JPH10281616A - ショーケース冷却装置 - Google Patents

ショーケース冷却装置

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JPH10281616A
JPH10281616A JP9045597A JP9045597A JPH10281616A JP H10281616 A JPH10281616 A JP H10281616A JP 9045597 A JP9045597 A JP 9045597A JP 9045597 A JP9045597 A JP 9045597A JP H10281616 A JPH10281616 A JP H10281616A
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Shinichi Nakayama
伸一 中山
Katsuhiro Sakai
克広 酒井
Osamu Ishiyama
修 石山
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Fuji Electric Co Ltd
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
    • F25BREFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
    • F25B2400/00General features or devices for refrigeration machines, plants or systems, combined heating and refrigeration systems or heat-pump systems, i.e. not limited to a particular subgroup of F25B
    • F25B2400/22Refrigeration systems for supermarkets

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  • Freezers Or Refrigerated Showcases (AREA)
  • Devices That Are Associated With Refrigeration Equipment (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】冷凍機能力が最低または最高でも負荷に対し過
剰(能力絶対過剰)または不足(能力絶対不足)となる
ときを含めて、ショーケースの冷却制御を常に円滑にお
こなうようにする。 【解決手段】判定部15は、圧力設定値がそのときの平均
値より0.1Kgf/cm2だけ大きい値を超えるときには能力絶
対過剰と、また同じく0.1Kgf/cm2だけ小さい値未満なと
きには能力絶対不足と判定する。処置部17は、各判定時
の対応処置として、各判定中には持続的に後述の固定値
に切り替えて回転数指令演算部5に入力する。平均値演
算部19は、圧力センサ7の出力の最近1時間の圧力平均
値を求め、固定部20は、入力を各判定時の設定値(最大
圧力実際値より0.1Kgf/cm2だけ大きい値、または最小圧
力実際値より0.1Kgf/cm2だけ小さい値)に固定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、たとえば真冬の
夜間などのように、冷凍機能力が最低でもそのときのシ
ョーケース負荷に対して過剰(能力絶対過剰という)と
なる場合や、真夏の昼間などのように、冷凍機能力が最
高でもそのときのショーケース負荷に対して不足(能力
絶対不足という)となる場合に、総合コントローラで演
算された吸入冷媒の圧力設定値にその実際値が追従不能
となり、言い換えれば制御不能となって能力絶対過剰ま
たは能力絶対不足の各状態が解消されたときに制御が円
滑におこなわれない恐れがあるから、この欠点を除去し
たショーケース冷却装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ショーケースの冷却装置の一従来例につ
いて、図9を参照しながら説明する。ショーケース群1
と冷凍機6の間に介在させる形で、両者を総合的・合理
的に制御するための、電磁弁運転率演算部3と、圧力設
定値演算部4と、回転数指令演算部5からなる総合コン
トローラ34を設ける。電磁弁運転率演算部3は、一定
時間ごとに、その前の一定時間に対する各電磁弁のオン
時間の割合である電磁弁運転率を求める。圧力設定値演
算部4は、その求められた電磁弁運転率に基づいて、冷
凍機6の側でインバータ8を介して運転される圧縮機9
の吸入冷媒圧力に対する次の一定時間に係る設定値(更
新)を求める。回転数指令演算部5は、その求められた
吸入冷媒圧力の設定値と実際の圧力との偏差に基づい
て、圧縮機9に対するインバータ8の次の一定時間に係
る回転数指令(更新)を求める。ここで、ショーケース
群1は、ショーケース1A,1B,1C,…(以下、1
A…と表記する)の全てが店舗内で並設されて一つのグ
ループをなすもので、各ショーケース1A…はそれぞ
れ、蒸発器2A…、この蒸発器2A…への冷媒の流れを
オン・オフ制御するショーケース用コントローラ34A
…、冷媒の流れをオン・オフする操作端としての図示し
てない電磁弁(図12の符号33A…)、および、ショ
ーケースの吹き出し空気の温度を測定する温度センサ1
4A…を備える。ここで、ショーケース内の温度測定箇
所として、空気が吹き出す箇所が選ばれた理由は、一つ
には格納商品の量の多寡によって影響されない箇所であ
ること、もう一つには制御に基づく温度変化が最も先行
的に現れる箇所であるから制御上好都合なことによる。
【0003】ここで、圧力設定値演算部4は、消費電力
量が必要最小限になるように圧力設定値を最適に更新す
るが、そのためには冷凍機能力とショーケース負荷が分
かればよい。実際にこれらを測定するのが困難であるか
ら、冷凍機能力とショーケース負荷のバランスを見なが
ら、冷凍機能力が不足か、適当か、過剰かを判断し、こ
れに基づいて圧力設定値を最適に更新する。しかも、冷
凍機能力とショーケース負荷のバランスを、電磁弁の運
転率が低いときには、ショーケース負荷に対して冷凍機
能力が過剰、電磁弁の運転率が高いときには、ショーケ
ース負荷に対して冷凍機能力が不足、電磁弁の運転率が
適当なときには、ショーケース負荷に対して冷凍機能力
が適当、とそれぞれ判断する。なお、冷凍機能力とショ
ーケース負荷のバランスを、前記のように電磁弁の運転
率で判断する代わりに、電磁弁が繰返しオンして冷媒の
流れをオンしたときのショーケース内の空気温度の降下
速度や、電磁弁が繰返しオン・オフしたときの平均的オ
ン・オフ周期で判断する方式もある。
【0004】図10は圧力設定値の更新に係る、圧力設
定値/ショーケース運転率対応図である。これは圧力設
定値を更新するための経験則で、この内容が図9の圧力
設定値演算部4で実施されることになる。つまり、 (1) 少なくとも1台のショーケース(電磁弁)運転率が
90%以上なら冷凍機能力は不足と判断し、圧力設定値
を0.01 MPa(0.1Kg/cm2) だけ下げ(更新し)て、冷凍機
能力を増加させる。 (2) 全てのショーケース(電磁弁)運転率が40〜90
%なら、冷凍機能力は適当と判断し、圧力設定値をその
まま維持する。 (3) ショーケース(電磁弁)運転率が全てが90%以下
で、かつ少なくとも1台が40%以下なら、冷凍機能力
は過剰と判断し、圧力設定値を0.01 MPaだけ上げ(更新
し)て、冷凍機能力を減少させる。
【0005】マルチ冷凍機が用いられた別の従来例につ
いて、図11〜図13を参照しながら説明する。図11
は別の従来例の構成を示すブロック図である。図11に
おいて、この別の従来例は、図9の一従来例における総
合コントローラ34に代えて総合コントローラ35が、
また冷凍機6に代えてマルチ冷凍機6Mがそれぞれ用い
られる。総合コントローラ35は、総合コントローラ3
4におけると同じ電磁弁運転率演算部3および圧力設定
演算部4と、新たな冷凍機能力制御部5Mからなる。こ
の冷凍機能力制御部5Mは、前段の圧力設定値演算部4
によって求められた吸入冷媒圧力の設定値と、その実際
値との偏差に基づいて、次に述べるマルチ冷凍機6Mに
おける圧縮機群9Mの運転パターンを指令し(詳しくは
図13参照)、もってマルチ冷凍機6Mの冷凍能力をシ
ョーケース負荷に対して最適にする機能をもつ。また、
マルチ冷凍機6Mは主として、圧縮機群9Mと、その吸
入冷媒圧力を測定する圧力センサ7からなる。ここで、
圧縮機群9Mは、詳しくは図12を参照しながら後述す
るが、複数の圧縮機が並列接続され、その選択的運転に
よって冷凍機能力が制御されるように構成される。
【0006】図12は別の従来例の冷凍サイクルの構成
を詳細に示すブロック図である。冷凍サイクルは、マル
チ冷凍機6Mに内蔵された、圧縮機群9Mおよび凝縮器
31と、各ショーケース1A…に内蔵された蒸発器2A
…、対応する電磁弁33A…および温度膨張弁32A…
とから構成される。圧縮機群9Mは、ここでは4個の圧
縮機9A,9B,9C,9Dが並列接続されて構成さ
れ、各圧縮機9A…の選択的運転によって冷凍機能力を
制御することができる。また、蒸発器2A…は互いに並
列接続され、この並列接続されたものに圧縮機群9Mと
凝縮器31が直列接続され冷凍サイクルが構成される。
図11の各コントローラ34A…はそれぞれ、対応する
温度センサ14Aからの温度信号とその設定値との偏差
に基づき、対応する蒸発器2A…への冷媒の流れをオン
・オフ制御する。再び、図12に戻って、冷媒は、圧縮
機群9Mから凝縮器31を経た後に分流して、各蒸発器
2A…に流れたり、または流れるのを阻止されてから圧
縮機群9Mに戻るように循環する。
【0007】図13は圧縮機群9Mの運転パターンと冷
凍機能力の対応図である。この別の従来例では、5つの
運転パターン(1),(2),(3),(4),(5) があって、各運転パ
ターンのとき運転される圧縮機の組合わせと、そのとき
の冷凍機能力が示される。運転パターン(3) で説明する
と、このときには各圧縮機9A,9Bが同時運転され
(○印表示)、冷凍機能力は50%(全圧縮機が同時運転
される運転パターン(5)のときを100 %として)であ
る。なお、ここでは各圧縮機が同じ能力(容量)として
あるが、一般に構成台数と、それぞれの能力は自由に選
ぶことができる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】以上に述べたように、
図9のインバータ圧縮機内蔵の冷凍機を用いた一従来例
では、たとえば真冬の夜間などに、冷凍機能力が最低で
もそのときのショーケース負荷に対して過剰、つまり能
力絶対過剰となって、図10の圧力設定値/ショーケー
ス運転率対応図にしたがい、圧力設定値を上げ続ける。
一方、圧縮機9の回転数は最低回転数以下には下げられ
ないため、実際の吸入冷媒の圧力実際値が圧力設定値に
追従できなくなって制御不能となる。同様に、真夏の昼
間などに、冷凍機能力が最高でもそのときのショーケー
ス負荷に対して不足、つまり能力絶対不足となって、図
10の圧力設定値/ショーケース運転率対応図にしたが
い、圧力設定値を下げ続ける。一方、圧縮機9の回転数
は最高回転数以上には上げられないため、圧力実際値が
圧力設定値に追従できなくなって制御不能となる。
【0009】また、図11のマルチ冷凍機を用いた別の
従来例においても、前記の従来例と冷凍機の形式に違い
はあっても、能力絶対過剰または能力絶対不足のとき、
冷凍機の能力が限界に達するから、同様に圧力実際値が
圧力設定値に追従できなくなって制御不能となる。この
発明が解決しようとする課題は、たとえば真冬の夜間な
どのように、冷凍機能力が最低でもそのときのショーケ
ース負荷に対して過剰、つまり能力絶対過剰となる場合
や、真夏の昼間などのように、冷凍機能力が最高でもそ
のときのショーケース負荷に対して不足、つまり能力絶
対不足となる場合を含む広範囲にわたって常に円滑な制
御がおこなわれるようにしたショーケース冷却装置を提
供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】この発明は、本体内所定
箇所の空気温度とその設定値との偏差に基づき蒸発器へ
の冷媒の流れを電磁弁を介してオン・オフ制御するショ
ーケースの一または二以上と、これと冷凍サイクルを構
成する共通な冷凍機と、これらショーケースおよび冷凍
機を制御する総合コントローラからなる冷却装置におい
て、この総合コントローラは、ショーケースの運転状態
に基づいて、冷凍機に内蔵されるインバータ圧縮機の吸
入冷媒圧力に対する設定値を求める圧力設定値演算部
と;求められた吸入冷媒圧力の設定値とその実際値の偏
差に基づいて、インバータ圧縮機に対する回転数指令を
求める回転数指令演算部と;冷凍機能力が最低でもその
ときのショーケース負荷を超えるときには能力絶対過剰
と判定し、冷凍機能力が最高でもそのときのショーケー
ス負荷未満であるときには能力絶対不足と判定する判定
部と;この判定部の能力絶対過剰または能力絶対不足と
の各判定に応じて対応処置を講じる処置部と;を備え
る、という構成である。
【0011】ここで、判定部と処置部はそれぞれ下記の
(1),(2),(3) のいずれかの構成であるのが好ましい。 (1) 判定部は、圧力設定値演算部によって求められた圧
力設定値が、そのときの圧力実際値より所定僅少値だけ
大きい値を超えるときには能力絶対過剰と判定し、求め
られた圧力設定値が、そのときの圧力実際値より所定僅
少値だけ小さい値未満であるときには能力絶対不足と判
定する。また処置部は、判定部による能力絶対過剰また
は能力絶対不足との各判定に応じて、圧力設定値を各判
定時における圧力設定値または圧力実際値に固定する。
【0012】(2) 判定部は、圧縮機回転数の実際値が、
その最低回転数より所定僅少値だけ大きい値未満である
ときには能力絶対過剰と判定し、圧縮機回転数の実績値
が、その最高回転数より所定僅少値だけ小さい値を超え
るときには能力絶対不足と判定する。また処置部は、判
定部による能力絶対過剰または能力絶対不足との各判定
に応じて、圧力設定値を各判定時における圧力設定値ま
たは圧力実際値に固定する。
【0013】(3) 判定部は、これを備えない。処置部
は、圧力設定値を、能力絶対過剰または能力絶対不足の
各状態に対応してそれぞれ予め定められた上限値および
下限値に制限する。したがって、この発明では、判定部
によって、冷凍機能力が最低でもそのときのショーケー
ス負荷を超えるときには能力絶対過剰と判定し、冷凍機
能力が最高でもそのときのショーケース負荷未満である
ときには能力絶対不足と判定することができる。また、
処置部によって、判定部の能力絶対過剰または能力絶対
不足との各判定に応じて、制御が円滑におこなわれるよ
うに対応処置を講じることができる。
【0014】判定と処置には下記の,,の各方式
がとられる。 第1方式は、判定部によって、圧力設定値演算部によ
って求められた圧力設定値が、そのときの圧力実際値よ
り所定僅少値だけ大きい値を超えるときには能力絶対過
剰と判定し、また求められた圧力設定値が、そのときの
圧力実際値より所定僅少値だけ小さい値未満であるとき
には能力絶対不足と判定することができる。ここで、所
定僅少値だけ大きい値、または所定僅少値だけ小さい値
は、判定の信頼性を高めるための余裕値、または安全値
の意味をもつものである。また処置部によって、判定部
による能力絶対過剰または能力絶対不足との各判定に応
じて、圧力設定値を各判定時における圧力設定値または
圧力実際値に固定する、という対応処置を講じる。
【0015】第2方式は、判定部によって、圧縮機回
転数の実際値が、その最低回転数より所定僅少値だけ大
きい値未満のときには能力絶対過剰と判定し、圧縮機回
転数の実績値が、その最高回転数より所定僅少値だけ小
さい値を超えるときには能力絶対不足と判定することが
できる。ここで、所定僅少値だけ大きい値、または所定
僅少値だけ小さい値のもつ意味は、前項(2) におけるの
と同じである。また処置部によって、判定部による能力
絶対過剰または能力絶対不足との各判定に応じて、圧力
設定値を各判定時における圧力設定値または圧力実際値
に固定する、という対応処置を講じる。
【0016】第3方式は、判定部が削除され、処置部
によって、圧力設定値を、予め定められた上限値および
下限値に制限する、という対応処置を講じる。この第3
方式は、前記の第1または第2の各方式と本質的には同
じで、表現形式だけの違いである。また、この発明は、
本体内所定箇所の空気温度とその設定値との偏差に基づ
き蒸発器への冷媒の流れを電磁弁を介してオン・オフ制
御するショーケースの一または二以上と、内蔵する複数
圧縮機の選択的運転によって能力制御されるマルチ冷凍
機と、これらショーケースおよびマルチ冷凍機を制御す
る総合コントローラからなる冷却装置において、この総
合コントローラは、ショーケースの運転状態に基づい
て、マルチ冷凍機の圧縮機用吸入冷媒圧力に対する設定
値を求める圧力設定値演算部と;求められた吸入冷媒圧
力の設定値とその実際値の偏差に基づいて、複数圧縮機
の選択的運転を指令する冷凍能力制御部と;マルチ冷凍
機能力が最低でもそのときのショーケース負荷を超える
ときには能力絶対過剰と判定し、マルチ冷凍機能力が最
高でもそのときのショーケース負荷未満であるときには
能力絶対不足と判定する判定部と;この判定部の能力絶
対過剰または能力絶対不足の各判定に応じて対応処置を
講じる処置部と;を備える、という構成である。
【0017】ここで、判定部と処置部はそれぞれ前記の
(1),(3) のいずれかの構成であるのが好ましく、判定と
処置には前記の,の各方式がとられる。
【0018】
【発明の実施の形態】この発明の実施の形態として、実
施例について以下に図を参照しながら説明する。なお、
第1,第2,第3の各実施例は、インバータ圧縮機内蔵
の冷凍機を備える装置で、「課題を解決するための手
段」における(1),(2),(3) の各構成をとるものに対応す
る。
【0019】図1は第1実施例の構成を示すブロック図
である。第1実施例は、図6に示した従来例の総合コン
トローラ34に代えて総合コントローラ21が用いら
れ、この中の判定部15は、冷凍機能力が最低でもその
ときのショーケース負荷に対し過剰、つまり能力絶対過
剰、または、冷凍機能力が最高でもそのときのショーケ
ース負荷に対し不足、つまり能力絶対不足であることを
判定するもので、具体的には詳しく後述する。処置部1
7は判定に応じて後述するような対応処置を講じる。平
均値演算部19は、圧力センサ7の出力である吸入冷媒
の圧力実際値としての最近1時間の圧力平均値を15分
ごとに求める。固定部20は、その入力を判定部15の
能力絶対過剰または能力絶対不足の各判定時の値に、そ
の判定中は持続的に固定する。判定部15は、圧力設定
値演算部4によって求められた圧力設定値と、圧力セン
サ7の出力の実際値としての圧力平均値(平均値演算部
19の出力)に基づいて次のようにして判定する。すな
わち、圧力設定値がそのときの圧力平均値より所定僅少
値、たとえば0.1Kgf/cm2だけ大きい値を超えるときには
能力絶対過剰と判定する。能力絶対過剰とは、たとえば
真冬の夜間などに、冷凍機能力を下げるように制御的に
圧力設定値を上げても、圧縮機9の能力が既に最低レベ
ルに達していて、その圧力平均値を上げることができな
い、言い換えれば圧力設定値がそのときの圧力平均値を
超えるわけである。ここで、0.1Kgf/cm2だけ大きい値を
とるのは、判定の信頼性を高めるためであって、その意
味では、0.1Kgf/cm2は正確な判定をするための余裕値ま
たは安全値と言える。求められた圧力設定値が、そのと
きの圧力平均値より所定僅少値、たとえば0.1Kgf/cm2
け小さい値未満なときには能力絶対不足と判定する。能
力絶対不足とは、たとえば真夏の昼間などに、冷凍機能
力を上げるように制御的に圧力設定値を下げても、圧縮
機9の能力が既に最高レベルに達していて、その圧力平
均値を下げることができない、言い換えれば圧力設定値
がそのときの圧力平均値未満となるわけである。ここ
で、0.1Kgf/cm2だけ小さい値をとるのは、能力絶対過剰
のときと同様に判定の信頼性を高めるためである。
【0020】冷凍機能力が絶対過剰状態、または絶対不
足状態になったら、それ以降は圧力平均値が設定値に追
従できないで制御不能の状態になる。そこで、図1にお
ける処置部17が対応処置を講じることになる。処置部
17は、機能的にはスイッチであって、能力絶対過剰ま
たは能力絶対不足になる前までは実線の側に切り替わっ
ていて、求められた圧力設定値をそのまま回転数指令演
算部5に入力する。また、能力絶対過剰または能力絶対
不足になったら、処置部17は、各判定信号に基づいて
破線の側に切り替わると同時に、求められた圧力設定値
(最大の圧力平均値より0.1Kgf/cm2だけ大きい値、また
は最小の圧力平均値より0.1Kgf/cm2だけ小さい値)が、
固定部20を介して各判定時の圧力設定値にその判定中
は持続的に固定され、処置部17を介して回転数指令演
算部5に入力される。
【0021】その結果、冷凍機能力が最低でもそのとき
のショーケース負荷に対して過剰、つまり能力絶対過剰
となる場合や、冷凍機能力が最高でもそのときのショー
ケース負荷に対して不足、つまり能力絶対不足となる場
合を含む広範囲にわたって常に円滑な制御がおこなわれ
るようになる。図2は第1実施例の変形例の構成を示す
ブロック図である。この変形例は、総合コントローラ2
1Aを用い、能力絶対過剰または能力絶対不足の各判定
方式は第1実施例と同じで、異なるのは各判定に基づき
処置部17に入力されるのが、第1実施例の図1での各
判定時の圧力設定値に代えて、平均値演算部19の出力
(1時間の平均値)になる点である。第1実施例とその
変形例には、対応処置の値に若干の違いがあるだけで、
本質的な違いはない。
【0022】図3は第2実施例の構成を示すブロック図
である。第2実施例では、第1実施例と判別方式が異な
り、処置方式は同じである。総合コントローラ22の中
の判定部16によって、圧縮機9の回転数の実際値が、
その最低回転数より所定僅少値、たとえば5Hzだけ大
きい値未満のときには能力絶対過剰と判定され、圧縮機
回転数の実績値が、その最高回転数より所定僅少値、た
とえば5Hzだけ小さい値を超えるときには能力絶対不
足と判定される。ここで、5Hzだけ大きい、または小
さい値をとるのは、第1実施例におけるのと同様に判定
の信頼性を高めるためである。判定部16による能力絶
対過剰または能力絶対不足との各判定に基づき、圧力設
定値は固定部20を介して各判定時における圧力設定値
に固定され、この固定値が処置部17を介して回転数指
令演算部5に入力される。
【0023】図4は第2実施例の変形例の構成を示すブ
ロック図である。この変形例は、総合コントローラ22
Aを用い、能力絶対過剰または能力絶対不足との各判定
方式は第2実施例と同じで、異なるのは、固定部20を
介して固定されるのが、各判定時における圧力実際値と
しての圧力平均値である点である。つまり、第2実施例
とその変形例には、対応処置の値に若干の違いがあるだ
けで、本質的な違いはない。
【0024】図5は第3実施例の構成を示すブロック図
である。第3実施例では、判定部が削除され、総合コン
トローラ23の中のリミッタとしての処置部18によっ
て、圧力設定値演算部4からの圧力設定値を、予め定め
られた上限値および下限値に制限する、という対応処置
が講じられる。上限値および下限値は能力絶対過剰また
は能力絶対不足の各状態に対応した値であって、第1ま
たは第2の各実施例とその変形例において、過剰または
不足の各判定時に固定部20を介して固定される各固定
値に対応する。第3実施例では、このようにして構成と
動作が第1,第2の各実施例に比べて格段に単純化され
る。
【0025】次の図6ないし図8の各実施例は冷凍機と
してマルチ冷凍機を用いたときに、能力絶対過剰または
能力絶対不足の各状態を含む広範囲にわたって常に円滑
な制御がおこなわれるようにしたショーケース冷却装置
に関する。図6は第4実施例の構成を示すブロック図
で、既に述べた第1実施例(図1参照)に対応する。第
4実施例が第1実施例と異なる点は、総合コントロー
ラ21に代えて総合コントローラ24が、回転数指令
演算部5に代えて冷凍機能力制御部5Mが、冷凍機6
に代えてマルチ冷凍機6Mが、それぞれ用いられること
である。冷凍機能力制御部5Mは、既に述べたようにマ
ルチ冷凍機6Mの冷凍能力をショーケース負荷に対して
最適に制御するために、前段の圧力設定値演算部4によ
って求められた吸入冷媒圧力の設定値と、その実際値の
偏差に基づいて、マルチ冷凍機6Mにおける圧縮機群9
Mの選択的運転を、つまり運転パターンを指令するもの
で、機能的には別の従来例におけるのと同じものであ
る。マルチ冷凍機6Mは、別の従来例におけるのと全く
同じ構成である。したがって、第4実施例の動作は、第
1実施例に準じておこなわれるから、ここでの説明は省
略する。
【0026】図7は第4実施例の変形例の構成を示すブ
ロック図である。この変形例は総合コントローラ24A
を用い、第4実施例を既に述べた第1実施例の変形例
(図2参照)に対応して、つまり各判定に基づき処置部
17に入力されるのが、各判定時の圧力設定値に代え
て、平均値演算部19の出力(1時間の平均値)になる
ように変形した構成をとる。したがって、この第4実施
例の変形例の動作についての説明は省略する。
【0027】図8は第5実施例の構成を示すブロック図
である。この第5実施例は、総合コントローラ25を用
い、既に述べた第3実施例(図5参照)に対応して、判
定部が削除され、リミッタとしての処置部18を備える
構成をとる。この処置部18によって、圧力設定値演算
部4からの圧力設定値を、予め定められた上限値および
下限値に制限する、という対応処置が講じられる。
【0028】
【発明の効果】この発明によれば、冷凍機がインバータ
圧縮機を備える形式と、内蔵する複数圧縮機の選択的運
転によって能力制御されるマルチ冷凍機の形式のいずれ
の場合にも、判定部によって、冷凍機能力が最低でもそ
のときのショーケース負荷を超えるときには能力絶対過
剰と判定し、冷凍機能力が最高でもそのときのショーケ
ース負荷未満であるときには能力絶対不足と判定するこ
とができるとともに、同時に処置部によって、判定部の
各判定に応じて対応処置を講じることができるから、能
力絶対過剰または不足の各状態を含む広範囲にわたって
ショーケース冷却装置の制御を常に円滑におこなうこと
ができる。
【0029】とくに、冷凍機がインバータ圧縮機を備え
る形式では、判定と対応処置には以下のような方式があ
って、いずれも簡単で実施が容易な特長をもち、状況に
応じて最適な選択肢をとりうる柔軟性がある。 第1の方式では、判定部によって、圧力設定値が、そ
のときの圧力実際値より所定僅少値だけ大きい値を超え
るときには能力絶対過剰と判定し、圧力設定値が、その
ときの圧力実際値より所定僅少値だけ小さい値未満であ
るときには能力絶対不足と判定し、また処置部によっ
て、判定部による各判定に応じて、圧力設定値を各判定
時における圧力設定値または圧力実際値に固定する。つ
まり、判定と処置はともに圧力値に着眼する方式であ
る。
【0030】第2の方式では、判定部によって、圧縮
機回転数の実際値が、その最低回転数より所定僅少値だ
け大きい値未満のときには能力絶対過剰と判定し、圧縮
機回転数の実績値が、その最高回転数より所定僅少値だ
け小さい値を超えるときには能力絶対不足と判定すると
ともに、処置部によって、判定部による各判定に応じ
て、圧力設定値を各判定時における圧力設定値または圧
力実際値に固定する。つまり、判定は圧縮機回転数に着
眼し、処置は圧力値に着眼する方式である。
【0031】第3の方式では、判定部を削除し、処置
部によって、圧力設定値を、能力絶対過剰または能力絶
対不足の各状態に対応して予め定めた上限値および下限
値に制限する。つまり、判定は省略し、処置は一定範囲
の圧力値に制限する最も簡単な方式である。また、冷凍
機が内蔵する複数圧縮機の選択的運転によって能力制御
されるマルチ冷凍機の形式では、判定と対応処置には前
記の第1方式と、の第3方式に準じた各方式があっ
て、いずれも簡単で実施が容易な特長をもち、状況に応
じて最適な選択肢をとりうる柔軟性がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係る第1実施例の構成を示すブロッ
ク図
【図2】第1実施例の変形例の構成を示すブロック図
【図3】第2実施例の構成を示すブロック図
【図4】第2実施例の変形例の構成を示すブロック図
【図5】第3実施例の構成を示すブロック図
【図6】第4実施例の構成を示すブロック図
【図7】第4実施例の変形例の構成を示すブロック図
【図8】第5実施例の構成を示すブロック図
【図9】一従来例の構成を示すブロック図
【図10】圧力設定値の更新に係る、圧力設定値/ショ
ーケース運転率対応図
【図11】別の従来例の構成を示すブロック図
【図12】別の従来例の冷凍サイクルの構成を詳細に示
すブロック図
【図13】別の従来例の圧縮機群の運転パターンと冷凍
機能力対応図
【符号の説明】
4 圧力設定値演算部 5 回転数指令演算部 5M 冷凍機能力制御部 6 冷凍機 6M マルチ冷凍機 7 圧力センサ 8 インバータ 9 圧縮機 9M 圧縮機群 15,16 判定部 17,18 処置部 19 平均値演算部 20 固定部 21,22,23,24,25 総合コントローラ 21A,22A,24A 総合コントローラ(変形例)

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】本体内所定箇所の空気温度とその設定値と
    の偏差に基づき蒸発器への冷媒の流れを電磁弁を介して
    オン・オフ制御するショーケースの一または二以上と、
    これと冷凍サイクルを構成する共通な冷凍機と、これら
    ショーケースおよび冷凍機を制御する総合コントローラ
    からなる冷却装置において、この総合コントローラは、
    ショーケースの運転状態に基づいて、冷凍機に内蔵され
    るインバータ圧縮機の吸入冷媒圧力に対する設定値を求
    める圧力設定値演算部と;求められた吸入冷媒圧力の設
    定値とその実際値の偏差に基づいて、インバータ圧縮機
    に対する回転数指令を求める回転数指令演算部と;冷凍
    機能力が最低でもそのときのショーケース負荷を超える
    ときには能力絶対過剰と判定し、冷凍機能力が最高でも
    そのときのショーケース負荷未満であるときには能力絶
    対不足と判定する判定部と;この判定部の能力絶対過剰
    または能力絶対不足との各判定に応じて対応処置を講じ
    る処置部と;を備えることを特徴とするショーケース冷
    却装置。
  2. 【請求項2】本体内所定箇所の空気温度とその設定値と
    の偏差に基づき蒸発器への冷媒の流れを電磁弁を介して
    オン・オフ制御するショーケースの一または二以上と、
    内蔵する複数圧縮機の選択的運転によって能力制御され
    るマルチ冷凍機と、これらショーケースおよびマルチ冷
    凍機を制御する総合コントローラからなる冷却装置にお
    いて、この総合コントローラは、ショーケースの運転状
    態に基づいて、マルチ冷凍機の圧縮機用吸入冷媒圧力に
    対する設定値を求める圧力設定値演算部と;求められた
    吸入冷媒圧力の設定値とその実際値の偏差に基づいて、
    複数圧縮機の選択的運転を指令する冷凍能力制御部と;
    マルチ冷凍機能力が最低でもそのときのショーケース負
    荷を超えるときには能力絶対過剰と判定し、マルチ冷凍
    機能力が最高でもそのときのショーケース負荷未満であ
    るときには能力絶対不足と判定する判定部と;この判定
    部の能力絶対過剰または能力絶対不足の各判定に応じて
    対応処置を講じる処置部と;を備えることを特徴とする
    ショーケース冷却装置。
  3. 【請求項3】請求項1または2に記載の装置において、
    判定部は、圧力設定値演算部によって求められた圧力設
    定値が、そのときの圧力実際値より所定僅少値だけ大き
    い値を超えるときには能力絶対過剰と判定し、求められ
    た圧力設定値が、そのときの圧力実際値より所定僅少値
    だけ小さい値未満であるときには能力絶対不足と判定
    し、処置部は、判定部による能力絶対過剰または能力絶
    対不足との各判定に応じて、圧力設定値を各判定時にお
    ける圧力設定値または圧力実際値に固定する、ことを特
    徴とするショーケース冷却装置。
  4. 【請求項4】請求項1に記載の装置において、判定部
    は、圧縮機回転数の実際値が、その最低回転数より所定
    僅少値だけ大きい値未満であるときには能力絶対過剰と
    判定し、圧縮機回転数の実績値が、その最高回転数より
    所定僅少値だけ小さい値を超えるときには能力絶対不足
    と判定し、処置部は、判定部による能力絶対過剰または
    能力絶対不足との各判定に応じて、圧力設定値を各判定
    時における圧力設定値または圧力実際値に固定する、こ
    とを特徴とするショーケース冷却装置。
  5. 【請求項5】請求項1または2に記載の装置において、
    判定部は、これを備えず、処置部は、圧力設定値を、能
    力絶対過剰または能力絶対不足の各状態に対応してそれ
    ぞれ予め定められた上限値および下限値に制限する、こ
    とを特徴とするショーケース冷却装置。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005155948A (ja) * 2003-11-20 2005-06-16 Sanyo Electric Co Ltd 運転状態管理装置およびデータベース装置
JP2008014545A (ja) * 2006-07-04 2008-01-24 Fuji Electric Retail Systems Co Ltd 冷却装置
JP2008185250A (ja) * 2007-01-29 2008-08-14 Fuji Electric Retail Systems Co Ltd 冷却装置
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JP2013053809A (ja) * 2011-09-05 2013-03-21 Mitsubishi Electric Corp 冷凍・冷蔵システム

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