはない。
この発明の目的は、表示器の消耗の度合いを適正、且つ簡単に管理することができ、表示器を効率的に利用できるネットワーク管理システムを提供することにある。
また、この発明は、ネットワークに接続している複数の情報処理装置に接続されている表示器に対する設定が簡単に行えるネットワーク管理システムを提供することを目的とする。
この発明のネットワーク管理システムは、上記課題を解決するために以下の構成を備えている。
(1)管理装置と、複数の情報処理装置と、がネットワークに接続され、管理装置が各情報処理装置に接続されている表示器の状態を管理するネットワーク管理システムであって、
上記管理装置は、ネットワークに接続されている任意の情報処理装置に対して、接続されている表示器の表示モードを指示する表示モード指示手段を備え、
上記情報処理装置は、上記管理装置から接続されている表示器に対する表示モードが指示されたときに、この指示に基づいて表示器の表示モードを制御する表示モード制御手段と、接続されている表示器に設けられている記憶部の所定の記憶領域にこの表示器の使用開始日時が書き込まれているかどうかを判断し、書き込まれていなければ、この表示器の使用開始日時として現在の日時をこの所定の記憶領域に書き込む使用開始日時書込手段と、本体を識別する本体識別コード、本体に接続されている表示器の上記記憶部から読み取った表示器を識別する表示器識別コードおよび上記使用開始日時を含む表示器情報を上記管理装置に通知する表示器情報通知手段と、を備え、
さらに、上記管理装置は、各情報処理装置から送られてきた表示器情報に基づいて、情報処理装置毎に接続されている表示器を管理する表示器管理手段を備えている。
この構成では、管理装置の表示モード指示手段がネットワークに接続されている任意の情報処理装置に対して、表示器の表示モードを指示し、この指示を受けた情報処理装置がこの指示に基づいて表示器の表示モードを制御する。ここで言う表示モードの指示とは、輝度、コントラスト等の画質の設定にかかる指示だけでなく、電源のオン/オフ、省電力モードへの移行、解除等、表示器に対する種々の指示を含んでいる。
また、情報処理装置の使用開始日時書込手段が、接続されている表示器に設けられた記憶部、例えばフラッシュメモリ、の所定の記憶領域に、この表示器の使用開始日時を示すデータが書き込まれているかどうかを判断し、書き込まれていなければ、現在の日時をこの所定の記憶領域に書き込む。これにより、表示器に設けられている記憶部に、この表示器の使用開始日時を記憶させることができるとともに、別の情報処理装置に接続して利用しても表示器本体が記憶している使用開始日時が書き換えられることはない。
また、情報処理装置の表示器情報通知手段が適当なタイミングで、例えば起動時や午前10時等予め決められた時間に、管理装置に対して情報処理装置本体を識別する識別コード、接続されている表示器を識別する識別コード、およびこの表示器の使用開始日時を含む表示器情報を通知する。管理装置の表示器管理手段が、この通知された表示器情報に基づいて表示器を管理する。したがって、管理装置の表示器管理手段において、ネットワークに接続されている情報処理装置毎に、接続されている表示器、その表示器の使用開始日時を手間をかけることなく適正、且つ簡単に管理でき、消耗の度合等に応じて表示器の効率的な利用が図れる。
(2)上記情報処理装置は、本体に接続されている表示器の稼働時間を計測する稼働時間計測手段を備えるとともに、上記表示器情報通知手段が、この稼働時間計測手段により計測した稼働時間を通知する稼働時間通知手段を備えている。
この構成では、ネットワークに接続されている情報処理装置から、表示器の稼働時間が通知されるので、表示器の消耗の度合いを一層適正に管理できる。したがって、消耗の度合等に応じた表示器の効率的な利用が一層適正に行える。
(3)上記管理装置は、ネットワークに接続されている複数の情報処理装置をグループ単位で管理するグループ管理手段を備えるとともに、上記表示器モード指示手段には、任意のグループに属する全ての情報処理装置に対して接続されている表示器の表示モードを一括指示する機能が設けられている。
この構成では、ネットワークに接続されている情報処理装置をグループ単位で管理し、任意のグループに属する情報処理装置に対して、表示器の表示モードを一括して指示できるので、ネットワークに接続されている複数の情報処理装置に接続されている表示器の表示モードの設定変更が簡単に行える。
以上のように、この発明によれば、ネットワークに接続されている情報処理装置毎に、接続されている表示器、その表示器の使用開始日時を手間をかけることなく適正、且つ簡単に管理でき、消耗の度合等に応じて表示器の効率的な利用が図れる。
また、表示器の稼働時間を考慮して消耗の度合を判断することができ、表示器の一層効率的な利用が図れる。
さらに、任意のグループに属する情報処理装置に対して、表示器の表示モードの指示が一括して行えるので、ネットワークに接続されている複数の情報処理装置に接続されている表示器の設定変更が簡単に行える。
以下、この発明の実施形態であるネットワーク管理システムについて説明する。
図1は、この発明の実施形態であるネットワーク管理システムを示す図である。図1において、1がこの発明で言う管理装置であり、2が情報処理装置である。管理装置1、および情報処理装置2は、パーソナルコンピュータ等で構成され、液晶ディスプレイ等の表示器3が接続されており、後述するように接続されている表示器3に対して輝度、コントラスト、色合い等の画質の設定や、電源のオン/オフの切り替え、省電力モードへの移行/解除の切り替え等、表示モードを制御するビデオカードを内蔵している。ここで言う表示モードは、輝度、コントラスト、色合い等の画質の設定だけでなく、上述のように電源のオン/オフ、省電力モードへの移行、解除等を含んでいる。また、図1に示す4が管理装置1、および情報処理装置2を接続したLAN等のネットワークである。
図2(A)は管理装置の主要部の構成を示すブロック図であり、図2(B)は情報処理装置の主要部の構成を示すブロック図である。管理装置1は、本体の動作を制御する制御部10と、ネットワーク4に接続されている任意の情報処理装置2と通信する通信部11、本体に接続されている表示器3を制御するビデオカード12、情報処理装置2毎に接続されている表示器3を管理する表示器情報記憶部13と、を備えている。また、情報処理装置1は、本体の動作を制御する制御部20と、ネットワーク4に接続されている管理装置1や他の情報処理装置2と通信する通信部21、本体に接続されている表示器3を制御するビデオカード22と、を備えている。
なお、図示していないが、管理装置1、および情報処理装置2には、キーボードやマウス等の入力デバイスが接続される入力部等、一般的なパーソナルコンピュータに設けられている構成も備えている。
また、一般的な表示器3には、EDID(Extended Display Identification Data)を記憶するためのメモリ、例えばフラッシュメモリ、が内蔵されている。EDIDは、表示器3の型式を示すプロダクトコード、表示器3本体を識別する表示器識別コード、表示器3の画面サイズを示すデータ等、表示器3にかかる情報であり、メモリには若干の空き容量が存在する。管理装置1、および情報処理装置2は、本体に接続されている表示器3が内蔵しているメモリに対して、データの読み出し、および書き込みが行える。この実施形態では、後述するようにこのメモリの空き容量を利用し、ここに表示器3の使用開始日時を書き込む。
表示器情報記憶部13は、図3に示すように、情報処理装置2毎に、情報処理装置2を識別する本体識別コードに、この情報処理装置2に接続されている表示器3を識別する表示器識別コード、この表示器3の使用開始日時、これまでの積算稼働時間、情報処理装置2が属するグループ(所属グループ)等を関連づけて記憶している。また、管理装置1に接続されている表示器3についても同様の情報を記憶している。図3において、本体識別コードが12345である情報処理装置2について、接続されている表示器3の表示器識別コードを2つ関連づけて記憶しているが、この情報処理装置2に表示器3が2つ接続されていることを意味しているのではなく、過去に表示器識別コードがABCDである表示器3が接続されていて、この表示器3に換えて表示器識別コードがBBdjである表示器3が現在接続されていることを意味している。
以下、この実施形態のネットワーク管理システムにおける管理装置1、および情報処理装置2の動作について説明する。
図4は、情報処理装置の起動時の動作を示すフローチャートである。情報処理装置1は、本体に対して行われた電源オンの操作による起動処理が完了すると(s1)、本体に接続されている表示器3が内蔵しているメモリからEDIDを読み出す(s2)。このEDIDの読み出しは、ビデオカード22を介して行う。そして、表示器3のメモリから読み出したEDIDに含まれている表示器3を識別する表示器識別コードが、本体に記憶している表示器識別コードと一致しているかどうかを判定する(s3)。
なお、情報処理装置2は、前回の起動時に接続されていた表示器3の表示器識別コード、およびこの表示器3の使用開始日時を対応づけて記憶している。
情報処理装置2は、s3で一致していないと判定すると、前回の起動時に接続されていた表示器3が外されて別の表示器3が接続されたと判断し、本体に記憶している表示器識別コードを、今回読み出したEDIDに含まれている表示器識別コードに更新する(s4)。情報処理装置1は、s4にかかる処理を完了すると、今回読み出したEDIDに表示器3の使用開始日時を示すデータが含まれているかどうかを判定する(s5)。s5で使用開始日時を示すデータが含まれていないと判定すると、本体に接続されている表示器3がこれまで使用されていなかった表示器3であると判断し、現在の日時を使用開始日時として表示器3のメモリに書き込む(s6)。このs6にかかる処理もビデオカード22を介して行う。情報処理装置2は、s6で表示器3のメモリに使用開始日時を書き込むと、本体に記憶している使用開始日時を今回書き込んだ使用開始日時に更新する(s7)。一方、上記s5でEDIDに使用開始日時を示すデータが含まれていると判定すると、s7で本体に記憶している使用開始日時を今回読み出したEDIDに含まれている使用開始日時に更新する。
情報処理装置2は通信部21から情報処理装置本体を識別する本体識別コードとともに、s1で読み出したEDIDを表示器情報としてネットワーク4を介して管理装置1へ送信し(s8)、表示器3の稼働時間の計測を開始する(s9)。s9では、稼働時間をカウントするカウンタをリセットし、計測を開始する。
このように、情報処理装置2は、本体の起動時に本体に接続されている表示器3からEDIDを読み出し、本体を識別する本体識別コードとともに読み出したEDIDを表示器情報として管理装置1に送信する。これにより、管理装置1は情報処理装置2が起動時に送信してくる表示器情報を用いて、情報処理装置2毎に接続されている表示器3、この表示器3の使用開始日時等を管理できる。管理装置1が、ネットワーク4に接続されている各情報処理装置2に接続されている表示器3を管理するための処理の詳細については後述する。
また、s3で表示器識別コードが一致していると判定した場合(すなわち前回の起動時に接続されていた表示器3と同じ表示器3が接続されている場合)、管理装置1への表示器情報の送信にかかる処理(s8にかかる処理)を省略してもよい。このようにすれば、表示器情報の送信にかかる情報処理装置2の負荷を抑えることができるとともに、表示器情報の受信にかかる管理装置1の負荷も抑えられる。また、この場合、管理装置1はs8で送信されてくる表示器情報と同じ情報を表示器情報記憶部13で管理しているので、特に問題も生じない。
なお、情報処理装置2は、図4に示した上記起動時の動作を完了すると、図示していない入力部に接続されたキーボードやマウス等の入力デバイスにおける利用者の入力操作や、ネットワークを介して管理装置1や他の情報処理装置2から送られてくる入力指示にしたがって動作する。
次に、情報処理装置2の停止時の動作について説明する。図5は、情報処理装置の停止時の動作を示すフローチャートである。情報処理装置2は、上記s9で開始した表示器3の稼働時間の計測を停止し(s11)、今回計測した表示器3の稼働時間を情報処理装置2の本体識別コードとともに、通信部21からネットワーク4を介して管理装置1に送信する(s12)。情報処理装置2は、その後、本体の動作を停止させる停止処理を行い(s13)、本処理を終了する。
このように、情報処理装置2は、本体の停止時に本体識別コードとともに、起動時に計測を開始した表示器3の稼働時間を管理装置1に通知する。したがって、管理装置1は、情報処理装置2毎に接続されている表示器3の稼働時間を、この通知に基づいて管理できる。
次に、管理装置1の動作について説明する。図6は、管理装置の動作を示すフローチャートである。管理装置1は、通信部11においてネットワーク4に接続されているいずれかの情報処理装置2から送信されてきた情報を受信するか、図示していない入力部に接続されたキーボードやマウス等の入力デバイスが操作されるのを待っている(s21、s22)。管理装置1は、ネットワーク4に接続されている情報処理装置2から送信されてきた情報を通信部11で受信すると、今回受信した情報が(1)上記図4で説明した表示器情報であるか、(2)上記図5で説明した今回計測した表示器3の稼働時間にかかる情報であるか、(3)その他の情報であるかを判定する(s23、s24)。
管理装置1は、今回受信した情報が表示器情報であると判定すると、表示器情報記憶部13を検索し、今回表示器情報を送信してきた情報処理装置2の本体識別コードを記憶しているかどうかを判定する(s25)。管理装置1は、本体識別コードを表示器情報記憶部13に記憶していなければ、新たにネットワーク4に接続された情報処理装置2であると判断し、情報処理装置2を識別する本体識別コードに、今回受信した表示器情報に含まれている表示器識別コード、使用開始日時等を関連づけて表示器情報記憶部13に記憶する新規登録処理を行い(s26)、後述するs30に進む。s26の新規登録処理では、表示器3のこれまでの積算稼働時間、情報処理装置本体2の所属グループ等について登録しない。
一方、管理装置1は、本体識別コードを表示器情報記憶部13に記憶していると、この本体識別コードに関連づけて記憶している表示器識別コードを読み出し(s27)、ここで読み出した表示器識別コードと、今回受信した表示器情報に含まれている表示器識別コードと、が一致しているかどうかを判定する(s28)。管理装置1は、s28で一致していると判定すると、今回表示器情報を送信してきた情報処理装置2に接続されている表示器3が前回の起動時に接続されていた表示器3と同じであると判断し、s21に戻って上記処理を繰り返す。反対に、s28で一致していないと判定すると、今回表示器情報を送信してきた情報処理装置2に接続されている表示器3が前回の起動時に接続されていた表示器3と異なると判断し、表示器情報記憶部13に既に記憶している本体識別コードに今回受信した表示器情報に含まれている表示器識別コード、使用開始日時、所属グループ等を関連づけて追加記憶する追加登録処理を行う(s29)。この追加登録処理では、これまで本体識別コードに関連づけて記憶していた表示器情報を新たな表示器情報に書き換えるのではなく、新たな表示器情報を追記する。これにより、図3に示した本体識別コードが12345である情報処理装置2のように、本体識別コードに複数の表示器情報が関連づけられた状態になる。
管理装置1は、上記s26またはs29の処理を完了すると、新規登録、または追加登録した表示器情報の表示器識別コードと一致する表示器識別コードが表示器情報記憶部13に記憶されているかどうかを判定し(s30)、記憶されていればその表示器識別コードに関連付けられている積算稼働時間の最大値を読み出す(s31)。複数の情報処理装置2に接続された表示器3については、表示器識別コードが表示器情報記憶部13に複数記憶されているので、s31ではその中で最大の積算稼働時間を読み出す。そして、管理装置1は、上記s26またはs29で新規登録、または追加登録した表示器情報の積算稼働時間を、s31で読み出した積算稼働時間に更新し(s32)、s21に戻って上記処理を繰り返す。一方、s30で表示器情報記憶部13に一致する表示器識別コードが記憶されていないと判定すると、上記s26またはs29で新規登録、または追加登録した表示器情報の積算稼働時間を0に設定し(s33)、s21に戻って上記処理を繰り返す。
次に、管理装置1がs24で情報処理装置2から送信されてきた情報が表示器3の稼働時間にかかる情報であると判定した場合の動作について説明する。管理装置は、s24で表示器の稼働時間にかかる情報であると判定すると、今回受信した本体識別コードに関連づけて記憶して該当する表示器3の積算稼働時間を、今回受信した稼働時間を加算した時間に更新し(s34)、s21に戻って上記処理を繰り返す。
また、管理装置1は、今回受信した情報が、表示器情報、表示器3の稼働時間にかかる情報以外の情報であると判定すると、今回受信した情報に基づく処理を実行する(s35)。このs35で実行する処理としては、例えば情報処理装置1が属するグループの登録や変更にかかる処理や、管理装置1が記憶しているファイルの読み出しにかかる処理である。さらに、管理装置1は入力部に接続されたキーボードやマウス等の入力デバイスが操作された場合、この入力操作に応じた処理を実行する(s36)。以下、s36で実行される処理について説明する。
s36で実行する処理としては、例えばネットワーク4に接続されている任意の情報処理装置2に対して、接続されている表示器3の輝度、コントラスト等の設定値を初期値に戻すことを指示する処理や、表示器3を省電力モード(バックライトの発光を下げるモード)への移行、省電力モードの解除等を指示する処理がある。具体的には、管理者が管理装置1において、ネットワークに接続されている情報処理装置2のリストを表示させ、このリストの中から情報処理装置2を選択する。そして、この情報処理装置2に接続されている表示器3に対する指示を選択する入力操作を行う。これにより、管理装置1が選択された情報処理装置2に対して選択された指示の実行を要求する。この要求は、通信部11からネットワーク4を介して選択された情報処理装置2に送られる。
情報処理装置2は、管理装置1から指示を受けると、その指示に基づいて、表示器3に対する輝度、コントラスト等の設置地を初期値に戻したり、表示器3を省電力モードに移行させたり、省電力モードを解除する等の処理を実行する。
なお、輝度、コントラスト等の初期値は、表示器3の工場出荷時に設定されている値であってもよいし、利用者が最適な画質になると判断した値を登録するようにしてもよい(この場合には、この値を初期値として表示器3のメモリに書き込んでおけばよい。また、表示器情報記憶部13で管理してもよい。)。
また、上記説明では利用者が情報処理装置2を選択するとしたが、情報処理装置2にかえてグループを選択することもできる。この場合、管理装置1は、選択されたグループに属する情報処理装置2毎に選択された指示を要求する。このため、複数の情報処理装置を接続したネットワークシステムを学校での授業等に利用する場合、例えばネットワークに接続した情報処理装置を生徒毎に割り当てて授業を行う場合、生徒が表示器の設定を変更しても、次の授業の開始前にその教室に設置されている情報処理装置2(ここでは、教室毎に設置されている情報処理装置2をグループに分けているものとする。)が属するグループを選択し、輝度やコントラストを初期値に戻す指示を選択することにより、この教室内の情報処理装置2に接続されている表示器3の輝度、コントラストを簡単に初期値に戻すことができる。
また、管理装置1において、情報処理装置2に対する指示の予約が行えるようにすることもできる。例えば、午前10時になれば、グループAに属する情報処理装置2に対して接続されている表示器3の輝度、コントラストを初期値に戻すように指示する予約が行えるようにすれば、この指示を行う時間を授業開始の直前に設定しておけば、先生等が特別な操作を行わなくても、前の授業で生徒が勝手に表示器3の輝度やコントラストを変更していても、表示器3の輝度、コントラストを初期値に戻すことができる。
このように、管理装置1において、表示器情報記憶部13でネットワーク4に接続されている情報処理装置2毎に、接続されている表示器3の使用開始日時、積算稼働時間を手間をかけずに管理でき、消耗の度合等に応じた表示器3の効率的な利用が適正且つ簡単に行える。
また、複数の情報処理装置2に対して、接続されている表示器3の表示モードの設定変更の一括指示が行えるので、ネットワーク4に接続されている複数の情報処理装置2に接続されている表示器3の表示モードの設定変更が簡単に行える。
なお、上記実施形態では、情報処理装置2は起動時に表示器情報を管理装置1へ送信するとしたが、予め定められた時間や、管理装置1からの要求があったとき等に送信するようにしてもよい。
また、上記管理装置1の説明では省略したが、管理装置1も情報処理装置2と同様に接続されている表示器3のメモリからEDIDを読み出し、また表示器3の稼働時間を計測する処理を実行し、表示器情報記憶部13において本体に接続されている表示器3の使用開始日時、積算稼働時間を管理している。
さらに、表示器情報記憶部13に記憶されている情報を、表示器3の製造メーカと共有することにより、これを表示器3の保証書のかわりとすることもできる。
この発明の実施形態であるネットワーク管理システムを示す図である。 管理装置および情報処理装置の主要部の構成を示すブロック図である。 表示器情報記憶部に記憶されているデータを示す図である。 情報処理装置の起動時の動作を示すフローチャートである。 情報処理装置の停止時の動作を示すフローチャートである。 管理装置の動作を示すフローチャートである。
符号の説明
1−管理装置
2−情報処理装置
3−表示器
4−ネットワーク
10、20−制御部
11、21−通信部
12、22−ビデオカード
13−表示器情報記憶部

Claims (3)

  1. 管理装置と、複数の情報処理装置と、がネットワークに接続され、管理装置が各情報処理装置に接続されている表示器の状態を管理するネットワーク管理システムであって、
    上記管理装置は、ネットワークに接続されている任意の情報処理装置に対して、接続されている表示器の表示モードを指示する表示モード指示手段を備え、
    上記情報処理装置は、上記管理装置から接続されている表示器に対する表示モードが指示されたときに、この指示に基づいて表示器の表示モードを制御する表示モード制御手段と、接続されている表示器に設けられている記憶部の所定の記憶領域にこの表示器の使用開始日時が書き込まれているかどうかを判断し、書き込まれていなければ、この表示器の使用開始日時として現在の日時をこの所定の記憶領域に書き込む使用開始日時書込手段と、本体を識別する本体識別コード、本体に接続されている表示器の上記記憶部から読み取った表示器を識別する表示器識別コードおよび上記使用開始日時を含む表示器情報を上記管理装置に通知する表示器情報通知手段と、を備え、
    さらに、上記管理装置は、各情報処理装置から送られてきた表示器情報に基づいて、情報処理装置毎に接続されている表示器を管理する表示器管理手段を備えているネットワーク管理システム。
  2. 上記情報処理装置は、本体に接続されている表示器の稼働時間を計測する稼働時間計測手段を備えるとともに、上記表示器情報通知手段が、この稼働時間計測手段により計測した稼働時間を通知する稼働時間通知手段を備えた請求項1に記載のネットワーク管理システム。
  3. 上記管理装置は、ネットワークに接続されている複数の情報処理装置をグループ単位で管理するグループ管理手段を備えるとともに、上記表示器モード指示手段には、任意のグループに属する全ての情報処理装置に対して接続されている表示器の表示モードを一括指示する機能が設けられている請求項1または2に記載のネットワーク管理システム。
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