JP2005155833A - ブレードテンショナ - Google Patents

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blade shoe
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Koji Morishige
弘二 森重
Takashi Fukuzawa
隆志 福澤
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BorgWarner Morse TEC Japan KK
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    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H7/00Gearings for conveying rotary motion by endless flexible members
    • F16H7/08Means for varying tension of belts, ropes, or chains
    • F16H2007/0802Actuators for final output members
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H7/00Gearings for conveying rotary motion by endless flexible members
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    • F16H7/0848Means for varying tension of belts, ropes, or chains with means for impeding reverse motion
    • F16H2007/0853Ratchets

Abstract

【課題】 チェーンの挙動を十分に制御できるブレードテンショナを提供する。
【解決手段】 弧状に湾曲したチェーン摺動面2aを有するブレードシュー2と、ブレードシュー2を介してチェーン10にばね力を作用させるブレードスプリング3,30と、ブレードシュー2の基端部21を回動自在に支持するピン41を有し、ブレードシュー2の変形時にブレードシュー2の先端部22をスライド自在に支持するスライド部42を有するベース部材4とを設ける。ベース部材4のスライド部42の延設部43に形成されたラック歯43aと、先端がラック歯43aに係合するブレードスプリング30とにより、ブレードシュー2の曲率半径が大きくなる側への変形を規制しかつ曲率半径が小さくなる側への変形を許容するラチェット機構6が構成されている。
【選択図】 図1

Description

本発明は、チェーン摺動面を有するブレードシューと、これにばね力を作用させる板ばね状のブレードスプリングとを備えたブレードテンショナに関する。
自動車エンジンにおいて、タイミングチェーンやオイルポンプなどの補機駆動用チェーンに緊張力を作用させるためのテンショナとして、ブレードテンショナが用いられている。
従来のブレードテンショナは、特開2000−234656号公報に示すように、弧状に湾曲したチェーン摺動面を有するブレードシューと、ブレードシューのチェーン摺動面と逆側に積層配置され、ブレードシューを介してチェーンにばね力を作用させるための板ばね状の複数枚のブレードスプリングと、ブレードシューの基端部を回動自在に支持する支軸部を有し、ブレードシューの先端部をスライド自在に支持するスライド面を有するベース部材とから主として構成されている。
チェーンの運転時には、ブレードシューのチェーン摺動面上をチェーンが摺動しつつ走行し、このとき、ブレードスプリングの弾性変形にともなうばね力が押付荷重としてチェーンに作用して、チェーンの張力が維持されるようになっている。また、運転中にチェーン張力が変動した場合には、ブレードシューの先端部がスライド面上をスライド移動するとともに基端部が支軸部の回りを回動することにより、ブレードシューおよびブレードスプリングの曲率半径が変化し、その変形に応じたばね力がチェーンに作用するようになっている。
ところが、前記従来のブレードテンショナでは、ブレードスプリングのばね力のみでチェーン張力に対抗するように構成されており、このため、過大なチェーン張力が作用した場合には、チェーンの挙動を十分に制御できない場合があった。その結果、振動や騒音が発生していた。
特開2000−234656号公報
本発明が解決しようとする課題は、ブレードテンショナにおいて、チェーン挙動を十分に制御できるようにする点にある。
本発明は、ブレードスプリングおよびベース部材にラチェット機構を設けたことを最も主要な特徴とする。
請求項1の発明に係るブレードテンショナは、弧状に湾曲したチェーン摺動面を有するブレードシューと、ブレードシューのチェーン摺動面と逆側に配置され、ブレードシューを介してチェーンにばね力を作用させるための板ばね状の複数枚のブレードスプリングと、ブレードシューの基端部を回動自在に支持する支軸部を有するとともに、ブレードシューの変形時にブレードシューの先端部をスライド自在に支持するスライド部を有するベース部材とを備えている。そして、ベース部材に設けられたラック歯およびこれに係合するブレードスプリングにより、ブレードシューの曲率半径が大きくなる側への変形を規制しかつ曲率半径が小さくなる側への変形を許容するラチェット機構が構成されている。
請求項1の発明によれば、チェーンからブレードシューに押付荷重が作用したとき、ブレードシューおよびブレードスプリングが曲率半径の大きくなる側に変形しようとするが、このとき、ベース部材に設けられたラック歯にブレードスプリングが係合しているので、ブレードシューおよびブレードスプリングが曲率半径の大きくなる側に変形するのが規制される。これにより、チェーンから過大な張力が作用した場合でも、チェーン張力に対抗でき、運転中のチェーンの挙動を十分に制御できるようになる。
その一方、チェーンに弛みが発生した場合には、ブレードシューおよびブレードスプリングが曲率半径の小さくなる側に変形しようとするが、このとき、ラチェット機構によりブレードシューおよびブレードスプリングの曲率半径が小さくなる側への変形が許容される。これにより、チェーンの動きに追随できるようになる。
請求項2の発明においては、ベース部材のスライド部が、支軸部の側に延設された延設部を有しており、ラック歯が延設部に形成されている。
請求項3の発明によれば、ラック歯と係合するブレードスプリングは、その一端がブレードシューの基端部に係止され、他端がベース部材のラック歯と係合している。
請求項4の発明によれば、ブレードスプリングは、その一端がブレードシューの基端部に係止されかつ他端がブレードシューの先端部に係止された第1のブレードスプリングと、第1のブレードスプリングの下方に配設され、一端がブレードシューの基端部に係止されかつ他端がラック歯と係合するとともに、第1のブレードスプリングよりも曲率半径の小さな第2のブレードスプリングとを備えている。
請求項5の発明によれば、ラック歯と係合するブレードスプリングは、その一端がブレードシューの基端部に係止され、他端がブレードシューの先端部に係止されるとともに、その中央部分の一部が帯状に切り欠かれており、その切り欠かれた帯状部分の先端がベース部材のラック歯と係合している。
請求項6の発明によれば、ブレードスプリングは、その一端がブレードシューの基端部に係止されかつ他端がブレードシューの先端部に係止された第3のブレードスプリングと、第3のブレードスプリングの下方に配設され、一端がブレードシューの基端部に係止されかつ他端がブレードシューの先端部に係止されるとともに、その中央部分の一部が帯状に切り欠かれ、その切り欠かれた帯状部分の先端がベース部材のラック歯と係合する第4のブレードスプリングとから構成されている。
本発明に係るブレードテンショナによれば、ベース部材に設けられたラック歯およびこれに係合するブレードスプリングによりラチェット機構を構成するようにしたので、過大なチェーン張力に対抗でき、運転中のチェーンの挙動を十分に制御できるようになる。
[実施例1]
図1ないし図5は本発明の第1の実施例によるブレードテンショナを説明するための図であって、図1はチェーンシステム内にセットされた初期状態におけるブレードテンショナの正面図、図2は図1のII部分拡大図、図3は図1の初期セット状態からブレードシューが押し込まれたときのブレードスプリングの撓み量を示す図、図4はチェーンが弛んだ状態におけるブレードテンショナの正面図、図5は図4の状態からブレードシューが押し込まれたときのブレードスプリングの撓み量を示す図である。
図1に示すように、ブレードテンショナ1は、弧状に湾曲したチェーン摺動面2aを有するブレードシュー2と、ブレードシュー2のチェーン摺動面2aと逆側に配置されるとともに、ブレードシュー2を介してチェーン10にばね力を作用させるための各々板ばね状の第1のブレードスプリング3および第2のブレードスプリング30と、ブレードシュー2を支持するベース部材4とから主として構成されている。
ブレードシュー2の基端部21には、ベース部材4に固定されたピン(支軸部)41が挿通しており、基端部21はピン41の回りを回動自在になっている。ピン41の先端には、基端部41の抜け止め用のワッシャー5が固定されている。
ブレードシュー2の先端部22は、ベース部材4に設けられたスライド部42の平坦状のスライド面42aにスライド自在に支持されている。先端部22は、チェーン10からの押付荷重に応じたブレードシュー2の変形時にスライド面42a上をスライドするように、常時スライド面42a上に当接している。
ベース部材4のスライド部42は、ピン41の側に延設された延設部43を有しており、延設部43の上面には、図2に示すようなラック歯43aが形成されている。
第1のブレードスプリング3の各端部は、ブレードシュー2の基端部21および先端部22に形成された溝21a,22aにそれぞれ挿入されて係止されている。第2のブレードスプリング30は、第1のブレードスプリング3の下方に配置されるとともに、第1のブレードスプリング3の曲率半径よりも小さな曲率半径を有している。第2のブレードスプリング30の一端は、ブレードシュー基端部21の溝21aに挿入されて係止されており、他端はベース部材4の延設部43のラック歯43aに係合している。
ベース部材4の延設部43のラック歯43aおよび第2のブレードスプリング30により、ラチェット機構6が構成されている。このラチェット機構6は、ブレードシュー2の曲率半径が大きくなる側への変形(たとえば図4から図1への変形)を規制しかつ曲率半径が小さくなる側への変形(たとえば図1から図4への変形)を許容するように設けられている。
またベース部材4には、取付ボルト(図示せず)が挿入される複数の取付孔44が形成されている。
次に、上述のように構成されるブレードテンショナの作動について説明する。
図1に示す状態において、チェーン10からブレードシュー2に押付荷重が作用したとき、ブレードシュー2は、曲率半径が大きくなる側に変形しようとするが、このとき、ベース部材4の延設部43に形成されたラック歯43aに第2のブレードスプリング30の先端が係合しているため、ブレードシュー2の曲率半径が大きくなる側への変形が規制される。このようにして、チェーンから過大な張力が作用した場合でも、チェーン張力に対抗でき、運転中のチェーンの挙動を十分に制御できるようになる。
また、チェーン10からの押付荷重を受けて、第2のブレードスプリング30がわずかに撓むが、このとき、この撓み量に応じて、ブレードシュー2の基端部21が、図示時計回りに回動することになるので、第2のブレードシュー30の撓み量は、ブレードシュー2の基端部21の回転角αで表すことができる(図3参照)。この回転角αはまた、第2のブレードスプリング30によるブレードテンショナ全体のバックラッシュ量として機能する。
その一方、図1に示す状態からチェーン10に弛みが発生したとき、ブレードシュー2は曲率半径が小さくなる側に変形しようとするが、このとき、第2のブレードスプリング30の先端は、図4に示すように、図1左方の新たな係合位置まで延設部43のラック歯43aの上を移動するため、ブレードシュー2の曲率半径が小さくなる側への変形が許容される。これにより、ブレードシュー2がチェーンの動きに追随できるようになる。
図4に示す状態において、チェーン10からブレードシュー2に押付荷重が作用したとき、ブレードシュー2は、曲率半径が大きくなる側に変形しようとするが、このとき、図3の場合と同様に、ベース部材4の延設部43のラック歯43aに第2のブレードスプリング30の先端が係合していることにより、ブレードシュー2の曲率半径が大きくなる側への変形が規制される。このようにして、チェーンから過大な張力が作用した場合でも、チェーン張力に対抗でき、運転中のチェーンの挙動を十分に制御できるようになる。
また、チェーン10からの押付荷重を受けて、第2のブレードスプリング30がわずかに撓むが、このとき、この撓み量に応じて、ブレードシュー2の基端部21が図示時計回りに回動することになるので、第2のブレードシュー30の撓み量は、ブレードシュー2の基端部21の回転角α′で表すことができる(図5参照)。この回転角α′はまた、図3の場合と同様に、第2のブレードスプリング30によるブレードテンショナ全体のバックラッシュ量として機能する。
[実施例2]
図6ないし図8は本発明の第2の実施例によるブレードテンショナを説明するための図であって、図6は初期セット状態におけるブレードテンショナの正面図、図7は図6のVII部分の拡大図、図8はチェーンが弛んだ状態におけるブレードテンショナの正面図である。なお、これらの図において、前記第1の実施例と同一符号は同一または相当部分を示している。
この第2の実施例においては、図6および図7に示すように、ブレードスプリング30(ここでは第4のブレードスプリング)の構成が前記第1の実施例と異なっている。
ブレードスプリング3(ここでは第3のブレードスプリング)の下方に配置されたブレードスプリング30は、ブレードスプリング3の曲率半径と同じ曲率半径を有しており、その各端部は、ブレードシュー2の各端部の溝21a,22aにそれぞれ挿入されて係止されている。また、ブレードスプリング30は、図6(b)に示すように、その中央部分の一部が帯状に切り欠かれており、その切り欠かれた帯状部分30Aの先端部には、ベース部材4の延設部43のラック歯43aと係合するラック歯30aが形成されている。
このようにして構成されるラチェット機構6は、前記第1の実施例と同様に、ブレードシュー2の曲率半径が大きくなる側への変形(たとえば図8から図6への変形)を規制しかつ曲率半径が小さくなる側への変形(たとえば図6から図8への変形)を許容するように設けられている。
次に、上述のように構成されるブレードテンショナの作動について説明する。
図6に示す状態において、チェーン10からブレードシュー2に押付荷重が作用したとき、ブレードシュー2は、曲率半径が大きくなる側に変形しようとするが、このとき、ベース部材4の延設部43に形成されたラック歯43aにブレードスプリング30の帯状部分30Aのラック歯30aが係合しているため、ブレードシュー2の曲率半径が大きくなる側への変形が規制される。このようにして、チェーンから過大な張力が作用した場合でも、チェーン張力に対抗でき、運転中のチェーンの挙動を十分に制御できるようになる。
また、チェーン10からの押付荷重を受けて、ブレードスプリング30の帯状部分30Aがわずかに撓むが、このとき、この撓み量に応じて、ブレードシュー2の基端部21が、図示時計回りの回転することになるので、ブレードスプリング30の撓み量、したがってブレードテンショナのバックラッシュ量は、ブレードシュー2の基端部21の回転角で表すことができる。
その一方、図6に示す状態からチェーン10に弛みが発生したとき、ブレードシュー2は曲率半径が小さくなる側に回動しようとするが、このとき、ブレードスプリング30の帯状部分30A先端のラック歯30aは、延設部43のラック歯43aの上を図6左方に移動して新たな係合位置に達するため、ブレードシュー2の曲率半径が小さくなる側への変形が許容される。これにより、ブレードシュー2がチェーンの動きに追随できるようになる。
なお、前記各実施例では、スライド部42をピン41の側に延設した延設部43にラック歯43aを形成した例を示したが、本発明はこのような態様には限定されず、ベース部材4において、スライド部42と間隔を隔てて配置された部分にラック歯を形成するようにしてもよい。
本発明の第1の実施例によるブレードテンショナの初期セット状態の正面図である。 図1のII部分拡大図である。 図1の初期セット状態からブレードシューが押し込まれたときのブレードスプリングの撓み量を示す図である。 図1のブレードテンショナにおいてチェーンが弛んだ状態を示す図である。 図4の状態からブレードシューが押し込まれたときのブレードスプリングの撓み量を示す図である。 本発明の第2の実施例によるブレードテンショナの初期セット状態の正面図である。 図6のVII部分拡大図である。 図6のブレードテンショナにおいてチェーンが弛んだ状態を示す図である。
符号の説明
1: ブレードテンショナ

2: ブレードシュー
2a: チェーン摺動面
21: 基端部
22: 先端部

3: 第1のブレードスプリング
30: 第2のブレードスプリング

4: ベース部
41: ピン(支軸部)
42: スライド部
43: 延設部
43a: ラック歯

6: ラチェット機構

10: チェーン

Claims (6)

  1. チェーンに緊張力を作用させるためのブレードテンショナであって、
    弧状に湾曲したチェーン摺動面を有するブレードシューと、
    前記ブレードシューの前記チェーン摺動面と逆側に配置され、前記ブレードシューを介してチェーンにばね力を作用させるための板ばね状の複数枚のブレードスプリングと、
    前記ブレードシューの基端部を回動自在に支持する支軸部を有するとともに、前記ブレードシューの変形時に前記ブレードシューの先端部をスライド自在に支持するスライド部を有するベース部材とを備え、
    前記ベース部材に設けられたラック歯およびこれに係合する前記ブレードスプリングにより、前記ブレードシューの曲率半径が大きくなる側への変形を規制しかつ曲率半径が小さくなる側への変形を許容するラチェット機構が構成されている、
    ことを特徴とするブレードテンショナ。
  2. 請求項1において、
    前記ベース部材の前記スライド部が前記支軸部の側に延設された延設部を有し、前記ラック歯が前記延設部に形成されている、
    ことを特徴とするブレードテンショナ。
  3. 請求項1において、
    前記ラック歯と係合する前記ブレードスプリングは、その一端が前記ブレードシューの前記基端部に係止され、他端が前記ベース部材の前記ラック歯と係合している、
    ことを特徴とするブレードテンショナ。
  4. 請求項1において、
    前記ブレードスプリングは、
    一端が前記ブレードシューの前記基端部に係止されかつ他端が前記ブレードシューの前記先端部に係止された第1のブレードスプリングと、
    前記第1のブレードスプリングの下方に配設され、一端が前記ブレードシューの前記基端部に係止されかつ他端が前記ラック歯と係合する、前記第1のブレードスプリングよりも曲率半径の小さな第2のブレードスプリングとから構成されている、
    ことを特徴とするブレードテンショナ。
  5. 請求項1において、
    前記ラック歯と係合する前記ブレードスプリングは、その一端が前記ブレードシューの前記基端部に係止されかつ他端が前記ブレードシューの前記先端部に係止されるとともに、その中央部分の一部が帯状に切り欠かれており、その切り欠かれた帯状部分の先端が前記ベース部材の前記ラック歯と係合している、
    ことを特徴とするブレードテンショナ。
  6. 請求項1において、
    前記ブレードスプリングは、
    一端が前記ブレードシューの前記基端部に係止されかつ他端が前記ブレードシューの前記先端部に係止された第3のブレードスプリングと、
    前記第3のブレードスプリングの下方に配設され、一端が前記ブレードシューの前記基端部に係止されかつ他端が前記ブレードシューの前記先端部に係止されるとともに、その中央部分の一部が帯状に切り欠かれ、その切り欠かれた帯状部分の先端が前記ベース部材の前記ラック歯と係合する第4のブレードスプリングとから構成されている、
    ことを特徴とするブレードテンショナ。
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