JP2005155948A - 運転状態管理装置およびデータベース装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 出力を可変とする冷凍機を備えたショーケース冷却システムにおけるショーケースの故障予測を行う技術を提供する。
【解決手段】 本発明の運転状態管理装置50は、ショーケースの運転状態に関するデータを、所定の運転条件群に応じて分類して記憶したデータベース60と、ショーケースの現在の運転状態に関するデータと、現在の運転条件群の値と同一の運転条件群におけるデータベース内の過去のデータとを比較することにより、ショーケースの現在の運転状態を評価する評価部54とを備える。サンプル量が少ない場合には、データベース60は、ショーケースの過去の運転状態に関するデータを所定の運転条件群に応じて分類し、分類したデータと、冷凍機出力量とを対応付けて記憶してもよい。
【選択図】 図5

Description

本発明は、食品店舗などに設置されるショーケースや業務用冷蔵庫・冷凍庫などの機器の運転状態を管理する技術に関する。
スーパーマーケットやコンビニエンスストアなどの食品店舗には、その店舗規模に応じて数台から数十台の食品保存・陳列用の低温ショーケースが設置されている。冷凍機は圧縮機や凝縮器などを備え、各低温ショーケースに設けた蒸発器をこの圧縮機に対して冷媒配管にて並列接続させる。一般に冷凍機は、複数台のショーケースに接続される。ショーケースの庫内温度調節は、冷媒との熱交換により冷却した空気を電磁弁の開閉により庫内に循環させることで行われる。目標となる設定温度は、陳列対象とする食品により異なり、陳列する食品が冷凍食品の場合には−20℃などの冷凍温度に、また、肉や魚などの生鮮食品の場合には例えば−3℃〜0℃などの氷温に、或いは、野菜などの場合には更に高い温度(+5℃〜+10℃など)が設定温度となる。
このようなショーケースが何らかの原因で故障し、庫内の食品を適切な温度に保存できなくなると、食品が劣化してしまう。そのため、的確な故障診断または故障予測を行うことが好ましく、例えば従来において機器の運転状態を管理して、現在の運転状態を評価する技術が提案されている(例えば、特許文献1参照。)。
特開平10−238920号公報
ショーケースや冷凍機に様々なセンサを取り付け、運転状態を把握することは可能であるが、センサ数が増大するため、コスト的に実用化は困難である。また、ショーケースの出荷前、すなわち店舗に設置する前に、ショーケースの製造メーカが実験により故障判定の条件を予め取得し、その判定条件を用いて店舗内設置後の故障診断を行うアプローチも考えられるが、実際の設置環境に即した判定条件を得ることは不可能であるため、実用的ではない。また、近年、複数台のコンプレッサを有し、その幾つかにインバータを設けて、負荷に応じた容量制御を行うことのできるマルチ冷凍機が実用化されている。マルチ冷凍機の場合、コンプレッサが1台のみの場合と比較して、出力量をより広範囲に制御することができるようになっている。そのため、ショーケースの故障判定に関する要因としての影響が大きくなっており、コンプレッサ出力量を考慮した故障予測方法を確立する必要がある。
本発明は、このような課題に鑑みてなされたものであり、その目的は、ショーケースなどの機器の運転状態を的確に管理する技術を提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明のある態様は、ショーケースと、ショーケースに冷媒を供給する1または複数の冷凍機とを備えたショーケース冷却システムの運転状態管理装置を提供する。この運転状態管理装置は、ショーケースの過去の運転状態に関するデータを所定の運転条件群に応じて分類し、分類したデータと、当該運転条件群とは異なる過去の他の運転条件とを対応付けて記憶したデータベースと、ショーケースの現在の運転条件群の値と同一の運転条件群における前記データベース内の過去のデータとその過去のデータに対応付けられた他の運転条件との組を複数抽出する抽出部と、複数抽出した過去のデータと他の運転条件との組をもとに、現在の運転状態を評価する評価部とを備える。所定の運転条件群は、抽出部におけるデータ組の抽出時に、検索用キーとして利用される。
この態様の運転状態管理装置によると、過去の運転状態をもとに現在の運転状態を評価するため、ショーケースの設置環境に即した故障予測を行うことができる。また、データベースにおいて、運転状態に関するデータと、運転条件群とは異なる他の運転条件を対応付けて記憶することで、データのサンプル数が少ない場合であっても、的確に現在の運転状態を判定することが可能となる。
本発明の別の態様は、機器の過去の運転状態に関するデータを所定の運転条件群に応じて分類し、分類したデータと、当該運転条件群とは異なる過去の他の運転条件とを対応付けて記憶したデータベースと、機器の現在の運転条件群の値と同一の運転条件群における前記データベース内の過去のデータと、その過去のデータに対応付けられた他の運転条件の組を複数抽出する抽出部と、複数抽出した過去のデータと他の運転条件との組をもとに、現在の運転状態を評価する評価部とを備える運転状態管理装置を提供する。
この態様の運転状態管理装置によると、過去の運転状態をもとに現在の運転状態を評価するため、機器の設置環境に即した故障予測を行うことができる。また、データベースにおいて、運転状態に関するデータと、運転条件群とは異なる他の運転条件を対応付けて記憶することで、データのサンプル数が少ない場合であっても、的確に現在の運転状態を判定することが可能となる。
本発明のさらに別の態様は、複数のショーケースと、複数のショーケースに冷媒を供給する複数のコンプレッサを有する冷凍機とを備えたショーケース冷却システムの運転状態管理装置を提供する。この態様の運転状態管理装置は、ショーケースの運転状態に関するデータを、複数のコンプレッサからの出力を含めた所定の運転条件群に応じて分類して記憶したデータベースと、ショーケースの現在の運転状態に関するデータと、現在の運転条件群の値と同一の運転条件群における前記データベース内の過去のデータとを比較することにより、ショーケースの現在の運転状態を評価する評価部とを備える。
この態様の運転状態管理装置によると、過去の運転状態をもとに現在の運転状態を評価するため、機器の設置環境に即した故障予測を行うことができる。また、データベースにおいて、複数のコンプレッサからの出力を含めた運転条件群に応じて運転状態に関するデータを記憶させることで、いわゆるマルチ冷凍機のように冷凍機の出力量が可変となるシステムにおいても、的確に現在の運転状態を判定することが可能となる。
また本発明のさらに別の態様は、複数のコンプレッサを有する冷凍機と接続するショーケースの故障判定用に用いられるデータを記録したデータベース装置であって、ショーケースの過去の運転状態に関するデータを所定の運転条件群に応じて分類し、分類したデータと、冷凍機出力量とを対応付けて記憶したデータベース装置を提供する。
また本発明のさらに別の態様は、ショーケースと、ショーケースに冷媒を供給する1または複数の冷凍機とを備えたショーケース冷却システムの運転状態管理装置を提供する。この態様の運転状態管理装置は、ショーケースの過去の運転状態に関するデータを、前記冷凍機からの出力を含む第1運転条件群に応じて分類して記憶した第1データベースと、ショーケースの現在の運転状態に関するデータと、現在の第1運転条件群の値と同一の過去の第1運転条件群における前記第1データベース内のデータとを比較することにより、ショーケースの現在の運転状態を評価する第1評価部と、ショーケースの過去の運転状態に関するデータを第2運転条件群に応じて分類し、分類したデータと、当該第2運転条件群とは異なる過去の他の運転条件とを対応付けて記憶した第2データベースと、前記第1データベースにショーケースの現在の第1運転条件群の値と同一の第1運転条件群が存在しない場合に、ショーケースの現在の第2運転条件群の値と同一の過去の第2運転条件群における前記第2データベース内のデータと当該データに対応付けられた他の運転条件との組を複数抽出する抽出部と、複数抽出した前記第2データベース内のデータと前記他の運転条件との組をもとに、現在の運転状態を評価する第2評価部とを備える。
この態様の運転状態管理装置によると、2つのデータベースが存在しており、運転条件群ごとのサンプル数に応じた運転状態の評価を行うことが可能となる。第1運転条件群は、第2運転条件群の要素を全て含んでよい。これにより、データのサンプル量が少ない場合には、第2運転条件群に関する第2データベースを構成し、サンプル数が増えていくと、第1運転条件群に関する第1データベースとして移行させてもよい。これにより、少ないデータ量を有効に利用し、またデータ量の増加にともなって、運転状態の評価が容易となるデータベース装置を実現することもできる。
なお、以上の構成要素の任意の組合せ、本発明の表現を方法、装置、システム、記録媒体、コンピュータプログラムなどの間で変換したものもまた、本発明の態様として有効である。
本発明によれば、出力量が可変となる冷凍機を備えたシステムにおいてショーケースの故障予測を的確に行う技術を提供することができる。
図1は、ショーケース1および冷凍機2からなる冷設機器の構造を示す。このショーケース1は、縦型オープンショーケースであり、食品を並べるための貯蔵室3内には複数段の棚が架設されている。貯蔵室3の背方に位置する内層ダクト7内の下部には蒸発器4が縦設されている。貯蔵室3の上方には、外層吐出口5と内層吐出口6が前後に並設されており、外層吐出口5は外層ダクト8に、内層吐出口6は内層ダクト7にそれぞれ連通している。また、貯蔵室3の下方には吸込口9が形成され、底部ダクトに連通している。
底部ダクト内には送風機(図示せず)が設けられており、送風機が運転されると、底部ダクト内の空気は内層ダクト7および外層ダクト8に向けて吹き出される。外層ダクト8においてはそのまま吹き上げられると共に、内層ダクト7においては蒸発器4と熱交換した後吹き上げられ、外層吐出口5および内層吐出口6から、下方の吸込口9に向けてそれぞれ吹き出される。これによって、貯蔵室3の開口部には内側の冷気エアーカーテンとそれを保護する外側のエアーカーテンとが形成され、貯蔵室3への外気の侵入が阻止若しくは抑制されると共に、内側の冷気エアーカーテンの一部が貯蔵室3内に循環して貯蔵室3内が冷却される。制御温度センサ13は、内層ダクト7から吐出される空気の温度を検出する。
冷却空気は吸込口9から底部ダクトに帰還し、送風機に再び吸い込まれる。また、蒸発器4には霜取りヒータ10が取り付けられており、発熱して蒸発器4の着霜を融解する。なお、ここでは、1台の冷凍機2に対して1台のショーケース1のみを示すが、実際の店舗内での設置環境では、複数台のショーケース1が冷凍機2に接続される。
図2は、実施例に係るショーケース冷却システム20の機能ブロック図を示す。ショーケース冷却システム20は、複数のショーケース1a、1b、1cと冷凍機2を備える。ショーケース1a、1b、1c(以下、総称する場合は「ショーケース1」と呼ぶ)は、電磁弁11a、11b、11c(以下、総称する場合は「電磁弁11」と呼ぶ)をそれぞれ備えており、冷凍機2から供給される冷媒は、共通配管12を通じて電磁弁11から各ショーケース1に導入される。なお、図示の例では、便宜上、ショーケース1と電磁弁11とが分離されているように示されているが、実際には一体として構成されている。ショーケース1は、空気温度値と設定温度値との差に基づいて電磁弁11の開閉を制御する機能をもつ。冷凍機2は、電磁弁11の開弁動作による冷媒圧力の変化を検出すると、コンプレッサを駆動して、開弁したショーケース1に冷媒を供給する。
ショーケース冷却システム20は、さらに、ショーケース1の運転状態を管理する運転状態管理装置50を備える。運転状態管理装置50は、ショーケース1および冷凍機2と電気的に接続されている。運転状態管理装置50と、ショーケース1および冷凍機2とは、LANやWANなどのネットワークで接続されてもよく、また接続方式は無線であるか有線であるかを問わない。運転状態管理装置50とショーケース1および冷凍機2とは、直接ケーブルなどで接続されてもよい。
運転状態管理装置50は、ショーケースなどの機器の運転状態に関するデータを機器の運転条件ごとに分類して、過去の運転状態を記憶したデータベースを構築する機能をもつ。また、運転状態管理装置50は、過去の運転状態についてのデータベースの内容をもとに、現在の運転状態を評価し、現在の運転状態が故障であるか、または故障になる可能性が高いかを判定する故障判定機能をもつ。このように、運転状態管理装置50は、ショーケースなどの機器の運転状態を運転条件に応じてデータベース化し、またこのデータベースを利用して、現在の運転状態を評価する管理機能を実現する。
運転状態管理装置50による運転状態管理機能は、CPU、メモリ、メモリにロードされたプログラムなどによって実現される。プログラムは、運転状態管理装置50に内蔵されていてもよく、また記録媒体に格納された形態で外部から供給されるものであってもよい。したがって運転状態管理装置50による機能がハードウエアのみ、ソフトウエアのみ、またはそれらの組合せによっていろいろな形で実現できることは、当業者に理解されるところである。運転状態管理装置50は、専用の端末機として存在してもよく、また所期のプログラムをダウンロードすることで機能するパーソナルコンピュータなどの汎用機として存在してもよい。また、運転状態管理装置50は、冷凍機2と一体として構成されてもよく、またショーケース1の1つが、運転状態管理装置50としての役割を果たしてもよい。
図3は、冷凍機2のコンプレッサを模式的に示す。冷凍機2は、複数のコンプレッサ15a、15b、15c、15d(以下、総称する場合は「コンプレッサ15」と呼ぶ)を備えた、いわゆる「マルチ冷凍機」と呼ばれるタイプであり、その運転台数を負荷に応じて容量制御することができる。コンプレッサ15aにはインバータが設けられ、0から4kWの範囲で出力容量を可変とする。このコンプレッサ15aには、回転数を計測する回転数センサ16が設けられる。マルチ冷凍機において、通常、インバータは、複数のコンプレッサのうちの1つに設けられるが、複数のコンプレッサに設けられてもよい。通信部17は、各コンプレッサ15の状態、すなわちコンプレッサ15のオンオフ情報と、回転数センサ16により計測される回転数を、運転状態管理装置50に送信する。
図4は、ショーケース1の電磁弁制御機能を実現する機能ブロック図である。ショーケース1の制御部21は、汎用マイクロコンピュータにて構成されている。制御温度センサ13は、ショーケース1の内層吐出口6からの空気温度を測定し、測定値を制御部21に送出する。制御部21は、内層吐出口6から吹き出される空気温度の設定値を保持している。制御部21は、この設定値と、制御温度センサ13で測定された空気温度値に基づき、電磁弁開閉部22を通じて電磁弁の開閉制御を行う。例えば、制御部21は、測定温度値が設定値よりも所定値以上高くなれば電磁弁11を開放して冷却空気を貯蔵室3に導入し、測定温度値が設定値以下に低下すれば電磁弁11を閉じる。制御部21は、通信部23を介して、電磁弁の開閉に関するデータ、すなわちオンオフ情報を運転状態管理装置50に送信する。具体的に、オンオフ情報は、電磁弁11の開放時間および閉鎖時間を示すものである。
図5は、運転状態管理装置50の機能ブロック図である。運転状態管理装置50は、制御部52、評価部54、報知部56、登録部58、データベース60、通信部62およびデータ抽出部64を備える。外気温センサ66は外気温度を測定し、室温センサ68は店内温度を測定する。外気温センサ66は店舗外に、また室温センサ68は店舗内に設けられ、店舗内外に存在する機器の熱的影響を受けない場所に配置されるのが好ましい。外気温センサ66および室温センサ68の測定結果は制御部52に送られる。なお制御部52は時計機能を備えている。
既述したように、本実施例における運転状態管理装置50は、データベース60の構築機能と故障判定機能をもつ。以下では1つのショーケース1を例にとるが、運転状態管理装置50は、複数のショーケース1に対して、同様の手順でデータベースの構築および故障の判定を行うことができる。
ショーケース1が店舗内にはじめて設置された後、データベース60を構築していく手順を示す。運転状態管理装置50の通信部62は、ショーケース1から送られてくる電磁弁11の開閉(オンオフ)に関する情報を受信する。制御部52は、電磁弁11のオンオフ情報からショーケース1の所定時間における運転率を算出する。尚、この場合の運転率とは、電磁弁11の開放時間と閉鎖時間との和で開放時間を割った値となる。
また通信部62は、冷凍機2からコンプレッサの運転情報を受け取る。コンプレッサの運転情報は、各コンプレッサ15のオンオフ情報と、回転数センサ16による回転情報を含む。制御部52は、コンプレッサの運転情報から、冷凍機2の出力量を算出する。図3を参照して、コンプレッサ15aの出力量をAout、コンブレッサ15bの出力量をBout、コンプレッサ15cの出力量をCout、コンプレッサ15dの出力量をDoutと呼ぶと、マルチ冷凍機全体の出力量Woutは、
Wout=Aout+Bout+Cout+Dout
と計算することができる。コンプレッサ15b、15c、15dの出力量は、オンの場合は最大出力量、オフの場合はゼロとして求めることができる。なお、コンプレッサ15aの出力量Aoutは、以下のように求められる。
Aout=(コンプレッサ15aの最大出力)×(現在の回転数/最大出力時の回転数)
現在の回転数は、回転数センサ16による測定結果である。
なお、インバータが他のコンプレッサ15にも設けられる場合、そのコンプレッサの出力量は、上記したAoutの式により求められる。制御部52は、冷凍機の出力量Woutをサンプリング時間ごとに計測して、例えば1時間分の平均値を求める。
制御部52は、時刻、外気温センサ66で測定される外気温度、室温センサ68で測定される店内温度、計算したショーケース1の運転率、および冷凍機2の出力量を登録部58に送出する。
登録部58は、ショーケース1の運転状態に関するデータを所定の運転条件群に応じて分類し、データベース60に記憶させる。運転条件とは、ショーケース1の運転における外部条件であり、この例では時刻、外気温度、店内温度および冷凍機出力量が該当し、運転状態に関するデータは、ショーケース1の電磁弁11の運転に関するデータ、すなわち運転率が該当する。本実施例において、運転条件として用いる時刻、外気温度および店内温度は店舗において通常測定されるものであり、特別なセンサを要しない。
登録部58は、時刻、外気温度、店内温度および冷凍機出力量を所定の運転条件群と設定し、この運転条件群に応じて運転率を分類し、データベース60に記憶させる。登録部58は、ショーケース1の設置当初からの運転率を所定時間毎に算出し、運転条件に応じて分類して記憶させていく。同一の運転条件下で複数の運転率が算出された場合は、それらの平均値を該当する運転条件下での運転率としてもよいし、その他統計的な手法により適切な値を採用することにしてもよい。このように、運転率を算出する期間を長く設定することで、データの信頼性を上げることができる。
図6は、データベース60の内容を示す。この例では、12時から13時の時刻、28℃から30℃の外気温度、24℃から26℃の店内温度、8kWから10kWの冷凍機出力量である4つの運転条件をキーとして、運転率を算出した結果を示す。なお、温度に2℃の範囲をもたせ、また冷凍機出力量にも2kWの範囲をもたせているが、この範囲は任意であってよい。この4つの運転条件が成立するときの運転率の平均値は0.6である。すなわち、12時から13時の間で、28℃から30℃の外気温度、24℃から26℃の店内温度、8kWから10kWの冷凍機出力量の運転条件が成立する場合、過去の経験から、運転率は大体0.6程度となることが示される。
設置当初から1年間経過するまで運転率のデータをとることで、店舗の設置環境に応じたデータベース60を構築することができる。データベース60は、ショーケース1が店舗に設置されている間、常に更新されていてもよく、また設置から1年などの所定期間内で構築を完了されてもよい。以上により、4つの運転条件を運転条件群とする場合のデータベース60が構築される。
次に、図6に示すデータベースを用いた運転状態管理装置50のショーケース故障予測方法を示す。制御部52は、ショーケース1から随時送られてくる電磁弁11のオンオフ情報により運転率を算出する。算出した運転率は、評価部54に送られる。また、現時点の時刻、外気温度、店内温度および冷凍機出力量も、評価部54に送られる。評価部54は、現在の運転条件の値である現時刻、外気温度、店内温度および冷凍機出力量を、データ抽出部64に送る。
データ抽出部64は、ショーケース1の現在の運転条件の値と同一の運転条件群におけるデータベース60内の過去のデータを抽出する。例えば、現在の運転条件の値が、時刻12時30分、外気温度28℃、店内温度25℃、冷凍機出力量9kWである場合、データ抽出部64は、図6に示される運転率をデータベース60から抽出する。これは、図6に示す運転条件群の範囲内に、現在の運転条件の値が含まれているためである。なお、現在の運転条件のうち、どれか1つでも図6に示す条件と合致しなければ、全ての条件を満足する運転条件群を参照して、運転率を取得する。取得した運転率は、評価部54に送られる。
評価部54は、現時点の運転率(運転状態)と、データベース60に記憶されているショーケース1の過去の運転状態に関するデータすなわち運転率とを比較し、現在の運転状態を評価する。このとき、現時点の運転率と、過去の運転率が著しく異なる場合、例えば過去の運転率が0.6であるのに対して、現時点の運転率が1.0であるような場合は、評価部54は、ショーケース1に故障が発生しているか、または発生する可能性が高いことを判定する。故障予測は、例えば現時点の運転率と過去の運転率の差分をもとに定められてもよく、その場合は、その差分が閾値を超えるか否かで判定することができる。また、運転率の異常が数日続いたことを条件として、評価部54は、故障の予測を判定してもよい。これにより、一時的な異常動作により故障予測を行う可能性を低減し、故障予測の信頼性を向上することができる。
運転状態管理装置50によると、現時点の運転状態と過去の運転状態とを比較しているので、運転状態の推移を検出でき、故障の発生を事前に予測することができる。故障状態に至っていなくとも、同一の運転条件下での運転率が悪化している場合には、何らかの原因でそのような状態に陥ったものと推測することができ、そのまま放置すればいずれ故障状態になると判断することができるからである。その予測結果は、モニタやスピーカなどから構成される報知部56より、オペレータに報告される。また、メンテナンス業者に自動的に連絡がなされてもよい。
このように、運転条件としてコンプレッサの出力量を考慮することで、故障予測の信頼性を向上することができる。例えば、同一運転条件下でコンプレッサの出力量が異なる状態を比較すると、コンプレッサの出力量が大きければそれだけ冷却能力が大きく、ショーケースの運転率を低くすることができると考えられる。また逆の場合、運転率は高くなると考えられる。従来の方法では、これらの運転率が同一の運転条件下にあるとみなされるため、運転率の値にばらつきが生じてしまう。本手法によれば、これらの運転率は異なる運転条件下にあるとみなすことができ、運転率の平均値の精度を向上させることができる。
なお、図6に示すデータベース60では、4つの運転条件に対応付けて運転率を記憶しているが、運転条件の個数が多いと、サンプル値である運転率のデータの数が多くとれないことになる。サンプル数が少ない場合は、故障予測判定の信頼性に問題があり、好ましくない。長期間のデータ取得を行える場合は、図6に示すデータベース60を作成できるが、データ取得からまだ時間がそれほど経過していない場合には、少ないサンプル結果を有効に利用する必要がある。そのような観点から、以下ではデータベースの別の構築例を示す。なお、運転状態管理装置50において、以下で説明するデータベース60は、図6に示すデータベースを構築するまでの間に暫定的に利用されるものとして扱われてもよい。
登録部58は、時刻、外気温度および店内温度を所定の運転条件群と設定し、この運転条件群に応じて運転率を分類し、分類した運転率と、所定の運転条件群とは異なる運転条件、すなわち冷凍機出力量とを対応付けてデータベース60を構築する。すなわち、この例では、冷凍機出力量を、運転率を分類するためのキー情報としては利用せず、運転率と対応付けてデータベース60に記録する対象として扱っている。
図7は、運転条件群の個数を減らしたデータベース60の内容を示す。この例では、12時から13時の時刻、28℃から30℃の外気温度、24℃から26℃の店内温度の運転条件のもとで過去に測定された運転率、およびそのときの冷凍機出力量とが対応付けて記憶されている。インバータ付きコンプレッサを備えた冷凍機2の場合、容量を可変とすることができるため、冷凍機出力量を運転条件群に含めると、運転条件の組合せによっては適当数のサンプルが得られないことが考えられる。そのため、運転条件群を、時刻、外気温度および店内温度の3種類として設定し、この運転条件群をキーとして運転率を分類することで、同一条件下のサンプル値を多くとることができる。なお、運転率と冷凍機出力量の対応は、1回のサンプリングにおいて取得されてもよく、また複数回のサンプリングを平均した結果として取得されてもよい。
以下では、図7に示すデータベースを用いた運転状態管理装置50のショーケース故障予測方法を示す。制御部52は、ショーケース1から随時送られてくる電磁弁11のオンオフ情報により運転率を算出する。算出した運転率は、評価部54に送られる。また、現時点の時刻、外気温度、店内温度および冷凍機出力量も、評価部54に送られる。評価部54は、現在の運転条件の値である現時刻、外気温度および店内温度を、データ抽出部64に送る。
データ抽出部64は、ショーケース1の現在の運転条件の値と同一の運転条件群におけるデータベース60内の過去のデータと、その過去のデータに対応づけられた運転条件の組を複数抽出する。例えば、現在の運転条件の値が、時刻12時30分、外気温度28℃、店内温度25℃である場合、データ抽出部64は、図7に示される運転率と冷凍機出力量の組をデータベース60から複数抽出する。これは、図7に示す運転条件群の範囲内に、現在の運転条件の値が含まれているためである。なお、現在の運転条件のうち、どれか1つでも図7に示す条件と合致しなければ、全ての条件を満足する運転条件群を参照して、運転率および冷凍機出力量を取得する。取得した運転率および冷凍機出力量は、評価部54に送られる。
評価部54は、過去にサンプリングされた運転率と冷凍機出力量の複数組から、例えば最小2乗法などを用いて評価式を生成する。評価式を作成するタイミングは、サンプル値が追加された時点で新たに評価式を作成してもよいし、評価式の作成に計算量を要するようであれば、例えば1日1回のように頻度を決めて更新してもよい。評価部54は、このようにして事前に作成された評価式をもとに、現在の運転状態を評価する。
図8は、図7に示すデータベースの内容を、グラフ上にプロットし、評価式を生成した例を示す。縦軸は運転率、横軸は冷凍機出力量を示す。評価部54は、これらのプロット点をもとに、最小2乗法などを利用して、評価式を生成する。評価式は、グラフ上に直線で示されている。現時点の運転率と冷凍機出力量がこの評価式から大きく外れていれば、評価部54は、ショーケース1に故障が発生しているか、または発生する可能性が高いことを判定する。評価式をもとに、測定値がエラーであるか否かを判定する方法は既知の方法を用いてよい。評価式をもとに、測定値がエラーであるか否かを判定する方法は、例えば現時点の運転率と冷凍機出力量のプロット点と、評価式との距離を測定し、その値と事前にあらかじめ設定された閾値との比較を行うようにする方法がある。なお、判定方法はこれに限らず、例えば統計学の棄却検定手法などのような既知である他の方法を用いてもよい。
このように、データベース60の分類要素を少なくすることで、少ないサンプル数であってもデータベース60を効果的に構築することができる。また、評価式を利用することで、ショーケース1の故障予測の機能も実現することができる。
以上、実施例をもとに本発明を説明した。なお本発明はこの実施例に限定されることなく、そのさまざまな変形例もまた、本発明の態様として有効である。
実施例では、2種類のデータベースの構築方法を示したが、運転条件群ごとのサンプル数に応じて、両者を併用することも可能である。例えば、時刻、外気温度、店内温度および冷凍機出力量の4つの運転条件における運転率のデータ量が多くとれる場合には、その4つの運転条件を、データベース60における運転条件群として設定する。一方で、運転率のデータ量が多くとれない場合には、時刻、外気温度および店内温度の3つの運転条件を運転条件群として設定する。なお、データ量が増加していけば、4つの運転条件をキーとしたデータベース60に順次移行していく。評価部54は、データベース60において現在の運転条件群の値と同一の4つの運転条件群に対応付けられた運転率のデータが記憶されている場合は、この運転率のデータをもとに運転状態を評価する。また、データベース60において、現在の運転条件群の値と同一の4つの運転条件群に対応付けられた運転率のデータが記憶されておらず、冷凍機出力量を除いた運転条件群の値と同一の3つの運転条件群に対応付けられた運転率のデータが記憶されている場合には、そのデータと、そのデータに対応付けられた冷凍機出力量の複数組から、運転状態を評価する。これにより、少ないデータ量を有効に利用し、またデータ量の増加にともなって、故障判定の評価が容易となるデータベース装置を実現することもできる。
ショーケースおよび冷凍機からなる冷設機器の構造を示す図である。 実施例に係るショーケース冷却システムの機能ブロック図である。 冷凍機のコンプレッサを模式的に示す図である。 ショーケースの電磁弁制御機能を実現する機能ブロック図である。 運転状態管理装置の機能ブロック図である。 データベースの内容を示す図である。 運転条件群の個数を減らしたデータベースの内容の変形例を示す図である。 図7に示すデータベースの内容をグラフ上にプロットし、評価式を生成した例を示す図である。
符号の説明
1・・・ショーケース、2・・・冷凍機、11・・・電磁弁、13・・・制御温度センサ、20・・・ショーケース冷却システム、50・・・運転状態管理装置、52・・・制御部、54・・・評価部、56・・・報知部、58・・・登録部、60・・・データベース、62・・・通信部、64・・・データ抽出部、66・・・外気温センサ、68・・・室温センサ。

Claims (10)

  1. ショーケースと、ショーケースに冷媒を供給する1または複数の冷凍機とを備えたショーケース冷却システムの運転状態管理装置であって、
    ショーケースの過去の運転状態に関するデータを所定の運転条件群に応じて分類し、分類したデータと、当該運転条件群とは異なる過去の他の運転条件とを対応付けて記憶したデータベースと、
    ショーケースの現在の運転条件群の値と同一の運転条件群における前記データベース内の過去のデータとその過去のデータに対応付けられた他の運転条件との組を複数抽出する抽出部と、
    複数抽出した過去のデータと他の運転条件との組をもとに、現在の運転状態を評価する評価部と、
    を備えることを特徴とする運転状態管理装置。
  2. 冷凍機は複数のコンプレッサを有して構成されており、
    所定の運転条件群と異なる他の運転条件は、冷凍機の出力量であることを特徴とする請求項1に記載の運転状態管理装置。
  3. 機器の過去の運転状態に関するデータを所定の運転条件群に応じて分類し、分類したデータと、当該運転条件群とは異なる過去の他の運転条件とを対応付けて記憶したデータベースと、
    機器の現在の運転条件群の値と同一の運転条件群における前記データベース内の過去のデータと、その過去のデータに対応付けられた他の運転条件の組を複数抽出する抽出部と、
    複数抽出した過去のデータと他の運転条件との組をもとに、現在の運転状態を評価する評価部と、
    を備えることを特徴とする運転状態管理装置。
  4. 前記評価部は、複数抽出した過去のデータと他の運転条件との組から運転状態評価用の評価式を生成し、この評価式を利用して、現在の運転状態を評価することを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の運転状態管理装置。
  5. 複数のショーケースと、複数のショーケースに冷媒を供給する複数のコンプレッサを有する冷凍機とを備えたショーケース冷却システムの運転状態管理装置であって、
    ショーケースの運転状態に関するデータを、複数のコンプレッサからの出力を含めた所定の運転条件群に応じて分類して記憶したデータベースと、
    ショーケースの現在の運転状態に関するデータと、現在の運転条件群の値と同一の運転条件群における前記データベース内の過去のデータとを比較することにより、ショーケースの現在の運転状態を評価する評価部と、
    を備えることを特徴とする運転状態管理装置。
  6. 複数のコンプレッサを有する冷凍機と接続するショーケースの故障判定用に用いられるデータを記録したデータベース装置であって、ショーケースの過去の運転状態に関するデータを所定の運転条件群に応じて分類し、分類したデータと、冷凍機出力量とを対応付けて記憶したデータベース装置。
  7. ショーケースと、ショーケースに冷媒を供給する1または複数の冷凍機とを備えたショーケース冷却システムの運転状態管理装置であって、
    ショーケースの過去の運転状態に関するデータを、前記冷凍機からの出力を含む第1運転条件群に応じて分類して記憶した第1データベースと、
    ショーケースの現在の運転状態に関するデータと、現在の第1運転条件群の値と同一の過去の第1運転条件群における前記第1データベース内のデータとを比較することにより、ショーケースの現在の運転状態を評価する第1評価部と、
    ショーケースの過去の運転状態に関するデータを第2運転条件群に応じて分類し、分類したデータと、当該第2運転条件群とは異なる過去の他の運転条件とを対応付けて記憶した第2データベースと、
    前記第1データベースにショーケースの現在の第1運転条件群の値と同一の第1運転条件群が存在しない場合に、
    ショーケースの現在の第2運転条件群の値と同一の過去の第2運転条件群における前記第2データベース内のデータと当該データに対応付けられた他の運転条件との組を複数抽出する抽出部と、
    複数抽出した前記第2データベース内のデータと前記他の運転条件との組をもとに、現在の運転状態を評価する第2評価部と、
    を備えることを特徴とする運転状態管理装置。
  8. 前記第1運転条件群は、第2運転条件群の要素を全て含むことを特徴とする請求項7に記載の運転状態管理装置。
  9. 冷凍機は複数のコンプレッサを有して構成されており、
    前記第2運転条件群と異なる他の運転条件は、冷凍機の出力量であることを特徴とする請求項7または8に記載の運転状態管理装置。
  10. 前記第2評価部は、複数抽出した過去のデータと他の運転条件との組から運転状態評価用の評価式を生成し、この評価式を利用して、現在の運転状態を評価することを特徴とする請求項7から9のいずれかに記載の運転状態管理装置。
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